- 2024.11.16
【ダナン/ローカルフード】ダナン旅行で食べておきたいベトナム名物料理4選
ベトナム中部のビーチリゾート地ダナン。 漁港があるダナンは新鮮なシーフードが有名ですが、その他ベトナム料理も美味しいのです! 今回は初めてダナンに訪れる方向けに、ダナンの名物料理とおすすめのお店をご紹介します。 平たい米粉麺を使った混ぜそばです。 魚介ベースの出汁とウコンの入った甘辛タレに、野菜、砕いたピーナッツ、お肉やエビ、ゆで卵、煎餅などがのっています。 お好みで豚肉、鶏肉、雷魚、エビ、カエルなどの具材を選んでオーダーできるお店も多いです。 食べる際には、チリソース、ライム、香草を加えます。 フォーよりも平たい麺で日本の“きしめん”にも似ているので、日本人にも食べやすいと思います。 米粉の丸い細麺・ブンを使った麺料理です。 あっさりとした魚介と野菜の出汁に、海辺の街ならではのチャーカーという魚の練り物(さつま揚げ)がのっているのが特徴です。 食べる際には、唐辛子、ライム、ピクルス、ヌクマム、香草などを加えます。 さらっと食べられてヘルシーなので、個人的には二日酔いの時などにおすすめです。 ベトナムのチキンライスです。 コムガーには揚げた鶏肉がのった「コムガークアイ(Com ga quay)」と茹でた鶏肉がのった「コム・ガー・ルオック(Com ga luoc)」、茹でた鶏肉を裂いたものがのった「コムガーセー(Com ga xe)」の三種類があり、ダナンではコムガークアイ、ホイアンではコムガーセーが主流です。 またコムガーのご飯はウコンで色付けしたものや、鶏と一緒に蒸して風味付けしたものなど、お店によってさまざまなのも面白いところ。大体のお店でコムガーと一緒に出てくるチキンスープやキムチもおいしいです。 特にダナンでの人気店「Com ga A.Hai」のコムガークアイはガックという赤い実で色付けした鶏肉とご飯が特徴で、クセもないのでお子様でも安心して食べられます。 自分で包んで食べるスタイルの豚肉春巻きです。 薄くスライスされた茹で豚肉、野菜、香草、ライスペーパー、フォーの平麺などがそれぞれ提供されるので、自分で好きな具材を包んでいただきます。 バイン・チャン・クオン・ティット・ヘオは基本的に“マムネム”という発酵魚醤をつけて食べるのですが、匂いが独特なので苦手な方はヌクマム(ベトナム醤油)や塩胡椒にライムを絞ったもので食べるのがおすすめです。 ここではダナン以外の都市でも食べられるベトナム料理の中でも、筆者が「ダナンのこのお店がおいしい!」と思うスポットをご紹介します。 ベトナム中南部で食べられる中太麺料理。 お店によって麺はタピオカ麺や米粉麺のところがありますが、個人的にはつるつる・もちもちのタピオカ麺推しです。 優しい味のスープにメジャーなトッピング具材は、エビ、カニ、豚肉、雷魚などがあります。 特にダナン市内の「Banh Canh Nga」の「バインカンクア(Banh Canh Cua)」はカニの身がたくさん入っていて、いつ食べても美味しいです。 バインカンクアは地元民にも人気なので、夕方には売り切れになることも多いので注意してください。 ベトナム風のお好み焼きです。 ウコンやココナッツミルクを混ぜた米粉の生地にもやし、エビ、豚ひき肉などの具材が包まれています。 食べ方はバインセオと好みの野菜や香草をライスペーパーで包み、ピーナッツソースにつけて食べます。 ダナンの老舗バインセオ専門店「Banh Xeo Ba Duong」のバインセオと自家製ピーナッツソースは絶品です! 一緒に出てくるネムルイ(豚つくね串)も日本人好みの味で、お子様やベトナム料理初心者でも食べやすいと思います。 色々な料理を一気に食べてみたい・ローカルレストランが不安、という方にはダナン市街地・ハン川沿にある「Madame Lan(マダムラン)」がおすすめです。 観光客向けのベトナム料理レストランなので写真付きメニューがあり、ダナンやホイアン名物からベトナム全土でメジャーなベトナム料理がいただけます。 料金も比較的手頃で店内も綺麗なので、お子様連れやお年寄りでも安心して利用できます。 また敷地も広く席数が多いので、大人数での会食やパーティーにも利用しやすいです。 こちらの記事ではダナン在住者おすすめのダナン名物とその他ベトナム料理をご紹介しました。 ご紹介したお店以外にも、それぞれの料理の専門店がダナン市内にはたくさんあります。 是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね。
- 2024.11.04
ベトナムでアイランドホッピング!定番・穴場スポットのオススメ5選!
ベトナムの美しい島々を巡る「アイランドホッピング」は、透き通った海と手つかずの自然を存分に楽しめる人気のアクティビティです。 フィリピンやタイなどのリゾート地でも有名ですが、最近ではベトナムでも注目を集めています。 ニャチャンやフーコック島をはじめ、大小さまざまな島々が点在し、それぞれに異なる魅力を持っています。 この記事では、ベトナムでアイランドホッピングを楽しむためのおすすめエリアとその魅力、注意点についてご紹介します。 アイランドホッピングとは、ボートに乗ってビーチリゾート周辺の美しい島々を巡るアクティビティのこと。 アイランドホッピングの醍醐味は、観光客が多いメインのビーチリゾートを離れて、より透明度の高い海や手つかずの自然を満喫できるところにあります。 人が少ない静かな島で、シュノーケリングを楽しんだり、ビーチでバーベキューをしたり、まるでプライベートな時間を過ごしているかのような特別な体験です。 最近では、ベトナムでもアイランドホッピングが注目を集めており、例えば、南部にあるフーコック島周辺には、大小さまざまな島が点在しています。 無人島に足を踏み入れたり、クリスタルブルーに輝く海でシュノーケリングやダイビングを楽しめます! サンゴ礁が広がる海中の世界は、まるで水族館の中を泳いでいるかのような美しさ。 こうした大自然に触れる体験は、ベトナムならではの魅力といえるでしょう。 ベトナムには美しいビーチや島々が点在しており、アイランドホッピングを楽しむのに絶好の場所がたくさんあります。 今回は、その中でも特におすすめのエリアを5つご紹介します。 ベトナム南部にあるニャチャンは、美しいビーチと豊富なアクティビティが楽しめる人気のリゾート地です。 エメラルドグリーンの海と周囲に点在する島々が、リラックスしたい人にも、冒険を求める人にも理想的な環境を提供しています。 ニャチャンには、他のリゾート地ではなかなか味わえないユニークなアクティビティがいくつかあります。 特にThap Ba Mud Bathの「泥温泉」は、訪れた人々の間で大人気! 天然の泥を使ったスパ体験は、肌をなめらかにするだけでなく、体を芯から温め、旅の疲れを癒してくれます。 リラックスした時間を過ごすのにぴったりのアクティビティです。 さらに、ニャチャンのもう1つの魅力は、海洋保護区であることです。 ここでは、シュノーケリングやダイビングを通して、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚たちを間近で観察できます。 透明度の高い海で、豊かな生態系を体験できるこの海洋保護区は、自然と触れ合いたい人にとって最高のスポットです。 また、ニャチャンは、高級リゾート地としての魅力も満載です。 「Vinpearl Luxury Nha Trang」や「Villa Le Corail, a Gran Meliá Hotel」などの数多くの5つ星ホテルが並び、どれも一流のサービスと贅沢な滞在を提供しています。 広々としたプライベートビーチや、リラックスできるスパ、そして洗練されたレストランでの食事を楽しめるホテルが多く、非日常な贅沢を味わえる場所です。 都会の喧騒を忘れて、穏やかな海を眺めながらゆったりとした時間を過ごすのは、まさに至福のひとときです。 ただし、ニャチャンを訪れる際にはいくつか注意点もあります。 まず、主要都市からニャチャンへアクセスするには、飛行機の乗り継ぎが必要なことが多く、少し手間がかかるかもしれません。 また、雨季には海が濁り、美しいエメラルドグリーンの海がクリアに見えにくくなることもあります。 天候や旅行シーズンを事前に確認して、最適な時期に訪れるのがおすすめです。 フーコック島は、ベトナム最大の島で、豊かな自然と高級リゾートが魅力の人気リゾート地です。 青い海と白い砂浜に囲まれたこの美しい島は、家族旅行やカップルのロマンチックな休暇にぴったり。 フーコック島の大きな魅力の1つは、豪華なリゾート施設が豊富に揃っていることです。 「Ocean Bay Resort & Spa Phu Quoc」や「Mövenpick Resort Waverly Phu Quoc」などの5つ星ホテルやヴィラタイプの宿泊施設が島全体に点在しており、どのリゾートでも贅沢で快適な滞在を楽しめます。 プライベートビーチ付きのリゾートも多く、波の音を聞きながらゆっくりと寛ぐひとときは、日常を忘れさせてくれる特別な体験です。 また、フーコック島は、自然が好きな人にとっても理想的な場所です。 島の約半分が自然保護区に指定されており、手つかずの森林や美しいビーチが広がっています。 ハイキングやバードウォッチング、さらにはSuoi Tranhと呼ばれる滝を巡るエコツアーなど、自然と触れ合うアクティビティも充実しています。 フーコックの魅力が高まる一方で、観光客の増加により一部のエリアでは混雑が目立つようになってきました。 特にハイシーズンにはビーチや観光スポットが多くの旅行者で賑わい、静かで落ち着いた雰囲気を求める人には少し不向きな時期もあります。 カットバ島は、ベトナム北部のハロン湾に浮かぶ大きな島で、自然をこよなく愛する人にとってまさに天国のような場所です。 島の約半分は国立公園として保護されており、手つかずの自然や希少な動植物が今も生息しています。 特に、カットバ島固有の「カットバラングール」と呼ばれるサルは、世界でもこの場所でしか見られない貴重な存在です。 カットバ島で特におすすめなのが、ハロン湾とその周辺を巡るクルーズやカヤックツアーです。 世界文化遺産に登録されたハロン湾をクルーズで進みながら、大小さまざまな岩が海に浮かぶ幻想的な風景を堪能するのは、この島ならではの体験です。 また、カヤックで洞窟を探索したり、ボートでしか行けない隠れたビーチに立ち寄ったりと、まさに冒険気分を味わえるのもこのエリアならではの魅力です。 自然に囲まれたビーチで、ひとり静かに過ごす時間は、まるでプライベートビーチを独り占めしているかのような贅沢な体験ですよ。 自然豊かな観光地として有名ですが、ベトナム北部に位置しており、冬は寒さが厳しいです。 海に入るのに適さない時期なので、海でのアクティビティを楽しみたい方は旅行の時期を慎重に選ぶことが大切です。 ベトナム南部に位置するコンダオ諸島は、16の小さな島々から成る静かなリゾート地です。 フランス統治時代には政治犯を収容する刑務所があったことで知られていますが、現在ではその過去を学びながら、贅沢なリゾートライフを満喫できる特別な場所となっています。 コンダオ諸島の最大の魅力は、その美しい海。 特にダイビングやシュノーケリングを楽しみたい方には理想的なスポットです。 周辺の海域は海洋保護区に指定されており、ベトナム屈指のサンゴ礁が広がっています。 ジンベイザメに出会えるチャンスがあるのも、このエリアならではです。 また、コンダオ諸島では、ウミガメの保護活動が盛んに行われていることも注目ポイントです。 5月~10月にかけてのウミガメの産卵シーズンには、ウミガメを観察したり、赤ちゃんウミガメの放流を体験できるツアーが開催されます。 コンダオ諸島は、自然だけでなく、歴史に興味のある人にも人気のスポットです。 フランス統治時代やベトナム戦争中に使用されたコンダオ刑務所は、今でも保存状態が良く、見学できます。 島全体に広がる歴史的なスポットを巡ることで、ベトナムの壮絶な過去を知る機会を得られます。 コンダオ諸島は美しい自然と静かな環境が魅力ですが、アクセスが不便な点に注意が必要です。 コンダオへの移動手段は、ホーチミンからの国内線飛行機が主な方法となり、飛行機の便数が限られているため、事前にしっかりとスケジュールを確認し、早めに予約を取ることが重要です。 また、天候の影響でフライトが遅延したり、キャンセルされることもあるため、スケジュールには余裕を持たせましょう。 さらに、船でアクセスする場合も、海の状態によっては欠航することがあるため、特に雨季には渡航が難しい場合があります。 ボートの運航状況を事前に確認し、天候に左右されるリスクも頭に入れておくと安心です。 チャム島は、ベトナム中部のホイアン沖に浮かぶ、美しい自然保護区に指定された島々です。 手つかずの自然が残るこのエリアは、海洋生物が豊かで、持続可能な観光が推進されている生物圏保護区にも登録されています。 ホイアンからボートでわずか1時間で到着するチャム島は、シュノーケリングやダイビングを気軽に楽しむのに最適な場所です。 特に、ダイビング初心者にもおすすめのポイントが多く、美しいサンゴ礁や色鮮やかな魚たちに出会えます。 ライセンスがなくても楽しめる環境なので、初めてのダイビングに挑戦するにはぴったりです。 また、チャム島では、リゾート体験だけでなく、ローカルな体験も楽しめます。 島内には小さな漁村が点在しており、地元の漁師たちの暮らしに触れられます。 特におすすめなのは、地元の家庭で提供される海鮮料理。 漁師たちがその日に獲った新鮮な魚介類をそのまま楽しめるのは、チャム島ならではの贅沢です。 採れたての魚を使った料理は、どれも新鮮で味わい深く、心に残るひとときになるでしょう。 チャム島は、美しい自然とローカルな体験が楽しめる素晴らしい場所ですが、いくつか注意点があります。 まず、宿泊施設が限られているため、島での滞在を希望する場合は事前に宿泊先を確保しておくことが重要です。 選べる宿泊先が少なく、特にハイシーズンには早く満室になることもありますので、早めの予約をおすすめします。 また、宿泊施設の設備がシンプルな場合が多いため、快適な滞在を望む場合はダナンやホイアンからの日帰り旅行にするのも良いでしょう。 さらに、雨季(9月〜12月頃)は波が高く、ボートの運航が不安定になることがあります。 このため、渡航が難しくなる可能性もあり、天候や海の状況に注意して計画を立てる必要があります。 特に雨季に訪れる際は、天候に柔軟に対応できるよう、スケジュールに余裕を持たせると安心です。 アイランドホッピングは、自然の美しさを楽しみながら複数の島を巡る魅力的なアクティビティです。 ただし、快適で安全に楽しむためには、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。 ここでは、その中でも特に重要な注意点をご紹介します。 ベトナムの地元料理を楽しむのもアイランドホッピングの醍醐味ですが、食あたりには十分気を付けたいところです。 特にフーコック島やニャチャンの屋台やローカルなレストランでは、衛生基準が異なる場合もあります。 新鮮な魚介類が多く提供される一方で、食べ慣れない食材や調理法によって体調を崩すこともあるかもしれません。 食あたりを防ぐためには、評判の良いレストランを選び、できるだけ火の通った料理を選ぶことがポイントです。 生水や氷は避け、ミネラルウォーターやボトル入りの飲料を選ぶのが安全です。 また、整腸剤や食あたり用の薬を持参しておくと、万が一の体調不良にも対応できます。 特に、医療施設が十分に整っていない小さな島々では、医薬品が手に入りにくいこともありますので、事前の準備が安心につながります。 ベトナムの美味しい料理を存分に楽しむためにも、健康管理をしっかり行いましょう。 観光地では、観光客を狙ったぼったくりや盗難が起こることがあります。 ベトナムのリゾート地でも、観光客に対して通常より高い料金を請求されることがあります。 レストランやお店での支払い時には、必ず料金を確認し、必要に応じて値段交渉を行うことが大切です。 特に屋台や露店では、価格があいまいなことも多いため、遠慮せずに交渉することをおすすめします。 また、貴重品の管理にも十分な注意が必要です。 観光中には、必要最低限の現金やクレジットカードのみを持ち歩き、パスポートや大金などの貴重品は、宿泊施設のセーフティーボックスに預けるのが安心です。 ビーチやボートでの移動中も、荷物から目を離さないように注意し、盗難対策をしっかりと行いましょう。 ベトナムのアイランドホッピングは、自然の美しさと冒険心を満たす特別な体験を提供してくれます。 ニャチャンやフーコック、カットバ島など、それぞれの島々が持つ個性的な魅力は、訪れる人々を飽きさせません。 美しい海でのシュノーケリングやエコツーリズム、そして静かなビーチでのひとときは、都会の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュする時間を与えてくれるでしょう。 アクセスや時期に注意しつつ、ぜひ次の休暇にはベトナムのアイランドホッピングに挑戦してみてください。
- 2024.10.30
【ベトナム/フーコック】おすすめ観光スポットをご紹介!
“ベトナム最後の秘境”といわれるフーコック島は、ベトナム南部・タイランド湾に浮かぶ島です。 美しいビーチや大自然が豊富なこの地は、黒胡椒やヌックマム、真珠の生産などで有名です。 近年リゾート地としても注目されており、高級リゾートホテルが続々と開業しています。 今回はそんな秘境感のあるフーコックならではの「気候とアクセス方法」「おすすめ観光スポット」をご紹介します! フーコックへのご旅行や滞在を検討されている方の参考になれば幸いです。 フーコック島の気候は一年を通して温暖な熱帯性モンスーン気候で、 乾季、雨季、暑季 の3つの季節に季節に分けることができます。 乾季が11月~3月中旬から4月はじめ、雨季が6月~10月、暑季が4月~5月となっており、乾季は雨が少なく、気温も25度前後で観光のベストシーズンと言われています。 フーコック島へは日本からの直行便はありません。 ベトナム国内からだと、飛行機でホーチミンから約1時間・ハノイからは約2時間です。 ダナンからは1時間45分ですが、オンシーズン以外は直行便がないこともあるので要確認です。 手付かずの自然とビーチ、名産品工場や海鮮など多くのスポットがあります。 ここでは、フーコックで訪れるべき主要な観光地をいくつかご紹介します。 「ヴィンパール・フーコック・リゾート」併設の「ヴィンワンダーズ」は遊園地・水族館・ウォーターパークなど屋内屋外のアクティビティが楽しめるベトナム最大級のテーマパークです。 6エリアからなる遊園地では大人から子供まで楽しめるアトラクションが100種類以上あり、ウォーターパークでは波の出るプールやウォータースライダーも充実しています。 園内にはレストランやカフェも多く、大人から子供まで1日楽しめる施設となっています。 「ヴィンワンダーズ」と同じ、ヴィングループによって運営されている「ヴィンパールサファリ」もおすすめです。 ベトナム初のサファリパークで、380ヘクタールの敷地内には世界中から集めたれた動物が150種以上見ることができます。 餌やり体験や動物によるショー、日中だけでなくナイトサファリも運行されています。 フーコック島で有名なビーチといえば島南東部に位置する「サオビーチ」です。 白い砂浜が1km以上も続いており、乾季や暑季は透明度の高い海が楽しめます。 ジェットスキーやパラセーリングなどのマリンスポーツも体験でき、遠浅な地形なのでお子様でも遊びやすいことが特徴です。 ビーチ沿いにはレストランやバーも立ち並んでいるので、ゆっくり過ごすこともできます。 フーコックの特産品といえば「ヌクマム(魚醤)」と「胡椒」です。 フーコック島にはいくつか工場があり、ツアーだけではなく個人での見学も可能です。(基本予約不要) 個人旅行の場合はホテルスタッフにおすすめの工場を聞いてみてもいいかもしれません。 フーコックのヌクマムは国内最高品質と言われており、ベトナム人にもお土産に人気です。 注意点はヌクマムは刺激臭がする調味料となり、機内持ち込みができません。 預け入れ荷物の中でも、万が一見つかった際は没収対象となります。工場で購入したヌクマムは別途運送になるので、受け取りまで日数がかかります。 胡椒畑見学の場合は採れたての胡椒を試食できる場所もあり、気に入った胡椒を併設の直売所で購入することができます。 ・真珠養殖場 フーコック島には真珠の養殖場も多く、真珠養殖・加工工場の見学では、真珠貝から美しい真珠が取れる様子などを見ることができます。また工場内では質の高い真珠を低価格で購入できます。 ・養蜂場 ハチミツの産地としても有名なフーコック。養蜂場では実際に養蜂箱や巣の中にあるハチミツを見学することができます。希望者は養蜂箱を持っての写真撮影も。併設の店舗ではハチミツの試飲から生ハチミツ(加熱処理やろ過処理を行っていない、自然完熟したハチミツ。本来の効果や成分がそのままなので栄養価が高いと言われている)も購入可能です。 ・シムの実酒醸造所 シムの実酒とはシムの実を2年以上発酵させて米焼酎と混ぜて作るお酒です。シムの実は消化促進や疲労回復などに効果があると言われており、フーコックの人々に古くから親しまれています。お酒が好きな方は試飲から購入も可能で、お子様はシムの実のシロップを入れたジュースが試飲できます。シムのお酒以外にもシムの実で作ったジャムやチョコレートなどの菓子類もあります。 2021年4月にオープンした複合施設です。イタリアのベニスを彷彿させる造りで、カラフルな街並みが特徴です。 特に夜のライトアップが綺麗で、ウォーターショーやナイトマーケットなどもあるので、夕方〜夜訪れるのがおすすめです。 広い敷地内にはレンタルスクーターや電気カートもあり、そちらで回ることも可能です。 フーコック島の市街の中心部にある「フーコック・ナイトマーケット」では海鮮を中心とした屋台やレストラン、マッサージ店などが所狭しと並んでいます。規模はそこまで大きくないですが、東南アジアの活気が感じられ、毎晩盛り上がっています。 フーコック島北部にはベトナム最大級のカジノ「CORONA Casino」があります。 ベトナムで初となるベトナム人も合法で入場できるカジノで、バカラ、ルーレット、スロット、ブラックジャック、ポーカーなどがプレイできます。 入場は18歳以上、パスポートの提示、セミフォーマルな服装(そこまで厳しくはないですが、短パンやビーチサンダルは控えた方がいいです)が条件となりますのでご注意を。 近年リゾート開発が進んでいるフーコックですが、ビーチや山々など自然が残っているところも多く、ゆったりした旅行におすすめです。 高級ホテルなども比較的安く泊まれるので、リゾート好きさんはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
- 2024.10.24
ベトナム/ハノイの夜を楽しむ!オススメのお洒落バー8選【2024年最新版】
円安により海外旅行に行けない…と嘆く日本人が多い中でも、人気が止まらないベトナム旅行。 ベトナムはそもそもの物価が安いことに加えて、米ドルなどと比較しても円安が抑えられており、現在旅行先としての人気が急上昇中⤴ そして旅行に来たら、日中だけでなく、夜まで思いっきりその土地を満喫したい方も多いのではないでしょうか? ベトナムには地元ならではの雰囲気を味わえるバーが多くあり、日中とはまた違った魅力を発見できる夜の過ごし方があります。 こちらの記事では、ハノイ在住の筆者が本当におすすめのバーを地域別にご紹介していきたいと思います! 2024年10月の最新情報ですので、ハノイ在住者も必見ですよ◎ 旅行に来たら絶対に一度は訪れるエリアがホアンキエムエリア。 旧市街やハノイ大教会など観光スポットが集まり、老舗バーからクラブなど夜遊びできる場所が幅広くあります。 最新のおしゃれなベトナム人が集まるおしゃれバーもこのエリアに最も多くありますので必見です◎ ハノイで行くべき、筆者一押しのバーといえばThe Haflington。 ホアンキエム湖の北西に位置しており、小道にある隠れ家的なバーですが、店内に足を踏み入れるとヨーロッパの博物館からインスパイアを受けた素敵な空間が待っています。 2024年アジアのバーTOP50にも選ばれたThe Haflington! ハイレベルな技術を持つバーテンダーが作る、オーセンティックなカクテルは一度飲む価値ありです◎ 一杯300,000VND程度とハノイではお値段が張りますが、日本で同等のバーに行くと2倍はします。ハノイNo.1を是非お試しくださいね◎ 先ほどご紹介したThe Haflington出身の方がオープンしたのがこちらのUSE bar。 ホアンキエム湖をずっと南に下って行ったハイバーチュンエリアに位置するUSE barは、ベトナムの芸能人や経営者が集まる今話題の洗練されたバーです。 お酒好きな方との2次会や、デートにおすすめ◎ ドリンクはユニークで独自性の高いメニューが多く、こだわりのドリンクの数々を楽しめること間違いなし! バーテンダーが分かりやすくドリンクについて教えてくれますので、決められないかたは是非聞いてみてくださいね。 ジャズを聞きながら落ち着いてお酒を楽しみたいという方におすすめなのがBinh Minh Jazz Club。 ベトナムのジャズ界の第一人者でもある Quyen Van Minh氏がオーナーで、本格的なジャズを気軽に楽しめるのでジャズに初めて触れるという方でも行きやすいお店。 活気あるホアンキエムエリアの中にありながら、店内に一歩入るとジャズの生演奏と共にゆったりと過ごせる空間が待っています。 ミュージックチャージ代も掛からず、ドリンク代金のみなのも嬉しいポイント。 ドリンクも600円程度からと良心的に楽しめるので、ジャズに詳しくない方でも気軽に誘えますよ! 演奏が始まるのは21時~23時頃ですが、混みあう週末などはお早めに席を確保しておくことをお勧めします◎ タイホーエリアは欧米人エリアとも呼ばれており、ヨーロピアンやアメリカンなレストランやバー、おしゃれなカフェなどが集まるエリアです。 レストランやカフェは多く知られているものの、意外と2軒目バーに行くとなると選択肢が狭まるこのエリア… そんなタイホーエリアのおすすめバーをご紹介! Pan Pacific Hotelの最上階にあるルーフトップバーで落ち着いた雰囲気のThe Summit Bar。 タイ湖とチュックバック湖を一望できる贅沢なバーで、夕暮れ時は湖に夕陽が沈んでいく美しい景色を堪能することができるのでおすすめ! 14時~深夜までオープンしているため、日中に楽しむこともできるので日頃の疲れを忘れてゆっくりしたい時や観光の合間に立ち寄ることもできて利用しやすいですよ◎ カクテルが1杯130,000~250,000vndと五つ星ホテルのバーということを考えるとリーズナブルなのも嬉しいポイント。 ハノイの喧騒から離れてリラックスしたい時にはThe Summit Barへ行ってみてくださいね。 タイホーエリア東側、Somerset、Fraser Suitesなど日本人在住者が多く住むXuan Dieu通りに位置するPleiku Saloon。 店内は3階建てで、1階にはカウンター席と数席のテーブル席に加え、生演奏ブースがあるので、リクエストすると歌ってくれることもありますよ◎ 2階・3階はソファ席が中心で、ゆったりおしゃべりしながら過ごしたい時にはこちらがおすすめです◎ 5~6人のグループでも十分座れるシートもありますので、2次会などで訪れることもできます! カクテルは本格的で種類も豊富なので、気さくな店員さんにおすすめを聞いてみても良いかもしれません。 タイホーエリアで数少ない深夜1時までやっているお店なのも嬉しいポイントです! 日本人エリアと呼ばれるキンマーやリンランエリアがあるバーディン地区は、日本食屋さんだけじゃないんです! 出張者や友人をスマートにおしゃれバーに連れて行けると素敵ですよね◎ バーディンエリアのおすすめバーはこちらからチェックしてくださいね☟☟☟ ハノイでルーフトップバーといえばTop of Hanoi。 Lotte Hotelの最上階65Fにあり、360度ハノイの景色が一望できる特別な空間です。 筆者も日本から友人や出張者が来ると一度は連れて行くのがこちらのバーです。 観光客にも在住者にも人気のスポットで毎日賑わっていますが、週末は予約しなければ入れないこともしばしば…ですので一度行く前に電話してみましょう。 また、ハノイはもやが多いため、もやが酷い日はTop of Hanoiからはハノイの景色が一望できないこともあるので、来訪を考えている方は念のために天気のチェックをおすすめします◎ 日本人街であるLinh Lang(リンラン)エリアにある日本人オーナーさんが経営するダイニングバーです。 カウンタ―でゆったりお酒を楽しむもよし、友人とわいわい飲むもよし。 そしてこちらの魅力はお酒だけではないんです…! 定食やおつまみなど様々な日本食が楽しめるのですが、こちらがリーズナブルかつ絶品✨ サクッと食事をしたい時にもおすすめですので、一人でどこかでサクッと飲んで食べて帰りたいな~という方は一度訪れてみてはいかがでしょうか? 日本語対応が可能なので、英語やベトナム語ができない方や出張者なども安心して通えます。 カレーパンが絶品なので、〆に食べるかお持ち帰りもさせてくれますよ◎ リンランエリアはガールズバーばかりで落ち着いて飲めるバーがない…!という嘆きをよく聞きますが、そんな時におすすめなのがGREY!! リンランの大通りから一本細い通りに入ると、おしゃれな佇まいのバーが出てきます。 カウンタ―には日本語や英語が堪能な女性が立っていますが、ガールズバーではなくゆっくりと飲めるので女性同士でも行けますよ◎ 接待後の2次会としても、ひとりでゆっくり飲みたい時にも、女性同士や男性が女性を連れて行くこともできるので使い勝手抜群です! こちらの記事ではハノイのおすすめバーをエリア別にご紹介しましたが、いかがでしたか? ハノイに住んでいると悩むのが2軒目のお店… お酒を飲まない方でも、日本からの訪問者が来た時などに誰かを連れて行くこともあると思います。 上記のバーをgoogle mapに入れておくといざという時安心ですので、ぜひ📍を立ててみてはいかがでしょうか? こちらの記事が皆様のハノイライフの参考になれば嬉しい限りです!
- 2024.09.30
ベトナム旅行に活躍!Airbnbを利用した宿探しをご紹介
ベトナム旅行において、宿泊先はホテルを検討する方が多いのではないでしょうか。 予算や立地など、ホテルの数も多くて迷ってしまいますよね。 そこで今回、もうひとつの宿泊手段としてご提案したいのがAirbnb(エアビーアンドビー)です。 近年アジア有数のリゾート地として注目を集めているダナン・ホイアンでも、ホテルだけでなくAirbnbを利用した民泊も可能です。 今回はそんなAirbnbについて解説していきたいと思います。 Airbnb(エアビーアンドビー)・通称“エアビー”(以下エアビー)は世界191カ国以上で利用されている民泊サービスです。 エアビーでは宿泊者は「ゲスト」、運営側は「ホスト」、物件を「リスティング」と呼ばれます。 民泊を利用したいゲストと、使用していない部屋や物件を宿泊施設としての貸したいホストをマッチングさせるサービスとなっています。 アプリをダウンロードし、アカウントを作成 行き先であるエリアを入力 宿泊予定日と人数を指定する 価格や部屋のタイプなど希望条件で検索する 写真やレビュー、ハウスルール、キャンセルポリシー等確認後、予約 ※施設によっては予約リクエスト→ホストから承認後予約完了になる場合もある 海外での民泊利用だと、不安になるのは言語ではないでしょうか? エアビーには自動翻訳機能が付いているので、ホスト・ゲスト間のリアルタイムのチャットや、各リスティングのレビューも日本語にできます。 言語に自信の無い方でも安心してサービスを利用できます。 とても簡単に予約ができるエアビーですが、初めての利用時には不安を感じるかもしれません。 幸いなことに私は今までトラブルに遭ったことはないのですが、宿泊先によっては掲載写真と違っていたり、Wi-Fiやバスタブなどサービスに含まれているものが実際にはないなどのトラブルもあるようです。 そのようなトラブルを避けるためにも、下記の選び方をしてみることをお勧めします。 「ゲストチョイス」はこれまで宿泊したゲストから、評価、レビュー、信頼性において好評を得ている宿泊先となります。 また「スーパーホスト」とはエアビーにより実績を認定されたホストのことです。 スーパーホストが見つからない場合は予約前にホストと連絡も取れるので、そちらで不安や不明点を問い合わせ、やりとりをしてみると安心かもしれません。 また、実際に宿泊した人のレビューは必ず読みましょう。 お部屋に関することだけでなく、周辺の様子やホストの対応など、細かく書かれていることが多いです。 エリアの治安や、便利さもわかります。 海外においては日本人の方のレビューを読むと、さらに参考になるかもしれません。 エアビーはリスティングにもよりますが、基本的にホテルのようにアメニティや朝食、清掃サービスなどが付いていませんが、その分ホテルを利用するよりも宿泊費が安くなる場合が多いです。 またダナン・ホイアンは高級ホテル内のレジデンスや戸建てのヴィラを貸し出している物件もあり、ホテル経由の予約よりも安く泊まれることも! 私も実際、日本から友人が来たときには、ダナンにある五つ星ホテル、ハイアットのレジデンスにエアビーで宿泊しましたが、共有部分はホテル宿泊者と同じように利用でき、ゆったり過ごすことができました。 また少し郊外であれば一棟貸しの物件も多く、大人数で宿泊することもできます。 クアラルンプールへ友人と行った際もエアビーを利用しましたが、ワンフロアの部屋にそれぞれトイレ・シャワー付きのベッドルームが3つある&リビングが共用スペースになっているレジデンスを借りることができ、とても便利でした。 ホテルだと部屋が分かれてしまう場合が多いですが、エアビーであればリスティング次第で同じ空間or物件に泊まれるので、家族旅行や卒業旅行など大人数の旅行でも利用しやすいかもしれません。 キッチンや洗濯機・乾燥機が付いている物件であれば、長期滞在にも利用しやすいと思います。 今回はエアビーについてご紹介しました。 特に観光地では高級ホテルのレジデンスも安く泊まれたりするので、観光の目的や旅程に合わせて、ホテルとエアビーを比べてみてはいかがでしょうか? 初めての利用には不安もあるかもしれませんが、トラブルが起きないよう評価やレビューを参考に選択すれば安心して利用できますよ。 この記事が、ベトナム旅行のお役に立てれば幸いです。
- 2024.08.22
【ベトナムの古都/フエ】見どころ・ご当地グルメなど必見です!
ベトナムの古都フエは、ベトナム中部にあり1802年に阮福暎(かりゅうてい)が阮朝(グエンちょう)を成立させ、ベトナム全土を統一したの政治の中心地でした。かつてベトナムの皇帝たちが治めていたこの地は、歴史と文化が息づく魅力的な街です。 その壮麗な宮殿や神聖な寺院、風情ある街並みで訪れる人々を魅了し続けています。 今回はそんな歴史あるフエの「見どころスポット」やフエならではの「ご当地グルメ」「フエへのアクセス方法」「フエ観光の注意点」などを徹底的にご紹介します! フエへのご旅行や滞在を検討されている方の参考になれば幸いです。 グエン王朝を開いた阮福暎 昔のベトナムは王朝を立てて中国などの周辺国への抵抗と独立を繰り返していました。1428年、地方豪族の(レ=ロイ)が挙兵し中国の明を破り黎朝を建国して独立を果たし、中国の歴代王朝との間で朝貢関係を維持するようになります。しかし、黎朝が実権を失っていた18世紀には複数の勢力による争いが絶えなくなりました。 このような中で、シャム王(現在のタイ)やフランス人からの支援を受けて1802年に阮福暎(かりゅうてい)がベトナム全国を統一しグエン王朝をフエに開きました。 フエが都として選ばれた理由は ベトナムの中心に位置する(南北にアクセスしやすい) 川と山に囲まれた攻められにくい平野の地形 ダナン港から近く交易に適している と考えられています※ しかし、1847年植民地支配を広げるフランスがベトナム・ダナンを侵攻し、グエン朝は事実上実権を失いました。 グエン王朝は中国やフランスの影響を受け豪華でオリエンタルな独自文化を築き上げ数々の遺産を残しました。1945年の日本敗戦・ベトナム八月革命によりベトナム民主共和国が建国されたことからグエン王朝第13代バオダイ帝は退位し、グエン王朝は滅亡しました。 (※参考URL) フエは、ベトナムの歴史と文化が豊かに息づく都市で、多くの見どころスポットがあります。 ここでは、フエで訪れるべき主要な観光地をいくつか紹介します。 グエン朝王宮はフエの遺産群の中で最も有名な皇城です。その広さは東京ディズニーランドとほぼ同じという広大さです。 ユネスコの世界遺産に登録されており、その広大な敷地内には美しい宮殿、寺院、門が点在しています。皇宮内の「太和殿」(Thế Miếu)や「日常殿」(Nghiễm Định)は、当時の建築技術と豪華さを物語っています。歴史的な価値が高く、写真映えするスポットもたくさんあることも合わせて、フエの象徴的な観光地として多くの観光客に人気です。 ※観光所要時間:2~3時間 カイディン帝廟は、グエン朝の第12代皇帝カイディン皇帝のために建設された霊廟で、ベトナムの宮殿建築の中で特徴的な遺跡の一つとなっています。 フランスの統治下の影響から西洋と東洋のデザインが融合した霊廟は、豪華な装飾が施されており精緻なモザイクタイルや彫刻は必見です。その豪華な見た目からフエの観光地の中でも人気スポットとなっています。 ※観光所要時間:1~2時間 トゥードック帝廟は、グエン朝最長在位の第4代皇帝トゥードック皇帝を祀る廟であり、その広大な敷地と精緻な建築が特徴で、フエの観光名所の一つとして知られています。 詩と哲学を愛したというトゥードック皇帝の廟ということもあり、帝廟の周辺には、歴史的な彫刻や碑文が多く、蓮池や中国風の釣殿を配した美しい庭園があります。 ※観光所要時間:1~2時間 ミンマン帝陵は、ミンマン皇帝の霊廟で、フエの南部に位置しています。広大な敷地には、寺院、湖、庭園が美しく配置されており、皇帝の偉大さと自然の調和を感じさせる場所です。 庭園内の池や橋、彫刻が施された門など歴史と自然が融合した景観を楽しむことができます。 ※観光所要時間:1~2時間 ティエンムー寺は、フエのシンボルとも言える美しい仏教寺院で、フオン川の西岸に位置しています。寺の敷地内には、七重の塔があり、仏教徒の巡礼地としても知られています。 静かな環境と美しい景観が魅力的なスポットです。 ※観光所要時間:1~2時間 遺跡の入場チケットは、各遺跡の入り口で購入することができます。(オーディオガイドは別料金) グエン朝王宮横のチケットセンターには遺跡が複数セットになったセットチケットも販売されており、複数の遺跡を観光する予定の方はこちらがお得です。窓口での支払いは「現金のみ」となっていますので現金の用意が必要です。 しかし、2022年からオンラインのチケット販売も行っており、チケットの予約購入も可能です。メールで受け取ったQRコードを見せて入場します。 フエのアオザイは他の地域で見られる身体にフィットしたアオザイのデザインとは少し異なり、ふんわりとした袖のシルエットや、頭に帽子やカチューシャに似た飾りをつけるなどの特徴があります。近年では「フエのアオザイ」を伝統衣装として保存する動きも広がっています。 フエではこのようなアオザイをレンタルできるお店がいくつかあり、ベトナムの人たちもレンタルして写真撮影するなど、親しまれています。 グエン朝王宮など遺跡には写真映えスポットも数多くありますので、フエの伝統衣装をレンタルして遺跡を巡るのもおすすめの過ごし方です。 ドンバ市場は、フエの中心にある市場で、地元の特産品や食材が豊富に揃っています。 1階は主に食品や屋台の店舗が立ち並び、2階は主に服やアオザイなどの布市場となっており、地元の人たちの活気で溢れています。 ローカル感がある市場は観光客にも人気のスポットで、フエの雰囲気と食文化を体験するには最適な場所です。 ※観光所要時間:1~2時間 チャンティエン橋は、フエ市内を流れるフオン川に架かる美しい橋です。フランス植民地時代に建設されたこの橋は、なんとエッフェル塔の設計者でもあるギュスターブ・エッフェルによるものです。 夜にはライトアップされますので、特に夕方や夜の散策がおすすめです。また近くにある「Hue Night Walking Street」にはバーやレストラン、お土産店などがあるので立ち寄るのもオススメです。 画像引用元URL 2023年10月にオープンした「ソングラボ」は、ベトナム初のデジタルアート体験ができるスポットです。1000平方メートルの広さを誇り、プロジェクションマッピングを活用した新たな写真映えスポットとして注目を集めています。 室内の観光スポットですので、雨の日や暑い日の休憩もかねて訪れるのも良いですね。 入場料(観光客):大人/200.000VND・子ども/120.000VND ※観光所要時間:1時間程度 フエにはグエン朝時代の宮廷料理の影響を受けた料理から、地元の新鮮な食材を活かしたものまで多彩な名物料理があります。ここからは、フエでぜひ味わってみたい代表的なご当地グルメを紹介していきます。 小さな小皿で蒸された米粉の料理で、プルンとした食感と、上に乾燥エビやフライドオニオン、刻んだ豚肉、パクチーなどのトッピングが特徴です。ヌクマムのタレにつけて食べると絶品です。 もち米の粉で作られた透明な皮の中に、豚肉やエビが包まれた蒸し料理です。もちもちとした食感と、中の具材の旨味がしっかりと感じられ、一口食べるとその美味しさが広がります。 もち米粉を薄く広げ、豚肉やエビ、きのこなどを包み込んで蒸した、平たい形の蒸し料理です。お店によって中身の具材もそれぞれ個性がありますので食べ比べてみるのもおすすめです。 風味豊かな具材が口の中で溶け合う一品です。こちらにも好みでヌクマムのタレをつけていただきます。 いまやベトナム全国で流行している塩コーヒーは、フエ発祥といわれています。コーヒーにクリーム・塩を少量加えることで、まろやかで深い味わいが楽しめます。味はティラミスのようなイメージで、甘さと塩気が絶妙なクリームとコーヒーが合わさり、デザートのような飲み物です。 グエン朝時代の宮廷で飲まれていたとされる伝統的なお茶で、なつめ等のフルーツやアーティチョーク、ジャスミン、菊など様々な種類の材料をブレンドしています。味は、ほんのりと甘く女性の健康や解毒など身体にも良い飲み物とされています※。フエでは、宮廷茶を専門に扱う店舗があり、お土産にもおすすめです。 (※参考URL) 宮廷茶(Trà cung đình)を購入するなら グエン朝王宮内の売店でも宮廷茶などのお土産が販売しています。またフエの空港「フバイ国際空港」のお土産店(制限エリア内外)でも宮廷茶を取り扱っています。 フエ市内では、 Quán Trà Cung Đình Thông Hương Đặc sản Cung Đình Thiên Hương などのお店が有名です。お店にはお茶だけでなく、白ごまをまぶしたお菓子やココナッツクッキーなどフエ名物のお菓子もありますので、お土産選びにもおすすめです。 フエのおすすめレストランをいくつかご紹介します。これらのレストランでは、フエの伝統的な料理やご当地グルメを楽しむことができます。 フエの伝統的な料理を楽しむことができる人気のレストランです。このレストランでは、フエの名物料理を本格的に味わうことができると評判です。フエの中心部からは徒歩圏内で、観光地にも近いため、観光の合間に立ち寄りやすい立地です。 住所:51A Võ Thị Sáu, Phú Hội, Thành phố Huế, Thừa Thiên Huế 49118 フエの名物料理であるブン・ボー・フエを中心に提供するレストランです。スパイシーで風味豊かな牛肉のスープと、細い米の麺が特徴です。清潔感のあるレストランで楽しむことができます。 住所:69 Võ Thị Sáu, Phú Hội, Thành phố Huế, Thừa Thiên Huế バイン・ロック、バイン・ベオなどフエ名物の米粉を使った蒸し料理が評判のお店です。観光客でも気軽に入りやすい雰囲気のローカル店で、手頃な価格で楽しむことができることから多くの支持を集めています。 住所:29 Nguyễn Công Trứ, Phú Hội, Thành phố Huế, Thừa Thiên Huế フエの宮廷料理を味わいたい方におすすめのレストランです。グエン朝時代の宮廷料理を再現したレストランで、料理はもちろん豪華な盛り付けやインテリアからもフエの伝統を感じることができます。 住所:03 Nguyễn Sinh Sắc, Vỹ Dạ, Thành phố Huế, Thừa Thiên Huế チケットを購入して入場できるフエの遺跡は少なくとも10箇所以上あります。 またそれぞれの遺跡は広大なところも多いため、フエをじっくり観光したい方は1日目は遺跡観光・2日目は街を散策といったように2泊3日にすると、余裕を持った旅程になるでしょう。 周辺の人気スポットのダナンなどと合わせて観光したいと考える方で「あまり観光の時間がとれない」というような場合でも、半日観光で十分フエの雰囲気を味わうことができます。 各遺跡の拝観時間は 3月16日~10月15日の間は6:30~18:00まで 10月16日~3月15日の間は7:00~17:30まで ※拝観時間は変更になることもありますので公式サイトでご確認ください。 となっていますので閉館時間に注意して遺跡観光を完了させましょう。以下のおすすめの半日観光モデルコースを参考にフエ観光を満喫してくださいね。 12:00 ドンハ市場で観光・地元ランチ 13:00 グエン朝王宮を観光 15:30 カフェで休憩 16:00 カイディン帝廟を観光 18:00 お土産・宮廷茶を購入 18:30 宮廷料理を堪能 20:00 チャンティエン橋を見ながら散策 フエへのアクセスは「飛行機」「電車」などがあります。旅程に合わせてアクセス方法を選ぶのが良いでしょう。 フエの空港は「フバイ国際空港」で市内からおよそ15㎞です。タクシーやエアポートバスがあります。 空港から市内までは車でおよそ30分で移動することができます。 ダナンとフエの観光を一気にするなら、電車での移動がおすすめです。フエ―ダナン間を移動する観光列車「Connecting Central Heritage」が2024年3月から運行を開始しました。ダナン―フエ間の車窓は「ベトナムで最も美しい景色」とされており、多くの観光客で賑わっています。この観光列車の運行スケジュールは フエからは 7:45フエ駅(出発)―10:35ダナン駅(到着) 14:25フエ駅(出発)―17:40ダナン駅(到着) ダナンからは 07:50ダナン駅(出発)―11:05フエ駅(到着) 15:00ダナン駅(出発)―17:45フエ駅(到着) となっており、所要時間はおよそ3時間・片道210.000VNDです。 フエ駅構内に荷物を預けられるロッカー(利用料金50.000VND) がありますので半日観光も可能です。改札を出る前に駅員さんに声をかけて預かってもらいましょう。 チケットは駅窓口や公式サイトでの購入が可能です。当日には売り切れてしまうこともあるため、事前の予約がおすすめです。 オンラインで購入する場合「ダナン発フエ行きの列車」は、5両目が先頭進行方向を向いており、1両目が最後尾車両となっています。 また、画面上部の列が海側で、画面下部が山側となっています。ランコー湾など海側の景色を車窓から眺めたい方は上側の列を選択しましょう。 座席は「1~28」は進行方向と逆側を向いており「29~56」は進行方向を向いたシートになっています。 また「25.26/31.32」・「27.28/29.30」のみ向い合せのボックス席(テーブルあり)になっているのでグループでの乗車される方々にはおすすめです。 実際に乗車した私のおすすめは「49」シートです。「48」シートは窓枠があり景色が見づらいこともありますのでできれば避けたほうが良いでしょう。 音楽の演奏や食事・ドリンクの提供(有料)のサービスを1両目側で行っているため、1両目や2両目が人気となっています。座席から景色が見づらくても、サービス車両では自由に移動できますので安心してくださいね。 フエは歴史的建造物が多く、ベトナム全国から観光客が訪れる観光スポットです。フエ観光をする時に気を付けたいこととしては、 フエは乾季(2月~9月)と雨季(10月~1月)に分かれており、最も暑い6~8月には気温35度前後と暑くなります。日差し対策をしっかりと行い、グエン朝王宮など遺跡内にある売店で飲み物やアイスクリームを販売していますが、飲み物は沢山持ち歩くようにしましょう。 フエ駅など観光客が集まるところでは特にタクシーやシクロ、観光案内客引きの声掛けが多くなっています。移動では基本的には「Grab」などの配車アプリを利用し、客引きや案内を利用しない場合は、はっきりと断り落ち着いて対応するようにしましょう。 遺跡には帝廟やお寺などの宗教的な施設もあります。特にノースリーブやミニスカートなどの露出が大きい服装は見学を禁止されることもあります※ので、大きめのスカーフや上着など肌を隠すものを持参するか。予め露出の少ない服装にしましょう。 (※参考URL) フエは、ベトナムの歴史と文化の豊かさを体感できる魅力的な観光スポットです。壮麗な宮殿や神聖な寺院、歴史的な街並みを堪能しながら、フエの魅力を深く味わうことができます。 また、ご当地グルメも多彩で、フエならではの味覚を楽しむことができるでしょう。 次の休日は歴史溢れるフエをぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
- 2024.08.17
ベトナムの娯楽事情について現地在住者が一部ご紹介!【パチンコ・スロット編】
みなさんはダナンにパチンコ・パチスロ店があるのをご存知ですか? 2022年4月にダナンにオープンした「MILLION GOD GAMING(ミリオン・ゴッド・ゲーミング)」は日本人経営の完全合法パチンコ・パチスロ店です。 立地はホテルや飲食店が建ち並ぶ、ミーケビーチエリアのすぐ側。 日本のパチンコ・ギャンブル系YouTuberや著名人たちの聖地になりつつある同店。 今回はこちらの日本人マネージャーにお話を伺いながらお店のご紹介をさせていただきます。 MILLION GOD GAMINGの最大の特徴は日本ではもうプレイできない、多くのファンに惜しまれている人気機種を取り揃えていることです。 店名にもなっている「MILLION GOD 神々の凱旋」をはじめ、初代北斗や吉宗などの4号機まであります。 そのため、日本の幻の機種の熱狂的なファンのみならず、日本から著名人や有名YouTuberもたくさんご来店いただいているそう。 また、日本では禁止されているプロモーションがベトナムでは禁止されていないので、ジャックポットやスタンプを貯めると設定6(※)にできるなど、様々なプロモーションをご用意しております。 ※スロットは大当たり確率が6段階に分かれている。設定1が一番確率が悪く、数が上がる程確率は良くなるので、6が最高確率。 このエリアはミーケビーチまで歩いて3分の立地で、ホテルや飲食店、スパも多く、観光客にも過ごしやすいエリアになっています。 広々とした2階建ての建物の2階には96台のスロットマシンとパチンコマシン、1階は20台パチンコマシンフロアとなっています。 1階のパチンコブースには落ち着いた雰囲気のテラス付きカフェが隣接しているため、ご家族連れでもゆっくり過ごすことができます。 初めてのご来店の方は受付でパスポートや身分証明書を提示し会員登録を行ってから、パチンコ玉もしくはパチスロのコインを購入します。 VNDだけでなく日本円で直接プレイすることも可能です。 パチンコは1玉1.000VND(約5円)、パチスロはシルバーコイン1枚が5.000VND(約25円)、ゴールドは1枚 10.000VND(約50円)。各コインの価値は為替レートによって変動するので注意してください。 また、店舗は日本同様の一般景品に交換または3点交換システムを採用しています。 ミニマムは200.000VND(約1000円)から、ゲームをお楽しみいただけます。 ベトナムでは外貨5,000USD以上を持ち込む際は、入出国時に税関申請が必要です。 申告なしで5,000USDを超える金額を持ち出そうとすると、超過分は没収されるのでご注意を。 一人あたりの所持が5,000USD未満であれば問題ありません。 「弊店はカジノではなくゲーミングセンターなので、パチンコとスロットの台を輸入するのに苦労しました。 パチンコ・スロット店経営の実績がなかったので、日本のパチンコの輸出業者を探すことや、日本からベトナムまでの法的手続きがかなり大変でしたが、苦労の甲斐あってベトナム政府の認定を受けた合法ゲーミングセンターとして開業できました」と日本人マネージャーの菊田氏。 「MILLION GOD GAMING」は合法的な営業許可を得ているため安心して楽しめますし、カジノとは異なりベトナム人の入店も可能です。※17歳以下の入店はお断りしています また土日祝日はプロモーションやイベントも多く行っています。 ダナンでパチンコ・パチスロで遊びたい方、ちょっと時間が空いた方は「MILLION GOD GAMING」を訪れてみてはいかがでしょうか? 住所:78 Hà Bổng, Phước Mỹ, Sơn Trà, Đà Nẵng 営業時間:9:00~22:00 電話番号:02362200777 Facebook:https://www.facebook.com/milliongodgaming 日本人連絡先:kikuta730@gmail.com/LINE ID:Kikuta730(菊田)
- 2024.08.09
ベトナム・ハノイの人気カフェ!現地在住者によるエリア別おすすめカフェ紹介
『ベトナム旅行』や『ハノイ観光』とSNSを検索するとよく出てくる情報の一つがカフェ巡り。 ベトナムの首都ハノイにはさまざまなカフェがあります。可愛いベトナムのタイルをふんだんに使用したレトロカフェ、細い路地裏を入っていくと突如現れる隠れ家カフェなど・・・ 住んでいるからこそ知っている、筆者がお気に入りの本当におすすめなハノイカフェをこちらの記事ではご紹介していきたいと思います。 ハノイは日々目まぐるしくお店が変わっていくので、2024年8月の最新版の記事は必見ですよ◎ ハノイのカフェを紹介する前に、まずはベトナムのカフェ文化について触れてみましょう。 ベトナムは世界第2位のコーヒー豆生産国であり、その背景には豊かなコーヒー文化が広がっています。多くの方がコロンビアなどの中米や南米を思い浮かべるかもしれませんが、ベトナムも負けていません。 ベトナムではロブスタ種の苦みや渋みを生かしたベトナムコーヒーが主流です。甘さを加えるためにコンデンスミルクを混ぜて楽しむのが一般的で、その独特な風味が人気を集めています。 他にも、ヨーグルトとアイスを組み合わせたヨーグルトコーヒーや、卵の黄身とコンデンスミルクを泡立ててコーヒーに乗せるエッグコーヒーなど、バラエティ豊かな飲み方が存在します。 特にエッグコーヒーはハノイ発祥の飲み物であり、寒い冬の日にそのまろやかな甘さが体を温めてくれる一杯です。ハノイを訪れた際には、ぜひ本場のエッグコーヒーを試してみてください。 ベトナムのローカルカフェでは、アメリカーノやラテなどは少なく、ベトナムコーヒーが主流です。しかし、Highlands Coffeeのようなチェーン店では、ベトナムコーヒーだけでなく、アメリカーノやラテなどのコーヒーも楽しめます。ここでは、伝統的なベトナムコーヒーを愛する方から、若者まで幅広い層に人気です。 筆者自身も、プラスチックの低い椅子に座ってベトナムコーヒーを味わうこともあれば、おしゃれなカフェでゆったりとコーヒーを楽しむこともあり、日々カフェ巡りを楽しんでいます。 では、筆者厳選ハノイのおすすめカフェをご紹介します! ハノイの観光の中心といえばホアンキエムエリアです。 ハノイに観光に訪れた方は一度は足を踏み入れるであろうホアンキエムエリアは、細く入り組んだ昔ながらの街並みが残る路地がひしめくエリアです。 そんなノスタルジックな路地を少し入ると、おしゃれで居心地の良いカフェが現れますよ! ハノイ大教会の目と鼻の先に位置するランニングビーンは、洗練されたおしゃれな空間でインテリアも素敵なカフェです。 ハノイのインスタグラマーが集まる人気のカフェでコーヒーだけでなくケーキやパスタなどの軽食もあります◎ おしゃれな写真を撮りたい方も、ゆっくり読書などを楽しみたい方にもおすすめ。 ホアンキエムエリアはレトロなベトナムカフェが多い中、おしゃれカフェで過ごしたい!という方にはThe Running Beanに是非行ってみてくださいね! ホアンキエムエリアの西側、鉄道付近の眠らない通りトンズイタン通りにあるXofa Cafe&Bistro。 トンズイタン通りは海老チャーハンや美味しいフォーのお店など有名なB級グルメ店がたくさんあり、深夜まで若者であふれる通りです。 そんな通りにあるにふさわしい、Xofa Cafeはなんと24時間営業のカフェビストロなのです…! 基本的に深夜12時までにほぼすべてのお店が閉まるハノイで、とてもめずらしい24時間営業のカフェなので深夜カフェはここ一択◎ パスタやプリンやケーキなどのカフェメニューはもちろん、ココナッツコーヒーなどもあり観光の方もハノイ名物を楽しめるのでおすすめですよ。 ハノイだけでなくホーチミンなどにもある濃い緑がコンセプトカラーのレトロカフェ、コンカフェ。 カフェチェーン店でいくつも店舗があるのですが、その中でも特におすすめしたい店舗がCau Go通りにあります。 ホアンキエム湖を一面見渡すことができて、カフェの真下を何台もバイクが通っていく様子はベトナムを詰めこんだ景色です◎ そんなノスタルジックな景色を見ながらゆったりとコーヒーを飲む時間は、ベトナムにいるんだなあとしみじみ感じさせてくれます。 Cong Ca Pheでの一押しはなんといってもココナッツコーヒーです🥥 筆者はあまり甘い飲み物は得意ではないのですが、コンカフェのココナッツコーヒーは甘さと爽やかさのバランスが絶妙で最高に美味しいので是非試してみてください! また、もう一つのお勧めはコンカフェグッズです。 コンセプトカラーを使用したカップやタンブラー、Tシャツなどがレトロ可愛くてお土産にもぴったり。 筆者もカップを愛用しており、お土産にいくつかグッズを買って帰ったこともあります◎ カフェを訪れた方はグッズも必見ですよ! ハノイのおしゃれエリアといえばタイホーエリア! タイ湖沿いに面した数々のカフェは、ヨーロッパ風で洗練されたデザインがとても多くおしゃれ感度の高いベトナムっ子に大人気。 カフェに加えてフレンチやイタリアンレストラン、パブなどが多く、ベトナム人のデートスポットでもあるエリアです◎ そんなタイホーエリアのおすすめカフェをご紹介していきます! コーヒー大好きな筆者が一押しの美味しいコーヒーが飲めるカフェといえばCapella Coffee Roaster。 世界中の各国からおすすめの豆を厳選し、こだわりのコーヒーを出しているのでコーヒー好きにはたまらないお店。 食事メニューはありませんが、コーヒーに合う自家製ケーキなどが置いてあり純粋にコーヒーとスイーツを楽しみたい方におすすめです◎ 店内も広くゆったりと過ごせるので、仕事や読書もはかどりますよ! カフェの名前の通り”Wellness”をテーマに心身ともに豊かでいられるような食を提供するカフェ、健康のためのスパやヨガスクールを併設するGather Wellness Complex。 ヘルシーな大豆ミートを使用したビーガンメニューや、野菜やフルーツをたっぷり使用したドリンクが豊富なこちらのお店。 店内も白と緑を基調に光がたくさん入るナチュラルな造りになっており、心地よい空間です。 とても人気のお店なため平日のランチ時や週末は特に混み合いますが、平日のランチを外した時間帯にゆっくりお邪魔するのが私の憩いの時間です。 見た目だけで食事は美味しくない…というお店も多い中、しっかりと一つ一つのメニューにこだわりがあり、お食事も楽しるのが嬉しいポイント◎ ヘルシーかつリラックスしたい時はこちらのスパを受けた後にカフェでゆったりランチをすれば、最高の1日になること間違いなし🍀 こちらの記事ではハノイのコーヒー文化や、おすすめカフェをご紹介しましたがいかがでしたか? ハノイにはここには書ききれないくらいお洒落で可愛いカフェがたくさんあります。 レトロな昔ながらのベトナムらしいカフェから内装やインテリアにこだわりつくした洗練カフェまで、様々なお店が次から次へと増えてきています。 日々発展を遂げるハノイでは筆者が住んでいる3年半の間にも数えきれない新しいお店ができ、開拓を楽しむ日々を過ごしています。 ぜひ皆さんお気に入りの一店が見つかったらシェアしてくださいね◎ こちらの記事が皆さまにとって有益な情報となっていたら嬉しい限りです!
- 2024.07.28
【ベトナム/ダナン】 現地在住者に聞く!おすすめの人気日系カジノをご紹介!
みなさんはカジノに興味はありますか? カジノと言えば華やかでドレスコードなど厳しいイメージがある方も多いと思いますが、ビーチリゾートとして人気のベトナム中部の中心都市・ダナンでは、他国に比べて少額からプレイできるものがあり、ドレスコードが緩かったり、主要ホテルに併設されていたりなどと、観光や宿泊と併せて気軽にカジノが利用しやすい環境にあります。 特に「E-GAMING RESORT DANANG」は日本人経営で、日本人常駐or日本語対応可能のカジノがダナン市内に4施設あり、安心してカジノを楽しむことができます。 こちらの記事ではそんな「E-GAMING RESORT DANANG」が運営する4つのカジノについて、ご紹介していきます。 E-GAMING RESORT DANANGのカジノには日本人スタッフまたは日本語対応スタッフも在籍しています。 ゲーム内容の説明書やイベントなども日本語のものが用意されているので、初心者でも安心です。 またチャージは100USD~で、カジノ内の使用通貨はUSDとなりますが日本円やベトナムドン、各種クレジットカードからも換金もできます。 スロットなら1¢、ブラックジャックであれば5USDからベットでき、少額からプレイできるのでカジノ初心者の方にもおすすめです。 E-GAMING RESORT DANANGのカジノは全て5つ星ホテル内に併設しており、ホテル宿泊者以外でも利用可能です。 どの施設も清潔で綺麗ですがドレスコードもなく、気軽に利用できるのが嬉しいポイント。 また施設ごとにジャックポットイベントなども行われているので、4つの施設それぞれ楽しむことができます。 カジノは24時間オープンしています。 またカジノ内では軽食やドリンクの無料提供もあるので、ゆっくりゲームを楽しめます。(筆者は長時間の計画停電のときなどにも利用しています笑) カジノ入場時には、パスポートの確認と初回の方は会員登録が必要ですのでパスポートの持参を忘れずに。 ※ベトナムのカジノは21歳以上から、外国人のみ入場可能です こちらではスロット/バカラ/ルーレット/ブラックジャックなどのゲームが楽しめます。 スロットは施設によって設置されている台の種類がさまざまです。お気に入りの台が見つかるはず!? 2010年にフラマリゾートホテル内にオープン。E-GAMING RESORT DANANGのカジノ施設で最も歴史が古いです。 4施設の中で唯一7Dポーカーもプレイできるので、ポーカー好きさんにおすすめです。 2017年3月にムンタン・ラグジュアリー・ソンハンホテル内2階にオープン。 ダナン国際空港から近いので、飛行機の待ち時間にも利用しやすいです。 2020年5月にグランドメルキュールダナン内5階にオープン。 ハン川に浮かぶ高級住宅街・グリーンアイランド地区に位置するのが特徴です。 2022年12月にフォーポイント・バイ・シェラトン内にオープン。 4施設の中で一番新しい施設。天井が高く、広々した造りが特徴です。 カジノ初心者の方も安心してプレイできる、「E-GAMING RESORT DANANG」のカジノ。 ダナン市内の主要ホテル内にあるので、観光でいらした方も旅程や都合に合わせて気軽に利用しやすいのではないでしょうか? ビーチやプールだけでなく、カジノで楽しいひとときを過ごしてみてくださいね。 「E-GAMING RESORT DANANG」詳細はこちら
- 2024.07.26
ベトナム・ホーチミンの人気カフェ!現地在住者によるエリア別おすすめカフェ紹介
旅行で来た方にも、在住者のお休みの日のお出かけにも、ベトナムでとにかくおすすめしたいのがカフェ巡り。 日本にもたくさん素敵なカフェはありますが、ベトナムのカフェは規模やおしゃれさが異なります! ということで、こちらの記事ではホーチミンでおすすめのカフェをどどんと紹介していきます。 2024年にオープンしたばかりの最新情報も載せているので、旅行に来る予定の方も、在住者の方も、カフェ好きは要チェックです◎ まずカフェを紹介する前に、ベトナムのカフェ文化についてご紹介します。 なんといってもベトナムのカフェ文化を支えているのがコーヒー豆の生産量。実はベトナムは世界でコーヒー豆の生産量は堂々の2位です! コーヒー豆というとブラジルやコロンビアなど南米の印象が強い方も多いのではないでしょうか? 実はベトナムではベトナムコーヒーと呼ばれる苦みや渋みが強いロブスタ種を使用したコーヒーが非常に有名です。 日本ではアラビカ種の豆が主流ですが、ベトナムではロブスタの濃く苦みの強い豆を使用したブラックコーヒーにあま~いコンデンスミルクを入れてまろやかにして飲む独特の飲み方をします◎ ベトナムのローカルカフェに行くと、ほとんどがベトナムコーヒーを置いており、アメリカンやラテなどは置いていないケースが多いです。 一方でおしゃれなカフェに行くと、ベトナムコーヒーとアメリカンやラテなどの両方を置いているカフェが多くあります。 筆者はプラスチックの低い椅子に座ってベトナムコーヒーを飲むことも、おしゃれカフェでゆったりコーヒーを楽しむのも、それぞれ良さがあり大好きで日々カフェ巡りをしています◎ そんなカフェ巡り大好きな筆者おすすめのホーチミンのカフェを紹介していきたいと思います! ホーチミンの中心部であり観光スポットも最も多い1区エリアのお勧めカフェをご紹介◎ 建物の各部屋に異なるカフェが入っているカフェアパートメントがあるのもこのエリア。 カフェアパートメントには世界のおしゃれスポットにある『%』のマークのアラビカも入っており、ロケーションも抜群ですよ! 1区のSheraton HotelやMajestic Hotelなどの五つ星ホテルが多く並ぶ便利なエリアにあるThe Workshop Coffee。 お店は建物の3Fにあり、入り口からは本当にカフェがあるのか不安になるような隠れ家です笑 入口が分かりづらいですが、キョロキョロしていると警備員の方がWorkshop Coffee?と声を掛けてくれることも多いので安心です◎ The Workshop Coffeeは名前の通りコーヒーにこだわったカフェで、ベトナムのコーヒー豆だけでなく海外各地の厳選した豆を置いています。 コーヒーはサイフォン、フレンチプレスなど淹れ方を選ぶことができるのもコーヒー好きにはたまりませんね! そしてコーヒーだけでなくお食事も美味しいのがWorkshop Coffeeの凄いところ。 サラダやエッグベネディクトなどの食事も、スイーツも美味しいのでぜひランチなどにもおすすめしたいカフェです。 筆者のおすすめはレモンリコッタパンケーキのマンゴー&りんご添えです。 1区のホアルー競技場近くにあるおしゃれな朝食が楽しめるThe Vintage Emporium。 アメリカンスタイルのサラダやパンケーキなどが楽しめるおしゃれカフェです。 メニューはアメリカンブレックファーストのようなメニューが多いですが、カフェの中はおしゃれなベトナムタイルの床なども取り入れられているので観光で来た方にもフォトジェニックでおすすめですよ◎ 朝7時から空いているので、素敵な空間とお食事で朝活をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか? 筆者のおすすめはエッグベネディクトです。カリッと焼かれたバケットととろ~りとした卵の相性が抜群です! 1区と旧2区の間にあるファンビッチャンエリアや、日本人在住者の多いレジデンス群Vinhomes Golden Riverやサンワパール・Saigon Pearlなどがあるエリアです。 サイゴンパール内にはあの有名なUCCコーヒーが出店しているカフェもあります◎トーストやワッフルなどのスイーツも楽しめますので恋しい方は一度行ってみてくださいね。 観光客の方はあまり訪れないかもしれませんが、ベトナム在住者にとっては住んでいたり頻繁に訪れるエリアではないでしょうか。 このエリアにももちろん素敵なカフェがたくさんありますのでご紹介していきます◎ サイゴンパールのヴィラ群の最も奥、川沿いに位置するおしゃれなコーヒーロースター、Bosgaurus Coffee Roasters。 店員さんが全員バリスタというだけあって、非常にコーヒーのレベルが高いカフェですのでコーヒー好きにおすすめしたい一店。 好きな席を選んで座ると各テーブルにQRコードの読み取りがあるので、そちらから注文をするスタイルのため英語やベトナム語が苦手な方でも安心ですよ◎ ドリンクはコーヒーだけでなくフルーツジュースやクラフトビールも置いています。 食事もアメリカンブレックファーストやサラダ、パスタなどの軽食があるのでランチや軽いディナーにも使えますよ。 お店はスタイリッシュで静かな空間なので、仕事やゆったり読書をしたい方にもおすすめの空間です! テラス席にはたくさんの緑があり、川沿いの車通りが少ないエリアなのでゆったりと過ごすことができるのでとってもおすすめです。 1区からNguyen Huu Canhの大通りを走っていくと右手にLandmark 81、通りの左手にあたるエリアの湖沿いに佇むのが隠れ家カフェFika Cafe。 リゾートのような店内はナチュラルなソファやデザインで、ゆったりと過ごせる素敵な空間です。 湖に面したテラス席もあり、暑くない日にはこちらのテラス席がとてもおすすめ◎ 食事メニューはパスタやラザニアに加えてコムガーなどのベトナム料理メニューも少しあります。 日本人に会うことはほとんどないので、一人でのんびり過ごしたい時に立ち寄ってみてはいかがでしょうか? 旧2区・タオディエンエリアは欧米人の方が多いエリアで、カフェやパブ、フレンチレストラン、おしゃれな雑貨屋さんなどが立ち並ぶエリアです。 そのためおすすめのカフェはたくさんありますが、その中から選りすぐりのカフェをご紹介します◎ 紅茶と芸術の融合、シンガポール発のアーティスティックな紅茶サロンが、ついに2区タオディエンエリアに2024年4月にオープンしました! 様々な国の紅茶を取り揃え、様々なフレーバーやカクテルなどを楽しむことができます。 また絵画教室を併設しておりアートとの融合も楽しめます。店内も洗練されたおしゃれ空間でとっても居心地が良いですよ。 アフタヌーンティーを楽しんだり、夜にはディナーを楽しむこともできるので、紅茶派の方にはおすすめのおしゃれ最新カフェです◎ インスタグラマー御用達、白を基調とした広々とオープンな空間に作られたDalaland Coffee。 屋外スペースと屋内スペースに分かれており、屋外はおしゃれで素敵ですが暑い日には室内がおすすめ。 室内はエアコンの効いたモダンなスペースで、天井には鯉が泳いでいる姿を見ることができる場所もあり、店内は面白い空間作りがされています。 映えスペースがたくさんあることもあって、女性を中心としたお客さんでいつも人気のDalaland Coffee! ドリンクはコーヒーやティーメニューなどノーマルなメニューですが、映えスポットに行きたい方は訪問必須ですね◎ こちらの記事ではホーチミンに住むカフェ巡り大好きな筆者が、本当におすすめのおしゃれカフェをご紹介しました。 のんびり過ごしたい方、とにかくコーヒーが好きな方、インスタ映えのおしゃれな写真が撮りたい方、それぞれの楽しみ方に合ったカフェがホーチミンには多くあります。 是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね◎
- 2024.07.01
【ダナン/サーフィン】初心者でも安心!日本人インストラクター常駐のサーフショップ「Surf Shack」
みなさんはサーフィンに興味はありますか? ベトナム中部の中心都市・ダナンの人気観光エリア、An Thuong(アントゥン)にある「Surf Shack(サーフシャック)」では、サーフボードのレンタルからレッスンまで行っており、サーフィン初心者のダナン旅行者にも人気です。 サーフィンはちょっと怖い…という方にはSUPもあります!(乾季のみ) そして何より海外でも日本人経営で、日本人サーフインストラクターも常駐対応してくれるので、安心してサーフィンを楽しむことができます。 こちらの記事ではそんな「Surf Shack」について、ご紹介していきます。 ダナンの波は比較的穏やかで、ビーチもそれほど混んでいないので、初心者にもチャレンジしやすい環境です。 「Surf Shack」のサーフレッスンおよびSUPレッスンでは水着、ビーチサンダル、日焼け止めがあればOKです。 ボードやウェット、タオルはレンタルすることができ、店内にはパウダールームやドライヤー、シャワー、トイレも完備されているので女性でも安心して利用できます。レッスン後にそのまま観光に行けます! 主に未経験者・初心者を対象としており、レッスンは1人のコーチにつき最大4名までの少人数制です。そのため細かな指導を受けることができます。 またレッスンは日本語、英語、ベトナム語での対応が可能です。 レッスン風景はスタッフが撮影を行い、データを送ってもらえるのも嬉しいポイントです! 料金はプライベートレッスンで60分60USD(約1,530,00VND、約9,700円/2024年7月4日時点の為替)です。 お支払いには現金(日本円・USD・VND)をご利用いただけます。 予約の流れは上記となっています。 天候や波のコンディションによって中止になることがあるので注意してください。 「Surf Shack」の店舗およびビーチに設置されたレンタル小屋ではサーフボードの貸出も行っています。 ビーチでは主にソフトボード(ビギナー向けのサーフボード)とSUP、ボディーボードがレンタル可能です。 ショートボードなどその他ボードについてはアントゥンにある店舗での貸出しとなります。 レンタルボードは時間ごとの料金設定になっています。 また雨季の寒い時期にはウェットスーツの貸し出しも行っています。 初心者の方には5月から8月は小波で優しい波がメインとなるのでおすすめです。 海水の透明度もよく、水着でサーフィンするのも◎ただし日焼けには注意です! 8月以降は台風によって引き起こされる大きな波『台風スウェル』がたち、地形も相まって最高の波に巡り合う事もあるそうです。 中級者以上であれば、台風や低気圧の影響で波が高くなるので、雨季(9月半ば~2月)〜4月がおすすめです。 9月から4月は大陸からの季節風により波がたち、波のサイズは腰腹から高い時は頭オーバーになります。 ミーケビーチ北側ソンチャ半島に近づくほど、うねりがおさえられサイズが小さくなります。 台風スウェルが発生する条件下では、他のサーファーが少なく、混雑していないサーフスポット『シークレットポイント』へも行けるチャンスがあり、「Surf Shack」ではツアーも行っています。 以前ご紹介した「lua mariage(ルア マリアージュ)」では「Surf Shack」と提携し、乾季限定でSUPウェディングフォトプランも! サーフィン・SUP未経験者でも撮影可能とのことなので、ダナンでウェディングフォトをお考えの方はこちらのプランもご検討されてみてもいいかもしれません。 「Surf Shack」店舗の1階はハワイ発のJAPAN MADEブランド「URBAN ISLAND SOCIETY」のアパレルも販売中です。 “ALOHA VIBES ONLY”をコンセプトに、シンプルでスカッと使えるアイテムが揃っていて、“東洋のワイキキ”のようなダナンにもぴったり。 ダナン店舗のみの限定品もあるので、お土産にもチェックしてみてはいかがでしょうか。 「サーフ文化を通してダナンの良さを発信していきたい」と日本人店長のAtsushiさん(写真中央)。 サーフボードの販売も行っているので、ベトナム在住者でサーフィンを趣味にしたい方にもおすすめです。 SUPまたはサーフィンに挑戦してみたい方、サーフィンがお好きな方はぜひ、「Surf Shack」を訪れてみてくださいね! ベトナム、ダナンで充実したお時間を過ごせることを願っています。 住所:33 An Thuong 4, My An, Ngu Hanh Son, Da Nang 電話番号:0702 579 544 営業時間:08:00~18:00 公式ホームページ:http://www.surfshackvn.com/ facebook・instagram・ホームページなど各SNSからメッセージ予約可能
- 2024.06.13
ベトナムのシェアサイクル!新たな交通手段に人気急上昇!
ベトナムでもシェアサイクルが新たな交通手段として浸透してきているのをご存知ですか? この新しい移動手段は、ホーチミン市やハノイ市を中心にどんどん広がり、観光客や地元の人々に人気を集めつつあります。 自転車を借りて気軽に街中を巡ることができるシェアサイクルは、環境にも優しく、渋滞を減らすのにも役立っています。 今回は「ベトナムのシェアサイクルについて」「ベトナムで自転車に乗る時の注意点」などについて詳しく解説します! 「実際に乗ってみた感想」もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 ベトナムのシェアサイクル事業は「TNGo(ティーエヌゴー)」として、2021年12月からホーチミン市運輸局が民間企業「Tri Nam Group」と共同で運営を始めました。2023年にはハノイ市内でのシェアサイクル事業がスタートしています。 現在ではハノイ市内に85箇所、ホーチミン市内に45箇所のポートがあり、この他にもダナン・クイニョン・ブンタウ・ハイフォンなど各地域を合わせると全国で287箇所のポートがあり、利用者数も、利用地域も次第に拡大しています。 「ベトナムはバイクが多い」という印象を持つ方も多いでしょう。 実際に、ベトナムは世界有数のバイク国として知られ、バイク新車販売台数はインドネシアに次ぐ世界第4位となっています。 このためバイクによる交通渋滞や排気ガスによる環境汚染を緩和するため、シェアサイクル事業が積極的に取り入れられるようになり、バイクに代わる交通手段や観光客の移動手段として注目を集めています。 アプリ上で、ポイントをチャージして利用する場合は、以下のような利用料金です。 60分 10.000 TNGoポイント(最低残高20.000TNGoポイントが必要) 24時間 50.000 TNGoポイント(延長料金3.000TNGoポイント/15分) 1ヶ月 79.000 TNGoポイント(延長料金3.000TNGoポイント/15分) ※1TNGoポイント=1VNDです シェアサイクルポートには、地図の表示がある場所もありますが詳しい説明が掲示されている場所は少ないです。 そこで、ここからは、実際にベトナムのシェアサイクル「TNGo」の利用方法について解説します! (画像)TNGo公式サイトより引用 TNGoアプリは、自転車ポートの地図や自転車台数を確認できるなど便利です。 ベトナムの電話番号を持つ人 TNGoアプリをダウンロードできる人 以上の人は誰でも利用可能です。 日本の電話番号ではアプリを利用開始することはできませんでしたので、アプリを利用するためには、ベトナムのSIMカードを購入し電話番号を取得する必要があります。 利用者登録に提出する情報 フルネーム 生年月日 CCCD/パスポート/学生カード番号(有効なもの) 連絡先住所 電子メールアドレス TNGo アプリに登録されている電話番号 写真付き身分証明書/パスポートの表面、裏面、顔写真 TNGo公式サイトより引用 利用者登録には以上の情報を入力しますが、利用者登録をしていなくてもすぐに自転車をレンタルできます。 ①iOS または Android オペレーティング システム用の TNGoアプリを携帯電話にダウンロードします。 TNGo TRI NAM GROUP JOINT STOCK COMPANY無料posted withアプリーチ ②ベトナムの電話番号を使用して TNGoアカウントを登録します。 ③「マイ ウォレット」機能を使用して、TNGoアプリのアカウントにサイクリング ポイントをロードします。TNGoは、 Momo、ZaloPay、ATM、Visa、Master、JCB バンク カードによるポイントのチャージをサポートしています。 ④TNGoアプリを使用して自転車のロックの QR コードをスキャンすると、システムが自動的にロックを解除し、使用できるようになります。 ⑤ 自転車を返却するには、どの自転車ステーションでも返却できます。自転車をステーションにきちんと駐車し、自転車を手動でロックし、TNGoアプリで返却確認を押して利用を終了します。 TNGo公式サイトより引用 (画像)TNGo公式サイトより引用 ベトナムの電話番号を持っていない人や、旅行などで短期間の利用に限られる場合はプリペイドカードでの利用も可能です。 「60.000ポイント」と「120.000ポイント」分の2種類のプリペイドカードが販売されています。 プリペイドカードを購入できる場所が、ホーチミン・ブンタウ・ハイフォン・ダナンの一部地域のみになっており、ハノイ市内ではまだ利用できませんのでご注意ください。 プリペイドカードをカード発券事務所で購入します。プリペイドカードを利用し始める前に、カードにあるQRコードを読み取り、認証します。 自転車を利用する際は、自転車のQRコード部分にカードをかざすと、解錠され自転車の利用が始まります。 自転車を返却する場合は、ポート内で施錠した上で30秒以内に自転車のQRコードに再びカードをかざすと自転車が返却され、利用が終了します。 TNGo公式サイトより引用 カードの金額をすべて使い切った場合はベトナムの銀行口座経由での入金または、コンビニでの現金チャージの2つの方法でチャージできます。 旅行者の場合は、コンビニでのチャージが主な手段になりますね。 使用済みのカードを販売窓口に返却すると、プレゼントを受け取れるようです。 カードの再利用で環境を守る活動に参加することもできますね。 “カードが不要になった場合は、カードをカード販売所に返却して再利用し、環境保護活動に対してTNGoからささやかなプレゼントを受け取ることをお勧めします。” TNGo公式サイトより引用 TNGoアプリ上で保険に加入することもできます。アプリを通して自転車を利用した場合のみ保険の対象となる条件になっています。 保険期間 保険料 最大2時間 1.000VND 最大450分/日 6.000VND 最大60時間/月 24.000VND “保険契約の有効期間は、被保険者が TNGoアプリケーションを通じて自転車のレンタルを開始し、TNGo 自転車ステーションで自転車を移動および返却した時点から、保険パッケージに指定された時間数までです。 保険金としては、「一時的な障害」には15.000.000VND「IDカード、キャッシュカードの紛失」には500.000VNDなどが付与されます。” TNGo公式サイトより引用 バイクが多い中での運転は少々勇気がいりますが、堂々と運転をしていれば車やバイクが自然とよけてくれます! ここからは、ベトナムで自転車に乗る際の注意点について解説していきます。 日本では、自転車が歩道を走行することもありますが、ベトナムでは自転車もバイクと同様道路を走行するようになっています。 歩道を走行すると注意されることもあるそうですので、注意しましょう。 ベトナムでは自動車・バイク・自転車も右側通行です。道によっては一方通行の箇所もあるため、交通ルールに従って走行するようにしましょう。 また、急な方向転換は控え、方向を変える場合は手信号や目配せで他のドライバーに意思表示をしましょう。 ベトナムではバイクや自転車は、必ず管理されている駐輪スポットに駐輪します。飲食店などのお店には、駐輪場を管理している人がいますので駐輪することを伝え、預かってもらいましょう。 街中の場合は「Giữ xe」というのがいわゆる駐輪場です。駐車代は1.000~5.000VNDが一般的な料金となっています。駐輪場では、ヘルメットや雨具などが盗難にあうこともあるため、持ち物を前かごに放置しないように注意しましょう。 TNGoアプリでは、一時的に駐輪して自転車をロックすることもできるようになっています。 実際にブンタウで「TNGo」アプリをインストールしてレンタルし、ベトナム南部にあるブンタウの街中をサイクリングしてみました! 「TNGo」をインストールし、ベトナムの電話番号を入力して利用登録すると、ベトナムのメッセージアプリ「Zaro」または「ショートメッセージ」で認証番号が届きます。 今回は「Zaro」でのメッセージ受取りを選択し、送られてきた番号を入力しました。すると、すぐに入金や利用ができる状態になっており、先述したようなパスポートなどの身分証明の登録は求められず、利用者情報を登録せずにレンタルできました。 1TNGoポイント=1VNDとなっており、自転車1台をレンタルするためには最初に20.000VND入金する必要があります。※電動自転車は40.000VNDの入金が必要と記載されています。 入金方法はクレジットカードや銀行カード、ATM、QRコード支払いなど選択肢が豊富でした。支払いをすると、すぐにTNGoポイントとして反映されます。 アプリ画面のQRコードマークから読み取り画面を起動して、自転車QRコードを読み取るとレンタルスタートです。 1つのアカウントで自転車を3台までレンタルすることができます。今回は最初に40.000VND入金し、アプリ画面の「Rent more」から同時に2台レンタルしました。 カフェやお店に入る際は、バイクと同じように駐輪場に駐車します。 一時的に鍵をかける際は、一般の自転車と同様にロックする部分を下げてロックします。再び鍵を開けるにはアプリ画面上の「Unlock」をタップすると、鍵が自動的に解錠します。 ブンタウで立ち寄ったお店はすべて駐輪場代は無料でした。また、駐輪場の警備員さんから「鍵を閉めなくてもいいよ」と言われるところが多く、安心してお店に入ることができました。 ブンタウで4時間自転車を2台レンタルして、利用料金は合計101.000VNDで、先述でご紹介したとおりの利用料金でした! 最初に入金していたのは40.000VNDでしたので追加で60.000VND入金し、ポートに駐輪した上でアプリ画面上の「Finish」をタップすると返却できました。 ブンタウはベトナムの都市部と比較するとバイクや車の交通量が圧倒的に少なく、ロードバイクやTNGoを利用している人がたくさんいました。 Grabタクシーは10分程度の乗車で30.000~40.000VNDかかりましたが、レンタルサイクルではベトナムの雰囲気や自然を感じながら、徒歩より早く・涼しく移動でき、アクティビティのように移動を楽しむことができました。 自転車ポート付近で休憩していたところサポートセンターから「返却しますか?」と英語で確認の電話が掛かってきたことから、サポート体制も充実していると感じました。 一方、プリペイドカードでも利用可能ですが、プリペイドカード販売事務所が市街地から遠いことや、アプリ上で自転車ポートの位置の確認を行う仕様になっていることからアプリでのレンタルが便利だと感じました。 今回は、ベトナムでのシェアサイクル事情や利用方法、注意点について解説しました。 ホーチミン市内で自転車の数は体感としては、日本ほど多くないですが中心区では若者や観光客がシェアサイクルを利用している姿を見かけます。 また、ハノイでは湖の周辺をサイクリングすることが最近のトレンドだそうですよ! 新たな交通手段として注目のシェアサイクルをぜひ利用してみてくださいね。 ▼ベトナムでバイクを利用したい方はこちらの記事をご覧ください 【ベトナムで運転したい方必見】免許の取得方法を解説!













