- 2025.01.15
【2025年度版】ベトナムの祝日カレンダー
ベトナムでお仕事や生活される際に、ベトナムの祝日、カレンダーはどうなっているか気になる方も多いのではないでしょうか? 土曜日・日曜日とあわせた連休などで、ゆっくりお休みの期間にリフレッシュしたい方も多いかと思います。 本記事ではベトナム祝日についての解説を含め、2025年の祝日カレンダーを公開します。 ベトナムの祝日は、年間11日から12日となっており、日本の19日と比べて少し少ないです。 日本で祝日がない月は6月だけですが、ベトナムは3月、6月~8月、10月~12月と祝日がない月が多くあり、ベトナムで生活していると日本の祝日の多さを羨むこともあります。 その一方で貴重なお休み・連休の有難みは大きく、ベトナム在住の日本人の皆さんは、とても充実した日を過ごしているのも事実です。 ベトナムは中国やシンガポールと同様に旧暦を採用しておりますが、新暦の1月1日にも新年をお祝いします。 企業によっては新暦の大晦日を会社の休業日にしているところもありますが、多くは大晦日が土曜日や日曜日でない限りは通常営業しています。 新暦正月、1月1日に新年を迎えると同時に各所でカウントダウンイベントがあり、花火が打ち上がるので、市街地の中心部などでは身動きが出来ないくらい混雑します。 テトは、旧暦の12月30日(大晦日)と旧暦の1月1日(元旦)から1月3日の3日間を含む前後の5日間です。 この5日間や、前後の期間を総称してテトと言われています。 テト期間は、毎年ベトナム政府機関によって調整・決定されております。 毎年のカレンダー(土曜日・日曜日)の関係により休暇の長さが変わってきます。 ベトナムの祝日の中で、ベトナム国民が最も大切にしているのが旧正月を祝うテトです。 テト前には、街の至るところでテトの飾り付けが行われ、街中が華やいでいて、一年の中で最も活気が溢れています。 その一方で、旧暦元旦のカウントダウンが終わると、観光施設やレストランなどの商業施設がしばらくの間休業するので、テト期間中はいつもの日常とは違う閑散とした街を見ることができます。 新暦正月と同様に旧暦元旦には新年を迎えるためのカウントダウンイベントや花火が打ち上がります。 バンラン王国の国王であるフン王を祀る日です。 フン王は伝説上の王様といわれており、情報によっては初代国王とされていますが18代続いた王の総称とも言われています。 ベトナムの東北部にあるフート省のフン寺では、毎年旧暦3月10日にはフン王のお祭りが催されており、毎年400万人以上が参加するこのフン王のお祭りとフン王信仰がユネスコの無形文化遺産になっています。 1965年11月以降、北ベトナムと南ベトナムの間で行われていたベトナム戦争の終結を記念した祝日です。 1975年4月30日に南ベトナムの首都であるサイゴンが陥落し、南ベトナムの無条件降伏を経てベトナム戦争が終わりました。 新暦元旦や旧暦元旦同様にベトナム各地で花火が打ち上げられます。 世界各国で労働者の日とされる5月1日はベトナムでも祝日となっています。 1946年ハノイ市で労働者2万人が集まる大規模な集会が行われたことを機にベトナムの祝日になりました。 日本ではメーデーという呼称を用いられることが多いですが、ベトナムでは英語で表記する際はレイバーデーやレイバーズデーとされます。 太平洋戦争時、日本の植民地下にあったベトナムは、日本の終戦後の1945年9月2日に「独立宣言」を発表し、社会主義国家としてベトナム民主共和国が誕生しました。 ベトナムでは建国記念日としている一方、日本からの独立という一面もあります。 また建国記念日は、ベトナム1年の最後にある祝日になっています。 お待たせしました! 2025年度のベトナムの祝日は以下の通りです。 ※ベトナムの祝日は、日本と同様に祝日が休日と重なった場合は振替休日があります。 1月1日(水):新暦元旦 1月27日(月):旧暦12月29日 1月28日(火):旧暦大晦日 1月29日(水):旧暦元旦 1月30日(木):テト休暇 1月31日(金):テト休暇 4月7日(月):フン王の命日 4月30日(水):南部解放記念日 5月1日(木):メーデー(レイバーデー) 5月2日(金):振替休日 9月1日(月):建国記念日(追加祝日) 9月2日(火):建国記念日 ※休暇の日程は政府の発表により変更する可能性がありますのでご注意ください。 事前に祝日をチェックして、ご旅行や日本への一時帰国など、素敵な休暇となることを願っています。
- 2025.01.14
知ってて安心!ベトナムでのスマホ・生活用品の修理に関する情報をご紹介!
旅行中にスマートフォンの画面が割れたり、バッグや衣類が壊れて困った経験はありませんか? そんなとき、ベトナムでは驚くほど安く、そして素早く修理してくれるお店がたくさんあります。 この記事では、ベトナム旅行中に壊れたものを安く修理する方法や、信頼できる修理店の探し方を詳しくご紹介します。 壊れたからといって諦めず、ベトナムでお得に直して旅行を楽しみましょう! ベトナムは「直して使う」文化が根付いており、観光客が旅行中に壊してしまったアイテムでも、驚くほど簡単に修理できます。 高い技術を持つ職人が多く、料金も手頃なので、旅先でのトラブルが逆に楽しい思い出になるかもしれません。 以下に、ベトナムで特に修理が盛んなアイテムを紹介します。 旅行中にスマホを落として画面が割れたり、PCが動かなくなったりするのは困りものですが、ベトナムなら安心です。 ホーチミンやハノイの旧市街などには、電子機器を専門に扱う修理店が多数あります。 スマートフォンの画面修理は約1,000,000ドン(約5,000円)、バッテリー交換なら約500,000ドン(約2,500円)と、日本の修理費用の半額以下で済むこともあります。 修理には数時間から半日程度かかるため、時間に余裕を持って依頼するのがポイントです。 旅行中に服が破れてしまった場合でも、ベトナムでは即日で修理をしてもらえることがほとんどです。 ホーチミンのタンディン市場やハノイの旧市街では、ボタンの付け直しやジッパー交換を丁寧に行う職人がたくさんいます。 修理費用はボタン付け直しが約20,000ドン(約100円)、ジッパー交換が約50,000ドン(約250円)と非常にリーズナブルです。 また、時間があればリメイクを頼んで、新しいデザインに作り変えるのも面白い体験です。 ベトナムは靴の修理技術も非常に優れています。 旅行の途中で靴が壊れてしまったり、傷がついてしまったりした場合でも、靴専門の修理店を利用すれば安心です。 かかとの修理やソールの交換、破れた部分の補修など、さまざまなトラブルに対応可能。 1足あたりの修理費用は約100,000ドン(約590円)と手頃で、翌日には仕上がるケースが多いです。 観光地の近くにも修理店が多いので、観光ついでに立ち寄れます。 旅行中に時計が止まってしまったり、ベルトが壊れてしまった場合でも、時計修理の専門店があります。 電池交換は約50,000ドン(約250円)からで、作業自体は10~20分で完了することがほとんどです。 複雑な修理になるともう少し時間がかかりますが、それでも日本と比べると非常にスピーディーでリーズナブル。 高級時計のパーツ交換にも対応してくれる店も多く、安心して任せられます。 ベトナムでは、壊れたものを修理して使い続ける文化が日常に根付いています。 その背景には、縫製業での高い技術力、工業や建設業に従事する人々のスキル、そして街中に多く見られる個人店の存在があります。 ここからは、ベトナムで修理文化が発展した理由を探っていきます。 ベトナムは縫製業がとても盛んな国で、縫製・繊維製品の輸出額が世界第3位にランクインしています。 出典:Xuất khẩu ngành dệt may Việt Nam vươn lên thứ 3 thế giới 国内には約1,000社もの縫製関連企業があり、そこに従事する人たちの技術力は高いものです。 その影響は一般家庭にも広がり、街中ではほつれた服を直したり、ジッパーを交換したりする修繕店をよく見かけます。 こんな環境だからこそ、ベトナムの人々は簡単に服を捨てたりせず、修理して大切に使うのが当たり前になっています。 ベトナムには約5,600万人の労働力人口があり、その中でも工業や建設業に従事する人が多いことが特徴です。 出典:https://www.jica.go.jp/Resource/vietnam/office/others/pamphlet/ku57pq0000221k6l-att/jica_ihrd_report_202205_jp.pdf 機械や工具を扱うスキルが自然と生活に馴染み、例えば壊れた家電や家具も「ちょっと見せて」と自分や知り合いが直してしまう場面も日常茶飯事です。 こうした技術の蓄積があるからこそ、買い替えではなく修理を選ぶ人が多いのでしょう。 家電製品も、修理すればまた何年も使えると考える人がたくさんいます。 ベトナムの街中を歩くと、靴修理店やかばんの修繕店、さらにはバイクの修理店がひしめいています。 これほど個人店が多いのは、開店が比較的しやすく、小さな商売でも生活していける環境があるからです。 実際、修理を依頼したお客さんと店主が仲良く雑談している光景もよく見られます。 修理を依頼すること自体が、地元のコミュニティを支える行動にもなっているのです。 ベトナムでは、壊れた日用品や家電を修理に出すことがごく普通の選択肢です。 短期間で仕上げてくれる効率の良さや、驚くほど手頃な価格がその大きな魅力です。 それぞれについて詳しく見ていきましょう。 ベトナムの修理店は、そのスピーディーさが魅力です。 ホーチミンにあるパソコン修理店の例では、複雑な修理でも約1週間で完了したという話があります。 一方で、スマートフォン修理に関しては、なんと1~2時間で液晶交換を済ませてしまう店舗もあるほど。 旅行中に壊れたスマホをその日のうちに直してもらえた、というエピソードもよく耳にします。 職人さんたちは経験豊富で、問題を見つけるスピードも早いです。 特に、簡単な修理であればその場で仕上げてくれることがほとんどなので、時間を無駄にしたくない人にとっても安心です。 ただし、修理の早さは部品の在庫状況や壊れ具合にもよるため、事前に相談しましょう。 ベトナムで修理を頼むと、価格の安さに驚くこと間違いなしです。 スマートフォンの液晶交換の場合、機種によりますが最安で410,000ドン(約2,500円)から対応可能な場合もあります。 修理代でお財布が軽くなる心配が少なく、また新しいものを買うよりはるかに経済的です。 ただ、修理費用は内容や機種によって変わるため、事前に見積もりを取るのがポイントです。 ベトナムでは大きな都市から地方の小さな町まで、修理を依頼できる場所が数多く存在し、どこも利用しやすいのが特徴です。 家電から衣服まで、多岐にわたる修理サービスを提供しているお店を詳しくご紹介します。 ベトナムの大手家電量販店は、製品販売だけでなく、修理やアフターサービスにも力を入れています。 有名な店舗としては、「Nguyễn Kim(グエンキム)」や「Phong Vũ(フォンヴー)」が挙げられます。 これらの店舗では、冷蔵庫やエアコン、テレビなど大型家電から、スマートフォンやタブレットまで幅広い製品の修理を依頼できます。 家電量販店のメリットは、保証期間内であれば無料または割引価格で修理を受けられる点です。 また、公式の修理パーツを使用しているため、仕上がりに安心感があります。 ベトナムに長期滞在していて、ベトナムの家電量販店で商品を購入した方におすすめの店舗です。 Điện Thoại Vuiは、ベトナム全土で利用できる電子機器の修理専門チェーンです。 スマートフォンやタブレット、パソコンなど、日常的に使うガジェットのトラブルを解決してくれる頼もしい存在として、多くの人に親しまれています。 特に画面割れやバッテリー交換といった比較的簡単な修理であれば、その日のうちに対応してくれることが多いです。 修理技術が高いだけでなく、価格も非常に良心的。 例えば、iPhoneのバッテリー交換が約110万ドン(約6,600円)程度で済むこともあり、新しい端末を購入するよりずっとお得です。 また、公式ウェブサイトや店舗で修理費用の目安を確認できるため、事前に料金がわからなくて不安ということもありません。 ベトナム各地に店舗が点在しており、観光中や仕事で忙しい人でもアクセスが便利です。 ホーチミンのドンコイ通りに位置する「Usagi」は、日本人にも人気の高い洋服店です。 オーダーメイドのスーツやドレスの仕立てが得意で、日本語対応も可能なため、海外旅行中でも安心して利用できます。 また、服の修繕やサイズ直しも対応しており、旅行中に破れてしまった服や、購入した服のフィット感を調整したい時にも役立ちます。 「Usagi」では、仕立てに必要な期間は1週間程度ですが、簡単な修繕やサイズ調整であれば、数日以内に仕上げてくれることもあります。 スタッフはフレンドリーで丁寧なので、観光客でも利用しやすい雰囲気です。 「Saigonso(サイゴンソー)」は、ホーチミンで人気の高いスマートフォンやパソコンの修理専門店です。 特にiPhone修理の技術力が評判で、現地の若者を中心に多くの人々から信頼されています。 店舗はホーチミン市内に複数あり、1区の「27 Cống Quỳnh, Phường Nguyễn Cư Trinh」や、3区の「11 Nguyễn Phúc Nguyên, Phường 8」など、アクセスの良い場所に位置しています。 公式ウェブサイトでは、修理サービスの詳細や料金が事前に確認でき、オンラインでの問い合わせや予約も可能です。 短時間で仕上げてくれるうえ、価格もお手頃な点が大きな魅力です。 ベトナムの市場に行けば、服や靴の修繕をしてくれる小さなお店や露店を簡単に見つけられます。 ホーチミンのベンタイン市場や、ハノイのドンスアン市場が有名ですが、地方の小さな市場にも多くの修理屋があり、ボタン付けや裾上げ、ほつれ直し、靴の紐の交換などの簡単な修繕に対応しています。 市場の修理屋の魅力は、その安さとスピードです。 例えば、ズボンの裾直しなら数十分で仕上がり、料金も数百円程度です。 ベトナムでは、壊れたものを修理に出すことが一般的ですが、トラブルを避けるためには事前の準備が大切です。 安心して修理を依頼するためのポイントをお伝えします。 観光客が多いエリアや市場で修理を依頼すると、不当に高い料金を請求されることがあります。 例えば、通常ならスマートフォンの画面修理が50万ドン(約2,300円)程度で済むところを、外国人価格として倍以上の金額を要求されることもあります。 特に価格表が明示されていない個人店や路上の修理屋では、このようなトラブルが起こりやすいです。 こうしたリスクを避けるには、大手チェーン店や価格が明確な店舗を選ぶことが重要です。 また、現地の相場を事前に調べておくことで、修理の料金に対する判断がしやすくなります。 修理技術の未熟な業者に当たると、修理がうまくいかず、かえって故障がひどくなることがあります。 実際に、ノートパソコンの修理を依頼した際に、データが消失して戻ってきたという話や、スマホの修理で非正規品の部品を使われることもあります。 このリスクを避けるためには、正規の修理センターや認定店舗を選ぶことが安全です。 修理を依頼する前に製品の状態を記録しておくことも重要です。 例えば、スマホの画面に傷がないことや、すべての機能が正常に動作することを確認し、写真や動画で残しておけば、後々のトラブル防止につながります。 ベトナムでは、修理の納期が予定通りにいかないことも珍しくありません。 「明日には修理が終わる」と言われていたのに、部品の在庫不足や修理が混み合っていることを理由に、数日待たされるケースがあります。 こうした事態を防ぐには、修理店に納期を具体的に確認することが大切です。 また、進捗状況をこまめに問い合わせることで、状況が分かりやすくなり、スムーズに対応できます。 ベトナムでは、修理を通じて物を長く使い続ける文化が、地域の職人技術と結びつき、日常生活に浸透しています。 その背景には、縫製技術の高さや工業スキルを持つ労働者の多さ、小規模な個人店の存在が大きく関係しています。 また、短期間でリーズナブルに修理が完了するメリットも魅力的です。 しかし、ぼったくりや修理ミス、納期遅延といったトラブルもあり得るため、信頼できるお店を選ぶことが重要です。
- 2024.12.26
【ベトナム/ダナン】便利で安心!出張者向けおすすめ日系ホテルをご紹介!
慣れない土地での海外出張・旅行で、唯一ゆっくり休める場となるホテル選びは非常に重要ですよね。 土地勘もなくどのエリアを選べばいいのかも分からない、できれば日本語で対応してくれるホテルがいい、バスタブが欲しい、などそれぞれこだわりの条件があると思います。 こちらの記事ではダナンのホテル選びのポイントと、お勧め日系ホテルを紹介していきます。 異国の地で不安なことと言えばやはり、言語ですよね。 出張でいらしゃる方の中にはベトナム語はもちろん、英語もあまり得意ではない…できれば日本語で対応してくれるところがいいという方も多いのではないでしょうか。 ダナンにも多くはありませんが日本語対応をしているホテルもあり、朝は日本の和定食が食べられるホテルもあります。 基本的には受付に日本語対応可能なベトナム人の方が常駐しているケースが多いですが、日本人の担当者がいるホテルもあります。 やはり海外といえばお風呂事情が気になるところではないでしょうか。 海外のホテルはシャワーのみのお部屋も多く、長旅で疲れた体を癒したい方にとっては重要なポイントですよね。 ベトナムでは湯舟に浸かる文化はないため、五つ星ホテルでもバスタブなしのお部屋も多くあります。 しかし日本からの出張や旅行者が多いこともあり、日系ホテルではバスタブや大浴場、その他サウナまで備え付けているホテルまであります! この後のホテル紹介の項目で大浴場付きホテルも出てくるので、要チェックです◎ そして立地です。ダナン在住者はダナンの中心を流れるハン川を境目に、「シティエリア」と「ビーチエリア」と分けて言ったりします。 ダナンは他都市と比べて渋滞などはあまりなく、空港から市街地までも近いことが特徴です。 オフィスや目的地から近いホテルに宿泊しても良いですし、ビーチエリアで少し観光気分も味わう滞在もおすすめです。 ダナンで日系ホテルと言えば言わずと知れた、ルートイングループのグランヴィリオです。※シティエリアとビーチエリアにあり ダナンの比較的中心エリアに位置しており、空港からは車で約10分です。観光にはもちろん、ビジネスにも利用しやすいです。 館内には日系焼肉レストランとCAFE&BARが併設しており、近くにミニマートなどもあります。 館内には大浴場やサウナがついているため、足を伸ばして大きなお風呂でのんびりできるので嬉しいですね。 お手洗いにも日本式のウォシュレット、日本のテレビも多数観れるなど、日本のビジネスホテルと変わらない過ごし方ができます。 出典:東屋ホテル公式HPより ベトナムの日系ホテルの代表といえば東屋ホテルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 東屋ホテルの魅力と言えばなんといっても屋上に露天風呂・サウナ付ということ!ベトナムで露天風呂に入れるなんて、出張疲れも癒されますね。 露天風呂は月~金:6時~9時&17時~22:15時 、土日:7時〜10時&17時~22:15時までと長く楽しめるので、朝風呂も可能です。 宿泊しなくてもビジターの方も150,000VND~で利用できるので、在住者の方も休日に東屋の露天風呂を利用する方も多々いらっしゃいます。 ※ダナンの東家の露天風呂は基本的に男性のみの利用となります。月~金の午前9:15時〜午後4時まで(最終予約・入場は午後3時)の時間のみ、別料金にて貸切(女性の利用も)可能です。 その他日本語のテレビも観ることができ、朝は和食を中心とした定食が楽しむことができます。 先にご紹介した「グランヴィリオシティ」と同じく、ルートイングループのリゾートホテルです。 立地はダナンとホイアンの中間地点となりますが、安心の日本人スタッフ常駐で、こちらにも大浴場やサウナがあります。 コロナの収束と共にダナン・ホイアンのリゾートホテルの料金は上がっていますが、その中でも比較的安価で宿泊できる五つ星リゾートホテルです。 朝食は、日本食の「美蔵」、ベトナム・アジア料理中心のビュッフェ「アジアンダイニング」、アメリカンブレックファーストなど洋食が楽しめる「ココナッツビーチ」、3つのレストランから選ぶことができます。事前予約制ではないので、当日の朝の気分で選べるのも嬉しいポイント。 お部屋も客室タイプとヴィラタイプがあり、予算や目的に合わせて選ぶことができます。 周辺にはミニマートやレストランがありませんが、館内の充実した施設のほか、「グランヴィリオシティ」「ホイアン旧市街」「ロッテマート」への無料シャトルバスも運行しています。 広いプールやレストランも複数あり、お部屋も広いためゆったりステイしたい方は必見です。 仕事でも旅行でも利用しやすく、安心の日系ホテルのため企業の報奨旅行や家族旅行でも利用している方も多いようです。 ダナン空港から北西方向(フエ方面)に車で約20分程のダナン湾沿いにある日系ホテルです。 日の出ヴィラ棟、三日月ホテル棟、ビーチサイドの波レストラン、ウォーターパーク365(屋内/屋外)の4つからなる複合リゾートで、館内至るところに和の要素を感じることができます。 お部屋は全室バルコニーにバスタブ併設のため、露天風呂の雰囲気が楽しめます。 その他22階建てホテルの最上階の温水プール、またウォーターパーク365施設内に一年中営業している屋内温水プールと大浴場があります。 朝食ビュッフェは和食はもちろん、ベトナム料理、韓国料理、中華、洋食など品数が豊富です。 ホテル周辺はまだ開発地域ですが、館内にオールデイダイニングレストランと和食レストラン、インフィニティプール、スパ、ジム、ミニショップがあるので、のんびりホテルで過ごしたい方におすすめです。 ダナンの海沿いと川沿いの中間にある閑静な住宅街・グリーンアイランドに佇む日系リゾートです。 こちらの魅力は「Shangrila Spa&Onsen(シャングリラスパ&温泉)」。 カインホアの天然塩を使用した男女別の日本式露天風呂には、スチームサウナ、ドライサウナ、水風呂が完備されています。 ビジターの方も350,000VND~で利用できるので、在住者の男女サウナー方もこちらの露天風呂を利用する方も多々いらっしゃいます。 滞在中の食事やドリンク、スパトリートメントが宿泊代金に総て含まれている「オールインクルーシブプラン」の他、お部屋も客室タイプとヴィラタイプがあるので、予算や目的に合わせて選んでみてくださいね。 朝食は和食の他、ベトナム料理やアジア料理、洋食のビュッフェが楽しめます。 館内にはハン川沿いのインフィニティプールも併設されており、早朝はヨガクラスも行っています。 こちらの記事では出張・旅行時におすすめのダナンの日系ホテル5選をご紹介しました。 初めてのダナンでも、少しでも羽を伸ばして、快適な宿泊ができる空間をお伝えできていれば嬉しい限りです。 日系ならではの行き届いたサービスや設備で、お仕事の中でも現地を楽しんで、ダナンの魅力を探してみてくださいね。
- 2024.12.17
在住日本人イチ押し!ダナン・ホイアン人気レストランご紹介【ベジタリアン・ヴィーガン・マクロビ編】
ベトナム中部のダナンは温暖な気候と美しいビーチ、多くのリゾートホテルがある人気のリゾート地ですが、魅力はそれだけではありません。 ダナンは現地のベトナム料理以外にも飲食店の選択肢が豊富なのも魅力のひとつです! さまざまなジャンルの飲食店があり、ベジタリアン、グルテンフリー、ヴィーガンなどヘルシーな食事も豊富です。 また、ダナンから車で約30分の世界遺産の街、ホイアンにもベジタリアン・ヴィーガン対応のレストランが多くあります。 今回こちらの記事ではベジタリアン・ヴィーガンや健康志向の方に人気のあるレストランをご紹介します。 ダナンのベジタリアン・ヴィーガン おすすめレストラン3選 ミーケビーチから徒歩5分、観光客に人気のアントゥンエリアにあるベジタリアン・ヴィーガンレストランです。 自社オーガニック農園で育てた野菜とフルーツによる健康的な料理を提供しており、スムージーボウルやサラダ、トーストなどメインディッシュからフィンガーフードまで、フードメニューは約50種類あります。 なかでも大豆ミートの牛丼は日本人にも馴染みのある味付けで、老若男女楽しめると思います。 ドリンクメニューも充実しており、ヘルシーな選択肢が豊富に揃っています。フレッシュジュースやコンブチャ、紅茶など、健康志向の方にもぴったりなドリンクをお楽しみいただけます。 南国感のある2階建ての広々とした店内は居心地が良く、外国人在住者やベジタリアン・ヴィーガンの観光客だけでなく、ノマドワーカーにも人気があります。 食事からスイーツまで楽しめる、女性に人気のヴィーガンレストランです。 バインミーやボウル、パスタ、パンケーキ、スイーツなどメニューも豊富です。 8:00~11:00はドリンク付きの朝食コンボがお手頃価格で楽しめ、筆者のおすすめは豆腐のバインミーコンボ。 燻製された豆腐とキャラメリゼされた玉ねぎの相性が抜群で、ベジタリアンやヴィーガンでない人も美味しくいただけると思います。 また不定期で「ヴィーガンスイーツマスタークッキングクラス」も開催しています。興味のある方は、店舗のFacebookやInstagramで最新情報をチェックしてみてください 海沿いエリアの閑静な住宅街にあるマクロビオティック料理専門店です。 “マクロビオティック”とは日本の伝統的な食文化をベースに、自然の調和を重視し、食材の選び方や調理法、食べ方に工夫を凝らすことで心身のバランスを整えることを目指した日本発の食事法です。 こちらでは動物性タンパク質を使用せず、玄米などの穀物を中心に、野菜、海藻、豆などを使用した料理を提供しています。 おかずが日替わりのライスプレートや、ミークアンや生春巻きなどのベトナム料理も楽しめます。 オープンエアーな造りの店内で、1人でも利用しやすいです。 お持ち帰りも可能ですが、テイクアウトボックスは有料なのでご注意を。 店内では提携している農園の野菜や雑穀、麺、調味料なども販売しているので、気に入ったものはお土産として購入してもいいかもしれません。 近年、ダナンではポキ丼専門店が多くオープンしており、外国人観光客を中心に人気です。 「ポキ(poke/ポケと発音することもある)」 とはハワイを代表するローカルフードです。一口大に切ったマグロなどの刺身の切り身を調味料でマリネしたもので、それをご飯などの上にのせ丼物にしたものを「ポキ丼」と言います。 以下のポキ丼店ではメニュー記載のあるボウルだけでなく、好きな食材をカスタマイズできるのでベジタリアン・ヴィーガンの方やちょっとヘルシーなものが食べたい時にもおすすめです。 またサイズ展開もしており、お腹の調子に合わせてポキ丼がいただけます。 ▼マンデンの有機農場からの新鮮な食材を使用したポキ丼が楽しめます。 ミーケビーチからのアクセスも良いです。 ▼具材たっぷりのポキ丼。聴覚障害者のスタッフが多いため、注文は手話かQRで行います。 広々した店内は静かで、PC作業なども◎ ホイアンのベジタリアン・ヴィーガン おすすめレストラン3選 ホイアン旧市街から車で5分程、ホテルやレストラン、スパが並ぶ通りにあるヴィーガン・グルテンフリー対応料理を提供するレストランです。 トースト、ピタサンド、パスタ、バーガーなどの欧米風料理に加えて、餃子スープやうどん、生春巻きといったアジア料理も楽しめます。 店内では雑貨も販売しており、ちょっとしたお土産を購入することもできます。 隣には系列店の「Lagom Cafe」があり、美味しいケーキが評判で、欧米人や在住外国人を中心に人気を集めています。 このお店でもビーガン対応のメニューが用意されています。 ホイアン旧市街から少し離れた川沿いの静かなエリアにある、ベジタリアンとヴィーガン料理が楽しめるお店です。 メニューにはトースト、タコス、バーガー、ボウル料理などの料理が豊富にそろい、リピーターも多いです。 お店は吹き抜けの広々とした空間で、落ち着いたモダンな雰囲気が特徴です。 さらに、2階はコワーキングスペースになっており、ノマドワーカーにも人気があります。 リラックスした雰囲気で美味しい料理を楽しみながら、仕事や作業にも最適なスポットです。 ベトナム料理のベジタリアン・ヴィーガンバージョンを食べたい方におすすめのレストランです。 旧市街の中心から徒歩5分ほどの路地裏にあります。 ここではベトナム料理の定番であるフォーやバインミー、バインセオの他、ホイアン名物のカオラウなども提供しています。 その他サンドイッチやバオ、スムージーボウルなども提供しており、幅広い料理を味わえるのが魅力です。 また、こちらではヴィーガンベトナム料理教室も催行しています。 この料理教室では食材の買い付け(天候により中止の場合もあり)から、ベトナム料理4種類とデザート1種類を作ることができます。 自宅でも再現できる調理法を伝授していただけるとのことなので、旅程に余裕がある方は参加してみてはいかがでしょうか? 参加にはHPから事前予約を👇 https://chickpeaeatery.com/authentic-vietnamese-vegan-hoi-an-cooking-class/ ベトナムでは菜食の日が月に2回あり(旧暦の1日と15日)、その日は休業になるローカルレストランもあります。 また、おかずが日替わりのローカル食堂ではベジタリアンメニューが用意されることも多いです。 菜食の日にベトナムにいる方は、ベトナムの家庭料理を提供する食堂「Cơm bình dân(コムビンザン)」を訪れてみても面白いかもしれません。 こちらの記事ではダナン在住者おすすめのヘルシーご食をご紹介しました。 どのお店もそれぞれ特徴があり、まだ行ったことがない方は一度は訪れる価値ありのおすすめレストランです。 是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね。
- 2024.12.05
ベトナムで使えるフードデリバリーアプリ3選と便利な使い方ガイド【2024年最新版】
ベトナムでの生活をもっと便利にしてくれるフードデリバリーアプリ。 この記事では、特におすすめのデリバリーアプリ3つを詳しくご紹介します。 慣れない海外での食事も、これらのアプリを活用すれば簡単でスムーズです。 また、登録や支払い方法、節約テクニックまで解説しているので、初めて利用する方でも安心して使い始められます。 ぜひ、ベトナムに行く際はフードデリバリーアプリを使ってみてください。 海外に滞在しているとき、ホテルまで食べ物を届けてもらいたいと感じることはありませんか? 特にベトナムは日本より気温が高いため、外に出るのが億劫になりがちです。 さらに、時期によっては雨季で雨が続き、外に出られないこともあります。 そんな時におすすめなのがデリバリーアプリです。 ここからは、現地で特におすすめのアプリ3つをご紹介します。 GrabFoodは、東南アジア全域で利用されている大手配車アプリ「Grab」が提供するフードデリバリーサービスです。 ベトナムでは多くの日本人にとって定番のアプリとなっており、交通手段だけでなく食事の注文にも大いに活用されています。 Grabはフードデリバリーに加え、食材や日用品の配達も可能です。 また、万が一注文した商品が届かなかったり内容が違った場合でも、アプリ内のチャット機能を通じてサポートセンターに問い合わせができ、返金や再配達の対応をしてもらえます。 このような安心感が多くのユーザーから支持を得ている理由です。 さらに、Grabでは頻繁に割引キャンペーンが実施されており、プロモーションを活用することでお店で食べるよりもお得に食事を楽しめることも少なくありません。 注文する時には、利用可能なクーポンを忘れずに確認してみてください。 ただし、レストランによってはメニューがベトナム語のみで表示される場合があります。 その際は、メニュー写真や翻訳ツールを活用しながら注文を進める必要があります。 Capichiは、日本人による運営が特徴のフードデリバリーアプリです。 2020年3月にハノイとホーチミンでサービスを開始して以来、日本人利用者を中心に人気を集めています。 現在、利用可能な店舗は500を超え、幅広いジャンルの料理を楽しめます。 このアプリ最大の魅力は、日本語対応が完璧に整っている点です。 注文から支払いまで、すべて日本語で完結するため、ベトナム語や英語に不安がある人でも安心して利用できます。 取り扱う店舗は主に日本人経営で、信頼性が高いことも特筆すべきポイントです。 また、利用できる料理の幅広さも大きな魅力で、お弁当や日本料理にとどまらず、ベトナム料理、中華料理、西洋料理、さらにはスムージーやスイーツまで注文可能です。 Capichiでは、店舗ごとに動画レビューも用意されており、料理のクオリティや雰囲気を事前に確認できます。 日本人が運営しているからこその細やかな配慮があり、安心感と使い勝手の良さが両立したアプリと言えるでしょう。 ShopeeFoodは、ベトナム国内で人気のグルメアプリ「Foody」と、大手ECサイト「Shopee」が手掛けるデリバリーサービスです。 このアプリは、フードデリバリーに加えて、雑貨やドラッグストアの商品、さらには花束ギフトまで多岐にわたる配達サービスを提供しています。 また、他にもクーポンやタイムセールがよくあり、安く利用できます。 そのため、リーズナブルに楽しみたい人におすすめです。 ただし、ShopeeFoodは日本のApple Storeでは検索できません。 iPhoneをお使いの方は、Apple IDの国設定を変更する必要がありますので、ダウンロード時には注意しましょう。 この点をクリアできれば、コストパフォーマンスの高いデリバリーアプリとして活躍してくれます。 ベトナムでフードデリバリーアプリを利用するには、まずアプリへの登録が必要です。 初めて利用する方でも迷わず進められるように、登録手順をわかりやすく解説します。 以下の方法に沿って準備すれば、すぐにアプリで便利なデリバリーサービスを楽しめます。 まずは、利用したいフードデリバリーアプリをスマートフォンにダウンロードしましょう。 iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playストアを開き、検索バーにアプリ名を入力します。 人気のGrabやShopee、Capichiなど、ベトナムでよく使われるアプリがいくつかありますので、目的に合ったものを選びます。 アプリを見つけたら「インストール」ボタンをタップし、ダウンロードとインストールを完了させてください。 アプリをインストールしたら、起動してアカウント登録を開始します。 ほとんどのフードデリバリーアプリでは、電話番号を使用した登録が必須です。 登録画面で電話番号を入力すると、SMSで認証コードが送られてきます。 認証コードをアプリ内の専用画面に入力すれば、本人確認が完了します。 また、名前やメールアドレスの入力が求められる場合もあります。 入力した情報は、注文確認やサポートのやり取りで使用されるので正確に入力しましょう。 個人情報の入力が終わると、セキュリティを強化するためにPINコードの設定が求められる場合があります。 これはアプリにログインする際や、支払い情報を変更する際に必要となる重要なコードです。 他人に知られないよう慎重に設定しましょう。 支払い方法を登録する場合は、クレジットカードやデビットカード情報を入力できます。 ベトナムでフードデリバリーを利用するなら、支払い方法はぜひ押さえておきたいポイントです。 現地に住み始めたばかりの方でも安心して使える仕組みが整っています。 ここからは、代表的な支払い方法をわかりやすくご紹介します。 現金払いは、料理が届いたときに配達員へ直接支払うだけなので、事前の登録や特別な準備は必要ありません。 ベトナムでは現金払いが広く受け入れられており、多くのフードデリバリーアプリでこの支払い方法を選べます。 例えば、GrabFoodのような人気アプリでは、支払い画面で「Cash(現金)」を選ぶだけで設定が完了します。 ただし、現金払いにはいくつか注意点があります。 例えば、30,000ドン(約200円)の商品を購入する際に200,000ドン(約1,200円)や500,000ドン(約3,000円)などの高額紙幣を渡したとき、相手がお釣りを用意していない場合もあります。 事前に適切な金額を準備しておくと、トラブルを避けられて安心です。 よりスムーズで便利にフードデリバリーを利用したい方には、電子決済がおすすめです。 GrabFoodなどのアプリでは、クレジットカードやデビットカードのほか、GrabPayやPayPalといった電子マネーも利用できます。 電子決済を使えば、注文から支払いまでをすべてアプリ内で完結できるため、配達員とのやり取りも最小限で済みます。 電子決済を利用するには、まずアプリ内で支払い方法を登録する必要があります。 GrabFoodの場合は、アプリの「支払い」の設定画面からカード情報や電子マネーを登録できます。 セキュリティコードや本人確認が求められることもあるため、案内に従って設定を進めましょう。 フードデリバリーはとても便利ですが、頻繁に利用していると料金が気になることもあります。 実は、少し工夫をするだけで、デリバリーサービスをもっとお得に楽しめます。 ここでは、節約しながらフードデリバリーを利用するためのアイデアをご紹介します。 フードデリバリーアプリでは、さまざまなクーポンやセールが定期的に開催されています。 例えば、GrabFoodではプロモーションと呼ばれる割引キャンペーンがあり、簡単な手順で利用できます。 このプロモーションは、アプリ内で現在利用できる割引情報を確認し、注文時に適用するだけ。 Grabを例にすると、まずアプリを開いて「メッセージ」をチェックしてみましょう。 ここに利用可能なプロモーション情報がまとめられています。 Grabではタクシーのプロモーションが多いですが、Foodのプロモーションコードが届くことがあります。 注文時には「Promotion」ボタンをタップして、プロモーションコードを入力すればOK。 また、検索の絞り込みで「Promotion」をタップすることで、割引されている商品を表示できます。 ただし、これらのプロモーションには有効期限や適用条件が設定されている場合がほとんどです。 例えば、「特定のレストランのみ適用」「注文金額が一定額以上」などの条件があるため、細かい点を確認しておくのが大切です。 条件をしっかり理解しておけば、より効率よくクーポンやセールを活用できます。 もう1つの節約術として、フードデリバリーアプリを使わず、直接店舗に電話して注文する方法があります。 アプリを通じて注文すると便利な反面、手数料が追加されます。 店舗に連絡して注文することで、手数料を払わずに安くなるのです。 ただし、店舗への電話注文には注意点もあります。 多くの場合、ベトナム語での会話が必要になるため、言語に自信がない場合は簡単なフレーズを事前に調べておくか、英語が通じるお店を選ぶのがおすすめです。 少し手間がかかるかもしれませんが、その分お得に利用できるのは嬉しいポイントです。 ベトナムでフードデリバリーを利用するのは、手軽で便利な方法です。 ただ、日本とは少し事情が違う部分もあるため、利用する際には気をつけたいポイントがいくつかあります。 スムーズに使いこなすために、よくある注意点をチェックしておきましょう! デリバリーを頼む際に最も重要なのは、間違いなく「届け先」を正しく設定することです。 アプリで注文を進めるときは、自分の住所が正確に入力されているかをしっかり確認しましょう。 ベトナムでは、同じ名前のホテルや建物が近くに複数存在している場合もあります。 そのため、うっかり別の場所を選んでしまうケースも少なくありません。 また、マンション名や部屋番号を記載し忘れると、配達員が迷ってしまい、料理が届かないこともあります。 さらに、地図上のピンの位置が微妙にずれていることも頻繁にあります。 心配なときは、建物名、階数、部屋番号までしっかり入力しましょう。 些細なことに思えるかもしれませんが、この確認を怠ると、大きなトラブルにつながることがあります。 注文を確定する前に、一度じっくりチェックしてみてください。 ベトナムでフードデリバリーを利用すると、日本では経験しないようなちょっとした問題が起きることがあります。 例えば、スープが容器からこぼれていたり、トッピングを追加注文したのに入っていなかったりすることがあります。 ひどい場合には、まったく別の注文が届くことも。 また、袋がしっかり封されていないために、料理がぐちゃぐちゃになっていることも考えられます。 そんなトラブルに遭遇したときは、落ち着いてアプリのサポート機能を利用しましょう。 GrabFoodなどでは、問題があった料理の写真を撮り、サポートセンターに送信することで、返金や再配達を迅速に手配してもらえます。 最初は手間に感じるかもしれませんが、アプリの対応は意外とスムーズなので心配いりません。 ベトナムでのフードデリバリーは、現地の暮らしを支える大切なツールです。 GrabFood、Capichi、ShopeeFoodなどのアプリを上手に活用すれば、さまざまな料理を自宅で楽しめます。 住所の記載や中身のチェックなど注意点を押さえながら、プロモーションやタイムセール、電子決済でお得に利用するコツも忘れずにしましょう。 これらのポイントを意識して、快適で充実したデリバリーを楽しんでください。
- 2024.11.21
気になる!ベトナムの空気について解説:都市別情報と対策方法について
数々の日系企業が進出し、多くの日本人が在住するベトナムは海外の中でも住みやすい国の一つです。 筆者もかれこれ5年ベトナムに住んでいますが日常生活で不自由することはほとんどなく、快適なベトナライフを過ごしています◎ その一方で、ベトナムで気になることといわれば空気の問題でしょうか… 実際のベトナムの空気がどのような状況なのか、健康を守るためのおすすめ対策などをこちらの記事では紹介していきたいと思います! 実はベトナムの空気事情が気になる…と一言で言ってもエリアによって全く状況は異なります! そこで、こちらでは都市別の実際の状況をお伝えしていきたいと思います。 ベトナムで一番の商業都市といえばホーチミンですが、空気は比較的良い日が多く、まれにスモッグが気になる日もあります。 空気がきれいな時はくっきりとした青空と澄んだ空気で、お出掛けしたくなる気持ちの良い気候です。 一方で悪い時はもやがかかったような状態になり、高い建物の上の方が見えない日もまれにあります。 ただ、年間を通じてそこまで空気の悪い日は多くありませんので、健康に大きな影響を及ぼすほどではないでしょう。 ただ、世界の各都市を空気質状況を数値化したアプリを見ると、世界のトップ20にランクインしている時もあるので、特にバイクに乗る方は排気ガスの影響もあるので、マスクをつけることをお勧めします。 ベトナムで空気の悪い都市No.1と言われているのがハノイです。 工場排気、バイクの排気ガスに加えて、大気が滞留しやすい地形であることが大きな理由といえるでしょう。 日本から来たばかりの方は、空気が良くない日と湿度の高さ、気温の高さなどの条件が重なると体調を崩しやすくなることもあるでしょう。 ただ、筆者を含め1万人近い日本人が住んでいますが、大きな問題もなく過ごすことができています◎ 特に、最近では中心部へのバイクの乗り入れを制限する動きや電車の開発が進んでおり、今後改善されていくことに期待です◎ 5月や11月は空気がきれいで、きれいな青空が見えることも多く、とても良い季節なので筆者のおすすめの季節です! 一方空気の滞留しやすい12月~2月頃はどんよりとした天気と空気の悪さを感じやすい時期ですのでご注意ください。 ダナンは人や工場が比較的少なく、3大都市の中で最も空気がきれいな都市です◎ 夏場にはきれいな海と空気、自然を体感しにダナンへ!というベトナム人の方も多くいます。 ハノイやホーチミンと異なり、工場やオフィスが多くないことで排気ガスなどが少ないことが大きな理由のひとつでしょう。 ハノイから2時間程で到着する港町ハイフォン。港町ということもあり商業が栄え工場も増えていますが、自然が多く空気は比較的きれいな街です。 日系工場などが増えているため日本人在住者もいますが、治安がよく空気がきれいで物価が安く住みやすいと評判ですよ◎ ベトナムに住む日本人の欠かせないアプリの一つと言っても過言ではないのが大気汚染のレベルを都市別にチェックすることができるアプリAir Visualです! 筆者も空気が気になる時などはこちらのアプリで空気の状態を調べています。 チェックして空気の状態が良くない時には、外出を控えたりマスクを着用したりするなどの対応を取っていますよ◎ 数値化されていることで対策しやすくなるので、お守り代わりにダウンロードしておくと便利です! 何と言ってもマスクの着用は重要です◎ ベトナムではみんなマスクをつける習慣があり、バイクの運転中などは特にマスクをつけている人の方が多いくらいです。 ベトナムでは布マスクが主流ですが、コロナ後は不織布などの紙マスクもどこでも購入できますのでご安心ください。 基本的にはコンビニや薬局に行けば購入することができて、10枚入りで20,000~30,000VND(120円~200円程度)ですよ◎ 特に気管支が弱い方はできる限りマスクをの着用をおすすめします! 慢性的に空気が悪いと、のどや鼻を悪くしてしまいがちです。それを避けるためにも空気清浄機の設置は非常に有効です。 日本からいらっしゃる方は、まず最初に借りるアパートについていないか確認してみてください◎ サービスアパートなどは予め備品として設置されているケースもしばしばあります。 もしなければ次に駐在から帰国される方に譲ってもらうという手もあります。 日本に持って帰らないケースがほとんどですので、安く譲って頂けることがありますよ◎ もしくは実際に購入するとしても日本製のシャープなどの空気清浄機が2万円前後で購入できます。 ハノイであれば除湿器付きの空気清浄機をお勧めいたします! シンプルな方法ですが、現地の方たちは空気が悪い時には外出を控えて、室内で過ごすようにしています。 特に外での運動などは状況に応じて控えた方が良いでしょう。 ジムや自宅でのんびり過ごす時間に切り替えることをおすすめします◎ ハノイ人民委員会の計画では2030年までにハノイ中心部の12地区にバイクの乗り入れを禁止する計画が上がっています。 十分な公共交通機関やインフラを整えたうえで、バイクの乗りいれを禁止することで大気汚染の改善や混雑解消が図れる試算です。 これらの12地区には、ホアンマイ、ロンビエン、タンスアン、バクトゥーリエム、バーディン、カウザイ、ドンダー、ハイバチュン、ホアンキエム、ハドン、タイホー、ナムトゥーリエムが含まれています。 既に2024年ということであと6年で完全に乗り入れを禁止することは難しいかもしれませんが、バイクの乗り入れが減ることが期待されています◎ (参考文献:Vietnam net global) 現在ホーチミンとハノイではメトロの開発が日々進んでいます。 ハノイではすでに一号線が2021年11月に開通したのを皮切りに、現在3号線まで開通しています。市内の中心部近くにも路線が開通し、今後も順調に路線を増やしていく予定です。 一方でホーチミンはすでにほぼ完成しており今か今かと開通が期待されながらも、2024年11月時点ではまだ開通していません。 ホーチミンメトロは日本が開発に携わっており、数々の日系企業が開通を待ち望んでいます。 今後もメトロが市民の足の要となれば、バイク通勤も減ってくることでしょう。 こちらの記事では2024年のベトナムの空気事情について解説をしましたが、いかがでしたでしょうか? 現在ベトナムは世界的にみても急速に経済発展を遂げている国の一つです。 国の発展の過渡期において必然的に起る大気汚染事情ですが、ベトナムでは公共交通機関などの発展と共に改善を図ろうと試みています。 少し時間はかかるかもしれませんが、ホーチミンやハノイの交通事情の変化と共に生活の質がより良くなることを期待しています◎ また、筆者は実際に5年以上ベトナムにて生活をしていますが、大きな病気などもなく過ごせています。 これからベトナムに来る予定の方は、状況を知ったうえで対策をすることで生活の質を上げることができます。 こちらの記事がベトナム生活をされる方にとって参考になれば嬉しい限りです◎
- 2024.11.16
【ダナン/ローカルフード】ダナン旅行で食べておきたいベトナム名物料理4選
ベトナム中部のビーチリゾート地ダナン。 漁港があるダナンは新鮮なシーフードが有名ですが、その他ベトナム料理も美味しいのです! 今回は初めてダナンに訪れる方向けに、ダナンの名物料理とおすすめのお店をご紹介します。 平たい米粉麺を使った混ぜそばです。 魚介ベースの出汁とウコンの入った甘辛タレに、野菜、砕いたピーナッツ、お肉やエビ、ゆで卵、煎餅などがのっています。 お好みで豚肉、鶏肉、雷魚、エビ、カエルなどの具材を選んでオーダーできるお店も多いです。 食べる際には、チリソース、ライム、香草を加えます。 フォーよりも平たい麺で日本の“きしめん”にも似ているので、日本人にも食べやすいと思います。 米粉の丸い細麺・ブンを使った麺料理です。 あっさりとした魚介と野菜の出汁に、海辺の街ならではのチャーカーという魚の練り物(さつま揚げ)がのっているのが特徴です。 食べる際には、唐辛子、ライム、ピクルス、ヌクマム、香草などを加えます。 さらっと食べられてヘルシーなので、個人的には二日酔いの時などにおすすめです。 ベトナムのチキンライスです。 コムガーには揚げた鶏肉がのった「コムガークアイ(Com ga quay)」と茹でた鶏肉がのった「コム・ガー・ルオック(Com ga luoc)」、茹でた鶏肉を裂いたものがのった「コムガーセー(Com ga xe)」の三種類があり、ダナンではコムガークアイ、ホイアンではコムガーセーが主流です。 またコムガーのご飯はウコンで色付けしたものや、鶏と一緒に蒸して風味付けしたものなど、お店によってさまざまなのも面白いところ。大体のお店でコムガーと一緒に出てくるチキンスープやキムチもおいしいです。 特にダナンでの人気店「Com ga A.Hai」のコムガークアイはガックという赤い実で色付けした鶏肉とご飯が特徴で、クセもないのでお子様でも安心して食べられます。 自分で包んで食べるスタイルの豚肉春巻きです。 薄くスライスされた茹で豚肉、野菜、香草、ライスペーパー、フォーの平麺などがそれぞれ提供されるので、自分で好きな具材を包んでいただきます。 バイン・チャン・クオン・ティット・ヘオは基本的に“マムネム”という発酵魚醤をつけて食べるのですが、匂いが独特なので苦手な方はヌクマム(ベトナム醤油)や塩胡椒にライムを絞ったもので食べるのがおすすめです。 ここではダナン以外の都市でも食べられるベトナム料理の中でも、筆者が「ダナンのこのお店がおいしい!」と思うスポットをご紹介します。 ベトナム中南部で食べられる中太麺料理。 お店によって麺はタピオカ麺や米粉麺のところがありますが、個人的にはつるつる・もちもちのタピオカ麺推しです。 優しい味のスープにメジャーなトッピング具材は、エビ、カニ、豚肉、雷魚などがあります。 特にダナン市内の「Banh Canh Nga」の「バインカンクア(Banh Canh Cua)」はカニの身がたくさん入っていて、いつ食べても美味しいです。 バインカンクアは地元民にも人気なので、夕方には売り切れになることも多いので注意してください。 ベトナム風のお好み焼きです。 ウコンやココナッツミルクを混ぜた米粉の生地にもやし、エビ、豚ひき肉などの具材が包まれています。 食べ方はバインセオと好みの野菜や香草をライスペーパーで包み、ピーナッツソースにつけて食べます。 ダナンの老舗バインセオ専門店「Banh Xeo Ba Duong」のバインセオと自家製ピーナッツソースは絶品です! 一緒に出てくるネムルイ(豚つくね串)も日本人好みの味で、お子様やベトナム料理初心者でも食べやすいと思います。 色々な料理を一気に食べてみたい・ローカルレストランが不安、という方にはダナン市街地・ハン川沿にある「Madame Lan(マダムラン)」がおすすめです。 観光客向けのベトナム料理レストランなので写真付きメニューがあり、ダナンやホイアン名物からベトナム全土でメジャーなベトナム料理がいただけます。 料金も比較的手頃で店内も綺麗なので、お子様連れやお年寄りでも安心して利用できます。 また敷地も広く席数が多いので、大人数での会食やパーティーにも利用しやすいです。 こちらの記事ではダナン在住者おすすめのダナン名物とその他ベトナム料理をご紹介しました。 ご紹介したお店以外にも、それぞれの料理の専門店がダナン市内にはたくさんあります。 是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね。
- 2024.11.13
ダナンおすすめホテル13選!【2024年最新版】
ベトナム・ダナンでの旅行をもっとお得に、そして快適に楽しみたいなら、高級感とコスパを兼ね備えたホテルに滞在するのが理想的。 そこで今回は、観光とリラックスの両方を満喫できるダナンのおすすめ高級ホテルやビーチ周辺の宿泊先を厳選してご紹介します。 ダナンを訪れる際に、「ここに泊まって良かった!」と思える、ホテルを見つけましょう! ダナンで快適なステイを楽しめるコスパ抜群のホテルをご紹介します! 1万円前後で泊まれるので、連泊にもおすすめですよ。 ブリリアントホテルは、ダナンの中心地にあるバクダン通り沿いの4つ星ホテルで、観光やビジネス滞在にぴったりの立地です。 ミーケービーチまで車で約10分、人気のハン市場へは徒歩5分とアクセスも抜群。 また、ダナン国際空港への送迎サービスも提供しており、利便性が高いのも魅力の1つです。 ブリリアントホテルの客室は開放感あふれるデザインで、広い窓からハン川を望む素晴らしい眺望を楽しめます。 Wi-Fiも無料で高速回線を利用でき、観光プランの調整も快適。 朝食も宿泊プランに含まれているため、朝からエネルギーをチャージして観光をスタートできます。 バスルームにはバスタブとシャワーが完備されており、広い洗面台付きの設計が家族連れや友人同士の旅行にも最適です。 料金: 約8,000円~/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: brillianthotel.vn バンダホテルは、ダナンのランドマークであるドラゴンブリッジのすぐそばにある4つ星ホテル。 ダナン国際空港から車で約10分という好立地に位置していて、観光アクセスに便利です。 全館で無料Wi-Fiを利用できるため、観光情報を調べたり、急な仕事対応にも困りません。 19階にあるTop View Barは、ダナンの美しい夜景を一望できるスポットです。 特製のカクテルや軽食を味わいながら、ドラゴンブリッジを見渡す絶景を楽しめるため、夜のひとときを彩ってくれます。 営業時間が23時までのため、ディナーの後にゆっくり利用できるのも嬉しいポイントです。 料金: 約6,000円~/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: vandahotel.vn ベトナム・ダナンで人気のビーチ「ミーケービーチ」。 美しい海を眺めながらのんびりと過ごせるこのエリアには、リラックスできるホテルがたくさんあります。 ここからは、ミーケービーチ周辺で特に評判の高いホテル4選をご紹介。 それぞれのホテルの魅力とおすすめポイントをチェックして、理想の滞在先を見つけましょう! プルマン ダナン ビーチ リゾートは、ミーケービーチに面した好立地にある4つ星ホテル。 観光やショッピングにもアクセスが良く、白砂のプライベートビーチでのんびりと過ごせます。 ロビーから広がるビーチビューが、到着した瞬間から開放感あふれるリゾート気分へと誘います。 客室はスーペリアルームでも42㎡のゆとりある広さで、デラックスルームと同等の贅沢な空間が魅力。 周辺にはレストランやショップも多く、ビーチから少し足を延ばしてローカルな雰囲気も味わってみてはいかがでしょうか。 料金: 約15,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: pullman-danang.com TIAウェルネスリゾート(旧フュージョン マイア リゾート)は、全室プライベートプール付きの5つ星ホテルです。 ビーチリゾートにいながらも、心身をリフレッシュできるリラクゼーション特化型のリゾートとして大人気。 ダナン空港からもわずか15分とアクセスが良く、移動のストレスも少ないのが魅力です。 滞在中、1日2回まで無料でスパを受けられるのがTIAならではの特徴。 日本人スタッフも常駐しているため、言葉の不安もありません。 料金: 約22,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: tiawellnessresort.com ダナンで最も歴史のある5つ星ホテル、フラマリゾート ダナンは、クラシカルなデザインとワールドクラスの設備が魅力の老舗リゾート。 ビーチリゾートらしい贅沢な空間で、特別な時間を過ごせます。 ウェルカムドリンクには新鮮なドラゴンフルーツジュースが提供され、特別な体験を楽しめるヘリコプターアクティビティもあります。 敷地内には2つのプールがあり、カジノ「Club99」も併設。 ビーチ沿いでリラックスしながら、大人のリゾートタイムを満喫できるでしょう。 料金: 約18,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: furamavietnam.com アラカルト ダナン ビーチ リゾートは、全室スイートルームの広々としたお部屋とリーズナブルな料金設定が特徴。 屋上のインフィニティプールから眺める朝日や夕焼けが美しく、ミーケービーチを一望しながらのんびりと過ごすのに最適なホテルです。 東向きのインフィニティプールは朝焼けとダナンの夜景を楽しむのにぴったり。 ルーフトップバーでカクテル片手に優雅なひと時を過ごすのもおすすめです。 全室にキッチンが備わっているため、長期滞在や自炊にも便利。 キッズルームもあり、家族連れにも安心して利用できます。 料金: 約12,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: alacartedanangbeach.com ダナンの静かで美しい「ノンヌォックビーチ」。 その周辺にある、リゾート気分を満喫できるおすすめのホテル4選をご紹介します。 それぞれのホテルならではの魅力や楽しみ方をチェックして、素敵なバカンスの参考にしてみてください。 スペインの名門ブランド「メリア」が運営する4つ星リゾート「メリア ダナン」は、370mにわたる広いプライベートビーチが特徴。 ビーチの目の前でのんびり過ごせ、徒歩圏内には有名な観光スポット「五行山」もあり、観光とリラックスの両方が楽しめる立地が魅力です。 メリア ダナンでは、スタンダード客室に加え、2階建ての独立型ヴィラ「レベルルーム」が用意されています。 こちらに宿泊すると専用ラウンジが利用でき、朝食やアフタヌーンティー、カクテルタイムなどが無料で楽しめるほか、スパも一部自由に使えるという贅沢なサービス付き。 プライベートなひとときを重視する方にぴったりです。 料金: 約15,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: melia.com 広大な敷地に点在する豪華なプライベートヴィラが特徴の「ナマン リトリート」は、5つ星のラグジュアリーリゾートです。 周囲には東南アジアトップクラスのゴルフコースもあり、ゴルフを楽しむ人や、特別な旅行を過ごしたい人にもおすすめ。 特にプライベートプール付きのヴィラが人気で、家族旅行やカップルでの滞在にもぴったりです。 ナマン リトリートに宿泊すると、1泊1回無料で伝統的なナマンマッサージを楽しめます。 さらに、ヨガやデトックスコースなども充実。 スパでの贅沢な時間が、非日常を感じさせてくれ、日々の疲れを癒してくれます。 心と体をリフレッシュしたい方には特におすすめです。 料金: 約18,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: namretreat.com 5つの多彩なプールと広大な敷地を誇る「ハイアット リージェンシー ダナン リゾート&スパ」は、ノンウォックビーチに位置する5つ星ホテル。 ファミリー向けのキッズプールや、五行山までのアクセスも便利な点が人気です。 「VIEスパ」では、ベトナムの伝統的なマッサージをベースにしたメニューが豊富に揃っており、大人のための癒しのひとときを提供します。 リゾート内だけで1日が過ごせるほど充実した施設が揃っているので、家族での滞在にもおすすめです。 料金: 約20,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: hyatt.com 「ザ オーシャン ヴィラズ」は、全室が2階建てのヴィラタイプで、各客室にバルコニーがついている贅沢なリゾート。 敷地内にはゴルフコースも併設され、広大な敷地を持つため、バギーでの移動も可能です。 友人や家族とゆっくり過ごしたい方に最適な「ザ オーシャン ヴィラズ」には、キッチンやリビングルーム、プライベートビーチが備わり、プライベートコテージのように快適に過ごせます。 まるで別荘に滞在しているかのような、自由なリゾート体験が楽しめます。 料金: 約22,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: https://theoceanvillas.com.vn/ ダナンには、心と体を癒し、日常を離れた特別な時間を過ごせるリゾートホテルがたくさんあります。 その中でも、「ここに泊まれたら最高!」と思えるラグジュアリーな5つ星リゾート3選をご紹介します。 特別な記念日を楽しみたい方におすすめです! ダナン郊外、ソンチャ半島に位置する「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」。 ここは美しい自然に囲まれた、静かで特別なリゾートです。 日常から離れて、心ゆくまでリラックスできるロケーションが魅力です。 このリゾートの客室はすべてオーシャンビュー。 特にヴィラタイプの客室は、プライベート感抜群で、贅沢なインテリアが広がるお部屋です。 記念日やハネムーンにもぴったりで、ホテルにいながら海と自然を思いきり楽しめます。 レストランやスパも充実しているので、ホテルステイだけで素敵な時間が過ごせますよ。 料金: 約85,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: danang.intercontinental.com 「フォーシーズンズ ナムハイ」は、ダナンとホイアンの間に広がる広大なビーチリゾート。 リニューアルされた美しい敷地には、100棟のヴィラが点在し、リゾート内でゆっくり過ごしたい方にぴったりです。 ホテルに足を踏み入れた瞬間、ベトナムの自然美と高級感が広がり、心を奪われるような景色が広がります。 各ヴィラは80㎡以上と広々していて、静かでプライベートな時間を楽しめます。 また、観光名所のホイアン旧市街や五行山へも近く、観光もリゾートステイも両方楽しみたい方にはおすすめ。 フォーシーズンズならではの丁寧なホスピタリティも評判で、滞在中のひとときが特別なものになります。 料金: 約 120,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: fourseasons.com/hoian 「バンヤンツリー ランコー」は、ダナンとフエの間に位置する静かなビーチエリア「ランコー」に建つリゾート。 シンガポール発のバンヤンツリーブランドが手掛けるこのリゾートは、自然に囲まれた静かな環境の中で、ゆったりとしたリゾートライフを過ごせると評判です。 全ヴィラにはプライベートプールがついており、広々とした贅沢な空間でリラックスできます。 バンヤンツリーならではのアクティビティも豊富で、ゴルフやスパ、カヤックなどが楽しめるので、アクティブに過ごしたい方にもおすすめ。 静かなビーチで心を癒したい、特別な休暇を過ごしたい方にぴったりです。 料金: 約60,000円〜/1泊(2024年10月時点) 公式サイト: banyantree.com/vietnam/lang-co ベトナム旅行を計画中なら、ホテルの予約も簡単にできる便利なアプリを知っておくと安心ですよね。 ここからは、ベトナム滞在をより快適にしてくれる人気のホテル予約アプリを3つご紹介します。 口コミ情報や料金比較機能が充実しているものから、旅の計画をしやすくする機能がついたものまで、あなたの旅スタイルにぴったりのアプリがきっと見つかります! 豊富な口コミ情報 料金比較機能 観光情報の充実 TripAdvisorは、世界中の旅行者が投稿する口コミ情報が豊富な大手旅行サイトで、ホテル予約にも便利に使えるアプリです。 ベトナム滞在を計画する際、口コミを重視して宿泊先を選びたい方には特におすすめです。 TripAdvisorには、ベトナムの観光スポットやレストラン情報も充実しているので、ホテルだけでなく現地の見どころも一緒にリサーチでき、旅行全体のプランニングがスムーズになります。 このアプリの特徴として、宿泊者のリアルな口コミが多数集まっているので、実際の滞在体験を細かく確認できる点が大きなメリットです。 清潔さやサービスの質、食事内容といった気になるポイントも把握しやすく、事前に期待値を調整しやすいのが魅力です。 また、TripAdvisorでは複数の予約サイトからの料金比較が可能で、最もお得な料金を選んで予約できます。 旅行が初めての方や、ホテル選びに迷っている方にとって、宿泊先や観光情報を一気にリサーチできる点で非常に頼りになるアプリです。 シンプルでわかりやすい操作画面 リーズナブルな料金 現地通貨での支払い trip.comは中国発の旅行アプリですが、リーズナブルな料金設定と使いやすい操作画面でアジア圏内の旅行者に特に人気です。 ホテルだけでなく、航空券や現地の移動手段も一緒に予約できるので、旅の手配を一度に済ませたい方におすすめです。 アジア圏の宿泊施設に強みを持つため、ベトナムでも手軽に宿泊先が見つかります。 さらに、他の予約アプリに比べてリーズナブルな料金が提示されることが多く、旅費を抑えたい方にもぴったりです。 また、現地通貨での支払いが可能なため、ベトナムドンや日本円での料金が確認でき、通貨の管理がしやすくなります。 コストパフォーマンスを重視してベトナムの宿を探したい方や、短期出張などで効率的に準備を済ませたい方に最適なアプリです。 幅広い宿泊施設 柔軟なキャンセルポリシー 充実の検索機能 Booking.comは、豊富な宿泊施設の中から選べる大手予約サイトで、ベトナムでも多彩なラインナップを提供しています。 高級リゾートから手頃なゲストハウスまで、さまざまな予算に合わせて選べるので、自分の旅のスタイルや予算に合わせた宿泊先が見つかるのが魅力です。 Booking.comの最大の魅力は、無料キャンセルのオプションが充実していることです。 多くの宿泊施設がキャンセル無料に対応しているため、急な予定変更にも安心して対応できます。 また、検索機能も非常に充実しており、プールや朝食付き、ビーチフロントなど細かい条件で絞り込めるので、自分が求める条件にぴったりの宿を簡単に見つけられます。 ベトナムで複数エリアを周遊したい方や、予定が変更しやすい旅行者にとっては、柔軟なキャンセル対応と多彩な宿泊施設が魅力的です。 ダナンでの旅をさらに魅力的にしてくれるおすすめホテルをご紹介しました。 それぞれのホテルには、リゾートらしい贅沢さと充実したサービスが揃っており、心ゆくまでリラックスできるでしょう。 ぜひご自身の旅スタイルに合ったホテルを選んで、ダナンでの滞在を最高のひとときにしてみてくださいね。 特別な時間を過ごすための素敵なホテル選びの参考になれば幸いです。
- 2024.11.10
お米で知るベトナムの食文化!お米を使った絶品料理9選
ベトナムに旅行するなら、現地の「お米文化」をぜひ体験してみてください。 ベトナムではお米が食卓の中心にあり、国全体の食文化を支える重要な存在です。 広大な農地で育てられたお米は、フォーやブン、コムタムといったバラエティ豊かな料理に使われ、どれも観光客を魅了するおいしさです。 この記事では、ベトナムのお米が持つ特徴や、お米を使った絶品料理の数々を紹介していきます。 これから紹介するお米料理をチェックして、ベトナム旅行の楽しみをさらに広げましょう! ベトナムの食文化に欠かせない存在、それがお米です。 広大な農地と豊富な水資源に恵まれたベトナムでは、稲作が国の基盤となり、経済や生活を支えています。 特に、南部のメコンデルタ地域は稲作の中心地であり、圧倒的な収穫量を誇ります。 米がベトナムをどう支えているのか、詳しく見ていきましょう。 ベトナムは世界有数の米輸出国としても知られており、2021年にはインドに次いで世界第2位の米輸出国にランクインしました。 例えば、2020年には616万トンもの米を輸出し、タイの570万トンを上回る実績を残しています。 この輸出の成功の背景には、メコンデルタでの農業機械化や、欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)の影響があります。 こうした成長は、ベトナムの経済に大きな貢献をしており、今後も注目される分野です。 ベトナムは輸出量だけでなく、お米の品質にも力を入れており、世界的にも評価されています。 特に「ST25」という品種は、2019年にInternational World Rice Conference Summit(世界で最も美味しいお米コンテスト)で優勝し、一躍注目を集めました。 このお米は、ベトナム南部のソクチャン省で開発され、パイナップルのような香りと、適度な粘り気が特徴です。 国内外で高い評価を受け、ベトナムの農業技術が世界に認められる一例となっています。 ベトナムでは、お米は毎日の食事に欠かせない主食です。 白米を炊いて食べるのはもちろんのこと、米粉を使った料理も多く存在します。 代表的な料理に「フォー」や「ブン」があり、米粉で作った麺をスープと一緒に食べることで、あっさりとした味わいを楽しめます。 これらの麺料理は、ヘルシーでありながら満足感も得られるため、地元の人々にも観光客にも愛されています。 また、「コムタム」という料理も見逃せません。 これは割れたお米を使用した庶民的な料理で、南部を中心に親しまれています。 もともとは副産物として扱われていた割れたお米を使った料理ですが、今では高級レストランでも提供されるほど人気があり、ベトナム料理の魅力のひとつとなっています。 「Cơm Tấm Sà Bì Chưởng」というコムタム専門のチェーン店もあり、ハノイやホーチミンでも同じ味を食べられるようになりました。 ベトナムは、稲作が盛んな国として知られ、国内には多様なお米が栽培されています。 ベトナムの家庭ではもちろん、レストランや屋台でもお米を使った料理が数多く楽しめます。 ここからは、ベトナムでよく食べられている米の種類を見ていきましょう。 白米は、ベトナムの食卓に欠かせない主食で、ほとんどの家庭で日常的に食べられています。 ベトナムで主に栽培されているのはインディカ米と呼ばれる細長い形の米で、日本のジャポニカ米とは異なり、炊き上がりがパラっとしていてやや乾いた食感が特徴です。 このため、スープやソースと一緒に食べる料理にぴったりです。 特に、炒めご飯(コムザン)として使われることが多く、どんな料理にも合わせやすい万能な存在です。 ベトナムの農家は一年に三回も米を収穫できるため、白米の生産量は豊富で、特にメコンデルタでは輸出向けに大量生産されています。 赤玄米は、その赤い色が特徴で、特に抗酸化作用の高いアントシアニンを多く含んでいます。 この成分は、心臓病や糖尿病のリスクを軽減する効果があるとされ、ベトナムでも健康食品として注目されています。 赤玄米は特別な行事やお祝いの席で使われることが多く、ベトナムの伝統的な料理であるおこわにもよく使われています。 もちもちとした食感が魅力で、家庭料理だけでなく、高級料理としても人気です。 近年では都市部でも手軽に購入できるようになり、健康志向の高い人々に広く受け入れられています。 黒玄米は、独特な黒い色を持ち、炊くと紫色に変わることで知られています。 ベトナムでは伝統料理やデザートに使われています。 例えば、甘く煮た黒玄米をデザートとして楽しんだり、もち米と一緒に蒸しておこわにしたりすることが多いです。 また、黒玄米を混ぜたおかゆは、体調を整えたいときに食べる人も多く、栄養価の高さから特別な一品として愛されています。 もち米は、ベトナム料理に欠かせない材料で、その粘り気と豊かな味わいが特徴です。 特にお祝い事や祭りの際に使われることが多く、「バインチュン」や「バインザイ」など、ベトナムの伝統料理には欠かせません。 また、日常生活でももち米は広く利用されており、甘いデザートやおこわ、さらにはスナック菓子としても大人気です。 ベトナムの街中の屋台では、もち米を使ったスナックが手軽に買えるため、軽食として多くの人に親しまれています。 ベトナムは「お米の国」として知られ、多彩なお米料理が楽しめます。 お米は、主食としてだけでなく、麺やデザート、軽食など、さまざまな形で日常的に使われています。 ここからは、ベトナムを代表するお米料理9選を見ていきましょう。 フォーはベトナムを代表する米麺料理で、世界的にも有名です。 フォーは香り高いスープが最大の魅力で、ネギや香草(パクチー)、ライム、唐辛子を加えることで、さっぱりとした味わいと爽やかな香りを楽しめます。 代表的なフォーにはフォー・ボー(牛肉のフォー)とフォー・ガー(鶏肉のフォー)の2種類があり、それぞれ異なる風味を持っています。 フォー・ボーは濃厚なビーフスープが特徴で、フォー・ガーは軽やかな鶏のスープが魅力です。 フォーは朝食として人気が高く、ベトナム全土で好まれていますが、特にハノイ発祥の料理として知られています。 旅行者だけでなく、現地の人々の日常にも深く根付いている料理です。 ブンは、細く丸い形状の米麺を使った料理で、フォーと並んでベトナムで人気の麺料理です。 ブンはスープ麺としても、スープを使わない料理としても楽しめ、さまざまなバリエーションがあります。 代表的なブン料理には、ブンチャーやブンボーフエがあります。 ブンチャーは、焼き豚とハーブをトッピングした米麺で、甘辛いタレを絡めて食べるのが特徴です。 特にハノイの名物料理として有名で、観光客にも大変人気があります。 焼き豚の香ばしさと、ライムやハーブの爽やかな風味が絶妙にマッチしています。 一方、ブンボーフエはベトナム中部フエ発祥のスパイシーなスープ麺です。 牛肉やレモングラス、唐辛子、そして特有の香辛料が入ったピリ辛のスープが特徴で、濃厚な味わいが楽しめます。 ブンの細い麺はスープによく絡み、食欲をそそる一品です。 バインカインは、太くてもちもちした食感の米麺を使ったスープ料理です。 他の米麺料理と比べて、バインカインは麺自体がやや太く、噛みごたえがあります。 この麺は小麦粉、タピオカ粉、米粉、もち米などをブレンドして作られています。 バインカインのスープは、あっさりとしたものから濃厚な海鮮ベースのものまでさまざまです。 例えば、バインカイン・トムはエビを使った風味豊かなスープが特徴で、シーフード好きにおすすめです。 スープの深い旨味と、麺のもちっとした食感が絶妙なバランスを生み出しています。 また、バインカイン・クアはカニの旨味が凝縮された濃厚なスープが特徴で、豪華な一品です。 カニの身がたっぷり入ったスープと太い米麺が絡み合い、食べ応えがあり、地元でも特に人気の高い料理です。 ソイは、もち米を使ったベトナムの伝統的な料理で、朝食や軽食として親しまれています。 ベトナムの屋台や市場では、ソイを売る店が数多く並んでおり、手軽に購入できるため、忙しい朝の時間にもぴったりです。 代表的なソイには「ソイ・ガー」があります。 もち米の上に鶏肉をトッピングして食べるシンプルながらも風味豊かな料理です。 特に朝食として人気が高く、腹持ちもいいため、忙しいベトナムの人々にとっては欠かせない一品となっています。 バインチュンは、ベトナムの旧正月「テト」で欠かせない伝統的なもち米料理です。 この四角い形をしたバインチュンは、もち米、豚肉、緑豆をバナナの葉で包み、じっくりと蒸し上げて作られます。 テトの期間中、家族や友人が集まって一緒にバインチュンを食べるのが伝統的な風習です。 バナナの葉の殺菌効果によって保存が効くため、テトの期間中、少しずつ食べ続けることができるのも特徴です。 ライスペーパーは、ベトナム料理に欠かせない食材で、米粉と水を混ぜて薄く伸ばし、乾燥させたものです。 ライスペーパーは、その柔軟性と軽さから、さまざまなベトナム料理に活用され、特に生春巻き(ゴイクン)はヘルシーで人気のある料理です。 生春巻きでは、エビや豚肉、ハーブ、野菜、ビーフン(米麺)などをライスペーパーで包み、ヌクチャムという甘酸っぱいタレにつけて食べます。 生春巻きは具材を変えることでバリエーションも楽しめるため、家庭でもよく食べられています。 特にベトナムの伝統的な食文化では、家庭での団欒の場でも登場することが多く、家族で包んで楽しむスタイルが一般的です。 また、揚げ春巻き(チャーゾー)では、ライスペーパーに豚肉やエビ、野菜を詰めて巻き、油で揚げてカリッとした食感に仕上げます。 外はカリカリ、中はジューシーな揚げ春巻きは、食欲をそそる一品です。 ヌイは、ベトナム風のライスマカロニで、主に子どもや忙しい日の簡単な食事として人気です。 イタリアのペンネに似た形状のヌイは、米粉で作られており、パスタのように使える万能な食材です。 通常は、スープや炒め物にして食べられ、ベトナムの家庭料理として広く親しまれています。 例えば、野菜や鶏肉、豚肉を加えて炒める「ヌイ・サオ」は、手軽で栄養バランスの良い料理です。 軽い味付けのベトナム風ソースで炒め、具材が絡んだヌイは、食べやすくボリュームもあります。 さらに、クリーミーなソースやトマトソースを使った洋風アレンジもあり、さまざまな料理に応用が利くのが魅力です。 コムタムは、割れたお米を使ったベトナム南部、特にホーチミンで有名な料理です。 もともとお米の加工過程で生まれる副産物としての「割れ米」を活用して作られた料理ですが、現在ではベトナム全土で人気を博しています。 コムタムは、炊いた割れ米の上にグリルした豚肉や揚げた魚、目玉焼きなどをのせ、ヌクマム(魚醤)ベースの甘辛いタレをかけて食べます。 特に香ばしい豚肉の炭火焼きとヌクマムの相性が抜群で、ベトナムの定番料理として、地元の人々や観光客に広く愛されています。 チェーは、ベトナムの伝統的なデザートで、お米や豆類、果物、ゼリー、ココナッツミルクなどを組み合わせた甘いスイーツです。 チェーには温かいチェーと冷たいチェーの2種類があります。 中でも、暑い気候にぴったりの冷たいチェーが人気で、食後のデザートやおやつとして広く親しまれています。 また、市場や屋台でも人気のチェーですが、近年ではおしゃれを意識した、チェーが増えています。 「Miss Đác」や「Little Bowl」、「Tào phớ Jelly Bean」などの有名店も増えているため、SNS映えを狙いたい方にもおすすめです。 ベトナムのお米は、国の基盤であるだけでなく、豊かな食文化を支える重要な要素です。 世界第2位の米輸出国としての地位を確立する一方で、ST25のような高品質な品種が世界的に評価されるなど、ベトナムの農業技術は日々進化を遂げています。 さらに、フォーやブンをはじめとする多彩なお米料理は、ベトナムの食卓に欠かせない存在です。 ベトナム旅行をする際は、様々な米料理を食べてみましょう。
- 2024.11.07
【ダナン/ネイル】駐在妻さんにも人気の日系ネイルサロン「lol’s nail in Da Nang」
みなさんはネイルをされていますか? ベトナムでもネイルは人気があり、日本の相場よりも安く施術が受けられるため、日本人在住者や旅行者にも人気です。 私が住んでいるダナンもローカルのネイルサロンから日系や韓国系など、ネイルサロンがたくさんあります。 そんなネイルサロンで気になるのはクオリティ・料金のほか、海外なので言語や自分の希望通りの施術が受けられるのか?ではないでしょうか。 今回は、ダナンの駐在妻さんを中心に日本人在住者人気のネイルサロンをご紹介します! 「lol’s nail in Da Nang(ロルズネイル・イン・ダナン)」は2023年にダナンで開業した日系ネイルサロンです。 日本でサロン経営されている日本人女性オーナーが監修&日本留学経験があり、日本語対応が可能なマネージャーのDung(ユン)さんが常駐しており、安心して施術を受けることができます。 ミーケビーチから歩いて約10分の海沿いエリアに位置しており、アクセスもしやすい立地です。 施術の流れはデザインを決める→料金見積もり→施術スタート、といった流れです。 ネイルデザインは店舗の見本から選ぶもよし、事前にネットで探していたものでも大丈夫です。 爪の状態や形に合わせてネイリストさんも提案してくださり、その場で料金見積もりも提示されます。 3Dネイルやミラーネイル、マグネットネイル、キャラクターネイルなど豊富なパーツやシールも取り揃えており、さまざまなジェルネイルを楽しむことができます。 そして持ち込み画像やサンプルの再現度も高く、施術中もその都度色味やパーツの位置など、細かく確認してもらえます。 日本人のお客さんに対しては必ず通訳をしてもらえるので、英語やベトナム語が苦手な方でも希望を伝えやすいです。 日本語対応だと、料金も高いのでは…?と思われる方も多いかもしれませんが、気になる料金はこちら! ジェルネイル(ハンドorフット)1色、180,000VND~ アートデザイン、1本20,000VND~ チャーム、1本20,000VND~ ミラーネイル(こちらでは「クローム」と言います)、1本40,000VND~ ジェルオフ、50,000VND 先日友人がジェルネイル(ミラー&アートあり)を施術した際は全部で350,000VNDだったそうです。 日本だと大体5000円以上するジェルネイルが、こちらだと約2000円! 通いやすい価格帯も在住者に人気のポイントです。 ジェル以外にもマニキュアは40,000VND~、シャンプーやフェイシャルなどのメニューもあります。 安心の日本語対応・丁寧な施術と日本の約1/3の料金でネイルができる、コスパ最強の「lol’s」ですが、その他にもユニークなおすすめポイントがあります! lol’sは可愛らしいキャラクターパーツも豊富で、POPなネイルデザインも可能です。 また、素材がないパーツはネイリストさんがその場で作って対応してくれることも。 さすが手先の器用なベトナム人ですね…! lol’sは爪の割れや薄さなど状態に応じて補強なども行なってくださり、丁寧な施術に定評があります。 ケアもしっかりしてもらえるので、ネイルの持ちも◎ 短い爪の場合でもかわいらしく仕上げてもらえ、爪の長さだしも可能です。 lol’sではジェルネイルだけでなく、ネイルケアやキッズネイルにも対応しているので、同行者やお子様連れの方も待ち時間の間にちょっとしたケアや施術も可能です。※スタッフの空き状況にもよるので、同行者も施術を受ける場合は事前にご相談を! 日本語対応・丁寧な施術・豊富なネイルパーツだけでなく、こちらには看板猫の“Khanhちゃん”もいるのです…! 猫好きにはたまらないです。タイミングが合えば会えるかも…?! 住所:2F, 106 Nguyễn Văn Thoại, Bắc Mỹ Phú, Ngũ Hành Sơn, Đà Nẵng 営業時間:8:00~20:00 電話番号:0906566123 Instagram:https://www.instagram.com/lols.nail_in_danang/ Facebook: https://www.facebook.com/lolsnailsindanang 今回はダナンの人気ネイルサロン「lol’s nail in Da Nang」をご紹介しました。 lol’sでは、シンプルなネイルからユニークなデザインまで最新のトレンドを取り入れたネイルが可能です。 清潔感のある、落ち着いた雰囲気のサロンでネイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。 興味がある方はぜひ、InstagramやFBから予約をして訪れてみてくださいね。 この記事が、ダナン旅行や在住者の方の役に立ちましたら幸いです。
- 2024.11.04
ベトナムでアイランドホッピング!定番・穴場スポットのオススメ5選!
ベトナムの美しい島々を巡る「アイランドホッピング」は、透き通った海と手つかずの自然を存分に楽しめる人気のアクティビティです。 フィリピンやタイなどのリゾート地でも有名ですが、最近ではベトナムでも注目を集めています。 ニャチャンやフーコック島をはじめ、大小さまざまな島々が点在し、それぞれに異なる魅力を持っています。 この記事では、ベトナムでアイランドホッピングを楽しむためのおすすめエリアとその魅力、注意点についてご紹介します。 アイランドホッピングとは、ボートに乗ってビーチリゾート周辺の美しい島々を巡るアクティビティのこと。 アイランドホッピングの醍醐味は、観光客が多いメインのビーチリゾートを離れて、より透明度の高い海や手つかずの自然を満喫できるところにあります。 人が少ない静かな島で、シュノーケリングを楽しんだり、ビーチでバーベキューをしたり、まるでプライベートな時間を過ごしているかのような特別な体験です。 最近では、ベトナムでもアイランドホッピングが注目を集めており、例えば、南部にあるフーコック島周辺には、大小さまざまな島が点在しています。 無人島に足を踏み入れたり、クリスタルブルーに輝く海でシュノーケリングやダイビングを楽しめます! サンゴ礁が広がる海中の世界は、まるで水族館の中を泳いでいるかのような美しさ。 こうした大自然に触れる体験は、ベトナムならではの魅力といえるでしょう。 ベトナムには美しいビーチや島々が点在しており、アイランドホッピングを楽しむのに絶好の場所がたくさんあります。 今回は、その中でも特におすすめのエリアを5つご紹介します。 ベトナム南部にあるニャチャンは、美しいビーチと豊富なアクティビティが楽しめる人気のリゾート地です。 エメラルドグリーンの海と周囲に点在する島々が、リラックスしたい人にも、冒険を求める人にも理想的な環境を提供しています。 ニャチャンには、他のリゾート地ではなかなか味わえないユニークなアクティビティがいくつかあります。 特にThap Ba Mud Bathの「泥温泉」は、訪れた人々の間で大人気! 天然の泥を使ったスパ体験は、肌をなめらかにするだけでなく、体を芯から温め、旅の疲れを癒してくれます。 リラックスした時間を過ごすのにぴったりのアクティビティです。 さらに、ニャチャンのもう1つの魅力は、海洋保護区であることです。 ここでは、シュノーケリングやダイビングを通して、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚たちを間近で観察できます。 透明度の高い海で、豊かな生態系を体験できるこの海洋保護区は、自然と触れ合いたい人にとって最高のスポットです。 また、ニャチャンは、高級リゾート地としての魅力も満載です。 「Vinpearl Luxury Nha Trang」や「Villa Le Corail, a Gran Meliá Hotel」などの数多くの5つ星ホテルが並び、どれも一流のサービスと贅沢な滞在を提供しています。 広々としたプライベートビーチや、リラックスできるスパ、そして洗練されたレストランでの食事を楽しめるホテルが多く、非日常な贅沢を味わえる場所です。 都会の喧騒を忘れて、穏やかな海を眺めながらゆったりとした時間を過ごすのは、まさに至福のひとときです。 ただし、ニャチャンを訪れる際にはいくつか注意点もあります。 まず、主要都市からニャチャンへアクセスするには、飛行機の乗り継ぎが必要なことが多く、少し手間がかかるかもしれません。 また、雨季には海が濁り、美しいエメラルドグリーンの海がクリアに見えにくくなることもあります。 天候や旅行シーズンを事前に確認して、最適な時期に訪れるのがおすすめです。 フーコック島は、ベトナム最大の島で、豊かな自然と高級リゾートが魅力の人気リゾート地です。 青い海と白い砂浜に囲まれたこの美しい島は、家族旅行やカップルのロマンチックな休暇にぴったり。 フーコック島の大きな魅力の1つは、豪華なリゾート施設が豊富に揃っていることです。 「Ocean Bay Resort & Spa Phu Quoc」や「Mövenpick Resort Waverly Phu Quoc」などの5つ星ホテルやヴィラタイプの宿泊施設が島全体に点在しており、どのリゾートでも贅沢で快適な滞在を楽しめます。 プライベートビーチ付きのリゾートも多く、波の音を聞きながらゆっくりと寛ぐひとときは、日常を忘れさせてくれる特別な体験です。 また、フーコック島は、自然が好きな人にとっても理想的な場所です。 島の約半分が自然保護区に指定されており、手つかずの森林や美しいビーチが広がっています。 ハイキングやバードウォッチング、さらにはSuoi Tranhと呼ばれる滝を巡るエコツアーなど、自然と触れ合うアクティビティも充実しています。 フーコックの魅力が高まる一方で、観光客の増加により一部のエリアでは混雑が目立つようになってきました。 特にハイシーズンにはビーチや観光スポットが多くの旅行者で賑わい、静かで落ち着いた雰囲気を求める人には少し不向きな時期もあります。 カットバ島は、ベトナム北部のハロン湾に浮かぶ大きな島で、自然をこよなく愛する人にとってまさに天国のような場所です。 島の約半分は国立公園として保護されており、手つかずの自然や希少な動植物が今も生息しています。 特に、カットバ島固有の「カットバラングール」と呼ばれるサルは、世界でもこの場所でしか見られない貴重な存在です。 カットバ島で特におすすめなのが、ハロン湾とその周辺を巡るクルーズやカヤックツアーです。 世界文化遺産に登録されたハロン湾をクルーズで進みながら、大小さまざまな岩が海に浮かぶ幻想的な風景を堪能するのは、この島ならではの体験です。 また、カヤックで洞窟を探索したり、ボートでしか行けない隠れたビーチに立ち寄ったりと、まさに冒険気分を味わえるのもこのエリアならではの魅力です。 自然に囲まれたビーチで、ひとり静かに過ごす時間は、まるでプライベートビーチを独り占めしているかのような贅沢な体験ですよ。 自然豊かな観光地として有名ですが、ベトナム北部に位置しており、冬は寒さが厳しいです。 海に入るのに適さない時期なので、海でのアクティビティを楽しみたい方は旅行の時期を慎重に選ぶことが大切です。 ベトナム南部に位置するコンダオ諸島は、16の小さな島々から成る静かなリゾート地です。 フランス統治時代には政治犯を収容する刑務所があったことで知られていますが、現在ではその過去を学びながら、贅沢なリゾートライフを満喫できる特別な場所となっています。 コンダオ諸島の最大の魅力は、その美しい海。 特にダイビングやシュノーケリングを楽しみたい方には理想的なスポットです。 周辺の海域は海洋保護区に指定されており、ベトナム屈指のサンゴ礁が広がっています。 ジンベイザメに出会えるチャンスがあるのも、このエリアならではです。 また、コンダオ諸島では、ウミガメの保護活動が盛んに行われていることも注目ポイントです。 5月~10月にかけてのウミガメの産卵シーズンには、ウミガメを観察したり、赤ちゃんウミガメの放流を体験できるツアーが開催されます。 コンダオ諸島は、自然だけでなく、歴史に興味のある人にも人気のスポットです。 フランス統治時代やベトナム戦争中に使用されたコンダオ刑務所は、今でも保存状態が良く、見学できます。 島全体に広がる歴史的なスポットを巡ることで、ベトナムの壮絶な過去を知る機会を得られます。 コンダオ諸島は美しい自然と静かな環境が魅力ですが、アクセスが不便な点に注意が必要です。 コンダオへの移動手段は、ホーチミンからの国内線飛行機が主な方法となり、飛行機の便数が限られているため、事前にしっかりとスケジュールを確認し、早めに予約を取ることが重要です。 また、天候の影響でフライトが遅延したり、キャンセルされることもあるため、スケジュールには余裕を持たせましょう。 さらに、船でアクセスする場合も、海の状態によっては欠航することがあるため、特に雨季には渡航が難しい場合があります。 ボートの運航状況を事前に確認し、天候に左右されるリスクも頭に入れておくと安心です。 チャム島は、ベトナム中部のホイアン沖に浮かぶ、美しい自然保護区に指定された島々です。 手つかずの自然が残るこのエリアは、海洋生物が豊かで、持続可能な観光が推進されている生物圏保護区にも登録されています。 ホイアンからボートでわずか1時間で到着するチャム島は、シュノーケリングやダイビングを気軽に楽しむのに最適な場所です。 特に、ダイビング初心者にもおすすめのポイントが多く、美しいサンゴ礁や色鮮やかな魚たちに出会えます。 ライセンスがなくても楽しめる環境なので、初めてのダイビングに挑戦するにはぴったりです。 また、チャム島では、リゾート体験だけでなく、ローカルな体験も楽しめます。 島内には小さな漁村が点在しており、地元の漁師たちの暮らしに触れられます。 特におすすめなのは、地元の家庭で提供される海鮮料理。 漁師たちがその日に獲った新鮮な魚介類をそのまま楽しめるのは、チャム島ならではの贅沢です。 採れたての魚を使った料理は、どれも新鮮で味わい深く、心に残るひとときになるでしょう。 チャム島は、美しい自然とローカルな体験が楽しめる素晴らしい場所ですが、いくつか注意点があります。 まず、宿泊施設が限られているため、島での滞在を希望する場合は事前に宿泊先を確保しておくことが重要です。 選べる宿泊先が少なく、特にハイシーズンには早く満室になることもありますので、早めの予約をおすすめします。 また、宿泊施設の設備がシンプルな場合が多いため、快適な滞在を望む場合はダナンやホイアンからの日帰り旅行にするのも良いでしょう。 さらに、雨季(9月〜12月頃)は波が高く、ボートの運航が不安定になることがあります。 このため、渡航が難しくなる可能性もあり、天候や海の状況に注意して計画を立てる必要があります。 特に雨季に訪れる際は、天候に柔軟に対応できるよう、スケジュールに余裕を持たせると安心です。 アイランドホッピングは、自然の美しさを楽しみながら複数の島を巡る魅力的なアクティビティです。 ただし、快適で安全に楽しむためには、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。 ここでは、その中でも特に重要な注意点をご紹介します。 ベトナムの地元料理を楽しむのもアイランドホッピングの醍醐味ですが、食あたりには十分気を付けたいところです。 特にフーコック島やニャチャンの屋台やローカルなレストランでは、衛生基準が異なる場合もあります。 新鮮な魚介類が多く提供される一方で、食べ慣れない食材や調理法によって体調を崩すこともあるかもしれません。 食あたりを防ぐためには、評判の良いレストランを選び、できるだけ火の通った料理を選ぶことがポイントです。 生水や氷は避け、ミネラルウォーターやボトル入りの飲料を選ぶのが安全です。 また、整腸剤や食あたり用の薬を持参しておくと、万が一の体調不良にも対応できます。 特に、医療施設が十分に整っていない小さな島々では、医薬品が手に入りにくいこともありますので、事前の準備が安心につながります。 ベトナムの美味しい料理を存分に楽しむためにも、健康管理をしっかり行いましょう。 観光地では、観光客を狙ったぼったくりや盗難が起こることがあります。 ベトナムのリゾート地でも、観光客に対して通常より高い料金を請求されることがあります。 レストランやお店での支払い時には、必ず料金を確認し、必要に応じて値段交渉を行うことが大切です。 特に屋台や露店では、価格があいまいなことも多いため、遠慮せずに交渉することをおすすめします。 また、貴重品の管理にも十分な注意が必要です。 観光中には、必要最低限の現金やクレジットカードのみを持ち歩き、パスポートや大金などの貴重品は、宿泊施設のセーフティーボックスに預けるのが安心です。 ビーチやボートでの移動中も、荷物から目を離さないように注意し、盗難対策をしっかりと行いましょう。 ベトナムのアイランドホッピングは、自然の美しさと冒険心を満たす特別な体験を提供してくれます。 ニャチャンやフーコック、カットバ島など、それぞれの島々が持つ個性的な魅力は、訪れる人々を飽きさせません。 美しい海でのシュノーケリングやエコツーリズム、そして静かなビーチでのひとときは、都会の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュする時間を与えてくれるでしょう。 アクセスや時期に注意しつつ、ぜひ次の休暇にはベトナムのアイランドホッピングに挑戦してみてください。
- 2024.10.23
忖度なし!在住者が語るダナン生活のメリット・デメリット
「ダナンに移住してみたいけど、本当に暮らしやすいのかな…」 「物価が安いと聞いたけど、実際どれくらい安いんだろう?」 このような疑問を抱えていませんか。 ダナンは、観光地として有名なだけでなく、移住先としても注目されています。 温暖な気候、美しいビーチ、そして治安が良いという魅力が多くの人を惹きつけています。 さらに、英語が通じやすいといった利点も、海外生活を検討している方にとって大きな魅力です。 今、ダナン移住を検討している方や海外での生活にあこがれを抱いている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。 この記事では、ダナンでの生活が気になる方に向けて、 ダナンの基本情報 ダナンで生活する際の具体的なメリット 逆に考えておきたいデメリット について、ダナン在住の経験を交えながら解説しています。 海外生活や旅行を検討している方は、自分に合った環境なのかしっかりと見極めることが大切です。 この記事が、あなたの新しい生活のヒントになれば嬉しいです。 ぜひ参考にしてみてください! ダナンはハノイやホーチミンに次ぐベトナム第3の都市であり、国内外から観光客が訪れる一大観光地でもあります。 特に白砂のビーチや手付かずの自然、ユネスコ世界遺産に登録されたホイアンやフエへのアクセスの良さが、多くの人々を引き付ける要因となっています。 さらに、インフラ整備が進み、国際空港もあるため、交通の便が良く、観光だけでなくビジネスや移住先としても注目されています。 また、ノマドワーカーにとっても魅力的な都市です。 Wi-Fi環境が整ったカフェやコワーキングスペースが増えており、リモートワークに最適な場所として評価されています。 物価が安く、住居費や食費が抑えられるため、生活コストを低く抑えつつも快適な暮らしを実現できます。 特に、海を眺めながら仕事ができる環境や、仕事後にはビーチでリラックスできるライフスタイルは、他の都市にはない大きな魅力と言えるでしょう。 ダナンでの生活には、多くのメリットがあります。 観光名所の豊富さ、物価の安さ、治安の良さなど、魅力的なポイントがたくさんあります。 これらの要素が揃っているため、快適で充実した生活を送りたい方にとって、ダナンは非常に魅力的な都市といえるでしょう。 ここからは、ダナンで生活する具体的なメリットについて、さらに詳しく解説していきます。 ダナンには、美しいビーチや歴史的な建造物など、観光名所が数多く存在します。 これらは、生活を豊かにし、休日の過ごし方の選択肢を広げてくれる重要な要素です。 まず、ダナンを代表する観光スポットとして挙げられるのが「ミーケビーチ」です。 世界で最も美しいビーチの一つとされ、透明度の高い海と白い砂浜が特徴です。 朝や夕方の散歩、ビーチでのリラックスなど、リフレッシュするのに最適な場所であり、観光だけでなく、ダナンに住む人々の日常の一部としても親しまれています。 また、「バナヒルズ」も見逃せません。 標高1,400メートルの山の上にあるテーマパークで、ヨーロッパ風の建物や花々が彩るエリアが広がっています。 特に「ゴールデンブリッジ」は、手で支えられた橋のデザインがユニークで、多くの観光客が訪れています。 これらのスポットは家族や友人とのレジャーにも最適で、特別な時間を過ごせるでしょう。 さらに、ダナンから少し足を伸ばすと、ユネスコ世界遺産にも登録されている「ホイアン」にアクセスできます。 ランタンが灯る夜の街並みは幻想的で、散策するだけで心が癒される場所です。 さらに、ダナンは観光だけでなく、お土産も豊富です。 例えば、地元の特産品である「フェヴァ チョコレート」は、上質なカカオを使用し、ユニークなフレーバーが魅力です。 他にも、環境に配慮した「RemakeFeedBag」は、再生素材を使ったファッションアイテムで、おしゃれに敏感な方へのギフトに最適です。 これらのお土産は、ダナンの思い出を自宅でも楽しめる一品ばかりです。 ダナンはベトナム国内でも英語が通じやすい地域であり、外国人にとっても生活しやすい環境が整っています。 まず、ホテルやレストラン、観光スポットなどの主要な施設では、スタッフが簡単な英語を話せることが多いです。 観光客に対応するために、英語を話すことが求められる職場が多く、特に若い世代は英語力が高い傾向にあります。 例えば、レストランでのメニューの注文やホテルでのチェックイン手続きなど、基本的な会話は問題なく行えます。 さらに、ダナンには多くの語学学校があり、若者を中心に多くの人が英語を学んでいます。 そのため、タクシードライバーや市場の店員など、日常的に接する機会の多い人々も英語を理解してくれることが多く、コミュニケーションに困ることが少ないです。 ただし、年配の方の場合、英語を話せないことが多いため、注意しましょう。 ダナンの生活費は、ハノイやホーチミンといった大都市に比べて物価が安く、経済的に余裕のある生活を送りやすいです。 まず、ダナンの家賃は他の主要都市に比べてかなり低い傾向にあります。 例えば、ハノイやホーチミンで同じ広さのアパートを借りる場合、ダナンではおよそ半分から3分の2程度の家賃で済むことが多いです。 そのため、同じ予算でもより広い住居や、景観の良い場所に住めます。 特に、ビーチの近くに安く住めるのは、ダナンならではの大きな魅力です。 次に、食費についても安く抑えられます。 ベトナムの名物料理であるフォーやバインミーも、100円~200円程度で食べられるため、外食を楽しみながらも家計に優しい生活ができます。 さらに、スーパーや市場での食材の購入費も他都市に比べて安く、家庭料理を楽しむことも負担になりません。 また、公共交通機関やタクシーの料金も低く抑えられており、移動費を気にすることなく、気軽に外出できます。 特に、Grab(アプリを使った配車サービス)を利用すれば、手頃な価格で移動できるため、日常生活での移動が非常に便利です。 ダナンはベトナムの中でも比較的治安が良く、安心して生活できる環境が整っています。 これも多くの外国人がダナンでの生活を選ぶ理由の1つです。 主要な観光地や公共の場では、警察のパトロールが頻繁に行われており、治安維持に努めています。 特に、ビーチ周辺や市街地など、人が多く集まる場所では犯罪発生率が低く、観光客も安心して観光を楽しめるでしょう。 また、地元の人々の性格も穏やかで親切なため、犯罪に巻き込まれるリスクが比較的少ないとされています。 例えば、ハノイやホーチミンでは、観光客を狙ったぼったくりがありますが、ダナンでは少ないです。 さらに、私の経験談になりますが、カフェでパソコンを置いたまま、トイレに行っても、盗まれなかったことがあります。 私のセキュリティ意識が低く、本来なら盗まれてもおかしくない状況でしたが、治安が良い地域だったため、盗まれませんでした。 治安が良いとはいえ、リスクが0というわけではありません。 当然のことですが、盗まれない対策は必ずしましょう。 現在、渋滞はベトナムでは社会問題になっています。 特にホーチミンの渋滞は数千万円の損失に繋がっているとニュースになりました。 しかし、ダナンは他の大都市に比べて交通渋滞が少なく、渋滞に悩まされにくいメリットがあります。 ダナンの都市設計は交通の便を考慮して計画されており、主要な道路が広く、交通量が分散されています。 そのため、朝夕の通勤時間帯でも、車やバイクの移動がスムーズです。 特に、市内中心部から郊外や観光地へとアクセスする道路が整備されているため、観光やレジャーでの移動もストレスなく行えます。 ダナンはヘルシーな食事が豊富で、健康を意識した食生活を送りたい方にとって理想的な環境です。 まず、ダナンでは野菜や果物はもちろん、海に面した街ならではの新鮮な魚介類も豊富です。 これらの食材を使った料理は、油分や調味料が少なく、素材の味を生かした調理法が主流です。 特に、ベトナム料理の特徴であるハーブや香辛料を使ったメニューは、風味豊かでありながら低カロリーなものが多いです。 代表的なヘルシー料理として、ダナン名物の「ミークアン」があります。 これは、ターメリックで色づけされた米粉の麺に、エビや豚肉、野菜を乗せ、香草を添えた料理です。 スープは少なめで、全体的にあっさりとした味わいが特徴です。 ボリュームがありながらも、脂っこさが少ないため、健康的な食事を楽しめます。 また、ダナンではベジタリアンやヴィーガン向けのレストランも増えており、肉や魚を使わない料理も手軽に楽しめます。 例えば、ベトナム風春巻き「ゴイクオン」は、ライスペーパーに新鮮な野菜とハーブ、エビや豚肉を包んだもので、ヘルシーな一品です。 ヴィーガンバージョンでは、エビや豚肉を豆腐やきのこに代用したものが提供されることもあります。 ダナンでの生活には多くの魅力がありますが、もちろんデメリットも存在します。 主なデメリットとして、辛い食べ物が多いこと、日中の日差しが非常に強いこと、夕立が多いこと、そして関西からの直通便がないことが挙げられます。 これらの点については、生活の快適さを考える上で重要な要素となります。 以下で、これらのデメリットについて詳しく解説していきます。 ダナンの食文化は、辛い味付けが特徴的です。 ベトナム料理全般に言えることですが、特にダナンでは辛味を効かせた料理が多く、辛いものが苦手な方には少しハードルが高いかもしれません。 例えば、「フーティウ」という米粉を使った麺料理があります。 スープや具材に唐辛子をたっぷりと使うため、見た目からして真っ赤なことも多く、辛さが苦手な人には一口でもかなり刺激的に感じられるでしょう。 フーティウは美味しい料理ではありますが、辛さのレベルは非常に高く、気軽に試せるものではありません。 また、ダナンのストリートフードの多くには、唐辛子やピリ辛のソースが欠かせません。 例えば、バインセオという米粉の生地にエビや豚肉、もやしを包んだ料理やバインミーというベトナム風サンドイッチなど、様々な料理に辛い調味料が使われています。 これらは現地の人々にとって日常的な味ですが、辛味に慣れていない方には辛く感じることがあるでしょう。 辛い料理への対策としては、注文時に「コン・カイ(辛くしないで)」と伝えることで、辛さを抑えた調理をお願いできます。 また、辛味を中和するために、ヨーグルトや甘い飲み物を一緒に摂ると良いでしょう。 辛い料理を食べる際には、口内が荒れないよう、事前に乳製品を摂取するのも効果的です。 ダナンは熱帯気候に属しており、特に日中の日差しが強烈です。 年間を通じて高温多湿な気候であり、日中の気温は30度を超えることが多いため、外出時には注意が必要です。 紫外線の量も日本より多く、肌や目に与える影響が大きいため、紫外線対策は欠かせません。 現地の人々も、日中の外出時には薄い長袖や帽子、サングラスなどを着用して、紫外線から身を守っています。 日差しの強さに対する対策としては、まず外出する時間帯を工夫することです。 午前中の早い時間帯や夕方以降に外出することで、直射日光を避けられます。 また、適度な水分補給を心がけ、休憩を挟むことで、体調を管理しましょう。 冷たい飲み物やアイスクリームなどで体を冷やすのも効果的です。 ダナンでは、特に雨季の時期に夕立が頻繁に発生します。 これは、熱帯気候に特有の現象で、突然の激しい雨が日常的に起こることがあります。 雨季は9月下旬~1月にかけて続き、この時期には短時間で大量の雨が降るため、予定していた外出に支障をきたすことがあるでしょう。 さらに、夕立の影響としては、道路が冠水しやすくなることが挙げられます。 インフラが整ってきているものの、市内の排水設備は十分に整備されていない箇所も多く、激しい雨が降ると一部の道路で水が溜まることがあります。 夕立に対する対策としては、常に折りたたみ傘やレインコートを持ち歩くことが挙げられます。 突然の雨にも対応できるよう、カバンの中に常備しておくと良いでしょう。 コロナによる影響で、ダナンから大阪への直通便がなくなり、アクセスしづらくなりました。 ベトナム航空は2024年2月にダナンから大阪への直通便を再開すると発表しましたが、2024年10月現在も中止されたままです。 (https://www.aviationwire.jp/archives/280676) そのため、残念なことに関西周辺に住んでいる方がダナンに行くには乗り継ぎが必要となります。 私は関西出身のため、日本へ帰る時は関西国際空港に行く飛行機に乗ります。 ですが、ダナンから関西国際空港に行くには、ハノイやホーチミンなどを経由して乗り継ぐ必要があります。 そのため、直行便があるハノイやホーチミンと比べると、航空運賃が高くなってしまうんです。 加えて、乗り継ぎの際には荷物の受け取りや再度のチェックイン、入国審査など、手続きが増えるため、体力的にも負担がかかります。 関西周辺に住んでいて、ダナンに行こうと考えている方は、乗り継ぎの時間を余裕を持って設定し、待ち時間をリラックスして過ごせるように準備しておきましょう。 ダナンは美しい自然や充実した観光名所に加え、生活費の安さや治安の良さといった、生活を豊かにする多くのメリットを持っています。 一方で、辛い食べ物や日中の強い日差し、そして関西からの直通便の不便さなど、デメリットも存在します。 しかし、これらの点も事前に対策を講じることで、十分に快適な生活が可能です。 ダナンは、多様なライフスタイルに対応できる都市であり、観光客や移住者、ノマドワーカーにとっても理想的な場所と言えるでしょう。 ダナンでの生活を検討している方にとって、この記事が参考になれば幸いです。