ホーチミン編

2024.08.07

ベトナムと日本の違い!現地日本人が身近な日常を徹底解説

ベトナムと日本の違い!現地日本人が身近な日常を徹底解説
ベトナム生活情報

「ベトナムは日本人が暮らしやすい国」とされ、日本人在住者の増加と共に毎年多くの日本人観光客が訪れる国です。 しかし日本とベトナム、両国の文化には違いがあるので、日常生活における細かな習慣から大きな社会的な違いまで、様々な面で異なる部分はあります。 日本では当たり前・常識とされることが、ベトナムでは非常識だったり、逆に日本では見られない習慣があったりと驚かされることもあります。 この記事では、ベトナム在住の現地日本人が「ベトナムと日本の違い」について解説していきます!   観光中に「バインミーをテイクアウトして食べる」ということがあるかもしれません。「どこで食べよう?」と悩む方も多いのではないでしょうか? 実はベトナムのカフェの多くは「フード持ち込みOK」のところばかりです。 ドリンクを注文すれば、持ち込んだバインミーなどのテイクアウトフードをカフェ店内で食べることができます。※一部持ち込み禁止店もあるため事前に確認しましょう 日本の飲食店では「フード持ち込み禁止」が一般的ですので、寛容なベトナムの文化が素晴らしいと感じますね。 フルーツに塩をつけて食べる ベトナムでは熟してい ...

2024.08.03

ベトナムで効果的な英語学習について!おすすめの学習法4選を紹介

ベトナムで効果的な英語学習について!おすすめの学習法4選を紹介
ベトナム生活情報

海外駐在が決まると、日本での準備期間中に会社からの指示で英会話スクールに通うという方が多くいらっしゃいます。 2~3か月集中的に英会話レッスンを受けたうえで、いざベトナムへ! しかし、ふたを開けてみると社内コミュニケーションやお客様とのやりとりが英語で、実践では全く歯が立たない…という方が非常に多いのが現実です。 そのため、ベトナムへ来た後も英語研鑽に励む方が多くいらっしゃいます。 そんな方たちにおすすめの英語学習方法をこちらの記事では紹介していきます。 ベトナムで英語学習を検討している方は要チェックですよ◎   ベトナムに引っ越してくる方によく聞かれるのがベトナムの英語事情。 どのくらい英語が通じるのか?ベトナム語は話せなくても英語で生活できるのか?などの質問をよくもらいます。 筆者はハノイに3年、ホーチミンに1年半住んでいますが、ホーチミンやハノイなどの中心部では英語が通じる場所が多く生活圏内であればベトナム語より英語を使用することの方が多いです。 世界の英語能力指数国別ランキングでは日本の49位に対して、ベトナムは41位とされていますが、特に現在30歳以下の若い世代は非 ...

2024.08.01

ベトナムの高級旅客列車で贅沢なひとときを:至福の旅を楽しもう

ベトナムの高級旅客列車で贅沢なひとときを:至福の旅を楽しもう
ベトナム生活情報

ベトナム国内での中距間の移動の際には、車やバスもしくは飛行機を検討する方が多いのではないでしょうか。 今回もうひとつの移動手段としてご提案したいのが列車です。 ベトナムの列車というと、ハノイ~ホーチミンまでベトナムの南北を結ぶ「統一鉄道」で海岸線や豊かな自然を車窓から眺めることができ、車窓からの風景が非常に美しいことで有名です。 一方で食堂車やラウンジ・寝台などを備えた豪華な内装の列車な「高級旅客列車」にも『いつかは乗ってみたい』と憧れを抱く人も少なくないでしょう。 実は、ベトナムにもそんな豪華「高級観光列車」が運行しており、今後も新しい高級旅客列車の運行計画が発表されるなど盛り上がりをみせています。 今回は、列車に乗りながらラグジュアリーな経験ができる「ベトナムの高級旅客列車」について解説していきます!   (画像引用元URL) ベトナムにはいくつかの会社が運営する高級旅客列車があります。 高級旅客列車はベトナムの主要な観光地を結び、移動時間も観光の一部として楽しむことができます。 ここからはベトナムで運行している高級旅客列車を4つをご紹介します。   (画像引用 ...

2024.07.30

ベトナムの教育制度をご紹介!理系に強い理由を徹底解剖★

ベトナムの教育制度をご紹介!理系に強い理由を徹底解剖★
ベトナム生活情報

ベトナムの教育制度は、近年急速な発展を遂げ、高い教育水準を誇るようになっています。 特に読解力・理系教育においてその力を発揮し、多くの優秀な人材を輩出しており、日本を含めた海外でも、理系人材を多く求めるIT業界や建設業界、製造業の設計業務などのポジションで活躍するベトナム人が増えています。 今回は、ベトナムの教育制度全体の概要からベトナムの教育の特色、そして教育における成功の秘訣、今後のベトナムの教育の展望について探っていきます。   2019年改正のベトナム教育法によると、ベトナムでは未就学児(5歳)~中学生(15歳)までの10年間が義務教育となっています。 ベトナムの教育の理念には「マルクス・レーニン主義とホーチミンのイデオロギーを基礎とした、大衆的、国家的、科学的、現代的な社会主義教育を実現すること」が掲げられています。 ホーチミン氏の精神や社会主義教育を実現していくとしている点がベトナムらしいといえますね。 加えて、日本と同様に「教育機関で宗教を広めてはいけないこと」や「インクルーシブ教育」を掲げており、ベトナムではこれらの理念を通じて、国民全体の教育水準向上と社会の ...

2024.07.26

ベトナム・ホーチミンの人気カフェ!現地在住者によるエリア別おすすめカフェ紹介

ベトナム・ホーチミンの人気カフェ!現地在住者によるエリア別おすすめカフェ紹介
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

旅行で来た方にも、在住者のお休みの日のお出かけにも、ベトナムでとにかくおすすめしたいのがカフェ巡り。 日本にもたくさん素敵なカフェはありますが、ベトナムのカフェは規模やおしゃれさが異なります! ということで、こちらの記事ではホーチミンでおすすめのカフェをどどんと紹介していきます。 2024年にオープンしたばかりの最新情報も載せているので、旅行に来る予定の方も、在住者の方も、カフェ好きは要チェックです◎   まずカフェを紹介する前に、ベトナムのカフェ文化についてご紹介します。 なんといってもベトナムのカフェ文化を支えているのがコーヒー豆の生産量。実はベトナムは世界でコーヒー豆の生産量は堂々の2位です! コーヒー豆というとブラジルやコロンビアなど南米の印象が強い方も多いのではないでしょうか? 実はベトナムではベトナムコーヒーと呼ばれる苦みや渋みが強いロブスタ種を使用したコーヒーが非常に有名です。 日本ではアラビカ種の豆が主流ですが、ベトナムではロブスタの濃く苦みの強い豆を使用したブラックコーヒーにあま~いコンデンスミルクを入れてまろやかにして飲む独特の飲み方をします◎ ベトナムの ...

2024.07.18

【ベトナムでの教育ガイド】日本人学校とインターナショナルスクールの選び方・進路のポイント

【ベトナムでの教育ガイド】日本人学校とインターナショナルスクールの選び方・進路のポイント
ベトナム生活情報

ベトナムには2023年時点で約2万2千人程の日本人が在留しております。 ほとんどの方がベトナムで仕事をするために在留しており、ベトナム赴任に際して、ご家族・お子様を連れて移住する家族も少なくありません。 食事、医療、治安など、気になる面は多いと思いますが、大人ではなく小さいお子様も一緒に生活を送るとなると、やはり一番気になる教育面ではないでしょうか。 本記事では、そうした方々のために、少しでも参考となれば有難いです。 具体的には、実際にベトナムでお子様と住むことを考える際には、 ベトナムにはどんな学校があるの? 進路や受験はどうなる? 習い事や塾はあるの? といった疑問や不安が浮かびますよね。 今回は、日本人学校とインターナショナルスクールに絞り「ベトナムでの学校選びのポイント」や「ベトナム移住後の進路や受験」について解説していきます。   ベトナムには北部のハノイと南部のホーチミンに日本人学校が1校ずつあります。 小学生から中学生までが日本の学習指導要領に基づいた教育カリキュラムを受けることができ、日本語環境を保ちながら学ぶことができます。 また、ベトナム中部のダナン、南部 ...

2024.07.11

ベトナム家事代行サービスをご紹介!家事・育児をお任せ出来ます

ベトナム家事代行サービスをご紹介!家事・育児をお任せ出来ます
ベトナム生活情報

ベトナムに来ている日本人のほとんどは仕事のため、もしくはその帯同でいらっしゃっているのではないでしょうか。 異国の地に住むだけでも様々なハードルがありますが、現地で仕事をされている方や子育てをされている方は忙しい日々を過ごされていることと思います。 そんな時に掃除や料理、育児を外注できればどれだけ生活が豊かになることか… 日本では家事を外注するなんて、夢のまた夢。コストが高くつくので頼まない方がほとんどではないでしょうか。 しかし、ここベトナムでは非常に低コストかつ簡単に依頼することができます。 こちらの記事では家事(ナニーさん、クッカーさん、お掃除さん)などの外注サービスについて丸ごと解説していきます! 検討している方は要チェックですよ◎   ベトナムでは掃除、洗濯、料理(クッカー)、育児(ナニー)など様々なサービスがあり、ベトナム人の方も多く活用しています。 掃除&洗濯サービスに関しては、在住日本人の場合、サービスアパートメントに住んでいる場合はすでに家賃に含まれているケースが多いです。 含まれていないタイプのお部屋でも、自分自身で頼めるため掃除や洗濯サービスを活用するこ ...

2024.07.08

最新情報!急成長するベトナムの物価・賃金の上昇について徹底解説

最新情報!急成長するベトナムの物価・賃金の上昇について徹底解説
ベトナム労務情報、ベトナム生活情報

ベトナムでも近年、経済成長が著しく、多くの外国企業が進出するなどして急速に発展しており、同時に物価や賃金の上昇がみられるようになりました。 ベトナムでの生活や仕事を考える際には、現地でのこれらの変化を理解することが重要です。 そこで、今回は「ベトナムの物価上昇率の現状」「ベトナムの昇給率や収入事情」「ベトナムの金利」などを分かりやすく解説していきます!   ベトナムにおける物価上昇率は全体として増加傾向にあると見られます。 2024年の第1四半期は、「教育部門」が10.12%で最も上昇し、サービス部門の中では特に、「公証人手数料・保険およびその他のサービス」が12.59%と増加しています。 また「医薬品および医療」は6.48% 増加し、「食品および外食部門」は 4.05% 増加しています。 これら他にも「住宅・建設資材」「輸送」「飲料およびタバコ」「文化・娯楽・観光」などの部門でも1~6%程度上昇しており、2024年第1四半期の消費者物価指数は2023年の同時期と比べて3.77%上昇しました。 在住していて、それほど大きな値上がりは感じませんが、地元紙では食品の値上がり等が報 ...

2024.06.27

【ベトナム大手銀行】主要10行と日系銀行についてご紹介

【ベトナム大手銀行】主要10行と日系銀行についてご紹介
ベトナム生活情報

今回は、「ベトナムの主要銀行」や「ベトナムの銀行導入システムの歴史」「ベトナムの銀行の種類」について解説していきます。 ベトナムは近年、経済成長が著しく、金融業界も急速に発展しています。 その背景には、国内外からの投資や、政府の積極的な政策が影響しており、ベトナムの銀行の国際的な評価では、多くのベトナムの銀行が世界ランキングにランクインしています。 また、日本人が気になるベトナムでの「日系銀行のベトナム進出」についても触れていきますので、最後までご覧ください。 本記事によりベトナムの銀行業界の現状と将来の展望についてよりご理解頂ければ幸いです。   世界有数のブランド評価コンサルティング会社ブランドファイナンスが2024年に発表した『世界トップブランド価値を持つ銀行ランキング500社』では「ベトナムの銀行が15行ランクインした」と発表しました。 このランキングによると、 Vietcombank(133位) BIDV(151位) Vietinbank(157位) Techcombank(160位) AGRIBANK(162位) VPBANK(175位) MB(227位) ACB ...

2024.06.17

【2024年6月最新】人気沸騰中!ホーチミンで人気のうどん屋さん7選!

【2024年6月最新】人気沸騰中!ホーチミンで人気のうどん屋さん7選!
ベトナム生活情報

海外に住んでいると、恋しくなるのが日本食…。 ベトナムのホーチミンは世界の中でも日本食激戦区で、食べられない日本食はほとんどないと言っても過言ではないエリアです! 海外に住んでいると、食べ慣れていないスパイスやハーブ、こってりしたものなども多く、日本食の中でも食べたくなるのは染みわたるお出汁、優しいお味ではないでしょうか? そんなホーチミンエリアでは、ここ最近うどん屋さんがたくさん展開されているため、こちらの記事ではおすすめのうどん屋さんをご紹介していきたいと思います。   うどんがベトナムで人気なの…?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。 実はベトナムは麺類を非常によく好んで食べる文化があり、代表するものに米粉の麺からできたフォーやブンなどがあります。 それに加えて、ミーと呼ばれる卵中華麺やミエンと呼ばれる春雨など麺類の人気は高いです。 主食の中ではお米やパンを抑えて、麺類を最も食べる文化があるため、ベトナム人の方々にとってもうどんは受け入れやすいもののようです。 実際にベトナム人の友人とうどんやさんに行った際には、温かいかけうどんにかまぼこなどの練り物トッピングがと ...

2024.06.13

ベトナムのシェアサイクル!新たな交通手段に人気急上昇!

ベトナムのシェアサイクル!新たな交通手段に人気急上昇!
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナムでもシェアサイクルが新たな交通手段として浸透してきているのをご存知ですか? この新しい移動手段は、ホーチミン市やハノイ市を中心にどんどん広がり、観光客や地元の人々に人気を集めつつあります。 自転車を借りて気軽に街中を巡ることができるシェアサイクルは、環境にも優しく、渋滞を減らすのにも役立っています。 今回は「ベトナムのシェアサイクルについて」「ベトナムで自転車に乗る時の注意点」などについて詳しく解説します! 「実際に乗ってみた感想」もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。   ベトナムのシェアサイクル事業は「TNGo(ティーエヌゴー)」として、2021年12月からホーチミン市運輸局が民間企業「Tri Nam Group」と共同で運営を始めました。2023年にはハノイ市内でのシェアサイクル事業がスタートしています。 現在ではハノイ市内に85箇所、ホーチミン市内に45箇所のポートがあり、この他にもダナン・クイニョン・ブンタウ・ハイフォンなど各地域を合わせると全国で287箇所のポートがあり、利用者数も、利用地域も次第に拡大しています。   「ベトナムはバイク ...

2024.06.10

日本食材が豊富!ベトナムのイオンモール調査レポート

日本食材が豊富!ベトナムのイオンモール調査レポート
ベトナム生活情報

みなさんはベトナムにある最大の日系スーパーはどのスーパーかご存知でしょうか? ベトナムにお越しなる際、心配することとして一つが食材など日用品の買い物ではないでしょうか。 こちら現地で働かれる方は実際にどのような生活をされているのでしょう?日本食材など自由に買える環境なのか気になるところですよね。 こんなご不安を今回の記事でご解決いただければ幸いです!ベトナムの二大都市(ハノイ/ホーチミン)には日系のスーパーはたくさんあります。 今回は、日本食材・日本製品が何でもそろう最大の日系スーパーであるイオンモールについて解説していきます。   ベトナム最大の日系スーパーは「イオンモール」です。ベトナムのイオンモールは、2014年に初進出したホーチミン市「イオンモール タンフーセラドン」(AEON MALL Tan Phu Celadon)をはじめとして、ハノイ・ホーチミン市を中心に6店舗展開され、小規模型の店舗も含めると約200店舗も展開しています。 2025年には、ベトナム中部に初出店の「イオンモール・フエ」のオープンも予定されており、ベトナムの中流層の拡大から今後もイオンモールの数 ...