これからベトナムで働くことを検討している方にとって気になるのが現地での働き方。
日本は残業が多い!休日出勤が多い!などと言われることが多く、そんな働き方を変えたいから海外へ行く!という声を聴くこともあります。
そうは言っても初めて海外勤務をする方にとって、実際の海外での働き方は想像がつきづらいですよね。
そこで、ベトナムのホーチミン&ハノイで5年働く筆者が、実際のベトナムでの働き方を紹介していきたいと思います◎
ベトナム人の仕事の価値観

ベトナム人は一般的に仕事の意欲は高く、勤勉であると言われています。
お金を稼ぎたいという意欲が高く、競争して昇進して沢山稼ぎたいと向上心の高い人が多い傾向です。
稼ぎたいという意欲が高いベトナム人は副業をしている割合も非常に高く、デリバリー業や、講師業、自営業など業種は様々ですが、複数の仕事をするのが当たり前です。
競争が少ない会社と激しい会社どちらで働きたいか?というアンケートでは日本人は60%が競争が少ない会社との回答したのに対し、ベトナム人は80%が競争が激しい会社と回答しています。
前述のように、求める働き方が正反対で仕事への価値観も大きく異なる傾向にあります。
女性の労働参加率の高さ

ベトナムでは女性の労働参加率の高さが世界平均を上回っており、働く女性が非常に多いです。
働く女性の割合に加えて管理職の割合も高く、女性が社会で活躍していることが伺えます。
女性が活躍している要因はいくつかありますが、そのうちの一つが出産後の復職のしやすさにあります。
日本では産休+育児休暇が最長2年と6週間とれますが、ベトナムでは産休+育児休暇を合わせて6か月です。
そのため出産後のキャリアの復帰も早く、スムーズに仕事に戻れることは働く女性にとって後押しとなりますよね。
ベトナムでは親などの家族と何世代も一緒に暮らしている家庭が多く、親が子供を見てくれる体制が整っているケースが多く早々の復帰が叶いやすいという側面もあります。
また、シッター文化も根付いており、1時間当たり50,000VND~100,000VND(300~600円程度)で見てもらえるため、利用している方も多くいますよ。
筆者の会社でもベトナム人スタッフの9割が女性で、管理職にも女性が就いており優秀なメンバーがそろっています◎
項目別日本とベトナムの働き方の違い
①休日日数

◆年間休日日数◆
日本とベトナムでは労働に関する法律が異なるため、休日日数も異なります。
日本の労働基準法では、使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。そのためこれを基準とすると年間休日の最低ラインは105日+16日間祝日で121日とされています。
一方でベトナムは週に最低1日、月平均で最低4日の休暇を労働者に付与することが定められています。そのため週休1日の会社も多く、年間休日日数の最低ライン53日+10日間の祝日で63日となります。
このように最低ラインを数字で見るとベトナムの休日はとても少なく感じますが、実際は週休2日もしくは半ドンと呼ばれる土曜日のみ半休で週休1.5日としている企業が多いです。
特にベトナムに進出している日系企業は週休2日が多く、現地企業は週休1.5日が多い印象です◎
また、ベトナムでは休日出勤をさせる場合200%の給与、祝日に出勤させる場合は300%の給与を支払わなければいけないため、休日出勤をするというのもあまり聞きませんよ◎
◆有休日数◆
また、有給日数は日本は勤務から6カ月間経過後に10日間が付与され、その後毎年1日ずつ追加されていきます。
一方で、ベトナムでは1年ごとに12日間の有休が付与されます。それに加えて外国人の場合、母国の建国記念日を祝日とすることが義務付けられているため、祝日や有休として付与されることがあります◎
日数でみるとあまり変わりませんが、有給の取得率には大きな差があると体感しています。
日本の有休取得率は世界最低の63%(*1)で、気軽に取得しづらい環境であるということが要因の一つです。
一方でベトナムの有給の取得率はデータこそないものの、非常に高く感じます。筆者の会社でも全スタッフが毎年取得率100%で、有休は権利として取るのが当たり前という風潮があります。
権利があり、その権利を気持ちよく使える環境も整っているのは嬉しいですよね!
②残業

続いては残業についてです。日本でも近年は働き方改革が叫ばれ、少しずつ残業が減ってきていますね。
それでもやはり、文化として根付いた“残業が当たり前”の体制が抜けず、仕事が終わっていてもすぐに帰宅せず周りの様子をうかがっている方も多いのではないでしょうか。
2023年の厚生労働省の発表(*2)によると、月の平均所定外労働時間(=残業)は10時間とされていますが、そのほかの調べによると実際は平均20時間程度と言われているそうです。
一方でベトナムは実際の数値は発表されていませんが、筆者自身や筆者の周りの人々に聞いてもほとんど残業せずに明日で良い業務は明日行うというスタンスです。
稼ぐために残業や休日出勤を自ら申し出るという人も一定数いることも事実ですが少数派でしょう。
多くが無駄な残業はしない、終わったらさっと帰宅し、家族や自分の時間を楽しむ。という切り替えのうまさがあります。
筆者も気付けばその価値観に染まり、だらだらと仕事をせずに退勤時間と同時に帰るようになりました。
そのおかげで自分の時間を多く持つことができ、趣味や勉強にも時間を使うことができるため仕事にも良い影響が出ています◎
ベトナムの今後の働き方改革

日本においては、働き方改革が進む中で、フレックスタイム制度やテレワークの普及が鍵となっています。
企業は、従業員のワークライフバランスを支援するために、より柔軟な働き方を導入する必要があり、健康管理やメンタルヘルスに対する取り組みも今後の重要な課題です。
それではベトナムの今後の働き方はどのように変わっていくのでしょうか。
急速に経済成長を遂げているベトナムは、特に若い世代を中心に、働き方に対する意識が変化し、企業や政府はそのニーズに応じた改革を進めています。
日々めまぐるしく法律が変わるベトナムでは労働法もまた、社会の変化に応じてどんどん改正されています。
労働法や社会保障制度が年々整備されていますが、まだ実際の企業での運用において課題があります。
労働者の権利保護や福利厚生の充実が求められ、政府はこれを強化する必要があります。特に、フリーランスや契約社員など、柔軟な働き方をする人々への保障が求められるようになっています。
今後は国を挙げて労働者がより働きやすい環境を整えること、整備された制度を企業が実際に運用できるようにしていくことでさらなる働き方改革が進むでしょう。
労働者の働き方改革により、ベトナム経済がより発展を遂げることを期待したいですね。
まとめ

こちらの記事ではベトナムでの働き方を休日の観点から紹介しましたがいかがでしたか?
これからベトナムで働く方にとって、現地での働き方はとても重要ですよね◎
ベトナムで5年働いてみて筆者が感じることは、とにかく働きやすくワークライフバランスが整っているということです。
休日日数は日本で働いていた頃よりも減りましたが、毎日仕事の後すぐにプライベートに切り替わるため自由な時間は今の方が確保できているように思います。
仕事はきっちりとこなしますが、無駄な残業などはなく休むときはしっかり休むという理想の働き方ができており、ベトナムでの生活に満足しています!
この記事を読んでいる方々にもベトナムで理想の生活を送って頂けることを願っています。
ベトナム情報週刊コラム
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