- ベトナム転職インタビュー
- 2023.12.01
自己紹介
緒方優子です。出身は福岡です。2人姉妹で姉がいます。
大学は情報系の学部を卒業して、IT企業に就職しました。そこからずっとITの仕事をしていて、現在社会人9年目です。
映画や海外ドラマを見るのが好きです。あと、大学生の時に英会話教室に通い始めてから、語学学習も趣味のひとつです。
職務経歴
2015年4月に大学卒業後、横浜にある一部上場のIT企業に入社し、航空系システムを中心に運用保守や開発を6年間行いました。その会社で海外事業が発足した際、以前から海外で働いてみたいと思っていたため、上司に直接交渉し、ベトナムオフショア立ち上げのための部署へ異動しました。そして、ベトナムハノイで3ヶ月間現地調査を行いました。その会社では海外事業はなくなってしまったのですが、ベトナムに3ヶ月住んでみて、ベトナムが気に入ってしまい、ベトナムで働ける会社への転職を決意しました。
そして2021年2月に念願叶ってベトナムにある会社へ転職をしました。そこでは海外向け中古車販売サイトの業務システムの保守運用業務でプロジェクトマネージャーを担当しました。コロナがあり最初の1年は東京で勤務していましたが、その後渡航して1年ちょっとベトナムで勤務しました。その後、オフショア開発に対する方向性が合わなくなってしまい、2023年8月に退職して、2023年9月よりWebサービス、スマホアプリなど受託開発を行う現在の会社へ転職しました。現在は実家のある日本の福岡からリモートで働いていて、来年4月よりベトナムで働く予定です。
Q1.海外転職を目指した理由は何ですか。
大きなきっかけは特にないのですが、小さい頃から海外で働いてみたいという夢がありました。大学時代には英会話教室に通ったり、台湾の姉妹校へ交換留学に行ったりしました。
Q2.どのような海外転職活動をされていましたか、また、転職の軸、国の優先順位など教えてください。
1社目で海外事業立ち上げでたまたま行ったハノイでもう一度働きたい、リベンジしたい、という思いで、ベトナムハノイで働ける会社を希望しました。
Q3.現在の会社で働くことに決められた理由は何ですか。
事業立ち上げに関われることが魅力でした。今31歳で若い訳でもなく、経験がすごくある訳でもないこの年齢で、立ち上げを経験できるのはあまりないチャンスだと思いました。2社目で2年半Web系の経験があったので、その経験を活かせるのではと思い応募しました。
Q4.現在の会社ではどのようなポジション、業務を担当されてますか。
現在の会社はWebサイト、アプリの開発をメインで行っており、「ウルトラアジャイル開発」を強みにしています。「ウルトラアジャイル開発」とは、いかに早くローンチできるかに重点をおいて、減らせる要件を減らしたり、テストの自動化を行ったり、まずはスモールスタートで形を作って世に出す、という開発方法です。
私はその中でベトナム支店の立ち上げに向けて、採用活動や、ルール決め、事務作業などを行っています。また、ベトナムで開発を依頼している現地の会社との連携や、開発チームの管理も行っています。開発チームのフォローをしつつ、テストをしたり、不具合を調査したり、最近はコードも見ています。
Q5.これまでの業務経験で活かせているポイントはございますか。
ベトナムでの生活の経験から、ハノイの土地勘があるので、採用活動の際などに役立っています。また、前職でSEO対策について少し経験をしたので、今の会社でも改善提案を行うなど、その経験を活かせていると思います。
またベトナム人と働いた経験から、彼らが考えていることは恐らくこうなのではないか、ということが何となくわかるので、そういったところが役に立っていると感じます。
(会社の女性陣と。会社でBBQをした際の一枚です)
Q6.ベトナムにお越しなられて、仕事面、プライベートとも第一印象はいかがでしたか、また日本とのギャップで驚いたことはどんなことですか?
プライベートでは、バイクの数が多くて、はじめはただただ圧倒されていました。
また、スーパーで野菜が量り売りなところがなかなか慣れませんでした。売り場にある計量カウンターで計量してバーコードシールを付けてもらわないといけないのですが、最初は分からなくて、売り場にある野菜をそのままレジに持って行ってしまう失敗もありました。
仕事に関しては、ベトナム人は勉強熱心な方が多いなというのが第一印象的でした。それぞれ資格の勉強をしたり、日本語の勉強をしたりしていて、会話の練習をしたいから、と積極的に話しかけてくる方もいました。会社からも勉強できる環境のサポートがありました。
また働く上でのギャップは感じていて、日本の悪いところでもあるのですが、日本では政治的なこともあり、効率的ではないことでもやむを得ず、我慢してやっているということがあります。けれどもベトナム人は違っていて、システムとしていかにいいものを作るかを効率的に考えてやろうとします。開発者としては正しいのですが、そのやり方だと上手くいかないことが時々あり、説得するということがありました。考え方の違いがあるので、背景まで含めて説明してあげないと認識齟齬が起きてしまい大変なことになってしまうので、その点はいつも気を付けて説明するようにしています。
Q7.お仕事で問題に直面した際に、ご自身で克服に向けてどのように取り組まれましたか。
相手に説明する時、いかにわかりやすく丁寧にするかということを考えています。
日本人にとっては当たり前でも彼らにとっては当たり前ではないことがあるので、当たり前を言語化することがとても大事だと思っています。
Q8.ベトナム転職を実現されて、現在に至るまでの感想フィードバック
ベトナムでは皆残業しないで時間になるとすぱっと切り上げて帰宅するのですが、やるべき時はやる、とオンオフがはっきりしています。その点は見習わないといけないと思っています。また、日本で働く時より、承認プロセスが短く早いので、スピーディーにビジネスが行えるというメリットも感じています。
転職を振り返って、あの時転職して正しい選択をしたなと思っています。海外生活では税金や年金の手続きなど面倒なところもありますが、いいところは海外経験により自分の経歴の価値が上がることです。それは2回転職をして感じています。今後、ベトナムかどこか別の海外、あるいは日本に転職する際にも確実に活きてくると思っています。
Q9.今後のキャリアプランについてどのようにお考えですか。
目下の目標はベトナム拠点の立ち上げを成功させることです。5〜6年はこの任務に注力するつもりです。その先については今後考えて行きたいと思っています。
Q10.ベトナム生活におけるプライベートの過ごし方
始めは日本人の友達がいなかったのですが、日本人のコミュニティに参加するようになってからは、週末にご飯や飲みに出かけることが増えました。長期休暇には海外旅行へ行くことが多く、マレーシアとニューヨークに行きました。ニューヨークはベトナムからは乗り継ぎで行くと安く行けるのでお勧めです。
Q11.海外転職を目指される方にアドバイス
ベトナムはご飯も美味しいですし、日本食も充実しているので生活には困りません。一度住んでみるとベトナムが好きになる方が多いです。
自分がどうしても海外で働きたいという気持ちがあれば、仕事は必ず見つけれらると思います。悩んでいないで、まずは一歩を踏み出し、転職活動を始めてみてください。
(BBQ後の二次会での集合写真です)
ベトナム情報週刊コラム
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- 近年では海外、特に東南アジアへの移住は非常に人気が高まっています。 『ベトナムでのんびり仕事をしながらスローライフを送りたい。』 『外国でバリバリ働いて、キャリアを積みたい。』 『ベトナムという国に惚れてしまったので移住をしたい。』 いろんな目的を持ってベトナムに来ることを計画をしている方も多いでしょう。筆者が当初移住を決めたのは海外でキャリアを積みたいとうのが最大の目的で、安定した経済成長を遂げているベトナムを選びました。 いざ転職をしてベトナムに来てみると、日本にいたら出会えなかったであろう様々な人や文化に出会うことができて非常に充実した日々を送っています。 ベトナム移住を予定している方にとって、実際に現地の日本人がどんな生活を送っているのか気になるところではないでしょうか? この記事ではベトナムに来て働く方にとって、日々のライフスタイルのイメージが湧くよう、筆者のリアルな平日の一日をご紹介していきます。 この日は11時から仕事のため、朝はゆっくり起床。 寝起きですっぴんのままひとまずジムへ行きます。ジムはアパート内の別フロアに併設されているため、すっぴんでも気にせず行けてとても便利です◎ ホーチミンは常夏のため、ハノイに比べるとコンドミニアムやレジデンスに限らず比較的小規模のアパートでもプール付きの建物が多い印象です。 ホーチミンのアパートは、1ベッドルームのお部屋にはバスタブが併設されていないケースが多いため、筆者の家もシャワーのみです。 そのため、シャワーを浴びて化粧やヘアスタイリングをして、1時間ほどで完了です。 コーヒー大好き、毎日飲まないと朝が始まらない筆者はカフェに寄るのがルーティーンです。 自宅の敷地内にスターバックスがあるため、少し店内でゆっくりしたあと残りを持って、いざ出勤! このようにカフェで朝ごはんをすることもあれば、大好きなローカルレストランにいってフーティウ(甘めのスープの米粉麺)やバインミー(ベトナム風サンドイッチ)をサクッと食べて出勤することもあります。 一般的には会社勤めの方の勤務時間は7:30-16:30もしくは8:00-17:00が多いことから、11時出勤の場合は通勤ラッシュもなくレストランやカフェも空いておりとても快適です◎ 自宅から会社まではタクシーで5分ほどなので、11時出勤でもカフェを出るのはこの時間。 基本的には早くて安いバイクタクシーで出勤しますが、ホーチミンはスコール多いため雨季にはタクシーを使用することが増えます。 ホーチミンは5~10月までが雨期・11月~4月頃が乾季で、雨季には1日に1~2時間のスコールが降り、また晴れに戻ります。 通勤時間にスコールが被ると、タクシーが捕まりづらくなってしまうので余裕を持った準備が必要です◎ 基本的に勤務時間は残業もなければ、早く開始することもありません。 ベトナム人と仕事をしてみると、残業をすることはあまりなく、勤務開始時間に合わせてオンタイムに来ます。 勤務時間外に勤務をするという概念はあまりなく、明日で構わないことは明日行うというスタンスです。 それゆえ、いつまで経っても依頼した仕事が完成しないこともありますので、進捗確認は非常に重要です。 まず出勤したらメールチェックや、PCで作業をこなしながら、お客様とのアポイントメント対応などを行います。 時間外に仕事をしない分、仕事中は忙しく毎日あっという間に時間が経ちます。 勤務スタートが遅いため、ランチ休憩も遅めにスタートです。 お昼は近くのレストランで食べたり、同僚とコンビニで買ったり、デリバリーでオーダーしたりと様々です。 オフィス周辺には道端で200円程で食べられるベトナム料理から、近くにある日本食レストランまで揃っているので食事はとても便利です◎ すき家やココ壱番屋などのチェーン店もあれば、ラーメン屋さんや定食屋さんまであるので食事には困りません。 また、セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップなどコンビニも各社揃っているのがホーチミン! ホーチミンでの生活はとても便利で助かっています。 お昼休憩のあとは勤務再開です。 資料作成などのデスクワークや打ち合わせを終わらせて、あっという間に帰宅時間です。 基本的に終業時刻の5分後にはもう外に出ていることがほとんどで、残業をすることはありません。 どうしても残業となる場合は翌日に相殺をしてゆっくり出勤をしますが、基本的には残業はしない方針のため全員終業時刻の5分後にはもうオフィスは真っ暗です。 一般的には17時頃に終わる会社が多いので、この勤務時間だと友人には少し待ってもらってからのディナーとなります。 ベトナムは勤務開始も終了も早いため、17時~18時くらいにはディナーがスタートするため20時半を過ぎるとレストランも少し空いてくるので入りやすくなります。 この日はベトナムでは知らない人はいない日本人オーナーさんの営むPizza 4p’s にて友人と食事会をしました。 Pizza 4p’sは国内に30店舗近くあるイタリアンレストランで、ベトナム人からも大人気のお店です。 こちらのお店はベトナム国内に自家製のチーズ工場を持っており、フレッシュで美味しいチーズを使ったパスタやピザがリーズナブルで絶品です◎ 1人2000円~3000円程度でお酒も飲んで、お腹いっぱい食べられるので定期的にお邪魔しています◎ お店から5分程タクシーを乗って、帰宅です。 日本との違いは、すべてがタクシー移動かつ20分圏内で生活圏の全てが揃うため、移動に掛かる時間やストレスがないということです。 通勤に1時間かかることもなければ、満員電車に乗るストレスもありません◎ 帰宅したらシャワーを浴びてのんびりひとり時間を過ごして寝るまでの間はNetflixを観ています! ベトナム版Netflixになりますが、日本版Netflixのように日本の映画やドラマから海外の作品まで数多く観られるのでおすすめです。 のんびり過ごした後は、就寝タイムです。 帰ったらベッドメイキングや洗濯が完了しているので何も家事をすることなく1日が終了するまで存分に時間が使えるので充実します◎ 日本との生活の違いで私が実際に利用していて、便利なことがいくつかあるのでご紹介します。 ①ハウスキーパーによる家事代行 →こちらではサービスアパートに住むと掃除や洗濯・リネン交換などが家賃の中に含まれており、定期的に自宅に来て家事を行ってくれます。 週2~週6でサービスが入るところが多く、洗濯などを済ませて片づけておいてくれるのでとても助かります。 こちらのサービスのおかげで筆者も家事に充てる時間を、自分の自由時間に使えるのでいろいろなことができて助かります◎ ...
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