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2024.08.03

ベトナムで効果的な英語学習について!おすすめの学習法4選を紹介

ベトナムで効果的な英語学習について!おすすめの学習法4選を紹介
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海外駐在が決まると、日本での準備期間中に会社からの指示で英会話スクールに通うという方が多くいらっしゃいます。 2~3か月集中的に英会話レッスンを受けたうえで、いざベトナムへ! しかし、ふたを開けてみると社内コミュニケーションやお客様とのやりとりが英語で、実践では全く歯が立たない…という方が非常に多いのが現実です。 そのため、ベトナムへ来た後も英語研鑽に励む方が多くいらっしゃいます。 そんな方たちにおすすめの英語学習方法をこちらの記事では紹介していきます。 ベトナムで英語学習を検討している方は要チェックですよ◎   ベトナムに引っ越してくる方によく聞かれるのがベトナムの英語事情。 どのくらい英語が通じるのか?ベトナム語は話せなくても英語で生活できるのか?などの質問をよくもらいます。 筆者はハノイに3年、ホーチミンに1年半住んでいますが、ホーチミンやハノイなどの中心部では英語が通じる場所が多く生活圏内であればベトナム語より英語を使用することの方が多いです。 世界の英語能力指数国別ランキングでは日本の49位に対して、ベトナムは41位とされていますが、特に現在30歳以下の若い世代は非常に流暢な英語を話す方がとても多く納得の結果です。 体感としては、日本よりもカフェやレストランなどは英語が通じる印象が強く、ローカルレストランなどでなければ英語でのやり取りが可能なスタッフが多いです。 また、マッサージ店やゴルフ場のスタッフ、レジデンスの受付など外国人の方が多く利用するであろう場所は基本的に英語が通じます。 一方で、スーパーマーケットやタクシードライバーなどは英語が通じないケースが多く、簡単なベトナム語のやりとりは必要です。 しかしベトナム語は世界の言語の中でも難易度がトップクラスと言われており、習得が非常に難しい言語であるため、絶対にベトナム語が仕事で必要な方でなければ英語の習得を優先させることをお勧めします。   実際にベトナムに来てみると英語の必要性に迫られ、英語学習を始める方も多くいます。 おすすめの学習方法や、現地の情報をこちらでお届けしていきます!   ベトナムでは近年英語教育は非常に活発に取り入れられているため、一般的な英会話学校から、将来留学や海外就職を検討している方向けにIELTSの資格対策専門のスクールなど多岐に渡るスクールがあります。 ただ基本的にはベトナム語対応となり、英語での対応をしてくれる学校も英語をこれから習いに行く初心者の方にとっては手続きが難関ですよね… 手続きは日本語で行いたいという方におすすめなのが、ハノイやホーチミンで展開される日系の英会話スクールです◎ ブリリアント英会話スクールはフィリピンのセブ島に留学学校、ベトナムではホーチミンに2校、ハノイに2校、インドネシアに2校英会話学校を展開している日系英会話スクール。 ベトナムに進出して10年の日系英会話スクールの先駆けです。 現地に住む日本人をメインターゲットとしており、講師はフィリピン人でマンツーマンの英会話レッスンを行っています。 日常英会話コースやビジネスコースに加えて、英検やTOEIC対策コース、キッズコースもあるためビジネスマンの方に限らず、家族みんなで通うことができますね。 また、受付には日本人スタッフがおり、学校説明や入会手続き、入会後のサポートも行ってくれるため安心して通えます◎ 厳しい審査基準に基づいて講師の採用、採用後のトレーニングを行っていることもあり、きれいな発音で日本人の苦手なところを熟知して教えてくれる講師が揃っています! 日本で通う半額~1/3程度の料金で徹底的に学習できます。 通学型で集中して英語を学びたい方は英会話スクールに通ってみてはいかがでしょうか?   ベトナムに来ると現地での仕事が忙しく、通っている時間はない!という方もいるのではないでしょうか。 すき間時間を見つけて英語学習をしたい、できる限り費用を抑えて学習したいという方におすすめなのがオンライン英会話。 なんといっても自宅から学べることや、24時間いつでも自分のタイミングで受講できるということがメリットですよね◎ オンライン英会話ツールはたくさんありますが、受講頻度、講師のクオリティ、学習メソッド、そして自分自身の学習目的に合わせて選ぶのがおすすめです。 実際に筆者が英語学習のためにいくつか試した結果、おすすめしたいのはNative Campです! ベトナムでは1か月=1,499,000VND(=約9,000円)で1レッスン25分のレッスンが受け放題です。 会話のコースや、カランメソッドという効率よく学習を進めていくためのメソッドに則って学習していくコース、文法を集中的に学べるコースなど自分の目的に合わせて選ぶことができます。 深夜や早朝でも受けることができるので、自宅から会社の移動時間に受けたい!という方やたくさんレッスンを受けたいが費用を抑えたいという方にはおすすめです。 ビギナーの方でもゆっくり話してはくれますが、オンラインのため少しコミュニケーションがとりづらいため英語中級以上の方にはおすすめします◎   なんといってもベトナムに住んでいるため、日常生活で英語を使用する機会が非常に多くなります。 せっかくならベトナム人や外国人の友人を作りリアルな英会話を実践することで、英語力をつけることもおすすめです◎ ホーチミンであれば旧2区タオディエンエリア・ハノイであればタイホーエリアのレストランやバーなどのイベントに参加してみたり、サッカーやヨガなどのチームに入ったりすることで外国人の友人ができます。 そうすると必然的に英語を話す場が増えるため、いきた英語でスピーキング力やリスニング力をアップさせることができます! 趣味を楽しみながら英語力をつけることができて一石二鳥ですね。 Facebookなどでイベントを探すことができるので、興味のある方は是非検索してみてくださいね。   ベトナムでは外国人の家庭教師をつけ、自宅に来てもらい英語を学習することもできます◎ ベトナム人の英語講師の他、ベトナムへ来て英語教師をしているネイティブの方もいるため、個人的に契約をして家庭教師をしてもらうことも可能です。 ベトナムで英語講師をしている人は副業で家庭教師をしている方も多いため、時間が合えば自宅まで来てもらえて便利ですよね。 ベトナム人の英語教師の場合60分~90分で150,000~300,000VND、 ネイティブではない外国人で60分~90分で250,000~400,000VND、 ネイティブ講師で60分~90分で300,000~500,000VND程度がレッスン料金の目安となります。 周りに英語講師がいる場合は、家庭教師をつけるということを考えてみてもよいのではないでしょうか? 知り合いに家庭教師をつけている方がいる場合には、その方に詳しく聞いてみるのも手ですよ。 一から探す場合はFacebookで『English teacher』・『ホーチミン』などど検索すると募集をしている方も沢山出てきますので、探してみてくださいね。   こちらの記事ではベトナムでの英語学習を考えている方に向けて情報をまとめましたがいかがでしたか? 英語はベトナムに限らず、このグローバル社会においてさらに求められるスキルの一つとなります。 せっかくベトナムにいることで使う機会が増えるのですから、学習しない手はありません◎ さらに英会話スクールの料金も日本の半額以下で通えるので、ベトナム駐在中に英語力を伸ばして日本へ戻った時にみんなを驚かせてみましょう! こちらの記事が英語学習を検討されている方にとって有益な情報となっていれば嬉しい限りです。

2024.08.01

ベトナムの高級旅客列車で贅沢なひとときを:至福の旅を楽しもう

ベトナムの高級旅客列車で贅沢なひとときを:至福の旅を楽しもう
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ベトナム国内での中距間の移動の際には、車やバスもしくは飛行機を検討する方が多いのではないでしょうか。 今回もうひとつの移動手段としてご提案したいのが列車です。 ベトナムの列車というと、ハノイ~ホーチミンまでベトナムの南北を結ぶ「統一鉄道」で海岸線や豊かな自然を車窓から眺めることができ、車窓からの風景が非常に美しいことで有名です。 一方で食堂車やラウンジ・寝台などを備えた豪華な内装の列車な「高級旅客列車」にも『いつかは乗ってみたい』と憧れを抱く人も少なくないでしょう。 実は、ベトナムにもそんな豪華「高級観光列車」が運行しており、今後も新しい高級旅客列車の運行計画が発表されるなど盛り上がりをみせています。 今回は、列車に乗りながらラグジュアリーな経験ができる「ベトナムの高級旅客列車」について解説していきます!   (画像引用元URL) ベトナムにはいくつかの会社が運営する高級旅客列車があります。 高級旅客列車はベトナムの主要な観光地を結び、移動時間も観光の一部として楽しむことができます。 ここからはベトナムで運行している高級旅客列車を4つをご紹介します。   (画像引用元URL) いま、最も注目されているのは、2020年に運行を開始した「THE VIETAGE」です。 リゾートホテルを展開する「Anantara」が開発しており、「ダナン―クイニョン」間、「クイニョン―ニャチャン」間を運行しています。 特に「クイニョン―ニャチャン」間の運行は2024年5月から始まったばかりということで、盛り上がりをみせています。 予約は公式サイトから行うことができ、クレジットカードでの決済も可能です。 クイニョン・ニャチャンとは 「クイニョン」はベトナム中部のリゾート地ダナンから約200㎞の南東に位置する「ベトナム中部の中心にある小さなモルディブ」と称えられる港町で、ベトナムにかつてあった王国チャンパの寺院や仏塔などの建築物を見ることができます。 「クイニョン」からさらに南に約200㎞に位置する「ニャチャン」は美しい白浜のビーチやミネラルが豊富な泥温泉などで知られる人気リゾート地です。   午前中にダナンからクイニョンへ出発し、その後ニャチャンへ向かう列車と午後にニャ​​チャンから出発し、クイニョンへ行き、その後ダナンに向かう列車があります。 所要時間は、ダナンとクイニョン間で片道約6 時間、ニャチャンとクイニョン間では片道約5 時間となっています。 ※運行スケジュールは変更になる可能性があるため最新情報は公式サイトをご確認ください。   (画像引用元URL) ダナン―クイニョン間では、事前予約制のベトナムの特産品を使うなど趣向を凝らしたスターター・メイン・デザートの3コースメニューが提供されます。 クイニョン―ニャチャン間では、地元のキャビア、ベトナムの職人が作るチーズ、厳選された高級ベトナム茶などを楽しめる贅沢なアフタヌーンティーが提供されます。 どちらの区間でも無料のスナック、厳選されたワイン、カクテル、モクテル、紅茶、コーヒー、ソフトドリンクのフリーフロー(飲み放題)に加え、頭と肩のマッサージ・トリートメントが含まれており、ラグジュアリーな雰囲気を楽しむことができることが、魅力的ですね。 また、4 歳未満の子どもは大人と食事を共有する場合は無料となっています。4歳以上のお子様向けのコースもあり、家族連れでもゆったり楽しむことができそうです。   ラグジュアリーなプライベートブースやラウンジブースがあり、リラックスして変化する風景を眺めたり、素晴らしい美食を味わったりとさまざまな楽しみ方ができます。 クイニョンからダナンまでの旅程にのみ、無料の寝台ブースを利用できます。   区間によって料金は異なりますが、315$~420$となっています。(※2024年7月26日現在) 趣向を凝らしたコース料理やアフタヌーンティーサービス・ベトナム高級茶や厳選されたワインなどのお酒が飲み放題となっており、マッサージ・移動時間に車窓からの眺めも楽しめるとあって、間違いなく単なる移動ではない心に残る特別な旅のひとときとなるでしょう。 さらに、列車と目的地にあるアンタラホテルの宿泊オプションを組み合わせた特別料金が用意されているため、目的地でも引き続きラグジュアリーな旅を楽しむことも可能です。   (画像引用元URL) 2014 年 6 月からハノイ―サパ(ラオカイ)間を運行している「Chapa Express train」はレトロな豪華列車を彷彿させる内装デザインで“これぞ列車旅”という雰囲気が味わえます。 ハノイ―サパ(ラオカイ)間は「Chapa Express train」以外にも複数の会社が提供している寝台車両が連結されており「Victoria Express Train」「Laman Express」などの会社があります。 サパとは 1922年にフランス人によって避暑地として設立されたサパは、現在ではベトナム北西部の観光の中心地となっています。 山岳地帯を開拓した美しい棚田の風景やロープウェイから眺める雄大な山々の景色、少数民族が作り出す伝統的で色鮮やかな織物や刺繡などがある魅力的な人気観光地です。 最寄り駅のラオカイ駅からサパの街までは車で1時間ほどで移動することができます。   ハノイとサパ(ラオカイ)間の所要時間は約8時間半となっており「Chapa Express train」は寝台列車です。 列車はハノイとラオカイ駅間のルートで毎日出発しており、チャンクイカップ鉄道駅(ハノイ)を22:00に出発し、翌朝6:20頃にラオカイ駅に到着します。 逆ルートでは、列車はラオカイ駅から21:40に出発し、翌日の5:20にハノイ駅に到着します。 ※運行スケジュールは変更になる可能性もあるため最新情報は公式サイトをご確認ください。   寝台ベッド、エアコン、読書灯、トイレ、お湯、ヒーターなどの設備が整っています。 また、無料のドリンク (温かいお茶またはコーヒー)、スナック、冷たいタオルまたは温かいタオルも用意されており、夜間の寝台列車旅を安心して過ごすことができます。   懐かしく豪華な雰囲気のレトロな車内は寝台席になっています。インテリアからベトナムの山岳地帯の雰囲気を感じることができるのも、旅を一層盛り上げてくれそうです。 また、車内には清潔なトイレや飲み物や軽食を提供する「食堂車」や移動販売があります。   スイートキャビン(ベッド2台)あたり 4,297,000 VNDとなっています。(※2024年7月26日現在) ゲスト1名につき、お子様(5歳未満・身長132㎝未満)を1名まで無料で同伴でき、5歳以上または身長132㎝以上のお子様は大人料金となります。   (画像引用元URL) 2023年10月からベトナム鉄道(VNR)が一部車両をリニューアルした高級旅客列車の運行を開始しました。 椅子・テーブル寝台だけでなく、洗面台やトイレも新装し、内装もアップグレードさせることで国内外の更なる観光客・乗客の獲得に力を入れています。   ハノイ―ダナンの高級列車の運行は1日1便で、所要時間は約16時間となっており 「SE19列車」19:40ハノイ駅(出発)―翌日11:58ダナン駅(到着)   「SE20列車」18:05ダナン駅(出発)―翌日11:40ハノイ駅(到着) 以上のスケジュールで運行しています。 ※運行スケジュールは変更になる可能性もあるため最新情報は公式サイトをご確認ください。   英語が堪能な高級旅客列車車両専属の制服を着たスタッフが対応してくれ、客室の整備や点検を行っています。 また、この高級旅客列車を利用する乗客は駅で専用のVIPラウンジで電車までの時間に寛ぐこともできます。 さらに自宅への車の送迎サービスなど富裕層や国外の観光客に向けたサービスも展開しています。   (画像引用元URL) 改装に力を入れたことにより、清潔で華やかな花のデザインがあしらわれた寝台室やゆったりと食事やお茶を楽しめる食堂室を備えています。 ハノイ鉄道輸送株式会社の幹部らによると、開業した最初の列車は定員の90%以上に達し、そのほとんどが観光客で占めているということです。   乗車駅や座席グレードによって変更がありますが1.276.000VND~1.360.000VNDとなっています。(※2024年7月26日現在)   (画像引用元URL) 2024年3月にベトナム鉄道総公社(VNR)、トゥアティエン・フエ省人民委員会、ダナン市人民委員会が連携して運行開始した「Connecting Central Heritage」はフエ―ダナン間を移動する観光列車で、観光客の移動手段のとして注目を集めています。 また、ダナン―フエ間の車窓は「ベトナムで最も美しい景色」とされており、乗客は途中のランコー駅付近でランコー湾の絶景を眺めることができます。 フエとは ビーチリゾート「ダナン」から北西に約110㎞に位置するフエには、ベトナムで最初に世界遺産に登録された「フエの建造物群」がありグエン王朝の栄華を物語る有名観光地です。 王宮以外にもベトナム宮廷料理や宮廷茶などから王室の雅な文化を体感することができます。   フエ―ダナン間を約3 時間で移動します。 フエからは、 7:45フエ駅(出発)―10:35ダナン駅(到着) 14:25フエ駅(出発)―17:40ダナン駅(到着) ダナンからは 07:50ダナン駅(出発)―11:05フエ駅(到着) 15:00ダナン駅(出発)―17:45フエ駅(到着) の列車が運行しています。 ※運行スケジュールは変更になる可能性もあるため最新情報は公式サイトをご確認ください。   車内ではフエ・ダナンの特産品やフルーツの提供、アオザイや華やかな衣装に身を包んだ演奏家による伝統音楽の演奏などがあり、移動時間も飽きずに楽しむことができそうですね。   片道210.000VNDです。(※2024年7月26日現在)エアコン付きのソフトシート席になっているため移動中も快適に過ごすことができます。   2024年1月に開催されたベトナム鉄道公社の2024年計画実施会議において、Vietravel Airlinesを所有する部門であるVietravelとベトナム鉄道公社が協働して『5つ星のベトナム横断鉄道プロジェクトを展開するための協力を推進している』と発表しました。 国内外の富裕層をターゲットに、車両にはフィットネス器具・ジム、キッズルームやシアタールーム、ビデオゲームなどを備えた多機能娯楽設備も装備される予定で、キングスイート車両は豪華なプライベート空間を備え、24時間体制で5つ星サービスを提供する計画だとしています。 Vietravel 取締役会会長は “ 世界の豪華さと優雅さの象徴である伝説の「オリエント急行」と同じくらい乗客に人気になることを期待している。 ”  と、明かしています※。 このようなプロジェクトによって、ますますベトナムの鉄道が新たな進化を遂げていくと想像すると、今から完成が楽しみですね! (※参考URL)   列車でのゆったりとした旅は非日常空間を楽しむことができ、高級旅客列車では移動時間も観光の一部として楽しめます。 長期休暇の際にはぜひ、これらの高級旅客列車に乗ってベトナム旅行を楽しんでみてくださいね。 この記事が参考になりましたら幸いです。   ▼ベトナム・ダナンについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。 【ベトナム/ダナン】おすすめビーチ4選!アジアンビーチリゾートを楽しみましょう

2024.07.30

ベトナムの教育制度をご紹介!理系に強い理由を徹底解剖★

ベトナムの教育制度をご紹介!理系に強い理由を徹底解剖★
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ベトナムの教育制度は、近年急速な発展を遂げ、高い教育水準を誇るようになっています。 特に読解力・理系教育においてその力を発揮し、多くの優秀な人材を輩出しており、日本を含めた海外でも、理系人材を多く求めるIT業界や建設業界、製造業の設計業務などのポジションで活躍するベトナム人が増えています。 今回は、ベトナムの教育制度全体の概要からベトナムの教育の特色、そして教育における成功の秘訣、今後のベトナムの教育の展望について探っていきます。   2019年改正のベトナム教育法によると、ベトナムでは未就学児(5歳)~中学生(15歳)までの10年間が義務教育となっています。 ベトナムの教育の理念には「マルクス・レーニン主義とホーチミンのイデオロギーを基礎とした、大衆的、国家的、科学的、現代的な社会主義教育を実現すること」が掲げられています。 ホーチミン氏の精神や社会主義教育を実現していくとしている点がベトナムらしいといえますね。 加えて、日本と同様に「教育機関で宗教を広めてはいけないこと」や「インクルーシブ教育」を掲げており、ベトナムではこれらの理念を通じて、国民全体の教育水準向上と社会の発展を目指しています。 インクルーシブ教育とは  “特性、能力に適した平等な学習の権利、質の高い教育を確保する。学習者の多様性と違いを尊重し、差別しない。(中略)障害のある学習者に対するインクルーシブ教育の実施を支援する。” (ベトナム教育法第 15 条. インクルーシブ教育より引用)   ベトナムの就学前教育は 保育園(Nhà trẻ) 幼児教育を目的とする幼稚園(Trường mẫu giáo) 保育園と幼稚園を一貫して行う保育幼稚園(Trường mầm non) があります。 過去ベトナムでは「家族や近くの親戚に自宅保育してもらう子どもが多く、保育園や幼稚園に通う子どもは少ない」とされてきました。 しかし、労働・戦傷病兵・社会省の国家児童計画により幼稚園に通う 5 歳児の割合は 2001 年時点の 78% から 2010 年時点には 95% に増加しています。 最新の情報では、2016~2017年度に、3~5歳児の就学率は92%以上に達し、5歳児の就学率は98.75%となっています※。 ファム・ミン・チン首相は、幼児教育はベトナムの国家教育制度、人的資源の開発と国民の発展戦略において特に重要な役割を果たしていると述べ、 『人間の形成と発展は、子どもの身体的、知的、美的感覚を包括的に発達させ、人格の最初の要素を形成し、ベトナム人の総合的な発展の基礎を築くため、人生の最初の数年間から基礎を築く必要がある』 として、2030 年までに 3 歳から 5 歳までの就学前児童に対する普遍的な幼児教育を完了するという目標を設定しています※※。 ちなみに日本では、6歳未満の義務教育は行われていませんが、ベトナムでは今後は3歳からの義務教育が予定されており、ベトナムが教育に一層力を入れていこうとしていることが伺えます。 (※参考URL)(※※参考URL)    ベトナムの小学生は6歳から入学し、1年生から5 年生までの5年間となっています。 1学年は9月始業の5月修了となり、授業数は1日最大7コマで必修科目以外の授業は選択することができます。授業は1コマあたり35 分となっています。 政府の方針に則り、小学校3年生から英語教育およびコンピューター教育を実施しています。 授業内容や方式には地域差がありますが、ホーチミン市では、小学校1年生から英語教育(週2コマ)を取り入れており、英語強化プログラム(週8コマ)を選択することもできます。   国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が先般発表した「2023年版のユネスコ・グローバル教育モニタリングレポート(2023 Global Education Monitoring Report)」によると、 “ベトナムの小学生は、低中所得国の中で読解力と数学能力が最も高い” とされています。 ベトナムが読解力と数学に強いとされる理由としては 教師の質が高い(子どもの成績が教師の評価として反映される) 語学と算数の授業に多くのコマを割いている 家庭教育が熱心である(共働き世帯が多く、習い事に通わせることが多い) ということが理由として挙げられています。 実際に、ベトナムの2024年の第1四半期の消費者物価指数においては「教育部門」が10.12%で最も上昇しており、ベトナムの家庭で教育に対する関心が一層高まっていることが伺えます。   ベトナムの夏休みは長く、5月末日~始業式の9月までと約3ヶ月間もあります。その間は、塾に行ったり、サマースクールや両親の実家に行ったりして過ごすそうです。 長期休暇の間の過ごし方については、ベトナムの保護者も悩みのタネだそうです。夏休み期間以外にはテト(旧正月)期間にも1週間程度の休みがあります。 (参考URL)   ベトナムの中等教育は、11歳~14歳の4年間で実施されます。 各クラスは45分で、生徒数が多い・夏休みが長い・科目が多いことから、月曜日から土曜日の週6日制が取られています。   日本の学校は8時頃から始業することが一般的です。しかし、ベトナムの学校の朝は早いところが多く、例えばホーチミン市内にあるグエンドゥ中等学校では午前7時から始業するため、保護者が6時頃から毎朝子どもを学校へ送迎しなければならないそうです。 これにベトナムの家庭からも「始業時間が早すぎる」「子どもが十分に睡眠できない」などの不満の声もあると報じられています。 在住していて、ベトナムの朝型の生活リズムが凄いと感じますが、早起きは辛いのは万国共通なのかもしれませんね。 (参考URL)   ベトナムが理系教育に強い理由として、ベトナムの数学のカリキュラムが世界と比較すると早めに組まれているということにあります。 オーストラリアに移住したベトナム人中学生がオーストラリアの学校で出された数学の問題が「ベトナムで小学生の頃に習った問題」だったという体験談が報じられています※。 この他にも「ベトナムの数学の問題が難しい」※※と話題になったこともあり、ベトナムでは 数学の知識を先取りして学んでいる 思考力が必要な問題を解いている ということが「理系が強い」という理由として挙げられそうです。 また3桁の計算では、日本のように計算途中の数字をメモすることなく、頭の中で暗算をしていく「ベトナム式算術」が教えられる※※※など、小学生の頃から暗算力が鍛えられているのも数学力を支えているようです。 (※参考URL)(※※参考URL)(※※※参考URL)   ベトナムには小学生から高校生まで制服が採用されており、中学生は白いシャツにスカーフ姿やブレザーが一般的な制服とされています※。 また、ベトナムにも校則があり※※、中学生には、 髪と服装はきちんとしていて真面目でなければなりません 学校に行く前に名札と組合章(≒校章)を着用してください 靴を着用してください。その他の種類の靴の着用は禁止です 髪を染めたり、長すぎたり短すぎたりすることは禁止です など、日本の中学生と同様に服装に関する校則もあり、共感できる部分がありますね。 (※参考URL)(※※参考URL)   ベトナムの高等教育は15歳~17歳の3年間に実施されます。 高校への入学選考は、省市単位で実施される共通試験の結果に基づきます。試験科目は地方により若干異なりますが、基本的には国語、外国語(中学校で選択した言語)、数学の3科目となっています。 さらに大学付属校や専門高校と呼ばれるエリート校を受験する場合は、専門科目1科目が追加され実施されます。   ベトナムは国際数学オリンピックの強豪としても知られており、2023年の第64回国際数学オリンピックでは112ヶ国中7位になっています。 ちなみに2022年大会ではベトナムが世界ランキング4位、日本が8位となっており、優秀な学生がいることがわかります※。 また、ベトナム国内でも数学やITに関するコンクールが開かれており、2023年ダナン市青少年情報学コンクールでは、高校生が自らニーズを調べプログラミング技術や3Dプリント技術などを駆使した「高齢者向けスマートホーム」製品を開発し最優秀賞を受賞しました※※。 2023年の第10回全国数学会議でグエン・キム・ソン教育訓練大臣は “ベトナムの教育は、知識を身につけることに重点を置いた教育から、開発に重点を置いた教育に大きく移行しつつある” と強調しました※※※。 このように、基礎的な知識だけでなく社会課題を解決するような知識の習得にも力をいれていくということが表明され、ますますベトナムでの理系・IT人材が充実してくことが予測されます。 (※参考URL)(※※参考URL)(※※※参考URL)   高校卒業には全国統一実施の高校卒業試験に合格しなければならず、試験科目は、国語、数学、外国語(英語、ロシア語、フランス語、中国語、ドイツ語、日本語から選択)および自然科学(物理、化学、生物の3科目)または社会科学(歴史、地理、公民教育の3科目)から選択して受験します。 前年の卒業試験不合格者や浪人生も受験し、日本の高校生のように単位を取得したら卒業できる仕組みとは異なっています。   ベトナムの大学は「国家大学」「国立大学」「私立大学」の3種類あり、大学では4年から6年の学士課程、2年の修士課程、2年から3年の博士課程が設置されています。 また、短大や専門学校では、2年から3年の準学士課程が設置されており、準学士の学位が授与されます。この他にも、学位の取得がない専門学校もあります。 国家大学とは 「ベトナム国家大学ハノイ校」「ベトナム国家大学ホーチミン校」の2大学のみで、国立大学よりも高い格付けにあり、研究費や教育費において優遇されています。   英雑誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が2024年の世界大学ランキングを発表し、 ベトナムの大学のトップは、「ベトナム国家大学ハノイ校」で、ランキングにはこの他にベトナム国家大学ホーチミン校、ハノイ工科大学、フエ大学、ズイタン大学、トンドゥクタン大学の6校がランクインしています。 (参考URL)   大学入試では、高校の卒業試験の結果と、受験科目により3科目(受験大学/学科により異なる)を組み合わせた得点に高校3年次の成績などを加点、各大学が設定する基準点を超えて合格とされます。 つまり、ベトナムの統一高校卒業試験が日本でいうところの大学入学共通テスト(旧センター試験)で、そのスコアから受験できる大学を選ぶことができ、大学に応じて2次試験があるという仕組みになっているそうです。 しかし、2019年のベトナム人学生の大学進学率は28.6%となっており※、ASEAN諸国の中でも最も低いという結果になっています。その理由としては 多くの就職に高度な学位が必要とされない 大学の研究機関の質が上がらない 学生がベトナム国内の大学に魅力を感じない といわれています※。 今後ベトナムは 2030 年までに中等教育以降の教育就学率を45% に達することを目標にし大学進学率の向上を目指しています。※※ (※参考URL)(※※参考URL)   ベトナムでは近年、留学に対する意識が高まってきています。 2023年には高校、大学、大学院レベルで約20万人のベトナム人学生が留学し、2013年以前と比較して約2.5倍になりました※。 留学が増えている要因として 留学後に高給で仕事に就ける可能性が高い 海外の学位が就職に有利になっている 言語を習得し希望する国で働くことができる など「留学を投資」だと考える人が増えたからだと推測されています。 留学先には「アメリカ」や「イギリス」「カナダ」「オーストラリア」など英語圏が人気の傾向にあり、留学やキャリア志向のコンサルティングサービスを提供するCapstone Education Vietnamなどの民間団体の2022年の統計によると、韓国が最も多くのベトナム人留学生を受け入れる国となっています※※。 (※参考URL)(※※参考URL)   職業教育・訓練機関もある 学業を学ぶ学校以外に、生産、ビジネス、サービスに直接携わる人材を訓練し、訓練レベルに応じた職業実践能力を身につける機関です。各レベルに応じた訓練や教育を受けることができ、 高校卒業以上、研修期間は2~3年。中級から大学への編入、訓練期間は1~2年。 中学卒業以上、練習期間1~2年。中学校を卒業した場合、大学レベルでの学習を続けたい場合は、高等学校教育要件を満たすために勉強し、試験に合格する必要があります。 初級レベル以上、教育レベルは各職業の要件によって異なり、訓練期間は3 か月から 1 年未満の範囲です。 となっています。障害のある人や貧困家庭、少数民族出身者などが寮や交通費の支給、授業料の補助、食事の補助が受けられる等のサポート体制が取られています。 (参考URL)   ベトナムの義務教育は「就学前の1年」「小学校の5年」「中学校の4年」の10年間あります。 ベトナムの教育の特徴としては「社会主義教育」や「ホーチミン氏の精神」の実現で、「語学教育」や「理数系教育」などに小学生から力をいれています。 また、ベトナムは国際数学オリンピックの強豪であり「数学のカリキュラムが先取りして教えられている」ことや「数学的基礎知識の他に開発に重点を置いた教育」に力をいれていくことが表明され、ますます世界的な理系・IT人材を排出する国になることが予想されます。 また3歳からの義務教育の実施や大学進学率の向上など、教育制度の充実を掲げており、ベトナムの更なる教育水準の向上に期待が寄せられています。 この記事が参考になりましたら幸いです。

2024.07.28

【ベトナム/ダナン】 現地在住者に聞く!おすすめの人気日系カジノをご紹介!

【ベトナム/ダナン】 現地在住者に聞く!おすすめの人気日系カジノをご紹介!
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みなさんはカジノに興味はありますか? カジノと言えば華やかでドレスコードなど厳しいイメージがある方も多いと思いますが、ビーチリゾートとして人気のベトナム中部の中心都市・ダナンでは、他国に比べて少額からプレイできるものがあり、ドレスコードが緩かったり、主要ホテルに併設されていたりなどと、観光や宿泊と併せて気軽にカジノが利用しやすい環境にあります。 特に「E-GAMING RESORT DANANG」は日本人経営で、日本人常駐or日本語対応可能のカジノがダナン市内に4施設あり、安心してカジノを楽しむことができます。 こちらの記事ではそんな「E-GAMING RESORT DANANG」が運営する4つのカジノについて、ご紹介していきます。   E-GAMING RESORT DANANGのカジノには日本人スタッフまたは日本語対応スタッフも在籍しています。 ゲーム内容の説明書やイベントなども日本語のものが用意されているので、初心者でも安心です。 またチャージは100USD~で、カジノ内の使用通貨はUSDとなりますが日本円やベトナムドン、各種クレジットカードからも換金もできます。 スロットなら1¢、ブラックジャックであれば5USDからベットでき、少額からプレイできるのでカジノ初心者の方にもおすすめです。   E-GAMING RESORT DANANGのカジノは全て5つ星ホテル内に併設しており、ホテル宿泊者以外でも利用可能です。 どの施設も清潔で綺麗ですがドレスコードもなく、気軽に利用できるのが嬉しいポイント。 また施設ごとにジャックポットイベントなども行われているので、4つの施設それぞれ楽しむことができます。   カジノは24時間オープンしています。 またカジノ内では軽食やドリンクの無料提供もあるので、ゆっくりゲームを楽しめます。(筆者は長時間の計画停電のときなどにも利用しています笑)   カジノ入場時には、パスポートの確認と初回の方は会員登録が必要ですのでパスポートの持参を忘れずに。 ※ベトナムのカジノは21歳以上から、外国人のみ入場可能です   こちらではスロット/バカラ/ルーレット/ブラックジャックなどのゲームが楽しめます。 スロットは施設によって設置されている台の種類がさまざまです。お気に入りの台が見つかるはず!?   2010年にフラマリゾートホテル内にオープン。E-GAMING RESORT DANANGのカジノ施設で最も歴史が古いです。 4施設の中で唯一7Dポーカーもプレイできるので、ポーカー好きさんにおすすめです。   2017年3月にムンタン・ラグジュアリー・ソンハンホテル内2階にオープン。 ダナン国際空港から近いので、飛行機の待ち時間にも利用しやすいです。   2020年5月にグランドメルキュールダナン内5階にオープン。 ハン川に浮かぶ高級住宅街・グリーンアイランド地区に位置するのが特徴です。   2022年12月にフォーポイント・バイ・シェラトン内にオープン。 4施設の中で一番新しい施設。天井が高く、広々した造りが特徴です。   カジノ初心者の方も安心してプレイできる、「E-GAMING RESORT DANANG」のカジノ。 ダナン市内の主要ホテル内にあるので、観光でいらした方も旅程や都合に合わせて気軽に利用しやすいのではないでしょうか? ビーチやプールだけでなく、カジノで楽しいひとときを過ごしてみてくださいね。 「E-GAMING RESORT DANANG」詳細はこちら

2024.07.26

ベトナム・ホーチミンの人気カフェ!現地在住者によるエリア別おすすめカフェ紹介

ベトナム・ホーチミンの人気カフェ!現地在住者によるエリア別おすすめカフェ紹介
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

旅行で来た方にも、在住者のお休みの日のお出かけにも、ベトナムでとにかくおすすめしたいのがカフェ巡り。 日本にもたくさん素敵なカフェはありますが、ベトナムのカフェは規模やおしゃれさが異なります! ということで、こちらの記事ではホーチミンでおすすめのカフェをどどんと紹介していきます。 2024年にオープンしたばかりの最新情報も載せているので、旅行に来る予定の方も、在住者の方も、カフェ好きは要チェックです◎   まずカフェを紹介する前に、ベトナムのカフェ文化についてご紹介します。 なんといってもベトナムのカフェ文化を支えているのがコーヒー豆の生産量。実はベトナムは世界でコーヒー豆の生産量は堂々の2位です! コーヒー豆というとブラジルやコロンビアなど南米の印象が強い方も多いのではないでしょうか? 実はベトナムではベトナムコーヒーと呼ばれる苦みや渋みが強いロブスタ種を使用したコーヒーが非常に有名です。 日本ではアラビカ種の豆が主流ですが、ベトナムではロブスタの濃く苦みの強い豆を使用したブラックコーヒーにあま~いコンデンスミルクを入れてまろやかにして飲む独特の飲み方をします◎ ベトナムのローカルカフェに行くと、ほとんどがベトナムコーヒーを置いており、アメリカンやラテなどは置いていないケースが多いです。 一方でおしゃれなカフェに行くと、ベトナムコーヒーとアメリカンやラテなどの両方を置いているカフェが多くあります。 筆者はプラスチックの低い椅子に座ってベトナムコーヒーを飲むことも、おしゃれカフェでゆったりコーヒーを楽しむのも、それぞれ良さがあり大好きで日々カフェ巡りをしています◎ そんなカフェ巡り大好きな筆者おすすめのホーチミンのカフェを紹介していきたいと思います!   ホーチミンの中心部であり観光スポットも最も多い1区エリアのお勧めカフェをご紹介◎ 建物の各部屋に異なるカフェが入っているカフェアパートメントがあるのもこのエリア。 カフェアパートメントには世界のおしゃれスポットにある『%』のマークのアラビカも入っており、ロケーションも抜群ですよ!   1区のSheraton HotelやMajestic Hotelなどの五つ星ホテルが多く並ぶ便利なエリアにあるThe Workshop Coffee。 お店は建物の3Fにあり、入り口からは本当にカフェがあるのか不安になるような隠れ家です笑 入口が分かりづらいですが、キョロキョロしていると警備員の方がWorkshop Coffee?と声を掛けてくれることも多いので安心です◎ The Workshop Coffeeは名前の通りコーヒーにこだわったカフェで、ベトナムのコーヒー豆だけでなく海外各地の厳選した豆を置いています。 コーヒーはサイフォン、フレンチプレスなど淹れ方を選ぶことができるのもコーヒー好きにはたまりませんね! そしてコーヒーだけでなくお食事も美味しいのがWorkshop Coffeeの凄いところ。 サラダやエッグベネディクトなどの食事も、スイーツも美味しいのでぜひランチなどにもおすすめしたいカフェです。 筆者のおすすめはレモンリコッタパンケーキのマンゴー&りんご添えです。   1区のホアルー競技場近くにあるおしゃれな朝食が楽しめるThe Vintage Emporium。 アメリカンスタイルのサラダやパンケーキなどが楽しめるおしゃれカフェです。 メニューはアメリカンブレックファーストのようなメニューが多いですが、カフェの中はおしゃれなベトナムタイルの床なども取り入れられているので観光で来た方にもフォトジェニックでおすすめですよ◎ 朝7時から空いているので、素敵な空間とお食事で朝活をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか? 筆者のおすすめはエッグベネディクトです。カリッと焼かれたバケットととろ~りとした卵の相性が抜群です!   1区と旧2区の間にあるファンビッチャンエリアや、日本人在住者の多いレジデンス群Vinhomes Golden Riverやサンワパール・Saigon Pearlなどがあるエリアです。 サイゴンパール内にはあの有名なUCCコーヒーが出店しているカフェもあります◎トーストやワッフルなどのスイーツも楽しめますので恋しい方は一度行ってみてくださいね。 観光客の方はあまり訪れないかもしれませんが、ベトナム在住者にとっては住んでいたり頻繁に訪れるエリアではないでしょうか。 このエリアにももちろん素敵なカフェがたくさんありますのでご紹介していきます◎   サイゴンパールのヴィラ群の最も奥、川沿いに位置するおしゃれなコーヒーロースター、Bosgaurus Coffee Roasters。 店員さんが全員バリスタというだけあって、非常にコーヒーのレベルが高いカフェですのでコーヒー好きにおすすめしたい一店。 好きな席を選んで座ると各テーブルにQRコードの読み取りがあるので、そちらから注文をするスタイルのため英語やベトナム語が苦手な方でも安心ですよ◎ ドリンクはコーヒーだけでなくフルーツジュースやクラフトビールも置いています。 食事もアメリカンブレックファーストやサラダ、パスタなどの軽食があるのでランチや軽いディナーにも使えますよ。 お店はスタイリッシュで静かな空間なので、仕事やゆったり読書をしたい方にもおすすめの空間です! テラス席にはたくさんの緑があり、川沿いの車通りが少ないエリアなのでゆったりと過ごすことができるのでとってもおすすめです。   1区からNguyen Huu Canhの大通りを走っていくと右手にLandmark 81、通りの左手にあたるエリアの湖沿いに佇むのが隠れ家カフェFika Cafe。 リゾートのような店内はナチュラルなソファやデザインで、ゆったりと過ごせる素敵な空間です。 湖に面したテラス席もあり、暑くない日にはこちらのテラス席がとてもおすすめ◎ 食事メニューはパスタやラザニアに加えてコムガーなどのベトナム料理メニューも少しあります。 日本人に会うことはほとんどないので、一人でのんびり過ごしたい時に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?   旧2区・タオディエンエリアは欧米人の方が多いエリアで、カフェやパブ、フレンチレストラン、おしゃれな雑貨屋さんなどが立ち並ぶエリアです。 そのためおすすめのカフェはたくさんありますが、その中から選りすぐりのカフェをご紹介します◎   紅茶と芸術の融合、シンガポール発のアーティスティックな紅茶サロンが、ついに2区タオディエンエリアに2024年4月にオープンしました! 様々な国の紅茶を取り揃え、様々なフレーバーやカクテルなどを楽しむことができます。 また絵画教室を併設しておりアートとの融合も楽しめます。店内も洗練されたおしゃれ空間でとっても居心地が良いですよ。 アフタヌーンティーを楽しんだり、夜にはディナーを楽しむこともできるので、紅茶派の方にはおすすめのおしゃれ最新カフェです◎   インスタグラマー御用達、白を基調とした広々とオープンな空間に作られたDalaland Coffee。 屋外スペースと屋内スペースに分かれており、屋外はおしゃれで素敵ですが暑い日には室内がおすすめ。 室内はエアコンの効いたモダンなスペースで、天井には鯉が泳いでいる姿を見ることができる場所もあり、店内は面白い空間作りがされています。 映えスペースがたくさんあることもあって、女性を中心としたお客さんでいつも人気のDalaland Coffee! ドリンクはコーヒーやティーメニューなどノーマルなメニューですが、映えスポットに行きたい方は訪問必須ですね◎   こちらの記事ではホーチミンに住むカフェ巡り大好きな筆者が、本当におすすめのおしゃれカフェをご紹介しました。 のんびり過ごしたい方、とにかくコーヒーが好きな方、インスタ映えのおしゃれな写真が撮りたい方、それぞれの楽しみ方に合ったカフェがホーチミンには多くあります。 是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね◎

2024.07.24

ダナン発の注目オーガニックコスメブランド「taran.」を徹底紹介!

ダナン発の注目オーガニックコスメブランド「taran.」を徹底紹介!
ベトナム生活情報

ベトナムのダナンは、近年アジア有数のリゾート地として注目を集めており、日本からの海外旅行や、ベトナム在住者の国内旅行先として非常に人気です。 そんな中、ダナン土産を聞かれて真っ先に思いつくのが、ベトナム在住日本人で知らない人はいないといっても過言ではないダナン発のオーガニックコスメブランド『taran.(タラン)』ではないでしょうか。 ダナンとホイアンに2店舗展開しており、日本人在住者や観光客など多くの人に人気です。 すでに行ったことがある方にも、これからダナンに旅行へ行く方にも、開店当時から知る筆者が「taran.」の魅力をご紹介したいと思います。     「taran. 」は2017年に日本人オーナー・和田良子さんによりダナンで開業したオーガニックコスメブランドです。 奇跡の万能オイル・タマヌオイル(※)をはじめ、良子さん自ら足を運び、原材料やその育つ環境など厳選した商品が並んでいるのが特徴です。また商品それぞれにオーガニック認証「USDA」 などが取得されています。 高品質な100%ピュアオイルをベースとしたバームや石鹸などのスキンケア商品をはじめ、キャンドルやフレグランスなどのアロマグッズや、バッグやアクセサリーなどのアパレル雑貨、生はちみつも販売されています。 ※タマヌオイルとは… テリハボクの種子をじっくりと搾って作られる。100㎏もの実からわずか5㎏のオイルしか抽出できなく、希少価値の高いオイル。さまざまな皮膚疾患の治療薬として古来から万能オイルとして使用され、近年は高い抗酸化作用に注目が集まり「奇跡のオイル」と呼ばれている。   「taran.」ではどの商品もテスターが用意されているので、その場で試して気に入ったものが購入できるのがポイントです。 お気に入りの香りやテクスチャーを実際に確かめることが出来ます。   各商品の使い方はプライスカードや公式HPに日本語記載があり、安心して使用することができます。   購入した商品は可愛らしい布でラッピングしていただけます。 この布はホイアンのテーラーから出るアオザイのはぎれ布を再利用しているそうで、環境への配慮も感じます。 商品の良さはもちろん、見た目も素敵で自分用にもお土産用にもおすすめです。   アパレル雑貨コーナーにはオリジナルデザイン商品やセレクト商品など、良子さんのセンスが光った商品がたくさん。 アオザイの生地を使用したバッグや天然石を加工したオリジナルアクセサリーは実店舗のみの取り扱いとなります。   今回、現在の人気商品トップ3を良子さんに伺いました! 初めての購入で何を買ったらいいか悩んでしまうという方は是非参考にしてください! 1位:タマヌセラム🌱 奇跡の万能オイル・タマヌオイルに、お米のオイル、アルガンオイル、アボガドオイル、アーモンドオイルとシアバターなど高機能オイルをふんだんに配合したフェイス用美容セラム。 爽やかなマンダリンオレンジの香りで、使いやすいのが特徴です。   2位:ハーバルフラワーヘアオイル🌱 数種類の植物オイルにマンダリンオレンジ、ジャスミン、イランイランなどのハーバルオイルを配合したヘアオイル。 髪の傷みやきしみ、毛先のヘアケアだけでなくヘアセットにも使えます。 特に日差しが強いベトナムでは大活躍です。   3位:自分で配合できるフェイスパック/バスソルト🌱 お肌の悩みや効能、香りをお好みに合わせて100%自然由来の製品から配合できるフェイスパックやバスソルト。 配合済みのものも購入できますが、来店された際はぜひ自分だけのものを作ってみてはいかがでしょうか?   2024年4月にリオープンしたダナン店。 ファミリー層の方でもゆっくりお買い物ができるよう、全体的にフラットな造りの店内でお手洗いにはおむつ交換台も用意されています。   2021年にオープンしたホイアン店。 閑静な住宅街にあり、古民家を改装したオープンエアーな造りが特徴です。   2017年にダナンに1号店を開業後、コロナ禍の影響でホイアンへ移転、そして2024年4月にダナン店をリオープンした「taran.」。 ダナン店・ホイアン店どちらもウェルカムドリンクのおもてなしから、それぞれゆっくり商品を選べる店内づくりに良子さんの心遣いやこだわりが溢れています。 お肌のお悩み用アイテムからお土産までおすすめのですので、ベトナム・ダナンへお越しの際はぜひ、「taran.」に立ち寄ってみてくださいね。   店内QRコードから自分の数秘(生年月日を元に割り出す性格や運命を分析する占い)がわかる&数秘と対応したアロマロールも購入できます。占いにご興味のある方はぜひ💁‍♀️ ダナン店:16 Mỹ An 25, Bắc Mỹ An, Ngũ Hành Sơn, Đà Nẵng ホイアン店:13 Lưu Trọng Lư, Tân An, Hội An 営業時間:10:00~17:00 公式ホームページ:https://taran-vietnam.com/ Facebook:https://www.facebook.com/taran.vietnam/ Instagram:https://www.instagram.com/taran.vietnam/  

2024.07.22

ハノイの美容室ガイド:日本人におすすめのサロン紹介【2024年7月最新版】

ハノイの美容室ガイド:日本人におすすめのサロン紹介【2024年7月最新版】
ベトナム生活情報

ベトナムに引っ越してくる方からよく聞かれる現地の美容室事情。 言葉も通じなければ、文化や流行りも異なるベトナムでローカルの美容室に通うというのは不安も大きいのではないでしょうか。 日本にいた際に美容室関連の仕事をしていた筆者が、日本とベトナムの美容室の比較や、ベトナムにある日系美容室までベトナムの美容室事情について紹介していきたいと思います。 ハノイで美容室に通えるのかな…?と不安を抱えている方は、こちらの記事を是非確認してみてくださいね◎   まず初めに、ベトナムの美容室の特徴についてお伝えしていきます。 大きく日本と異なることは、ベトナムには日本の様に国家資格として美容師の資格がないということです。 日本では美容師資格を取得するために、専門学校へ行き約2年程かけて資格をとりますよね。 その後、美容室に就職してアシスタントと呼ばれる下積み生活を数年過ごしたうえ、ヘアカットができるスタイリストになるという流れが一般的です。 一方で、ベトナムでは私が『明日から美容師です』と名乗れば美容師になれてしまうのです。 世界でも美容師資格を有する国は日本、アメリカ、ドイツ、韓国などと限られており、資格が存在しない国が大多数となっています。 そのため、青空カットと呼ばれる路上でヘアカットをしている理容師の方が至る所で見られるなど、日本とは異なる光景ですよ◎ また、ベトナム人はとにかく早く独立したい!という人も多く、1年程美容室で働いてすぐに自分のお店をオープンするといったパターンもしばしば見受けられます。 資格がなく、何年もかけて技術を学ぶわけではありませんが、手先が器用ということもあってか技術が上手な方が多いのも特徴的です。   続いて気になるのが価格帯でしょうか。 ベトナムには日本人が経営している日系ヘアサロンと、ベトナム人が経営しているローカルサロンがあります。 ローカルサロンの価格帯は日本と同様いわゆる1,000円カットのようなコスト重視なお店から、ラグジュアリーなお店まで様々です。 あくまでも目安となりますが、ホーチミンやハノイの中心部の価格帯は下記の通りです。 ■青空カット… カット:50,000VND(=300円)程度 ■低価格帯美容室…カット:100,000VND以下(=630円以下) ■中価格帯美容室…カット:150,000~300,000VND(950円~1500円程度) ■高価格帯美容室…カット:350,000~600,000VND(2,200円~3,800円) 高価格帯になってくると、シャンプーやマッサージも込みの料金となっているところが多いです。 日本人男性は中価格帯のローカルサロンに通っている方も結構多いので、チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね◎ 日本人女性はカットは日系サロン、ヘアカラーはローカルサロンに行っています、という声を聞くことはありますが、全体的に日系サロンに通っている方が多いですよ。   ハノイには日本人がオーナーのヘアサロンが10軒以上あります。 日本人の方に施術をしてもらえると、言葉が通じるためスタイルのニュアンスが伝えやすいということや、日本のトレンドを抑えてくれているという安心感もありますよね。 選択肢も沢山あるため、自分のお気に入りのお店を見つけられると嬉しいですね◎ またカラー剤やパーマ剤、シャンプー・トリートメントなども日系サロンでは日本でよく使用されているmilbon、NAPLA、アリミノなどの商材が使用されていることが多いです。 海外製のカラー剤などは日本のものよりも強いことが多く、頭皮がヒリヒリするなどの危険性もあるので注意が必要です◎   カットは日系サロンでも日本人によるカットかベトナム人によるカットで価格が分かれていることが多いです。 カラーやパーマは日本人の方+ベトナム人のアシスタントの方で施術するパターンが多いですよ! 日本の薬剤はベトナムで購入することで日本より少し高くなってしまい、カラーやパーマのメニューは少し割高になる印象です。 ■カット:700,000~900000VND(=4,300円~5600円程度) ■カラー:1,200,000~1,500,000VND(=7,500円~9,300円程度) ■パーマ:1,200,000~1,500,000VND(7,500円~9,300円程度)   日本だとホットペッパービューティーで簡単に探せるのにベトナムではどうやって探せばいいんだろう…? そんな方はこちらでハノイにある日系サロンをどどんとご紹介していきますので、必見ですよ! 現在増えている日系サロンに先駆けて、2014年にオープンし今や知らない日本人はいない程の大人気ヘアサロンtetote.。 2021年には2号店となるtetote.+meもオープンし勢いのある2店舗は、日本人スタイリストが常駐しており、日本の薬剤やトリートメントを使用しています。 複数の日本人スタイリストが在籍しており、対応がスムーズで技術力も講師活動をされている方もいらっしゃるほどで安心です◎ また、温かくて楽しいスタッフさん達とナチュラルテイストな雰囲気の空間でゆったりと過ごせるので、おすすめですよ! Hair salon tetote.はこちら↓↓↓ Hair salon tetote.+meはこちら↓↓↓   ハノイのタイホーエリアに位置する老舗サロンHair Salon KUKAI。2012年オープン以来日本人から愛される美容室です◎ 日本人スタイリストが常駐しており、予約対応から施術全てに至るまで日本人対応のため安心ですね! カラー剤やシャンプーなどもスタイリストこだわりの日本製品を扱っており、お店のこだわりでもある『まるで日本にいるかのような空間を作りたい』という想いの通りの空間です。 小顔マッサージや脳洗浄も併設されているので、ヘアーもフェイシャルもまとめてできて一石二鳥ですね◎   タイホーエリアの中華&イタリアンレストラン『ぺぺラプール』の建物内5階にある美容室で、日本人男性スタイリストさん常駐のサロンです。 お店も二席ほどのコンパクトな作りで、アットホームな雰囲気が特徴です。 大きい店舗でたくさんお客さんがいるのが苦手、ゆったりとした時間を過ごしたい、といった方には特におすすめです◎ スタイリストさんも優しい物腰で、悩みなどを伝えるとおすすめのスタイルやメニューを提案してくれますよ! 湖を一望できる素敵な空間で、きれいにしてもらえます!   タイホーエリアのTo Ngoc Van通りにある完全予約制のプライベートサロンhair salon Kiki。 2023年にできたばかりの新しいお店ですが、日本人女性がされており貸し切りで誰の目も気になることなく、のんびりと施術が受けられます◎ お仕事をされている方などはプライベートはお客様に会わずにゆっくりしたいな~と思っている方には非常に嬉しいですね! また、意外と日本人女性スタイリストがいるサロンは限られているので、女性に施術してほしい!!という方は是非一度行ってみてはいかがでしょうか?   Stepは日本人街のリンランエリアに位置する隠れ家ヘアサロン。 先ほど紹介したKUKAIのグループ店にあたり、日本人スタイリストさんは、日本でカラー特化サロンを経て、ハノイのKUKAIにて勤務し、現在のStepのオープンに至ります。 平日21時まで開いているため、お仕事終わりにカットに行きたいという方にはもってこいですね◎(20時最終受付) 立地も便利なところにあるので、お仕事終わりにStepさんでカット→美味しい日本食でお腹を満たして帰宅というコースはいかがでしょうか? 全て日本製の商材を使用しており、女性のカラーやパーマなども安心してお任せできますよ!   2020年5月に「デコラヘア(Decora Hair)」がリニューアルした「ReMond(レモンド)」は、スタイリストさんが変わり2024年5月に新生ReMondとして生まれ変わりました! 現在は美容師歴17年のママ美容師さんが引継ぎ、お店を運営されています◎ デザインカラーやハイライトなどが得意とのことで、小顔カラーやお顔が明るく見えるようなカラーなどをオーダーしてみてはいかがでしょうか? またハノイならではの湿気によるスタイリングのしにくさなどのお悩みを伝えると、カウンセリングでしっかりとおすすめのメニューやスタイルを教えて頂けるので、お悩みがある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか? 日曜日が定休日ですので、ご注意ください。   AUBE Ciel/AUBE Calme(オーブ シエル/オーブ カルム)がリニューアルし、新ブランドとして作ったVERUM EASTSIDE。 まつ毛エクステやフェイシャルエステなど幅広く施術してくれる日本人の女性ビューティシャンと、コンテストで何度も入賞経験のある男性スタイリストが在籍しています。 若いお2人なので、特に日本人の若い方からの支持が強いサロンです◎ 美・理容免許両方を持っていらっしゃるので、男性にも女性にもおすすめですよ! おしゃれに敏感なベトナム人の方々からも人気を博しているVERUM EASTSIDEに是非一度行ってみてくださいね。   2020年にインドチャイナプラザ近くの『リッチランドビル』内にオープンしたヘアサロンラグドール。 現在はBaDinh地区に移転したものの変わらず日本人子顧客の支持を集めています。 サロン内は赤と黒を基調に洗練された雰囲気ですが、日本人夫妻のサービスは丁寧かつアットホームで、お子様連れも大歓迎とのこと◎ ハイライトなどを活用したニュアンスカラーを得意とされているので、気になる方は相談してみてはいかがでしょうか?   2022年にリンラン通りにオープンしたスタイリッシュな完全予約制サロンUnknown。 2名の日本人男性スタイリストが常駐しており、洗練された空間は原宿や表参道にありそうなおしゃれな雰囲気。 ハノイでは珍しく、髪や頭皮に優しいヘナカラーをメニューがあるため、白髪染めをしたいけど傷ませたくない…という方は一度訪れてみてはいかがでしょうか? 立地もとても便利で、帰りに日本食やスーパーでのお買い物が徒歩圏内に揃っていますよ◎   こちらの記事ではハノイの美容室事情について、紹介していきましたがいかがでしたか? 日本人スタイリストが常駐している美容室が多くあり、アットホームな雰囲気から洗練された空間まで、さまざまな店舗があります。 スタイリストさんも様々ですので、皆さんに合ったお店が見つかることを願っております◎ こちらの記事がハノイに住む日本人の皆様にとって参考になれば嬉しい限りです!

2024.07.18

【ベトナムでの教育ガイド】日本人学校とインターナショナルスクールの選び方・進路のポイント

【ベトナムでの教育ガイド】日本人学校とインターナショナルスクールの選び方・進路のポイント
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ベトナムには2023年時点で約2万2千人程の日本人が在留しております。 ほとんどの方がベトナムで仕事をするために在留しており、ベトナム赴任に際して、ご家族・お子様を連れて移住する家族も少なくありません。 食事、医療、治安など、気になる面は多いと思いますが、大人ではなく小さいお子様も一緒に生活を送るとなると、やはり一番気になる教育面ではないでしょうか。 本記事では、そうした方々のために、少しでも参考となれば有難いです。 具体的には、実際にベトナムでお子様と住むことを考える際には、 ベトナムにはどんな学校があるの? 進路や受験はどうなる? 習い事や塾はあるの? といった疑問や不安が浮かびますよね。 今回は、日本人学校とインターナショナルスクールに絞り「ベトナムでの学校選びのポイント」や「ベトナム移住後の進路や受験」について解説していきます。   ベトナムには北部のハノイと南部のホーチミンに日本人学校が1校ずつあります。 小学生から中学生までが日本の学習指導要領に基づいた教育カリキュラムを受けることができ、日本語環境を保ちながら学ぶことができます。 また、ベトナム中部のダナン、南部のホーチミンには「日本人補習校」があります。 インターナショナルスクールもハノイ・ダナン・ホーチミンと各都市に複数校あり、選択肢は豊富です。 国際的なカリキュラムを採用し、多様な言語や文化を尊重しながら教育を行います。 近年では「英語力を高めたい」とインターナショナルスクールを選択するベトナム人の家庭も増えてきているそうです。 日本人補習校とは 現地の学校や国際学校(インターナショナルスクール)等に通学している日本人の子どもに対し、土曜日や放課後などを利用して国内の小学校又は中学校の一部の教科について日本語で授業を行う教育施設です。 (引用) 文部科学省/在外教育施設の概要   海外に住むことで、お子様の選択肢も一気に広がり「どうやって学校を選んだらいいのか…」と悩んでしまいますよね。 ベトナムで学校を選ぶ際には、以下のポイントを参考にされてみてください。   「子どもの年齢・性格や特性」「子ども自身がどうしたいか」「将来どうなっていたいのか」などの家庭の教育方針と学校の特性を照らし合わせて学校を選ぶことが大切です。 「日本人学校とインターナショナルスクールどっちがいいの?」という疑問がよく聞かれますが、以下のようにどちらの学校にも魅力があります。   メリット 日本語で日本のカリキュラムに沿った教育を受けることができ、帰国後も学力の差が生まれにくくなります。 先生も日本の教育観を持ちつつ、世界を視野に入れた教育観を持つ人が多く、日本国内の学校よりも教育への意識が高い場合があります。   デメリット インターナショナルスクールに比べて英語に触れる機会が少なくなります。 また、ベトナムには日本人学校の高校がなく、中学卒業後はインターナショナルスクールに進学するか日本・海外の高校に帰国するといった進路になります。   メリット 英語でのコミュニケーション環境に身を置くことができ、自然な英語を習得できます。 グローバルな視点を持ちやすく、海外の大学へ進学するという人もいます。また、少人数制の場合が多く、先生からのサポートが手厚いということが挙げられます。   デメリット 日本語を学ぶ機会がなく、日本のカリキュラムとは異なる為、帰国後の学力に差が生まれることがあります。また、親と先生のコミュニケーションや子どもの学習のサポートも英語になるため、ある程度親の英語力も求められます。 海外の基準による教育を行う高校に進学する場合は、日本の卒業資格が得られず日本の大学の進路選択が限られることもあります。   子どもの発達段階や成長に合わせて、教育環境を選ぶことも大切です。 ベトナムでの学校選びでは、子どもの発達状況や子どもの言語習得状況、家庭でのフォローが行えるか等を考慮するのが良いでしょう。   「どの国の教育方式を採用しているか」「年齢や生まれ月」によって学校ごとに学年が異なります。 例えばイギリス式の学校では9-8月に学期が始まり、5-6歳がYear1(小学1年生)となります。 学校によっては、子どものレベルに応じて学年のグレードを変更するなどの対応を行ってくれることもあるようです。   子どもの各時期における発達課題 幼児期(未就学児) 運動機能や話し言葉の習得、社会や物事の単純な概念構成、善悪を区別することの学習と良心の発達 小学生~中学生 読み・書き・計算の基礎的能力の習得、身体的技能の習得、良心・道徳性の価値判断の尺度を発達させること、人格の独立性を達成させること 高校生~大学生 男女両性の友人との交流および成熟した人間関係を構築する、職業の選択と準備、経済的独立に関する自信の確立、両親や他の大人から情緒的独立を達成すること ※ハヴィガーストの発達理論より一部引用 以上のような発達段階は研究者によっても諸説あり、子どもの個性によって様々で正確に区切られるものではありません。 ですが、幼少期に母国語の基礎を固めておかないと軸となる言語が働かず、思考能力・学習能力に影響がでてしまうという『セミリンガル(ダブルリミテッド)』が起こる可能性も一部の研究者から指摘されています。   性格が「環境の変化に敏感」といった場合は、日本の教育環境と変わらない日本人学校を選ぶ方が多くなっているようです。 しかし「オープンで自由」といった性格の場合は、日本人学校よりも自由な校風のインターナショナルスクールの方が合うこともあります。 実際に、在住者の中で「小学校高学年からベトナムのインターナショナルスクールに通い、現在は海外の大学に進学している」という方もいます。   海外で教育を受けた場合は、日本帰国後に『帰国子女枠』を利用した編入・進学をすることもできます。 総務省による「帰国子女」の定義 「帰国児童・生徒」とは、海外勤務者等の児童・生徒で、引続き1年を超える期間海外に在留し、前年4月1日から翌年3月31日までの間に帰国した児童・生徒をいいます。 総務省/帰国子女に対する教育の充実   英語力を活かして受験できる 受験科目が少ない レベルの高い学校も受験しやすい 比較的競争が少なくなる といったメリットが挙げられます。 具体的な例として「上智大学・総合グローバル部総合グローバル学科」では大学の定める期間海外の学校に在籍していた人は「各外国語検定試験結果の申告」と「小論文」のみの試験内容となっています。 このように大学共通入試試験(旧センター試験)の受験が必要なく、IB入試とも併願できることも魅力とされています。 (参考)2025年度・上智大学 入学試験要項 IB(国際バカロレア/International Baccalaureate)とは 「世界共通の大学入試資格とそれにつながる小・中・高校生の教育プログラム」で「IB Diploma」という認定証書が受けられる。世界各国の多くの大学で正規の入学資格や受験資格として認められている。  (参考URL) しかし学校によっては「帰国子女枠」での受験を設けていないところや「海外在住期間2年以上」「帰国後○年以内」「日本人学校以外の在籍」などといった独自の条件を設けているところもあるため、受験したい学校の受験要項を事前に調べておく必要があります。   ベトナム在住者の中には、日本の大学に進学せず英語力やグローバルな視点を活かして、海外大学へ進学する方もいます。 英語力を活かせる 専門的分野の選択肢が広がる 就職活動の幅が広がる 海外大学進学には以上のようなメリットが挙げられます。 自分の興味のある分野を国際的な視点で学ぶことができたり、国によっては現地での就職ができたりするなどの魅力があります。 もちろん、日本企業の現地法人や留学経験者を求めている日本企業、高度な英語力を求められる外資系企業などへ就職することも可能になります。   質の高い教育を受けさせたい一方で気になるのは学費面です。ベトナムの日本人学校・日系幼稚園とインターナショナルスクールの学費にはどれぐらい差があるのでしょうか? 日系幼稚園 入園費:720万VND~2350万VND 保育料;1057万VND~2034万3300VND/月 日本人学校(ハノイ) 入学費:800US$ 学費 :440US$/月 日本人学校(ホーチミン) 入学費:12.000.000VND(JCCH 非会員18,000,000VND) 学費 :9.600.000VND/月 インターナショナルスクール 入学費:322万5000VND~7330万VND 学費 :1億5162万5000VND~9億1070万VND/年 このように、ベトナムのインターナショナルスクールは日本のインターナショナルスクールの一般的な水準「年間150万円~300万円」とほとんど変わらないといえます。 インターナショナルスクールの場合、学年ごとに学費が高くなる方式が取られている場合が多くなっています。 また、ベトナムの日本人学校は文部科学大臣から日本国内と同等の教育課程を有する旨の認定を受けた全日制の「私立学校」となるため、教育費無紹介の対象にはならず、学費がかかります。 一方で、ベトナムでの賃金を考慮すると学費が非常に高いという壁があることから、経済力がある家庭の数が毎年増え続け「レベルが高い教育環境」が得られやすい環境である可能性が高いといえます。 ベトナムにある日系企業などでは駐在員を中心に「学費負担(全額・一部)」といった福利厚生がある企業もあることから、「ベトナムに住むことで教育面でのメリットがある」と実感する方もいます。  (参考)京葉銀行/インターナショナルスクールに通わせたい!学費はいくらかかるの?・(参考)ベトナムSKETCH/ベトナム幼稚園・学校一覧2024年版   ベトナムの日本人学校では送迎バスによる通学が可能です。送迎バスの停車する住居や場所が限られるため、バス停のある住居や住居から近い学校選びをする方が通学に便利です。 インターナショナルスクールの場合も送迎バスを利用できる学校もあります。 また、シッターさんやドライバーさんを雇う場合は、学校までの送迎を任せるという家庭もあるようです。   ベトナムでは子ども向けの習い事は充実しており、スポーツ、語学などの習い事があります。 学習塾や進学塾も充実しており、帰国後の進路に向けた受験勉強に特化した塾もあり安心ですね。   ▼こちらの記事でベトナムの習い事について詳しく解説しています。 【ハノイ/習い事】子ども向けレッスン情報をお届け 【ホーチミン/習い事】子ども向けレッスン情報をお届け   ベトナムでは、日本人学校からインターナショナルスクールまで選択肢が豊富です。それぞれの学校の特徴や、子どもの特性などを考慮し、適した学校を選ぶことができます。 また、ベトナムで生活することで「帰国子女枠での受験」でレベルの高い有名大学へも挑戦しやすくなることや「海外大学受験」でグローバル人材になれる等、将来の可能性も広がっていくでしょう。 ご家族の状況も考慮しつつ「より具体的にベトナムでの就業を考えたい!」という方は、ぜひ「HRnaviべとわーく」の専門コンサルタントにご相談ください。 この記事がベトナムでの生活の参考になりましたら幸いです。

2024.07.11

ベトナム家事代行サービスをご紹介!家事・育児をお任せ出来ます

ベトナム家事代行サービスをご紹介!家事・育児をお任せ出来ます
ベトナム生活情報

ベトナムに来ている日本人のほとんどは仕事のため、もしくはその帯同でいらっしゃっているのではないでしょうか。 異国の地に住むだけでも様々なハードルがありますが、現地で仕事をされている方や子育てをされている方は忙しい日々を過ごされていることと思います。 そんな時に掃除や料理、育児を外注できればどれだけ生活が豊かになることか… 日本では家事を外注するなんて、夢のまた夢。コストが高くつくので頼まない方がほとんどではないでしょうか。 しかし、ここベトナムでは非常に低コストかつ簡単に依頼することができます。 こちらの記事では家事(ナニーさん、クッカーさん、お掃除さん)などの外注サービスについて丸ごと解説していきます! 検討している方は要チェックですよ◎   ベトナムでは掃除、洗濯、料理(クッカー)、育児(ナニー)など様々なサービスがあり、ベトナム人の方も多く活用しています。 掃除&洗濯サービスに関しては、在住日本人の場合、サービスアパートメントに住んでいる場合はすでに家賃に含まれているケースが多いです。 含まれていないタイプのお部屋でも、自分自身で頼めるため掃除や洗濯サービスを活用することも簡単にできます。 クッカーやナニーさんは基本的には自分で依頼する方を探すこととなります。   クッカーさんであれば、時間単位で依頼し買い物もしてもらい、2時間で3品料理を作ってもらうといった流れが一般的です。 自分達では難しい買物までしてもらえるのはとても助かりますよね◎ そしてなんと、ベトナムには肉じゃがやお浸しなどの日本食をとっても上手に作ってくれるクッカーさんもいますよ!   子供の面倒を見てくれるベビーシッターのことをベトナムでは”ナニーさん”と呼ぶことが多いです。 ナニーさんは乳幼児のお世話をしたり、子供と一緒に遊んだり、宿題を見たりしてくれます。 仕事や用事で預けたい時に一時的にお願いをすることもできますし、契約して毎日決められた時間見てもらうことも可能です。 小さいお子さんがいるお父さん・お母さんには救世主ですよね! ベトナム語のみ対応、英語対応、日本語対応、など様々なナニーさんがいるので、英語やベトナム語を身につけてほしい場合は英語対応のナニーさんなどにお願いすると一石二鳥ですね◎   まれにクッカーやナニーさんに依頼するとトラブルに遭遇することもありますので、事前にトラブルが起きないよう対策をしておくと安心でしょう。 ①金品の盗難や紛失 自宅に招いて料理や掃除をしてもらうため、目の付くところに金品を置いておいたら紛失していた、というケースがまれにあります。 無くなると基本的には戻ってこないと思って、お金などは金庫や目の付かないところに閉まっておくように注意しましょう。 ②お皿や洋服などの破損 お掃除や料理をしてもらうと、悪気はなくても大切にしていたお皿やコップを割ってしまうことがあります。 故意ではなくても大切な食器などが割れてしまうとショックですよね。 絶対に壊れてほしくないものは自分で洗っておくことをおすすめします。 また洋服の洗濯も同様で、大切な洋服が縮んでいたりほつれてしまったりすることもありますので注意してくださいね。 ③子供に食べさせるもの ベトナムと日本では食文化が異なることに加え、食に対する考え方も異なります。 シッターさんが良かれと思って与えた食べものが、親にとっては与えたくなかったということもしばしばあります。 アレルギーや与えないでほしいものは、事前にきちんと伝えておくことが大切です◎   いざナニーやクッカーを頼みたい!となった際に、どのように探せば良いのか分からない…そんな方におすすめの探し方をこちらからご紹介します◎ ベトナムに来て知り合いもいない、紹介してもらうことも難しい、という方がすぐにでもお願いしたい場合にはbTaskeeのアプリを利用することをおすすめします◎ bTaskeeとは東南アジアエリアで使われているお掃除やクッカーを依頼するアプリです。(2024年7月現在ホーチミン・ハノイでは利用可能です。) 主に依頼できるサービスは、お掃除、ナニー、クッカーです。それに加えてエアコン掃除や洗濯機掃除などの依頼も可能です。 お掃除であれば一人暮らしのお部屋の2時間コースで1,500円程度で依頼することができます。週に1度来てもらっても1か月で6,000円、日本で考えると非常にお得ですよね。 お掃除に追加でお料理のサービスをつけて3時間で1,700円というプランを選択することもできます! 食材の下ごしらえだけやってもらったり、ベトナム料理を作ってもらうのもいいですね◎ 支払方法はキャッシュ、カード払い、キャッシュレス決済などから選択することができるので便利ですよ。   ≪bTaskeeの使い方/お掃除をオーダーする場合≫ ①bTaskeeアプリをダウンロード&情報登録 bTaskeeとアプリ検索をするとオレンジの蜂のマークのアプリが出てくるので、ダウンロードしてください。 ※登録時にベトナムの電話番号が必要となりますので、持っていない方は電話番号の取得が必要です。   ②Cleaningから希望内容を記入 写真のCleaningの箇所をクリックします。 on-demandは単発での依頼時、毎週固定で数ヵ月依頼をしたい場合はsubscriptionを選択します。   単発以来の場合は、on-demandをクリックし、Duration=希望時間を選択します。   お料理なども追加で希望の場合は『Add-on service』から『Cooking』をクリックして追加することができます◎   選択が完了したら、Nextクリックすると時間や住所を入力する項目へと進みます。全て入力したら再びNextを押してBookingすれば完了です◎ アプリはベトナム語か英語が選択でき、予約までの流れも簡単なので、使いやすいですよ!   ホーチミンやハノイなどの大都市では、日本人在住者が多いため日本人コミュニティで情報交換や帰国時や不要になったものを安く譲ることを目的としたLINEグループやFacebookグループなどがあります。 LINEグループではすでに在住日本人の方でクッカーやナニーさんをお願いしている方が、帰国時に他の方に紹介することが多いため、情報が流れてくることが多いです。 日本人利用者からの紹介ということもあり、日本語や英語が話せる、日本食が作れる、日本文化を分かっていてお子様を安心して預けることができる、など信頼できる方が多いのが利点ですね! また、自分から探したい場合には条件を入力して条件に合う人がいたらお知らせくださいと入れておくと、グループメンバーの方が紹介してくれるケースもありますよ。 長期的にお願いしたいと思っている方には特に契約も結びやすいのでこちらの方法をおすすめします◎ LINEグループは比較的いつも500名埋まってしまっているため、すでにグループに参加されている方に空いたら入れてもらうようお願いしておくと参加できますよ◎ Facebookグループは”Ho chi minh/Ha Noi”、”Nanny”等と入れて検索すると探すためのグループがたくさん出てくるので、グループに参加してみるとよいでしょう。 すでにベトナムに知り合いがいるという方は、ベトナムに住む友人や知人に紹介してもらうのが最もスムーズでしょう。 身近な人からの紹介であれば信頼できる方にお願いできますよね! ただ、身近な方からの紹介だからこそトラブルに繋がることもあるので、慎重に判断しましょう◎   ※アプリの場合 アプリで依頼する場合の1時間あたりの目安は75,000VND(=480円)。 基本的にミニマム2時間からですので150,000VND(=960円)です。 2時間の料理+食材のお買い物=合計で188,000VND(=1,200円)で依頼ができてしまいます!! 別途食材の購入費代金を支払うだけなので、こんなにお得にお願いできるのであればお試で使ってみてもいいかもしれませんね◎   ※個別での依頼の場合 個別での依頼の場合、日本食が作れる、英語でやりとりができる、などの条件により価格は変ってきます。 日本人の方が依頼しているクッカーさんの平均的な価格1時間あたり5ドル(=800円)程度でしょう。   ※アプリの場合 ミニマム2時間からとなりますが、1時間当たり約100,000VND(=630円)ですので、2時間で約1260円となります。 アプリで依頼する場合は、怪我がないよう見てくれたり、準備してあるご飯や飲み物を与えてくれる程度ですので、宿題を見てもらうなどは期待しない方がよいでしょう。   ※個別での依頼の場合 個別で依頼する場合は日本語が少しわかる、英語が話せる、きちんと宿題をやらせてくれる、しっかり遊んでくれるなどのメリットがあり選ぶことが多いため、アプリよりも料金は少し上がります。 1時間当たり5ドル(=800円)~7ドル(=1120)程度と少しお値段は上がります。   ※アプリの場合 部屋の広さにもよりますが、ミニマム2時間からの依頼が可能で、1時間あたり約100,000VND(=630円)です。 そのため、2時間の依頼で約1260円となり、依頼しやすい料金ですね◎   ※個別での依頼の場合 個別で依頼すると4ドル程度が目安となります。お掃除さんはアパートのサービスでセットになっていることも多く、個別で頼む事はあまり多くないかもしれません。   こちらの記事ではベトナムの家事代行サービス事情について紹介しました。 現地で働いている方にとっては、掃除もお料理も依頼できるなんてとてもありがたいですよね◎ その分プライベートの時間をしっかり持てるため、やりたいことに専念できて生活が充実すること間違いなし! まだ利用したことがない方は一度試してみてくださいね。

2024.07.08

最新情報!急成長するベトナムの物価・賃金の上昇について徹底解説

最新情報!急成長するベトナムの物価・賃金の上昇について徹底解説
ベトナム労務情報、ベトナム生活情報

ベトナムでも近年、経済成長が著しく、多くの外国企業が進出するなどして急速に発展しており、同時に物価や賃金の上昇がみられるようになりました。 ベトナムでの生活や仕事を考える際には、現地でのこれらの変化を理解することが重要です。 そこで、今回は「ベトナムの物価上昇率の現状」「ベトナムの昇給率や収入事情」「ベトナムの金利」などを分かりやすく解説していきます!   ベトナムにおける物価上昇率は全体として増加傾向にあると見られます。 2024年の第1四半期は、「教育部門」が10.12%で最も上昇し、サービス部門の中では特に、「公証人手数料・保険およびその他のサービス」が12.59%と増加しています。 また「医薬品および医療」は6.48% 増加し、「食品および外食部門」は 4.05% 増加しています。 これら他にも「住宅・建設資材」「輸送」「飲料およびタバコ」「文化・娯楽・観光」などの部門でも1~6%程度上昇しており、2024年第1四半期の消費者物価指数は2023年の同時期と比べて3.77%上昇しました。 在住していて、それほど大きな値上がりは感じませんが、地元紙では食品の値上がり等が報じられ「物価が上がっている」と言えます。 消費者物価指数(CPI)とは ある時点を100とした比較時の費用を計算し、比率の形(指数)で表したものです。 一般的に物価が上昇しているということは景気が良く、消費者の購買意欲(需要)が高くなっているとされます。   ベトナム政府の見解では「ロシアとウクライナの軍事衝突」や「中東での政治不安」や「世界的なインフレ」を理由としています。 これに対しベトナム政府と首相は、成長の促進及びマクロ経済の安定を維持し、インフレの抑制、また経済の主要なバランスを確保するための多くの解決策を実施するよう、省庁に指示しました。 さらに、政府は「賃金改革と2024年7月からの地域最低賃金の引き上げは、家庭内で消費される商品やサービス価格の上昇につながる」とし、インフレ抑制政策により「消費者心理を安定させ、インフレ期待を安定させる」と発表しました。 参照:TỔNG CỤC THỐNG KÊ/2024 年第 1 四半期の市場価格と 2024 年の消費者物価指数に影響を与える要因の予測 インフレとは 普段買っている日用品やサービスの値段(物価)が上がることです。インフレが良い循環で起きている場合は、商品やサービスの販売価格が上がったことにより企業の利潤が増え、働く社員の給与が上がる傾向にあります。   物価が上がった際、給与も上がらないと生活は厳しくなる一方ですよね。続いては昇給率を見ていきましょう。 ベトナム政府は2024年7月1日から適用される最低賃金を引き上げの規定を発行しました。 最低賃金の額は地域ごとに決められており、各地域の最低賃金は以下のようになりました。 地域 最低月給 (単位:VND/月) 最低時給 (単位:VND/月) 地域Ⅰ ハノイ市・ホーチミン市・ハイフォン市等 4.960.000 23.800 地域Ⅱ ダナン市・バクニン省等 4.410.000 21.200 地域Ⅲ ハナム省等 3.860.000 18.600 地域Ⅳ 地域Ⅰ~Ⅲ以外 3.450.000 16.600 これにより、最低賃金は地域差がありますが改定前より約6%上昇することになります。 日本円に換算すると 時給およそ104円~150円 月給およそ2,1737円~3,1251円 が最低賃金となります。(2024年7月4日現在レート) ベトナムの最低賃金は1年毎に見直しをされていましたが、近年はコロナウィルス等の影響により2021年と2023年は最低賃金の引き上げが行われず、今回の最低賃金引き上げは、2022年7月以来2年ぶりとなりました。 参考:BÁO ĐIỆN TỬ CHÍNH PHỦ/全文: 地域最低賃金を規制する政令 74/2024/ND-CP 国家賃金評議会とは 地域最低賃金の調整と発表について政府に助言するため2013 年 5 月 14 日付け政府の 2012 年労働法の規定に基づいて設立されました。 構成員は労働・戦傷病兵・社会省・労働総同盟の代表・中央雇用主代表組織の代表からなります。 (参照URL)  また、ベトナムの日系企業のベトナム人雇用者に対する昇給率は、会社によって様々ですが毎年5~7%程度だと言われています。 企業によっても異なると思いますが、日本より比較的に高い水準ではないでしょうか。   ベトナム政府総合統計局によると「2023 年の1人当たりの平均月収は 496 万VND(=31,496円) に達し、2022 年と比較して 6.2% 増加」しています。 2023 年の都市部の1人当たり月平均収入は 626万VND(=39,751円) に達し、地方417万VND(=26,480円)の 1.5 倍近くに達すると予想されています。 南東部が 1 人あたり月平均収入が最も高い地域で、月平均収入が最も低い地域は北部および山岳地帯と予想されています。 参照:TỔNG CỤC THỐNG KÊ/プレスリリース 2023年住宅生活基礎調査の結果について   では、実際にベトナムでの生活コストはどのくらいでしょうか? 世界各国の物価水準や交通費、医療水準、犯罪率、環境汚染などをデータベース化した情報サイト「ナムベオ(Numbeo)」によると ハノイ市での生活費は 4人家族の推定月額費用は、家賃を除いて  43,291,119.2VND(274,903円) 1人暮らしの推定月額費用は、家賃を除いて 12,393,813.2VND(78,702円) ホーチミン市での生活費は 4人家族の推定月額費用は、家賃を除いて  44,641,977.5VND(283,481円) 1人暮らしの推定月額費用は、家賃を除いて 12,674,445.2VND(80,484.1円) とされています。(2024年7月4日現在レート) 参考として、このサイトでの 日本の平均生活費は 4人家族の推定月額費用は、家賃を除いて  462,175円 1人暮らしの推定月額費用は、家賃を除いて 131,033円 となっています。 日本とベトナムの2国間での生活費比較のデータは、 ベトナムの生活費は日本より37.3%安い(家賃を除く) ベトナムの家賃を含む生活費は日本より36.1%安い ベトナムの家賃は日本より31.5%安い ベトナムのレストラン価格は日本より45.1%安い ベトナムの食料品価格は日本より37.1%安い となっており、ベトナムでの生活コストは日本に比べて家賃・生活費・食費などが3割程度安くなっているということがわかります。実際に、在住している実感として食費は日本にいたころよりも2~3割安くなっています。   先述したベトナム人の収入と必要な生活費を見て「生活費が意外と高く、平均収入では賄えないのでは?」と感じた方もいらっしゃるでしょう。 2022年の調査によると、都市部の平均月収は ハノイ市(北部) 月収:8,700,000ドン(約49,000円) 年収:113,100,000ドン(約640,000円) ホーチミン市(南部) 月収:9,100,000ドン(約51,000円) 年収:118,300,000ドン(約660,000円) ビンズオン省(南部) 月収:8,900,000ドン(約50,000円) 年収:115,700,000ドン(約650,000円) と都市部では「全国平均月収よりも高くなっている」ことがわかります。このことから、ベトナムの所得は地域によって大きく異なることがわかり、平均月収が必ずしも全国的に当てはまるものではないと言えそうです。また、 “総合統計局のグエン・ティ・フォン局長はトゥオイ・トレ氏との会談で、人口生活水準調査報告書における一人当たりの平均収入には、働いていない、仕事を持たない、またはまだ労働年齢に達していない世帯内の扶養家族も含まれていると述べた。サラリーマンの平均収入を分けるともっと高くなります。” (引用元URL) と、発表していることから、ベトナム人一人当たりの収入額は統計データよりも高くなる可能性があります。 実際に、都市部の日系企業など外資系企業に勤めているベトナム人の月収は日本の平均給与(およそ31万円)より高い人もおり、職種や住んでいる地域によって収入の差があると言えます。 また、ベトナムのネット銀行サービス「Timo」の生活費に関する記事によると 月収700 万~ 1,500 万VNDの会社員の生活費は、食費4.000.000 VND、住居費2.000.000 – 3.500.000 VND、習い事500.000VND、医療品250.000 VND、ガソリン代や服飾費などその他の費用1.750.000 – 3.250.000 VNDで ホーチミンに住むベトナム人会社員の生活費は少なくとも合計850万VND(およそ53000円)以上かかると示唆されています。   2024年5月ベトナム国立銀行(SBV)は、信用機関に対し、今年第2四半期末までにシステム全体の信用増加率5~6%目標を達成し、貸出金利を1~2%引き下げるよう要求したと発表しました※①。 貸出金利とは 貸出金利とは、金融機関(銀行等)が顧客に貸出しを行う場合の利子率のこと。 貸出金利が下がると個人消費や企業の設備投資が高まり、景気が上昇する傾向にある。 一方、コロナ禍の預金金利は下がる傾向にありましたが、2024年7月からは多くの銀行で引き上げられ、期間や銀行によっては 0.1 ~ 0.6% の増加となりました。 具体的にVietcombankの定期預金金利は最大で、60ヶ月4.70%(VND)となっています。また、12ヶ月では4.60%(VND)となっています。 (2024年7月4日現在) 預金金利とは 金融機関でお金を預けたときに、金融機関から上乗せされる金額(利息)の割合のこと。 長期金利が上昇する背景には「資金需要増加」「インフレ期待」「金融引締め」などがあります。 ベトナムの経済アナリストらは2024年7月に行われた「最低賃金の改訂」や「米ドル為替レート差」などの影響から「さらに預金金利の上昇傾向がますます明確になり、最近では上昇ペースが加速している」と評価しています※②。 金利は変動していますが、ベトナムの預金金利(利息)は日本の銀行と比較すると遥かに高く、ベトナムで働く人は、金利の恩恵を受けることも可能です。   ▼ベトナムの銀行利息について知りたい方はこちらもご覧ください 駐在員必見!賢く使えばお金持ち?驚愕のベトナム銀行金利 ベトナムは中央銀行と政府、国が定款資本の 50% 以上を所有する商業銀行などが一体となって経済政策を進めており、経済は安定しているとされる見方もあります。 一方で、世界経済の影響、国内外の政治不安や課題、気候変動などが経済に影響を与えることも考えられます。 賃金の上昇、消費需要拡大、企業投資の増大など良い循環が生まれることがベトナム経済の進展につながっていくでしょう。 ※①引用元URL・※②引用元URL   ベトナム政府が発表している2024年の経済成長政策は 観光フェスティバル、ショッピングフェスティバル、国内市場貿易促進プログラムによる消費を刺激する政策の実施 デジタルプラットフォームを通じた国内消費を拡大するための電子商取引 ベトナム製品の優先的な使用の奨励 農村部や山岳地帯の流通システムの近代化への投資 二国間および多国間貿易協定の活用、ベトナム製品の生産市場の拡大 外国人観光客の誘致、外貨獲得 宿泊、飲食、運輸、貿易、その他のサービス等の産業チェーンへの支援 外国投資資本の誘致 再生可能エネルギー、半導体チップ、社会経済発展、持続可能な経済発展、グリーン経済の役割を果たすその他の産業などの新しい分野への参入 農林水産物の品質の向上、付加価値の高い製品や輸出優位性のある製品への注力 以上のように、国内需要の拡大や外国資本の誘致、国内製品の市場拡大などの計画を立てています。 2024年上半期のベトナムのGDPは 6.42%増と発表され、政府は「2024 年上半期の雇用労働者と労働者の平均収入は、前年同期と比較して増加した」と発表しています。 実際に、ベトナムではイベントが多く開かれており、特に2024年5月31日から10日間にわたって開催された「第2回ホーチミン市リバーフェスティバル」では水上バイクやフライボードを使用した水上プログラムやダンス・歌・花火が披露され史上最大のイベント規模となり、多くの人で賑わいました。 (参照) TỔNG CỤC THỐNG KÊ/2023年の成長イメージと2024年の経済発展見通し・TỔNG CỤC THỐNG KÊ/2024 年第 2 四半期と最初の 6 か月の社会経済状況に明るい兆し   ベトナムの経済は急速に成長しており、平均賃金も年々確実に上がり2024年7月には地域別最低賃金が平均6%引き上げられました。 また2024年第1四半期の消費者物価指数は2023年の同時期と比べて3.77%上昇し着実な成長がみられます。 政府と銀行は緊密に連携し、賃金、物価、金利に関する包括的な政策を推進しています。これらの取り組みにより、ベトナム経済はより安定し、持続可能な成長を遂げることが期待されています。 この記事が参考になりましたら幸いです。

2024.07.04

ハノイの一押しレストラン『ぺぺラプール』&『ソイぺぺ』の魅力を大公開!

ハノイの一押しレストラン『ぺぺラプール』&『ソイぺぺ』の魅力を大公開!
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ハノイには数々のレストランがありますが、ハノイ在住日本人御用達で知らない人はいないといっても過言ではないレストランが『Pe Pe La Poule/ぺぺラプール』。 タイ湖の東側、湖沿いに立つ一棟丸ごとレストランとなっており、日本人在住者は一度は訪れたことがあるのではないでしょうか? すでに行ったことがある方にも、ハノイに来たばかりの方にも、何十回も通っている筆者がPe Pe La Pouleの魅力を大公開したいと思います。   タイ湖沿いにある店舗は、何と言ってもタイ湖を見渡せるルーフトップがおしゃれで最高の雰囲気◎ 春や秋の涼しい時期は特に屋上のルーフトップのお席がおすすめです。ルーフトップ席は人気なため、事前に予約しておくことをおすすめします。 気持ち良い風を浴びてルーフトップの景色を一望しながら、ワインで乾杯🍷すれば最高のひと時を過ごせること間違いなしです! 夏の暑い時期やゆっくりとお客様とお話をしたい、というときには室内が良いでしょう。個室などもあり会食にも安心ですね。 Pepe La Pouleの場所はこちら↓↓↓   パスタなどのイタリアンメニューから春巻きやシュウマイなどの中華メニューまで幅広く備えた無国籍料理が魅力◎ 幅広くメニューがあるってことはもしや本格さに欠ける…?と思われた方、侮ることなかれ。どのメニューも専門店を超える絶品メニューばかりなのです!!   お店の方にインタビューしたところ、現在の人気ランキングトップ3はこの通りです! 1位:本気麻婆豆腐✨   2位:塩カルボナーラ   3位:リブアイステーキ みなさまの予想通りだったでしょうか…?筆者も納得の、堂々の1位は麻婆豆腐。 バランスの良い唐辛子と山椒のスパイシーさと、自家製のオリーブオイルを使用して作られた麻婆豆腐は、見た目よりもあっさりと仕上がっておりおかわりが止まらない一品です◎ そして裏メニューとして大きくメニューに記載されている、『塩カルボナーラ』が堂々の2位です! 筆者も良く頂く塩カルボナーラはクリーミーさの中にピリッとスパイシーさもあり、お酒との相性も抜群。ルーフトップで白ワインと共に頂く塩カルボはたまりませんよ☆ そして3位はリブアイステーキ。抜群の焼き加減に黒豆のコクのあるソースがマッチして、ステーキ屋さんもびっくりのおいしさ◎ 中華にイタリアンにステーキが一度に食べられる贅沢な組み合わせ、訪れる際は1位~3位まで全て制覇してくださいね!   先ほどご紹介したトップ3メニューは人気メニューということもあり、食べたことある方も多いのではないでしょうか? 人気メニューに加えて、お店のお勧めメニューを伺ったところ、筆者の大好きなアレも入っていました… ◆蒸し鶏柚子胡椒ソース 筆者ペペさんにお邪魔すると絶対頼むのが蒸し鶏の柚子胡椒ソースなのですが、こちらがさっぱりヘルシーなのにぱくぱく食べれてあっという間になくなります。 ビールやスパークリングワインと合わせて頂くのがお気に入りです◎ そして、もう一つが… ◆カリカリベーコンとトマトの冷製カッペリーニ あつあつの出来立てパスタは美味しいですが、湿度も高く暑いハノイではさっぱりとした冷製パスタが食べたくなりますよね。 そんな時にはぺぺラプールの一押し、トマトの冷製カッペリーニ!よく冷えた白ワインと合わせて頂く冷製パスタはたまりませんよ◎ ぺぺラバー(笑)の筆者からのお勧めメニューはクリーミーボロネーゼと春巻きです!!! クリーミーボロネーゼは濃厚でなボロネーゼソースがクリームでマイルドになったソースが赤ワインに合う絶品です♡ お子さまでも食べやすいので、ご家族での食事の際にもみんなで食べられておすすめです! クリーミーボロネーゼはランチのセットメニューにも入っているので、お得なランチセットに訪れるのもいいですね。 そして春巻き…!とろとろの餡のような具材がたっぷり入った、ボリューム満点の春巻きはここでしか食べられない唯一無二の一品です◎ 中の餡があつあつなのでやけどには注意してくださいね☆   レストランで食事をする上で欠かせない一つが接客ですが、ベトナムでは接客態度が日本人のスタンダードとは異なることもしばしば… しかしぺぺラプールのスタッフさんは細部にまで目が届く気遣いと素敵な人柄の方たちばかりなのです。 お店に入ると素敵な笑顔で迎えてくれて、フレンドリーにお話してくれるほっとする空間です◎ 広いお店でスタッフの人数も多い中で、どのスタッフさんも素敵な対応なのは、きっとオーナーさんの人柄や教育が反映されているだろうなあとしみじみ感じます。 日本語ができるスタッフさんもいるので、英語やベトナム語が苦手な方も安心ですね。 是非まだぺぺラプールの魅力を知らない方は、一度訪れてみてくださいね◎   人気レストランPe Pe La Pouleと、伝統製法で豆腐や豆乳を作るSoy Soyさんがタッグを組んで2023年に新たに出したお店が『Soy PePe』です! ハノイに住んでいる日本人はほとんどの方がお世話になっているであろうぺぺラプールとソイソイのコラボとは絶対に間違いない!!! と勇み足でソフトオープンの頃からお邪魔をしている筆者です。(笑) Soy PePeはオーガニックの大豆から作った、豆腐や豆乳を使ったお料理がコンセプトのアジアのフュージョン料理屋さんです。 豆腐料理といってもベジタリアンだけではなく、牛、豚鶏、鴨、魚など、Tofu with をコンセプトしており、ボリュームや満足度も高いのがポイント◎ まだ新しいお店なので、行ったことない方も多いのではないでしょうか? こちらでSoy PePeのお勧めも一挙公開していきます!   堂々の1位!ポケ豆腐 ポケといえばあのハワイの名物!まぐろなどのお刺身と野菜を醤油ベースのソースに併せてごはんに乗せたお料理ですが、ソイぺぺのポケ豆腐はバリエーション豊か! 豚肉のミンチなどのお肉×お豆腐、サーモンやまぐろなどのお魚×お豆腐、全部乗せなどバリエーション豊か◎ また、各ボウルに合わせてポン酢やオニオンだしなど異なるドレッシングを楽しめるこだわりの逸品。 看板メニューポケは注文必須ですよ◎   2位:エビと湯葉の春巻き ベトナム×和の融合、えびと湯葉の春巻きはソイぺぺ堂々の人気2位✨ 湯葉の春巻きは日本でもなかなか食べることができいですよね。 揚げ物でガッツリかと思いきや、紫蘇のアクセントがさっぱりとさせてくれ、お酒も進む最高の逸品です!   3位:豆腐御膳 コスパ最高のランチメニューのお豆腐御膳が堂々のランクインです◎ 湯豆腐やがんもどきなどメインに加えて、田楽、サラダ、お味噌汁、生湯葉、デザートなど盛りだくさんでお得なセットが御膳メニューなのです! 筆者のおすすめはがんもどき豆腐御膳と麻婆湯葉御膳です。 美味しいがんもどきや湯葉がハノイで食べられるなんて…すごい時代ですね。 お豆腐と聞くとあっさりランチのイメージが強いかもしれませんが、お肉やお魚をふんだんに使った料理が多く、お酒にあうメニューなども沢山あります。 オープン当初からどんどん進化を遂げているので、オープン以来行けていないという方は改めて行ってみることをおすすめします!! ビールや焼酎、ワインなどのアルコールも置いているので、女子会からご年配の方とのお食事会まで幅広く利用できますよ◎   これから人気ランキングに入ってくるであろう、お店の一押しメニューも紹介◎ 夏の暑い日にさっぱり食べられるのにパワーをつけられるのが、冷やし豆乳担々麵! 濃厚なSOY SOYの豆乳をふんだんに使用したまろやかなスープと坦々のピリ辛がマッチしてたまりませんよ。 そしてもう一つが鴨の燻製ステーキ! 鴨の燻製がジューシーで美味しいのはもちろんのこと、サイドについているのがマッシュポテトならぬマッシュ豆腐チーズということ…! さすがSoy Pepeさん…さすがに鴨のステーキにがお豆腐は合わせられないよね…という筆者の想像をはるかに超えてくれました。 ポテトが豆腐になると罪悪感なく食べられちゃいますね☆   ナチュラルで優しい雰囲気の空間で、ゆったりとした時間が過ごせるのでリラックスしてヘルシーなお食事が楽しめます。 中庭のようなエリアに設置されたたくさんの植物やラタンのソファがリゾート気分にしてくれます。 涼しい季節は中庭エリアをおすすめします◎ 優しいお豆腐料理に合った、ナチュラルで優しいお店の雰囲気とマッチして気付けば数時間あっという間に過ぎてしまいますよ! 外のエリアは喫煙可能、室内は禁煙と分煙されているのも嬉しいポイント。 SOY Pepe の場所はこちら↓   ハノイに住んでいる方にとってなくてはならないレストランPepe La Pouleと、そのPepe La Pouleさんがこだわりのお豆腐屋さんSoy SoyさんとコラボしたSOY Pepeの二つを大解剖しました◎ まだ行ったことないよ~という方は一度は訪れる価値ありのおすすめレストランです! SOY Pepeさんはまだ行ったことがないという方も多いかもしれませんが、ヘルシーなだけではなく本当に美味しく満足度の高い心も体もハッピーになれるお店です。 これからも長く愛されるお店であることを願って、ご紹介させて頂きました◎

2024.07.01

【ダナン/サーフィン】初心者でも安心!日本人インストラクター常駐のサーフショップ「Surf Shack」

【ダナン/サーフィン】初心者でも安心!日本人インストラクター常駐のサーフショップ「Surf Shack」
ベトナム観光情報

みなさんはサーフィンに興味はありますか? ベトナム中部の中心都市・ダナンの人気観光エリア、An Thuong(アントゥン)にある「Surf Shack(サーフシャック)」では、サーフボードのレンタルからレッスンまで行っており、サーフィン初心者のダナン旅行者にも人気です。 サーフィンはちょっと怖い…という方にはSUPもあります!(乾季のみ) そして何より海外でも日本人経営で、日本人サーフインストラクターも常駐対応してくれるので、安心してサーフィンを楽しむことができます。 こちらの記事ではそんな「Surf Shack」について、ご紹介していきます。   ダナンの波は比較的穏やかで、ビーチもそれほど混んでいないので、初心者にもチャレンジしやすい環境です。 「Surf Shack」のサーフレッスンおよびSUPレッスンでは水着、ビーチサンダル、日焼け止めがあればOKです。 ボードやウェット、タオルはレンタルすることができ、店内にはパウダールームやドライヤー、シャワー、トイレも完備されているので女性でも安心して利用できます。レッスン後にそのまま観光に行けます! 主に未経験者・初心者を対象としており、レッスンは1人のコーチにつき最大4名までの少人数制です。そのため細かな指導を受けることができます。 またレッスンは日本語、英語、ベトナム語での対応が可能です。 レッスン風景はスタッフが撮影を行い、データを送ってもらえるのも嬉しいポイントです!   料金はプライベートレッスンで60分60USD(約1,530,00VND、約9,700円/2024年7月4日時点の為替)です。 お支払いには現金(日本円・USD・VND)をご利用いただけます。   予約の流れは上記となっています。 天候や波のコンディションによって中止になることがあるので注意してください。   「Surf Shack」の店舗およびビーチに設置されたレンタル小屋ではサーフボードの貸出も行っています。 ビーチでは主にソフトボード(ビギナー向けのサーフボード)とSUP、ボディーボードがレンタル可能です。 ショートボードなどその他ボードについてはアントゥンにある店舗での貸出しとなります。   レンタルボードは時間ごとの料金設定になっています。 また雨季の寒い時期にはウェットスーツの貸し出しも行っています。   初心者の方には5月から8月は小波で優しい波がメインとなるのでおすすめです。 海水の透明度もよく、水着でサーフィンするのも◎ただし日焼けには注意です! 8月以降は台風によって引き起こされる大きな波『台風スウェル』がたち、地形も相まって最高の波に巡り合う事もあるそうです。 中級者以上であれば、台風や低気圧の影響で波が高くなるので、雨季(9月半ば~2月)〜4月がおすすめです。 9月から4月は大陸からの季節風により波がたち、波のサイズは腰腹から高い時は頭オーバーになります。 ミーケビーチ北側ソンチャ半島に近づくほど、うねりがおさえられサイズが小さくなります。 台風スウェルが発生する条件下では、他のサーファーが少なく、混雑していないサーフスポット『シークレットポイント』へも行けるチャンスがあり、「Surf Shack」ではツアーも行っています。   以前ご紹介した「lua mariage(ルア マリアージュ)」では「Surf Shack」と提携し、乾季限定でSUPウェディングフォトプランも! サーフィン・SUP未経験者でも撮影可能とのことなので、ダナンでウェディングフォトをお考えの方はこちらのプランもご検討されてみてもいいかもしれません。     「Surf Shack」店舗の1階はハワイ発のJAPAN MADEブランド「URBAN ISLAND SOCIETY」のアパレルも販売中です。 “ALOHA VIBES ONLY”をコンセプトに、シンプルでスカッと使えるアイテムが揃っていて、“東洋のワイキキ”のようなダナンにもぴったり。 ダナン店舗のみの限定品もあるので、お土産にもチェックしてみてはいかがでしょうか。   「サーフ文化を通してダナンの良さを発信していきたい」と日本人店長のAtsushiさん(写真中央)。 サーフボードの販売も行っているので、ベトナム在住者でサーフィンを趣味にしたい方にもおすすめです。 SUPまたはサーフィンに挑戦してみたい方、サーフィンがお好きな方はぜひ、「Surf Shack」を訪れてみてくださいね! ベトナム、ダナンで充実したお時間を過ごせることを願っています。     住所:33 An Thuong 4, My An, Ngu Hanh Son, Da Nang 電話番号:0702 579 544 営業時間:08:00~18:00 公式ホームページ:http://www.surfshackvn.com/ facebook・instagram・ホームページなど各SNSからメッセージ予約可能