HRnavi べとわーく編集部

執筆者HRnavi べとわーく編集部

べとわーくを運営するHRnaviは、創業15年、ベトナムで唯一日系企業に特化したローカル人材会社です。また、べとわーく編集部は、ベトナム在住歴10年以上のメンバーを中心に構成しています。ベトナムにおけるお仕事、生活情報など、在住歴が長い人しかわからないようなコアな情報をお届けします。

有料職業紹介事業者の登録番号:No. 21862/SLĐTBXH-GP(更新日:2020年8月10日)

2024.12

引っ越しをご検討の方必見! ベトナム国内の日系引っ越し業者をご紹介

現在ベトナムには数多くの日本企業が進出しています。 その結果、日本人駐在員やその家族の数も増加しており、引っ越しの需要も高まっています。 特に、初めての海外生活や異文化での引っ越しに不安を抱える方にとって、信頼できる日系引っ越し業者を利用をできると安心感ですよね。 こちらの記事では、ホーチミンで利用できる日系引っ越し業者の特徴やおすすめポイント、選び方について詳しく解説します。 主に荷物の運び方は2つあり、航空便を使用する方法と船便を使用する方法です。 ベトナム国内から日本へ引っ越す場合には基本的に航空便で10~15日、船便で30~60日程度掛かります。 航空便は早い分、料金が上がるため日本ですぐに必要なものを送り、あまり使用しない服などを船便で送るのがよいでしょう。 ①引っ越し業者へ相談 引っ越しすることが決まり次第、すぐに引っ越し業者へ相談しましょう。 アパートとの契約は1年契約の場合が多いので、契約期間を下回るとデポジットが返金されないケースが多いためそちらも先に確認しましょう。 交渉次第では一部返金などもしてもらえますよ◎ ベトナムから日本へ引っ越し荷物を搬送する際には、様々な準備が必要です。 スムーズに進めるためにも決まったらすぐに相談し、引っ越し日を確定させることをおすすめします。   ②アパートオーナー&不動産エージェントへの荷物搬出の連絡 引っ越し日が決まったら、オーナーと不動産エージェントへいつ荷物を搬出するのか連絡をいれます。 搬出申請を出さなければいけないため、忘れずに! 日系不動産会社の場合、それらのやりとりを行ってくれることもありますよ。 日曜日は搬出が禁止されているアパートなどもあるため、事前に確認しておくとスムーズです。   基本的に日系の引っ越し業者は、スタッフや窓口での日本語対応が可能です。 ベトナム語や英語に不安がある場合でも、日本語で全ての手続きを行えるためストレスを軽減できます。 ただでさえ面倒な引っ越し作業ですので海外へのお引越しでもスムーズにやりとりができるのは嬉しいですよね。 特に、物品リストの作成や契約内容の確認などの細かな部分、日本語対応なのは心強いです。 日系業者は、日本で培った丁寧なサービスを提供しています。 梱包作業の際も繊細な日本の基準で対応してくれるため、壊れやすい物品や貴重品を安心して任せられます。 実は筆者はハノイからホーチミンへ引っ越した際に、ベトナム国内の業者を利用しました。 しかし段ボールが弱く箱を積み上げたら潰れたり、運び方が荒かったためか到着時にはほとんどのお皿が割れてしまうというハプニングが起こってしまいました。 荷物を運ぶ時の丁寧さや到着後の開梱作業、配置もきめ細やかに対応してくれる業者が多いため、日本の業者だと安心できますね。 万が一、輸送中に荷物が破損や紛失した場合にも対応できる保険が充実しているのも日系業者の強みです。 引っ越し先が海外という特性上、予期せぬトラブルが発生する可能性がゼロではありません。 保険が適用されることで、万が一の場合のリスクを軽減できます。 日本国内ではロジスティクスで有名な日本エクスプレスは、海外にも多くの拠点を展開しています。 ベトナムでもホーチミン、ハノイ、ダナンの3つのオフィスをかまえており、ダナン在住者には嬉しいですね。 日本語で問い合わせから対応まで全て行ってくれるため安心ですよ。 お問い合わせはこちらから!! おすすめポイント 日本語対応のカスタマーサービス 包装材や梱包技術の質の高さ ダナンにも支店があり、ダナン在住者におすすめ 1997年にベトナムに進出して以来、20年近くの豊富な実績を持つ佐川ベトナム。 日本では宅急便として宅配事業が有名な佐川ですが、ベトナムでは物流に加えて引っ越しも手掛けています。 引っ越しにかかるやりとりも日本人担当者と日本語でできるだけでなく、その対応も非常に丁寧で過去の利用者の口コミも非常に高いです◎ また、急な引っ越しとなった際でも全力で対応してもらえるので、困った時にはSG佐川さんに聞いてみるといいかもしれません。 引っ越し当日も日本にいるような丁寧さで、荷物の梱包や運びだしをしてくれるため安心ですね。 搬出や搬入もきっちりと時間通りにこなしてくれるので、予定に合わせてぴったり来てもらえるのもありがたいですよね。 お問い合わせはこちらから!! おすすめポイント 日本語対応のカスタマーサービス 対応の丁寧さ&スピード 時間厳守 ベトナム最初の外資系海外引越専門業者であるAsian Tigers Transpo International (Vietnam) と提携し、日本人向けに引っ越しサービスを提供しているヤマタネ引っ越しサービス。 日本人スタッフが常駐しているため、日本語での対応をしてもらえるので安心です◎ 外資系海外引越専門業者のため、海外への引っ越しにかかわる知識も豊富で安心です。 2016年からホーチミン、その後ハノイに拠点を構えており上記の2社と比較すると低価格なので見積もりを出して比較してみてはいかがでしょうか? お問い合わせはこちらから!! おすすめポイント 日系他社より低価格 外資系海外引越専門業者のため、知識豊富◎ 荷物の梱包から搬入、組み立てまでどこまで対応してもらえるかを確認しましょう。また、特殊な荷物(ピアノ、絵画、大型家電など)がある場合、その取り扱いに慣れているかも重要です。 料金は業者ごとに異なるため、複数社から見積もりを取り、サービス内容とコストのバランスを比較することが大切です。 見積もりの際に隠れた追加料金が発生しないか確認するのも忘れないようにしましょう。 実際にサービスを利用した方の口コミや評判は、業者選びの重要な判断材料となります。 特に、サービスの質やスタッフの対応について詳しくリサーチすることで、後悔のない選択ができます。 引っ越し前に、必要なものと不要なものを仕分けすることで、荷物量を減らし、コスト削減につなげることができます。 ...

2024.12

電気自動車も熱い!自動車業界の最新トピックについて一挙解説!

ベトナム生活情報、お役立ち情報

ベトナムの自動車市場が急速に進化しています。 国内メーカーから日系、韓国系、そして欧米のラグジュアリーブランドまで、さまざまな企業が競争を繰り広げ、特に電気自動車(EV)が新たな注目の的に。 この記事では主要自動車メーカーの特徴やベトナムの交通事情、さらにEV市場の最新動向まで、丸ごと解説します。 これを読めば、ベトナム自動車業界の「今」がすべてわかります! ベトナムの自動車業界は、ここ数年で大きく成長してきました。 国内メーカーだけでなく、海外メーカーも積極的に進出しており、その中でも日本のメーカーは品質の高さと信頼性で特に人気を集めています。 ここからは、ベトナムで存在感を放つ日系メーカーを中心に、注目すべき企業8社をご紹介します。 トヨタは、ベトナムの自動車市場でトップクラスの人気を誇るメーカーです。 1995年に設立されてから、着実に成長を続けており、現在はビンフック省に本社を構えています。 全国には38省・市にまたがる76の正規販売店があり、ハノイやホーチミン市では高級ブランド「レクサス」のディーラーも展開しています。 ベトナムでは、ヴィオス、イノーバ、カムリといった信頼性の高いモデルが選ばれています。 また、生産力も大きな強みで、年間約7万台の自動車を製造し、これまでの累計生産台数は70万台以上。 さらに、2014年にはベトナム初の自動車部品輸出センターを設立し、現在は13の国と地域に部品を輸出しています。 出典:https://www.toyota.com.vn/ ホンダといえば、バイクのイメージが強いかもしれませんが、ベトナムでは自動車分野でもしっかりと存在感を発揮しています。 1996年に設立されたホンダベトナムは、ビンフック省を拠点に活動を展開し、現在9,000人以上の従業員を抱えているのです。 バイク市場では圧倒的なシェアを誇りつつ、自動車でもシビックやCR-Vといった人気モデルを手掛けています。 ホンダの魅力は、品質の高さだけでなく、ブランドの信頼感にあります。 バイクで培った実績を活かしながら、自動車分野でも着実にベトナム市場での地位を築いています。 マツダは、スタイリッシュなデザインと革新的な技術で、ベトナム市場でも注目を集める自動車メーカーです。 2011年に地元の大手企業THACO(チュオンハイ自動車)との合弁で設立され、クアンナム省の工業団地に組立工場を構えています。 この工場では、年間約1万台のマツダ車が生産され、Mazda3、Mazda6、CX-5、BT-50といった人気モデルが次々と市場に投入されています。 スズキは、バイクも自動車も手掛ける日本のメーカーとして、ベトナムでも幅広い支持を得ています。 スズキベトナムは1996年に設立され、本社をドンナイ省に構えています。 全国40ヶ所の自動車販売店と151のバイク販売店を運営しており、ベトナム全土で高い認知度を持っています。 ドンナイ省にある自社工場では、年間約6,000台の自動車と約60,000台のバイクを生産。 乗用車の代表モデルには、XL7、エルティガ、シアズ、スイフトなどがあり、日常使いから商用用途まで幅広いニーズに応えています。 出典:https://suzuki.com.vn/pages/introduce ニッサンは、ベトナム市場でしっかりと根を張った自動車メーカーの一つです。 2013年に日本の日産自動車とマレーシアの企業TAN CHONGが協力して設立され、現在はハノイに本社を構えています。 中部のダナン市には工場を構え、ここで車の製造も行っています。 ベトナム国内では、日産の販売店が21店舗、高級車ブランド「インフィニティ」の代理店が4店舗展開されています。 乗用車の代表モデルには、ファミリーにぴったりのSUVテラやエクストレイルもあります。 ビンファストは、ベトナムで初めて本格的な自動車を手がけたメーカーです。 2017年に設立され、親会社であるVingroupの力強い支援を受けています。 ハノイを拠点としながら、海外にも積極的に展開しており、オーストラリア、アメリカ、ドイツなど、世界各地に支店を持っています。 国内では76店舗の販売ネットワークを構築し、北部のハイフォン市には広大な敷地を誇る自社工場があります。 このメーカーの特徴は、ガソリン車から電動バイク、そして最新のEV(電気自動車)まで幅広く手がけていること。 特にEVには、先進運転支援システム(ADAS)やスマート機能など、アメリカやドイツの最先端技術が詰め込まれています。 2024年に国内の電気自動車市場でトップシェアになり、今後も外国車に負けない自動車開発が進むと期待されています。 出典:https://vinfastauto.com/vn_vi/thong-cao-bao-chi-vinfast-chiem-thi-phan-so-1-viet-nam ちなみに、街中でよく見る水色のタクシーはVingroup傘下の「ビンファストタクシー」です。 EV専用のタクシー会社で、ベトナムのEV技術を広めています。 ヒュンダイ・タインコン・ベトナム(HTV)は、韓国の現代自動車とベトナムの大手企業であるタインコングループの合弁会社で、自動車の輸入、製造、販売を手掛けています。 北部ニンビン省には最新の生産拠点があり、2022年11月に稼働した第2工場では年間10万台の生産能力を誇ります。 さらにHTVは、アイオニック5の投入と同時に充電インフラの整備にも注力。 2024年までに全国63省・市の8割をカバーする充電ステーションのネットワーク構築を目指しています。 これにより、EV市場での競争が一層激化する見込みです。 出典:https://www.tcmotor.vn/gioi-thieu キアは韓国の自動車メーカーであり、ベトナム市場において長年高いシェアを誇っています。 2019年の調査では、ハノイでは31%、ホーチミン市では27%のシェアを獲得し、トヨタを抑えてトップに立っています。 特に、手頃な価格帯のモデルが若年層や新規購入者に支持されている点が特徴です。 ホーチミン市では、中心部から離れたトゥドゥックやゴーヴァップといった新興住宅地にキアユーザーが多く、特にファミリー層がエントリーモデルを購入する傾向があります。 こうした地域は車所有率が高く、利便性を求める家庭に人気のあるブランドとなっています。 出典:https://kiavietnam.com.vn/   ベトナムの電気自動車(EV)市場が、ここ3年でガラッと様変わりしてきました。 2023年には国内の自動車販売台数が約40万台に達し、そのうち電気自動車(BEV)が3万台を超えました。 地元企業が先頭を走りつつ、中国勢が続々と参入し、日系メーカーもハイブリッド車(HEV)で存在感を発揮しています。 最初に動き出したのは地場のビンファスト。 2021年12月にベトナム初のEV販売をスタートして以来、2022年にはガソリン車の製造をストップしてEV専業に転向するというスピード感で開発が進められました。 2023年だけで約3万2,000台を納車し、その多くがタクシー事業「GSM」の車両というから驚きです。 特に注目すべきは、新モデルVF3。 全長3メートル台のコンパクトSUVで、バッテリー込みでも約190万円から購入可能です。 この価格は、都市部のガソリンバイクユーザーにも手が届く設定です。 予約受付開始直後には2万7,000件以上の申し込みがあったと言います。 出典:https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2024/0902/2d69699358b05434.html 電気自動車を購入する際に気になるのが「充電をどうするのか」。 ビンファストはここでも一歩リードしています。 ...

2024.12

ベトナムで使えるフードデリバリーアプリ3選と便利な使い方ガイド【2024年最新版】

ベトナム生活情報

ベトナムでの生活をもっと便利にしてくれるフードデリバリーアプリ。 この記事では、特におすすめのデリバリーアプリ3つを詳しくご紹介します。 慣れない海外での食事も、これらのアプリを活用すれば簡単でスムーズです。 また、登録や支払い方法、節約テクニックまで解説しているので、初めて利用する方でも安心して使い始められます。 ぜひ、ベトナムに行く際はフードデリバリーアプリを使ってみてください。 海外に滞在しているとき、ホテルまで食べ物を届けてもらいたいと感じることはありませんか? 特にベトナムは日本より気温が高いため、外に出るのが億劫になりがちです。 さらに、時期によっては雨季で雨が続き、外に出られないこともあります。 そんな時におすすめなのがデリバリーアプリです。 ここからは、現地で特におすすめのアプリ3つをご紹介します。 GrabFoodは、東南アジア全域で利用されている大手配車アプリ「Grab」が提供するフードデリバリーサービスです。 ベトナムでは多くの日本人にとって定番のアプリとなっており、交通手段だけでなく食事の注文にも大いに活用されています。 Grabはフードデリバリーに加え、食材や日用品の配達も可能です。 また、万が一注文した商品が届かなかったり内容が違った場合でも、アプリ内のチャット機能を通じてサポートセンターに問い合わせができ、返金や再配達の対応をしてもらえます。 このような安心感が多くのユーザーから支持を得ている理由です。 さらに、Grabでは頻繁に割引キャンペーンが実施されており、プロモーションを活用することでお店で食べるよりもお得に食事を楽しめることも少なくありません。 注文する時には、利用可能なクーポンを忘れずに確認してみてください。 ただし、レストランによってはメニューがベトナム語のみで表示される場合があります。 その際は、メニュー写真や翻訳ツールを活用しながら注文を進める必要があります。 Capichiは、日本人による運営が特徴のフードデリバリーアプリです。 2020年3月にハノイとホーチミンでサービスを開始して以来、日本人利用者を中心に人気を集めています。 現在、利用可能な店舗は500を超え、幅広いジャンルの料理を楽しめます。 このアプリ最大の魅力は、日本語対応が完璧に整っている点です。 注文から支払いまで、すべて日本語で完結するため、ベトナム語や英語に不安がある人でも安心して利用できます。 取り扱う店舗は主に日本人経営で、信頼性が高いことも特筆すべきポイントです。 また、利用できる料理の幅広さも大きな魅力で、お弁当や日本料理にとどまらず、ベトナム料理、中華料理、西洋料理、さらにはスムージーやスイーツまで注文可能です。 Capichiでは、店舗ごとに動画レビューも用意されており、料理のクオリティや雰囲気を事前に確認できます。 日本人が運営しているからこその細やかな配慮があり、安心感と使い勝手の良さが両立したアプリと言えるでしょう。   ShopeeFoodは、ベトナム国内で人気のグルメアプリ「Foody」と、大手ECサイト「Shopee」が手掛けるデリバリーサービスです。 このアプリは、フードデリバリーに加えて、雑貨やドラッグストアの商品、さらには花束ギフトまで多岐にわたる配達サービスを提供しています。 また、他にもクーポンやタイムセールがよくあり、安く利用できます。 そのため、リーズナブルに楽しみたい人におすすめです。 ただし、ShopeeFoodは日本のApple Storeでは検索できません。 iPhoneをお使いの方は、Apple IDの国設定を変更する必要がありますので、ダウンロード時には注意しましょう。 この点をクリアできれば、コストパフォーマンスの高いデリバリーアプリとして活躍してくれます。 ベトナムでフードデリバリーアプリを利用するには、まずアプリへの登録が必要です。 初めて利用する方でも迷わず進められるように、登録手順をわかりやすく解説します。 以下の方法に沿って準備すれば、すぐにアプリで便利なデリバリーサービスを楽しめます。 まずは、利用したいフードデリバリーアプリをスマートフォンにダウンロードしましょう。 iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playストアを開き、検索バーにアプリ名を入力します。 人気のGrabやShopee、Capichiなど、ベトナムでよく使われるアプリがいくつかありますので、目的に合ったものを選びます。 アプリを見つけたら「インストール」ボタンをタップし、ダウンロードとインストールを完了させてください。 アプリをインストールしたら、起動してアカウント登録を開始します。 ほとんどのフードデリバリーアプリでは、電話番号を使用した登録が必須です。 登録画面で電話番号を入力すると、SMSで認証コードが送られてきます。 認証コードをアプリ内の専用画面に入力すれば、本人確認が完了します。 また、名前やメールアドレスの入力が求められる場合もあります。 入力した情報は、注文確認やサポートのやり取りで使用されるので正確に入力しましょう。 個人情報の入力が終わると、セキュリティを強化するためにPINコードの設定が求められる場合があります。 これはアプリにログインする際や、支払い情報を変更する際に必要となる重要なコードです。 他人に知られないよう慎重に設定しましょう。 支払い方法を登録する場合は、クレジットカードやデビットカード情報を入力できます。 ベトナムでフードデリバリーを利用するなら、支払い方法はぜひ押さえておきたいポイントです。 現地に住み始めたばかりの方でも安心して使える仕組みが整っています。 ここからは、代表的な支払い方法をわかりやすくご紹介します。 現金払いは、料理が届いたときに配達員へ直接支払うだけなので、事前の登録や特別な準備は必要ありません。 ベトナムでは現金払いが広く受け入れられており、多くのフードデリバリーアプリでこの支払い方法を選べます。 例えば、GrabFoodのような人気アプリでは、支払い画面で「Cash(現金)」を選ぶだけで設定が完了します。 ただし、現金払いにはいくつか注意点があります。 例えば、30,000ドン(約200円)の商品を購入する際に200,000ドン(約1,200円)や500,000ドン(約3,000円)などの高額紙幣を渡したとき、相手がお釣りを用意していない場合もあります。 事前に適切な金額を準備しておくと、トラブルを避けられて安心です。 よりスムーズで便利にフードデリバリーを利用したい方には、電子決済がおすすめです。 GrabFoodなどのアプリでは、クレジットカードやデビットカードのほか、GrabPayやPayPalといった電子マネーも利用できます。 電子決済を使えば、注文から支払いまでをすべてアプリ内で完結できるため、配達員とのやり取りも最小限で済みます。 電子決済を利用するには、まずアプリ内で支払い方法を登録する必要があります。 ...

2024.12

ベトナムで転職を成功させる!抑えておきたい6つのポイントを徹底解説

ベトナム就職情報

海外転職は、多くの人が憧れるキャリアチェンジのひとつです。ベトナムには、日本企業や外資系企業など、多くの企業が進出しています。しかし、ベトナムへの転職は、日本国内での転職とは異なり、多くの準備を伴います。 そのため、ベトナム転職を成功させるためには、事前の準備を行うことが重要です。 本記事では、ベトナム転職を成功させるための方法やポイントをいくつかご紹介します。   ベトナムで転職を成功させるために抑えておきたいポイント 転職事情その1 〜ベトナムへの転職方法は大きく分けて4種類〜 転職事情その2 〜ベトナムには転職先としてはどんな会社があるのか〜 転職事情その3 〜転職を行うタイミングについて〜 転職事情その4 〜ベトナムで働くために必要な能力〜 転職事情その5 〜ベトナム転職のメリット〜 転職事情その6 〜ベトナムでの生活ってどんな感じ〜   ベトナムで転職する方法は、大きく分けて4種類あります。 それぞれの方法や準備について、詳しく説明して行きましょう。 ベトナムなどの海外での勤務を実現する際に、最も一般的なのが「転職エージェントに相談する」方法です。 転職エージェントは、海外の企業と転職希望者をマッチングするサービスを提供しています。 利用することで、転職活動の効率化や転職市場の最新情報の提供、面接対策、入社前後のサポートなど、さまざまなメリットを得ることができます。 転職エージェントを利用すると、エージェントがあなたの希望に合った求人を探し、面接のセッティングなどを行ってくれますので、安心して企業選考に臨むことが出来ます。 転職エージェントは、転職活動に必要な情報やノウハウを豊富に持っているため、転職希望者に最適な求人を効率的に紹介することができます。 また、転職市場のトレンドや動向を把握できるので、転職活動を成功させるための戦略を立てることができます。 企業とのコネクションも多く、面接対策や内定時の交渉もサポートしてくれるので、転職活動をスムーズに進めることができます。 この他にも、転職エージェントを活用することのメリットの一つが条件交渉ができる点です。 海外勤務の場合、一般的な給与の他に、住宅の支給や出勤の際の送り迎えのサービスといったその国独自の福利厚生を提供している会社があります。 その国の転職事情を把握している方であれば問題ありませが、初めての海外転職であればその国特有の文化や慣習を把握しているエージェントを間に挟むことで、有利に交渉を進めることができます。   勤め先の会社が海外に支店や子会社を持っている場合、駐在員として派遣される可能性があります。 駐在員としてベトナムで働く場合、基本的に、住居補助や引っ越し補助、帰国補助などの手当が支給されます。 その他にも、ビザや保険など海外勤務の際に行わなければならない様々な準備も、人事や総務の方がフォローするケースが多く、知識がなくても安心して働きに行けるといったメリットがあります。 日系企業の場合には、ベトナム現地にも日本人が複数名いる場合が多く、また企業体質としても、働き方は日本仕様に近くなります。また、駐在員であれば、日本で勤務するよりも高い給与となる魅力もあります。 また一般的には一社員としてではなく、管理職やマネージャーとして赴任を行うケースが多いです。そのためにはある程度日本での経験を積む必要があるため、海外勤務をスタートするまでに時間を要する場合があります。 勤務地や赴任期間についても企業の判断に委ねられる部分が大きいため、ご自身の意志で決定できる範囲は少ないとも言えます。   ベトナムの求人サイトや、現地の企業のウェブサイトから求人を探し、応募します。この方法では、自分の希望に沿った仕事を見つけることができますが、企業情報や現地の生活・文化の情報をご自身で収集し理解する必要があります。 日本国内での転職とは違い、国外への転職となると、疑問に思うことや事前に何を準備したらいいか、分からないことも多いのではないでしょうか。 ベトナムについて、また海外転職について情報を多く持っている方であれば、企業への直接応募もひとつの手段かもしれません。   転職ではありませんがベトナムで起業することも、ひとつの選択肢です。 起業には、リスクがありますが、成功すれば大きな収入を得ることができます。海外で起業する前に、ビジネスプランを立て、資金を調達する必要があります。 ベトナムで人気のレストラン「Pizza 4P’s」も日本人経営者がベトナムで起業し成功したお店の一つです。 また現地での法規制や商習慣などを理解しておくことも事業の成功には不可欠です。起業をする前に、一度関連する業種の現地の会社で勤務をして経験を積むのもおすすめです。 自分の希望や状況に合った方法を選んで、楽しいベトナムライフを実現してください。   ベトナムへの転職を希望される方は、やはり転職エージェントに相談されることをおすすめします。 私共、転職エージェントは、海外転職に精通したプロであり、履歴書の書き方や面接対策など、様々なサポートが可能です。 特に弊社HRnaviでは、ベトナムにて約15年の紹介実績があり、ベトナム進出している日系企業様と多くお付き合いをさせて頂いております。 専門のキャリアコンサルタントが常駐しておりますので、希望する条件に合った求人のご紹介が可能です。 ベトナムへの転職は、日本国内での転職とは異なり、多くの準備が必要です。弊社にご連絡頂ければ、これらの準備を効率的に行うことができます。 ベトナムへの転職を検討している方は、ぜひご相談ください。   ベトナムへの転職を考えるのであれば、どのような企業が転職先になるのか、自分自身のやりたいこととマッチする企業があるのかはあらかじめ把握をしておく必要があります。 ベトナムはハノイ・ホーチミンを中心に、IT・製造・建設・不動産・飲食・観光など様々な業種から選択できるのが魅力の一つです。 日系企業の中には、BtoBをメインとした事業を行っている会社も多く、ここの会社もベトナムに支社があるのか!と驚かれる転職者が多い市場でもあります。 ベトナムは過去の経験を生かせる職場や未経験歓迎の業務も一部もあるため、初めての海外勤務を実現するにはおすすめの環境です。 べとわーく 求人情報検索で求人を覗いてみる     日本では1月〜3月、9月〜10月に転職市場が活発化するように、ベトナムの転職市場においても求人の掲載などが活発化する時期があります。より多くの候補の中から、希望の転職先を見つけることができるよう、市場動向についても抑えておくことがおすすめです。   ベトナムでは毎年1月〜2月頃にある旧暦のお正月(テト)、6〜8月頃にある大学の卒業シーズン前後で求人数の増減が起こるのが一般的です。 以下の表は、ベトナムの求人活動における傾向をまとめたものです。 3~5月 求職者数 増加 ...

2024.11

【2024年冬最新版!】ベトナム/年末年始の宴会におすすめしたい鍋屋さん特集≪ホーチミン編≫

ベトナム生活情報

ホーチミンに住んでいる日本人や旅行中の方にとって、無性に「鍋」が恋しくなることはありませんか? 鍋料理は、日本人にとって心温まる家庭料理のひとつですよね。 ホーチミンでは日本式の鍋料理はもちろん、ベトナムや他国のスタイルの鍋も気軽に楽しむことができます。 こちらの記事ではホーチミンに住む筆者が、日本人にとって馴染みやすい味わいやスタイルを提供する本当にホーチミンのおすすめ鍋料理店を5つご紹介します! 2024年冬の最新情報もアップデートしていますので、注目ですよ◎ お鍋というとちゃんこ鍋、すき焼き、しゃぶしゃぶなど日本式をイメージする方も多いかもしれません。 実はベトナムにもお鍋文化はあり、ベトナム人はお鍋が大好きなのです◎ 野菜たっぷりでヘルシーなベトナム料理ですが、ベトナムのお鍋もまさに野菜たっぷり、海鮮、鶏肉、ヤギ肉など様々な種類があります。 ハノイで外せないお鍋といえばチャーカー(Cha Ca)。ネギなどと一緒に白身魚を油で炒めて食べるお鍋ですが、ビールが進む日本人の口に合うおすすめのお鍋です。 一方南部ホーチミンエリアでは牡蠣やカニのお鍋やヤギ肉のお鍋をよく食べられます。常夏の路上で暑い中食べるお鍋も風情があってとてもおすすめです◎ また、ベトナムでは練り物もよく食べるため、日本のおでんのようなものもあります。 ベトナムのコンビニでは年中おでんが売っているのですが、お出汁はベトナム風のエスニックなお味です。具材がほぼ練りもので(笑)、ベトナムの若者を中心に人気ですよ◎ 日本とはまた異なるベトナムのお鍋も是非試してみてくださいね! ホーチミン3区の路地裏にある牡蠣&牛肉のお鍋が絶品のお店◎ サイゴン時代の古民家のような雰囲気で、特に現地の食材を活かしたベトナム風鍋を楽しめるお店です。 「Nha Tu」という名前はベトナム語で「家」を意味し、その名の通り、家庭的な雰囲気で親しみやすく、家族や友人とわいわいお鍋を囲んで楽しめますよ! 屋内席と屋外のお席がありますが、特に屋外は人気で連日にぎわっているので予約することをおすすめします。 春巻きや厚揚げなどのベトナム家庭料理も美味しいのですが、お勧めのメニューは何と言っても牡蠣&牛肉のお鍋。 なんとも贅沢なボリュームの牡蠣と牛肉に優しいお出汁がとっても美味しく、日本人の方にも大人気です◎ お鍋はボリューム満点なので3人~4人くらいで訪れるのがおすすめです。 なんとこちらのNha Tuさんはミシュラン2024のビブグルマンにも選ばれた程。 ホーチミン在住の方や王道ではないベトナム料理を食べてみたい旅行者にはおすすめです! ヤギ肉が食べてみたいけど美味しく食べたい…そんな方におすすめのお店がLau De 214です! ヤギ肉の焼肉とお鍋を楽しめるお店で、路上に座って炭火で焼いて食べるヤギ肉は絶品です。 焼き肉を楽しんだ後にお次はお鍋!と両方を楽しめる一度に二度美味しいのが嬉しいですね◎ こちらのヤギ肉は臭みがなく、味付けも日本人の口に合うので初めて挑戦する方にもおすすめです。 ベトナム人から超人気のきのこ鍋のお店がAshimaです! きのこたっぷりの薬膳鍋で、1区に3店舗、2区タオディエンエリアに1店舗、その他にも7区などにも複数店舗を構える程の人気ぶりです◎ 日本では見たことのない種類のキノコもそろえており、お肉や野菜も好きな物をチョイスできるので自分のお気に入りの具材で鍋を食べることができます。 お値段はベトナムでは高級になりますが、1人2000~3000円程度で食べることができるので、たくさんの野菜を食べたい時には是非足を運んでみてください。 ベトナム女子からも大人気ですので、ベトナム女子とのお食事にも喜ばれますよ◎     恋しくなる日本のお鍋といえば、ちゃんこ鍋。 ほっこりしみわたる優しいお出汁と野菜、お肉、〆とバランスの良いお鍋がホーチミンでも食べられるのです◎ そんなちゃんこ鍋やさんが1区レタントンのヘムの中にある時津洋さん。 ちゃんこ鍋は塩味、しょうゆ味、味噌味、カレー味の4種類があり、〆のそうめんや雑炊などのセットもあります。 筆者のおすすめは塩味ですが、変わり種カレー味も気になるところですね。 そしてこちらのお店は、ちゃんこ鍋だけでなく一品やお刺身などのおつまみメニューも豊富で美味しいのが特徴◎ 飲み会にも、お鍋が食べたい時にも使いやすいので、日本のお鍋が恋しくなったら是非試してみてくださいね! 2024年10月にオープンしたばかりのすき焼き屋さんの黒家さん。 元々福岡にお店を構えており、その後シンガポールに進出し人気を博していた黒屋さんが、いざホーチミンに出店されました。 すき焼きとトマトすき焼きがあるのですが、こちらのトマトすき焼きが絶品すぎるのです!!! 王道和食が食べられるだけでも十分嬉しいのに、トマトすき焼きまで食べられてしまうなんて… ホーチミンの日本食ブームには感謝です笑 そしてトマトすき焼きの最後に〆で選べるチーズリゾットがたまりません… トマトと牛肉のお出汁が染み出た割り下で作るチーズリゾットはお箸が止まらないですよ◎ コースメニューとなっており、小鉢、サラダ、すき焼き、デザートとなっており、すき焼きと〆の種類(麺orお米)を選ぶことができます。 2階建ての店舗は1Fが大人数、2Fは半個室で2名から使えるのでデートや接待にもおすすめですよ◎ コースはお肉の量で変わりますが150gで1,800,000VND、200gで2,300,000VNDです。お祝いや記念日などにもってこいですね! 常夏のホーチミンでも冬の時期になるともつ鍋で一杯飲みたくなる… そんな時におすすめなもつ鍋屋さんが楽天地さんです! あの本場福岡で創業約50年の楽天地さんが、ホーチミンにも店舗を出しているのです◎ しっかりとした醤油ベースのお出汁に、たっぷりのニラともつが入ったもつ鍋は、博多で食べるお味さながら◎ 濃い目の味付けで、お酒が進む逸品です! もつ焼きやカルビなどの焼肉も食べることができて、おつまみメニューも豊富なので友達や同僚とわいわい行くのにおすすめです。 さて、こちらの記事ではホーチミンに住む筆者が、数あるお鍋屋さんからおすすめだけを厳選しましたがいかがでしたか? ベトナムにはお鍋を食べる文化があり、ベトナム鍋も海鮮からお肉まで様々な種類があります。 そして、ちゃんこ鍋、もつ鍋、すき焼きにしゃぶしゃぶなど様々な日本のお鍋も食べることができるのも在住日本人からすると感動です! 日本でも食べられるお店が限られるトマトすき焼きまで出てくるとはホーチミン…恐るべしです。 お値段も日本で食べるのと変わらないくらいの料金で頂けるのがさらに嬉しいポイントです◎ お鍋が恋しくなったら、是非ご紹介したお店に足を運んでみてくださいね! こちらの記事がホーチミンを訪れる皆様にとって、有益な情報となれば嬉しい限りです🍲

2024.11

ベトナム建国の父『ホーチミン』氏の経歴・愛される理由を解説!

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ベトナムで最も有名かつ、今もなお国の象徴かつベトナム国民の父として根強い人気を持っているホー・チ・ミン氏。 街の名前になる程のホー・チ・ミン氏ですが、実際にどんなことをしたのか、なぜ人気があるのかを知っている方は少ないのではないでしょうか? そこでこちらの記事ではホー・チ・ミン氏の経歴や人気の理由をこちらの記事で大解剖していきたいと思います◎ ホー・チ・ミン(Ho Chi Minh)氏はベトナムの独立運動の象徴的存在であり、ベトナム民主共和国(北ベトナム)の初代大統領です。 生涯は、植民地支配からの解放を求める強い意志をって活動し、その過程で培われた数々の政治経験や強い思想を持ち国民を扇動してきました。 特にベトナム国民からの支持は圧倒的で、『真の愛国者であり、賢明な革命家で、天才的な指導者である』と言われています。 ホー・チ・ミン氏は、その人格や信念、そして独立への献身から「人民の父」として愛され、今日でもベトナム国内外で尊敬を集めているのです。 ホー・チ・ミン氏は、1890年5月19日にフランス領インドシナ(現ベトナム)の中心部であるゲアン省のナムダン県キムリエン村に生まれました。 熱心な儒学者の父を持ち、幼いころから家庭内で中国語を学び、愛国心や慈悲の教えを学んでいました。 国の文化と政治の中心地であるフエに 10 年間住んでいた間、彼は多くのフランスの本や新聞、新しい文化、愛国的な学者による反フランス運動についての議論に触れました。 ホー・チ・ミンと呼ばれていますが、本名はグエン・シン・クン(Nguyễn Sinh Cung)で、後にいくつかの名を使い分けながら活動を続けました。 当時のベトナムはフランスの植民地であり、多くのベトナム人が貧困と差別に苦しむ中、ホー・チ・ミン氏もその影響を強く受けました。 青年時代、ホー・チ・ミン氏は労働者の貧困とフランス植民地支配者の贅沢を目の当たりにし、植民地支配に対する不満を抱き、独立への思いを強くします。 そして、独立のために実際にフランスや西側諸国に赴き、彼らが何をするのか考えた後にベトナムに戻りたいと決意しました。 こうして20代の時に外国に渡り、パリやモスクワ・広東など多くの国を旅しながら約30年もの間、西洋の思想や社会主義を学びました。 特に、その中でもフランスでの経験が彼に大きな影響を与えました。パリで働きながらフランス共産党に参加し、マルクス主義やレーニン主義に触れることで、自らの政治的信念をさらに強固なものにしました。   当時フランスでロシア人ジャーナリストにインタビューをした際に『自由・平等・博愛』というフランス語の3つの言葉を初めて聞いたことをきっかけに、現在ベトナムの方針である「独立・自由・幸福」ができました。 1920年代から1930年代にかけて、ホー・チ・ミン氏はベトナム独立を目指して様々な活動を行います。 1922年には革命活動家たちとともに『Le Paria』という新聞を発行し、人類解放のために戦うことを呼びかけました。 1925年にはフランスの植民地主義を非難する著書の執筆などを通して、マルクス・レーニン主義を広め、労働運動や愛国運動を展開していくのでした。 その後も中国、ソ連、タイなどを転々としながら、アジア各地で独立運動家と交流し、独立運動を支持するネットワークを構築しました。 1930年には、インドシナ共産党を設立し、植民地支配に対抗するための組織的な動きを始めます。 ホー・チ・ミン氏の戦略の一つは、ベトナムの農民を中心とした大衆を動員し、彼らの支援を得ることでした。 農民たちはフランスの支配によって重税や貧困に苦しんでおり、ホー・チ・ミン氏の思想に共感する人々が増えていきました。 彼は常に「人民の幸福」を第一に考え、具体的な改革や福祉の改善を提案し、農民たちの生活を向上させるために尽力しました。 このインドシナ共産党の誕生は国家の歴史に新たな時代を開き、抑圧された民族との独立と自由を求める闘争、民族解放の闘争に導いていったのです。 このように、ホー・チ・ミン氏はベトナムの人々に信頼され、愛される指導者として成長していったのです。 1934年にレーニン国際学校に入学し、マルクス・レーニン主義を徹底的に学びます。 その後戦争の激化により思うように学習が進まない中、ベトナムに戻ることを熱望していました。 帝国刑務所に投獄されるなどの日々を乗り越え、ついに1941年1月に30年もの海外生活を経て帰国を果たします。 1940年代には、日本がインドシナ半島を占領し、フランスの支配が一時的に弱まります。この時期にホー・チ・ミン氏は、独立運動を強化する絶好の機会と捉えました。 彼は1941年にベトナム独立同盟(ベトミン)を結成し、ベトナムの完全独立を目指して活動を展開しました。 1945年の日本敗戦後、ホー・チ・ミン氏はすぐに行動を起こし、9月2日にハノイで歴史的なベトナム民主共和国の独立を宣言します。 これにより、待望のベトナム民主共和国が誕生することとなりました。 この出来事は、ベトナムの歴史における重要な転機となり、ホー・チ・ミン氏はベトナムの「建国の父」として一躍注目を集めました。   ベトナムは独立を宣言したものの、フランスは再びベトナムを支配しようとし、これが第一次インドシナ戦争(1946年-1954年)へとつながります。 ホー・チ・ミン氏は、フランスに対抗してゲリラ戦術を駆使し、ベトナムの軍事力を強化しました。 この戦争は長期化し、多くの犠牲が生まれましたが、最終的に1954年のディエンビエンフーの戦いでベトナム側が勝利し、ジュネーブ協定によりフランスは撤退を余儀なくされました。 この戦いでの勝利は、ホー・チ・ミン氏が率いる独立運動の大きな成果であり、ベトナムの独立を確固たるものにしました。 その後、北ベトナムと南ベトナムに分断された状態で、アメリカが介入するベトナム戦争が始まります。 ホー・チ・ミン氏は戦争中も一貫して独立を訴え、平和的な統一を目指しました。 そんな中アメリカ帝国主義による残忍な侵略行為のエスカレートに直面して、彼は「たとえ5年、10年、20年、あるいはそれ以上戦わなければならないとしても、我々は完全勝利まで断固として戦う」と宣言しました。 全国の兵士たちに向けて、「戦争は5年、10年、20年、あるいはそれ以上続く可能性がある。荒廃しましたが、ベトナム国民は恐れることはないと決意しています! 独立と自由よりも貴重なものはありません。 勝利の日には、我が国の人々はより威厳のある美しい国を再建するでしょう!」と語ったのです。 1969年に亡くなるまで戦争が終結することはありませんでしたが、ホー・チ・ミン氏の国民への強い愛情と熱意のこもった言葉により一丸となり戦いは進みました。 そして彼の死後、北ベトナムと南ベトナムは最終的に統一され、1975年にベトナム戦争が終結しました。 その後、南部の都市サイゴンは「ホー・チ・ミン市」と改名され、彼の名は今もベトナムの地に刻まれています。 これらがホー・チ・ミン氏の経歴であり、ベトナムの独立という大きな転機となる歴史なのです。 参考元: Ministry of Culture, Sports and Tourism ホー・チ・ミン氏がベトナムで深く愛され続ける理由は、彼の生涯にわたる献身的な行動と、人民を第一に考える姿勢にあります。 上記の経歴にもあるように、彼は決して権力や富を求めることなく、常にベトナムの人々の幸福と独立を最優先に考えました。 その質素な生活様式や謙虚な態度も、人々からの敬意を集めています。 ホー・チ・ミン氏は、人民のために全身全霊を注いだ指導者として、今日でもベトナムの人々の心の中に生き続けています。 さらに、ホー・チ・ミン氏の思想と行動は、国際的にも影響力を持ちました。 ...

2024.11

【ベトナムの未来を支える!】輸出産業の現状と成長性について

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ベトナムは近年、急速な経済成長を遂げ、特に輸出産業がその成長を牽引しています。 地理的条件の優位性、労働コストの低さ、政府の支援政策など、さまざまな要因が結びつき、ベトナムは国際的な貿易の中心地としての地位を確立しつつあります。 こちらの記事では、ベトナムの輸出産業の現状の強みや課題と将来の成長可能性について公開します! 繊維・アパレル産業は、ベトナムの主要な輸出品目の一つです。豊富な労働力と比較的低コストな生産体制により、アメリカやヨーロッパ諸国への輸出が拡大しています。 NikeやAdidasなどのスポーツブランド、アウトドアブランドThe North Face、Calvin KleinやTommy Hilfigerなどのハイブランドなど様々な有名アパレルブランドがベトナムに製造拠点を置いています。 ベトナムの縫製工場が持つ高い技術力と品質管理の徹底が人気の秘訣となっています。 輸出国の中でも特に、アメリカ合衆国との二国間貿易協定(TPPなど)により、ベトナムは関税の削減といった恩恵を受け、より多くの製品を輸出できるようになりました。   エレクトロニクス産業は、特にスマートフォンや家電の生産において急成長しています。 2023年の輸出額は573億2,500万ドルと、輸出品目の中でもトップです。 サムスンやLGといった大手韓国企業がベトナムに生産拠点を設置したことにより、ベトナムは電子機器の一大生産地となり、アメリカ、ヨーロッパ、日本など多様な市場に輸出が増加しています。 韓国企業のベトナム進出は非常に進んでおり、現在ベトナム在住韓国人は10万人以上とベトナム在住日本人の5倍を超えています。 ベトナムは米の輸出でも有名で、タイに次いで世界有数の米輸出国です。2024年の夏に起きた日本の米不足の際には、ベトナムのお米を販売している店舗もありました。 また、コーヒーやカシューナッツ、胡椒などの農産物も主要な輸出品であり、特にコーヒーはブラジルに次ぐ世界第2位の生産国です。 こうした農業製品は、アメリカやヨーロッパ、中国などの大市場に輸出されています。 ベトナムは国の東側全てが海に面しており、非常に長い海岸線を持つため、漁業・水産業が盛んな国でもあります。 エビや白身魚(バサ、トラなど)の養殖が特に盛んであり、米国や日本、欧州向けに大量に輸出されています。 日本人の食卓には欠かせない海産物はベトナムによって支えられているのです◎ 水産業は、ベトナムの輸出収入の大きな柱であり、国内の農村部の雇用を支える重要な産業です。 しかし、国際的な基準を満たすための品質管理や持続可能な養殖方法の導入が課題とされています。 参考文献:JETRO ベトナムは近年急激な輸出産業の成長が見られますが、それには様々な背景があります。 こちらではその理由について、紹介していきます◎ ベトナムの労働力は非常に安価で、かつ若い世代が多いことから、多国籍企業が製造拠点としてベトナムを選択する大きな要因となっています。 現在のベトナムは平均年齢31歳、人口ピラミッドは25歳~40歳の割合が多いつぼ型になっており、実際にベトナムで働いてみると労働力の若さに驚きます。 また、中国の人件費が上昇したことで、多くの企業が生産コスト削減のためにベトナムへ移転してきました。このことが、電子機器やアパレル産業の急成長に繋がっています。 ベトナム政府は多国間・二国間の貿易協定の締結に積極的であり、これが輸出産業の拡大を後押ししています。 特に2020年にEUとの自由貿易協定(EVFTA)、2019年の環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)への参加が、近年のベトナムの輸出市場の拡大に大きく影響を与えています。 これにより、関税が削減されたことで、輸出製品がより競争力を持つようになりました。 ベトナム政府は工業化と近代化を推進する政策を掲げ、製造業の発展を強く支援しています。 例えば、一定の基準を満たす外資企業には、法人税の減免や税率の優遇措置を適用しています。特に、IT産業やハイテク産業などの分野では優遇措置が拡大されています。 ベトナム政府は、これまでの労働集約型産業からハイテク産業への転換を目指しており、ハノイやホーチミン市周辺では、ハイテク工業団地が整備され、ITや電子機器、医療機器などの企業が集まっています。 また、工業団地や経済特区の整備、物流インフラの改善を通じて、外資企業が拠点を築きやすい環境を提供しています。 主要都市周辺では、物流の効率化や輸送コストの削減が進められています。 ベトナムは世界最大の製造業拠点である中国と国境を接しており、原料や部品の輸入が容易に行われます。 また、東南アジアの中心でありアジア太平洋地域の主要貿易ルートに隣接しているため、貿易の利便性がとても高いのが特徴です。 これにより、東南アジア地域全体やその他のアジア市場に向けた輸出が容易となり、効率的な輸出体制が整っています。 さて、ここまでは輸出産業の成長についてまとめましたが、ここからはさらなる輸出産業の成長に向けての現在の課題についてお伝えします◎ ベトナムの経済成長とともに、労働者の賃金も上昇しています。これにより、これまでのように安価な労働力に頼った輸出産業の成長は限界を迎えつつあります。 筆者が住んでいる5年間でも賃金上昇率は平均7.4%と、毎年ベースアップが当たり前の状態が続いています。 特に中国やその他の新興国が同様の戦略で輸出産業を拡大しているため、ベトナムは人件費の上昇に対処しながら、競争力を維持する必要があります。 最近ではさらなる安価な労働力を求めて、カンボジアやラオスなどに拠点を移す工場なども出てきているのが現状です。。 急速な経済成長と工業化により、環境問題が深刻化しています。都市部では大気汚染なども申告で、世界でもトップクラスの大気汚染指数が出ることもしばしばあります。 特に、繊維産業や電子機器産業は大量の廃水や廃棄物を排出し、環境に悪影響を及ぼすことが指摘されています。 各国が高度経済成長期に直面する課題がベトナムでも起きており、環境問題に加えて国民の健康問題などにも直結してるのが懸念点です。 持続可能な発展が求められている中、ベトナムは環境保護と経済成長のバランスを取る必要に迫られています。 輸出産業の競争力を向上させるためには、技術革新と人材育成が不可欠です。 しかし、ベトナムでは高度なスキルを持つ労働者の不足が課題となっており、特に技術職や管理職においては教育と研修が追いついていません。 これにより、付加価値の高い製品の製造や技術革新が難しい状況にあります。 ただ、こちらは外国からの専門家による教育や国内企業でも研修などの重要性が認識され始めています。 ベトナムの超大手企業VIN GROUPでは、自社の路線バスやタクシードライバーにサービスの教育を実施しています。 これまでの交通機関のサービスとは一線を画したサービス提供を先駆けて行っており、今後は他の分野においても波及していくことが期待されます。 ベトナムの輸出産業についての歩みと課題についてまとめました。 直近5年のGDP成長率が平均約6%と急速に経済成長を遂げているベトナムは、今後もさらなる成長に期待がかかります。 そのためには課題である技術革新を推し測り、管理職層の教育に力を入れていくことが求められます。 それと同時に環境問題を食い止める施策を進め、共存していくことが今後の継続的に発展を続けていく鍵となるでしょう。 素晴らしい発展を遂げているベトナムに今後も目が離せませんね!

2024.11

気になる!ベトナムの空気について解説:都市別情報と対策方法について

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数々の日系企業が進出し、多くの日本人が在住するベトナムは海外の中でも住みやすい国の一つです。 筆者もかれこれ5年ベトナムに住んでいますが日常生活で不自由することはほとんどなく、快適なベトナライフを過ごしています◎ その一方で、ベトナムで気になることといわれば空気の問題でしょうか… 実際のベトナムの空気がどのような状況なのか、健康を守るためのおすすめ対策などをこちらの記事では紹介していきたいと思います! 実はベトナムの空気事情が気になる…と一言で言ってもエリアによって全く状況は異なります! そこで、こちらでは都市別の実際の状況をお伝えしていきたいと思います。 ベトナムで一番の商業都市といえばホーチミンですが、空気は比較的良い日が多く、まれにスモッグが気になる日もあります。 空気がきれいな時はくっきりとした青空と澄んだ空気で、お出掛けしたくなる気持ちの良い気候です。 一方で悪い時はもやがかかったような状態になり、高い建物の上の方が見えない日もまれにあります。 ただ、年間を通じてそこまで空気の悪い日は多くありませんので、健康に大きな影響を及ぼすほどではないでしょう。 ただ、世界の各都市を空気質状況を数値化したアプリを見ると、世界のトップ20にランクインしている時もあるので、特にバイクに乗る方は排気ガスの影響もあるので、マスクをつけることをお勧めします。 ベトナムで空気の悪い都市No.1と言われているのがハノイです。 工場排気、バイクの排気ガスに加えて、大気が滞留しやすい地形であることが大きな理由といえるでしょう。 日本から来たばかりの方は、空気が良くない日と湿度の高さ、気温の高さなどの条件が重なると体調を崩しやすくなることもあるでしょう。 ただ、筆者を含め1万人近い日本人が住んでいますが、大きな問題もなく過ごすことができています◎ 特に、最近では中心部へのバイクの乗り入れを制限する動きや電車の開発が進んでおり、今後改善されていくことに期待です◎ 5月や11月は空気がきれいで、きれいな青空が見えることも多く、とても良い季節なので筆者のおすすめの季節です! 一方空気の滞留しやすい12月~2月頃はどんよりとした天気と空気の悪さを感じやすい時期ですのでご注意ください。 ダナンは人や工場が比較的少なく、3大都市の中で最も空気がきれいな都市です◎ 夏場にはきれいな海と空気、自然を体感しにダナンへ!というベトナム人の方も多くいます。 ハノイやホーチミンと異なり、工場やオフィスが多くないことで排気ガスなどが少ないことが大きな理由のひとつでしょう。 ハノイから2時間程で到着する港町ハイフォン。港町ということもあり商業が栄え工場も増えていますが、自然が多く空気は比較的きれいな街です。 日系工場などが増えているため日本人在住者もいますが、治安がよく空気がきれいで物価が安く住みやすいと評判ですよ◎   ベトナムに住む日本人の欠かせないアプリの一つと言っても過言ではないのが大気汚染のレベルを都市別にチェックすることができるアプリAir Visualです! 筆者も空気が気になる時などはこちらのアプリで空気の状態を調べています。 チェックして空気の状態が良くない時には、外出を控えたりマスクを着用したりするなどの対応を取っていますよ◎ 数値化されていることで対策しやすくなるので、お守り代わりにダウンロードしておくと便利です! 何と言ってもマスクの着用は重要です◎ ベトナムではみんなマスクをつける習慣があり、バイクの運転中などは特にマスクをつけている人の方が多いくらいです。 ベトナムでは布マスクが主流ですが、コロナ後は不織布などの紙マスクもどこでも購入できますのでご安心ください。 基本的にはコンビニや薬局に行けば購入することができて、10枚入りで20,000~30,000VND(120円~200円程度)ですよ◎ 特に気管支が弱い方はできる限りマスクをの着用をおすすめします! 慢性的に空気が悪いと、のどや鼻を悪くしてしまいがちです。それを避けるためにも空気清浄機の設置は非常に有効です。 日本からいらっしゃる方は、まず最初に借りるアパートについていないか確認してみてください◎ サービスアパートなどは予め備品として設置されているケースもしばしばあります。 もしなければ次に駐在から帰国される方に譲ってもらうという手もあります。 日本に持って帰らないケースがほとんどですので、安く譲って頂けることがありますよ◎ もしくは実際に購入するとしても日本製のシャープなどの空気清浄機が2万円前後で購入できます。 ハノイであれば除湿器付きの空気清浄機をお勧めいたします! シンプルな方法ですが、現地の方たちは空気が悪い時には外出を控えて、室内で過ごすようにしています。 特に外での運動などは状況に応じて控えた方が良いでしょう。 ジムや自宅でのんびり過ごす時間に切り替えることをおすすめします◎ ハノイ人民委員会の計画では2030年までにハノイ中心部の12地区にバイクの乗り入れを禁止する計画が上がっています。 十分な公共交通機関やインフラを整えたうえで、バイクの乗りいれを禁止することで大気汚染の改善や混雑解消が図れる試算です。 これらの12地区には、ホアンマイ、ロンビエン、タンスアン、バクトゥーリエム、バーディン、カウザイ、ドンダー、ハイバチュン、ホアンキエム、ハドン、タイホー、ナムトゥーリエムが含まれています。 既に2024年ということであと6年で完全に乗り入れを禁止することは難しいかもしれませんが、バイクの乗り入れが減ることが期待されています◎ (参考文献:Vietnam net global) 現在ホーチミンとハノイではメトロの開発が日々進んでいます。 ハノイではすでに一号線が2021年11月に開通したのを皮切りに、現在3号線まで開通しています。市内の中心部近くにも路線が開通し、今後も順調に路線を増やしていく予定です。 一方でホーチミンはすでにほぼ完成しており今か今かと開通が期待されながらも、2024年11月時点ではまだ開通していません。 ホーチミンメトロは日本が開発に携わっており、数々の日系企業が開通を待ち望んでいます。 今後もメトロが市民の足の要となれば、バイク通勤も減ってくることでしょう。 こちらの記事では2024年のベトナムの空気事情について解説をしましたが、いかがでしたでしょうか? 現在ベトナムは世界的にみても急速に経済発展を遂げている国の一つです。 国の発展の過渡期において必然的に起る大気汚染事情ですが、ベトナムでは公共交通機関などの発展と共に改善を図ろうと試みています。 少し時間はかかるかもしれませんが、ホーチミンやハノイの交通事情の変化と共に生活の質がより良くなることを期待しています◎ また、筆者は実際に5年以上ベトナムにて生活をしていますが、大きな病気などもなく過ごせています。 これからベトナムに来る予定の方は、状況を知ったうえで対策をすることで生活の質を上げることができます。 こちらの記事がベトナム生活をされる方にとって参考になれば嬉しい限りです◎

2024.11

ダナンおすすめホテル13選!【2024年最新版】

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ベトナム・ダナンでの旅行をもっとお得に、そして快適に楽しみたいなら、高級感とコスパを兼ね備えたホテルに滞在するのが理想的。 そこで今回は、観光とリラックスの両方を満喫できるダナンのおすすめ高級ホテルやビーチ周辺の宿泊先を厳選してご紹介します。 ダナンを訪れる際に、「ここに泊まって良かった!」と思える、ホテルを見つけましょう! ダナンで快適なステイを楽しめるコスパ抜群のホテルをご紹介します! 1万円前後で泊まれるので、連泊にもおすすめですよ。 ブリリアントホテルは、ダナンの中心地にあるバクダン通り沿いの4つ星ホテルで、観光やビジネス滞在にぴったりの立地です。 ミーケービーチまで車で約10分、人気のハン市場へは徒歩5分とアクセスも抜群。 また、ダナン国際空港への送迎サービスも提供しており、利便性が高いのも魅力の1つです。 ブリリアントホテルの客室は開放感あふれるデザインで、広い窓からハン川を望む素晴らしい眺望を楽しめます。 Wi-Fiも無料で高速回線を利用でき、観光プランの調整も快適。 朝食も宿泊プランに含まれているため、朝からエネルギーをチャージして観光をスタートできます。 バスルームにはバスタブとシャワーが完備されており、広い洗面台付きの設計が家族連れや友人同士の旅行にも最適です。 料金: 約8,000円~/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: brillianthotel.vn バンダホテルは、ダナンのランドマークであるドラゴンブリッジのすぐそばにある4つ星ホテル。 ダナン国際空港から車で約10分という好立地に位置していて、観光アクセスに便利です。 全館で無料Wi-Fiを利用できるため、観光情報を調べたり、急な仕事対応にも困りません。 19階にあるTop View Barは、ダナンの美しい夜景を一望できるスポットです。 特製のカクテルや軽食を味わいながら、ドラゴンブリッジを見渡す絶景を楽しめるため、夜のひとときを彩ってくれます。 営業時間が23時までのため、ディナーの後にゆっくり利用できるのも嬉しいポイントです。 料金: 約6,000円~/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: vandahotel.vn ベトナム・ダナンで人気のビーチ「ミーケービーチ」。 美しい海を眺めながらのんびりと過ごせるこのエリアには、リラックスできるホテルがたくさんあります。 ここからは、ミーケービーチ周辺で特に評判の高いホテル4選をご紹介。 それぞれのホテルの魅力とおすすめポイントをチェックして、理想の滞在先を見つけましょう! プルマン ダナン ビーチ リゾートは、ミーケービーチに面した好立地にある4つ星ホテル。 観光やショッピングにもアクセスが良く、白砂のプライベートビーチでのんびりと過ごせます。 ロビーから広がるビーチビューが、到着した瞬間から開放感あふれるリゾート気分へと誘います。 客室はスーペリアルームでも42㎡のゆとりある広さで、デラックスルームと同等の贅沢な空間が魅力。 周辺にはレストランやショップも多く、ビーチから少し足を延ばしてローカルな雰囲気も味わってみてはいかがでしょうか。 料金: 約15,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: pullman-danang.com TIAウェルネスリゾート(旧フュージョン マイア リゾート)は、全室プライベートプール付きの5つ星ホテルです。 ビーチリゾートにいながらも、心身をリフレッシュできるリラクゼーション特化型のリゾートとして大人気。 ダナン空港からもわずか15分とアクセスが良く、移動のストレスも少ないのが魅力です。 滞在中、1日2回まで無料でスパを受けられるのがTIAならではの特徴。 日本人スタッフも常駐しているため、言葉の不安もありません。 料金: 約22,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: tiawellnessresort.com ダナンで最も歴史のある5つ星ホテル、フラマリゾート ダナンは、クラシカルなデザインとワールドクラスの設備が魅力の老舗リゾート。 ビーチリゾートらしい贅沢な空間で、特別な時間を過ごせます。 ウェルカムドリンクには新鮮なドラゴンフルーツジュースが提供され、特別な体験を楽しめるヘリコプターアクティビティもあります。 敷地内には2つのプールがあり、カジノ「Club99」も併設。 ビーチ沿いでリラックスしながら、大人のリゾートタイムを満喫できるでしょう。 料金: 約18,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: furamavietnam.com アラカルト ダナン ビーチ リゾートは、全室スイートルームの広々としたお部屋とリーズナブルな料金設定が特徴。 屋上のインフィニティプールから眺める朝日や夕焼けが美しく、ミーケービーチを一望しながらのんびりと過ごすのに最適なホテルです。 ...

2024.11

お米で知るベトナムの食文化!お米を使った絶品料理9選

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ベトナムに旅行するなら、現地の「お米文化」をぜひ体験してみてください。 ベトナムではお米が食卓の中心にあり、国全体の食文化を支える重要な存在です。 広大な農地で育てられたお米は、フォーやブン、コムタムといったバラエティ豊かな料理に使われ、どれも観光客を魅了するおいしさです。 この記事では、ベトナムのお米が持つ特徴や、お米を使った絶品料理の数々を紹介していきます。 これから紹介するお米料理をチェックして、ベトナム旅行の楽しみをさらに広げましょう!     ベトナムの食文化に欠かせない存在、それがお米です。 広大な農地と豊富な水資源に恵まれたベトナムでは、稲作が国の基盤となり、経済や生活を支えています。 特に、南部のメコンデルタ地域は稲作の中心地であり、圧倒的な収穫量を誇ります。 米がベトナムをどう支えているのか、詳しく見ていきましょう。   ベトナムは世界有数の米輸出国としても知られており、2021年にはインドに次いで世界第2位の米輸出国にランクインしました。 例えば、2020年には616万トンもの米を輸出し、タイの570万トンを上回る実績を残しています。 この輸出の成功の背景には、メコンデルタでの農業機械化や、欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)の影響があります。 こうした成長は、ベトナムの経済に大きな貢献をしており、今後も注目される分野です。     ベトナムは輸出量だけでなく、お米の品質にも力を入れており、世界的にも評価されています。 特に「ST25」という品種は、2019年にInternational World Rice Conference Summit(世界で最も美味しいお米コンテスト)で優勝し、一躍注目を集めました。 このお米は、ベトナム南部のソクチャン省で開発され、パイナップルのような香りと、適度な粘り気が特徴です。 国内外で高い評価を受け、ベトナムの農業技術が世界に認められる一例となっています。   ベトナムでは、お米は毎日の食事に欠かせない主食です。 白米を炊いて食べるのはもちろんのこと、米粉を使った料理も多く存在します。 代表的な料理に「フォー」や「ブン」があり、米粉で作った麺をスープと一緒に食べることで、あっさりとした味わいを楽しめます。 これらの麺料理は、ヘルシーでありながら満足感も得られるため、地元の人々にも観光客にも愛されています。 また、「コムタム」という料理も見逃せません。 これは割れたお米を使用した庶民的な料理で、南部を中心に親しまれています。 もともとは副産物として扱われていた割れたお米を使った料理ですが、今では高級レストランでも提供されるほど人気があり、ベトナム料理の魅力のひとつとなっています。 「Cơm Tấm Sà Bì Chưởng」というコムタム専門のチェーン店もあり、ハノイやホーチミンでも同じ味を食べられるようになりました。   ベトナムは、稲作が盛んな国として知られ、国内には多様なお米が栽培されています。 ベトナムの家庭ではもちろん、レストランや屋台でもお米を使った料理が数多く楽しめます。 ここからは、ベトナムでよく食べられている米の種類を見ていきましょう。 白米は、ベトナムの食卓に欠かせない主食で、ほとんどの家庭で日常的に食べられています。 ベトナムで主に栽培されているのはインディカ米と呼ばれる細長い形の米で、日本のジャポニカ米とは異なり、炊き上がりがパラっとしていてやや乾いた食感が特徴です。 このため、スープやソースと一緒に食べる料理にぴったりです。 特に、炒めご飯(コムザン)として使われることが多く、どんな料理にも合わせやすい万能な存在です。 ベトナムの農家は一年に三回も米を収穫できるため、白米の生産量は豊富で、特にメコンデルタでは輸出向けに大量生産されています。   赤玄米は、その赤い色が特徴で、特に抗酸化作用の高いアントシアニンを多く含んでいます。 この成分は、心臓病や糖尿病のリスクを軽減する効果があるとされ、ベトナムでも健康食品として注目されています。   赤玄米は特別な行事やお祝いの席で使われることが多く、ベトナムの伝統的な料理であるおこわにもよく使われています。 もちもちとした食感が魅力で、家庭料理だけでなく、高級料理としても人気です。 近年では都市部でも手軽に購入できるようになり、健康志向の高い人々に広く受け入れられています。   黒玄米は、独特な黒い色を持ち、炊くと紫色に変わることで知られています。 ベトナムでは伝統料理やデザートに使われています。 例えば、甘く煮た黒玄米をデザートとして楽しんだり、もち米と一緒に蒸しておこわにしたりすることが多いです。 また、黒玄米を混ぜたおかゆは、体調を整えたいときに食べる人も多く、栄養価の高さから特別な一品として愛されています。   もち米は、ベトナム料理に欠かせない材料で、その粘り気と豊かな味わいが特徴です。 特にお祝い事や祭りの際に使われることが多く、「バインチュン」や「バインザイ」など、ベトナムの伝統料理には欠かせません。 また、日常生活でももち米は広く利用されており、甘いデザートやおこわ、さらにはスナック菓子としても大人気です。 ベトナムの街中の屋台では、もち米を使ったスナックが手軽に買えるため、軽食として多くの人に親しまれています。   ベトナムは「お米の国」として知られ、多彩なお米料理が楽しめます。 お米は、主食としてだけでなく、麺やデザート、軽食など、さまざまな形で日常的に使われています。 ここからは、ベトナムを代表するお米料理9選を見ていきましょう。 フォーはベトナムを代表する米麺料理で、世界的にも有名です。 ...