「ベトナムで自炊すると食費はいくら?」ベトナム在住者による生活費大解剖!

「ベトナムで自炊すると食費はいくら?」ベトナム在住者による生活費大解剖!

ベトナムで働いていくことを検討する際、

「日本と同じような食生活ができるのか」

「日本と比べてどれくらい食費を抑えられるのか」

みなさん一度は心配になられるのではないでしょうか?ですが、ご安心ください。結論から言うとベトナムでは「工夫次第で安く、日本と同じような食生活が送れます」

 

そこで本記事では、

ベトナムの買い物環境について

ベトナムの食材の紹介と物価

自炊メインの場合の食費

うまく節約するコツ

について紹介していきたいと思います。

 

ベトナムの買い物環境について

筆者は当初 「市場でお買い物するの?」と想像していましたが、心配ご無用。日本と同じように食材から日用品までが一度に揃うスーパーマーケットがたくさんあります。ほかにも

日本食材店や韓国食材店など海外輸入製品を取り扱うミニスーパー

ファミリーマートやセブンイレブン、ミニストップなどのコンビニ

イオンモールのような大きなショッピングモール

ブランド雑貨が揃うデパート

があり買い物環境は衛生的で、とても充実しています。

 

ベトナムで売られている食材の紹介と物価

「ベトナムのスーパーでどんな食材が揃うの?」

「物価はどのくらいなの?」

という疑問にお答えすべく、ここから物価の一例としてベトナムの一般的なスーパーにある食材のおおよその価格(10%税込)を挙げて解説していきたいと思います。

 

野菜
品物 VND(おおよその値段) 円(1円=170VND換算)
にんじん(中4本) 20000VND 118円
玉ねぎ(大4つ) 28000VND 165円
ジャガイモ(中8つ) 25000 VND 147円
なす(3本) 19000 VND 112円
トマト(中4つ) 27000 VND 159円
ほうれん草(500g) 29000 VND 171円
小松菜(1袋) 20000 VND 118円
空芯菜(1袋) 20000VND 118円
オクラ(10本程度) 5000 VND 29円
キャベツ(1玉) 38000 VND 224円
長ネギ(1本) 6000 VND 35円
白菜(小1玉) 9000 VND 53円
レタス(1袋) 25000 VND 147円
セロリ(1本) 15000 VND 88円
もやし(1袋) 7600 VND 45円
トウモロコシ(2本) 21000 VND 124円
パプリカ(2つ) 23000 VND 135円
だいこん(小1つ) 7000 VND 41円
冬瓜(小1つ) 10000 VND 59円
西洋かぼちゃ(1/2かけ) 10000 VND 59円
さつまいも(中2つ) 23000 VND 135円
里芋(小5つ) 16000 VND 94円
レンコン(1袋) 30000 VND 176円
えのき(1袋) 15000 VND 88円
アボカド(1つ) 7000 VND 41円

ベトナムのスーパーでは、野菜は基本的に量り売りされています。野菜の味は日本で買うものとほとんど同じような味で美味しいです。

さらに、スーパーによってはオーガニックの有機野菜を売っているところもあり、食の安全性への意識も高まっています。

 

肉、乳製品、卵、豆腐
品物 VND(おおよその値段) 円(1円=170VND換算)
鶏もも肉(300g) 36000 VND 212円
鶏むね肉(500g) 45000 VND 265円
豚肉(ももブロック500g) 60000VND 353円
豚肉(ひき肉500g) 70000 VND 412円
牛肉(薄切り肉360g) 172000 VND 1012円
ハム(200g) 57000 VND 335円
ベーコン(250g) 56000 VND 329円
ソーセージ(500g) 76000 VND 447円
牛乳(1L) 33000 VND 194円
豆乳(1L) 29000 VND 171円
とろけるチーズ(200g) 70000 VND 412円
ヨーグルト(4つ入) 22000 VND 129円
卵(10個入) 28000 VND 165円
日本式豆腐(木綿) 13000 VND 76円

ベトナムの肉売り場はほとんどが対面方式になっているので、指差しで注文します。もちろん、パック詰めで売られている商品もあります。

ベトナムでは牛肉以外は日本より手頃な価格で購入することができ、例えば豚ひき肉は日本だと100gあたり98円くらいなので、日本よりお手頃です。

一方、牛肉や乳製品は酪農環境や流通環境が整っておらず割高になる傾向にあります。今後、生産環境や流通環境が発展して牛肉や乳製品が安定して出回るようになることを期待しています。

ちなみに、ホーチミンにある韓国系列の精肉店では、輸入牛の薄切り(冷凍)が100gあたり240円程度でしたのでお店によっては日本と同じぐらいの価格で購入できる場合もあります。

 

魚介類、すり身加工品
品物 VND(おおよその値段) 円(1円=170VND換算)
えび(500g) 120000 VND 706円
さば(冷凍250g) 50000 VND 294円
ししゃも(冷凍500g) 94000 VND 553円
サーモン(冷蔵220g) 166000 VND 976円
白身魚のすり身(500g) 43000 VND 253円
シーチキン缶(170g) 32000 VND 188円

日本のように刺身として食べられるほどの新鮮な魚介類は少ないですが、スーパーによっては生サンマが売られていたり、生きたえびを網ですくって購入できたりするところもあります。

さらに、大きめのスーパーには寿司の惣菜コーナーが設けられていることがありベトナムでは寿司が大人気です。

 

果物
品物 VND(おおよその値段) 円(1円=170VND換算)
バナナ(1房大4本) 33000 VND 194円
ポメロ(1つ) 99000 VND 582円
ドラゴンフルーツ(1つ) 11000 VND 65円
いちご(冷凍) 62000 VND 365円

果物も野菜と同じく量り売りで売られており、東南アジアならではの果物が豊富にあります。また、ベトナムでは熟れていないマンゴーに辛い調味料をかけて食べるなど独特な食べ方の文化があります。

南国フルーツのほかにも、シーズンによってはいちごなどが売られています。ちなみに、ベトナム中部にあるダラットではいちご狩りを楽しめる農場などもあるようです。

 

乾物
品物 VND(おおよその値段) 円(1円=170VND換算)
きくらげ(50g) 19000 VND 112円
乾燥しいたけ(100g) 64000 VND 376円
乾燥わかめ(50g) 44000 VND 259円
黒のり(10枚) 35000 VND 206円

ベトナムでも干しいたけを食べる文化があり、ベトナム産のものが売られています。日本の干しいたけに比べて少し小ぶりですが、お湯で戻せば風味も味も日本のものとほとんど変わりありません。

乾燥わかめや黒のりなどは韓国からの輸入品を多く見かけます。ベトナムでは韓国人が20万人以上暮らしているからか、韓国食材は一般的なスーパーでも比較的簡単に見つけることができます。

 

お米、パン、麵類
品物 VND(おおよその値段) 円(1円=170VND換算)
ジャポニカ米(5㎏) 165000 VND 971円
食パン(1袋) 30000 VND 176円
卵麵(乾麵) 27000 VND 159円
フォーの麵(乾麵) 20000 VND 118円
パスタ(1袋) 41000 VND 241円
インスタントカップ麵(1つ) 15000 VND 88円

ベトナムは日本と同じようにお米文化が発展しています。一般的にはインディカ米が主流ですが、南部ではジャポニカ米も生産されているようで現地生産の日本米は安く手に入れられます。

 

冷凍食品
品物 VND(おおよその値段) 円(1円=170VND換算)
枝豆(400g) 37000 VND 218円
ポテトフライ(450g) 37000 VND 218円

ミックスベジタブルやコーン、シーフードミックスの他に、冷凍春巻きや冷凍焼売など中華系の冷凍食品が多く並んでいます。お弁当のおかずやストック食材としてうまく取り入れていくと調理時間の時短になりそうですね。

 

粉もの、調味料、油
品物 VND(おおよその値段) 円(1円=170VND換算)
小麦粉(1kg) 30000 VND 176円
タピオカ粉(400g) 16000 VND 94円
パン粉(200g) 21000 VND 124円
鶏がらスープの素(200g) 15000 VND 88円
砂糖(1kg) 30000 VND 176円
塩(1kg) 25000 VND 147円
コショウ(80g) 36000 VND 212円
日本醬油(150ml) 90000 VND 529円
ケチャップ(500g) 29000 VND 171円
マヨネーズ(300g) 45000 VND 265円
オイスターソース(510g) 29000 VND 171円
米酢(400ml) 16000 VND 94円
菜種油(2l) 115000 VND 676円

すべて日本から調味料を持参しなくても、現地生産されている調味料は安く手に入ります。

例えば「片栗粉の代わりにタピオカ粉で代用する」「ケチャップは輸入品ではなく現地生産されているものを購入する」など現地の製品に置き換えていけばより安く調達できます。

 

お菓子、お酒
品物 VND(おおよその値段) 円(1円=170VND換算)
ポテトチップス(大1袋) 29000 VND 171円
チョコレート(37g) 2300 VND 14円
アイスクリーム(1カップ) 15000 VND 88円
サイゴンビール(1缶) 17000 VND 100円

ベトナムは特にビールが安いことで有名です。近隣国のマレーシアやタイ、インドネシアのように宗教上の販売規制などもないため、日本と同じようにいつでも気軽に購入することができます。

 

日本食材店で手に入るもの

日本食材店はかなり多くある印象です。業務スーパーやイオンモールなども出店しており、とても便利です。

品物 VND(おおよその値段) 円(1円=170VND換算)
醬油(1L) 98000 VND 576円
味噌(375g) 68000 VND 400円
みりん(880ml) 79000 VND 465円
料理酒(880ml) 79000 VND 465円
和風だしの素(120g) 45000 VND 265円
お好み焼きソース(300g) 85000 VND 500円
かつお節(100g) 149000 VND 876円
カレールー 118000 VND 694円
ビーフシチュールー 95000 VND 559円
午後の紅茶(500ml) 29000 VND 171円
源氏パイ(24枚入) 95000 VND 559円
冷凍うどん(5玉) 115000 VND 676円
納豆(3パック) 68000 VND 400円
日本のアイス 40000 VND 235円

品揃えは豊富で、欲しいものはほとんど揃っています。日本で買うよりも2~3割程度以上高いことが多いですが、セール時は安くなっていることも。ただし、品物によってはメーカーが限定的なため、こだわりがある方は日本から持参した方が無難です。

 

食材の宅配サービス

「忙しくて買い物に行くのが大変」

「近所にスーパーがなくて行くのが面倒」

という方には、アプリなどで注文できるネットスーパーもあり便利です。日本からの輸入生鮮を取り扱っているところもあり、買い物に慣れないうちはこういったサービスをうまく活用していくのも良いでしょう。

また、スーパーによっては買い物したものを自宅までの配送サービスを行っているところもあり、手ぶらで帰宅することも可能です。

自炊メインの場合の食費(筆者宅の場合)

さて、ここまでベトナムにある食材のおおよその物価をお伝えしてきましたが、実際に筆者の家庭にかかる食費を紹介していきたいと思います。

筆者は

30代夫婦2人暮らし(在住11ヶ月目)

朝食は食べない派

夫はお弁当持参

以上の状況で、自炊にかかる食費は3万円程度。

週に1回日本食ランチ

カフェ月1回

ホテルランチ月1回

以上の外食費を合わせても5万円未満に納めることができています。

東京に住んでいたころの自炊にかかる食費がおおよそ4万円程度だったので、2~3割程度費用が抑えられて家計が助かっています。特に、ビールが安いことで晩酌費用がかなり抑えられています。また、カフェ代も日本の半額程度で楽しむことができるため我慢して節約しているという感覚はあまりありません。

 

飲料水

日本と異なりベトナムでは水道水が飲めないため、飲料水を購入する必要があります。ベトナムにもウォーターサーバーの業者がたくさんあり、値段やサービスも様々です。

筆者の家庭の場合飲料水代は、1ヶ月19L×8本(48000VND/1本)で2500円弱です。

飲料水の使い方は人それぞれですが、筆者の場合は

歯磨きや洗顔→水道水

野菜を洗う→水道水

野菜や麵などを茹でる、お米を炊く→飲料水

レタスなど生のまま食べるものを洗う→飲料水

など使い分けています。水道水の環境は住む地域や住居によって変わるようなので、水道水の水質が気になる方は浄水器などの設置も検討してみるとよいでしょう。

 

自炊でうまく節約していくコツ

ベトナムで割高になる日本産の調味料や嗜好品などは日本からできる限り持ち込むのがおすすめです。ですが、引越しの荷物として持参する際は食品の量や種類に制限がありますので、引越し準備の際に買い込みすぎないよう注意が必要です。(詳細はご自分の担当の引越し業者さんにご確認ください)

また、飛行機の預け入れ荷物として持参する場合は、機内預け入れ制限やベトナム入国時の持ち込み制限などを事前に確認しておきましょう。

賞味期限の長い調味料や乾物が持ち込む食品としておすすめです。(ただし味噌は長期の常温保存で発酵が進んでしまうことがあります)

食べ慣れた味で精神的に支えられることがあります。特に、渡航直後は新しい環境に慣れず分からないことだらけです。ローカルフードが身体に合わなかったり、精神的に日本料理が恋しくなったりするのも渡航直後が多いのではないでしょうか。基本的な調味料を渡航時に持参しておけば、すぐに自炊を始められますのでおすすめです。

生活に慣れてきたら、ベトナム産のお手頃価格な食材を見つけて自炊の幅を広げていくとよいでしょう。

また冷凍食材をストックしたり、作り置きを冷凍したりすることで買い物の回数を減らすことができます。疲れていても温めれば何か食べられる状態にしておくと、精神的にも楽ですし、外食の回数も減ってかなり節約できるのではないでしょうか。

 

まとめ

以上、今回はベトナムに売っている食材の物価事情とベトナムでの自炊にかかる食費をお伝えしていきました。

ベトナムは輸入品や輸送コストがかかる商品以外は安く、スーパーに並ぶ食材もよく見れば日本人になじみのあるものがたくさんあります。現地の食材をうまく活用するなど工夫次第で「安く、日本にいた頃と変わらないような食生活」を送ることも可能です。

この記事がベトナムでの生活を始める上での参考になりましたら幸いです。

 

HRnavi べとわーく編集部

執筆者HRnavi べとわーく編集部

べとわーくを運営するHRnaviは、創業15年、ベトナムで唯一日系企業に特化したローカル人材会社です。また、べとわーく編集部は、ベトナム在住歴10年以上のメンバーを中心に構成しています。ベトナムにおけるお仕事、生活情報など、在住歴が長い人しかわからないようなコアな情報をお届けします。

有料職業紹介事業者の登録番号:No. 21862/SLĐTBXH-GP(更新日:2020年8月10日)

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