慣れない土地での海外出張・旅行で、唯一ゆっくり休める場となるホテル選びは非常に重要ですよね。
土地勘もなくどのエリアを選べばいいのかも分からない、できれば日本語で対応してくれるホテルがいい、バスタブが欲しい、などそれぞれこだわりの条件があると思います。
こちらの記事ではダナンのホテル選びのポイントと、お勧め日系ホテルを紹介していきます。
ダナンでのホテル選びのポイント
①日本語対応の有無
異国の地で不安なことと言えばやはり、言語ですよね。
出張でいらしゃる方の中にはベトナム語はもちろん、英語もあまり得意ではない…できれば日本語で対応してくれるところがいいという方も多いのではないでしょうか。
ダナンにも多くはありませんが日本語対応をしているホテルもあり、朝は日本の和定食が食べられるホテルもあります。
基本的には受付に日本語対応可能なベトナム人の方が常駐しているケースが多いですが、日本人の担当者がいるホテルもあります。
②大浴場・バスタブの有無
やはり海外といえばお風呂事情が気になるところではないでしょうか。
海外のホテルはシャワーのみのお部屋も多く、長旅で疲れた体を癒したい方にとっては重要なポイントですよね。
ベトナムでは湯舟に浸かる文化はないため、五つ星ホテルでもバスタブなしのお部屋も多くあります。
しかし日本からの出張や旅行者が多いこともあり、日系ホテルではバスタブや大浴場、その他サウナまで備え付けているホテルまであります!
この後のホテル紹介の項目で大浴場付きホテルも出てくるので、要チェックです◎
③立地
そして立地です。ダナン在住者はダナンの中心を流れるハン川を境目に、「シティエリア」と「ビーチエリア」と分けて言ったりします。
ダナンは他都市と比べて渋滞などはあまりなく、空港から市街地までも近いことが特徴です。
オフィスや目的地から近いホテルに宿泊しても良いですし、ビーチエリアで少し観光気分も味わう滞在もおすすめです。
おすすめのホテル5選
シティエリア
①グランヴィリオシティダナン(日本語対応スタッフ/ダナン川沿いエリア/6,000円~)
ダナンで日系ホテルと言えば言わずと知れた、ルートイングループのグランヴィリオです。※シティエリアとビーチエリアにあり
ダナンの比較的中心エリアに位置しており、空港からは車で約10分です。観光にはもちろん、ビジネスにも利用しやすいです。
館内には日系焼肉レストランとCAFE&BARが併設しており、近くにミニマートなどもあります。
館内には大浴場やサウナがついているため、足を伸ばして大きなお風呂でのんびりできるので嬉しいですね。
お手洗いにも日本式のウォシュレット、日本のテレビも多数観れるなど、日本のビジネスホテルと変わらない過ごし方ができます。
②東家ホテル(日本語対応スタッフ/ダナン市街地北側エリア/6,000円~)
出典:東屋ホテル公式HPより
ベトナムの日系ホテルの代表といえば東屋ホテルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
東屋ホテルの魅力と言えばなんといっても屋上に露天風呂・サウナ付ということ!ベトナムで露天風呂に入れるなんて、出張疲れも癒されますね。
露天風呂は月~金:6時~9時&17時~22:15時 、土日:7時〜10時&17時~22:15時までと長く楽しめるので、朝風呂も可能です。
宿泊しなくてもビジターの方も150,000VND~で利用できるので、在住者の方も休日に東屋の露天風呂を利用する方も多々いらっしゃいます。
※ダナンの東家の露天風呂は基本的に男性のみの利用となります。月~金の午前9:15時〜午後4時まで(最終予約・入場は午後3時)の時間のみ、別料金にて貸切(女性の利用も)可能です。
その他日本語のテレビも観ることができ、朝は和食を中心とした定食が楽しむことができます。
ビーチエリア
③グランヴィリオオーシャンリゾートダナン(日本人スタッフ常駐/ビーチエリア20,000円~)
先にご紹介した「グランヴィリオシティ」と同じく、ルートイングループのリゾートホテルです。
立地はダナンとホイアンの中間地点となりますが、安心の日本人スタッフ常駐で、こちらにも大浴場やサウナがあります。
コロナの収束と共にダナン・ホイアンのリゾートホテルの料金は上がっていますが、その中でも比較的安価で宿泊できる五つ星リゾートホテルです。
朝食は、日本食の「美蔵」、ベトナム・アジア料理中心のビュッフェ「アジアンダイニング」、アメリカンブレックファーストなど洋食が楽しめる「ココナッツビーチ」、3つのレストランから選ぶことができます。事前予約制ではないので、当日の朝の気分で選べるのも嬉しいポイント。
お部屋も客室タイプとヴィラタイプがあり、予算や目的に合わせて選ぶことができます。
周辺にはミニマートやレストランがありませんが、館内の充実した施設のほか、「グランヴィリオシティ」「ホイアン旧市街」「ロッテマート」への無料シャトルバスも運行しています。
広いプールやレストランも複数あり、お部屋も広いためゆったりステイしたい方は必見です。
仕事でも旅行でも利用しやすく、安心の日系ホテルのため企業の報奨旅行や家族旅行でも利用している方も多いようです。
④ダナン三日月(日本語対応スタッフ/ダナン湾/12,000円~)
ダナン空港から北西方向(フエ方面)に車で約20分程のダナン湾沿いにある日系ホテルです。
日の出ヴィラ棟、三日月ホテル棟、ビーチサイドの波レストラン、ウォーターパーク365(屋内/屋外)の4つからなる複合リゾートで、館内至るところに和の要素を感じることができます。
お部屋は全室バルコニーにバスタブ併設のため、露天風呂の雰囲気が楽しめます。
その他22階建てホテルの最上階の温水プール、またウォーターパーク365施設内に一年中営業している屋内温水プールと大浴場があります。
朝食ビュッフェは和食はもちろん、ベトナム料理、韓国料理、中華、洋食など品数が豊富です。
ホテル周辺はまだ開発地域ですが、館内にオールデイダイニングレストランと和食レストラン、インフィニティプール、スパ、ジム、ミニショップがあるので、のんびりホテルで過ごしたい方におすすめです。
ビーチ・シティ中間
⑤ザ ブロッサム リゾート アイランド(日本語対応スタッフ/グリーンアイランド/7,000円~)
ダナンの海沿いと川沿いの中間にある閑静な住宅街・グリーンアイランドに佇む日系リゾートです。
こちらの魅力は「Shangrila Spa&Onsen(シャングリラスパ&温泉)」。
カインホアの天然塩を使用した男女別の日本式露天風呂には、スチームサウナ、ドライサウナ、水風呂が完備されています。
ビジターの方も350,000VND~で利用できるので、在住者の男女サウナー方もこちらの露天風呂を利用する方も多々いらっしゃいます。
滞在中の食事やドリンク、スパトリートメントが宿泊代金に総て含まれている「オールインクルーシブプラン」の他、お部屋も客室タイプとヴィラタイプがあるので、予算や目的に合わせて選んでみてくださいね。
朝食は和食の他、ベトナム料理やアジア料理、洋食のビュッフェが楽しめます。
館内にはハン川沿いのインフィニティプールも併設されており、早朝はヨガクラスも行っています。
まとめ
こちらの記事では出張・旅行時におすすめのダナンの日系ホテル5選をご紹介しました。
初めてのダナンでも、少しでも羽を伸ばして、快適な宿泊ができる空間をお伝えできていれば嬉しい限りです。
日系ならではの行き届いたサービスや設備で、お仕事の中でも現地を楽しんで、ダナンの魅力を探してみてくださいね。