- 2025.03.28
【ベトナム/ダナン】近年注目されるノマドワーク★作業が快適にできるおすすめのカフェ7選
ベトナムは世界有数のコーヒー生産国であり、特にロブスタ種の生産量は世界最大を誇ります。 そんなコーヒー大国では、カフェ文化が人々の生活に深く根付いており、街中にはおしゃれで個性豊かなカフェが数多く点在しています。 近年ベトナムではコロナ禍をきっかけに、時間や場所に縛られない働き方が広がり、フリーランスやノマドワーカーが急増。 その流れを受け、カフェもワークスペースとしての機能を強化し、快適に作業ができる環境を整えています。 またコーヒーの価格が手頃なのも魅力のひとつです。 1杯あたり約30,000VND〜と日本と比べてもリーズナブルなため、仕事の合間やリラックスタイムに気軽に訪れることができます。 今回はそんなカフェ文化が根付くベトナムの人気都市・ダナンにスポットを当て、出張者の作業やノマドワーカーに特におすすめのカフェ を以下のポイントを基準に厳選してご紹介します! 作業しやすいカフェって? Wi-Fi環境が整っている 音楽がうるさすぎず、集中しやすい 十分な席数があり、混雑しにくい 落ち着いた客層で、快適に過ごせる ダナンに2店舗を展開する、欧米人に人気のカフェ。 こじんまりとした造りで席数はそこまで多くないですが、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと過ごせるのが魅力です。 パスタやサンドイッチなどの食事メニューに加え、おしゃれなドリンクも豊富。 訪れる人の多くはノマドワーカーや読書を楽しむ人、少人数で静かに会話をする人たちが多い印象です。 1人でも入りやすく、心地よい空間でリラックスしたい方におすすめのカフェです。 ミーケービーチの目の前に位置する、ビーチフロントのレストラン&バー。 絶景の海を眺めながら、食事やカフェタイムを楽しめる人気スポットです。 価格はビーチフロントならではの設定なので安価ではありませんが、多くの観光客や在住外国人がカフェ利用として訪れる場所でもあります。 夜は音楽イベントが開催されることもありますが、日中は落ち着いた雰囲気で席数も多いので、ゆったりと作業したい人にもおすすめです。 「Tropical Coffee」は快適な空間と安定したWi-Fi環境から、ノマドワーカーにも大人気のカフェです。 ベトナムのカフェのWi-Fiは当たり外れがあるものの、こちらは終日スムーズに使えるのが魅力。 作業に集中したい方にはぴったりの環境です。 また、1日中仕事をしたい方向けにコーヒー飲み放題のプランも用意されており、フードメニューも充実。 唐揚げ定食やカレーなど、日本食が恋しくなったときにもおすすめです! ダナンの中でも韓国料理店が多いリトルプサンエリアにひっそりと佇む「Lighthouse」。 ヨーロッパ風の外観が印象的で、建物の右側には開放的なテラス席もあります。 店内は天井が高く、広々としたおしゃれな空間になっています。 Wi-Fi完備はもちろん、充電可能な席もあり、セルフサービスで無料の水も提供していてとても快適に過ごせます。 お客さんの半数ほどがPCを広げて仕事をしており、欧米系の利用者も多いのが特徴。 落ち着いた環境で作業をしたい方にぴったりのカフェです。 観光客に人気のアントゥンエリアにある、ヘルシー志向のカフェ。 2階建ての広々とした空間で、白と木目を基調とした南国らしい落ち着いた雰囲気が魅力です。 店内の壁側の席にはコンセントがあり、作業にも便利。 欧米人を中心に、ノマドワーカーや読書を楽しむ人が多く訪れています。 さらに、ビーガン料理が充実しているのもポイント。 美味しくてヘルシーなメニューが豊富なので、ベジタリアンやビーガンの方にもおすすめのカフェです! 「Mot.zone」は、落ち着いて作業ができるおしゃれなカフェです。 美味しいドリンクやカフェメニューが揃っており、リラックスした時間を過ごせます。 2階建ての店舗で、1階にはビーズクッションがある畳エリアや、6人掛けの大きなテーブル、半個室のテーブルが3箇所あります。 2階には2つのエリアがあり、どちらも漫画喫茶のような雰囲気で、壁際にはたくさんの漫画が並んでいるワークスペースです。 勉強している学生が多く、音楽も控えめで静かな環境。 作業にも最適な場所で、落ち着いて過ごせます。 「Danasol」は、食事、カフェ、そしてワークスペースを兼ね備えたおしゃれなカフェです。 店内は広々としており、落ち着いた雰囲気の中で作業や会話を楽しめます。 Wi-Fiは安定しており、充電可能な席も多いため、長時間作業するのにぴったり。 また、カフェのメニューには美味しい料理やドリンクが揃っており、軽食やフードを楽しみながら作業ができます。 店内には、集中できるワークスペースもあり、個別の席や共用スペースが分かれているため、用途に合わせて使いやすいのが特徴です。 食事も楽しみつつ作業にも集中できますが、営業時間が18:00までと比較的短めのカフェなので、夕方から作業したい方はご注意を。 Zone Sixはダナンで人気の24時間営業のカフェで、作業や勉強に最適な環境を提供しています。 特に魅力的なのは、席の種類の豊富さです。 各店舗によって異なりますが、基本的にボックスタイプの席とオープンスペース席の2種類を用意しており、作業スタイルに合わせて自由に選ぶことができます。 ボックスタイプの席は集中したい方に、オープンスペースは開放感を感じながら作業したい方にぴったりです。 さらに、Zone Sixは多店舗展開しており、ダナン内の複数のエリアで利用することができます。 Wi-Fiも安定しており電源完備で長時間の作業にも最適ですが、時間帯によっては大変混み合っているのでご注意を。 店舗はこちらからご確認を! 24時間営業のカフェ「HI4 COFFEE & WORKSPACE」は、勉強や仕事に最適なワークスペース を提供するお店です。 一人用から大人数向けのスペースまで完備されており、用途に合わせて利用できます。 ドリンクメニューも充実しており、コーヒーやミルクティー、フルーツティーなど約30種類 を提供。 価格も25,000VND~ とリーズナブルです。 持ち込みは不可ですが、軽食メニューも用意されているので、小腹が空いたときにも安心。 深夜や早朝でも作業でき、先にご紹介したZone Sixよりも比較的空いていて利用しやすいです。 今回はご紹介したカフェは、実際にノマドワーカーが多く利用しているお店です。 仕事や作業に集中できる、安心の空間が整っています。 ご紹介した以外にもダナン市内はたくさんのおしゃれなカフェやコワーキングスペースがあるので、出張者やノマドワーカーにおすすめです。 ぜひ、あなたのお気に入りのカフェを見つけてみてくださいね。
- 2025.03.21
近年注目されるベトナムでの海外投資 その市場動向と成功のポイントに迫る
近年、東南アジアの中でも特に注目を集めているのがベトナム経済です。急速な経済成長とともに、株式市場や不動産市場の発展が進み、国内外の投資家にとって魅力的な投資先となっています。特に、実質GDP成長率の高さや、海外直接投資(FDI)の増加、若年層を中心とした労働力の豊富さなどが、今後のさらなる発展を支える要因となっています。さらに、VN100指数をはじめとする株式市場の動向や、安定した為替政策による投資環境の整備も進んでおり、長期的な資産運用の選択肢としても注目されています。本記事では、ベトナム株投資の魅力や不動産市場の利回り、株価や為替の動向などについて詳しく見ていきましょう。 ベトナムは、新興国の中でも特に高い経済成長を遂げている国の一つです。安定した成長を維持しながら、今後もさらなる発展が期待されており、投資対象として非常に注目されています。特に株式市場は、経済の拡大とともに成長する可能性が高く、中長期的なリターンを狙う投資家にとって魅力的な選択肢となるでしょう。 ベトナム経済の成長を最も端的に示すのが実質GDP成長率です。IMF(国際通貨基金)のデータによると、2010年以降、ベトナムは安定した成長を続けており、2024年以降も引き続き高い成長率が予測されています。この勢いは、過去に急成長を遂げた国々の経済発展と重なる部分が多く、今後のさらなる拡大を期待させます。 また、ベトナムの1人当たりGDPは2022年時点で4,102米ドルに達しており、これは高度経済成長期の1970年代前半の日本や、2010年頃の中国と同程度の水準です。さらに、他のアジア新興国と比較しても、ベトナムの1人当たりGDPはまだ低い水準にあり、これからの経済発展の余地が大きいことを示しています。 ベトナムの経済成長の背景には、いくつかの重要な要因があります。その中でも特に影響が大きいのが、1986年に導入されたドイモイ政策、海外からの直接投資(FDI)の増加、そして若く活発な労働人口の存在です。これらの要素が組み合わさることで、ベトナムは長期的に安定した成長を続ける力を持っているのです。 ドイモイ(Doi Moi)とは、ベトナム語で刷新や改革を意味する言葉です。ベトナムは1976年に南北統一を果たし、社会主義体制を確立しました。しかし、その後の経済は低迷し、東欧諸国からの援助も減少したことで、国の財政は厳しい状況に追い込まれました。 この危機を乗り越えるため、1986年に導入されたのがドイモイ政策です。社会主義体制を維持しながらも市場経済の要素を取り入れるという大きな方針転換を行い、個人営業や私企業の設立が認められるようになりました。これにより、国民の経済活動が活発化し、労働意欲が高まり、生活水準も向上しました。 また、農業部門の改革が進められ、生産性が向上したことで、農村部の発展も促進されます。さらに、製造業が拡大し、国内産業の多様性が増したことで、ベトナム製品の国際競争力が強化され、輸出産業が急成長しました。 ベトナム経済の成長を支えているもう一つの大きな要因が、海外からの直接投資(FDI)の増加です。1988年には外国投資法が公布され、海外企業がベトナムで自由に活動できるようになりました。これにより、多くの外資系企業が進出し、製造業やサービス業の発展が加速しました。 特に、近年では中国のチャイナプラスワン戦略の影響もあり、多くの企業が生産拠点を中国からベトナムへ移しています。これにより、ベトナムの産業基盤はさらに強化され、輸出産業の拡大につながっています。 また、政府も積極的に外資誘致を進めており、税制優遇措置やインフラ整備を通じて、海外投資家にとって魅力的な環境を整えています。その結果、多くの国際企業がベトナムに拠点を構え、経済の成長をさらに後押ししているのです。 ベトナムのもう一つの強みは、人口の構成にあります。2023年には人口が1億人を超え、その多くが若年層で構成されています。労働力の供給が豊富であることは、経済の持続的な成長にとって大きな強みとなります。 特に、ベトナムの労働力は生産年齢人口(15〜64歳)の割合が高く、今後も長期間にわたって労働力を確保できる見込みです。これは、製造業を中心とした産業の発展にとって極めて重要な要素であり、低コストで優秀な労働力を確保できることが、外資系企業の進出を促す要因にもなっています。 さらに、教育水準の向上により、高度な技術やスキルを持った労働者も増えています。特にIT分野では、若く優秀なエンジニアが多く育成されており、今後の産業発展に大きな貢献をすると期待されています。 ベトナム経済の急成長に伴い、同国の株式市場にも世界中の投資家から注目が集まっています。ベトナムはASEAN(東南アジア諸国連合)やWTO(世界貿易機関)への加盟をきっかけに、海外からの投資が拡大し、特に近年ではチャイナプラスワン戦略の影響もあり、製造業を中心に外資の流入が加速しています。 ベトナムの株式市場は、2000年にホーチミン証券取引所が開設されて以降、着実に成長を続けています。特に近年は、海外からの直接投資の増加や、国内消費市場の拡大を背景に、多くの企業が株式市場に上場し、流動性が高まっています。 ベトナム株の特徴として、市場全体のボラティリティ(価格変動の大きさ)が比較的高いことです。これは、成長市場ならではのダイナミックな動きとも言えますが、短期的な値動きに注意しつつ、中長期的な視点で投資を検討することが重要です。 VN100指数は、ホーチミン証券取引所に上場する企業のうち、時価総額の大きい大型株と中型株を中心に構成された株価指数です。この指数は、ベトナムの成長を牽引する代表的な企業の動向を示しており、同国の株式市場の全体的な流れを把握するのに適した指標となっています。 近年のVN100指数の推移を見てみると、ベトナム経済の成長に伴い、長期的には上昇傾向を続けていることが分かります。特に、米中貿易摩擦の影響により、AppleやAmazon、TOYOTAといったグローバル企業がベトナムへ生産拠点を移す動きを見せたことは、同国の株式市場にもポジティブな影響を与えました。 また、ベトナム政府の積極的な経済政策やインフラ整備の進展も、VN100指数の成長を後押しする要因となっています。例えば、交通網の整備やエネルギー政策の強化により、国内産業の生産性が向上し、企業の競争力が高まることで、株価の安定的な上昇が期待されています。 ベトナム経済の発展とともに、通貨であるベトナムドン(VND)の動向にも注目が集まっています。近年、ベトナムドンは比較的安定した推移を見せていますが、過去には大きな変動を経験してきました。また、米国財務省による「為替操作国」指定とその後の除外など、ベトナムの為替政策は国際的にも議論の的となってきました。ベトナムドンの推移と、為替政策にまつわる国際的な動きについて詳しく見ていきましょう。 ベトナムドンは、2000年代前半までは1米ドル=15,000~16,000VNDの範囲で安定的に推移していました。しかし、2008年のリーマンショックを機に米ドル高・ベトナムドン安の流れが強まり、その後もベトナムの金融政策や国際的な経済状況に影響を受けながら変動を続けています。 また、ベトナムでは、中央銀行や商業銀行が提示する公式レートと、市中の両替商やゴールドショップが提示する実勢レート(闇レート)との乖離が問題となることがありました。この二重レートの存在は、外貨準備の減少を招く要因ともなり、ベトナム当局にとって頭を悩ませる課題となっていました。 こうした問題への対応として、ベトナム中央銀行は2016年に新たな為替レートの算定基準を導入します。この新しい仕組みでは、国内銀行間市場の加重平均レート、国際市場でのベトナムの貿易相手国との為替レート、マクロ経済指標、金融政策の目標などを総合的に考慮して公定レートが決定されるようになりました。 さらに、2024年には中央銀行がベトナムドンの安定を図るため、大規模な為替介入を実施します。米ドル売り・ドン買いの介入により、周辺諸国と比較してベトナムドンの下落幅は抑えられました。例えば、2024年12月22日時点でのベトナムドンの下落幅は年初比約4.6%にとどまり、韓国ウォン(11.6%)、日本円(10.9%)、フィリピンペソ(6.1%)、インドネシアルピア(5.2%)よりも安定した推移を見せています。 ベトナムの為替政策は、国際的な視点からも注目されてきました。特に大きな話題となったのが、2020年12月に米国財務省がベトナムを為替操作国に指定したことです。 米国は、ベトナム政府が意図的にベトナムドンの価値を低く抑え、輸出競争力を高めることで米国の貿易赤字を拡大させたと主張しました。しかし、ベトナム政府はこれに対し、為替介入はあくまで為替市場の安定を目的としたものであり、米国との貿易不均衡を生み出す意図はなかったと反論します。 その後、2021年4月に米国財務省は「ベトナムが不当な為替介入を行った明確な証拠はない」と判断し、ベトナムを為替操作国リストから除外しました。そして同年12月には、米国はベトナムを「為替操作国には該当しない」と最終評価を下しました。 この一連の動きは、一見するとネガティブなニュースに思えるかもしれません。しかし、実際には、これをきっかけに世界中の投資家がベトナムドンの動向に注目するようになり、ベトナムの経済成長のポテンシャルが広く認識される機会となりました。 ベトナム経済の成長に伴い、不動産市場も活況を呈しています。特にホーチミンやハノイなどの主要都市では、住宅や商業用不動産の価格が上昇傾向にあり、国内外の投資家から注目を集めています。新型コロナウイルスの影響を受けた2020年前後も大きく価格が落ち込むことはなく、その後も上昇を続けており、今後も市場の拡大が期待されています。 ベトナムの不動産投資における平均的な利回りは3~5%とされています。これは、日本の不動産投資の平均利回り(約2.5%前後)と比較すると高く、投資対象として魅力的な水準です。 特に、ホーチミンやハノイといった主要都市では、外国人駐在員や富裕層向けの高級物件の需要が高まっており、賃貸市場も安定しています。また、エリアによって利回りには差があり、ホーチミンの中心部では約3.0%、郊外では4.2%程度の利回りです。一方、ハノイでは中心部で約4.1%、郊外で5.0%とやや高めの利回りを維持しています。さらに、観光地として人気が高まっているダナンでは、中心部で5.2%、郊外では6.6%と、特に高い利回りを誇っています。 ホーチミンの利回りがやや低めなのは、不動産価格がすでに上昇しているためですが、それでも賃料も上昇傾向にあり、不動産収益自体はハノイよりも27%ほど高いとされています。 ベトナムの不動産投資利回りは、アジアの周辺諸国と比較しても高水準を維持しています。世界の不動産市場データを提供する「Global Property Guide」の調査によると、アジア12ヶ国の不動産利回りを比較した際、ベトナムは第5位にランクインしています。 例えば、不動産投資が盛んなマレーシアやシンガポールと比較すると、ベトナムの利回りは0.6~1.0ポイントほど高く、投資効率の良さが際立っています。シンガポールや香港のような成熟した市場では、不動産価格が高騰し利回りが低下しているのに対し、ベトナムはまだ成長段階にあるため、今後の価格上昇とともに高い利回りを維持できる可能性があるのです。 ベトナムは、世界トップクラスの経済成長率を誇る国の一つであり、株式市場や不動産市場においても高い成長ポテンシャルを秘めています。実質GDPの継続的な成長、海外直接投資(FDI)の増加、そして豊富な若年層による労働力の供給が、経済の持続的な発展を後押ししています。また、VN100指数をはじめとする株式市場の成長や、不動産投資における高い利回りも、投資家にとって魅力的なポイントです。為替市場においても、中央銀行の適切な政策により安定した推移を見せており、国際的な信用を高めています。これらの要因を踏まえると、ベトナムは今後も有望な投資先として注目され続けることでしょう。
- 2025.03.04
【2025年最新版】ベトナムの誕生日&女性の日に贈るおすすめギフト!
ベトナムに来ると男性から女性にプレゼントを贈るお祝いごとがたくさんあります。 世界女性の日、ベトナム女性の日、バレンタインデー(ベトナムでは男性から女性にプレゼントを贈るのが主流です!)、クリスマスに誕生日… いざギフトを贈るタイミングが来た時に何をプレゼントすればいいか分からない… ましてやベトナム人女性に贈るとなると、好みもどこで買えばいいかもわからなくてお手上げ… そんなことにならないよう、こちらの記事では女性に好まれる最新のギフトトレンドをご紹介していきます◎ これから来るイベントに備えてチェックしてみてくださいね! やはり今ベトナムで人気のプレゼントをしたい!2025年の今、何がプレゼントにはおすすめなのでしょうか? キーワードは『健康』『華やか』『実用的』が挙げれられます。 年々高まるベトナム国内の健康意識や美容意識。それに従って、サプリやコスメなどの美容や健康を高めるグッズの需要が年々あがっています。 また、それに加えて働く女性が多いこの国ならではの、日々の時短や効率をアップさせてくれる実用的なガジェット。 若い世代には映える華やかなコスメやお花であれば、写真に撮ってSNSにアップするところまでがセットです◎ 30代後半から40代50代の方にはより実用的なものや健康に直結するプレゼントが喜ばれやすいですよ! なんといってもコスメ。年齢層によって人気は異なりますが、10代・20代の若い層には韓国系のブランド、パッケージの可愛いプチプラコスメが人気で“美白”がキーワードです。 韓国のThe Face Shop やLaneigeなどのリップなどはプレゼントしやすい価格帯でおすすめです◎ ベトナム人の方へのプレゼントであればはっきりとした鮮やかな赤色が好まれますよ! 30代・40代の富裕層にはハイブランドのコスメや“アンチエイジング”がキーワードとなっているスキンケアなどが人気です。 デパートで購入するコスメ、デパコスであれば、Estee Lauder , 資生堂 , Cliniqueなどは人気が高く、エイジングケアのスキンケアセットなどは喜ばれること間違いなし! 2024年の冬に日本にも上陸したベトナム初のヴィーガンコスメCocoon。 2024年の「ELLE BEAUTY AWARDS」では「ベストスキンケア製品」「ベストナチュラルブランド」「ベストイノベーション」の3部門を受賞した今大注目のコスメブランドなのです◎ ターメリックやコーヒー、ポメロなどの地元ベトナムで育まれた植物由来の成分を活用し、高品質な製品をつくっており毎日安心して使える設計。 筆者もCocoon製品愛用者の一人で、ダクラク産のコーヒーを使用したボディスクラブが特におすすめ◎ 容器を開けた瞬間コーヒーの良い香りが漂いリラックスでき、使い心地も肌に優しく不要な角質だけを落としてくれます。 コスメ感度の高い女性へのプレゼントには今注目度No.1のCocoonのコスメを是非贈ってみてくださいね! 現実的ですが、特に30代以降の働く女性には喜ばれるのはスマート家電。 特にルンバのようなロボット掃除機を欲しいという女性の声をよく聞きます◎ ベトナムでは様々なブランドのロボット掃除機が出ており、ゴミを掃除してくれるだけのものであれば2,000,000vnd(約12,000円)程度で購入することができます。 最近では水拭きとごみを回収してくれるハイテクロボットも出ており、そちらであれば8,000,000vnd(約48,000円)~購入できますよ! 購入はLAZADAなどのオンラインショッピングでの購入がスムーズかつ低価格です◎ オンラインショッピングで調べる際には『robot vacuum cleaner』などと検索すると様々なブランドが出てきます。 ベトナムは健康志向でサプリや健康食品が大好き人が多いです!特に日本のサプリは大人気。 なぜか数年前に大ブームになったスピルリナに加えて、ビタミンやコラーゲンなどの美容サプリ、背が伸びるサプリなど多岐にわたり日本のサプリは知られています。 DHCは有名で、日本への一時帰国の際にベトナム人の友人から頼まれることもあります! 日本で購入するより割高ですがホーチミンやハノイのマツモトキヨシでも購入ができるので、健康志向の方へのプレゼントにはサプリはいかがでしょうか? お値段は張りますが喜んでもらえるのがAppleのスマートフォンやタブレットです。 ベトナムではとにかくAppleのiphoneやipadの人気が高く、憧れている人が非常に多いです。 多くがアンドロイドやサムスンを利用しており、Appleはなかなか手が出せない高級品です。 基本的にブランド志向の高いベトナムでは身につけるものや見えるものにお金をかける傾向が高く、スマホもApple神話が根強くあります。 大切な人に送ると喜ばれるギフトといえばジュエリー💍 ベトナム人の方に贈る場合と日本人の方に贈る場合では、好まれる形やブランド大きく異なります。 ベトナム人女性に贈られる場合は、ネームバリューの高いブランドでゴージャスなダイヤなどの宝石(下記写真参照)がはっきりと大きくついているものが好まれる傾向にあります。 特別な贈り物であれば指輪、日常使いをしてもらいたいのであればネックレスが人気ですよ◎ 一方で日本人女性はあまり宝石が目立つようなものではなく、年を重ねても飽きずに長くつけられるシンプルなジュエリーが好まれる傾向にあります。 イタリア人とベトナム人が作ったベトナムのジュエリーブランドで、日本人女性にもベトナム人女性にもおすすめのブランドです◎ 大きめの宝石がついたゴージャスなデザインから、カジュアルな洋服にぴったりなシルバーリングやピアスなどユニークで繊細なデザインがとても素敵。 人と違うプレゼントをしたいなという方はぜひ一度お店に足を運んでみてくださいね! やはりなんといってもプレゼントしてもらって嬉しいのはお花。 ベトナム人女性であれば、セルフィ―が大好きですので華やかで大きな花束やテディベアなどが一緒に添えられた花束などが人気◎ やはり赤いバラの花束は人気が高いですね。 イベントシーズンとなれば街中の至る所で販売していますが、売り切れることもしばしば…予約をしておくことをおすすめします。 トランクのようなスケルトンのボックスに入ったお花など様々なお花がありますよ! 一方、日本人女性であれば優しい色合いの花束や、多肉植物などが多く入ったナチュラルな花束を好む方が多いです。 もちろんそれぞれ好みがありますので、贈る相手の好みをリサーチしたり服装や好きな色をイメージをして選ぶとよいでしょう◎ そしてなんと…ベトナムではお花は日本の1/3程度の価格で購入できます! ギフト用の小さな花束であれば100,000~200,000vnd(600~1200円程度)、両手に抱える大きな花束でも300,000~500,000vnd(1,800~3000円程度)です。 日本ではお花を贈る習慣がなかった方も、せっかくなのでベトナムでプレゼントしてみてはいかがでしょうか? 喜ばれること間違いなし! こちらの記事ではベトナムでおすすめのギフトをご紹介しましたがいかがでしたか? ベトナムに住んでいると、男性から女性へのプレゼントの機会が日本にいた時より増えます。 せっかくプレゼントを贈るのであれば、相手に喜んでもらえる素敵なプレゼントを贈りたいものですよね。 こちらの記事がそんな方々の参考になれば嬉しい限りです!
- 2025.02.24
インドネシア渡航者必見!日本人が知っておきたいインドネシアの食習慣ガイド
インドネシアは、多様な文化と宗教が共存する国であり、その食文化も非常に豊かです。 約2万人の日本人が住んでおり、海外でも住みやすい国の一つと言えるでしょう。 しかし、インドネシアで生活を始める日本人にとって、宗教的な制約や食材の制限についての理解が必要不可欠です。 特にお酒や豚肉、ハラール(イスラム法に基づく)といったテーマは、初めての方にとっては戸惑う点も多いでしょう。 こちらの記事では、日本人がインドネシアで直面しやすい食文化の特徴や、宗教的な影響を受けた食習慣について解説します。 インドネシアは、世界最大のイスラム教徒人口を有する国であり、約87%の人々がイスラム教徒です。 そのため、インドネシアの食文化においては、イスラム教の教えが大きな影響を与えています。 また、インドネシアにはヒンドゥー教、キリスト教、仏教などの信仰も存在し、それぞれの宗教に基づいた食事規制や食習慣が見られます。 基本的には他民族国家として尊重し共生する文化ですので、イスラム教徒でない日本人の方でも安心してくださいね◎ イスラム教では、「ハラール(許されている)」と「ハラーム(禁じられている)」という概念が食事に関しても重要です。 ハラール食品はイスラム法に従って許された食材であり、ハラーム食品は食べてはいけないものとされています。 ①豚肉の禁止: イスラム教徒は豚肉を食べることが禁じられており、そのためインドネシアでは豚肉を使用した料理は少なく、豚肉を扱うレストランや店舗も限られています。 代わりに鶏肉や牛肉、羊肉が主に使われます。 ②アルコールの制限: イスラム教徒はアルコールを避けるべきとされています。 インドネシアでは、特にジャワ島やスマトラ島などの多くの地域でアルコールを飲まない人が一般的です。 これに伴い、アルコールを提供する店は観光地や都市部に限られることが多いです。 ジャカルタではワインやウイスキーなどはリカーショップ、一部のスーパーマーケットではビールのみ販売しているというところが多いです。 コンビニではアルコールの販売が禁止されていますので購入できません✖ リゾートで有名なインドネシアのバリ島ではイスラム教ではなくヒンドゥー教が中心に信仰されており、食材に関して一部制限がありますが、豚肉を食べることができる場合もあります。 ただし、ヒンドゥー教徒の中には、神聖視される動物を食べないという信条を守る人々もいます。 宗教や観光地化が進んでいることから、ジャカルタと比べてもお酒を置いているレストランが多いのも特徴的です◎ そのため、バリに旅行へ行く際はあまり気にせずに食事やお酒を楽しむことができますよ! インドネシアの食文化において、日本人が最初に戸惑う可能性があるのが、豚肉やアルコールに関する制限です。 イスラム教徒が多数を占めるインドネシアでは、豚肉を使った料理は一般的ではなく、特に宗教的な地域やコミュニティでは豚肉を避ける習慣があります。 代わりに、鶏肉、牛肉、魚介類がよく消費されます。 また、お酒を飲む場合でも公共の場での過度の飲酒や酩酊状態はあまり好ましくないとされています。そのため、飲み過ぎないように注意することが大切です。 インドネシアでの生活を楽しむためには、宗教的な制約を理解し、それに配慮した食文化を尊重することが大切です。 イスラム教徒の人々と食事を楽しむ際のポイント💡 1 ハラール食品&ハラールレストランを選ぶ インドネシアで食事をする際には、「ハラール」のラベルがついた食品やレストランを選ぶことをお勧めします。 多くの都市では、ハラール食品を提供する店が多数あり、ハラール認証がある食材や調理方法を選ぶことでイスラム教徒の方に安心感を与えることができます。 2 豚肉の代替肉を楽しむ 豚肉の代わりに、鶏肉や牛肉、羊肉を使った料理を楽しむことができます。 インドネシア料理には、スパイシーで風味豊かな料理が多いため、豚肉なしでも十分に満足できる食事が可能です。 特に、ナシゴレンやサテは豚肉なしでも美味しくいただけます。 一般的に日本ではソーセージは豚肉からできていますが、インドネシアではチキンソーセージや魚肉の練り物などが一般的ですよ◎ 3アルコールは控えめに&調味料に注意 イスラム教徒はアルコールを基本的に飲みませんが、勧めたりしなければ同じ席で相手が飲んでいても問題はありません! 嗜む程度に飲むことは問題ありませんが、お酒に酔ってしまうようなことがないように注意しましょう。 また、もし自宅で日本食をふるまう場合には調理種やみりんにもお酒が含まれるため、注意が必要です。 インドネシアに住み、インドネシアの人々を尊重するとはいえ、イスラム教徒ではない日本人の方は豚肉やお酒を楽しみたい!と思いますよね。 筆者は今ジャカルタに住んでいますが、日本人向けの食材も手に入れやすく、日系スーパーに行けば手軽に豚肉もお酒も購入することが可能です。 ジャカルタにはpapayaという日系スーパーがあり、フライなどのお惣菜やお刺身、お弁当から日本の調味料や食材など手に入らないものはほとんどありません。 papayaでは豚肉も販売しており、海外ではあまり見かけないお肉の薄切りも販売しています! またpapayaではビールとインドネシアのチューハイを購入することができますがワインや焼酎などは販売していません。 インドネシアで生産されているビンタンビールやバリハイビールであれば一缶200~300円程度、海外産のビールになると1本あたり400~500円程度です。 また、ローカルスーパーでは買えない料理酒やみりんなどアルコールが入った調味料も日本の3倍くらいの値段ですが、販売しているのでとても助かります◎ ワインやウイスキーなどのアルコールを購入したい場合はリカーショップへ行きましょう。ショッピングモールに行くと大体1軒は併設されていますよ! コンビニや小さなスーパーマーケットでは販売していませんので要注意です。 輸入のアルコールは日本で購入する3倍近くするので、お酒が好きな駐在員の方は一時帰国の際に焼酎や日本酒、ウイスキーなど購入して帰ってくる方が多いですよ。 インドネシアの中でも特に日本人の方が多いジャカルタやバリでは、インドネシア料理以外にも多岐にわたりレストランがあります。 日本食はスシローや大戸屋、吉野家などのチェーン店から高級寿司や割烹まで様々あり、インドネシア人にも人気です◎ 日本食だけでなくイタリアンやフレンチ、中華に韓国などファーストフードから高級店までなんでもありますので、食に困ることはないでしょう。 インドネシア料理レストランに行くと基本的にお酒はおいていませんが、一部の観光客向けインドネシアレストランには置いています。 日本食やイタリアンなどの外国料理レストランには置いているところが多いですよ! インドネシアの食文化には、宗教的な制約や地域ごとの違いがあるため、日本から移住してきた日本人にとっては初めての体験となることもあります。 しかし、これらの制約を理解し、現地の食文化を楽しむ方法を学ぶことで、インドネシアでの生活はより充実したものとなります。 また、イスラム教徒にとっては制約があっても、他宗教を尊重する文化が強いため制約も他のイスラム国に比べると非常に緩やかなので安心してください。 筆者は実際にジャカルタで生活をしていて食生活に制限がありつらいと思ったことは一度もありません◎ イスラム教徒の方との食事の際にはハラール食品を選ぶなど尊重しつつ、個人ではバラエティ豊かな食生活を楽しんでくださいね!
- 2025.02.19
【ダナン/ホテル三日月】宿泊もビジター利用もおすすめ!注目の日系リゾート施設をご紹介
「ゆったり、たっぷり、のんびり、旅行けばみかづき、ホテル三日月♩」のCMはみなさんご存知ではないでしょうか? ベトナム中部のリゾート地として知られるダナンにある「ダナン三日月ジャパニーズリゾート&スパ」は、2022年に全面オープンした日本のホテル三日月の海外店舗です。 ダナン市内の中でも比較的新しい5つ星ホテルで、日本の「三日月ホテル」の特徴である広々とした空間や家族連れに優しいおもてなしが魅力です。 リゾート内では、日本文化を感じながら温泉やスパでリラックスしたり、インフィニティプールや美しいビーチで楽しむことができます。 まさに家族旅行にぴったりなリゾート「ダナン三日月」を今回はご紹介したいと思います! ダナン三日月ジャパニーズリゾート&スパは、ダナン市内にあるダナン湾エリアに面しておりダナン国際空港から車で約15分、市内中心部からは約20分の便利な場所にあります。約13ヘクタールの敷地内は4つの施設から成り立っており、大きな複合型リゾートホテルとなっています。 日本風の「日の出ヴィラ棟」、22階建ての「三日月ホテル棟」、ビーチサイドの「波レストラン」、そして屋内外両方のプールを楽しめる「ウォーターパーク365」です。「日の出ヴィラ棟」は日本の旅館をイメージした離れ形式で、1棟に4部屋があり、全部で12棟48室です。 特徴的なのは、「三日月ホテル棟」の294室の客室のバルコニーにバスタブが設置されていることです。海を眺めながら、まるで露天風呂のようにゆったりとくつろげます。バルコニーにはデイベッドも設置されているので、休憩をしつつ長湯することもできます。 TOTOのウォシュレットも完備されており、一番コンパクトなデラックスルームでも70㎡あるため、ゆったりした造りのお部屋となっています。全室デスクもあるのでパソコン作業などもしやすい環境となっており、出張者にもおすすめです。 ファミリールームは4名まで、ヴィラは大人5名または大人4名と子供2名まで宿泊できるので家族旅行やグループ旅行にも利用することができます。 ホテル周辺はまだ開発地域ですが、館内にオールデイダイニングレストランと和食レストラン、インフィニティプール、スパ、ジム、ミニショップなどの設備も充実しています。 朝食ビュッフェは和食はもちろん、ベトナム料理、韓国料理、中華、洋食など品数が豊富です。 リゾートからは、歩道橋を渡るとXuan Thieuビーチに徒歩約5分でアクセスでき、ビーチにもすぐ行けます。また、施設のいたるところに日本の和の要素が取り入れられ、ダナンにいながら日本文化とおもてなしを感じつつ、快適でリラックスした時間を過ごすことができます。 ダナン三日月ホテルには、22階屋上のインフィニティプール、450mの流れる屋外プール、屋内ウォーターパーク「ウォーターパーク365」の3つのプールがあります。 ※併設の全天候型温浴テーマパーク「三日月ウォーターパーク365(ウォーターパーク・温泉エリア)」は宿泊料金とは別料金。利用予定のある方はウォーターパークインクルーシブプランがおすすめです! ダナン三日月に併設されている「ウォーターパーク365」は、天候に関係なく楽しめる屋内プールです。 こちらは宿泊者だけでなく、日帰りビジター利用も可能です。 4階建てのアミューズメント施設には、室内ウォーターパークのほか、水着で入れる男女混浴の露天風呂と屋内の男女別大浴場、サウナ、露天風呂、ゲームセンター、キッズプレイパーク、スパ、フードコートなどさまざまな施設が集まっています。 屋内4つのプールエリアには流れるプール・波のプール・ウォータースライダー・キッズプールがあり、大人から小さなお子様でも安心して遊べます。また、ウォータースライダーはベトナム最長の140mあり、迫力満点です! さらに、波のプールは広さ2400平方メートルのもあり、雨の日でもリゾート気分を存分に楽しむことができます。 入場料金 ▪️ウォーターパーク(営業時間:屋内9:00~19:00/屋外9:00~18:00) 平日:大人 350,000vnd 子供200,000vnd 休日:大人 400,000vnd 子供250,000vnd ▪️温泉施設 大人 150,000vnd 子供100,000vnd ▪️ウォーターパーク&温泉施設 平日:大人 450,000vnd 子供250,000vnd 休日:大人 500,000vnd 子供300,000vnd ※身長100cm以下の子供は無料、100cm~140cmは子供料金、140cm以上は大人料金となります。 ※60歳以上は高齢者割引あり 料金は2025年1月時点の情報です プールサイドには、軽食やドリンクを買える売店があります。 その他、施設の1階にはベトナム料理やファストフード、日本食などが楽しめるフードコートもあり、さまざまな食事が楽しめます。4階の温泉施設内には日本食を提供するお休み処もあり、温泉後にゆっくり食事を楽しむことができます。 2階のゲームセンターには、クレーンゲームやゴーカート、UFOキャッチャーなど、楽しめるゲームがたくさんあります。 3階には、リラックスできるマッサージチェア(有料)がある休憩所と、子供たちに大人気のキッズパークがあります。キッズパークには、ボールプールやたくさんのおもちゃが揃っており、子供たちは思い切り遊ぶことができます。 屋外プールには富士山の模型を中心に階段状に作られた「富士山プール」や、450m続く流れるプールがあります。また、毎日5回行われる噴水ショーも楽しめます。 さらに、屋外にはお子様向けのキッズプールゾーンがあり、7種類のスライダーや大きなバケツが特徴的な海賊船が設置されています。お子様連れの家族には、特に楽しめるスポットです。 今回は、ベトナム・ダナンにある日系の5つ星リゾートホテル「ダナン三日月ジャパニーズリゾート&スパ」をご紹介しました。 このリゾートは、充実したプール施設や和モダンテイストで広々とした客室が特徴で、特にお子様連れの家族旅行や3世代旅行に最適です。また、カップルや友人とのホテルステイにもおすすめ。日本人のお客様にも満足いただけること間違いなしです。 ダナンは9月後半から2月頃が雨季となりますが、屋内ウォーターパークがあるため、天候を気にせず楽しめる点が魅力です。雨季にお子様連れでダナンを観光する際には、ビジターとしてウォーターパークを利用するのも良いかもしれません。 ぜひ、ダナン三日月で素敵な時間を過ごしてみてください! ▪️ダナン三日月詳細 Mikazuki Japanese Resorts and Spa 住所:Xuan Thieu Tourism Area, Nguyen Tat Thanh Street, Hoa Hiep Nam Ward, Lien Chieu District, Da Nang 電話番号:0236 3774 555 公式サイト:https://mikazuki.com.vn/ Instagram:@danang.mikazuki Facebook:DaNangMikazuki
- 2025.02.12
【ベトナムvs日本】働き方の違いは?休日・有給休暇・残業事情を徹底比較!
これからベトナムで働くことを検討している方にとって気になるのが現地での働き方。 日本は残業が多い!休日出勤が多い!などと言われることが多く、そんな働き方を変えたいから海外へ行く!という声を聴くこともあります。 そうは言っても初めて海外勤務をする方にとって、実際の海外での働き方は想像がつきづらいですよね。 そこで、ベトナムのホーチミン&ハノイで5年働く筆者が、実際のベトナムでの働き方を紹介していきたいと思います◎ ベトナム人は一般的に仕事の意欲は高く、勤勉であると言われています。 お金を稼ぎたいという意欲が高く、競争して昇進して沢山稼ぎたいと向上心の高い人が多い傾向です。 稼ぎたいという意欲が高いベトナム人は副業をしている割合も非常に高く、デリバリー業や、講師業、自営業など業種は様々ですが、複数の仕事をするのが当たり前です。 競争が少ない会社と激しい会社どちらで働きたいか?というアンケートでは日本人は60%が競争が少ない会社との回答したのに対し、ベトナム人は80%が競争が激しい会社と回答しています。 前述のように、求める働き方が正反対で仕事への価値観も大きく異なる傾向にあります。 ベトナムでは女性の労働参加率の高さが世界平均を上回っており、働く女性が非常に多いです。 働く女性の割合に加えて管理職の割合も高く、女性が社会で活躍していることが伺えます。 女性が活躍している要因はいくつかありますが、そのうちの一つが出産後の復職のしやすさにあります。 日本では産休+育児休暇が最長2年と6週間とれますが、ベトナムでは産休+育児休暇を合わせて6か月です。 そのため出産後のキャリアの復帰も早く、スムーズに仕事に戻れることは働く女性にとって後押しとなりますよね。 ベトナムでは親などの家族と何世代も一緒に暮らしている家庭が多く、親が子供を見てくれる体制が整っているケースが多く早々の復帰が叶いやすいという側面もあります。 また、シッター文化も根付いており、1時間当たり50,000VND~100,000VND(300~600円程度)で見てもらえるため、利用している方も多くいますよ。 筆者の会社でもベトナム人スタッフの9割が女性で、管理職にも女性が就いており優秀なメンバーがそろっています◎ ◆年間休日日数◆ 日本とベトナムでは労働に関する法律が異なるため、休日日数も異なります。 日本の労働基準法では、使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。そのためこれを基準とすると年間休日の最低ラインは105日+16日間祝日で121日とされています。 一方でベトナムは週に最低1日、月平均で最低4日の休暇を労働者に付与することが定められています。そのため週休1日の会社も多く、年間休日日数の最低ライン53日+10日間の祝日で63日となります。 このように最低ラインを数字で見るとベトナムの休日はとても少なく感じますが、実際は週休2日もしくは半ドンと呼ばれる土曜日のみ半休で週休1.5日としている企業が多いです。 特にベトナムに進出している日系企業は週休2日が多く、現地企業は週休1.5日が多い印象です◎ また、ベトナムでは休日出勤をさせる場合200%の給与、祝日に出勤させる場合は300%の給与を支払わなければいけないため、休日出勤をするというのもあまり聞きませんよ◎ ◆有休日数◆ また、有給日数は日本は勤務から6カ月間経過後に10日間が付与され、その後毎年1日ずつ追加されていきます。 一方で、ベトナムでは1年ごとに12日間の有休が付与されます。それに加えて外国人の場合、母国の建国記念日を祝日とすることが義務付けられているため、祝日や有休として付与されることがあります◎ 日数でみるとあまり変わりませんが、有給の取得率には大きな差があると体感しています。 日本の有休取得率は世界最低の63%(*1)で、気軽に取得しづらい環境であるということが要因の一つです。 一方でベトナムの有給の取得率はデータこそないものの、非常に高く感じます。筆者の会社でも全スタッフが毎年取得率100%で、有休は権利として取るのが当たり前という風潮があります。 権利があり、その権利を気持ちよく使える環境も整っているのは嬉しいですよね! 有給取得率参照記事(*1) 続いては残業についてです。日本でも近年は働き方改革が叫ばれ、少しずつ残業が減ってきていますね。 それでもやはり、文化として根付いた“残業が当たり前”の体制が抜けず、仕事が終わっていてもすぐに帰宅せず周りの様子をうかがっている方も多いのではないでしょうか。 2023年の厚生労働省の発表(*2)によると、月の平均所定外労働時間(=残業)は10時間とされていますが、そのほかの調べによると実際は平均20時間程度と言われているそうです。 一方でベトナムは実際の数値は発表されていませんが、筆者自身や筆者の周りの人々に聞いてもほとんど残業せずに明日で良い業務は明日行うというスタンスです。 稼ぐために残業や休日出勤を自ら申し出るという人も一定数いることも事実ですが少数派でしょう。 多くが無駄な残業はしない、終わったらさっと帰宅し、家族や自分の時間を楽しむ。という切り替えのうまさがあります。 筆者も気付けばその価値観に染まり、だらだらと仕事をせずに退勤時間と同時に帰るようになりました。 そのおかげで自分の時間を多く持つことができ、趣味や勉強にも時間を使うことができるため仕事にも良い影響が出ています◎ 厚生労働省 労働時間・休日(*2)) 日本においては、働き方改革が進む中で、フレックスタイム制度やテレワークの普及が鍵となっています。 企業は、従業員のワークライフバランスを支援するために、より柔軟な働き方を導入する必要があり、健康管理やメンタルヘルスに対する取り組みも今後の重要な課題です。 それではベトナムの今後の働き方はどのように変わっていくのでしょうか。 急速に経済成長を遂げているベトナムは、特に若い世代を中心に、働き方に対する意識が変化し、企業や政府はそのニーズに応じた改革を進めています。 日々めまぐるしく法律が変わるベトナムでは労働法もまた、社会の変化に応じてどんどん改正されています。 労働法や社会保障制度が年々整備されていますが、まだ実際の企業での運用において課題があります。 労働者の権利保護や福利厚生の充実が求められ、政府はこれを強化する必要があります。特に、フリーランスや契約社員など、柔軟な働き方をする人々への保障が求められるようになっています。 今後は国を挙げて労働者がより働きやすい環境を整えること、整備された制度を企業が実際に運用できるようにしていくことでさらなる働き方改革が進むでしょう。 労働者の働き方改革により、ベトナム経済がより発展を遂げることを期待したいですね。 こちらの記事ではベトナムでの働き方を休日の観点から紹介しましたがいかがでしたか? これからベトナムで働く方にとって、現地での働き方はとても重要ですよね◎ ベトナムで5年働いてみて筆者が感じることは、とにかく働きやすくワークライフバランスが整っているということです。 休日日数は日本で働いていた頃よりも減りましたが、毎日仕事の後すぐにプライベートに切り替わるため自由な時間は今の方が確保できているように思います。 仕事はきっちりとこなしますが、無駄な残業などはなく休むときはしっかり休むという理想の働き方ができており、ベトナムでの生活に満足しています! この記事を読んでいる方々にもベトナムで理想の生活を送って頂けることを願っています。
- 2025.02.07
【ベトナム喫煙事情】愛煙家の方必見!2025年からベトナムでの電子タバコが全面禁止に!
2025年の幕開けとともに、ベトナムで電子タバコや加熱式タバコの使用が完全に禁止されることが決まりました。一方で、紙タバコについてはこれまで通り使用が認められており、ベトナム国内の喫煙問題に新たな議論を呼びそうです。電子タバコ禁止の背景にはどんな意図があり、現地の喫煙事情はどのような状況なのでしょうか。本記事では、今回の規制の詳細やその背景、さらにはベトナムの喫煙文化や課題について掘り下げてみます。新年早々の注目ニュースとして、大きな影響をもたらすこの動きを詳しく見ていきましょう。 2025年1月1日、ベトナムで電子タバコや加熱式たばこの使用が正式に禁止されることが決まりました。この動きにより、国内外で大きな注目を集めており、在ベトナム日本国大使館も現地に滞在する日本人に向けた注意喚起を行っています。では、この規制の詳細について見ていきましょう。 今回の規制は、2024年11月にベトナム国会で採択された決議をもとに施行されます。この決議では、電子タバコや加熱式たばこに加え、依存性のある物質やガスも禁止対象として含まれています。具体的な内容は以下の通りです。 先述の通り、2025年1月1日以降、電子タバコや加熱式たばこの生産、販売、輸入、保管、輸送、使用がすべて禁止となります。これらの行為が発覚した場合、警告や罰金などの処罰が科されるため、国内での使用は事実上不可能となります。 電子タバコを使用した場合には、まず警告を受けますが、場合によっては100万~200万VND(約6200~1万2300円)の罰金が科されます。一方、製造や輸送、販売といった商業的な関与が発覚した場合には、さらに厳しい罰則が適用されることも。これは罰金だけでなく刑事処罰に発展する可能性もあるため、企業にとっては非常に厳しい規制となります。 今回の法律では、海外からの持ち込みについても厳しいルールが適用されます。たとえ観光や出張でベトナムを訪れる短期間の旅行者であっても、電子タバコをカバンに入れたままにしているだけで罰則の対象となる可能性があります。特に日本人の利用者が多いIQOSは加熱タバコで処罰の対象です。「知らなかった」では済まされない場合もあるため、渡航前に注意が必要です。 2025年から始まる電子タバコの全面禁止措置には、これまで長い間続けられてきた議論と、規制強化の取り組みが背景にあります。健康被害の深刻化や違法取引の拡大といった課題に対応するため、ベトナム政府はついに全面的な禁止という厳しい決断を下しました。その背景を詳しく見てみましょう。 ベトナムでは、電子タバコや加熱式たばこの普及に伴い、たばこがもたらす健康被害が社会問題としてますます注目されるようになりました。世界保健機関(WHO)の報告によると、肺がん患者の90%、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の75%がたばこによるものとされています。ベトナムでは年間約4万人がたばこ関連の疾患で命を落としているという現実がある中、公共の場での受動喫煙も大きなリスクとなっていました。 出典:参考URL また、電子タバコは紙巻きたばこよりも安全だと誤解されがちですが、実際には依存性のある成分や健康を脅かす化学物質が含まれており、特に若年層への悪影響が懸念されています。実際、13歳から17歳の間で電子タバコが急速に広まり、学校や公共の場での使用が問題視される事態となっていました。こうした状況を受け、2023年5月にはファム・ミン・チン首相が新型たばこ製品に関する規制の策定を指示。「2030年までのタバコ害予防と制御に関する国家戦略」の一環として、健康被害の予防と若者の喫煙率の低下を目指す方針が強化されました。 出典:参考URL 電子タバコの普及が進む中で、密輸や違法取引も深刻な問題となっていました。ベトナムはたばこ税が非常に低いため、たばこが簡単に手に入る環境が整っており、これが若年層の喫煙を促す一因となっています。さらに、電子タバコや加熱式たばこといった新型たばこ製品は、インターネット上での販売や個人間の取引が横行し、既存の法規制では対応しきれない状況が続いていました。 この問題に対処するため、2024年5月には首相が保健省に取り締まり策の提案を指示し、さらに財務省や公安省、国防省が協力して密輸や違法取引の監視を強化しました。それにもかかわらず、市場には無認可の商品が出回り続け、状況は改善されるどころか悪化の一途をたどりました。こうした事態を受け、政府は最終的に電子タバコや加熱式たばこの全面禁止という、より厳しい措置に踏み切る決断を下したのです。 東南アジアでは、電子タバコや加熱式タバコに対する規制が年々厳しくなっています。健康被害や依存性の問題、若者への悪影響が懸念される中、東南アジアの国々では使用や販売が全面的に禁止されています。ここでは、タイ、シンガポール、カンボジアの状況を詳しく見てみましょう。 タイは、東南アジアの中でも早くから電子タバコの全面禁止に踏み切った国です。2014年12月に「電子タバコ禁止条例」が発令され、電子タバコや加熱式タバコ、いわゆるVape(ベイプ)の輸入・販売・所持・使用がすべて違法とされました。 出典:参考URL この規制にはIQOS(アイコス)やプルームテックなどの加熱式タバコも含まれており、違反すると非常に厳しい罰則が科されます。たとえば、条例に違反した場合、最高で10年の懲役または50万バーツ(約170万円)の罰金が課される可能性があります。 タイ政府観光庁も公式に注意を呼びかけており、観光客が個人用に持ち込んだだけでも罰せられることも。実際、過去には電子タバコを所持していただけで日本人観光客が逮捕され、高額な罰金を支払ったケースも報告されています。 出典:参考URL 特に路上検問で電子タバコ所持が発覚するケースが多く、警察の取り締まりが厳しいことが特徴です。一方で、すべてのタイ国内使用者が摘発されているわけではなく、外国人観光客が厳しく取り締まられる傾向があるとも指摘されています。 シンガポールは、健康問題に対して非常に厳格な姿勢を取る国として知られています。電子タバコの所持や使用が法律で厳しく禁じられており、2024年上半期には約5,480人が電子タバコ関連で摘発されるなど、若年層を中心とした使用増加が大きな問題となっています。 出典:参考URL 特に販売や輸入に関しては、さらに厳しい処罰が設けられており、初犯でも最大で1万シンガポールドル(約90万円)の罰金や6ヶ月の懲役、またはその両方が科されることも。 さらにシンガポール政府は、将来的にタバコ世代禁止の政策を検討しています。この政策では、特定の世代以降に生まれた人に対してタバコや電子タバコの販売が完全に禁止されることになります。これにより、若者が喫煙に手を染める機会を根本から排除しようとする意志が見て取れます。 カンボジアでは、2014年以降、電子タバコやシーシャの輸入、販売、使用が全面的に禁止されています。この規制は、電子タバコがもたらす深刻な健康リスクへの対応として導入されました。特に若年層への影響が懸念されており、カンボジア保健省は電子タバコに含まれる高濃度のニコチンが依存症や肺疾患、心疾患を引き起こす危険性を繰り返し指摘しています。また、妊婦や胎児への悪影響も強く警鐘を鳴らしており、こうしたリスクを防ぐための啓発活動が積極的に行われています。 違法業者による販売が続いている現状に対して、保健省は関係機関に取り締まりの強化を要請しています。特に、「電子タバコは従来のたばこよりも安全である」といった誤った宣伝が問題視されており、保健当局はこれを否定。むしろ電子タバコが新たな健康リスクをもたらす可能性が高いと警告しています。 2025年1月からベトナムでは電子タバコや加熱式タバコの使用が禁止されますが、紙タバコについては今後も使用が認められることになっています。この決定には一部で「なぜ電子タバコだけが禁止なのか?」という疑問の声も上がっています。ここからはベトナムと紙たばこの関係を見ていきましょう。 ベトナムは、喫煙者が多いことで知られる国の一つです。特に成人男性の喫煙率は約40%と非常に高く、国内の喫煙者数はおよそ1500万人にのぼるとされています。たばこにかけられる金額も莫大で、年間で31兆ドン(約1954億2400万円)もの費用が消費されています。 出典:参考URL 出典:参考URL 喫煙者が多い理由の一つに、たばこの価格が非常に安いことが挙げられます。ベトナムのたばこ税は小売価格の36%と、世界の平均やWHOが推奨する基準を大きく下回っています。安く手に入るたばこは、特に若年層や低所得層の喫煙を促進する要因となっており、政府はこの状況を改善するために税率を段階的に引き上げる計画を立てています。2026年には最低税額を1箱あたり5000ドン(約31円)、2030年には1万5000ドン(約94円)にする方針です。ただ、価格が上がったとしても、長年根付いた喫煙文化を変えるには時間がかかるでしょう。 出典:参考URL ベトナムでの喫煙問題は、健康への悪影響だけにとどまりません。たばこに関連する経済的な負担も非常に深刻です。ホーチミン市疾病管理センター(HCDC)の報告によると、たばこが原因で発生する医療費や労働力の損失、早期死亡による経済的損失が非常に大きいとされています。また、喫煙者本人だけでなく、公共の場での受動喫煙による非喫煙者への健康被害も深刻です。 出典:参考URL さらに、紙タバコの使用が引き起こす健康被害は年々増加しており、肺がんや心疾患、慢性呼吸器疾患など、たばこが原因とされる病気が後を絶ちません。ベトナムでは毎年約4万人がたばこ関連疾患で命を落としているというデータもあり、これは決して見過ごせる数字ではありません。 ベトナムが2025年から電子タバコや加熱式タバコを全面的に禁止する決定を下した背景には、深刻な健康被害や違法取引の拡大、若年層への悪影響といった課題があります。しかし、一方で紙タバコは引き続き使用が認められており、喫煙率の高さや関連する経済的・社会的な問題が依然として残されています。ベトナム旅行に行く人や在住の人は持ち込まないように注意しましょう。
- 2025.02.01
【バンコク/ローカルフード】タイ旅行初めての方にお薦め!現地で食べておきたいローカル名物料理10選
タイを訪れるなら本場のタイ料理は必食! 日本でもお馴染みのタイ料理が多いですが、本場でタイ料理を楽しみたい方も多いのではないでしょうか。 タイの各地方にはそれぞれ名物料理がありますが、バンコクではほとんどの料理を楽しむことができます。 今回は初めてバンコクに訪れる方向けに、食べておきたいタイ料理をご紹介します。 「トム・ヤム・クン」は、世界三大スープの一つに数えられるタイ発祥のスープです。 ハーブやスパイスの風味が特徴で、酸味と辛みのバランスが絶妙です。エビをはじめとする多くの具材が入り、辛いだけでなく深い味わいが楽しめます。 タイ語で「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」はエビを意味し、つまり「煮て混ぜて作るエビのスープ」という意味です。 「カオマンガイ」は鶏の油で炒めたタイ米を鶏のスープで炊き込み、その上にゆで鶏をのせたタイ料理です。 甘辛いタレをかけて食べるのが特徴です。「カオ」は米、「マン」は油、「ガイ」は鶏を意味します。 タイではどこにでもカオマンガイの食堂があり、庶民にとってとても身近な料理です。蒸し鶏か茹で鶏が通常ですが、ローストチキンやフライドチキンで提供しているお店もあります。 「パッ・ガパオ・ガイ」はタイの屋台定番メニューで、日本では「ガパオライス」として知られています。 鶏ひき肉をバジルと炒め、唐辛子、ナンプラー、オイスターソースで味付けした伝統的タイ料理「パッガパオ」にご飯を添えた料理です。 鶏肉の代わりに豚肉や牛肉を使ったり、目玉焼きをトッピングしたりと、バリエーションも豊富です。 「パッタイ」は、タイの米粉麺を使った焼きそばで、国民食として愛されています。 タイ語で「タイ炒め」を意味し、屋台や食堂では定番のメニューです。米粉で作られた平たい麺を、タマリンドペーストやナンプラーで甘酸っぱく味付けし、もやしやニラ、豆腐、卵、豚肉や海鮮などを加えて炒めます。 仕上げにライムや砕いたピーナッツがトッピングされます。 シンプルながら奥深い味わいの一品で、老若男女に好まれる麺料理です。 「カオソーイ」はタイ北部、特にチェンマイの代表的な料理で、ラオス北部でも食べられているカレーラーメンです。 ココナッツミルクベースのスープにカレースパイスがたっぷり入っており、卵麺と一緒に食べます。 スープは、香辛料が強めなものからココナッツミルクが多いマイルドなものまで、お店によって様々です。鶏、豚、牛などの柔らかく煮込んだ肉を選んで食べることができます。 付け合わせには、高菜の漬物、玉ねぎ、ライム、チリペーストがよく添えられるのでお好みで味変もできます。 「グリーンカレー」はタイカレーの代表格で、スープのようにサラサラしたカレーです。 主な具材は鶏肉、たけのこ、ナスなどで、ココナッツミルクで煮込み、最後にナンプラーで味を整えます。 現地ではご飯と別々に盛り付け、少しずつカレーをかけながら食べるのが一般的なスタイルです。 タイカレーは、グリーン、レッド、イエローの順で辛さが強くなります。辛さの元は「唐辛子」で、グリーンカレーは青唐辛子やパクチー、レッドカレーは乾燥した赤唐辛子、イエローカレーはカレー粉やターメリックを使います。イエローは日本のカレーに近く、まろやかな味わいです。 「プーパッポンカリー」はタイ発祥の料理で、カニやソフトシェルクラブを甘辛味噌油で炒め、牛乳入りの卵液を加えた一品です。 名前の意味は、「プー」がカニ、「パッ」が炒める、「ポンカリー」がカレー粉。ピリ辛でコク深い味わいが特徴です。 バンコク市内のレストランや屋台で食べることができますが、バンコクにある人気レストラン“ソン・ブーン・シーフード(建興海鮮酒家)”がプー・パッ・ポンカリー発祥のお店で、各国の著名人も訪れています。 ソン・ブーン・シーフードのメニューや予約はこちらからどうぞ! 「マッサマンカレー」はタイ南部発祥のカレーで、鶏肉やジャガイモ、ココナッツミルク、ピーナッツを煮込んだ料理です。 「マッサマン」とは、「イスラムの」という意味で、イスラムのコミュニティから生まれた料理と言われています。 スパイスがたっぷり使われていますが、日本人にも馴染みやすいコクと甘みが特徴です。 2021年、CNN Travelの「世界でもっともおいしい食べ物ランキング50」で1位に選ばれ、世界中で注目されました。 「ソムタム」はタイ東北部イサーン発祥のサラダで、タイ全土で親しまれています。 シャキシャキした青パパイヤに、トウガラシやナンプラー、干しエビなどを混ぜた一品で、南国の蒸し暑い気候にぴったりな辛味と酸味が特徴です。 昼食や夕食、軽食として幅広く食べられていますが、辛いものが苦手な方は注意が必要です。 ヤムウンセンもタイの定番サラダ料理ですが、温かい状態で提供されるのが特徴です。 タイ語で「ヤム」は「和える」、「ウンセン」は「春雨」を意味します。 野菜やハーブ、ひき肉やシーフードを調味料で和えた一品で、具材の旨味と生唐辛子の辛味、タレの甘酸っぱさがクセになります。 暑く食欲がない時もさらっと食べられるので、夏バテやちょっとお酒のおつまみが欲しい時にもおすすめです! タイ料理では大体の料理にパクチーが使われています。 パクチーが苦手な方は、注文の際に「マイ パクチー(Noパクチー)」や「マイ サイ パクチー (パクチー入れないで下さい)」と伝えることをおすすめします。 男性の場合は語尾に“クラップ”、女性は“カー”を入れると丁寧な表現になります。 色々な料理を一気に食べてみたい・ローカルレストランが不安、という方にはバンコク市内で数店舗を持つ、老舗タイ料理レストラン「Taling Pling(タリンプリン)」がおすすめです。 写真付きメニューがあり、タイ各地の伝統的な家庭料理からタイ全土でメジャーなタイ料理までいただけます。 料金も比較的手頃で店内も綺麗、味付けもタイ料理を食べ慣れていない人でも馴染みやすい料理となっており、お子様連れやお年寄りでも安心して利用できます。 特におすすめの店舗はスクンビット34店。築約70年の邸宅を改装したお洒落な一軒家で、敷地が広く天井も高くモダンな雰囲気が抜群です。 席数も300席と多く個室の用意もあるので、大人数での会食やパーティーにも利用しやすいです。 タリンプリンのメニュー・予約はこちらからどうぞ! もっとローカルの雰囲気を楽しみたい!という方におすすめなのが「Madame Musur」。 バックパッカーの聖地・カオサン通りの側ですが、喧騒から離れたランブトリ通りに面していて、オープンエアーでのんびりとした雰囲気が楽しめるお店です。 上記で紹介したタイ料理のほか、タイ東北部のイサーン料理も楽しめます。 どの料理も食べやすい味付けや辛さになっているので、旅行者やタイ料理初心者にもおすすめです。 席数も比較的多く、テラス席やソファ席など席の種類も充実しています。 ドリンクだけでも利用できるので、お近くに行かれる方はぜひ訪れてみてくださいね。 こちらの記事ではタイ名物料理をご紹介しました。 ご紹介したお店以外にも、それぞれの料理の専門店や人気レストランがバンコク市内にはたくさんあります。 是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね。
- 2025.01.29
2025年より交通違反が厳格化!知っておくべきポイントを現地在住者が徹底解説
2025年、ベトナム全土で新しい交通ルールが施行され、旅行者や在住者にも影響を及ぼす重要な改定が行われました。この新ルールでは、罰金の大幅引き上げや排出ガス規制の強化、さらには50ccバイクの利用条件の変更など、移動に関わるさまざまな面で大きな変化が生じています。 ベトナムに行く人や、在住の人にとって、これらの変更内容を事前に把握しておくことは非常に重要です。新ルールを知らずに違反してしまうと、高額な罰金や不便な状況に直面する可能性があります。本記事では、特に旅行者や在住者が知っておくべきポイントをわかりやすく解説していきます。これを参考に、ベトナムでの移動をより安全で快適なものにしてください。 2025年に入り、ベトナムでは交通ルールが大幅に改定され、運転に大きな影響を与えるようになりました。この改定は、安全で秩序ある交通環境を整えること、そして環境保護を推進することを目的としています。特に注目されているのが、罰金額の増額、排出ガス規制の強化、50ccバイクの規制強化、の3つのポイントです。これらの変更点をしっかり理解しておくことで、より安全で安心な運転ができるようになるでしょう。 新しい交通ルールの中でも大きな話題となっているのが、罰金の増額です。たとえば赤信号を無視すると、自動車運転者には1,800万~2,000万ドン(約11万~12万円)の罰金が科され、さらに運転免許から3点が減点されます。以前は400万~600万ドン(約2万4,000~3万7,000円)の罰金額でしたが、それを大きく上回る厳しいものです。 オートバイに対しても400万~600万ドン(約2万4000~3万7000円)の罰金と、4点の減点が科されます。以前は80万~100万ドン(約5,000~6,000円)の罰金額でしたが、自動車と同様に大きく上がっています。 出典:参考URL さらに、違法レースに対する罰則も非常に厳しくなりました。違法レースを計画した場合、個人には4,000万~5,000万ドン(約24万~30万円)、組織には8,000万~1億ドン(約49万~61万円)の罰金が科されます。また、観客として応援していただけでも100万~200万ドン(約6,000~1万2000円)の罰金が科されるため、単なる興味本位でも巻き込まれないよう注意が必要です。 出典:参考URL 環境保護に向けた取り組みも2025年から本格化しています。その中でも注目されるのが、バイクの排出ガス規制の強化です。新規定では、製造から5年以上経過したバイクに対して排ガス検査が義務付けられました。この検査は車両の年数に応じて頻度が変わり、12年以上経過したバイクでは1年に1度の検査が必要となります。 これは、一部の古いバイクが環境に多大な負荷をかけていることを受けた措置です。大気汚染の主要な原因の一つとされる排気ガスを削減するため、こうした規制は避けられない流れと言えるでしょう。 さらに、2026年以降は「カーボンニュートラル」を目指した排出基準も導入される予定です。 出典:参考URL これにより、新たに販売されるバイクや自動車は、従来の基準よりもはるかに厳しい規制をクリアしなければなりません。メーカーにとっては開発コストの増加が課題ですが、一方で、これらの基準が普及することで、地球規模での環境改善が進むだけでなく、ベトナム国内の大気汚染が改善されると期待されています。 これまで16歳以上であれば免許不要で運転できた50cc未満のバイクも、2025年からは新たなルールの対象となります。学生が50cc未満のバイクに乗るためには、安全運転技能講習を修了することが必須となり、未修了者の運転は認められません。 この規制の背景には、若年層を中心としたバイク事故の増加が挙げられます。小型バイクは、初心者や若年層が手軽に運転できる乗り物として長年親しまれてきましたが、その分、基本的な交通ルールや運転技術の習得が不十分な状態で乗るケースが多く、事故のリスクが高いとされています。 安全運転技能講習では、交通ルールの基礎や危険回避の技術などが徹底的に指導されます。これにより、初心者でもより安全にバイクを運転できるようになると期待されています。一方で、「手軽さが失われる」といった声も一部で聞かれますが、命を守るためには必要な措置と言えるでしょう。 2025年から施行される新しい交通ルールは、これまで以上に厳しい内容となっています。罰金の大幅な引き上げや新たな規制の導入は、多くのドライバーやライダーにとって大きな影響を及ぼすものです。こうした厳格化の背景には、交通事故の多発やマナーの欠如、大気汚染への対応といった複数の要因があります。それぞれの理由について詳しく解説します。 ベトナムでは、交通事故が長年にわたる社会問題の一つです。2018年の統計では、交通事故による死亡者数は 24,970人、人口10万人あたりの事故死亡率は26.4人という非常に高い数字が報告されています。これにより、ベトナムは「交通事故による死亡率が高い国」として国際的にも知られるようになりました。 出典:参考URL 政府や専門家による分析では、事故の主な原因としてスピードの出し過ぎ、信号無視、交通ルールの無視が挙げられています。特に信号無視は深刻で、バイク運転者に多発しています。こうした背景から、今回の法改正では、赤信号無視に対して400万~600万ドン(約2万4000~3万7000円)という大幅な罰金引き上げが導入されました。 また、若者や初心者による運転ミスが事故につながるケースも多く、安全運転講習の義務化や違反点数制度の導入が検討されるなど、法規制を強化することで事故抑止を図っています。 交通マナーの問題も、規制強化の大きな要因の一つです。都市部の道路では、蛇行運転や速度超過、車線変更のルール無視といった行為が日常的に見られます。また、3台以上のバイクが並走したり、歩道をショートカット代わりに走行したりするケースも頻発しています。これらは渋滞や事故の原因となるだけでなく、観光客にも「危険な国」という印象を与えているのです。 新しい規則では、こうした悪質な行為を取り締まるための罰則が強化されています。たとえば、蛇行運転や車線違反には 800万ドン~1,000万ドン(約5万~6万円)、歩道走行には 400万~600万ドン(約2万~3万6,000円) の罰金が科されます。これにより、運転者のモラル向上と公共の安全確保が期待されています。 出典:参考URL 近年のベトナムでは、経済成長に伴う生活水準の向上とともに、大気汚染が深刻化しています。特にハノイやホーチミンといった大都市では、住民の日常生活や健康に影響を及ぼすレベルに達しており、社会全体で対策が求められる状況です。 ハノイでは、1月から3月の冬季に逆転層が発生し、汚染物質が拡散せず地表付近に滞留することでスモッグが頻繁に発生します。特にPM2.5と呼ばれる微小粒子状物質は、市民の肺や気道に深刻な影響を及ぼし、肺炎や呼吸器疾患、さらには心血管系の問題を引き起こす要因となっています。 その結果、2022年にはベトナムの大気質指数が「160〜220」とされ、これは世界ワースト3に入る深刻な数字でした。 出典:参考URL この状況は数年にわたり改善が見られず、特にハノイとホーチミンでは、居住者がマスクなしでは屋外での活動が難しいと言われるほどです。WHO(世界保健機関)によると、大気汚染は慢性的な健康被害をもたらし、死亡率を高める主要な要因の一つとされています。 2025年1月1日に施行された新たな道路交通規則は、ホーチミンで短期間のうちに大きな効果を発揮しました。わずか5日間で 6000件を超える交通違反が検挙され、その罰金総額は 100億ドン(約6200万円) に達しました。 出典:参考URL この5日間には、市内の通常業務に加え、大規模なイベントによる混乱も重なりました。1月5日夜に行われたASEAN三菱電機カップ2024決勝戦では、ベトナム代表が歴史的な3度目の優勝を果たし、試合後には市内各地で市民が歓喜のパレードを開始したのです。その結果、何万人もの人々がバイクで街に繰り出し、通りは大渋滞となりました。警察は混乱を最小限に抑える努力をしましたが、あまりの数に対応が追いつかず、ほぼ「打つ手なし」という状況に陥りました。 ベトナムの交通事情は、初めて訪れる人にとって驚きの連続です。特にバイクの多さ、独特な運転ルールに慣れるまで時間がかかるかもしれません。ここからは、ベトナムで安全に運転するために押さえておくべきポイントを解説します。 ベトナムの道路標識は、日本の標識と似ている部分が多いものの、ローカルルールを反映した独自の標識も存在します。たとえば、赤信号での右折が許可される場合に設置される右折可能の補助標識や、黄色の斜線模様(アミ目)が駐停車禁止エリアを示す標識などは、日本にはないため注意が必要です。 また、ハノイやホーチミンといった都市部では交通量が多く、標識が見えにくいことも少なくありません。さらに、交通警察の指示が標識や信号より優先される場合もあります。運転中は常に周囲に注意を払い、標識や信号だけでなく、交通警察の手信号や周囲の状況にも即座に対応できるようにすることが重要です。 ベトナムの交通は日本とは逆の右側通行です。これにより、運転する際や横断歩道を渡る際には、車両の進行方向が普段とは逆になるため、慣れるまで注意が必要です。特に交差点での右折や左折の際、日本の感覚で行動すると他車両と接触する危険性が高まります。 右側通行に慣れるには、最初は余裕を持った運転を心掛けることが大切です。歩行者として行動する場合も、車両が右側から来ることを意識して横断歩道を渡るようにしましょう。また、バイクや車両が突然反対車線を逆走してくることもあるため、特に混雑したエリアでは油断せずに周囲を確認することが求められます。 ベトナムの交通事情では、大型車優先という慣習が根強く見られます。バイクや小型車両を運転している際には、無理に大型車と進路を争わず、道を譲ることで安全を確保することが肝心です。また、交差点や混雑した道路では、歩行者優先がほとんど考慮されない場合も多く、歩行者であっても大型車や他車両の動きに注意を払いながら行動する必要があります。特に、バスやトラックが走行するエリアでは、クラクションを鳴らしながら迫ってくることがあるため、冷静に対応しつつ進路を譲るのが無難です。 ベトナムで車やバイクを運転するには、現地の運転免許証が必要です。日本の運転免許証を所持している場合、ベトナムの免許に切り替えられますが、そのためにはいくつかの手続きが必要です。在留資格(TRC)を取得していること、日本の免許証とその翻訳があること、そして交通局での申請が必要になります。 免許証の切り替えには、数日から数週間の時間を要することもあるため、運転を予定している場合は早めに手続きを開始するのがおすすめです。また、短期滞在の場合は、現地での運転は避けるべきです。現地で移動する際は、タクシーやGrab(配車アプリ)を活用する方が安全で快適です。 2025年のベトナム交通ルール改定は、旅行者や居住者にとっても無視できない変化をもたらしています。罰金額の引き上げや排出ガス規制、50ccバイクの新たな条件など、これまでの慣習とは異なる点に注意が必要です。これらのルールを理解し、適切に対応することで、ベトナムでの生活や旅行をより安全で快適なものにできます。事前準備を整え、安心して移動を楽しみましょう。
- 2025.01.26
【タイ/バンコク】便利で安心!出張者向けおすすめ日系ホテルをご紹介!
慣れない土地での海外出張で、唯一ゆっくり休める場となるホテル選びは非常に重要ですよね。 土地勘もなくどのエリアを選べばいいのかも分からない、できれば日本語で対応してくれるホテルがいい、バスタブが欲しい、などそれぞれこだわりの条件があると思います。 こちらの記事ではバンコクのホテル選びのポイントと、お勧め日系ホテルを紹介していきます。 異国の地で不安なことと言えばやはり、言語ですよね。 出張でいらしゃる方の中にはタイ語はもちろん、英語もあまり得意ではない…できれば日本語で対応してくれるところがいいという方も多いのではないでしょうか。 バンコクには日系チェーンホテルや日本人スタッフが常駐する外資系ホテルもあり、選択肢が豊富です。(日本語対応可能なタイ人の方が常駐の場合もあります) また日本人向けのホテルでは朝食に和食が選べるだけでなく、日本式のウォシュレットや日本のテレビ番組が視聴できるなど、安心・快適に過ごせるサービスが充実しています。 やはり海外といえばお風呂事情が気になるところではないでしょうか。 海外のホテルはシャワーのみのお部屋も多く、長旅で疲れた体を癒したい方にとっては重要なポイントですよね。 ベトナム同様、タイでも湯舟に浸かる文化はないため、五つ星ホテルでもバスタブなしのお部屋も多くあります。 しかし日本からの出張や旅行者が多いこともあり、日系ホテルではバスタブや大浴場、その他サウナまで備え付けているホテルまであります! この後のホテル紹介の項目で大浴場付きホテルも出てくるので、要チェックです◎ バンコクはとにかく渋滞が酷く、朝や夕方のラッシュ時は通常10分で行ける場所でも30分以上かかってしまうこともあります。 バンコクの通勤通学ラッシュアワーは7時~9時頃、帰宅ラッシュは17時~18時頃がピークとなります。 公共の交通機関であるBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)などもかなり混雑し、日本の満員電車並みに混み合います。 特にスクンビット通りなどの主要幹線道路は渋滞がひどいため、上記の時間に移動予定がある場合はできる限りオフィスからアクセスの良いホテルに宿泊することをお勧めします。 さらに雨が降った場合はタクシーも捕まらないということも起こります。雨の日にはいつもより時間に余裕をもって出発しましょう。 BTSプルンチット駅直結の日系五つ星ホテルで、日本人または日本語対応スタッフ常駐です。 近代的な造りの建物や高級感ある客室、景色抜群のインフィニティプールなど、贅沢な滞在を提供しつつ館内至るところに和の要素も感じることができます。 全室バスタブ、TOTO製ウォシュレット完備、視聴できる日本のテレビ番組が豊富で日本語の新聞配布などサービスが揃っています。アメニティも豊富で、浴衣や急須と茶葉なども用意されていて日系ならではのおもてなしも◎ 朝食は日本の和定食またはビュッフェが選べるのですが、筆者のおすすめはレストラン「山里」の和定食。 高級感のある静かな空間で美味しい日本食を楽しむことができます。 歓楽街やショッピングモールへのアクセスも良いので、ビジネスだけでなく家族旅行やカップルでの宿泊などにもおすすめです。 スクンビット通りの中心に位置し、BTSトンロー駅より徒歩約3分の好立地です。日本人または日本語対応スタッフが常駐しています。 全室バスタブありで、バスルームはトイレが独立した日本のデザイン、トイレにはTOTOウォシュレットも完備されています。 日本食レストランや24時間利用可能のフィットネスセンターやジャグジーエリアも備えた広いプールなどの設備面も整っています。 朝食ビュッフェは日本食、タイ料理、洋食がありますが、日本食は焼き魚や納豆をはじめ日本人にとっての朝ごはんの定番が揃っています。 また多くの日本人や外国人駐在員・富裕層が居住しているエリアなので、周辺に日本食を含む飲食店なども豊富で治安も比較的良いです。 2024年9月にオープンしたばかりの日系ビジネスホテルです。 “家にいるかのような安心感”がコンセプトで、ロビーや客室のウッドテイストな造りが特徴です。 デラックスカテゴリ以上のお部屋にはバスタブがあり、ミニキッチンや洗濯機付きの部屋もあるので長期滞在にも便利です。※共用コインランドリーもあり また、館内にラウンジ・コワーキングスペースが完備されているのが特徴です。コンセントが充実したカウンター席やテレビモニター付きのミーティングルームも設置されているのも出張者にとって嬉しいポイント。 朝食ビュッフェには日本の朝の定番和食をはじめ、洋食やタイ料理を楽しむことができます。福岡発祥のホテルならではの博多料理を取り込んだメニューの提供しています。 日本のビジネスホテルと変わらない過ごし方をしたい出張者さんや、ノマドワーカーにもおすすめです。 バンコクの日本人街「プロンポン」の駅から徒歩5分ほどの所にある旅館です。 “旅館”と謳っている通り、外観もレトロな日本旅館そのものです。 ロビーには漫画や雑誌、マッサージチェアなどがあり、ロビーで靴を脱ぐスタイルとなっています。 館内には大浴場、お部屋には畳エリアと座椅子と急須・お茶、館内着として甚平が用意されているなど、日本の古き良き旅館が再現されています。 大浴場(17:00~24:00)はビジターの方も250THB~利用できるので、夜便での帰国前などに利用しても良さそうですね。 朝食は和定食を提供しており、ボリュームも十分です。 注意点は館内にエレベーターがないことと、カラオケバーやマッサージ店などの多い小道に位置しているためファミリー層には不向きかもしれません。※館内1階にもバーが併設 バンコク出張リピーターの方や昔ながらの日本旅館を体験したい方におすすめです。 こちらの記事では出張時におすすめのバンコクのホテル4選をご紹介しました。 日本から遥々バンコクへ向かい、限られた日数の中で数々のスケジュールをこなさなければいけない忙しいビジネスマンの皆様。 そんな方々が少しでも羽を伸ばして、快適な宿泊ができる空間をお伝えできていれば嬉しい限りです。 今回ご紹介したホテル以外にも、バンコクには世界トップクラスの有名な5つ星ホテルだけでなく、手頃な価格のシティホテルやゲストハウス、地元の雰囲気を楽しめるブティックホテル、古民家を改装した個性的なデザインホテルなど、さまざまな宿泊施設が揃っています。 幅広い選択肢の中から、自分にぴったりの宿を見つけてみてくださいね。
- 2025.01.23
ベトナムサッカーの魅力に迫る!ASEANカップ優勝から国内リーグの楽しみ方まで
2025年1月5日、タイ・バンコクで開催されたASEAN三菱電機カップ2024で、ベトナム代表が見事な勝利を収め、3大会ぶりに東南アジアの王座に返り咲きました。本記事では、ベトナムサッカーの華々しい歴史と、その人気の理由、さらには国内リーグや選手たちの活躍について深掘りしていきます。 2025年1月5日、タイ・バンコクで行われたASEAN三菱電機カップ2024の決勝で、ベトナム代表がタイ代表を下し、3大会ぶりに東南アジア王者の座を奪還しました。試合は合計スコア5-3での勝利となり、ベトナムのサッカー史にまた新たな輝かしいページが刻まれました。 今大会では、エースFWグエン・スアン・ソンが7得点を挙げ、得点王に輝いたうえ、MVPも受賞。試合終了後、国中でファンが街に繰り出し、バイクのクラクションと歓声が響き渡る中、深夜まで祝賀ムードが続きました。 ASEAN三菱電機カップ2024の優勝により、ベトナム代表は、FIFAランキングポイントを着実に積み上げました。合計スコア5-3での勝利によって、FIFAポイントが2.77加算されます。トーナメント全体では10.22ポイントを獲得し、世界ランキング112位へと順位を上げています。 一方、タイ代表は東南アジアで最高ランクのチームでしたが、今回の大会では連続して敗北を喫しました。その結果、6.05ポイントを失い、FIFAランキングは98位へと順位を落としています。この変動は、ASEANカップの結果が各国のサッカーシーンに大きな影響を与えるでしょう。 ベトナム代表のFIFAランキングは、過去数十年にわたり大きな浮き沈みを経験してきました。その中でも特筆すべき出来事は2008年のAFFスズキカップ優勝です。この大会での成功により、ベトナムはランキングを大きく押し上げ、2008年には113位に達しました。 その後、2018年には再びAFFスズキカップで優勝を果たし、ランキングは99位まで上昇しました。この時期、パク・ハンソ監督のもとでチームが安定した成績を残し始めたことが背景にあります。さらに、翌年の2019年にはアジアカップで準々決勝進出という輝かしい成果を収め、世界ランキングは94位にまで上がりました。 しかし、その後のワールドカップアジア最終予選に挑戦した2021年には98位の後退を見せました。さらに、近年では、2024年9月では国際試合で2連敗を喫し、ポイントを6.64失い116位へ下がっていました。この順位は、2017年10月以来の最低記録です。 ベトナムのトップリーグ「Vリーグ」には、国内外で実績を誇る名門クラブが数多く存在します。その中でも、ハイフォンFC、ハノイFC、ベトテルFCは特に注目されるチームです。それぞれのクラブが持つ背景と特徴を見ていきましょう。 出典:https://www.facebook.com/haiphongfootballclub/ 1952年に設立されたハイフォンFCは、ベトナム北部の港町ハイフォンを拠点とする、国内で最も歴史あるクラブのひとつです。赤と白を基調としたユニフォームが象徴的で、熱狂的なサポーターたちの応援がスタジアムを盛り上げます。 ハイフォンFCは、Vリーグでの安定した成績に加え、ベトナムカップでも優勝経験があり、国内サッカー史に名を刻んでいます。また、かつて元ブラジル代表のデニウソンを獲得したことでも話題を呼びました。しかし、わずか1試合のみの出場で退団したというエピソードもあります。地域密着型のクラブ運営を行い、若手育成にも力を入れています。 出典:https://www.facebook.com/officialhanoifc/ 2006年に創設されたハノイFCは、ベトナム首都ハノイを拠点に急速に成功を収めたクラブです。設立からわずか数年でVリーグ1に昇格し、2010年にはリーグ初優勝を達成。その後も2013年、2016年、2018年、2019年、2022年と、通算6回の優勝を果たしています。 攻撃的なプレースタイルと若手選手の育成に力を注ぐハノイFCは、国内リーグでの活躍だけでなく、AFCチャンピオンズリーグなど国際舞台での経験も積み重ねています。クラブの運営は大手コングロマリットであるT&Tグループによって支えられ、その資金力と組織力が成功の背景にあります。 出典:https://www.facebook.com/thecongviettelfc/?locale=vi_VN 1954年設立のベトテルFC(旧称テーコンFC)は、ベトナム人民軍が母体となった歴史あるクラブです。Vリーグ1では6度の優勝を誇り、ハノイFCと並ぶ最多記録を持っています。2009年に人民軍がクラブを手放した際、通信大手のベトテル社がクラブ運営を引き継ぎ、再出発を遂げました。その後、2018年にVリーグ2で優勝し、トップリーグに昇格。2020年にはVリーグ1で優勝するなど、輝かしい成果を上げています。 ベトテルFCのホームスタジアムであるミーディン国立競技場(収容人数40,192人)は、ベトナム最大規模のスタジアムで、観戦に訪れるファンにとって象徴的な場所となっています。 ベトナムサッカー界には、国内外で注目される選手が数多くいます。その中でも、ファム・トゥアン・ハイとグエン・スアン・ソンは、ベトナム代表の中心として目覚ましい活躍を見せています。この2人は、国内リーグでのパフォーマンスはもちろん、国際大会でもその実力を証明し、チームを支える存在です。 ファム・トゥアン・ハイは、ベトナム国内リーグVリーグ1で活躍する若手ストライカーです。そのスピードと得点力で注目されており、将来を嘱望される選手の一人です。2024年のASEAN三菱電機カップ決勝では、タイ代表を相手に試合開始直後に貴重な先制ゴールを決め、ベトナム代表に勢いをもたらしました。このゴールは、初スタメンという大きなプレッシャーの中で挙げたもので、トゥアン・ハイの大舞台での強さを象徴するプレーでした。 グエン・スアン・ソンは、ベトナム代表のエースとして君臨する選手です。ブラジル出身でありながら、帰化選手としてベトナム国籍を取得し、代表チームに加わりました。その高い技術力とフィジカルの強さは、国内外のファンを魅了しています。彼はかつて日本のJリーグ・ベガルタ仙台でプレーしていた経歴を持ち、国際的な経験を生かしてベトナム代表をけん引しています。 2024年のASEAN三菱電機カップでは、7得点を挙げて得点王に輝いただけでなく、MVPも受賞しました。大会を通じて見せた圧倒的な決定力とリーダーシップは、ベトナムの優勝に不可欠なものでした。特に負傷退場するまでのプレーでは、彼がいかに重要な存在であるかを改めて証明しました。 ベトナム国内で最も人気のあるサッカーリーグ「Vリーグ」は、地元ファンに愛され、近年では国際的にも注目を集めています。熱狂的な観客が集うスタジアムでの観戦も良し、オンラインで手軽に楽しむ方法も良し。ここでは、Vリーグを観戦する具体的な方法をご紹介します。 Vリーグを最大限に楽しむには、現地のスタジアムで試合を観戦するのが一番です。試合当日、スタジアムに響き渡る声援や、選手たちが繰り広げる迫力あるプレーを間近で感じることは、特別な体験となるでしょう。 チケットは、試合会場となるスタジアムの窓口で購入できます。多くの場合、試合の数日前から販売が始まるため、人気のカードでは早めに確保するのがおすすめです。さらに、オンラインでの販売も行っており、公式ウェブサイトや提携チケットサイトを利用すれば事前に席を確保できます。 観戦するスタジアムによって、それぞれ異なる魅力を楽しめるのもVリーグの魅力のひとつです。例えば、首都ハノイにあるハノイFCのハンダイ・スタジアムはアクセスが良く、設備も充実しており、快適な観戦環境が整っています。一方、ハイフォンFCのラックチャイ・スタジアムでは、熱狂的なサポーターの声援がスタジアム全体を包み込み、独特の雰囲気を味わえます。 ベトナムまで足を運べなくても、日本にいながらVリーグを楽しむ方法があります。オンライン配信サービスを利用すれば、試合をリアルタイムで視聴可能です。ただし、地域制限がかけられているため、視聴するにはVPN(仮想プライベートネットワーク)を利用して地域制限を回避する必要があります。 Vリーグの公式配信は地域制限が設定されていることが多いため、日本から直接アクセスできません。この場合、VPNを使ってデバイスをベトナム国内のサーバーに接続することで、視聴が可能になります。 まず、NordVPNやExpressVPNといったベトナムサーバーに接続できるVPNサービスを選び、アプリをインストールしましょう。その後、ベトナム国内のサーバーを選択して接続します。この操作により、あなたのデバイスがベトナム国内からアクセスしているように認識されるため、地域制限をクリアして試合を視聴できるようになります。 Vリーグの公式配信サービスFPT Playは、試合をライブ中継するだけでなく、過去の試合のアーカイブも提供しており、Vリーグを楽しむための主要なプラットフォームとなっています。 まずは、FPT Playのウェブサイトまたはアプリにアクセスし、アカウントを登録してください。メールアドレスや電話番号を使った登録が可能で、クレジットカードなどの決済手段を利用して視聴プランを購入するだけで準備完了です。視聴プランには、ライブ中継やアーカイブ映像などが含まれており、自分のスケジュールに合わせて試合を楽しめます。 ベトナムで最も愛されているスポーツといえば、間違いなくサッカーです。その人気は、代表チームの国際大会での活躍だけでなく、日々の生活にも大きな影響を及ぼしています。サッカーがなぜここまで支持されているのか、そして試合の日には街がどのように変わるのか、その理由を紐解いてみましょう。 ベトナムにおけるサッカーの人気の背景には、長い歴史と文化的な背景があります。サッカーはフランス植民地時代にベトナムへと伝えられ、1975年の全国統一後には全国的に普及しました。1964年にはアジアサッカー連盟(AFC)と国際サッカー連盟(FIFA)に加盟し、ベトナムサッカーは国際的な舞台での挑戦を開始しました。 1996年にはASEANサッカー連盟(AFF)に正式加盟。2008年にはAFFチャンピオンシップで初優勝を果たし、この快挙は国内サッカーの発展を象徴する出来事となりました。さらに、2017年にパク・ハンソ氏がベトナム代表監督に就任すると、チームは次々と成果を挙げます。2018年にはAFC U-23選手権で準優勝し、AFFスズキカップでは10年ぶりの優勝を果たしました。これらの歴史があり、サッカーがベトナム国民にとって誇りと喜びをもたらすスポーツになりました。 その後も、2019年アジアカップ準々決勝進出やSEAゲームズ(東南アジア競技大会)の優勝、そして、ASEAN三菱電機カップ2024での優勝など、代表チームは数々の偉業を成し遂げています。 サッカーがいかに国民に影響を与えるかは、試合の日の街の様子を見れば一目瞭然です。特に代表チームの試合が行われる日は、都市部の交通状況が大きく変化します。首都ハノイやホーチミンでは、試合前後にスタジアムや街頭の大型スクリーンに向かう人々で道路が混雑し、交通渋滞が発生します。 さらに、試合で勝利した後には、さらなる熱狂が待っています。バイクに乗ったサポーターたちが国旗を掲げて街中を走り回る、祝勝パレードが自然発生的に行われるのです。2018年のAFFスズキカップ優勝時には、数万人の市民が主要都市に繰り出し、深夜まで歓声とクラクションの音が鳴り響きました。主要道路が完全に麻痺するほどの混雑が生じたこの歓声ムードは、ベトナム国民がいかにサッカーを愛しているかを物語る象徴的な出来事と言えるでしょう。 ベトナムサッカーの情熱は、ASEANカップでの代表チームの快挙や、国内リーグでの名門クラブの活躍を通じて、ますます強まっています。現地での観戦はもちろん、オンラインで気軽に楽しむ方法も充実しているため、サッカー好きのあなたもぜひベトナムサッカーの世界に触れてみてください。
- 2025.01.20
【ベトナム/ダナン】会食・接待時にお薦めのレストラン特集(日本食編)
ベトナムで仕事をする日本人の方々にとって、よく聞く悩みの種が会食のお店探しではないでしょうか。 日々お店の入れ替わりが激しいダナンの飲食店ですが、接待に使えるポイントを押さえているお店は意外と少ないため、よくいろいろな方からおすすめのお店を質問いただきます。 こちらの記事ではベトナム在住歴10年以上の筆者が、接待に使えるおすすめのレストランを紹介していきます。 日本でもベトナムでも、お店選びはお客様の嗜好に合わせてポイントを抑える必要がありますよね。 実際にお店を決める際に、気を付けるべきポイント5つを紹介します。お客様に合わせて下記のポイントを考慮しながらお店を選んでみましょう。 お客様と周囲の影響を受けずにゆっくり話がしたい時に、個室であることは非常に重要なポイントです。 ダナンでは個室の用意がないレストランも多いので、個室があるお店を頭に入れておくとお店が選択しやすくなります。 もちろんカジュアルな接待であれば個室にこだわらなくても良いケースもありますので、会食の目的やメンバー次第で決めることをおすすめします。 店内では喫煙不可のレストランもありますので、喫煙者がいる場合には事前に確認しておくとよいでしょう。 ダナンのレストランは店内喫煙不可の場合、入り口の外に喫煙スペースを設けているお店も多いのでお店の入口付近のお席を予約すると喫煙者にも非喫煙者にも喜ばれるかもしれません。 なんといっても、食事・お酒の美味しさや種類の豊富さは外せませんよね。 特にご年配の方は日本食を好まれる方も多いので、満足度の高い和食のお店を選びたいですね。 また、コースメニューの方が会食がスムーズに進むケースも多いです。アラカルトで頼む予定でも、念のため事前にコースの有無も確認しておきましょう! なんといってもここはベトナム。店員さんはベトナム人の方ですので、日本で受ける接客とは文化も違えば、言語も違います。 日本食レストランに行けば日本語接客の可能性が高いですが、一歩飛び出せば英語かベトナム語です。 あまり海外に慣れていないお客様だと、ベトナムの文化を失礼と捉える方もいますので、どの程度の接客をお客様が求められているのかリサーチしておきましょう! 感じのよい接客をしてくれる店員さんがいるお店だと、少しの間違いなら気にならず、会食も円滑に進むので接客は大切ですよね。 そして、我々日本人にとって外せないのが清潔感ではないでしょうか。 隅々まで掃除が行き届いているか、その中でも特に『お手洗いが清潔か』は非常に重要なポイントですので押さえておきたいポイントですね。 高級食材と日本人板前によるプロの技が光る日本の寿司店です。ダナンの日本人が多く住む、ダナン市の飲食店街にあります。 日本から空輸した新鮮な魚介類や低温調理の和牛ステーキなど、ここでしか味わえない贅沢な料理をお楽しみいただけます。 コース以外にもアラカルトメニューがあります。 コースは800,000VND~、接待であればコースを選択する方がスムーズでおすすめです◎ 和の趣を取り入れた温かみのある空間で、個室(要予約)やカウンター席も完備しています。きれいで洗練された空間は、プライバシーを守りたい会食でも安心して利用できますよ! 鮨兵衛の予約はこちらからどうぞ! カジュアルながら地産地消にこだわり、ベトナムで採れた新鮮な食材を提供している居酒屋です。 居酒屋定番メニューから刺身や焼き魚などの和食メニュー、創作料理まで幅広く日本食を提供しています。 ベトナム人マネージャーをはじめ日本語堪能なスタッフが多く、お酒の種類も豊富で、日本人出張者にも人気です。 広々とした店内には、カウンター席、テーブル席、個室(要予約)を完備。日本の居酒屋を彷彿とさせるアットホームな雰囲気でお食事をお楽しみいただけます。 カジュアルに居酒屋での会食を楽しみたい、ベトナム人に様々な日本食を紹介したい、といった方は是非一度利用してみてくださいね。 居酒屋縁の予約はこちらからどうぞ! ダナンのミーケビーチ近く「アントゥンエリア」にある人気店です。 地元ベトナム人や在住外国人からも評判で、新鮮な魚を使った寿司・刺身だけでなく、定番の日本食など多彩なメニューをリーズナブルな価格帯で提供しています。 カウンター席や個室(要予約)も完備し、カジュアルな会食にも日常使いにも最適なアットホームな雰囲気が魅力です。 一寸法師2の予約はこちらからどうぞ! ダナンの韓国人エリアにある日本食店で、寿司、刺身、天ぷらなどの日本料理を提供しています。 定食や一品料理も豊富で、ワインや日本酒などドリンクメニューも充実しています。 カウンター席や個室(要予約)もあり、日本人だけでなく韓国人やベトナム人にも人気のお店です。 三好の予約はこちらからどうぞ! ベトナムで人気の中華・日本食店です。 市内と海側に店舗を構え、海側店(CHIN MESHI 109)の屋上ではBBQ専門のJackpot BBQも営業中です。 本格的中華をはじめ、多彩な料理はベトナム料理に飽きた時にぴったり。 カウンター・半個室・個室(要予約)完備で、一人でも接待でも利用できる人気店です。 陳めしの予約はこちらからどうぞ!シティエリア・ビーチエリア 2024年11月にダナンにもオープンした、ホーチミンでも人気の居酒屋「満月」。 全国の焼酎や日本酒、豊富な梅酒を揃え、軽めの一杯から食事まで多彩なメニューを楽しめます。 高い天井と広々とした店内には個室(要予約)もあり、空港からのアクセスも良いので、ダナンに夜着の便や帰国前などにも利用しやすいです。 焼酎ばー満月の予約はこちらからどうぞ! ベトナム・ホーチミンで20年以上人気の日本式焼肉店のダナン支店です。 日本クオリティーの焼肉だけでなく、すき焼きや鍋などのメニューや一品料理も充実しています。 無煙ロースターが設置されているため、服に匂いがつきにくいのも嬉しい設備です。 個室はありませんが、テーブルごとに仕切りがあるため周りを気にせず食事ができます。※2階は仕切りなしの座敷席あり 浦江亭の予約はこちらからどうぞ! 本記事では、ダナンで会食をする際におすすめの日本食・和食レストランをご紹介しました。 会食の成功にお店選びは欠かせない要素ですが、ベトナムでの会食となると、日本とは文化もサービスも全く違います。 日本からの出張者との食事会と在住者同士で開かれる食事会では趣旨やリクエストが異なるので、様々な候補があると安心ですよね。 こちらの記事がダナンで会食の幹事をされるみなさまのお店選びの一助になれば嬉しい限りです。













