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学校や生活環境の他、日本でやっていた習い事は続けられる?新しい習い事にも挑戦できるか?
そんな疑問にお答えすべく、「ベトナム/ハノイでの子ども向け習い事」について詳しくご紹介していきます!
ベトナム/ハノイでの生活ってどんな感じ?

ハノイでの子ども向け習い事をご紹介する前に、まずはベトナムでの生活について解説いたします。
ベトナムは南北に長く、日本の4/5の国土面積で「北海道から本州まで」と同じぐらいの大きさです。そのため、都市によって気候が異なります。
| 都市名 | 最高気温 | 最低気温 | 特徴 | 
| 北部 ハノイ(首都) | 30℃前後 | 10℃前後 | 四季がある | 
| 中部 ダナン | 30℃前後 | 20℃前後 | 乾季と雨季 | 
| 南部 ホーチミン | 30℃前後 | 25℃前後 | 乾季と雨季 | 
北部にあるハノイはベトナムの首都。国会・最高裁・官公庁が集まる「政治・文化の中心地」です。「ベトナム=熱帯」というイメージがありますが、ハノイは日本のように四季を感じることができます。
①治安が良い
ベトナムは大規模なテロや銃を使った凶悪犯罪が比較的少なく、外国人に対するヘイトもありません。女性の一人歩きや夜間外出も問題なく、親切な人が多いなど実際に住んでみて治安が良いと感じる場面がたくさんあります。
②車移動で買い物環境も◎
基本的にタクシーやドライバー付きの社用車を使った車移動になるため、特に、買い物で大きな荷物がある時や小さな子どもを連れている時の移動が楽に感じます。
また、イオンモールや業務スーパー等、日経食材を扱うスーパーが多数あり、日本と比較してもべトナムではデリバリーや配送サービスが非常に充実しています。配送料が安く、品揃えも充実しているため「小さな子どもがいて、なかなか外出できない」という方も安心で便利な買い物環境があります。
③住居内にプールや遊び場があるところも
住まいも建物内にプール、プレイグラウンド、ジム付きの選択肢も多くあります。
「ホテルのような設備を備えた住居」が一般的で、コンドミニアム等では自宅の敷地内で子どもを遊ばせることもできます。
この他にもサービスアパートタイプの物件では「掃除」や「ベッドメイク」のサービスがあり、家事の負担を減らすこともできます。
住居に関する情報はこちらのコラムで詳しくご説明していますのでご参照ください。
ハノイの子ども向け習い事
ここからは、ベトナム/ハノイ市にある日本人の子ども向け習い事をご紹介していきます。
スポーツ

Advance Foot Ball Club(サッカー)
ベトナム(ハノイ・ホーチミン)に拠点をおく、日系サッカースクール。
ハノイ市内ではカウザイ区、タイホー区で練習しています。
幼稚園のキッズクラスから中学生対象のジュニアユースコースまで、年齢とレベルに合わせてトレーニングを行っており練習会場までの送迎もあるため安心です。
Hanoi Little Blue J’s(軟式野球)
ハノイリトルブルージェイズは、ベトナムの首都ハノイの日本人学校、近隣のインターナショナルスクールに所属する日本の少年少女を中心に構成された軟式野球クラブです。小学校1年生から中学校3年生までの選手たちがハノイ日本人学校グラウンドで元気に活動しています。
「高学年チーム」と「低学年チーム」に分かれて練習をし、初心者はボールの握り方から練習します。体験レッスンもあるため、参加しやすいですね。
Web:https://bluejs.mystrikingly.com/
開校時間:日曜日<夏季>午前7:45~11:00、<冬季>午前8:15~11:30/土曜日<夏季>午後3:00~5:00、<冬季>午後2:30~4:30/月曜日午後3:25~4:45(6時限終了後)
A-LIFE Dance School(ダンス)
A-LIFE Dance Schoolはベトナム・ハノイを拠点に活動しているダンススクールです。ジャンルはヒップホップ・ハウスを中心に懐かしいJPOPを取り入れており、幼児(年中以上)~大人まで幅広いクラスから自分に合ったクラスを選ぶことができます。
体験レッスンで講師から自分に合うクラスを選定してもらえるため、初心者でも安心ですね。
開校時間:各コースによって異なります。
Sakura Sports Academy (サッカー・空手・チアダンス)
Sakura Sports Academy はベトナムの首都ハノイを拠点に活動する日系スポーツスクールです。SSAスクールは「サッカー」「空手」「チアダンス」を通して、楽しいことはもちろん、健康な体づくり・礼儀作法・成功失敗の体験・自ら考える力・協調性・リーダーシップ・チャレンジ精神など、お子様の成長過程で必要な人間力を養う、教育型スポーツスクールです。
チケット制のダンスサークルやパーソナルトレーニングなど幅広くハノイに住む日本人の健康づくりをサポートしています。
Web:https://www.sakurasportsacademy.com/
開校時間:各コースによって異なります。
LKS(バスケットボール・運動教室)
LKSはベトナムのハノイ、ホーチミンで日本人が運営するフィットネスジムです。
パーソナルトレーニング、パーソナルストレッチ、サプリメント販売、美容脱毛、キッズ向けスポーツ教室を行っています。
LKSが開催する「キッズスポーツ教室」はハノイに住む子ども向けに「バスケットボール」や「運動教室」を開催しています。
ハノイにある「なかよし幼稚園」と提携した運動教室も行っており、地域に根差したスポーツ教室となっています。
Web:https://lks-vietnam.com/kidssportsschool.html
開校時間:バスケットボールは日曜日9:00AM – 12:00PM/運動教室は要問合せ
Fuji Swimming Club(水泳)
1973年から日本(S&Fco,.Ltd)で行ってきた水泳プログラムを元にホーチミン、ダナン、ハノイの3都市でスイミングスクールを運営しています。
3歳から10歳までのコースと11歳から15歳までのコースがあり、毎月開催される進級テストにチャレンジし、泳力を向上させていきます。
生徒の自宅または希望のプールでのパーソナルレッスンも行なっています。
Web:https://jp.fujiswimmingclub.com/
Facebook:https://www.facebook.com/FujiSwimmingClubSaigon/
開校時間:コースにより異なります。
語学教室

Brilliant English
ハノイのキンマーとタイホーエリアにあるマンツーマンの英語・ベトナム語教室。
大人向けのコースだけでなく、キッズコースや英検コースもあります。
英語だけでなく、ベトナム語もマンツーマンで学べる教室なのは魅力的ですね。
青葉セミナーハノイ校
青葉セミナーハノイ校は、2009年にハノイで初めての日本人小中学生向けの学習塾として開講しました。
小学部、中学受験部、中学部、FC速読教室の4つの講座に加えて、プログラム教室を設けています。この他にも、TOEICや英検対策、漢字検定対策、小論文(日本語、英語)、面接なども可能です。
個別指導・少数指導を中心とした学習スタイルが魅力的ですね。無料体験授業や受験相談、学習に関する相談も随時受け付けています。
Web:https://www.aosemihanoi.net/
開校時間:コースにより異なります。
ZEN日本語センター
ZENセンターはハノイに2007年創業。15年以上の豊富な実績のベトナム語レッスン教室です。基本的にすべてマンツーマンレッスンで、好きな曜日や時間にレッスンを設定することができます。
初心者~上級者向けまでコースがあり、大人から子どもまでベトナム語を習得することができるのが魅力的ですね。
Web:https://zen.kosaidovn.com/language/vn-lesson/
Facebook:https://www.facebook.com/vietnamesecourses/
開校時間:コースにより異なります。
学習塾

栄光ゼミナール ハノイ校
中学受験や高校受験を目指して生徒一人ひとりの状況や志望校に合わせてカリキュラムを組んでいます。「ロボットアカデミー」や「サイエンスラボ」といったプログラミング教室等を受講することもできます。
日本人学校からハノイ校までのシャトルバスが運行しているため、安心して学校から塾に通えますね。
Web:https://peraichi.com/landing_pages/view/eikohseminarhanoi/
開校時間:コースにより異なります。
JOBA ハノイ校
JOBA Internatinal ハノイ校は、「帰国枠中学受験」や「帰国枠高校受験」に向けた専門塾です。集団指導と個別指導の2つの指導形態で、授業を進めていきます。
昨今の帰国枠高校入試、大学入試で重用され始めている「英語資格試験」の取得に目標を定めたコースもあります。
Web:https://joba-hanoi.jolnet.com/
開校時間:コースにより異なります。
早稲田進学ゼミナールベトナム ハノイ校
使用する教科書はすべて日本の進学塾で現在使用されている最新のもので、日本国内の学習塾と全く同じ内容の授業をベトナムで受けることができます。指導方法は、1:2または1:1の完全担任制の個別指導塾です。
ハノイロッテホテルやトゥーレ湖に位置し、講師は千葉県内および東京都内の進学塾で長年講師を勤めていた有能な講師が揃っています。
Web:https://waseshin.jp/hanoi.html
開校時間:コースにより異なります。
その他の習い事
gaプログラミング
IT企業が作ったこども向けプログラミング教室。2023年にハノイ教室が日本大使館から徒歩約5分、にぎやかなDoi Can通りの一角に開校。動画クリエイターコース、AIアルゴリズムコースなどもあります。
Web:https://ga-school.jp/blog/2023/04/03/hanoi/
開校時間:コースにより異なります。
ベトナム掲示板クラシファイド
掲示板やFacebookを利用して個人で習い事や先生を探したり募集したりすることができます。
「ベトナム掲示板」はベトナムに在住している人、ベトナムに興味がある人のためのクラシファイドサイトです。無料で、会員登録など必要なく自由に投稿でき、習い事でも思いがけずマッチする情報があるかもしれません。
未就学児の過ごし方は?

ベビーシッターに預けられる
ベトナムは人件費が安く、ベビーシッターを「時給300~600円程度でお願いできる」ということがあります。
子守り以外にも掃除や洗濯、人によってはお料理まで対応可能で、言語も英語話者や日本語話者などによって価格帯がかわってきます。
シッターさんがいると自分の時間を作ることができ、とても頼もしいですね。
キッズカフェが多い
子どもが遊んでいる間、大人がお茶できる「キッズカフェ」も多くあります。ベトナムでは子連れでどんどん外食に行けるのも魅力の一つです。
ベトナム人は子ども好きが多く、飲食店で子どもがうるさくしてしまっても肩身が狭くなるような雰囲気は一切ありません。
ショッピングモールのキッズエリアがある
大きめのショッピングモールには日本でもお馴染みのキッズコーナーがあります。
ボールプールや遊具が充実しており、利用料金も良心的です。買い物のついでに利用できるのもポイントです。
日本人のママたちの過ごし方は?

ハノイ日本人学校の始業時間は8時、下校時間は遅くて16時30分頃と日本の学校とさほど変わりありません。子どもはスクールバスで通学するため保護者の送迎は基本的に必要なく安心して見送ることができます。
子どもが学校に通ったり習い事をしたるする間、日本人ママたちはどんな風に過ごしているのかいくつかご紹介します。
カフェ
ハノイ市内には、おしゃれなカフェが数多くあります。ドリンクは日本の価格の1/2程度と安く、電源やWi-Fiも完備されているカフェが多いため、カフェで勉強をしたり作業をしたりすることができます◎
日本人のママ友会では「5つ星ホテルでランチ」ということもあり、ホテルランチも2,000円程度~と日本よりもリーズナブルです。
ネイルサロン
ベトナムはデザインネイルが安くできることも有名です。
価格は1000円程度~で日本では少々贅沢に感じるネイルも気軽にチャレンジすることができます。
お店によっては自宅やホテルに出張してくれるサービスがあります。
マッサージ
マッサージも90分2000円程度~と格安です。
ベトナム式のマッサージだけでなくタイ式や日本式など種類も様々です。
日々の喧騒を忘れて癒しの時間を過ごすことができそうですね◎
ジムで運動
運動不足解消のため「住居に併設されたジムで汗を流す」という方も多くいらっしゃいます。
住居にジムが併設しており、ランニングマシンやウエイトトレーニングの器具など一通り揃っていることが多いです。
そこにパーソナルトレーナーを招いてパーソナルトレーニングをすることも可能です。
習い事・趣味
日本人ママに人気なのは「ベトナム語教室」や「英語教室」で、ベトナムに住み始めた事をきっかけに習ってみようと思われる方が多いようです。
また日本でやっていた趣味を再開したり、ベトナムでの生活をSNSで発信したりする方もいます。
まとめ

ベトナム・ハノイでは子ども向けの習い事が充実しており、スポーツ、語学、学習塾などの習い事があります。
「治安が良い」「買い物環境が充実している」「ベトナム人は子ども好きな人が多い」等から子育てがしやすい国だといえます。
海外で過ごすことで、子どもの将来の選択肢がぐんと広がるかもしれませんね。
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ベトナム情報週刊コラム
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- 2025.10.31
- 【ベトナム/ハノイ生活】現地在住者の実録!平日...
- いざ転職を決め、夢の海外移住! 仕事もバリバリ頑張りながら、プライベートも満喫したいですよね。 日本とは全く違う生活がベトナムではじまると思うと期待と不安が入り交じるところですが、実際にベトナムで働く日本人はどんな日々を過ごしているのでしょうか? 30代働く女子の実際の平日のリアルなスケジュールを公開していきます! 朝の支度にはあまり時間が掛からないタイプなので、自宅を出発するまで1時間程度です。 ◆シャワーを浴びる ◆歯磨きや身支度 ◆簡単お弁当の準備 ◆朝食 これらを済ませます。 朝と昼は自宅で簡単に作ったものを食べて済ますことが多いですが、出勤時間が遅い日には朝からフォーなどの温かい麺料理を食べてから出勤することもよくあります。 実はベトナムではこのように朝の出勤前や出勤後9時頃にスタッフみんなでフォー屋さんで朝食を食べたり、バインミー(ベトナム風サンドイッチ)を購入してオフィスで食べたりする光景がよく見られます。 朝ごはんをお店で食べるという感覚は日本ではなかなか珍しいですよね。ベトナム料理の代表でもあるフォーや、ブン(フォーのような米粉麺のスープ)は、ベトナムでは朝食もしくは昼食に食べられることが一般的です。 ハノイで寒い日の朝に食べるフォーは体に染み渡り格別ですよ◎ 筆者は自宅からオフィスから車で10分程のところに住んでいるため、朝の通勤時間は10分です。 基本的には配車アプリGrabを使用して、晴れている日はバイクタクシー、雨の日はタクシーで通勤しています。 電車に揺られることなくドアtoドアで会社まで到着できる快適さを味わうと、東京で仕事をしていた頃に戻れる自信がありません… 基本的にベトナム在住の日本人はバイクや車タクシー、もしくは送迎車での通勤がほとんどの方ではないでしょうか。 バスを使用したり、自分でバイクを運転する方いますが少数派です。バスは筆者もまれに利用しますが、基本は1回あたり7000VND(約40円)で乗れるため安くて乗り方さえ覚えてしまえばとても便利ですよ! 筆者の勤務時間は日によって変わりますが、8:30開始の日には17:30に退勤となります。 途中に1時間ランチ休憩を挟むので、実質労働時間は1日8時間です。 ベトナムでは多くの会社が8時スタート、7:30スタートの企業もしばしばあります。日本と比較すると始業時間が早く、夕方は16時~17時に終わる企業も多くあります。 また、ベトナムでは残業は基本的にしない、した場合にはどこかで相殺したり残業代金が支給されるのが一般的です。全員17:30ぴったりに仕事を終えて、5分後にはオフィスには誰もいません。 筆者も他のスタッフと同様に、基本的に残業をすることはありませんので、終わったらすぐに帰宅しています。 ◆メールチェック ◆お客様対応 ◆資料作成 などの業務を行って、午前はあっという間に終わります。 お昼休憩は他のスタッフと共にお弁当を持参することが多いですが、持って来ていない場合には、GRAB foodでデリバリーをしています。 タクシーの配車サービスGrabが行っている食事のデリバリーサービスなのですが、これが非常に便利です◎ ベトナムではデリバリー文化が非常に進んでいるため、お弁当一つでもスーパーマーケットの食材や日用品などでも、何でもボタン一つでオーダーができ、自宅や職場の指定した場所まで届けてくれるので日々活用しています。 また、ベトナム人スタッフがよくフルーツなどを差し入れしてくれるので、いつもオフィスは食べ物であふれているのもベトナムならではの光景かもしれません。 お向かいに入っているベトナム企業さんは、休憩が1時間半ほどありお昼寝の時間があるそうで、ランチが終わると部屋全体の電気を消して、床にシートを敷いて横になって寝ています。 午後からはまたお客様との打ち合わせや事務作業を行います。 海外勤務ならではの英語を使っての仕事や、外国人との仕事はカルチャーショックもありますが、刺激があり沢山新たな気付きをもらえる非常に楽しい職場です。 また、ベトナムで働き始めて日本人と異なる働き方の概念を知り、視野の広がりを感じることができました。 そして、17:30になるとと共に帰宅していくメンバーたち。私ももれなく5分後にはオフィスを出て、アフター5のはじまりです! まずは自宅に併設のジムとプールで軽く運動をします。 オフィスワークかつ家から会社までタクシー生活のため、非常に歩く量が減ってしまいました。 1日PCに向かって仕事をしているので、身体をほぐして運動するために、1時間程度ランニングとプールでのんびり泳いでリフレッシュです◎ ジムとプールが家に併設となっており、移動の手間がないので継続しやすいのが嬉しいポイントですね! ジムに行って、さっとシャワーを浴びたら夜は女子会カジュアルフレンチディナーです。 夜は食事に出掛けることが多いのですが、ベトナムには様々なレストランがあります◎ 女子会の時はカジュアルフレンチやイタリアンが多く、筆者は欧米人が多く住むエリアに住んでいるため徒歩圏内にそのようなレストランが点在しています。 日本人のゴルフ仲間との飲み会は、焼肉屋さんや日本居酒屋など日本食に行くことが多いです。 ベトナム人の友人とはベトナム料理屋さんや、ビアホイと呼ばれるビール中心に様々なおつまみがあるベトナム流大衆居酒屋によく行きます。 またベトナムには韓国人が多く、韓国料理屋さんが立ち並ぶエリアにもよく行きます。 ベトナム料理屋さんは飲んで食べて一人1000円以下、フレンチやイタリアンに行っても3,000~5000円でおさまるので、日本での外食よりずっとリーズナブルに行けるのが嬉しいですね。 また、基本的に友人もみんなハノイの中心街に住んでいるので、徒歩圏内や車で10分程度で気軽に会えるのもハノイならではの特徴です。 美味しいものを食べ、ワインをのみ、帰宅したらのんびり湯舟に使って入浴タイムです! ベトナム人は湯舟に浸かる習慣がないため、ハノイのお部屋は湯舟がないお部屋も多いですが、お風呂タイムをしたい方は湯舟付きのお部屋を探すことをお勧めします◎ ※お湯タンクが各部屋についているタイプの部屋の場合、50L程度のタンクだと湯舟のお湯が途中で水に変わってしまいますのでご注意ください。 アパート全体で一つの給湯器を使用しているセントラルタイプだと、お湯が出なくなる心配がなくて安心ですので、家を決める時は要チェックです。 そしてのんびりお風呂に入って、就寝準備です。 そして就寝タイム…ベトナムのサービスアパートのベッドはクイーンサイズからキングサイズのものが多いので、大きいベッドでゆっくり寝られてとても快適です。 明日に備えておやすみなさい。 平日はこちらの記事で紹介したような1日を過ごすことが多く、仕事の後にアフター5を楽しんでいます。 また、これが日々できるのは部屋の家事・掃除サービスがついているのも大きな理由の一つです。 ...
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- 2025.10.30
- 【2023年最新版/ハノイ】おすすめの会食・接待レ...
- ベトナムで仕事をする日本人の方々にとって、よく聞く悩みの種が会食のお店探し。 美味しい食事もお酒も大好きな筆者は、ハノイに3年半住み日本食からベトナム料理、フレンチやバーまであらゆるお店を試しました。 日々お店の入れ替わりが激しいハノイの飲食店ですが、接待に使えるポイントを抑えているお店は意外と少ないため、よくいろいろな方からおすすめのお店を質問いただきます。 こちらの記事では、数多く会食を開催してきた元営業マンの筆者が、接待に使えるおすすめのレストランを紹介していきます◎ 日本であっても、ベトナムであっても、お店選びはお客様の嗜好に合わせてポイントを抑える必要がありますよね。 実際にお店を決める際に、気を付けるべきポイント5つを紹介します。お客様に合わせて下記のポイントを考慮しながらお店を選ぶと、会食がスムーズに運ぶこと間違いなしです◎ お客様と周囲の影響を受けずにゆっくり話がしたい時に、個室であることは非常に重要なポイントです。 ハノイでは個室の用意がないレストランも多いので、個室があるお店を頭に入れておくとお店が選択しやすくなります。 もちろんカジュアルな接待であれば個室にこだわらなくても良いケースもありますので、会食の目的やメンバー次第で決めることをおすすめします。 店内で喫煙不可のレストランもありますので、喫煙者がいる場合には事前に確認しておくとよいでしょう。 ハノイのレストランは店内喫煙不可の場合、入り口の外に喫煙スペースを設けているお店が多いのでお店の入口付近のお席を予約すると喫煙者にも非喫煙者にも喜ばれるかもしれません。 なんといっても、食事・お酒の美味しさや種類の豊富さは外せませんよね。 特に日本食レストランはハノイにもたくさんあるとはいえ、ベトナムで食べる日本食となると食材や調味料に限りがあります。 ご年配の方は日本食を好まれる方も多いので、満足度の高い和食のお店を選びたいですね。 また、コースメニューの方が会食がスムーズに進むケースも多いです。アラカルトで頼む予定でも、念のため事前にコースの有無も確認しておきましょう! なんといってもここはベトナム。店員さんはベトナム人の方ですので、日本で受ける接客とは文化も違えば、言語も違います。 日本食レストランに行けば日本語で話してくれますが、一歩飛び出せば英語かベトナム語です。 あまり海外に慣れていないお客様だと、ベトナムの文化を失礼と捉える方もいますので、どの程度の接客をお客様が求められているのかリサーチしておきましょう! 少し間違えるくらいはご愛敬。感じのよい接客をしてくれる店員さんがいるお店だと、少しの間違いなら気にならず、会食も円滑に進むので接客は大切ですよね。 そして、我々日本人にとって外せないのが清潔感ではないでしょうか。 隅々まで掃除が行き届いているか、その中でも特に『お手洗いが清潔か』は非常に重要なポイントですので抑えておきたいですね。 写真参照元:黒てつ家Facebook 黒てつ家のご予約はFacebookより アパートの最上階にひっそりと佇む隠れ家系懐石料理屋さん。 お刺身から焼き物、締めはお寿司と海鮮中心のコース料理となっています。鮎などのなかなかハノイでは食べられない日本の食材を使用したお料理で満足度の高いお料理です。 綺麗な個室もあり、プライベートが守られるのでしっかりとした会食を開催したい時にもおすすめです。 個室ではありませんが、テラス席もあり夜景がきれいに見えるので、涼しい季節にはテラスもお勧めです◎(※テラス席は喫煙可) 日本食燈家のご予約はFacebookより カジュアルな割烹料理がコースで味わえる燈家さん。60万VND、70万VND、80万VNDのコースがあり、日本食の割烹としてはリーズナブルです。 食事のボリュームもあり、魚介からお肉まで幅広く味わるためお料理を重視したい方におすすめです◎ また、全部屋個室でゆったりとしたスペースになっており、会食に非常に使いやすいのも嬉しいポイント! ミシュランガイドにも掲載された岐阜市のレストラン・肉料理人 やさい ファンボギ オーナー高橋氏が手掛ける飛騨牛の焼肉店NOBU。 2023年にオープンしたばかりで、洗練した空間と徹底管理された飛騨牛の焼肉は、絶対に外せない会食時に利用したいレストラン。 コース以外にもアラカルトメニューがあります。 コースは1,550,000VND~、接待であればコースを選択する方がスムーズでおすすめです◎ 個室もあり、きれいで洗練された空間は、プライバシーを守りたい会食でも安心して利用できますよ! NOBUの予約はこちらからどうぞ! カジュアルな居酒屋ながら、居酒屋一品メニューから焼きそばやすき焼きなど幅広く日本食を提供している初詣。 日本人オーナーさんがいるため、本格的な日本食メニューが食べられるにも関わらず、リーズナブルで看板メニューのすき焼きは日本人はもちろんベトナム人にも大人気◎ ベトナム人のお客様に日本食を紹介したい時に幅広いメニューを紹介できるため重宝します◎ カウンターと二人掛けの席が中心ですが、半個室もあり会食ならそちらのお席を予約することをおすすめします。 カジュアルに居酒屋での会食を楽しみたい、ベトナム人に様々な日本食を紹介したい、といった方は是非一度利用してみてくださいね。 最近ではグルメ好きな韓国人の方からも人気が出ているそうですよ! 初詣の予約はこちらからどうぞ! 居酒屋では物足りないけど、カジュアル過ぎない会食に選びたいお店が浪速割烹㐂六庵。 キンマーの小道に佇むひっそりとしたカジュアル割烹で、関西風の優しい味付けの割烹料理を食べることができます。 お刺身や煮物、お豆腐料理などをアラカルトで頼むことも、コースを選択することもできます。 何を食べても美味しいので、コースにしてもハズレなく安心ですよ◎ 2人から10名以上の団体でも利用できる個室もあるため、様々な会食シチュエーションで利用しやすいのも嬉しいポイント。 筆者は悩んだ時は㐂六庵を利用することも多いおすすめの一店です! 浪速割烹 㐂六庵のご予約はこちらから! キンマーエリアにある海鮮と日本酒が豊富な居酒屋えびす。 ハノイの中ではトップクラスに多くの日本酒を揃えており、日本食に興味があるベトナム人や韓国人などのお客様を連れて行くと非常に喜ばれるお店。 お刺身や日本から取り寄せた大きな牡蠣、その他各一品料理も美味しく、日本食を食べたいというお客様にはもってこい◎ 2階席が個室になっており最大8名程入れる仕様になっているので、個室希望の方は早めにそちらのお席の予約を取ることをお勧めします。 2階は靴を脱いで上がるタイプのお部屋で、お手洗いは1階にしかないので足が悪い方がいる時は避けた方がベターでしょう。 海鮮が美味しいと有名ですが、実はやきそばがハノイ一という呼び声もあり、いろいろな国の友人やお客様を連れて行きましたが非常に喜ばれました。 カジュアルなお店ですが、会食としても使いやすいおすすめの居酒屋ですよ◎ えびすのご予約はこちらからどうぞ! ...
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- 2025.10.29
- 海外移住する前に知っておきたい年金の仕組み【ベ...
- 海外移住を検討している方の中には、年金について不安を持っている方も多いと思います。 年金は、老後の生活を支えるための大切な制度です。日本では、国民年金や厚生年金などの公的年金制度が整っていますが、海外では必ずしも同じような制度が存在するわけではありません。 そのため、海外移住する際には、年金について事前によく調べておくことが大切です。 日本国内で年金を納めていた場合でも、何も知らずに海外移住をすると、年金の受給資格を失うことがあります。 結論から言うと、海外に移住しても年金の受け取りは可能です。世界のどの国に移住しても、年金を受け取る権利が失われることはありません。また、受取口座を海外の銀行口座にすることも可能です。 ただし、いくつかの手続きが必要となるので、ここでは海外移住する際に年金をどうしたらいいか、受け取るためのその方法について、詳しく解説していきます。 海外移住しても年金を受け取る方法はいくつかあります。 日本にある会社から給料を受け取る場合には、特別な理由がない限りは、厚生年金に加入し続けます。 アメリカ、韓国、ドイツなど、社会保障協定を結んでいる転勤先の国の年金の加入免除を受けるために、事業主を通して日本の年金事務所で「適用証明書」を発行してもらい二重負担を防ぐことが出来ます。 日本の年金をそのまま受け取るには、日本に住所を残しておく必要があります。また、年金の受給資格を満たしていることも条件となります。 日本年金機構のホームページから年金請求書をダウンロードします。 本人の生年月日を確認できる書類(戸籍謄本、戸籍抄本、住民票、住民票の記載事項証明書)を用意します。※1 年金の受取口座とする本人名義の金融機関の通帳や、キャッシュカードなどを用意します。※2 年金請求書を、日本で最後に住んでいた場所を管轄する年金事務所、または街角の年金相談センターに提出します。 ※1 マイナンバーを登録している人は、添付書類の提出が不要になる場合があります。また、日本年金機構にマイナンバーの登録がなくても、年金請求書にマイナンバーを記入していれば、原則として戸籍謄本などの添付の必要はなくなります。 添付書類は受給権が発生した日以降に交付されたもので、なおかつ年金請求書の提出日が交付日から6ヶ月以内のものでなければなりません。 たとえば、2023年7月1日に年金の受給権が発生した場合、添付書類は2023年7月1日以降に交付されたものでなければなりません。 添付書類が受給権が発生した日以降に交付されていない場合、または年金請求書の提出日が交付日から6ヶ月を過ぎている場合は、年金の請求が認められない場合があります。 添付書類の有効期限については、日本年金機構のホームページで確認することができます。 ※2 年金請求書に金融機関の証明を添付することで、年金請求書の審査がスムーズになります。年金請求書に金融機関の証明を受けていれば、通帳もコピーも不要です。 金融機関の証明は、金融機関に申請することで取得することができます。証明書には、年金の受取口座の金融機関名、口座番号、口座名義人などが記載されます。 年金請求書の提出期限は、年金の受給年齢に到達した誕生日の前日です。期限までに年金請求書を提出しないと、年金を受け取ることができません。 また、年金請求書の提出時に、次の書類を提出する必要がある場合があります。 厚生年金に20年以上加入していて、配偶者あるいは18歳未満の子どもがいる人:世帯全員の住民票の写し、収入を証明できる書類など 厚生年金の加入期間が20年未満で、配偶者が厚生年金か共済に20年以上加入している人:配偶者の年金請求書 海外に移住した人が年金を受け取るためには、日本の年金事務所に年金請求書を提出する必要があります。 また、老齢年金を受け取る権利(受給権)は、受給開始年齢に到達することで発生しますが、自動的に受け取りが始まるわけではありません。ご自身で老齢年金を受け取るための手続き(年金請求書の提出)が必要です。 ※受給開始年齢は、生年月日と性別に応じて異なります。 ただし、社会保障協定に基づいて日本と協定を結んでいる国に移住した場合は、協定相手国にある機関に年金請求書を提出することもできます。 協定相手国で年金請求書を提出する際には、日本年金機構のホームページから必要書類を入手することができます。また、協定相手国の機関に連絡して、申請手続きについて確認してください。 協定相手国で年金請求書を提出するメリットは、日本に帰国しなくても年金請求書を提出できることです。また、協定相手国の機関が年金請求書の審査を行いますので、日本年金機構に申請するよりも手続きが簡単になる場合があります。 なお現在、協定相手国として協定を結んでいる国は23か国ありますが、ベトナムは協定相手国ではありませんので、こちらには該当しないためご注意ください。 参照元;日本年金機構 次に該当する場合、海外の社会保障制度に加え、日本の社会保障制度にも加入しなければならないことがあります。 日本国内で被用者として就労する方が海外に派遣される場合 日本国内で自営業者である方が海外で自営活動を行う場合 ※ベトナムで現地採用として働く場合、ワークパーミットを所持しますので、原則ベトナムの社会保険の加入が必須となります。 駐在員の方は、日本本社からの異動の場合ベトナムでの社会保険の義務はありませんので、就業している会社に確認が必要です。 基本的にはベトナムで就業する際には、ベトナムの社会保険に加入しながら、自身で日本の年金も支払う二重支払いが必要となります。 日本の年金に加入を希望される方は、次の任意加入の手続きの項目を確認してください。 海外に居住することになった方は、国民年金の強制加入被保険者ではなくなりますが、日本国籍の方であれば、国民年金に任意加入することができます。 『国民年金被保険者関係届書』と呼ばれる、任意加入の申込書を日本年金機構に提出する必要があります。 日本に住んでいる、もしくは住んでいた方は、その期間原則年金を納付していますので、基礎年金番号をすでに持っています。 そちらの番号の記入と住所などの情報を記載して提出するだけなので、手続きは簡単です◎ 提出書類は下記のリンクよりダウンロードが可能です☟ 国民年金被保険者関係届書(申出書) 任意加入の手続きは現在の居住状況により、手続き窓口が異なりますのでご注意ください。 基本的には日本に住んでいたことがある日本人の方は、お住まいの市区町村窓口もしくは年金事務所にて手続きとなります。 どのような方 手続き窓口 これから海外に転居する方 お住まいの市区町村窓口 現在海外に居住している方 日本国内における最後の住所地を管轄する年金事務所または市区町村窓口 日本国内に住所を有したことがない方 千代田年金事務所 保険料を納める方法は、国内にいる親や兄弟などが本人の代わりに納める方法と、日本国内に開設している預貯金口座から引き落とす方法があります。 また、任意加入被保険者であっても、将来受け取る年金額を増やすことができる付加保険料を納めることができます。 ...
 
        
 
                                                                           
                                                                           
                                                                          
