- ベトナム観光情報
- 2024.12.10
ベトナム中部のビーチリゾート地ダナンから車で約30分ほどの世界遺産の街・ホイアン。
ベトナムでも特に人気の観光地として知られるホイアンは、歴史的な建物が並ぶノスタルジックな街並みが特徴です。
中でも有名なのが「来遠橋」などの観光名所で、多くの旅行者が訪れます。
また、ホイアンの魅力は観光名所だけではありません。
古い町並みを散策しながら、伝統的な古民家を改装したカフェやお店を巡る楽しみもあります。特に夕方から夜は色とりどりのランタンが街を照らし、旧市街は華やかで活気あふれる雰囲気になります。
この旧市街の風景は、何世代にもわたって街の人々が守り続けてきた伝統の証です。時代が移り変わっても、ホイアンの歴史と文化は色あせることなく息づいています。
旧市街観光チケット
ホイアン旧市街には無料で見学できるスポットのほか、有料チケットにてホイアン旧市街とその文化的な名所を見学できます。
入場券は旧市街内のチケット販売窓口で購入できます。
入場券を使って見学できる施設は博物館、会館、寺院、歴史的建造物などで、約20カ所以上あります。
チケットは5枚綴りで販売されていて、有効期限は1日です。
料金は大人:120,000VND、子ども: 80,000 VNDです。
この入場券の売り上げは、洪水や台風などの自然災害や建物の老朽化に対応するため、旧市街の保全工事に活用されています。
ホイアン入場チケットで見学できる主なスポット
日本橋(来遠橋)
16世紀に建てられたホイアンの象徴的な橋で、観光客に人気の名所です。
関公廟
中国の将軍、関公を祀った廟で、伝統的な中国建築の美しさを楽しめます。
タンキーの家
200年の歴史を持つ建物で、18世紀の裕福な商人の暮らしを垣間見ることができます。
ホイアン歴史文化博物館
ホイアンの貿易史、伝統工芸、文化祭などを紹介する展示が充実しています。
福建会館
17世紀に福建省出身の中国商人たちによって建てられた建物で、精巧な彫刻や像が見どころです。
民俗文化博物館
ホイアンの住民の生活習慣、伝統、祭りなどを知ることができます。
フーンフンの家
19世紀の裕福な商人の暮らしを感じられる歴史的な家屋です。
チケットで訪れるスポットは、ホイアンの歴史や文化の深さを体験できる場所ばかりです。ぜひ散策を楽しみながら、各施設を巡ってみてください!
押さえておきたい!ホイアン名物4選
17世紀から19世紀に国際港として繁栄したホイアンには、ここでしか食べられない名物料理があります。
ベトナムだけでなく、中国や日本の食文化の影響も受けているホイアン名物。
今回は初めてホイアンに訪れる方向けに、ホイアンの名物料理とおすすめのお店をご紹介します。
カオラウ(Cao Lau)

平たい米粉麺を使った混ぜそばです。
甘辛い醤油ベースのタレにチャーシューや揚げライスペーパー、野菜、香菜などがトッピングされています。
日本の伊勢うどんが起源といわれおり、ベトナムの麺では珍しく力強いコシのある麺が特徴です。
ホワイトローズ(White Rose/Bong Hong Trang)

米粉を薄く伸ばして作ったワンタンに、エビのすり身を包んで蒸した料理です。
透き通った皮がまるで白いバラのように見えることから“ホワイトローズ”と名付けられました。
ヌックマム(魚醤)に付けて食べます。
ワンタンのモチモチ食感と海老の旨味、上にまぶされたフライドオニオンの風味と食感もマッチしています。
豆知識💡
ホイアン名物のホワイトローズの生地やカオラウの麺はホイアンの「バーレー井戸」の水を使わないと、独特の風味が出ないといわれています。
この井戸水はアルカリ性のため、この水を使って麺やワンタンをつくることで独特のコシや風味が出るのだそう。
「バーレー井戸」は100年以上前のフランス植民地時代に、「バーレー」という名の裕福な家庭の女性が私費を投じて掘ったものと言われていますが、はっきりしたことはわかっていないそうです。
「バーレー井戸」は、今でもホイアンの地元の人々にとって重要な水源となっています。
揚げワンタン(Hoan Thanh Chien)

豚とエビのすり身が入ったワンタンを揚げたものにトマトソースや野菜、香草などを乗せた料理です。
「ホワイトローズ」や「カオラウ」に比べ、「揚げワンタン」の具材やソースはお店によって独自のレシピが発達しており、中華風だったり洋風だったりします。
ワンタンのパリパリした食感と香ばしさは、ナチョスのようでおやつやおつまみ感覚で食べられます。
上記名物が楽しめるおすすめレストラン
▼ホイアン旧市街のメインストリートにある観光客に人気のレストラン ※要予約
▼来遠橋すぐ裏の好立地で比較的新しい・綺麗なレストラン
▼中心街から離れたトゥボン川沿いの落ち着いたレストラン
コムガー(Com Ga)

ベトナムスタイルのチキンライスです。
ダナンでは揚げた鶏肉のコムガー(Com ga quay)がよく見られますが、ホイアンでは茹でた鶏肉がのった「コム・ガー・ルオック(Com ga luoc)」と茹でた鶏肉を裂いたものがのった「コムガーセー(Com ga xe)」楽しめます。
特に「コムガーセー(Com ga xe)」はホイアンのあるクアンナム省名物とされており、人気があります。
ホイアンのコムガーは鶏のスープで炊かれたご飯にターメリックで風味付けされています。
そして茹で細く裂いた鶏肉、玉ねぎ、野菜、香草、パパイヤ、ピクルス、唐辛子などが乗せられており、それらを混ぜていただきます。
食材には塩胡椒で味付けされていますが、お好みでホイアンチリソースをかけて食べます。
コムガーのおすすめ専門店
▼ホイアンの老舗コムガー店
▼筆者のお気に入りコムガー店
SNS映え&街歩きのおともにおすすめの「ハス茶」

観光客に大変人気のあるハーブティーを提供するお店が「モットホイアン(Mot Hoi An)」です。
このお店のハーブティーは、ライムやレモングラス、さまざまなハーブを使用しており、爽やかな風味が特徴です。さらに、カップには蓮の花びらと茶葉が美しく飾られていて、見た目も愛らしい一杯となっています。
「モットホイアン」は、ホイアンの中心部に位置する賑やかなチャンフー通りにあります。その人気ぶりからお店の前にはよく行列ができており、簡単に見つけることができるでしょう。
お店の周囲には木々や花が植えられており、美しい景観がフォトスポットとしても評判です。
店内には木製の椅子やテーブルがあり、ゆっくり過ごせるスペースがありますが、混雑していることが多いです。ハーブティーは持ち歩きしやすいので、街歩きをしながら楽しむのにもぴったりです。
ホイアン旧市街での注意点

世界遺産のホイアン旧市街は建物に対してのルールが決まっており、景観維持のためにエアコンを設置していないお店や観光地も多いです。
近年ではエアコン設置店も多くなってきましたが、建物が古い構造のため効きが悪いことも多々あります。
お子様・お年寄り連れの方や暑さに弱い方が乾季の時期に訪れる場合は、暑さ対策をしっかりして観光しましょう。
また旧市街の中にタクシーやGrabは侵入することができないため、車で行く場合は旧市街の歴史保護地区の手前で降ろされます。
歩きやすい靴や服装で行きましょう。
まとめ
こちらの記事ではダナン在住者おすすめのホイアン名物をご紹介しました。
ご紹介したお店以外にも、ホイアン市内にはたくさんのレストランあります。
是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね。
ベトナム情報週刊コラム
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