- 2025.07.25
TP.HCM、排気ガス対策に向けてガソリン車の制限を本格化!
ホーチミン市では、環境保護と持続可能な都市づくりに向けて、本格的な「排気ガスゼロ都市」への転換が始まりました。特に注目されているのが、ガソリン車の段階的な制限と、公共交通の電動化です。 2025年から、市内を走るバスの完全電動化に向けた計画がスタートします。現在、すでに約31%のバスが電気やCNG(圧縮天然ガス)などグリーンエネルギーを使用しており、2030年までには全てのバスを電動または環境対応型の車両へ移行させる予定です。これにより、市中心部や観光地として知られるコンダオなどのエリアでは、化石燃料車の乗り入れが大幅に制限されることが期待されています。 また、配送やライドシェアなどで使われるバイクに対しても対策が強化されます。ホーチミン市では、約40万台のガソリンバイクが毎日稼働しており、平均で1日80~120kmもの距離を走行していることから、環境負荷が高いとされています。これに対応すべく、2026年からは電動バイクへの転換支援政策が導入され、2029年までにすべてのバイクを電動化する方針が示されています。 転換を支援する施策としては、電動バイク購入時の低利融資や税金・登録手数料の免除、さらには中古ガソリン車の回収・再利用制度などが検討されています。充電ステーションの整備についても、市と民間企業が協力しながら進められており、インフラ面でも着実な準備が進行中です。 このような取り組みは、単なる交通手段の変革にとどまらず、ホーチミン市全体を「グリーン交通都市」へと変えていく壮大なプロジェクトの一部です。市長と大手企業Vingroupの連携により、車両・インフラの両面から持続可能な都市を実現する挑戦が本格化しています。 🚀 ホンダ・ベトナム、7月14日より電動バイク「CUV e:」のレンタルを開始!月額わずか147万ドンで提供 それに合わせる形で、ベトナムでのガソリンバイクの市場で80%以上のシェアを誇るホンダは、電動バイクのレンタルを開始しました。2025年7月14日より、ホンダ・ベトナムは高級電動バイク「CUV e:」のレンタルサービスをハノイ、ホーチミン、ダナンの19店舗で開始しました。購入ではなくレンタルという形式は、ホンダの電動バイクとしてはベトナム市場初の試みです。 レンタル料金は月額1,472,727ドン(税込)で、契約期間は3か月または6か月から選べます。6か月契約の場合、総費用は約880万ドンになりますが、契約延長時には3か月レンタルで1か月無料、6か月なら3か月無料の特典が付きます。レンタルには車両1台、充電池2個、充電器2台が含まれています。 CUV e:の特徴として、このバイクは都市型電動バイクで、7インチのTFTディスプレイを搭載し、Bluetoothを通じてスマートフォンと接続可能です。ナビゲーションや音楽操作、通知表示が行える他、USB-Cポート付きの収納スペースやLEDライト、スマートキーなど快適装備を多数備えています。最高速度は約80km/h、満充電での航続距離は70〜80kmです。 電池とサポート体制も充実しており、電池は家庭で充電可能な取り外し式で、ホンダの販売店では無料の電池交換も実施しています。また、24時間対応のロードサービスや各種保険もレンタルパッケージに含まれており、安心して利用できます。 市場への影響と展望として、電動バイクをレンタル形式で提供することで、高価格な購入負担を避け、より多くの消費者に電動モビリティへの移行を促す狙いがあります。都市部でのガソリン車規制が進む中で、今回のホンダの一手はベトナムの「グリーン交通」への転換に寄与する大きな一歩といえるでしょう。 ■まとめ 電動バイクと電動自動車を製造販売しているVinFastにとって、これは大きな追い風となることは間違いありません。国民の間では、政治の力で政府が動かされているのではないかと憶測されています。経済発展やパラダイムシフトを達成するためには、こうした政治的な力が必要だと理解できるものの、突然の電動化は、多くのガソリンバイクが廃棄される結果となり、バイク関係の製造業だけでなくサービス業にも影響を及ぼします。廉価な古いバイクで生計を立てているような労働者には、何らかの支援がなければ、社会的弱者立場の人々が非常に苦しい状況に追い込まれるのは間違いありません。富裕層や外国人住民には環境が改善されるというメリットがある一方で、発電量が不足しているベトナムにおいて、急激な電動化は電力供給不足に陥る可能性もあります。ガソリンバイクからの移行には時間が限られており、政府がどれほど議論し、国民に迷惑をかけない形で成功を収められるかが注目されています。
- 2025.07.18
GreenSMとVINFASTが切り開く、ベトナム発EV革命と巨大インフラ開発の現在地
近年、ベトナムの都市交通やインフラ分野において、革新的な動きが加速しています。中でも注目されているのが、電動タクシー事業「GreenSM(グリーン・エスエム)」と電気自動車メーカー「VINFAST(ヴィンファスト)」の急成長です。この記事では、これらの企業がベトナム国内外でどのような影響を及ぼしているのかをわかりやすくご紹介します。 ■GreenSMとは? GreenSMは、ベトナム最大財閥・ビングループが展開する電動タクシーサービスで、設立からわずか数年で配車アプリ市場に革命をもたらしました。これまで業界トップだったGrabを抜き、現在ではベトナム国内でのシェア1位に。さらにラオスやインドネシア、フィリピンなどのASEAN諸国にも進出しています。 この成長の背景には、低コストかつ環境に優しいEV(電気自動車)の活用があり、都市部のモビリティを大きく変えつつあります。 ■VINFASTの役割 GreenSMの車両の多くは、同じビングループ傘下のVINFAST製。EV市場におけるVINFASTの存在感は年々高まり、国内調達率80%を目指した取り組みも進行中です。ベトナム政府と連携し、工業団地への支援策やサプライヤー向けの優遇制度など、産業全体への波及効果も大きな注目を集めています。 ■巨大インフラ計画との関わり もうひとつの注目トピックが、ベトナム全土をつなぐ南北高速鉄道の計画です。総事業費は約10兆円とされ、この国家プロジェクトにはVINFASTやThacoといった民間大手企業も参加を表明。企業が主体的にインフラ開発に関与する動きが強まっており、日系企業との連携の可能性も広がっています。 ■まとめ GreenSMとVINFASTの成長は、ベトナムの産業構造や社会インフラの在り方を大きく変えようとしています。こうしたダイナミックな動きを背景に、日系企業での経験を活かし、地元大手企業と橋渡し役を果たすベトナム人人材の活躍も今後ますます期待されます。
- 2025.07.14
ベトナム人の計画性のなさ
ベトナムとご縁があって、ベトナム人の結婚式に呼ばれて、出席したことがありますか? 招待状には午後6時からスタートと書かれているため、まじめな日本人は6時前から来ますが、開宴時間はほとんどは7時過ぎ、雨なんかでひどい時は7時半まで待たないといけない。悪いことに、どうせみんな遅れるから早く行くと損すると思って、この慣習は一向に変わる気配がありません。早く来るマジメな人たちは損する形になってしまっています。 もう一つ記憶に残る事例がありました。 ベトナムで少し前まではヘルメットを着用するのが義務化していませんでした。 それが、義務化になったのは2007年12月15日でした。そのために、法律施行するずっと前に(どうもそれがJICAの支援らしいですが)バス停やビルボードなどで、ヘルメット着用を促す大規模な告知が行われました。そこで、何か起きたかというと12月14日の夕方以降ヘルメット売店には購入者で長い行列ができました。ヘルメットを購入して翌日の法律施行に間に合わせるためでした。全国民が一気にヘルメット着用義務化されるということで、法律施行できないではないかという心配を一掃する国民の順応性で、世論を驚かせましたが、直前にならないとアクションをとらない性質が浮き彫りになる現象でした。 弊社のベトナム人社員を見てみても、こういう直前なアクションが多々あります。突然な休み申請はとても多いですし、提出物はほとんど期限ぎりぎりです。そこで、計画性欠如の原因を分析してみました。 ⭐ 其の1:そもそも計画することすら嫌っている(教わっていないとも言えます) ソーシャルメディアでよく拡散される内容の中で、「値段を気にしないで買い物できるぐらいのお金を持ちたい」、「お金を気にせず旅行したい」のような考えがかなり支持されています。かなり高い金銭志向を持っています。そもそも大金持ちはごく一部でほとんど国民は金銭的に工夫することで、限られたお金の中で最大限楽しむノウハウを学習する必要があります。一般的に、「楽しいことをしたい➡計画/工夫する➡お金を含めて、いろいろ準備する」のようなプロセスが考えられますが、大金持ちではないので、計画もしたくない、楽しむのを諦める、とまさに逆の思考プロセスが起きています。 ⭐其の2:安い労働力に支えられる無計画性(便利さ) 上記の結婚式の話にも通じますが、遅れても損しないため、早く行く損を被るよりかは遅く来ようとなってしまっています。優しい国民性だからかもしれませんが、その背後には安い労働力に支えられるからと私はみています。安い労働力があるから、宴会が1時間長くなってもレストランにとって、大きなコストアップになってないため、うるさいこと言わず、サービスしちゃうと。家に書類を忘れたら、安い運賃でGrab Deliveryですぐ届けてくれる。腹減ったら、そこらじゅうの地べたのラーメン屋で一服できる。思い立って、遠出したかったら、運転付きの車を借りて、すぐ出かけられる。これらすべては安い労働力に支えられる無計画性(でもかなり便利)だが、経済発展につれて、労働賃金が高騰すると、状況も変わって行きます。 コスト高になり、学生を採用しづらくなる➡計画的な定期採用になる 車を保有するコスト高くなり➡公共交通にシフトしていくと、運転ダイヤルに合わせないといけない 個人事業主としては稼げなくなり➡サラリーマンになる➡規律のある計画的な生活に順応する 生活維持費が高くなり、キャリ重視する(コラム19を参考に)➡計画的な思考になる ⭐其の3:計画的な人ほど損しやすい社会情勢 数年前にハイフォンからハノイへ路線バスで移動したことがあります。正規なチケットで乗車したわけだから、正規な席が約束されるはずだが、運転手が個人的に現金を受け取って、無理やり席数以上の人数を押し込んでいました。おかげで、席の一部を譲らないといけない非常に不快な旅でした。これは運転手がバスを所有している権利を乱用した事例ですが、VIPの知り合いだから優先されるなど、利権を乱用され、正しい行いをする人たちの権利を損なっている形になってしまいます。逆に計画を守ろうと思うと今度、戦わないといけず、エネルギー消耗されます笑。 社会が発展していくと上記の仮説②および仮説③が自然によくなるとみています。 一方で、仮説①である個人的レベルの楽しみ方や計画性は学校(部活)や家庭内でしか教わっていないため、法人として、この楽しむ➡計画性プロセスを応援するような活動があると最高によいと思っています。社員および会社でお金を積み立てて、慈善活動に回す、社員旅行予算を業績連動させる、などなどが考えられます。弊社も実施に向けて、組合長と相談してみることにします。
- 2025.07.11
「ベトナムあるあるニュース」歩道は誰のものなのか?
ハノイの歩道で起きた小さな争いが、大きな議論に発展しました。 先日、ハノイ市のミーディンバスターミナル前で起きたある出来事が、SNSで広まり、多くの人々の関心を集めました。きっかけは、歩道でバスを待っていた若い女性と、そこで商売をしていた53歳の露店商人とのやり取りでした。 露店の女性は「ここは自分の商売の場所だ」と主張し、若い女性にその場を離れるよう求めました。しかし女性がそれに応じなかったため、露店商人は腹を立て、女性のキャリーケースを蹴るという行動に出てしまいました。 この様子は通行人によって撮影され、SNS上に投稿されるとすぐに拡散されました。警察も状況を把握し、調査に乗り出しました。その結果、露店商人が警察の巡回が少ない時間帯を狙い、許可なく歩道で営業していたことが確認され、公共の場所を私的に占有した行為と見なされました。最終的に250万ドンの罰金が科されたとのことです。 このニュースに対して、SNSでは「歩道は市民全員のものであり、個人の商売の場所ではない」「公共の場でのふるまいにはもっと思いやりが必要だ」といった厳しい声が多く見られました。露店商人にも生活の事情があるのかもしれませんが、今回の出来事は、公共スペースの使い方や他者への配慮について、改めて考えさせられるきっかけとなりました。 しかしながら、事情には裏があり、少しわかりにくい要素があります。法律に従うと、公共の道路やスペースは一般市民のものであり、そこで商売をすることは許されていません。しかし、バイクや自転車の駐輪、また車の路上駐車などは現実には誰かが管理し、商売にしています。私もよく車を利用して路上に駐車しています。こうした行為を取り締まる行政の担当部署がありますが、取り締まりを回避するために、商売をしている人たちは管理している役人にお金を支払うことが一般的で、これがベトナム社会の仕組みでもあります。こうして、一部の役人は路上で商売をしている人たちから収入を得て額面の安いお給料でも生活できるようになります。商売をしている人たちはそれでも多少のお金を得て生活を維持しています。 これは広い意味でアンダーグラウンド経済であり、社会的な救済の仕組みとも言えるかもしれません。 実は、これまでも何度か行政側で路上商売やその権利を明確化するために入札を開く動きがありました。しかし、その権利を明確化すると、国庫にはお金が入るものの、末端の行政の役人には何も利益がなく、かえって資本力のある会社が路上使用権を買ってしまうと、上記のように社会的な救済措置が機能しなくなるのです。その結果、失業者が増え、コストが高くなるといったデメリットが明らかになっています。おそらく、こうした理由から、その計画は案として存在しているものの、実際には全く施行されていないのが現状です。 先進国のように税収が増加し、必要に応じて社会福祉インフラにその資金が流れる世界もあれば、政府を介さずに国民や個人の間でお金が流通する世界もあります。現在が、ベトナムにとって一つの理想的な状態かもしれません。
- 2025.06.14
こだわりのないベトナム人
私が日本留学している1998年頃に、たまたまベトナム中部で大きな台風と洪水に遭い、大変な状態になっていました。ベトナム全国から募金活動が行われ、日本にいた私もベトナムのため何かに貢献したいと思い、当時私が入ったロータリーアクトクラブメンバーに相談してみました。自分の地域で募金しようということになり、さっそく作戦会議が行われました。随分時間も経っているので、詳細は覚えていませんが、延々と続いている作戦会議、誰も帰ろうとしなかったことはよく覚えています。その後、募金箱を作って、その地域のほぼすべてのお店に募金箱を置かせてもらって、最終的に50万円も集められ、私がそれをベトナム領事館を通じて、ベトナムに送金することができました。 ※今なら、セルフィ写真を撮って、Facebookにアップしたいところですね笑。 今思えば、当時の長い長い会議というのは何とかベストな成果を出したいという強いこだわりがあるから、そうなっていると分かります。その後、日本で、就職して、「手に誇れる商品を作れ」というようにこだわりを持って、仕事に取り組むことを教わったわけです。時には拘り過ぎてしまうこともある気がしますが、日本という社会そのものはこだわりの塊という見方もありかと思います。 それに対して、弊社のスタッフをはじめとして、一般的なベトナム人はこだわっていないじゃないかと思わせることは多々あります。ミススペルだらけの文書でも、平気で提出する。体裁が整っていない資料を作ったり、質の低いレポートで済ませるなどなどです。そもそも、指摘しても、同じミスを平気に繰り返しているのは自分を高めていくことに対してこだわっていないかもしれません。 実はベトナム語ではこだわりと相応する言葉はありません。言葉がなけれ、概念も生まれないだろうと思います。近い意味として、Ngầu (ガオ)は英語のCool、日本語として、カッコイイぐらいです。つまり、拘ろうではなく、カッコイイことをやろうという言い方になります。そういう意味で、拘りは自分に対しての基準であり、カッコイイは他人の基準に依存するものです。日本人は自分の基準で貫くが、ベトナム人は評価される方でカッコイイ自分でありたいように思います。日本人は部下のよくない点を指摘して、育てるのに対して、ベトナムスタッフは良い点をほめて育てる方が自然でしょうね。 その一例として、弊社ではでは各部署で持ち回り制で月末に懇親パーティーを開催する恒例行事があります。これまで1年近く回してみました。まったく狙っていなかったが、面白いことにだんだんとこだわりが生じてきています。どうも、他部署よりよくしようという思いが生まれているらしく、出す料理、パフォーマンスが創意工夫され、パーティーの楽しさや充実感が回を重ねて、増しています。この一例で大いに学ばせてもらいました。 ① 仕事もパーティーのように楽しくすること ② どんな作業もなるべくシンプルに反復させる ③ 反復していく中で、前回の良かった点を踏襲し、今回にプラスアルファを実施し、全体を楽しむ 別の観点でみると、上記はPDCAサイクルそのものであり、新しい発見でもなんでもありません。しかし、強調したいのは仕事も楽しくする工夫と、スタッフのプラスアルファをしっかりと応援する。成果が上がれば、しっかりとほめることです。そのうちに、スタッフも成長して、カッコイイ自分に惚れ、プラススパイラルにハマり、自立します。
- 2025.05.13
スタッフの主体性が低いのは日本人上司の責任!
弊社は長年日系企業向けの人材紹介をビジネスとしているため、何か非日系に対して、できないかを考えたときに、日系企業で経験を積んだ人材を非日系企業へ紹介しようと考えた。責任感高く、ホウレンソウができ、技術も抜群によいため、引手余るではないかとみた。しかし、予想を反して非日系では日系人材に対して、さほど興味を持ってくれなかった。理由を尋ねると、「日系人材はYESマンばかりでリーダーシップがないから」と言われた。悲しかったが、そうみられたんだなと改めて認識した。 一方で、日本人管理者から見ても日系人材は満足するようなリーダーシップを発揮しているわけではないそうだ。確かに日系企業において、現地人のリーダーは少ないようにみえる。そもそも、リーダー格人材がいないのか、育てられていないのか、リーダーシップを殺してしまっているのか意見が分かれるところではあるものの、日系企業ではなかなかリーダーが出てこないのは事実である。 何か原因か考えるときに、下記の3点を挙げることができる。 日本人上司によくある過ちは相手ができていない前提で見ている。スタッフができないだろうと考えて、手取り足取りして教える。一見やさしいように見えるが、場合によって、相手の自主的な考えを殺してしまうことになる。教えられる側は以降、自主的な考えを辞めて、日本人上司の助けを期待する。日本人上司側はスタッフはやはりできないと確信して、文句を言いながら、喜んで、助け続けている。 採用支援させて頂いている会社では「現在いる社員で頑張っているこの中から幹部にする」というのをよく耳にする。私が知っている限りではこの方式でうまく行く例はほとんどない。そうみているうちに、有望なスタッフが転職してしまうか、望むような成長がどうやっても得られないので、いつ経っても幹部に相応しい人材が出てこない。一方で、明確に本人に幹部として、育てると示せば、転職せずに頑張るし、管理者になるための知識、スキルを身に着け、数年でもあれば、立派な管理者になる事例はたくさんある。社員の成長を待つのではなく、ポテンシャルを信じて、期待を込めて、アサイメントすることだと思う。 人事評価フレームワークのない多くの日系企業は平均主義な評価をしている傾向がある。営業部隊の評価を例にして、いうと、売り上げ目標に対するコミッションがない上、ボーナスの差もあまりない。長期的にコミットする文化のないベトナムでは短期的な見返り(報酬)を求める。それだと、頑張っているスタッフは不公平と感じるので、やる気をなくして、最終的に転職してしまう。公平に評価して、できる人をしっかりと伸ばし、できない人を辞めてもらうことが活性力のある組織作りの条件ではないだろうか。 そもそも、ベトナム現法のボスである駐在員はしっかりとした管理者かというと大いに疑問。管理経験がない、本社より権限が与えられない駐在員も多い中、ベトナムスタッフに主体性やリーダーシップを求めるのはやや理不尽な気がする。 まず、駐在員自身が会社の中で、期待される存在になり、ベトナム現法のパフォーマンスが正しく評価されるようにするのが先決だと思う。そのうえ、ベトナム人スタッフに期待して、その期待を明確に示して、そして、成果を正しく評価する。そうすれば、組織も活性化し、主体的に動くスタッフが増えるはずである。
- 2025.05.07
日本人女性向け!ベトナムで購入できる本当におすすめなアパレルショップ5選
ベトナムに住み始めた日本人女性からよく聞くお悩みが、服を購入する場所がない… 日本にいれば様々なアパレルショップがあり、どれを買おうか決めきれないくらい洋服に溢れていますがベトナムで日本人の趣味に合う服はあまり多くありません。 というのも、ベトナム人と日本人の服の好みが大きく異なり、ベトナム人はシルエットがぴったり出る洋服でカラーも赤などのはっきりしたものが人気です。 ふんわりしたシルエットやモノトーン、ナチュラルなタイプの洋服があまり好まれないため、日本人女性が好むお店には限りがある… そこで、ベトナムに長く住むおしゃれ大好きな筆者がお勧めのアパレルショップを紹介していきます! そもそもベトナムと日本ではファッションにどのような違いがあるのでしょうか? 少し先述しましたが、ベトナム人女性と日本人女性ではファッションの好みが大きく異なります! 日本人女性の間ではnico and…、GRL、UNITED ARROWS、earth music&ecologyのような比較的ナチュラルでシンプルなスタイルが人気です。 色も黒、ベージュ、ブラウン、グレー、などのモノトーンの洋服が多いですよね。 一方ベトナムでは日本人が見るとバブリーだ!と感じるパフスリーブにタイトなシルエットなワンピースなどが人気です。 いわゆる、ゆるふわな格好をしている女性を見かけることはほとんどありません。 色も赤、緑、黄色、などカラフルで鮮やかなものが好まれます。 筆者が驚いたのはH&MやZARAなどの日本にも出店しているアパレルショップでも、ベトナムと日本では置いているデザインが大きく異なるということ。 それぞれの国で好まれるデザイン中心にディスプレイされているため、日本にいた頃はよくZARAでお買い物していた筆者もあまり入らなくなってしまいました。 この様にトレンドが全く異なるベトナムでも、日本人女性の好みにあった可愛い洋服を買いたい!!!という方は必見です。 5年以上ベトナムに住む筆者が本当におすすめのアパレルブランドをご紹介していきます◎ フランスとオランダで栽培されたリネンや、インド産のオーガニックコットンをベトナムで手織りした生地を使う、シンプルおしゃれな洋服屋さん。 質の良いリネンやコットンなど、常夏のホーチミンにぴったりの涼しい素材で作られたThe 31の洋服は、シルエットもぴったりし過ぎず体形を拾いにくい優れもの。 白やベージュなどのナチュラルなカラーバリエーションが豊富で、日常使いにもリゾートにも使えるデザインなのです◎ ナチュラル系のスタイルやリネン素材が好きな日本人女性はおすすめのショップです! 洋服だけでなくブランケットやクッションカバー、バスタオルなどの寝具も沢山あり、ベッド周りを心地よくしたい方も是非一度行ってみてはいかがでしょうか? 香水や質の良いコットンタオルなどもあり、人と違うお洒落なギフトをしたい方や出産祝いなどにもおすすめです! ベトナム文化を愛するフランス人夫婦によってつくられたスローファッションブランド。 ベトナムの美しい風景や伝統民族からインスピレーションを得てデザインされたユニークな柄が特徴的で、鮮やかなデザインから繊細なデザインまで幅広くあります。 柄物だと派手に見えやすいですが、Metisecoのワンピースやトップスは華やかさと上品さを兼ね備えており日本人女性にも着こなしやすいです◎ また、ロングワンピースやロンパースなどさらっと一枚でおしゃれに着こなせるアイテムがたくさんあるので、お出掛けにも自宅でも使えますよ! 生地にも非常に高いこだわりをもっており、一部の衣類のインド綿を除き、ベトナムのラムドン省バオロク産の100%シルク生地が使用されています。 着心地がいいだけでなく、ベトナムの質の良い素材にこだわっているところも、ベトナム在住者としては見逃せませんね◎ 日本帰国前に自分へのお土産としてもおすすめです。 ホーチミンにもハノイにも店舗がありますので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか? ホーチミン7区にあるtimtayはサステナブルで自然の亜麻繊維、綿、シルクから作られたリネン生地で作られています。 快適さや着心地の良さにこだわってデザインされており、素材を活かしたシンプルな洋服が多いのが特徴です◎ 筆者のおすすめはリネンワンピースやロンパースで、形が上品できれいなためさらっと1枚で着てもおしゃれに見えますよ! 丁寧に作られたtimtayの洋服は作りの良さも、デザインも長く愛用できるおすすめ品。 お値段も5,000~10,000円程度ですので、買いやすい価格帯ですよ! ベトナムと言えば夏!夏と言えばワンピース!あつーいベトナムの夏を涼しく過ごせる可愛いワンピースが欲しい。 そんな方におすすめしたいのがSinhtolina。 シンプルなデザインにほんの少しユニークさを+したロングワンピースやロンパースがとにかく可愛い! ベトナム人が小柄なこともあり、では背が高い方はなかなかセレクトショップで良い服が見つからないことも多いのではないでしょうか? こちらのロングワンピースは背の高い方でも、丈が足りないなんてことはなく着こなしやすいので是非一度店舗に訪れてみてくださいね◎ 筆者はこちらで普段使いからリゾート用まで沢山購入していますが、デザインも着心地もとてもお気に入りです✨ 現在一時的にShopeeからの購入は中断されていますが、直接InstagramかFacbookで連絡をすれば配送もしてくれるのでホーチミンに住んでいない方でも購入可能ですよ! 定期的にセールも実施しており、3000円程で可愛いワンピースが手に入ることもありますので、SNSをチェックしてみてくださいね。 インスタグラムのフォロワー60万人を誇る、ベトナムで大人気のアパレルブランドLIBE。 デザイン幅の広さとお値段のお手頃さからベトナム人の20代女性を中心に支持を得ています◎ カラーバリエーションは豊富ですが、比較的シンプルなデザインが多くトップス、ボトムス、ワンピースなど種類が豊富です。 デザインはパフスリーブや少しタイトなデザインでベトナム人女性が好むスタイルが多いですが、幅広い分自分のお気に入りに出会える可能性も高いです◎ そして、嬉しいポイント2つ目がお値段! ベトナムでは日本でプチプラと言われているH&Mなどの外資系ファストファッションブランドは価格が2倍近くしますよね… 日本での値段を知っているとなかなか手が出しにくい…そのためプチプラ難民になっている方は多いのではないでしょうか? そんな中まさにトップス、ワンピース、ボトムスが3,000円程度で購入できるので、プチプラで十分なんだよな~というアイテムはLIBEを一度チェックしてみてください! Tシャツなどのカジュアルなトップスから仕事でつかえるシャツやボトムスまで揃っているので、洋服に困ったら一度訪れてみてはいかがでしょうか? こちらの記事ではベトナムでおすすめのアパレルショップをご紹介しましたが、いかがでしたか? ベトナムにも探せば可愛い洋服屋さんもたくさんあるのですが、ベトナム語で検索しないとなかなか出てこない… ベトナム人の友人に聞いてもなかなか好みが合わない…などお悩みの方も多いのではないでしょうか。 掲載しているお店に足を運んでみて頂き、お気に入りの一着が見つかれば嬉しい限りです◎
- 2025.05.05
ダナンで理想の住まいを見つける!おすすめエリアと物件タイプまとめ
ベトナム中部に位置するダナンは、急速に発展を遂げる近代都市でありながら、豊かな自然や歴史的な名所も楽しめる魅力的な街です。首都ハノイ、経済の中心ホーチミンに次ぐベトナム第3の都市として、観光地としてはもちろん、ビジネスや移住先としても注目を集めています。世界的に有名なビーチ、発展を続けるインフラ、そして住みやすい環境が整うダナンは、訪れる人々を魅了し続けています。本記事では、ダナンの魅力やおすすめエリア、さらには住まい探しのポイントまで詳しく見ていきましょう。 ベトナム中部に位置するダナンは、近代的な都市開発が進む一方で、美しいビーチや歴史的な名所を誇る、バランスの取れた魅力的な都市です。首都ハノイ、経済都市ホーチミンに次ぐ「ベトナム第3の都市」として知られ、ビジネスと観光の両面で注目を集めています。 そんなダナンの魅力を、近代都市としての成長、観光地としての魅力、住みやすさの3つの視点からご紹介します。 ダナンは、もともと小さな漁村でしたが、18世紀に港湾都市として発展し、フランス植民地時代やベトナム戦争を経て、経済の中心地へと成長しました。現在では、国際空港や大型の深水港を備え、南北鉄道や国道1A号線といった主要交通網に位置するなど、ベトナム有数の交通ハブとなっています。 近年の経済発展も目覚ましく、ハイテクパークやITパークの開発が進められ、外国企業の進出も増加しています。特に、情報通信技術の分野ではベトナム国内でもトップクラスの対応力を誇り、ビジネスの拠点としての可能性も広がっています。 ダナンは観光地としても大変魅力的なエリアです。特にビーチエリアには、世界でも有数の美しい白い砂浜が約70kmにわたって続いています。その中でも、ハイヴァン峠は「世界で最も美しい海岸道路」と称される絶景スポットとして有名です。 また、中世フランスの街並みを再現したテーマパーク「バーナーヒルズ」や、神秘的な洞窟や仏像が点在する「五行山」、エコツーリズムが楽しめる「ソンチャー島」など、自然と歴史を感じられるスポットも豊富です。ダナンから車で約40分の距離には世界遺産の街・ホイアンもあり、古き良きベトナムの風情を堪能することもできます。 ダナンは観光地としてだけでなく、住みやすい都市としても人気があります。物価が安く、ビールは1缶50円ほど、交通費も片道30分〜1時間で約1,500円と、日本と比べて生活費を抑えられます。また、海が近くにあることで、リラックスした生活を送れるという声も多く聞かれます。 街の規模もコンパクトで、主要エリアは15分圏内にまとまっているため、移動がしやすいのも魅力の一つです。地下鉄はないものの、道路の整備が進み、バスやタクシー、バイクタクシーなどの交通手段も充実しています。 ビジネスの面でも、ダナンは魅力的な都市の一つです。ベトナム国内の競争力ランキングで何度も1位を獲得し、起業を考える人々にとっても有望な場所とされています。不動産市場も活発で、地価が急上昇している地域のひとつとなっており、投資対象としても注目されています。 近年、急速な発展を遂げているダナンは、観光地としてだけでなく、不動産投資先としても注目を集めています。2015年11月に外国人の不動産購入が解禁されて以来、多くの投資家がダナンに関心を寄せています。特に、2017年のAPEC開催をきっかけに世界中からの注目度が高まり、都市開発も一層加速しました。 ダナンの不動産市場で人気があるのは、市街地エリア、ビーチエリア、ビーチリゾートエリアの3つのエリアです。それぞれのエリアには特徴があり、ライフスタイルや投資目的に応じて選択肢が広がります。 ダナンの中心部に位置する市街地エリアは、商業施設やオフィス、高層コンドミニアムが立ち並ぶ活気あるエリアです。市街地はハン川を中心に広がり、大きくハン川北西岸エリアと、ハン川東岸エリアの2つに分かれています。 ハン川北西岸エリアは、ダウンタウンから北へ向かう商業地域で、高層ビルやレストランが立ち並びます。庶民的な雰囲気が残るドンダー市場周辺とは異なり、広々とした道路や整備された街並みが特徴的です。一方、ソンハン橋の東側に位置するハン川東岸エリアは、近年の都市開発が進むエリアで、大型ショッピングセンターや高級コンドミニアムが増えています。 ハン川を挟んで西側に広がるビーチエリアは、観光客だけでなく、外国人居住者にも人気の高いエリアです。中でもミーケービーチ周辺は、ヤシの木が並ぶ美しい通りや、欧米資本のリゾートホテル、レストランが軒を連ねる洗練された雰囲気が特徴です。 このエリアの中心となるボーグエンザップ通りは、高級ホテルやカフェ、バーが立ち並び、特に欧米系の外国人が多く住んでいるエリアとして知られています。市街地エリアからはタクシーで約15分とアクセスも良く、観光客だけでなく、ダナンに長期滞在する人々にも人気のエリアです。 ミーケービーチ南側からホイアンにかけてのエリアは、大型のビーチリゾートが集中するビーチリゾートエリアとして注目されています。このエリアでは、世界的なホテルブランドによる開発が進んでおり、高級リゾートが次々とオープンしています。 2017年のAPEC開催に伴い、マリオットやヒルトン、シェラトンといった有名ホテルが進出し、2016年から2018年の3年間で16件のラグジュアリーホテルが建設されました。これらのホテルの90%以上がビーチ沿いに位置しており、今後もリゾートエリアのさらなる発展が期待されています。 また、未開発の土地や建設中のホテルも多く、今後の成長が見込まれるエリアです。こうしたビーチ周辺の開発が進むにつれて、今後は海沿いのコンドミニアムの需要もさらに高まっていくと考えられています。 ベトナムでの住まいの選択肢は多様で、主にアパート、コンドミニアムが主流ですが、地域によっては一軒家やホテルの1ルームに住むケースも見られます。住まいの種類によって、設備やサービスの有無、費用感が異なるため、自分のライフスタイルに合った物件を選ぶことが大切です。ここからは、それぞれの住居タイプの特徴と注意点についてご紹介します。 ベトナムで一般的にアパートと呼ばれる住居の中でも、特に外国人に人気が高いのがサービスアパートです。これは、掃除や洗濯のサービスが含まれており、プールやジムなどの共用施設が充実している物件を指します。光熱費が家賃に含まれていることも多く、手軽に快適な生活を送れるのが特徴です。 管理は個人オーナーや法人が行っており、物件によって設備やサービスの質には大きな差があります。低層階の小規模なアパートから、ホテルのような設備を備えた高層アパートまで、幅広い選択肢が揃っています。また、プライバシーを重視したい場合は、掃除や洗濯のサービスを利用しないことも可能です。 一方で、管理人や清掃員とのトラブルが発生することもあり、物件選びの際にはオーナーの対応やセキュリティの状況を確認することが重要です。 コンドミニアムは、分譲型の大型集合住宅で、日本の高層マンションに近い住居スタイルです。ベトナムでは、投資会社が開発した物件を個人が購入し、それを賃貸として貸し出しているケースが多いため、部屋ごとにオーナーが異なり、内装や設備に違いがあるのが特徴です。 基本的にサービスアパートのようなメイドサービス(掃除・洗濯)は付帯していませんが、建物の共用部分の清掃や管理はしっかり行われています。住民向けにプールやジムなどの設備を備えた物件も多く、長期滞在に適した快適な住環境が整っています。 ベトナムでは、一軒家を借りて住む日本人も一定数います。個人オーナーから直接借りる形が一般的で、アパートと比べても自由度が高く、自分のライフスタイルに合わせた住まいを実現できるのが魅力です。 ただし、サービスアパートのような家事サービスはなく、掃除や洗濯は自分で行う必要があります。必要に応じて家政婦を雇うこともできますが、その場合は費用や雇用契約について慎重に検討する必要があります。また、アパートやコンドミニアムと異なり、警備員が常駐していないため、立地によってはセキュリティ面での不安が残ることもあります。 近年、ベトナムの都市部ではホテルの1ルームを長期契約して住むという選択肢も増えています。特にダナンのようなリゾート都市では、海に面したホテルの一室に住むことで、贅沢な環境の中で暮らせます。 ホテル住まいの最大の魅力は、静かで落ち着いた環境と充実した設備です。清掃やリネン交換のサービスが提供されるため、日常の家事負担が軽減されるのも大きなメリットです。また、多くのホテルにはプールやジムが備わっており、高級感のある生活を楽しめます。 しかし、ホテルの1ルームは長期滞在向けに設計されていないため、キッチンがない、洗濯機が備え付けられていないといった点がデメリットとなることがあります。そのため、食事は外食中心になりがちで、洗濯はホテルのランドリーサービスを利用する必要がある場合もあります。 ベトナムでの住まい探しは、日本と比べてフレキシブルに行えるのが特徴です。賃貸市場は希望条件を伝えればスピーディーに部屋を見つけられます。ただし、日本のように厳格な契約システムが整っているわけではないため、現地の探し方や注意点を知っておくことが大切です。ベトナムで実際に日本人が活用している住まい探しの方法をいくつかご紹介します。 ベトナムでは、物件探しの際にFacebookや賃貸サイト(Cho Tot Nhaなど)がよく利用されています。Facebookにはオーナーが直接投稿する物件情報が多く、リアルタイムで空き状況を確認できるのがメリットです。特に外国人向けのコミュニティグループでは、実際に住んでいた人が次の入居者を探しているケースもあり、信頼できる情報を得られます。 ベトナムには外国人向けの不動産仲介業者も多く存在します。希望条件を伝えれば、インターネットには載っていない物件も含めて紹介してもらえるため、効率的に部屋を探せます。さらに、内見スケジュールの調整も行ってくれるため、短期間で複数の物件を比較検討したい人におすすめです。 希望のエリアを歩きながら、気になったアパートに直接連絡を取る方法もあります。アパートの軒先に貼られた連絡先に電話をするか、Zalo(ベトナムで一般的なメッセージアプリ)を使ってオーナーとやり取りするのが一般的です。Facebookで物件名を検索し、オーナーに直接メッセージを送る方法もあります。 現地に知り合いがいる場合、そのネットワークを活用するのも一つの手です。実際に住んでいる人の紹介であれば、信頼性が高く、スムーズに契約を進められます。また、知人が引っ越す際に、空いた部屋を紹介してもらえることもあります。 ベトナムでの住まい探しは、物件情報が豊富で、比較的柔軟に契約できるのが特徴です。しかし、日本とは異なる習慣や契約ルールがあるため、事前に注意点を理解しておくことが大切です。特に、物件の状態や契約内容をしっかり確認しないと、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは、部屋探しの際に気を付けるべきポイントを詳しく解説します。 インターネットの情報だけを頼りに契約するのは避けたほうがよいでしょう。物件の写真や動画と実際の部屋の状態が異なることは珍しくなく、可能な限り内見を行うことで後悔を防げます。部屋の状態だけでなく、建物の管理状況や周辺環境も確認することが大切です。例えば、壁や床の汚れや傷の有無、冷蔵庫やエアコンなどの設備の動作、水圧やお湯の出方、Wi-Fiの契約会社と速度、騒音の有無などをチェックするとよいでしょう。また、トイレットペーパーを流せるかどうか、大家さんがどこに住んでいるのかといった点も、快適に暮らすために重要なポイントとなります。 部屋の条件だけでなく、建物全体のルールも事前に確認することが大切です。契約時に説明されなかったルールが後から発覚し、不便を感じることも少なくありません。特に、セキュリティの有無や警備員の勤務時間、アパートの出入りが自由にできるかどうかは重要なポイントです。夜間に入口が施錠される物件もあるため、施錠のルールや緊急時の対応方法を確認しておくと安心です。また、友人や恋人を部屋に招く際のルールも、アパートによって異なるため注意が必要です。一部の物件では、訪問者のパスポート提出が求められることもあり、気軽に人を呼べない可能性があります。ゴミ出しのルールや、共用施設(プールやジムなど)の利用条件、掃除サービスの頻度についても、事前に把握しておくと、より快適な生活を送れます。 ベトナムでは、日本と比べて建物のメンテナンスが行き届いていないことも多く、住み始めてから思わぬトラブルに遭遇する可能性があります。例えば、雨漏りや窓の隙間からの浸水、エアコンの故障や水漏れ、Wi-Fiの接続不良、排水管の詰まり、害虫の発生などがよくある問題として挙げられます。さらに、鍵の紛失や盗難といったトラブルも発生する可能性があるため、契約時にトラブルが起きた場合に誰に連絡すればよいのか、修理費用はオーナー負担か入居者負担かといった点を確認しておくことが重要です。 ダナンは、観光・ビジネス・移住のいずれの面においても大きな可能性を秘めた都市です。美しいビーチや歴史的な観光名所が楽しめるだけでなく、経済成長に伴い、住みやすさや投資先としての魅力も高まっています。市街地エリアの利便性、ビーチエリアの開放感、そして高級リゾートが広がるビーチリゾートエリアと、目的に応じた多様な住環境も選べます。これからますます発展が期待されるダナンで、あなたにぴったりのライフスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか?
- 2025.04.28
【ダナン/スパ・マッサージ】現地在住の著者がおすすめするお店4選をご紹介【2025年最新版】
ベトナムへ来たら、身体を労う時間としてマッサージやスパへ行く方も多いのではないでしょうか。 毎日行けるリーズナブルなマッサージ屋さんから、少しラグジュアリーなスパまで、様々なお店があります。 リーズナブルな価格帯なので、ベトナム在住日本人でも定期的に通っている方は多いですよね。 こちらの記事ではベトナム在住者や旅行でダナンに来る方に、筆者が自らが利用した中でもお勧めのスパ4選をご紹介していきたいと思います。 ぜひチェックしてみてくださいね! フットマッサージやボディマッサージを60分300,000VND(約1600円)程度で受けることができる格安マッサージ店がいくつかあります。 サービスや内装などの設備は必要最低限ですが、格安で毎日でも受けられる価格帯とふらっと入っても空いていればすぐに案内してくれるなど、予約を取らずに入れることも多いのです。 しかし格安店の中には高額なチップの要求や不当な追加料金などのトラブルが発生することも。 ネットの情報や外観などだけでは見極めが難しいので、慎重に選ぶことをおすすめします。 街中の観光地エリアやミーケビーチから少し入ったエリアに多い価格帯の街スパと呼ばれるマッサージ店です。 90分700,000VND前後ですので、日本で格安マッサージを受ける価格帯で少しラグジュアリーなスパが受けられるイメージです。 内装や音楽がゆったりと過ごせる空間で比較的ラグジュアリーになっており、入店するとドリンクやマッサージオイルを選択できるなどのサービスがついていることが多いです。 シャワーやサウナなどが併設で、マッサージ後に利用できるお店も多く、旅行の最終日に使用するのもお勧めです。 スパによっては食事のサービスがついていたり、歯ブラシなどのアメニティを置いていたりしますので、サービス内容が気になる方は予約前に確認すると良いでしょう。 ゆったりとした空間で快適なサービスを受けたい方は、街スパの価格帯を選ぶと良いかもしれません。 五つ星ホテルなどに併設されているスパ。 ダナンであれば市街地やビーチ沿いの五つ星ホテルに併設されたスパ施設は、ラグジュアリーかつサービスも最高級です。 日本だと五つ星ホテルのスパは数万円からですが、ベトナムでは高級ホテルのスパは半額程度で受けられて手が届きやすい価格です! 10,000円程度から体験できるので、せっかくベトナムでのひと時を優雅に過ごしたい!という方にはホテルスパがおすすめです。 ダナンで人気のスパ「ハーバルスパ」は、日本人リピーターも多い優良店です。 全メニューにシャワー・サウナが含まれており、観光前後や帰国前にも気軽に利用できます。 店内はハーブの香りに包まれ、天然素材の化粧水を使用するなど、細部までこだわりが感じられます。 価格はボディマッサージ60分550,000VND~で、タイ式ボディマッサージ60分600,000VND、フットマッサージ60分550,000VNDとなっています。 特に2人のセラピストが同時に施術を行う「4ハンドマッサージ(90分1,200,000VND)」は人気のメニューで、深いリラックス効果が得られると好評です。 ダナン国際空港から約20分とアクセスも良好です。 日本語対応の公式HPやFacebookもあり、LINEでの予約も可能なので気になる方はチェックしてみてください! Herbal Spaの予約はこちらからどうぞ! 「ゴールデン ロータス オリエンタル オーガニック スパ」はダナンに3店舗、ホーチミンにも数店舗を展開する人気スパです。 英語対応のHPやFacebookがあり、予約や問い合わせもスムーズにできます。 ダナンの1号店はハン市場やダナン大聖堂近く、2号店はミーケビーチ沿い、3号店はコン市場や大型スーパーGO!の近くに位置し、観光やショッピングの合間にも立ち寄りやすいロケーションです。 メニューはホットストーンやアロママッサージをはじめ、妊婦さん向けマッサージやキッズマッサージ、フットマッサージなど多彩なラインナップ。 特にフットマッサージの技術向上に力を入れており、高品質な施術を求める方におすすめです。 料金は、フットマッサージ60分350,000VND、アロマテラピーオイルマッサージ60分390,000VND、フェイシャルケア付き120分コース650,000VND。※チップ含まれていません(目安:約50,000VND~/60分) 妊娠中の方向けプランも430,000VNDから用意されており、女子旅、カップル、家族連れにも人気のスパです! Golden lotus Oriental Organic Spaの予約はこちらからどうぞ! グランドメルキュールダナンの4階のウェルネスフロアにある「カルマ・スパ」では、上質なスパトリートメントを体験できます。 セラピストは高品質な天然オイルを使用し、伝統技法と最新の手法を融合したハイクオリティな施術が魅力です。 ボディマッサージは750,000VND++〜で、贅沢なパッケージプランもあります。 カッピングや指圧、強押しを組み合わせたベトナム式マッサージも人気です。 施術室は広々として清潔感があり、落ち着いた空間になっています。 シャワー室も完備されているため、施術前後に利用できるのも嬉しいポイントです。 営業時間は10:00〜20:00、※要事前予約 大人がゆっくりくつろげる上質な空間で、極上のリラックスを体験してみてはいかがでしょうか? Karma Spaの予約はこちらからどうぞ! ハン川のそばに建つ高層ホテル「ノボテル」直営のスパ「In Balance」は、6階に位置するラグジュアリーなスパ施設です。 全室完全個室という高級ホテルならではの贅沢な空間が魅力です。 ボディマッサージは60分990,000VND++〜。 豊富なメニューの中でも特に人気なのが、全身の角質除去やマッサージが含まれた「インドシン・ウェルネス・リチュアル(2時間)」。ジャグジーとサウナ付き個室利用で、価格は2,390,000VNDと贅沢な時間を過ごせます。 営業時間は9:00〜21:00でジャグジー・サウナ利用は19:30まで。※要事前予約 特に、サウナ・お風呂・シャワールームを完備した限定2部屋の特別室は、パッケージコースを予約すると利用可能です。 パッケージは2名で予約するとお得になるため、女子旅や母娘での利用、カップル・夫婦での思い出作りにもおすすめです。 In Balance Spaの予約はこちらからどうぞ! こちらの記事ではダナンでおすすめのスパ4選を紹介しましたが、いかがでしたか? 予定のない休日には、ゆっくりスパで日頃の仕事の疲れを癒してみてはいかがでしょうか? 上記は筆者の友人や出張者が来たときにも自信を持っておすすめしているスパですので、皆さまにも気に入っていただければ嬉しい限りです。
- 2025.04.14
【ダナン 家族旅行】お子様連れも安心!現地在住日本人主婦おすすめのキッズカフェをご紹介
ベトナム・ダナンでは暑さが厳しい乾季の日中や雨季の時期は外で遊ぶのが難しくなるため、室内の遊び場の需要がとても高くなります。 また家族旅行では観光地巡りだけでなく、子どもと一緒に楽しい時間を過ごすことも大切ですよね。 ダナンには小さな子どもがいても安心して遊べるスポットがたくさんあります。 本記事では、お子様がいる在住者の方からの情報を元に日本よりもリーズナブルな料金で利用でき、設備も充実しているダナンの屋内キッズカフェをご紹介します。 在住の方はもちろん、お子様連れの旅行者の方も、ぜひ参考にしてみてください! カフェと子どもの遊び場が一体となったキッズカフェです。 店内にはスポーツエリア、コスプレコーナー、釣り遊び、ボールプール、滑り台、キッチンハウスなど、多彩な遊び場が揃っています。 おもちゃの数が多く、広々とした空間で思いっきり遊べるのが魅力で、おむつの交換台があるのも嬉しいポイントです。 席数も多く食事もできるため、親子でゆっくり過ごせます。 誕生日パーティーでの貸切利用や、子ども向けワークショップイベントも開催されています。 ただし、土日は大混雑するので要注意! 2階には系列店の「ABC ICE Cream」もあります(別途料金)。 こちらはアイス食べ放題のスタイルで、映えるスポットとしても地元若者にも人気のようです。 「RAINBOW KIDS COFFEE」は、2階建ての小ぢんまりとしたキッズカフェです。 ティエンソン橋の近くにあり、川の反対側にはロッテマートが見えます。 店内には風船作り、砂遊び、ボールプール、滑り台、絵本など、子どもが楽しめるエリアが充実。 しかし滑り台が2階から降りるタイプなので、小さい子の付き添いが必要な場合は少し大変かもしれません。 保護者向けの食事エリアは屋内と屋外の2カ所あり、親子でくつろげる空間になっています。 Skyy Coffee – Kids Zone(ビーチエリア・ハン川沿い) 「Skyy Coffee – Kids Zone」は比較的新しいキッズカフェです。 一階がカフェで、2階にカフェスペースと遊び場、3階にもカフェスペースと色塗りなどの遊び場があります。 遊び場自体はかなりコンパクトですが、その分あまり混雑しないため、貸切気分で遊べることも。 落ち着いた雰囲気で、のんびり過ごしたい親子にはちょうどいいかもしれません。 「Namto Premium Kids Cafe」は時間制のキッズカフェです。 入場料は平日1時間50,000VND、休日・週末は1時間60,000VND、大人は1ドリンクオーダー制となっています。 他のプレイグラウンドとは違い、最後にまとめて精算されるシステムなので、長居すると結構高くなる点に注意。 ダナン市内に2店舗あり、どちらも親の目が行き届きやすい設計になっているのが特徴です。 遊具やおもちゃの種類も豊富で、滑り台、ボールプール、おままごとキッチン、コスチューム遊びなどが楽しめます。 特に韓国系の可愛いおもちゃが多く、女の子に人気のスポットです。 アクセスの良さもあり、気軽に立ち寄れるキッズカフェとしておすすめです。 DD Wonderland は2階建ての屋内キッズパークで、さまざまな遊具やアクティビティが充実しています。 併設のドーナツ屋もあり、遊びの合間に軽食を楽しめるのもポイント。 施設内には、1階と2階をつなぐボールハウス、メイクルーム、トランポリンエリア、ボルダリング、空中ケーブル(ターザンロープ)、釣りコーナーなど、子どもたちが思い切り楽しめる遊具が揃っています。 また、カメラシステムが導入されているため、保護者は屋内や屋外のカフェエリアでコーヒーを飲みながら、子どもたちの様子を見守ることができます。 ローカルの利用者が中心のため観光客はあまり見かけませんが、ベトナムならではの雰囲気を楽しみたい方にはおすすめのスポットです! 「NICKY KIDS」は、1階がカフェ、2階がキッズスペースになっているキッズカフェです。 遊び場には色々なおもちゃが揃っていて、子どもが楽しめる空間になっています。 比較的こぢんまりとした空間なので、親が子どもをしっかり見守りやすい造りになっています。 休日は地元ベトナム人のお子様が多く混雑するので、平日の空いている時間帯を狙って行くのがおすすめです。 また、キッズスペース内には飲み物の持ち込みができないルールがあるので注意が必要です。 ベトナムのキッズカフェは、時間制・飲食代込み・フリープレイなど、お店によって料金システムが異なります。 時間制 … 1時間〇万VNDで最後にまとめて精算 フリープレイ制 … 一定料金を支払えば時間無制限で遊べる 飲食代込み … カフェメニューを頼むとキッズスペースが無料で使える 「遊んだ後に思ったより高かった…!」ということにならないよう、入店時に料金を確認するのがベストです。 「エアコンをつけているのに暑い」という口コミも多く、特に屋外遊び場があるお店では店内が蒸し暑いことも想定されます。 涼しい時間帯・午前中や夕方を狙う 飲み物を持参(持ち込みNGの店もあるので注意) なるべく風通しの良い席を確保 週末や祝日はスタッフが少なく、子どもの安全管理が行き届かないことも。 混雑時は親の見守りが必須 おもちゃの取り合いやトラブルが起こる可能性も なるべく空いている時間帯を狙う キッズスペースに飲食持ち込みNG の店がある 大人は1ドリンクオーダー制の店が多い カフェの食事が子ども向けではないこともある メニューを事前にチェックし、必要なら子ども用の軽食を持参するのもあり※持ち込みOKかは要確認 おもちゃや遊具の清掃が行き届いていないことがある フードの衛生管理が甘い店もあるので口コミを確認する 手洗いや除菌シートを持参しておくと安心 替えの靴下を持参する 床に直接座ることもあるので、長ズボンやレギンス着用が安心 滑り台や遊具のメンテナンスが不十分なことも 小さい子向けスペースと大きい子向けスペースが混ざっている場合、ぶつかる・転ぶなどの危険も 事前に遊具の安全性をチェックし、目を離さないことが大切 ベトナムのキッズカフェは可愛くて楽しい場所も多いですが、お店ごとにルールや設備の質に差があるので、事前に確認しておくと安心です。 天候や気温に左右されず、親子で楽しく過ごせるスポットばかりなので、ぜひダナン旅行の参考にしてみてくださいね!
- 2025.04.11
言い訳が多い病
ベトナム人のスタッフは言い訳が多いことは当たり前のように言われ続けています(汗)。 何か問題が起きた時に、その報告を求めると、延々と理由から始まり、理由で終わっています。 結果は何なのか?本当の理由は何か?今後に繋がる反省ポイントや対策などはまったくと言っていいぐらい、言及されないことの方が圧倒的に多い。 弊社スタッフでみると、いろいろと報告のやり方などを教えると半年~1年ぐらいでやっと報告らしい報告になります。それにしても、深いレベルでの原因究明や対策はまだまだです。代表的な事例をまとめてみました。 指導ポイント ケース 期待される効果 報告は結論を先に行ってください。 延々と理由から入るので、すぐ止めて、「報告する方法を教えましたね。それに従って、もう一回報告してください。」と指示 スタッフはビックリして、結果を報告するようになりますが、この指示を10回でもしないと、習慣化されません。 選択肢をあらかじめ用意して、上司に伺い立てる 結論で終わっているケースもあれば、結論の後に延々と理由が続いているケースもある。「どうしたいの?」、「私(上司)に考えさせて、自分の意見はないの?」、「私(上司)が君のアシスタントではない」、「私に仕事を増やすな、自分で考えてこい」のような言い方をして、考えることを促す。 現状を報告したら、上司が考えて、対処方を教えてくれると勘違いするベトナム人スタッフが圧倒的に多い。このように突っ込まれて、初めて頭を使う子も少なくないはずです。何回も何回もこの会話をしないと、考えてくれません。 期待をはっきり伝えること ある課題に対して、延々と現状報告をして終わる。報告する上司に何を期待して、何をやってほしいかよくわからないことも多い。「何をやってほしいの?」と回答させる。 上記同様、上司が考えてくれると期待したので、はっきりと上司に対しての期待をすぐ応えられない子もいます。これを繰り返すと、そのうちに自然とチームワークができて、相談もできるようになります。 問題があれば、すぐ報告してください。 自分で処理できるとは思っていませんでしたと思うスタッフも少なくありません。とくに問題と認知しないことはとても育成しづらい。鈍感と言えるかもしれません。場数を増やして、失敗から学ぶしかないと思っています。 上記のOJTを6か月~1年でようかくまともな報告ができるようになりますが、なぜ、社会人の若年層ではこのような傾向が強いのかについて、考えたり、議論したしたことがしばしばあります。深い話ですが、何個か事実を見えてきました。 ・教育方法:ベトナムの学校では何か問題を作った学生には反省文を書かせます。やってしまった悪さは同じでも問題を引き起こした背景や理由を考慮する習慣があります。その教育を小さい頃から受けると逃げ道として、たくさん理由を探す習慣が形成されてしまいます。ビジネス業界でいくら理由があろうと考慮してもらえない、許してもらえない事実を伝えることを繰り返し、個人に理解分からせてあげるとだんだんと理由探しの癖が剥がれていきます。 ・無宗教:そもそも、言い訳する目的は責任を取りたくないあるいは責任を軽減したいからである。責任をとると自尊心(プライド)が傷つき、みじめになる自分を許せない。あるいは単純に怒られるのが怖い。宗教観を持ていれば、自分よりもずっと偉大なる神がいて、誠実な自分で生きていれば、神に近づけるという考え方を持っていれば、素直に自分の非を認めることになりますが、無宗教なベトナム人が多いので、実はあまり期待できません。 ・家庭環境:ベトナムの家庭では日本と比較して、子供の個性を許容しない傾向がある。意識してそうしているではなく、子供によくしたいがために、いろいろ強制した結果である。個性が許されない子供はどこか元気がなく、さらに自分の個性(プライド)が害されるではないかと心の中で、感じるはずです。そうやって、個性を保ちたい=ミスを認めたくない構図になる。言い換えると愛を十分に与えられない子供はなかなか勇気をもって、自分の非を認められないということになります。 ビジネスの場面ではどうにもできないことばかりかもしれませんが、背景を理解すれば、許しやすくなり、仕事もしやすくなりのではないでしょうか?私の会社ではまず、個別に指導することと個性豊かな会社には作りたいと思っています。それができれば、次第にスタッフにも波及することを願っています。
- 2025.04.07
円安でも楽しめる!ベトナムの人気観光スポット10選を紹介【2025年最新版】
海外旅行が趣味の方には辛く長かったコロナ禍の自粛生活も明け、ようやく自由に世界を飛び回れる日々が戻りました。 コロナが落ち着いたにもかかわらず今度は円安により、海外旅行にも行きづらい‥‥ そんな中、東南アジアに位置するベトナムは日本からわずか5時間で行けて、物価も安い海外旅行にとってもおすすめな国なんです! また、多くの世界遺産や注目の観光地があり、ベトナムに住んでいる方にも国内旅行におすすめしたい場所がたくさんあります! そこで、こちらの記事ではベトナムに長く住む筆者がおすすめの観光地や世界遺産を紹介していきたいと思います◎ ベトナムの人気観光地をご紹介する前に、まずはベトナムの観光に関する基本情報をご紹介します。初めてベトナムへ行く方は事前にしっかりと頭に入れておきましょう。 国名 ベトナム社会主義共和国 首都 ハノイ 通貨 ベトナムドン(VND) 100,000VND=約600円 言語 ベトナム語 (ハノイ・ダナン・ホーチミンなどの主要都市では、英語も通じやすい) 時差 日本より2時間遅れ(日本が正午ならベトナムは午前10時) パスポート・ビザ ※日本国籍の場合 ・ベトナム滞在期間が45日以内であれば不要 ・パスポートは、ベトナム入国の時点で有効期間が6か月以上必要。 観光のベストシーズン ・北部(ハノイ、サパ): 10〜4月が快適 ・中部(ダナン、フエ、ホイアン): 2〜8月が晴天が多い ・南部(ホーチミン、メコンデルタ): 11〜4月がベスト 観光の際に気になる現地通貨に関してはベトナムドンです。2025年2月のレートで1VND=0.0060円となっています。円換算をする際は、100,000VND=約600円程度と覚えておきましょう。 またビザやパスポートに関しては、2023年8月15日から入国に際してのルール変更が行われ、日本国籍の方であれば従来の15日から45日間までビザ無しで滞在が可能となりました。 1ヶ月位上の長期でベトナム観光を楽しむ事もできるため、南北横断旅行などの計画を立ててみてはいかがでしょうか。 言わずと知れた世界遺産ハロン湾。ベトナム北部の首都ハノイから車で約4時間のところにある2000を超える奇岩が湾の中ににそびえたつ姿が神秘的で圧巻です。 ベトナムに住んでいる方は訪れたことがある方も多いかもしれませんが、是非一度は訪れて頂きたい観光地です。 筆者は5回以上訪れていますが、お勧めはハノイ市内から出ている6時間滞在コースのツアーです。 というのも日帰りツアーの場合、4時間滞在コースが標準的でハロン湾のより壮大な奥地まで進むことができません。 6時間滞在、もしくは1泊2日のクルーズ船に乗り、世界遺産で一晩を過ごしてみることをおすすめします◎ 神秘的な奇岩の間から出てくる朝陽は圧巻ですよ。 住所:Thành phố Hạ Long, クアンニン アクセス方法: ハノイ市内から高速道路を利用して、車で約2時間40分 日本人旅行者向けの旅行プラン: 旅行会社が主催する、ハノイ市内から出発のツアーに参加するのが一般的です。ハロン湾での船の手配も必要となるため、公共交通機関でのアクセスはおすすめはできません。 参考サイト:ハロン湾 | 観光・オプショナルツアー予約専門 VELTRA ハノイからバスで6時間程走ると、中国との国境あたりに位置するラオカイ省にサパという多数の少数民族が住む村があります。 高原地帯で涼しく、ベトナム人からは避暑地として人気があります。美しい棚田が広がり、伝統の民族衣装を着た黒モン族や花モン族などに出会えるノスタルジックな観光地です。 トレッキングができる場所としても有名で、初心者でも挑戦できるコースもあるため、トレッキングが好きな方にもおすすめです◎ ロープウェーで登ることができるファンシーパン山は3,000m超えの山にも関わらず、わずか20分程で到着できるのです! そして驚くことなかれ…!なんと観光だけでなく、トレッキングで美しい風景を楽しんだ後には温泉に入ることもできるという日本人には嬉しいポイントもあります! 是非ベトナムに住んでいる方は、その間に一度訪れることをお勧めします! 住所: Sa Pa, Lào Cai アクセス方法: ハノイ駅からラオカイ駅まで寝台列車を利用して、約8時間。ラオカイ駅からサパまでは車で約1時間 日本人旅行者向けの旅行プラン: 英語のみとなりますが、鉄道はChapa Expressのオフィシャルサイトから予約をするのが便利です。またベトナム語がわかる友人や同僚がいる場合は、予約のサポートをしてもらうことをおすすめします。 季節によっては、日系の旅行会社がハノイやホーチミンから現地滞在者向けのツアーも販売しています。 ベトナムで初の世界複合遺産(文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えていると認定された遺産)に認定されたニンビンにあるチャンアン景観遺跡群。 世界に39件しかない世界複合遺産の一つであり、東南アジアでは唯一チャンアンのみが認定されています。 陸のハロン湾とも言われており、奇岩に囲まれた渓谷は圧巻で、その壮大な渓谷を小舟に乗って観光することができます。 映画『キングコング髑髏島の巨神』のロケ地にもなった秘境です。しかしハロン湾は知っていても意外と知られていないのがこちらのニンビン。 筆者はニンビンにも何度も訪れていますが、実はハロン湾よりもお気に入りの観光地です。 小舟で鍾乳洞のある洞窟を潜り抜けたり、渓谷の広大な景色を見ながら1時間半ほど過ごすことができ、のんびりとした雰囲気も素敵です◎ チャンアン渓谷の周辺にはホアルー遺跡というベトナム最初の王朝が置かれたことがあったり、歴史的な寺院などもたくさんあります。 ハノイから車で2時間程度なので、日帰りで行くこともできますが、見どころも多いため、時間に余裕のある方は宿泊で観光されることをお勧めします! 住所:Tràng An, Hoa Lư District, Ninh Bình アクセス方法: ハノイ市内から高速道路を利用して、車で約1時間50分 日本人旅行者向けの旅行プラン: 旅行会社が主催する、ハノイ市内から出発のツアーに参加するのが一般的です。チャンアンでの小型ボートの手配も観光には必要となるため、公共交通機関でのアクセスはおすすめはできません。 参考サイト:チャンアン | ベトナム観光・オプショナルツアー予約専門 VELTRA ベトナムのリゾート地の定番と言えばダナン。 タイのプーケットやフィリピンのセブ島など、東南アジアには有数のリゾート地がありますが、ダナンは近年日本からも観光客が増えている注目のリゾート地です。 ベトナム在住日本人であれば誰もが一度は行ったことのあるほど有名なダナンですが、日本からの旅行だと知らない方もまだまだ多いでしょう。 ダナンは10kmにも及ぶ長いビーチがあり、ビーチ沿いにはおしゃれなカフェや新鮮料理が安く食べられるお店などが立ち並びます。 まだまだ開発の最中であり、おしゃれさと素朴さが入り交じるのどかなビーチです。 そしてダナンから車で40分程行くと、雰囲気ががらっと変わるホイアンという古都があります。 歴史的な建造物とカラフルなランタンがインスタ映えスポットとして注目を浴びています。ホイアン名物の料理も多くあり、ダナンに行った際には是非足を運んでいただきたい場所です! 懐かしいベトナムを感じられて、リゾートも楽しめるダナン・ホイアンは一度に二度お得で筆者も大のおすすめです★ 日本では高くてなかなか手が出ない有名な五つ星ホテルも10,000円台で泊まれちゃう…!?というコスパの良さもお勧めの理由。 ダナンは11~3月の間は肌寒くなり海やプールにも入りにくい時期となりますので、美しいビーチが見たい方は4月~10月に行くようにしてくださいね! 住所(ダナン空港):Đ Nguyễn Văn Linh, Hòa Thuận Tây, Hải Châu, Đà Nẵng アクセス方法: ダナン:日本からの直行便あり。フライトは6時間程度。ホーチミン、ハノイからも飛行機で1時間15分〜30分程度でアクセス可能です。 ホイアン:ダナン市内から車で40分〜50分程度 日本人旅行者向けの旅行プラン: ダナンは日本からも直行便が運行しているため、気軽に訪れることのできるベトナムのリゾート地です。ツアー、個人旅行どちらを利用して訪れても問題ありません。 ホイアンに関してはダナンからはツアーで訪れる他、タクシーで行くことも可能です。外国人観光客が多いエリアであるため、ベトナム初心者でも気軽に観光を楽しめます。 ベトナム中部にある世界遺産フォンニャケバン国立公園をご存じでしょうか? 4億年以上かけて石灰岩が雨水に侵食されてできたアジア最古のカルスト地形を有する国立公園。 1990年にイギリス人の洞窟探検家ハワード・リムバート氏がベトナム人と共に訪れ、洞窟を探検し数々の洞窟や新ルートが発見されており、今でも多くが未開の地です。 大小合わせると500や1,000を超えるかもしれないと言われている洞窟の数々、多くの動植物が生息していることから探検家に人気のスポットです。 一般の観光としても入れる洞窟もあり、フォンニャ洞窟とティエンソン洞窟は日帰りツアーで訪れることができます。 洞窟内にはボートで入り、その後歩いて探検をしていくスタイルが一般的で、冒険心をくすぐりますよね。 また、テントなどを持参し宿泊を伴いフォンニャケバンの奥地を訪れる冒険スタイルのツアーもあり、欧米人に人気です。 宿泊ツアーは基本的に英語ツアーのみになりますので、興味がある方が一度調べてみてくださいね◎ 9月~11月は雨季となり川が増水するため、洞窟に入れない期間もありますので訪れる時期には注意です! 住所:Quang Binh Province アクセス方法: ハノイ・ホーチミンからは飛行機を利用し、ドンホイ空港へ向かう。空港からは車で約1時間。 日本人旅行者向けの旅行プラン: フォンニャケバン国立公園はベトナムの中部に位置し、アクセスはあまり良くありません。 また洞窟探検などを楽しむ際には、専門のガイドと一緒に観光をする必要もあります。 個人での旅行ではなく、旅行会社などが主催するツアーに参加をするのがおすすめです。 参考サイト:世界遺産フォンニャケバン国立公園(フォンニャ洞窟/天国の洞窟) | ベトナムの観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ) ベトナム南部に位置するリゾート地で長い海岸線が似ていることから、ベトナムのハワイとも言われているニャチャン。 観光地化がまだあまり進んでいないこともあり、ぼったくりなども少なくのんびりと過ごすことができます。 ミネラル成分豊富な泥温泉も有名で、美容好き女子には絶対おすすめ!泥の温泉に浸かってお肌すべすべ、その後はでプールやジャグジーを楽しむことができる施設がありますよ。 また、ダイビングスポットしても有名なニャチャンですが、2022年には台風などの影響でサンゴが白化してしまう現象が起こってしまいましたが、2025年現在では一部ダイビングも再開しており、サンゴや小魚を見て楽しむことができますよ。 ベトナムのリゾート地でも海鮮がトップクラスに美味しいと言われており、ロブスターやイカ焼き、はまぐりなどの海鮮がリーズナブルに楽しめるのも嬉しいポイント。 店先に並ぶ生け簀から好きな海鮮を選んで調理してもらえる、ローカルシーフード屋さんが多くあります!是非行ってみてくださいね◎ 住所(カムラン空港):Nguyễn Tất Thành, Cam Nghĩa, Cam Ranh, Khánh Hòa アクセス方法: カムラン国際空港まで、ホーチミンからは飛行機で1時間10分、ハノイからは1時間50分。 カムラン国際空港からニャチャン市内中心部までは、車で約1時間。 日本人旅行者向けの旅行プラン: ニャチャンの最寄りの空港は、カムラン国際空港です。国際空港ではありますが、日本からの直行便は就航していません。ホーチミンもしくはハノイの空港からアクセスをするのが一般的です。 空港から市内中心部までは、ローカルバス、もしくはタクシーを使って移動します。中国やロシアからの外国人観光客が多いエリアのため、ツアーでなくとも観光が可能です。 フランス植民地時代に避暑地として開発されたダラット高原地帯はベトナムの軽井沢と言われています。 1年を通して30度前後の気温で推移するエリアが多い中で、ダラットは平均気温20度前後。 教会や駅など様々な建築物がフランス建築でできており、異国の雰囲気を感じることができるエリアです。 イタリアンやフレンチのレストラン、おしゃれなカフェがたくさんあり、ダラット高原で採れる高原野菜がふんだんに使われたお料理を頂くことができます◎ ベトナム国内にいながら、涼しい場所で美しい建築物を見て過ごす、そんな異国情緒漂う雰囲気を感じたい方は、ダラットへ行くことをおすすめします! ルミエールダラット-光の庭園-/-Light Garden-という光の投影技術とプロジェクションマッピングを融合させたアート美術館が2019年に誕生し、最新技術を用いたアートに触れることもできますよ。 ダラットは5月から10月までが雨季となり、ほぼ毎日午後に雨が降ります。雨が降ってきたらルミエールダラットの室内でアートにも触れるというのはいかがでしょうか? 住所:Đ. Trần Quốc Toản, Phường 1, Thành phố Đà Lạt, Lâm Đồng, アクセス方法: ホーチミンの空港から飛行機で50分、ホーチミン市内からの夜行バスを利用すると約7時間 日本人旅行者向けの旅行プラン: 現地にお住まいの方であれば、ホーチミン市内から運行している夜行バスを利用するのがおすすめ。寝台仕様になっているバスが有り、長い移動時間も快適に過ごすことができます。 バスの運行会社には、Xe Khách THÀNH BƯỞI 、PHUONG TRANGなどがあります。 タンディン教会は1876年に建てられた歴史ある建築物で、フランス植民地時代の影響を色濃く残すゴシック様式のデザインが特徴です。街の喧騒の中に突然現れる美しいピンク色の建物が特徴的で、その可愛らしさから「ピンクの教会」として多くの観光客から親しまれています。 実際に使われている教会のため中に立ち入ることは難しいですが、周辺からの写真撮影は可能です。また、道路を挟んだ向かい側にあるカフェにはテラス席が設けられており、ドリンクなどを注文すればSNSなどでよく見かける、きれいな1枚を収めることができます。 夜間のライトアップ、クリスマスの時期には装飾も施されるため、日中だけでなくいつ訪れても楽しめる観光スポットです。 住所:289 Hai Bà Trưng, Phường 8, Quận 3, Hồ Chí Minh アクセス方法: ホーチミン市中心部(1区)から車で約10〜15分。Grabタクシーが便利です。 日本人旅行者向けの旅行プラン: ホーチミン市内中心部から気軽に足を運べるエリアに位置しています。人混みや混雑を避けるのであれば、早朝の観光がおすすめです。 日中から夜にかけては、教会正面の道路の交通量が多く、写真撮影をするには少し苦労します。 一方で、気を付けてさえいれば問題ないため基本的にいつ訪れても楽しめる観光スポットです。 ホーチミン市の新たなランドマークとして世界中から注目を集める「ランドマーク81(Landmark 81)」は、2018年7月に完成したベトナムで最も高い超高層ビルです。その高さは461.2メートルを誇り、アジア屈指の摩天楼として都市の発展を象徴する存在となっています。 内部には、市内を一望できるスカイデッキ展望台、ホテル、衣料品店や飲食店等が集まる商業施設が営業しており、天候を気にすることなく1日中楽しめるスポットです。食品などのお土産選びにもおすすめです。 また、建物周辺には緑豊かな公園も整備されており、お散歩などを楽しむことも可能です。近代的なホーチミンの魅力をぜひ体験してみてください。 住所:720A Điện Biên Phủ, Vinhomes Tân Cảng, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh アクセス方法: ホーチミン市中心部(1区)から車で約15〜20分。Grabタクシーが便利です。 日本人旅行者向けの旅行プラン: ランドマーク81はホーチミン市内中心部からタクシーで15分〜20分程度と少し離れた場所に位置しています。朝・夕方は、出勤・帰宅の方々で道が混雑するため、それ以外の時間を狙ってアクセスをするのがおすすめです。 また、2024年に開業したメトロを利用した場合、最寄りの駅は「Điện Biên Phủ」です。駅からは徒歩15分程度でアクセスできます。 ベトナム最後の楽園、コンダオ島。 島全体が国立公園に指定されたコンダオ島は手つかずの自然が残るまだ開発前のリゾート地です。 日本から訪れる場合は、ホーチミンもしくはハノイからを経由して訪れることができます。 エメラルドグリーンの美しい海と多種多様な動植物、広大な自然を体中で感じられる島です。 ベストシーズンは2月~6月で、ジュゴンやウミガメにも出会えるかもしれませんよ◎ 一方で、植民地時代に最も危険とされる人々をコンダオ島の刑務所に投獄していた過去もあり、2万人が獄死したと言われている悲しい歴史が残る側面もあります。 何と言ってもコンダオ島に行ったのなら宿泊したいのがSix Sensesです。 あの有名なブラッドピッドとアンジェリーナジョリーがプライベートでコンダオ島のSix Sensesに宿泊した超VIPなヴィラなです!一度泊まってみたいですよね。 定番リゾートに飽きてきた方にはコンダオ島をおすすめします! 住所(コンダオ空港):Đường Cỏ Ống, tiểu khu 1, Côn Đảo, Bà Rịa – Vũng Tàu アクセス方法: ホーチミンからは飛行機で約1時間10分。 もしくはホーチミンから高速船で約4時間。(別途、市街地から乗車場までの移動約1時間) 日本人旅行者向けの旅行プラン: コンダオ島へは、ホーチミンから飛行機でアクセスをするのが便利です。 市内中心部までは車で20分程度、宿泊をするホテルによっては空港からの送迎車も運行されています。 こちらの記事ではベトナム国内でおすすめの観光地10選をご紹介しました。 定番のダナンやハロン湾から、少しディープなフォンニャケバンやコンダオ島まで、ベトナムに住む筆者のおすすめを選り抜きましたがいかがでしたか? ベトナムにはまだまだ知られていない魅力がたくさんあります。 日本からベトナムを訪れる方も、ハノイやホーチミンだけでなく少し足を伸ばしてみるとより素敵な場所が見つけられるかもしれません。 こちらの記事を読んでいる方にとって旅行先の選択肢が増え、素敵な経験ができれば嬉しい限りです◎













