- 2023.07.21
【投資/ベトナム株】始め方完全ガイド
ベトナムは、近年高い経済成長を続けている国です。 2017年から2022年までのGDP成長率は年平均6.8%と、東南アジア諸国の中で最も高い成長率を記録しており、若年人口が約7割を占め、今後も経済成長が続くことが期待されています。 このような背景から、ベトナム株式市場は近年注目を集めています。そんな、ベトナム株のメリットとデメリットが知りたい、ベトナム株の特徴は?始めるにはどうしたらいいか?と気になる方も多いのではないでしょうか? ベトナム株の買い方には、いくつかの方法がありますので本記事では、ベトナム株の特徴と購入方法をご紹介していこうと思います。 株取引とは、企業が発行した株式を売買することです。 株式は、企業の所有権を表す証券であり、株式を保有する人は、企業の利益(配当)や資産(残余財産)の分配を受ける権利を有します。 株取引は、証券取引所やインターネットを通じて行うことができ、株式の売買を仲介する「取引所」が存在します。 取引所では、株式の売買価格が公開されており、誰でも自由に売買を行うことができます。 株取引は、株式の価格が変動することにより、利益を得たり損失、 ...
- 2023.07.06
【ホーチミン編】生活用品はどうしたらいい?
本記事では、ベトナムの南部ホーチミン市で暮らす際の生活用品の種類や価格、購入できる場所について解説していきたいと思います。 どんな生活用品が必要なのか? どこで購入できるのか? 日本から持ち込んだ方がよい生活用品は? ホーチミン市の年間平均気温は30℃前後で、常夏の街です。また、4月~10月頃が雨季、11月~3月頃が乾期といったように雨が多く降る時期とそうでない時期の2シーズンに分けられています。 雨季といっても日本の梅雨のように「ずっと雨が降り続く」というわけではなく、いわゆる「ゲリラ豪雨」のような雨が30分~1時間程度続くというような天候が多いです。まれに雨が降り続いた場合は浸水する箇所がありニュースになることもあります。 © WeatherSpark.com © WeatherSpark.com 日本 100V(Aタイプコンセント) ベトナム 220~240V(Cタイプコンセント) 日本で使っている電化製品をそのままベトナムで使おうとすると、コンセントが合わなかったり壊れてしまったりことがあるため、コンセント変換プラグを準備し、変圧器が必要かどうか事前 ...
- 2023.06.29
ベトナムドンの将来性
外国為替市場は、世界最大の金融市場であり、毎日、数兆ドルの取引が行われています。外国為替市場は、各国の経済状況や政治情勢など、様々な要因によって影響を受けますが、近年では、デジタル化や規制緩和などの動きも見られ、今後もますます拡大していくと予想されています。 その中でもベトナムドンは、国際的に見てまだまだマイナー通貨であるため、情報が少ないです。 インターネットやスマートフォンの普及により、旅行や外国為替取引がより容易になりましたが、旅行に行こうにも、仕事で行こうにも現地通貨の情報が少ないのは不安ですよね。 そこで、本記事ではベトナムドンの将来性や特徴についてご紹介していきます。 いかにも危険そうに聞こえますが、結果として世界中がベトナムドンに注目する良い機会になりました。 1993年から2011年まで、19年連続で貿易赤字を計上していたベトナム。しかし、2016年以降は、6年連続で貿易黒字を計上しています。これは、ベトナム経済が成長し、輸出が拡大したことによるものです。 著しい成長が目立ったのか、2020年12月、米国財務省はベトナムを為替操作国に指定しました。 これは ...
- 2023.06.26
【ベトナム経済】現在のGDP成長率になるまでの歴史的背景
自分の育った国でも案外と知らない「歴史と経済」 歴史と経済は、無縁なようで私たちの生活に密接に関係しています。経済は、歴史の中でどのように変化し、経済は、歴史にどのような影響を与えてきたのでしょうか? 私たちの生活は「歴史」、つまりは過去の出来事によって形作られています。 歴史は主に国家や文明など人間の社会を対象とする文章や記録、その出来事のことで、例えば、私たちが使っている言葉や文化、法律、制度なども、すべて過去の出来事によって生まれてきました。 そして「経済」とは、物やサービスの生産、流通、消費などの総称です。経済も私たちの生活に密接に関わっており、経済の仕組みを理解することは、私たちの生活を豊かにする上で重要です。 このブログでは、難しくて敬遠しがちな歴史や経済を基礎から解説することで、ベトナムの歴史への理解を深め、経済の動向を把握するお手伝いができれば幸いです。 ベトナムの歴史は、約4000年の歴史があると言われており、ベトナム人の祖先は、紀元前2000年頃に中国からベトナムに移住して来たそうです。 紀元前1世紀に成立した紅河文明は、ベトナム北部に栄えた青銅器時代 ...
- 2023.06.22
ベトナムでの最適なSIMカード購入方法
海外に行く時に何よりも手放せないものは、”携帯電話”ではないでしょうか…? ガイドブック片手に右往左往しながら知らない土地を歩くのも一興ですが、今となっては地図を見るのも、レストランを探すのも、レートの計算をするのも、翻訳するのも、なにもかもスマートフォン一つで済んでしまう便利な世の中になりました。 言葉も通じない異国の地で、なによりも味方になってくれる携帯電話。 ベトナムは日本よりも街中でwifiが使える環境が整っておりますが、不安な方が多いと思います。実際に旅行で来越した友人や日本から移住してきた筆者の知り合いにも、100%聞かれるのがベトナムのネット環境についてでした。 そこで、この記事ではベトナム到着後スムーズかつ、お得にSIMカードを購入するための情報をお届けします。 ベトナムに着いてから、『現地のSIMカードが使えない!』なんてことにならないよう、日本で購入したスマホは日本でSIMロックの解除をする必要があります。 SIMロックとは…?📱 SIM ロックとは、特定の携帯電話会社と契約を結んだ際にその会社の回線のみを利用できるようにするた ...
- 2023.06.07
「ベトナムで自炊すると食費はいくら?」ベトナム在住者による生活費大解剖!
ベトナムで働いていくことを検討する際、 「日本と同じような食生活ができるのか」 「日本と比べてどれくらい食費を抑えられるのか」 みなさん一度は心配になられるのではないでしょうか?ですが、ご安心ください。結論から言うとベトナムでは「工夫次第で安く、日本と同じような食生活が送れます」 そこで本記事では、 ベトナムの買い物環境について ベトナムの食材の紹介と物価 自炊メインの場合の食費 うまく節約するコツ について紹介していきたいと思います。 筆者は当初 「市場でお買い物するの?」と想像していましたが、心配ご無用。日本と同じように食材から日用品までが一度に揃うスーパーマーケットがたくさんあります。ほかにも 日本食材店や韓国食材店など海外輸入製品を取り扱うミニスーパー ファミリーマートやセブンイレブン、ミニストップなどのコンビニ イオンモールのような大きなショッピングモール ブランド雑貨が揃うデパート があり買い物環境は衛生的で、とても充実しています。 「ベトナムのスーパーでどんな食材が揃うの?」 「物価はどのくらいなの?」 という疑問にお答えすべく、 ...
- 2023.06.05
【ベトナム/結婚式】日本との文化の違いは!?
結婚式は新郎新婦にとって、とても大切なイベントです。 結婚式に参加することで、新郎新婦の愛を間近で感じることができ、幸せを祝い、新しい人生を応援することができます。また、普段なかなか会えない友人や新郎新婦の家族との時間を過ごし、新たな思い出を作ることができる参加者にも大切な一日ですね。 そんな、新郎新婦にとっても参加者にとっても人生の一大イベント。せっかくゲストとして招待された場合は、マナーを守って、新郎新婦の門出を祝いたいですよね。 結婚式のマナーは、招待状の返信から当日の振る舞いまで多岐にわたり、参加する場合、筆者は少しドキドキしてしまいます。 海外で参加なんて無縁だと思っていたら、ベトナムで生活していると結構な確率で結婚式に誘われます。結婚式と言ってもベトナムは結婚までの通過儀礼が多く、地域や個人により内容が異なるため、一概には言えませんが、ここでは、特に重要なマナーや日本との違いをいくつかご紹介します。 日本は、かつて仲人が両家を取り持ち、結納品のやりとりをしていましたが、昨今、日本では減少傾向にあります。 結納をされる方は両家が一同に集まって略式的に結納をする方がほどんどにな ...
- 2023.05.25
日本人が驚くベトナムの文化と国民性について解説〔異なる習慣・特徴〕
本記事では「日本人が驚くベトナムの文化と国民性まとめ|異なる習慣・特徴」を解説していきます。 コロナ渦が落ち着き、ベトナムへの観光、新生活、仕事で渡越を考えている人も多いのではないでしょうか。 訪問をする前に気になるポイントが日本との文化や国民性の違いですよね。 ベトナムに行く前に日本との違いを知っておきたい。 ベトナムの国民性を知って理解を深めたい。 今回はベトナムに来た際に、皆さんが驚くであろう文化・国民性について現地在住の筆者の経験を踏まえて記載していきます。 ぜひ、ベトナムの理解を深めて訪問をしてみてください。 正式名称 ベトナム社会主義共和国 首都 ハノイ 面積 32万9,241平方キロメートル 人口 約9,946万人 宗教 仏教、カトリック、カオダイ教 etc 通貨 ベトナムドン(VND) 言語 ベトナム語 ベトナムは紀元前から約1000年間は中国の支配下にあり、 その後一度は独立するものの1884年からはフランスの植民地となりました。 ベトナムが建国されてから1000年以上の歴史がありますが、長い間他国に支配されていた歴史的背景が ...
- 2023.05.18
ベトナム人とのコミュニケーションを円滑にする10のコツ
グローバル化が進む今日、外国人とコミュニケーションをとる機会はますます増えています。しかし、外国人とコミュニケーションをとるのは、文化や言語の違いが原因で難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。 そこで、ここでは外国人、特にベトナム人とのコミュニケーションを円滑にする10のコツをご紹介します。 大前提として、ベトナムで生活する以上、ベトナムの文化を理解することは、円滑なコミュニケーションをとるために欠かせません。相手の文化の価値観や習慣を学び、配慮するようにしましょう。 相手の文化を理解することで、相手の言動の意図を理解することもできます。 例えば、日本では、目上の人に対して敬語を使わないのは失礼とされています。また、アメリカでは、初対面の人に対して握手をするのが一般的です。このような文化の違いを理解しておくことで、相手に失礼な態度をとってしまうことを防ぐことができます。 また、中国では、相手の欠点を指摘することは、信頼関係を築くための方法とされています。しかし、日本では、相手の欠点を指摘することは失礼とされています。このような文化の違いを理解することで、相手の言動に ...
- 2023.05.08
【使い勝手は日本以上?】ベトナム生活に必須の銀行口座の活用方法を紹介
いざベトナムで就職をして生活を送る上で、とにもかくにも必要になるのが銀行口座です。口座がなければ給与を受け取ることもできませんし、大きな買い物で送金することもできません。 ベトナムで銀行口座を開設する手続きは? 外貨建て口座や金利は? 日本から/日本への送金はできるの? 今回は、そんな「ベトナムの銀行口座」に関わる疑問を解決するような記事です。 まず、ベトナムにも日本の銀行はあります。 ベトナムには大きく分けて国営企業、ベトナム系民間銀行、外資系銀行など、合わせて約40行あります。 外資系銀行の中には、日本のメガバンク三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行がハノイとホーチミン市それぞれに支店がありますが、法人向けで在住者が個人口座を開設することはできません。 ただ、三菱UFJフィナンシャル・グループは国営銀行のヴィエティンバンク(VietinBank) みずほフィナンシャルグループは同じく国営銀行のベトコムバンク(Vietcombank) と出資提携を結んでおり、積極的に日本人在住者の口座獲得を進めています。 この2行は、都市部だけでなくベトナム全土に支店網やATMを張り巡らされてお ...
- 2023.04.21
ベトナムでもしもケガや病気をした際には
健康な体は、健康な人生を送るために必要不可欠です。 海外生活において食生活の違いや不慣れな環境でのストレスが健康に悪影響を与えたり、ベトナムでは主流のバイクタクシーによるケガなど、思いがけず病院を利用する事があります。 しかし、その際にどこへ行ったらいいのか、何を説明したらいいのか分からず右往左往してしまう人もいるでしょう。 そこで、本記事ではベトナム在住の筆者が、読者の方々に安心してベトナムライフを送っていただけるよう、”ベトナムでケガや病気をした際の対応方法”について解説します。 少しでも不安や疑問にお応えできたら幸いです。 まず、第一に自身の健康状態を把握することから始めましょう。渡航の際には日本国内で簡単な健康診断をしてから渡航すると安心です。 特に歯の治療に関しては、治療費が高額となりますので保険適用となる日本で済ませて来られることをお勧めします。 ベトナムで体調を崩した際には、言語の壁があったり、移動の手配が思い通りいかなかったりと、日本では簡単なことでも海外では思いのほかハードルが高くスタミナを消耗してしまいます。健康診断の結果を把握し、日頃の健康状態を気にかけることがお ...
- 2023.04.17
【子育て環境】ベトナム生活におけるVISA・教育・医療について
今回は子育て環境の生活費や教育、医療など気になる疑問にお答えします。 「念願だった海外で働くチャンスが手に入りそうだけど、子どもがいるので迷っている…」もしくは「もう既に海外で働いているけど、子どものことを考えて日本への帰国も考えている」 男女を問わず結婚されている方や、お子さんがいる方から、こうしたご相談を受けるようことが増えてきました。 結論から言うと、「ベトナムの子育て環境は、日本以上」とも言えます。 とはいえ、発展途上国のベトナムで生活する上で、 「家族のビザはどうなるの?」 「学校は? 教育費は?」 「小さい子どもが病気になったらどうしよう?」 そんな不安もあることでしょう。今回はこうした疑問に答えていきたいと思います。 ベトナムに外国人が長期に滞在する上ためには、ベトナム政府が発効するビザを取得する必要があります。ビザには滞在目的・期間によっていくつもの種類がありますが、帯同家族は「TTビザ」を取ることになります。 ベトナムで働く方の家族がTTビザを取るためには、働く方本人が家族の現地での生活を保証する「スポンサー」となります。スポンサーは、日本人などの外国人の場合は、既に ...