- お役立ち情報
- 2023.09.01
ベトナムと聞くと思い浮かぶものはなんでしょうか?
筆者がベトナムに住んでいると知ると、知人には『ベトナムってフォーが有名だよね?』『発展途上国で治安は悪いの?』『社会主義で縛られるルールは?』など言われることがあります。
ベトナムに来たことがない方にとってベトナムのイメージは、現在のベトナムとはかけ離れていることもしばしばあります。
治安も良く自由な経済、街はカフェ天国で、ベトナム料理から美味しい和食やフレンチまであり、そして最近ではベトナム産のとても良いコスメがたくさんできているのです!
最近東南アジアでは、インドネシアのバリコスメやタイのオーガニックコスメが大人気ですが、実はベトナムも負けていません◎
肥沃な大地と常夏の温暖な気候により、自然派コスメを作るうえでの豊富な材料を格安で手に入れることができるのが、このベトナムなのです。
こちらの記事では、そんなベトナムのお化粧事情やおすすめコスメをご紹介していきます。
旅行者も、在住者の一時帰国のお土産や普段使いにもおすすめなので必見です!
ベトナムのコスメ事情
近年化粧品市場が拡大しているベトナムですが、日本とは異なるコスメの価値観があります。
ベトナムの美の基準とは一体どのようなものなのか、どのようなコスメが人気なのかをご紹介していきます。
美白
ベトナム人の美の基準の一つが、なんといっても“美白”!
美白になりたいと願う女の子がほとんどで、筆者も『肌が白くて美人だね!』と白いというだけで美人と言ってもらえることもしばしば笑
そのため、ベトナム女子は日焼け止めや美白系基礎化粧品が欠かせません。またよく働く忙しいベトナム人女性には、オールインワン化粧品も売れ筋(※1)だそうです。
特に美白アイテムが多く、K-popも人気なベトナムでは、韓国コスメは絶大な人気を誇っています。
実際に最も売れているコスメブランドは韓国のInnisfree(※2)だそうで、どのデパートに行ってもInnisfreeの店舗を見かけます◎
日本のコスメはとても品質が良く使いたいが、お値段が高いため手が出せないという声もよく聞きます。
ビオレの日焼け止めや美白化粧品メラノCCなどはベトナムでも大人気です。
Vietnam Cosmetic Usage analysys記事参照(※2)
赤リップ
日本では鮮やかな赤リップではなく、ほんのりピンクやピンクベージュなどの優しい色が人気ですが、ベトナムはそうではありません。
はっきりとした明るい赤リップがとても人気で、濃い色が好まれます。
筆者がシャネルのリップを購入しにハノイのデパートに行ったところ、日本とは置いている在庫の色が全く異なり驚きました。
日本では基本的には展開色全てを置いていますが、ベトナムにはそもそも筆者が欲しい色は置いていないと言われてしまいました…
ハイブランドのコスメをいつか持ってみたいというベトナム女子も多く、またパッケージが可愛いものは非常に人気ですよ◎
黒髪ロングストレート
そして人気のヘアスタイルはロングのストレートです!
艶のある黒髪ロングのストレートが非常に人気で、カラーは若者の一部で明るい色が流行っているものの、あまり多くはありません。
また、パーマスタイルやコテを使用して巻いたりする人は若者以外はほとんどいません。
日本のシャンプーはさらさらになり艶が出ると評判で、パンテーンやDianeなど日本でもプチプラの人気の製品が人気です◎
おすすめのベトナムコスメ
ベトナム人から人気のコスメは韓国コスメや日本コスメが多いですが、実はベトナム産のコスメもたくさんあります◎
ヘルシー志向で、オーガニックなどにも関心が高いベトナム女子も多いため、ベトナム原産の材料を使用した自然派コスメが次々と生まれています。
ベトナムで沢山とれる高品質な植物を用いているため、良い原料がリーズナブルに手に入り、日本よりもお得に購入できるのが嬉しいポイント。
みなさんも是非一度試して、お気に入りの一品を見つけてくださいね!
nau nau
フェイシャル、アロマ、ヘアケア、からボディケアまで揃うnau nauは、香りの専門家Huynh Hai Yen 氏が手掛けるベトナムのスキンケアブランド。
練り硬水やアロマオイル、ボディソープがお勧めです。筆者はこちらのJasmineのボディソープがお気に入りで、何度もリピートしています!
香りがとてもよく、バスタイムが楽しくなりますね♪
ココナッツのリップクリームは90,000VNDと、ちょっとしたプレゼントやお土産にお勧めで筆者も良く購入しています。
ベトナムといえばココナッツ!500円程度で購入でき、パッケージも可愛く実用的なため、友人からもとても喜ばれますよ◎
店舗に出向かなくてもオンラインでの購入もできますので、気になる方は下記のホームページから商品をチェックしてみてくださいね!
nau nau love green life ホームページ
Cỏ mềm(コーメム)
ベトナムのオーガニックにこだわったコスメブランドCỏ mềm(コーメム)。ベトナムでもオーガニックブランドの先駆けとして、2015年に立ち上げられました。
シリコン不使用のヘアケア製品や、化学成分を使用しないことをポリシーに、角質除去にはコーヒーや塩を使い、洗浄成分にはココナッツオイルなど、身体と環境に優しい製品づくりにとことんこだわった安心のブランドです◎
筆者の友人で日本で活躍するオーガニックの専門家からもお墨付きが出るほどなので、オーガニック好きににはたまらないブランドではないでしょうか。
コスメもさることながら、筆者のおすすめはこのマウスウォッシュ!口腔内は成分の吸収率が高いため、歯磨き粉やマウスウォッシュにはこだわっています。
プロポリスが入ったマウスウォッシュは、オレンジとミントの2種類があります。
お肌の弱い赤ちゃんやアトピーの方にも使える、お土産にもぴったりなものが、こちらの入浴剤。
ただでさえベトナムにいると入浴剤の購入が難しい中で、お茶やユーカリオイルなどの成分がたっぷり入った入浴剤で心も体もリラックスできますよ◎
コーメムもオンラインで商品購入ができます。数日で届くので、旅行初日に注文しておけば帰国までに受け取ることもできるので、是非お試しください◎
taran.
写真参照元:taran. Facebook
言わずと知れた、日本人女性オーナーの自然派コスメブランドtaran.
ベトナムで採れる高品質なタマヌオイルを使用したスキンケア製品で、洗練された店舗、パッケージも人気の秘訣。
ホイアンに店舗を構え、ホーチミンでも一部購入することができます。
筆者もtaran.のタマヌオイル愛用者で、お肌の調子が整わない時には必須のケアアイテムです◎
その他、お香やフェイスパックも大人気。ホイアンの店舗がとっても素敵な空間なので、中部地方に旅行に行く方は是非訪れてみてくださいね◎
taran.もベトナム国内への配送をしてくれます。可愛い布に一つ一つラッピングして、お届けしてくれる製品はオーナーさんのこだわりと愛情を感じますよ。
商品のチェックやオンラインでの配送注文は下記をご確認ください。
こちらでは3つのベトナムコスメブランドを紹介しました。実はベトナムは他にもたくさんのコスメが増えており、コスメ天国なのです!
いろいろ使って、自分のお気に入りコスメを見つけてみてくださいね♪
まとめ
こちらの記事ではベトナムのコスメ事情についてお届けしました。
ベトナム女子と繰り広げる美の基準の違いや美容トークはとても楽しく大盛り上がり間違いなし!是非いろいろ話してみてください◎
ご紹介したブランドをはじめ、お住いの地域に店舗がなくても、オンラインでの注文ができるショップばかりです。気になるものをチェックして、ベトナムに来たら試してみてくださいね。
ベトナム情報週刊コラム
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- 2025.10.23
- 【投資/ベトナム株】始め方完全ガイド
- ベトナムは、近年高い経済成長を続けている国です。 2017年から2022年までのGDP成長率は年平均6.8%と、東南アジア諸国の中で最も高い成長率を記録しており、若年人口が約7割を占め、今後も経済成長が続くことが期待されています。 このような背景から、ベトナム株式市場は近年注目を集めています。そんな、ベトナム株のメリットとデメリットが知りたい、ベトナム株の特徴は?始めるにはどうしたらいいか?と気になる方も多いのではないでしょうか? ベトナム株の買い方には、いくつかの方法がありますので本記事では、ベトナム株の特徴と購入方法をご紹介していこうと思います。 株取引とは、企業が発行した株式を売買することです。 株式は、企業の所有権を表す証券であり、株式を保有する人は、企業の利益(配当)や資産(残余財産)の分配を受ける権利を有します。 株取引は、証券取引所やインターネットを通じて行うことができ、株式の売買を仲介する「取引所」が存在します。 取引所では、株式の売買価格が公開されており、誰でも自由に売買を行うことができます。 株取引は、株式の価格が変動することにより、利益を得たり損失、を被ったりすることがあります。株式の価格は、企業の業績や経済情勢など様々な要因によって変動します。 資産を増やすための有効な手段の一つですがリスクを伴う投資であるため株取引をメインで行う場合や高額になる際には、リスクを理解しデモトレードや勉強で十分な知識と経験を積んでから行いましょう。 デモトレードは、本番の取引と同じように、自分の資金を扱うわけではありません。 実際のお金を使わずに、株式やFXなどの金融商品を売買する練習をすることができるので、失敗しても損失を被ることがなく、リスクを抑えて練習をすることができます。 本番の取引に備えて、非常に役立つツールですが、デモトレードはあくまで練習であるということを忘れてはいけません。 本番の取引では、デモトレードとは異なるリスクや精神的な負荷が伴うため、デモトレードの経験だけで、本番の取引で成功できるとは限りません。 本番の取引を行う前に、デモトレードを活用して、自分のトレード手法を洗練させ、メンタルを鍛えておくことをおすすめします。 ベトナム株式市場は下記の3つに分かれています。 ホーチミン証券取引所(HOSE) ハノイ証券取引所(HNX) UPCoM店頭市場(未上場公開株取引市場) HOSEはベトナム最大の株式市場で、HNXはホーチミン市以外の地域に本社を置く企業が多く上場しています。 加えて、ベトナムにはUPCoM店頭市場(未上場公開株取引市場)があります。UPCoM店頭市場は、2009年に開設され、未上場の企業や上場準備中の企業を対象とした市場です。 UPCoM店頭市場は、HOSEやHNXに比べて規制が緩く、流動性が低いという特徴があります。しかし、UPCoM店頭市場には、将来性のある企業や成長潜在力の高い企業が多く登録されています。 UPCoM店頭市場は、ベトナム株式市場の成長を牽引する存在として期待され投資家を賑わせています。 ベトナム株に投資するには、日本の証券会社とベトナム現地の証券会社の2つの選択肢があります。 一つは、日本の証券会社を開設し取引を行う方法。 日本の証券会社は、意外にもベトナム株の取り扱いが豊富な証券会社もあり、尚且つ日本語で取引ができるというメリットがあります。しかし、※有償増資の払い込みができないというデメリットがあります。 もう一つは、ベトナム現地の証券会社を開設する方法。 ベトナム現地の証券会社は、※有償増資の払い込みができるというメリットがあります。しかし、日本口座開設に比べると開設時に手間や時間がかかることや、日本語でのサポートがない可能性が高い、というデメリットもあります。 どちらの証券会社を選ぶかは、自分の投資目的や好みによって異なりますが、まずは、それぞれの証券会社のメリット・デメリットをよく比較して、自分に合った証券会社を選ぶようにしましょう。 筆者も趣味程度に触っていますが、よく聞かれる質問が「結局、どちらがいいのか?」です。結論、どちらで初めても問題はありませんが長期的に見れば当然、現地の口座は開設したいところです。 為替レート、手数料の安さ、有償増資の観点からみても圧倒的にベトナム株に軍配が上がります。 また、現地証券会社を選ぶ際でも、口座開設手数料や取引手数料、手数料無料の取引条件なども確認しておくと良いでしょう。 証券口座を開設後、他の証券会社に移管することもできますが、時間がかかることもありますので、初めから自分にあった証券会社を選ぶことは、やはり重要です。 判断が難しい場合には、例えば日本語を話すスタッフがいる、サービスがよい、注文方法が簡単などの条件を満たした証券会社を選ぶと良いでしょう。 ※有償増資 有償増資とは、企業が資金調達をするために、新たに株式を発行して投資家に売却することです。 既存の株主は、保有株式数に応じて、新株を割り当てられる権利を持ちます。 有償増資の手法として、新株予約権無償割当(ライツ・オファリング)がよく用いられます。 新株予約権無償割当とは、既存の株主に新株を割り当てる権利を無償で付与するものです。 新株予約権の権利を行使することで、新株を購入することができます。 新株予約権は、権利を行使する、破棄する、または売買することができます。 ベトナムで証券取引を行うには、証券会社と証券決済銀行に口座を開設する必要があります。 手続きは、煩雑に感じるかもしれませんが、実際にはそんなに難しいものではありません。証券会社によっては、一部の認証手続き、申請や受取りを代理でやってくれるところもありますのでこの場合、手続き自体は1日で完了するほど簡単です。 ですが、外国人投資家の場合、証券保管センター(VSD)で証券取引コードを取得する必要があります。証券取引コード取得手続きは証券会社が行いますがその際に「パスポート証明」が必要になります。 そのため、最終的な取引開始までは数週間はかかります。 パスポート証明は、駐日ベトナム大使館、在大阪ベトナム総領事館、在福岡ベトナム総領事館、またはベトナム各地にある公証役場で取得することができます。 その他、開設に必要な書類は、パスポート、住民登録証、納税証明書、収入証明書などが一般的ですが、証券会社や個人の状況にもよりますので詳しくは、その都度、ご利用される現地証券会社にご確認ください。 思い立ったが吉日と言いますが、株取引はそうもいきません。申し込み後、1ヶ月程度で証券会社から契約書控一式と証券取引コード登録証明書が郵送されます。投資資金を送金すると、いよいよ取引を開始することができます。 証券決済銀行で口座を開設します。 ・パスポート原本、ビザ(ノービザの場合は滞在許可期間の記載がある入国スタンプ)が必要のため要相談。 公証役場でパスポート証明書を2部取得します。・パスポート原本が必要。 証券会社にパスポート証明書を提出します。 証券会社が証券取引コードの申請を行います。 証券会社から証券取引コードが交付されます。 証券会社から証券取引口座開設の通知が届きます。 証券取引口座に投資資金を送金します。 証券取引口座で取引を開始します。 事前の準備をすることで、万が一のトラブルに備えることができます。特殊な書類が多いだけに時間がかかる物もあるので抜かりなく準備しておきましょう。準備期間中は事前に目標や目的を明確にしデモトレードやエアトレードを行うことで、より良いスタートダッシュを切ることができます。 ベトナム株は、成長性が高いことが特徴です。 ベトナム経済は近年急成長を遂げており、ベトナム株もそれに伴い成長を続けています。2019年には、ベトナム株式市場の指数VN30指数は前年比18.4%上昇しました。 また、配当利回りが高いことも特徴です。2020年12月末時点のベトナム株式市場の平均配当利回りは4.1%と、日本株の平均配当利回り2.3%を大きく上回っています。 ...
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- 2025.10.22
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- ベトナムでの転職を考えている方々にとって、最も気になるのが現地での生活費ではないでしょうか。 東南アジア・ベトナムはまだまだ発展途上の国で、日本と比較すると物価は安いイメージをお持ちの方がおそらく多いですよね。 旅行に行ってみるとなんとなく分かる現地の相場ですが、住んでみると新たな発見がたくさんあります。 そこで、ハノイ在住4年目の筆者の、超リアルな1か月の生活費を大公開! さらには現地でのお得な情報も紹介していきます◎ベトナム生活を楽しく賢く、始めましょう! まず、現地の物価感をつかむために分かりやすい、ベトナム人の平均所得についてお話していきます。 2022年7月のJETROの発表によると、ベトナム人の平均月収は6,600,000VND=約3万8,280円、年収にすると約79,200,000VND=約46万465円となります。 とはいえ、筆者の住むハノイやホーチミンの日系企業で働くオフィススタッフは1.5~2倍近く、さらには副業をしているベトナム人がほとんどなので実質の可処分所得は上記より高いと思われます。 ベトナムの労働法では原則副業を禁止としていないため、副業は当たり前の文化です。彼らはタクシーの運転手や塾の講師など多岐に渡り、能力を活かして収入を増やしています。 一方で、ベトナムで働く日本人には『日本人の給与水準』があるので、現地のベトナム人スタッフと同業務にあたらない限り上記給与水準に当てはまらないのが実情です。 そのためベトナム人同様のローカルエリアに住み、ローカルレストランで食事を取り、自分自身でバイクを運転して生活をしていれば給与の大部分を貯金に充てることもできます。 それでは実際のハノイの物価はどの程度なのか、紹介していきます。 食べ物や飲み物は現地のものを調達すると、日本の物価の3分の1程度で購入することができます。 一方で、日本の調味料や食材や輸入品等を購入する場合、3~5倍近くするものが多々あります。こちらはベトナムの関税の高さが大きな要因となっています。 水(500ml) 30円(5,000VND)/本(スーパーマーケット) ビール(生ビール)@レストラン 200円(35,000VND)/杯 缶ビール @スーパーマーケット 90円(15,000VND)/缶 フォー(ベトナム風うどん)(@ローカルレストラン) 約250円(40,000VND)/杯 バインミー(ベトナム風サンドイッチ) 約150円(25,000VND)/個 なす 約20円(5,000VND)/本 スイカ 200円~300円(35,000~50,000VND)/玉 マンゴー 80~100円(13,000VND~17,000VND)/個 鶏むね肉 100g 80円(14,000VND)/100g ベトナムは大家族の世帯が多いため、日本と比較すると1つずつの日用品の容量が大きく、その分価格も割安となっています。 しかし食品と比べると意外と高く、日本と同程度の価格帯となっています。 食器用洗剤 150円(25,000VND)/個 シャンプー 500~1000円(80,000~15,000VND) 洗濯洗剤 2kg 900円(150,000VND)/ 2kg ティッシュペーパー 120円(20,000VND)/個 歯磨き粉 200円(30,000VND)/個 上記でベトナムの物価水準を紹介しましたが、ここからは筆者・日本人女性のリアルな1か月の生活費を公開していきます。 物価は安いと言っても、やはり日本のクオリティやサービスを求めたいものもあります。 美容室やネイル・まつ毛エクステ、化粧品などには惜しまず、クオリティで納得のいくものを選択しています。 日系サービスを求めると日本と同価格かそれ以上かかるものもありますので、現地のものと日本の物を両方取り入れながら、できる限りコスパよく生活することを心がけています◎ それではここで、リアルな一人暮らし女子の1か月の生活費を大公開!! 家賃(1 Bed room/50㎡/築4年) 50,000円 食費 15,000円 交際費 30,000円 美容院 4,000円 まつ毛・ネイル 3,500円 電気代 ...
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- 2025.10.21
- 【ホーチミン編】生活用品はどうしたらいい?
- 本記事では、ベトナムの南部ホーチミン市で暮らす際の生活用品の種類や価格、購入できる場所について解説していきたいと思います。 どんな生活用品が必要なのか? どこで購入できるのか? 日本から持ち込んだ方がよい生活用品は? ホーチミン市の年間平均気温は30℃前後で、常夏の街です。また、4月~10月頃が雨季、11月~3月頃が乾期といったように雨が多く降る時期とそうでない時期の2シーズンに分けられています。 雨季といっても日本の梅雨のように「ずっと雨が降り続く」というわけではなく、いわゆる「ゲリラ豪雨」のような雨が30分~1時間程度続くというような天候が多いです。まれに雨が降り続いた場合は浸水する箇所がありニュースになることもあります。 © WeatherSpark.com © WeatherSpark.com 日本 100V(Aタイプコンセント) ベトナム 220~240V(Cタイプコンセント) 日本で使っている電化製品をそのままベトナムで使おうとすると、コンセントが合わなかったり壊れてしまったりことがあるため、コンセント変換プラグを準備し、変圧器が必要かどうか事前に確認する必要があります。特に大型の家電の場合は、変圧器の容量の確認が必要になります。 入居する住居に「掃除サービス」や「洗濯サービス」が付いている場合は、掃除用品や洗剤などを購入する必要はありません。「ベッドメイキングサービス」が付いている場合は、シーツを洗う手間もかかりません。こういったサービスが付いていると面倒な家事が減った分、自分の時間に充てられそうです。 また、日本人向けの住居は食器や調理器具、家具、家電が据え置きされているところが多く、入居してすぐに生活を始められるところがほとんどです。 したがって、ほとんどの方が必要になるのは、 各種消耗品 据え置きされていない小物や家電 こだわりの日用品 が多いのではないでしょうか。 ホーチミンの中心部から車で20分ほどの場所にある、ホーチミンのコストコといわれる「MM メガマーケット アンフー」で実際に調査してみました。こちらは、ホームセンターのように日用品から食品、衣料品、文具、バイク用品など幅広い品揃えが特徴です。ホーチミンに住む日本人の方もよく買い物に来るスポットです。(おおよその価格を、1円≒168VND換算で表記。) パンテーンやダウ、クリアなどがありました。値段は130000~270000VND(約771~1601円)です。 ボディーソープはダヴやジョンソンアンドジョンソン、ライフブイがありました。およそ132000VND(約782円)~。 石鹼は一つおよそ13000VND(約77円)~。ライフブイ(lifebuoy)はホーチミンでよく見かける商品で、ボディーソープや石鹼、ハンドソープなど幅広く展開しています。 ハンドソープは64000VND(約379円)~。450gと大容量なのでしばらく使えそうです。 ボディタオル79000VND~(約468円)やボディスポンジ41000VND(約243円)~。こちらも好みによって選べるほど品揃え豊富です。お風呂の桶は30000VND(約177円)でした。 ドライヤーが199000VND(約1182円)~。 シャンプーなどの収納棚が183000VND(約1085円)~でした。スーパーですが浴室用雑貨も充実していますね。 歯磨き粉は約18000~92000VND(約106~525円)。歯磨き粉もアクアフレッシュなど日本人にお馴染みのブランドがあります。歯ブラシは32000VND(約189円)~。 キッチンスポンジが26000VND(約154円)~。 食器用洗剤が23000VND(約136円)~。写真の食器用洗剤も800gとこちらも大容量です。 キッチンペーパーが24000VND(約142円)~。 東芝の炊飯器が699000VND(約4150円)。ベトナム人も炊飯器を使うので、初めからお部屋に設置されていることも。ちなみに、電気ケトルは99000VND(約588円)~。 こちらの食品保存容器が45000VND(約266円)~。しっかりとした作りで頑丈そうです。フライ返しなどの調理器具が87000VND(約515円)~。 お皿が19000VND(約112円)~。 洗濯洗剤はアリエール、OMOが主に売られています。120000~230000VND(約714~1369円)。縦型洗濯機用、ドラム洗濯機用と用途が分かれています。香りはフラワー系の香りやパウダー系の香りが人気のようで、種類も様々です。 柔軟剤入り洗剤は日本でもお馴染みのダウニーが210000VND(約1250円)。衣類用消臭剤が99000VND(約589円)でした。 大きな衣類物干しが599000VND(約3566円)~。乾燥機付きの物件が多いようですが、部屋干しや外干しが必要になったときでも調達可能です。この他にハンガー10本セットが39000VND(約232円)~。アイロン台が399000VND(約2375円)~でした。 メガマートオリジナルブランドのトイレットペーパーが6個入55000VND(約327円)でした。 こちらにはよくデパートなどで見かける業務用のトイレットペーパーが。700gで37500VND(約223円)でした。品揃えに圧倒されてしまいます。 トイレ用洗剤が27000VND(約160円)~。トイレに入れるだけのタブレットタイプの洗剤もありました。 トイレ用たわしが50000VND(約297円)。 トイレの芳香剤も種類が豊富で30000VND(約178円)~。 床用のモップが120000~200000VND(約714~1190円)。マイクロファイバーのふきんを使って床掃除をする場合がほとんどのようです。 ゴム手袋が30000VND(約177円)~。 髭剃りが35000~240000VND(約208~1428円)。 シェービングフォームが86000VND(約512円)。一般的なスーパーではこちらの商品をよく見かけます。 日本のソフィーやロリエといった商品が多く並んでいます。普通の日用20枚入りが32000VND(約190円)~。 コットンが80枚入りで23000VND(約137円)~。メイクアップ用品をメガマートで見つけることができませんでした。コスメ用品はホーチミン市内のドラッグストアで多く扱っており、日本のキャンメイクやセザンヌ、ケイト、資生堂など馴染み深い商品も多数ありますのでご安心ください。スーパーによっては日焼け止めやリップクリームなど取り扱っていることがあります。 ポケットテッシュ10個入が26000VND(約155円)ボックスティッシュが3個組で29000VND(約232円)~。 ベビー用品として販売されていますがウエットシートが29000VND(約172円)~。 ベトナムでは飲み薬や湿布、塗り薬などは、スーパーでは購入できず一般的には薬局で購入するようです。薬局で症状を伝えると簡単に一回分から処方してもらえるそうです。今回調査した「MM メガマーケット ...