会社設立から採用支援まで。マルチに活躍する若手IT人材
(転職成功インタビュー vol.4/緒方さん)

会社設立から採用支援まで。マルチに活躍する若手IT人材(転職成功インタビュー vol.4/緒方さん)

自己紹介

緒方優子です。出身は福岡です。2人姉妹で姉がいます。

大学は情報系の学部を卒業して、IT企業に就職しました。そこからずっとITの仕事をしていて、現在社会人9年目です。

映画や海外ドラマを見るのが好きです。あと、大学生の時に英会話教室に通い始めてから、語学学習も趣味のひとつです。

 

職務経歴

20154月に大学卒業後、横浜にある一部上場のIT企業に入社し、航空系システムを中心に運用保守や開発を6年間行いました。その会社で海外事業が発足した際、以前から海外で働いてみたいと思っていたため、上司に直接交渉し、ベトナムオフショア立ち上げのための部署へ異動しました。そして、ベトナムハノイで3ヶ月間現地調査を行いました。その会社では海外事業はなくなってしまったのですが、ベトナムに3ヶ月住んでみて、ベトナムが気に入ってしまい、ベトナムで働ける会社への転職を決意しました。

そして20212月に念願叶ってベトナムにある会社へ転職をしました。そこでは海外向け中古車販売サイトの業務システムの保守運用業務でプロジェクトマネージャーを担当しました。コロナがあり最初の1年は東京で勤務していましたが、その後渡航して1年ちょっとベトナムで勤務しました。その後、オフショア開発に対する方向性が合わなくなってしまい、20238月に退職して、20239月よりWebサービス、スマホアプリなど受託開発を行う現在の会社へ転職しました。現在は実家のある日本の福岡からリモートで働いていて、来年4月よりベトナムで働く予定です。

 

Q1.海外転職を目指した理由は何ですか。

大きなきっかけは特にないのですが、小さい頃から海外で働いてみたいという夢がありました。大学時代には英会話教室に通ったり、台湾の姉妹校へ交換留学に行ったりしました。

 

Q2.どのような海外転職活動をされていましたか、また、転職の軸、国の優先順位など教えてください。

1社目で海外事業立ち上げでたまたま行ったハノイでもう一度働きたい、リベンジしたい、という思いで、ベトナムハノイで働ける会社を希望しました。

 

Q3.現在の会社で働くことに決められた理由は何ですか。

事業立ち上げに関われることが魅力でした。今31歳で若い訳でもなく、経験がすごくある訳でもないこの年齢で、立ち上げを経験できるのはあまりないチャンスだと思いました。2社目で2年半Web系の経験があったので、その経験を活かせるのではと思い応募しました。

 

Q4.現在の会社ではどのようなポジション、業務を担当されてますか。

現在の会社はWebサイト、アプリの開発をメインで行っており、「ウルトラアジャイル開発」を強みにしています。「ウルトラアジャイル開発」とは、いかに早くローンチできるかに重点をおいて、減らせる要件を減らしたり、テストの自動化を行ったり、まずはスモールスタートで形を作って世に出す、という開発方法です。

 

私はその中でベトナム支店の立ち上げに向けて、採用活動や、ルール決め、事務作業などを行っています。また、ベトナムで開発を依頼している現地の会社との連携や、開発チームの管理も行っています。開発チームのフォローをしつつ、テストをしたり、不具合を調査したり、最近はコードも見ています。

 

Q5.これまでの業務経験で活かせているポイントはございますか。

ベトナムでの生活の経験から、ハノイの土地勘があるので、採用活動の際などに役立っています。また、前職でSEO対策について少し経験をしたので、今の会社でも改善提案を行うなど、その経験を活かせていると思います。

またベトナム人と働いた経験から、彼らが考えていることは恐らくこうなのではないか、ということが何となくわかるので、そういったところが役に立っていると感じます

(会社の女性陣と。会社でBBQをした際の一枚です

 

Q6.ベトナムにお越しなられて、仕事面、プライベートとも第一印象はいかがでしたか、また日本とのギャップで驚いたことはどんなことですか?

プライベートでは、バイクの数が多くて、はじめはただただ圧倒されていました。

また、スーパーで野菜が量り売りなところがなかなか慣れませんでした。売り場にある計量カウンターで計量してバーコードシールを付けてもらわないといけないのですが、最初は分からなくて、売り場にある野菜をそのままレジに持って行ってしまう失敗もありました。

 

仕事に関しては、ベトナム人は勉強熱心な方が多いなというのが第一印象的でした。それぞれ資格の勉強をしたり、日本語の勉強をしたりしていて、会話の練習をしたいから、と積極的に話しかけてくる方もいました。会社からも勉強できる環境のサポートがありました。

 

また働く上でのギャップは感じていて、日本の悪いところでもあるのですが、日本では政治的なこともあり、効率的ではないことでもやむを得ず、我慢してやっているということがあります。けれどもベトナム人は違っていて、システムとしていかにいいものを作るかを効率的に考えてやろうとします。開発者としては正しいのですが、そのやり方だと上手くいかないことが時々あり、説得するということがありました。考え方の違いがあるので、背景まで含めて説明してあげないと認識齟齬が起きてしまい大変なことになってしまうので、その点はいつも気を付けて説明するようにしています。

 

Q7.お仕事で問題に直面した際に、ご自身で克服に向けてどのように取り組まれましたか。

相手に説明する時、いかにわかりやすく丁寧にするかということを考えています。

日本人にとっては当たり前でも彼らにとっては当たり前ではないことがあるので、当たり前を言語化することがとても大事だと思っています。

 

Q8.ベトナム転職を実現されて、現在に至るまでの感想フィードバック

ベトナムでは皆残業しないで時間になるとすぱっと切り上げて帰宅するのですが、やるべき時はやる、とオンオフがはっきりしています。その点は見習わないといけないと思っています。また、日本で働く時より、承認プロセスが短く早いので、スピーディーにビジネスが行えるというメリットも感じています。

転職を振り返って、あの時転職して正しい選択をしたなと思っています。海外生活では税金や年金の手続きなど面倒なところもありますが、いいところは海外経験により自分の経歴の価値が上がることです。それは2回転職をして感じています。今後、ベトナムかどこか別の海外、あるいは日本に転職する際にも確実に活きてくると思っています。

 

Q9.今後のキャリアプランについてどのようにお考えですか。

目下の目標はベトナム拠点の立ち上げを成功させることです。56年はこの任務に注力するつもりです。その先については今後考えて行きたいと思っています。

 

Q10.ベトナム生活におけるプライベートの過ごし方

始めは日本人の友達がいなかったのですが、日本人のコミュニティに参加するようになってからは、週末にご飯や飲みに出かけることが増えました。長期休暇には海外旅行へ行くことが多く、マレーシアとニューヨークに行きました。ニューヨークはベトナムからは乗り継ぎで行くと安く行けるのでお勧めです。

 

Q11.海外転職を目指される方にアドバイス

ベトナムはご飯も美味しいですし、日本食も充実しているので生活には困りません。一度住んでみるとベトナムが好きになる方が多いです。

自分がどうしても海外で働きたいという気持ちがあれば、仕事は必ず見つけれらると思います。悩んでいないで、まずは一歩を踏み出し、転職活動を始めてみてください。

 

(BBQ後の二次会での集合写真です)

嶋村 拓史(パートナー、ハノイ支店代表)

取材担当者嶋村 拓史(パートナー、ハノイ支店代表)

「2017年4月からHRnaviで勤務、ベトナムで人材コンサルタントとして第二の人生をスタートしました。現在は当社代表パートナー兼ハノイ事務所責任者として業務に従事。弊社では現地に根付いた専門コンサルタントが常駐しており、現在まで長年にわたり数多くの方に現地での就業、生活でのアドバイスを行ってきました。ベトナム就業に興味をお持ちの方いましたらぜひ当社までご相談くださいませ☆」

ベトナム情報週刊コラム

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いざ転職を決め、夢の海外移住! 仕事もバリバリ頑張りながら、プライベートも満喫したいですよね。 日本とは全く違う生活がベトナムではじまると思うと期待と不安が入り交じるところですが、実際にベトナムで働く日本人はどんな日々を過ごしているのでしょうか? 30代働く女子の実際の平日のリアルなスケジュールを公開していきます!   朝の支度にはあまり時間が掛からないタイプなので、自宅を出発するまで1時間程度です。 ◆シャワーを浴びる ◆歯磨きや身支度 ◆簡単お弁当の準備 ◆朝食 これらを済ませます。 朝と昼は自宅で簡単に作ったものを食べて済ますことが多いですが、出勤時間が遅い日には朝からフォーなどの温かい麺料理を食べてから出勤することもよくあります。 実はベトナムではこのように朝の出勤前や出勤後9時頃にスタッフみんなでフォー屋さんで朝食を食べたり、バインミー(ベトナム風サンドイッチ)を購入してオフィスで食べたりする光景がよく見られます。 朝ごはんをお店で食べるという感覚は日本ではなかなか珍しいですよね。ベトナム料理の代表でもあるフォーや、ブン(フォーのような米粉麺のスープ)は、ベトナムでは朝食もしくは昼食に食べられることが一般的です。 ハノイで寒い日の朝に食べるフォーは体に染み渡り格別ですよ◎   筆者は自宅からオフィスから車で10分程のところに住んでいるため、朝の通勤時間は10分です。 基本的には配車アプリGrabを使用して、晴れている日はバイクタクシー、雨の日はタクシーで通勤しています。 電車に揺られることなくドアtoドアで会社まで到着できる快適さを味わうと、東京で仕事をしていた頃に戻れる自信がありません… 基本的にベトナム在住の日本人はバイクや車タクシー、もしくは送迎車での通勤がほとんどの方ではないでしょうか。 バスを使用したり、自分でバイクを運転する方いますが少数派です。バスは筆者もまれに利用しますが、基本は1回あたり7000VND(約40円)で乗れるため安くて乗り方さえ覚えてしまえばとても便利ですよ!   筆者の勤務時間は日によって変わりますが、8:30開始の日には17:30に退勤となります。 途中に1時間ランチ休憩を挟むので、実質労働時間は1日8時間です。 ベトナムでは多くの会社が8時スタート、7:30スタートの企業もしばしばあります。日本と比較すると始業時間が早く、夕方は16時~17時に終わる企業も多くあります。 また、ベトナムでは残業は基本的にしない、した場合にはどこかで相殺したり残業代金が支給されるのが一般的です。全員17:30ぴったりに仕事を終えて、5分後にはオフィスには誰もいません。 筆者も他のスタッフと同様に、基本的に残業をすることはありませんので、終わったらすぐに帰宅しています。 ◆メールチェック ◆お客様対応 ◆資料作成 などの業務を行って、午前はあっという間に終わります。   お昼休憩は他のスタッフと共にお弁当を持参することが多いですが、持って来ていない場合には、GRAB foodでデリバリーをしています。 タクシーの配車サービスGrabが行っている食事のデリバリーサービスなのですが、これが非常に便利です◎ ベトナムではデリバリー文化が非常に進んでいるため、お弁当一つでもスーパーマーケットの食材や日用品などでも、何でもボタン一つでオーダーができ、自宅や職場の指定した場所まで届けてくれるので日々活用しています。 また、ベトナム人スタッフがよくフルーツなどを差し入れしてくれるので、いつもオフィスは食べ物であふれているのもベトナムならではの光景かもしれません。 お向かいに入っているベトナム企業さんは、休憩が1時間半ほどありお昼寝の時間があるそうで、ランチが終わると部屋全体の電気を消して、床にシートを敷いて横になって寝ています。   午後からはまたお客様との打ち合わせや事務作業を行います。 海外勤務ならではの英語を使っての仕事や、外国人との仕事はカルチャーショックもありますが、刺激があり沢山新たな気付きをもらえる非常に楽しい職場です。 また、ベトナムで働き始めて日本人と異なる働き方の概念を知り、視野の広がりを感じることができました。   そして、17:30になるとと共に帰宅していくメンバーたち。私ももれなく5分後にはオフィスを出て、アフター5のはじまりです!   まずは自宅に併設のジムとプールで軽く運動をします。 オフィスワークかつ家から会社までタクシー生活のため、非常に歩く量が減ってしまいました。 1日PCに向かって仕事をしているので、身体をほぐして運動するために、1時間程度ランニングとプールでのんびり泳いでリフレッシュです◎ ジムとプールが家に併設となっており、移動の手間がないので継続しやすいのが嬉しいポイントですね!   ジムに行って、さっとシャワーを浴びたら夜は女子会カジュアルフレンチディナーです。 夜は食事に出掛けることが多いのですが、ベトナムには様々なレストランがあります◎ 女子会の時はカジュアルフレンチやイタリアンが多く、筆者は欧米人が多く住むエリアに住んでいるため徒歩圏内にそのようなレストランが点在しています。 日本人のゴルフ仲間との飲み会は、焼肉屋さんや日本居酒屋など日本食に行くことが多いです。 ベトナム人の友人とはベトナム料理屋さんや、ビアホイと呼ばれるビール中心に様々なおつまみがあるベトナム流大衆居酒屋によく行きます。 またベトナムには韓国人が多く、韓国料理屋さんが立ち並ぶエリアにもよく行きます。 ベトナム料理屋さんは飲んで食べて一人1000円以下、フレンチやイタリアンに行っても3,000~5000円でおさまるので、日本での外食よりずっとリーズナブルに行けるのが嬉しいですね。 また、基本的に友人もみんなハノイの中心街に住んでいるので、徒歩圏内や車で10分程度で気軽に会えるのもハノイならではの特徴です。   美味しいものを食べ、ワインをのみ、帰宅したらのんびり湯舟に使って入浴タイムです! ベトナム人は湯舟に浸かる習慣がないため、ハノイのお部屋は湯舟がないお部屋も多いですが、お風呂タイムをしたい方は湯舟付きのお部屋を探すことをお勧めします◎ ※お湯タンクが各部屋についているタイプの部屋の場合、50L程度のタンクだと湯舟のお湯が途中で水に変わってしまいますのでご注意ください。 アパート全体で一つの給湯器を使用しているセントラルタイプだと、お湯が出なくなる心配がなくて安心ですので、家を決める時は要チェックです。 そしてのんびりお風呂に入って、就寝準備です。   そして就寝タイム…ベトナムのサービスアパートのベッドはクイーンサイズからキングサイズのものが多いので、大きいベッドでゆっくり寝られてとても快適です。 明日に備えておやすみなさい。   平日はこちらの記事で紹介したような1日を過ごすことが多く、仕事の後にアフター5を楽しんでいます。 また、これが日々できるのは部屋の家事・掃除サービスがついているのも大きな理由の一つです。 ...
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