- 2025.01.14
知ってて安心!ベトナムでのスマホ・生活用品の修理に関する情報をご紹介!
旅行中にスマートフォンの画面が割れたり、バッグや衣類が壊れて困った経験はありませんか? そんなとき、ベトナムでは驚くほど安く、そして素早く修理してくれるお店がたくさんあります。 この記事では、ベトナム旅行中に壊れたものを安く修理する方法や、信頼できる修理店の探し方を詳しくご紹介します。 壊れたからといって諦めず、ベトナムでお得に直して旅行を楽しみましょう! ベトナムは「直して使う」文化が根付いており、観光客が旅行中に壊してしまったアイテムでも、驚くほど簡単に修理できます。 高い技術を持つ職人が多く、料金も手頃なので、旅先でのトラブルが逆に楽しい思い出になるかもしれません。 以下に、ベトナムで特に修理が盛んなアイテムを紹介します。 旅行中にスマホを落として画面が割れたり、PCが動かなくなったりするのは困りものですが、ベトナムなら安心です。 ホーチミンやハノイの旧市街などには、電子機器を専門に扱う修理店が多数あります。 スマートフォンの画面修理は約1,000,000ドン(約5,000円)、バッテリー交換なら約500,000ドン(約2,500円)と、日本の修理費用の半額以下で済むこともあります。 修理には数時間から半日程度かかるため、時間に余裕を持って依頼するのがポイントです。 旅行中に服が破れてしまった場合でも、ベトナムでは即日で修理をしてもらえることがほとんどです。 ホーチミンのタンディン市場やハノイの旧市街では、ボタンの付け直しやジッパー交換を丁寧に行う職人がたくさんいます。 修理費用はボタン付け直しが約20,000ドン(約100円)、ジッパー交換が約50,000ドン(約250円)と非常にリーズナブルです。 また、時間があればリメイクを頼んで、新しいデザインに作り変えるのも面白い体験です。 ベトナムは靴の修理技術も非常に優れています。 旅行の途中で靴が壊れてしまったり、傷がついてしまったりした場合でも、靴専門の修理店を利用すれば安心です。 かかとの修理やソールの交換、破れた部分の補修など、さまざまなトラブルに対応可能。 1足あたりの修理費用は約100,000ドン(約590円)と手頃で、翌日には仕上がるケースが多いです。 観光地の近くにも修理店が多いので、観光ついでに立ち寄れます。 旅行中に時計が止まってしまったり、ベルトが壊れてしまった場合でも、時計修理の専門店があります。 電池交換は約50,000ドン(約250円)からで、作業自体は10~20分で完了することがほとんどです。 複雑な修理になるともう少し時間がかかりますが、それでも日本と比べると非常にスピーディーでリーズナブル。 高級時計のパーツ交換にも対応してくれる店も多く、安心して任せられます。 ベトナムでは、壊れたものを修理して使い続ける文化が日常に根付いています。 その背景には、縫製業での高い技術力、工業や建設業に従事する人々のスキル、そして街中に多く見られる個人店の存在があります。 ここからは、ベトナムで修理文化が発展した理由を探っていきます。 ベトナムは縫製業がとても盛んな国で、縫製・繊維製品の輸出額が世界第3位にランクインしています。 出典:Xuất khẩu ngành dệt may Việt Nam vươn lên thứ 3 thế giới 国内には約1,000社もの縫製関連企業があり、そこに従事する人たちの技術力は高いものです。 その影響は一般家庭にも広がり、街中ではほつれた服を直したり、ジッパーを交換したりする修繕店をよく見かけます。 こんな環境だからこそ、ベトナムの人々は簡単に服を捨てたりせず、修理して大切に使うのが当たり前になっています。 ベトナムには約5,600万人の労働力人口があり、その中でも工業や建設業に従事する人が多いことが特徴です。 出典:https://www.jica.go.jp/Resource/vietnam/office/others/pamphlet/ku57pq0000221k6l-att/jica_ihrd_report_202205_jp.pdf 機械や工具を扱うスキルが自然と生活に馴染み、例えば壊れた家電や家具も「ちょっと見せて」と自分や知り合いが直してしまう場面も日常茶飯事です。 こうした技術の蓄積があるからこそ、買い替えではなく修理を選ぶ人が多いのでしょう。 家電製品も、修理すればまた何年も使えると考える人がたくさんいます。 ベトナムの街中を歩くと、靴修理店やかばんの修繕店、さらにはバイクの修理店がひしめいています。 これほど個人店が多いのは、開店が比較的しやすく、小さな商売でも生活していける環境があるからです。 実際、修理を依頼したお客さんと店主が仲良く雑談している光景もよく見られます。 修理を依頼すること自体が、地元のコミュニティを支える行動にもなっているのです。 ベトナムでは、壊れた日用品や家電を修理に出すことがごく普通の選択肢です。 短期間で仕上げてくれる効率の良さや、驚くほど手頃な価格がその大きな魅力です。 それぞれについて詳しく見ていきましょう。 ベトナムの修理店は、そのスピーディーさが魅力です。 ホーチミンにあるパソコン修理店の例では、複雑な修理でも約1週間で完了したという話があります。 一方で、スマートフォン修理に関しては、なんと1~2時間で液晶交換を済ませてしまう店舗もあるほど。 旅行中に壊れたスマホをその日のうちに直してもらえた、というエピソードもよく耳にします。 職人さんたちは経験豊富で、問題を見つけるスピードも早いです。 特に、簡単な修理であればその場で仕上げてくれることがほとんどなので、時間を無駄にしたくない人にとっても安心です。 ただし、修理の早さは部品の在庫状況や壊れ具合にもよるため、事前に相談しましょう。 ベトナムで修理を頼むと、価格の安さに驚くこと間違いなしです。 スマートフォンの液晶交換の場合、機種によりますが最安で410,000ドン(約2,500円)から対応可能な場合もあります。 修理代でお財布が軽くなる心配が少なく、また新しいものを買うよりはるかに経済的です。 ただ、修理費用は内容や機種によって変わるため、事前に見積もりを取るのがポイントです。 ベトナムでは大きな都市から地方の小さな町まで、修理を依頼できる場所が数多く存在し、どこも利用しやすいのが特徴です。 家電から衣服まで、多岐にわたる修理サービスを提供しているお店を詳しくご紹介します。 ベトナムの大手家電量販店は、製品販売だけでなく、修理やアフターサービスにも力を入れています。 有名な店舗としては、「Nguyễn Kim(グエンキム)」や「Phong Vũ(フォンヴー)」が挙げられます。 これらの店舗では、冷蔵庫やエアコン、テレビなど大型家電から、スマートフォンやタブレットまで幅広い製品の修理を依頼できます。 家電量販店のメリットは、保証期間内であれば無料または割引価格で修理を受けられる点です。 また、公式の修理パーツを使用しているため、仕上がりに安心感があります。 ベトナムに長期滞在していて、ベトナムの家電量販店で商品を購入した方におすすめの店舗です。 Điện Thoại Vuiは、ベトナム全土で利用できる電子機器の修理専門チェーンです。 スマートフォンやタブレット、パソコンなど、日常的に使うガジェットのトラブルを解決してくれる頼もしい存在として、多くの人に親しまれています。 特に画面割れやバッテリー交換といった比較的簡単な修理であれば、その日のうちに対応してくれることが多いです。 修理技術が高いだけでなく、価格も非常に良心的。 例えば、iPhoneのバッテリー交換が約110万ドン(約6,600円)程度で済むこともあり、新しい端末を購入するよりずっとお得です。 また、公式ウェブサイトや店舗で修理費用の目安を確認できるため、事前に料金がわからなくて不安ということもありません。 ベトナム各地に店舗が点在しており、観光中や仕事で忙しい人でもアクセスが便利です。 ホーチミンのドンコイ通りに位置する「Usagi」は、日本人にも人気の高い洋服店です。 オーダーメイドのスーツやドレスの仕立てが得意で、日本語対応も可能なため、海外旅行中でも安心して利用できます。 また、服の修繕やサイズ直しも対応しており、旅行中に破れてしまった服や、購入した服のフィット感を調整したい時にも役立ちます。 「Usagi」では、仕立てに必要な期間は1週間程度ですが、簡単な修繕やサイズ調整であれば、数日以内に仕上げてくれることもあります。 スタッフはフレンドリーで丁寧なので、観光客でも利用しやすい雰囲気です。 「Saigonso(サイゴンソー)」は、ホーチミンで人気の高いスマートフォンやパソコンの修理専門店です。 特にiPhone修理の技術力が評判で、現地の若者を中心に多くの人々から信頼されています。 店舗はホーチミン市内に複数あり、1区の「27 Cống Quỳnh, Phường Nguyễn Cư Trinh」や、3区の「11 Nguyễn Phúc Nguyên, Phường 8」など、アクセスの良い場所に位置しています。 公式ウェブサイトでは、修理サービスの詳細や料金が事前に確認でき、オンラインでの問い合わせや予約も可能です。 短時間で仕上げてくれるうえ、価格もお手頃な点が大きな魅力です。 ベトナムの市場に行けば、服や靴の修繕をしてくれる小さなお店や露店を簡単に見つけられます。 ホーチミンのベンタイン市場や、ハノイのドンスアン市場が有名ですが、地方の小さな市場にも多くの修理屋があり、ボタン付けや裾上げ、ほつれ直し、靴の紐の交換などの簡単な修繕に対応しています。 市場の修理屋の魅力は、その安さとスピードです。 例えば、ズボンの裾直しなら数十分で仕上がり、料金も数百円程度です。 ベトナムでは、壊れたものを修理に出すことが一般的ですが、トラブルを避けるためには事前の準備が大切です。 安心して修理を依頼するためのポイントをお伝えします。 観光客が多いエリアや市場で修理を依頼すると、不当に高い料金を請求されることがあります。 例えば、通常ならスマートフォンの画面修理が50万ドン(約2,300円)程度で済むところを、外国人価格として倍以上の金額を要求されることもあります。 特に価格表が明示されていない個人店や路上の修理屋では、このようなトラブルが起こりやすいです。 こうしたリスクを避けるには、大手チェーン店や価格が明確な店舗を選ぶことが重要です。 また、現地の相場を事前に調べておくことで、修理の料金に対する判断がしやすくなります。 修理技術の未熟な業者に当たると、修理がうまくいかず、かえって故障がひどくなることがあります。 実際に、ノートパソコンの修理を依頼した際に、データが消失して戻ってきたという話や、スマホの修理で非正規品の部品を使われることもあります。 このリスクを避けるためには、正規の修理センターや認定店舗を選ぶことが安全です。 修理を依頼する前に製品の状態を記録しておくことも重要です。 例えば、スマホの画面に傷がないことや、すべての機能が正常に動作することを確認し、写真や動画で残しておけば、後々のトラブル防止につながります。 ベトナムでは、修理の納期が予定通りにいかないことも珍しくありません。 「明日には修理が終わる」と言われていたのに、部品の在庫不足や修理が混み合っていることを理由に、数日待たされるケースがあります。 こうした事態を防ぐには、修理店に納期を具体的に確認することが大切です。 また、進捗状況をこまめに問い合わせることで、状況が分かりやすくなり、スムーズに対応できます。 ベトナムでは、修理を通じて物を長く使い続ける文化が、地域の職人技術と結びつき、日常生活に浸透しています。 その背景には、縫製技術の高さや工業スキルを持つ労働者の多さ、小規模な個人店の存在が大きく関係しています。 また、短期間でリーズナブルに修理が完了するメリットも魅力的です。 しかし、ぼったくりや修理ミス、納期遅延といったトラブルもあり得るため、信頼できるお店を選ぶことが重要です。
- 2025.01.10
【2025年1月最新】ベトナム/年末年始の宴会におすすめしたい鍋屋さん特集≪ハノイ編≫
ハノイに住んでいると、無性に「鍋」が恋しくなることはありませんか? ハノイは東南アジアの中でも珍しい四季がある街。1月や2月ともなると10度を下回りダウンが必要な時期になってきますよね。 そんなハノイだからこそ日本式の鍋料理だけでなくベトナム鍋も大人気! こちらの記事ではハノイに住む筆者が、日本人の方に厳選したおすすめの鍋料理店を5つご紹介します! 2024年冬の最新情報もアップデートしていますので、注目ですよ◎ お鍋というとちゃんこ鍋、すき焼き、しゃぶしゃぶなど日本式をイメージする方も多いかもしれません。 実はベトナムにもお鍋文化はあり、ベトナム人はお鍋が大好きなのです◎ 野菜たっぷりでヘルシーなベトナム料理ですが、ベトナムのお鍋もまさに野菜たっぷり、海鮮、鶏肉、ヤギ肉など様々な種類があります。 ホーチミンエリアでは海鮮がよくとれることもあり、牡蠣やカニのお鍋がポピュラーです。また、日本人にとってはめずらしい、ヤギ肉のお鍋もよく食べられますよ。 暑い中…?と思われるかもしれませんが、常夏の路上で汗だくになりながらビールと一緒に食べるお鍋も最高です◎ そして、ハノイで外せないお鍋といえばチャーカー(Cha Ca)。 ネギなどと一緒に白身魚を油で炒めて食べるお鍋ですが、お酒が進むおつまみ感覚で食べられて、日本人の口に合うおすすめのお鍋です。 また、ベトナムでは練り物もよく食べるため、日本のおでんのようなものもあります。 ハノイのイオンモールなどではベトナムおでんが売っているのですが、お出汁はベトナム風のエスニックなお味です。辛そうな色をしたお出汁ですが、レモングラスと酸味が効いていてさっぱり食べられます◎ 具材がほぼ練りもので(笑)、ベトナムの若者を中心に人気ですよ◎ 日本とはまた異なるベトナムのお鍋も是非試してみてくださいね! ハノイで最も有名なお鍋屋さんと言っても過言ではない、田ガニのお鍋の名店1946(いちきゅーよんろく)。 優しいカニのお出汁に、たっぷりの野菜・バナナ・厚揚げ・牛肉・ブン(米粉麺)などの具材がセットになっています。 スープは濃厚なカニの香りが食欲をそそります。スープは優しいトマトベースで日本人の口にも合うので、ベトナム料理が初めての方でも食べやすいですよ◎ 最後の〆で食べるブンがお鍋の出汁と合ってとっても美味しいのに、米粉麺でヘルシーなのも嬉しいポイント!食べすぎ注意です笑 お店のスタッフさんが調理してくれるのを待つだけなので、お客様などを連れて行っても鍋奉行不要なのが嬉しいですね! 元々人気店の1946ですが、ミシュランのビブグルマンに選出されて以来さらに人気度がアップしているので予約していくことをお勧めします。 店内は広く20名程の団体でも入れますので、大人数での忘年会などにも使えます◎ ハノイでベトナムのお鍋に挑戦してみたい方は、一押しのお店です! Hoa Loの鶏鍋は鶏の出汁がしっかりと出ており、韓国のサムゲタンを彷彿させるお米と骨付きの鶏肉がたっぷり入ったお鍋です。 別添えでたっぷりの野菜がついてきますが、のこぎりコリアンダーと呼ばれるパクチーの香りにそっくりな香草がついてきますので、苦手な方は避けるとよいでしょう。 またこちらのお店のもう一つの名物が、チキンのハニーグリルです。甘めの味付けが絶品で、お鍋が出来上がるまえにグリルチキンで腹ごしらえするのがおすすめ! お鍋1つで400,000VND(=約2,500円)、ハニーグリルチキンが一皿(一羽分)400,000VNDですが、3~4人でちょうど良いサイズですのでわいわいお鍋を囲むとちょうど良いですよ◎ そして〆はインスタント麺!鶏の出汁が染みた麺は濃厚な鶏出汁の塩ラーメンのような味わいでとってもおすすめ◎ 冬の寒い日に食べる鶏鍋はたまりませんよ◎ お客さんはベトナム人ばかりで、地元になじんだ気分になれるHoa Loへ是非行ってみてくださいね! ハノイ名物の鍋と言えばチャーカー! チャーカーとは雷魚の白身をターメリックで味付けして揚げたものを、雷魚のホルモンとたっぷりのディルやネギと一緒に油で炒めて味わうお鍋。 日本ではなじみのない食べ方ですが、魚は癖がなく食べやすく味付けも日本人の口に合うおすすめの逸品です◎ 店員さんが席で作ってくれるので、出来上がるのを待つだけ! 出来上がったら別添えのブン(米粉麺)の上に魚と野菜を乗せ、砕いたピーナツをお好みでかけていただきます。 Anh Vuのチャーカーは魚の臭みがなく食べやすいことやお店が清潔で安心できることもあり、日本から来た出張者を連れて行くお店の一つです。 基本的にはチャーカー屋さんはチャーカー一品で勝負しているところがほとんどですので他のベトナム料理も一緒に食べたいと思っている方は注意ですよ! お店で食べるすき焼きといえば敷居の高いイメージがありますが、カジュアルにすき焼きが食べたい!というときにおすすめなのが初詣。 居酒屋ですが、すき焼きやもつ鍋が人気です。おつまみメニューも豊富なので、飲みながらお鍋も食べたいという時におすすめ。 関西風のすき焼きは一人前420,000VNDとリーズナブルなので、4~5人で行ってすき焼き2人前と一品メニューをいろいろ頼むのが筆者の定番です◎ 場所も便利なファンケビン通りにあり、徒歩圏内に2軒目に行けるお店もたくさんありますよ! もつ鍋、海鮮鍋、キムチ鍋などお鍋の種類豊富なお店が、キンマーにある居酒屋えびす。 海鮮を中心に一品料理がどれも美味しく、メニューが豊富なためベトナム人の方を連れて行っても様々な日本食を試せるので喜んでもらえます◎ 牡蠣鍋はお味はもちろんですが、大ぶりの牡蠣がたくさん盛られて豪華に出てくるので、目で見ても楽しめるためおすすめです! また、日本酒の種類がとても豊富なので、冬の寒い日に海鮮のお鍋と日本酒で乾杯なんていかがでしょうか? 2階には完全個室もあるので、会食などにも利用しやすいですよ。 あまり知られていないのですが、実は焼きそばがとっても美味しいので是非食べてみて頂きたい逸品です✨ 記念日などたまには豪華な食事がしたい!そんな時におすすめなのが、麻布のトリュフの国産和牛とフォワグラのすき焼きです。 麻布はハノイ在住者にはよく知られた日本食レストランですが、すき焼きを食べたことがない方も多いのではないでしょうか。 2,400,000ND/人を出す価値ありの、是非試して頂きたい逸品です! トリュフにフォワグラに和牛と贅沢を詰め込んだすき焼きはなかなか他では食べられないですよ◎ さて、こちらの記事ではハノイのおすすめお鍋屋さんを紹介しましたがいかがでしたか? ハノイに住んでいると冬はとても寒いため、お鍋が恋しくなりますよね。 もつ鍋、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ちゃんこ鍋など一通り日本の鍋を食べることができるのは心強いですね◎ また、ハノイではベトナムのお鍋も非常に人気が高く、いろいろ食べることができます。 日本人の口にも合う味つけが多いので、是非一度ローカル鍋も楽しんでみてくださいね。 こちらの記事が参考になれば幸いです!
- 2025.01.07
海外旅行者からも人気のベトナム工芸品!その人気の秘訣と特徴をご紹介!
ベトナムは、料理や観光だけでなく、伝統工芸品でも旅行者を魅了する国です。 その中でも注目を集めているのが、バッチャン焼きやソンベ焼きといった陶磁器。 これらの器は、ベトナムの文化や歴史を映し出し、食卓やインテリアに彩りを加えるアイテムとして人気があります。 本記事では、これらの器の魅力や特徴、購入方法、そして持ち帰る際の注意点について詳しくご紹介します。 ぜひ最後までお楽しみください! ベトナムの伝統的な器には、職人たちの長い歴史と豊かな文化が詰まっています。 バッチャン焼きやソンベ焼き、ソンチャン焼き、螺鈿細工のお皿など、どれも独自の魅力を持つこれらの器は、食卓を彩るだけでなく、ベトナムの生活や芸術の一端を感じさせてくれる存在です。 ここからは、それぞれの特徴や魅力、使用方法についてご紹介します。 ベトナム旅行や伝統工芸品に興味がある方は必見です! バッチャン焼きは、ハノイ郊外にあるバッチャン村が発祥の伝統的な陶磁器です。 この村では、14世紀頃から陶器作りが始まり、今でも職人たちがその技を受け継いでいます。 実際にバッチャン村を訪れると、小さな工房が軒を連ね、そこで器を丁寧に作る職人の姿を見られます。 観光客向けに陶器の絵付け体験ができる場所もあり、自分だけのバッチャン焼きを作れます。 歴史ある街並みの中で、こうした伝統工芸に触れるのは特別な体験です。 バッチャン焼きの魅力は、なんといってもそのデザインです。 クラシックなデザインは、白い陶器に青い模様が描かれたもの。 蓮の花や鯉、竹林といった自然をモチーフにした柄が多く、どこかほっとする優しい雰囲気を感じます。 最近では、赤や緑、黄色など鮮やかな色を使った現代的なデザインも増えています。 さらに特筆すべきは、その「一点物」感。 すべて手作業で作られているので、同じシリーズでも微妙に異なる仕上がりです。 器の表面には光沢のある釉薬が施されており、しっとりとした質感が高級感を演出します。 「こんなにきれいな器、使うのがもったいない…」なんて思うかもしれませんが、実はバッチャン焼きは日常使いにもぴったりです。 お皿やお椀、茶碗など、どんな料理とも相性抜群。 特にフォーや生春巻きといったベトナム料理を盛り付けると、その美しさが一層引き立ちます。 また、インテリアとして使うのも素敵です。 例えば、小さな花瓶にお花を飾ったり、飾り皿を壁にかけたりすることで部屋が一気に温かみのある空間に変わります。 旅行のお土産として購入し、自宅で日々の生活に取り入れるのもおすすめです。 ベトナム南部、ホーチミン市近郊に位置するビンズン省(旧ソンベ省)。 この地で作られる「ソンベ焼き」は、素朴で温かみのある陶磁器です。 ここからは、ソンベ焼きの魅力と活用方法についてお話しします。 ソンベ焼きの一番の特徴は、そのシンプルさと素朴なデザインです。 地元のサイゴン川沿いで採れる粘土を使い、伝統的な手法で丁寧に作られる器は、どこか懐かしさを感じさせます。 その手触りもまた魅力のひとつ。 釉薬を控えめに使用するため、ざらっとした質感があり、どこか手仕事の温もりを感じさせます。 現代の大量生産品では味わえない「一点物」の風合いが、ソンベ焼きならではの魅力です。 ソンベ焼きは、見た目の素朴さだけでなく、その実用性の高さも評価されています。 お皿やボウル、マグカップといった日用品として作られており、どんな料理ともよく合います。 特に、素朴なデザインは家庭料理との相性が抜群。 例えば、温かいスープをボウルに注いだり、サラダやお惣菜を盛り付けると、料理がさらに引き立ちます。 また、ソンベ焼きもインテリアとしても活躍します。 小さな花瓶に季節の花を飾ったり、アンティークの器を飾り棚に並べたりすることで、部屋全体に温かみのある雰囲気を演出できます。 贈り物としても喜ばれやすく、特に手作りのぬくもりが好きな方にはぴったりのアイテムです。 「ソンチャン焼き」という名前を聞いたことがありますか? これは、ベトナムの伝統的な陶磁器デザインを現代的な技術で蘇らせた新しい工芸品です。 伝統と現代が見事に融合したその魅力を見ていきましょう。 ソンチャン焼きは、かつてベトナム南部で親しまれていたソンベ焼きのデザインを基にしています。 蓮の花や幾何学模様といったヴィンテージ感漂う絵柄が特徴で、その素朴さと華やかさのバランスが絶妙です。 この伝統的なデザインに、北部のバッチャン村の陶器製法が取り入れられています。 1300℃以上の高温で焼き上げられることで、器は耐久性に優れ、電子レンジや食洗機でも使えるほど実用的。 美しさと機能性を兼ね備えた器は、現代のライフスタイルにぴったりです。 また、すべてが手作業で作られるため、一点一点に個性があり、温かみを感じられるのも魅力のひとつです。 ソンチャン焼きは、使う人の生活に寄り添う器です。 食卓では、お皿やボウル、マグカップなど、さまざまな形状のアイテムが料理を引き立てます。 和食にも洋食にもマッチするので、主菜からスープ、デザートまで幅広く使えます。 例えば、朝食のパンを盛り付けたり、ほっこりとした家庭料理を盛ると、料理が一段と美味しく見えますよ。 また、ソンチャン焼きもインテリアとしても楽しめます。 壁に飾ったり、棚に並べたりするだけで、部屋にちょっとしたエキゾチックな雰囲気をプラス。 特に、ヴィンテージ感あふれるデザインは、ナチュラルな空間や北欧スタイルのインテリアにもよく馴染みます。 ベトナムを旅していると、市場やお土産ショップで必ず目にするのが、螺鈿細工の器。 この器の魅力は、ベトナムの自然と職人技が詰まっています。 土台に使われているのはグオットという熱帯雨林に自生する植物の繊維。 しなやかで弾力があり、とても丈夫な素材です。 市場では、大きなトレイから小ぶりな皿まで、さまざまなサイズやデザインが並んでいます。 どれも手作りならではの個性があり、一つひとつ表情が違うのも魅力的。 お菓子を載せたり、果物を盛り付けたり、アクセサリーを置いて飾ったりするのにもぴったりで、使うシーンを想像しながら選ぶのを楽しめます。 何よりうれしいのが、そのお手頃な価格。 高級感あふれる見た目とは裏腹に、1000円〜2000円程度です。 だからといって品質が悪いわけではなく、むしろ長持ちする丈夫さがあるので、旅行中のちょっとしたお土産におすすめです。 ベトナムの特産器は、料理を引き立てる食器としてだけでなく、インテリアや贈り物としても人気の高い工芸品です。 器一つひとつに職人の思いや伝統が込められているので、どこで購入するかによって、その魅力の楽しみ方も変わります。 ここでは、現地の市場、陶器ショップ、そしてオンラインショップという3つの購入方法をご紹介します。 それぞれのメリットや楽しみ方を知り、自分に合った方法でお気に入りの器を見つけてみましょう。 ベトナムの市場は、地元の生活を肌で感じられる場所です。 観光客にも人気のドンスアン市場(ハノイ)やベンタイン市場(ホーチミン)には、多種多様な陶磁器が並んでいます。 小さなお皿やマグカップ、飾り皿など、日常使いのアイテムからちょっとしたインテリア雑貨まで選択肢は豊富。 市場の楽しさは、商品を直接手に取って選べることと、価格交渉ができることにあります。 例えば、「少し安くしてほしい」とお願いするのも市場ならではの醍醐味です。 ただし、価格交渉にはベトナム語が必要です。 掘り出し物を見つけるには、自分の直感を信じながら時間をかけてじっくり選ぶのがおすすめします。 「もう少し落ち着いた環境で、確かな品質の器を選びたい」という方には、陶器の専門ショップが最適です。 特に、ハノイ近郊のバッチャン村は必訪スポット。 バッチャン焼きの産地として有名なこの村には、多くの工房やショップがあり、職人が器を作る工程を間近で見られます。 バッチャン村のショップでは、器のデザインや用途ごとに商品が並んでおり、好みに合わせてじっくり選べます。 また、絵付け体験ができる施設もあり、自分だけのオリジナル器を作る体験も楽しめるでしょう。 バッチャン焼きはその美しい模様や高い耐久性で知られ、食卓での日常使いにもぴったり。 プレゼントにも喜ばれる逸品です。 日本国内でも、アジア各国の美しい器を取り扱うショップがあります。 ここからは、特におすすめのオンラインショップや実店舗をご紹介します。 それぞれに個性があり、買い物の楽しさもひとしおです。 「みんげい おくむら」は、日本と世界の民芸品や手仕事の生活道具を取り扱うオンラインショップです。 このショップでは、ベトナムのバッチャン焼きやタイのセラドン焼き、中国や台湾の陶器など、アジア各地から厳選された器が揃っています。 どの商品も職人の技術が光るもので、日々の暮らしを特別なものにしてくれるような温かみがあります。 公式サイト:https://www.mingei-okumura.com/ 「サラヤシキ」は、アジアの器や雑貨を専門に扱うオンラインショップです。 特に、ベトナムのバッチャン焼きやソンベ焼きなど、アジアの伝統陶器に力を入れています。 鮮やかな色使いや独特のデザインが特徴の器が多く揃い、家庭料理を華やかに演出してくれます。 また、キッチンウェアやインテリア小物なども取り扱っており、食卓からリビングまでトータルでコーディネートする楽しさがあります。 公式サイト:https://sarayashiki.com/ 旅先で出会った美しい器を購入するとき、「割れやすい陶器は運搬中に傷つくことが心配」と思うことは少なくないでしょう。 ここからは、器を安全に日本まで持ち帰るための注意点を詳しくご紹介します。 少し工夫するだけで、大切な器を無事に持ち帰れますよ。 器をスーツケースに入れる際、いかにしっかり梱包するかが大切です。 まず、器を新聞紙やエアクッションで包み、衝撃から保護しましょう。 特に縁や底などの部分は割れやすいので、重点的に巻きつけます。 次に、スーツケースの中で器が動かないように固定することがポイントです。 洋服やタオルをクッションとして活用し、器の周りをしっかりと埋めます。 特に器同士がぶつからないよう、一つずつ丁寧に梱包しましょう。 さらに、スーツケースの中心部に配置することで、外部からの衝撃を和らげられます。 もしスペースに余裕があるなら、小さな箱やギフト用のケースに入れてからスーツケースに収納すると、より安全です。 スーツケースを飛行機で預ける場合は、航空会社のカウンターで「割れ物注意」のシールを貼ってもらうことを忘れないでおきましょう。 カウンターで係員にその旨を伝えれば、荷物を取り扱う際に注意が払われる可能性が高まります。 ちなみにベトナムの空港にも割れ物注意のシールはあります。 ただし、割れ物注意のシールを貼ってもらった後でも、荷物を慎重に扱ってもらえるとは限りません。 そのため、前述の梱包をしっかり行うことが大前提です。 それでも心配な場合は、特に大切な器は手荷物として機内に持ち込むことを検討してください。 機内持ち込みの場合は、自分の手元で管理できるため、より安心です。 ベトナムの伝統的な陶磁器であるバッチャン焼き、ソンベ焼き、ソンチャン焼き、螺鈿細工のお皿は、それぞれに独自の魅力を持つ工芸品です。 食卓を彩るだけでなく、部屋に温かみを与えるインテリアとしても活用できます。 購入する際には、市場や陶器ショップ、信頼できるオンラインショップを活用し、お気に入りの一品を見つけてみてください。 また、日本に持ち帰る際は梱包や運搬方法に十分注意し、大切な器を安全に運ぶ工夫を忘れずに。 ベトナムの器を日常に取り入れて、アジアの魅力を感じるひとときを楽しんでください。
- 2024.12.30
ベトナムで免許を取得する方法と運転するときの注意点とは?
ベトナムで車を運転するには、免許の取得または切り替えが欠かせません。 しかし、それだけでは十分ではなく、独特な交通事情や法律への理解が求められます。 この記事では、ベトナムで運転を始めるための具体的な方法から注意点まで、分かりやすく解説します。 ベトナムについてから焦らないように、必要な情報をしっかり押さえておきましょう。 ベトナムで車を運転するには、まずベトナムの運転免許を取得するか、日本の免許をベトナム用に切り替える必要があります。 また、日本の免許を持っているだけでは利用できませんので注意してください。 ここからは、新しくベトナムで免許を取る方法と、日本の免許をベトナム用に切り替える手続きについて、見ていきましょう。 もしベトナムで免許を一から取得するなら、最初に覚えておきたいのが「3カ月以上の滞在ビザ」が必要なことです。 免許の申請は、免許センターに直接申し込むか、代理業者を通じて行います。 どちらを選ぶにせよ、申し込み後は指定の病院で健康診断を受ける必要があります。 この診断結果は申請時に必須の書類ですので、忘れずに健康診断を受けましょう。 試験は学科と実技の2つに分かれていて、特に学科試験はすべてベトナム語で行われます。 内容は25問の選択式ですが、21問以上正解しないと合格できません。 非ネイティブの方には少しハードルが高く感じるかもしれませんが、事前に模擬試験を受けたり、ベトナム語を学びながら挑戦することで対策が可能です。 実技試験は、ベトナムの交通ルールに基づいた運転スキルを問われます。 試験に合格すれば、晴れてベトナムで運転ができるようになります。 日本の運転免許証をそのままベトナムで使うことはできません。 そのため、ベトナムで使用できる免許に切り替える手続きが必要です。 この手続きには、日本の免許証の翻訳と公証が欠かせません。 翻訳文を公証役場で正式に認証する作業があり、これには約3日かかります。 また、パスポートや滞在許可証の原本とコピー、カラーの顔写真も準備する必要があります。 提出する書類が不足していると受付を拒否されることがあるため、細部までしっかり確認しておくことが大切です。 必要な書類を揃えたら、それらを交通運輸局に提出します。 手続き自体は比較的スムーズに進むことが多く、申請から免許の発行までにはおおよそ5営業日かかります。 発行された免許を受け取る際に手数料を支払えば、手続きは完了です。 ベトナムでは、普通自動車免許(B1またはB2)を持っていても、二輪車の運転は法律で禁止されています。 自動車免許と二輪車免許は別々に扱われるため、自動車免許だけでは175cc以下の小型バイクや、それ以上の大型二輪車を運転はできません。 例えば、ベトナムで人気のHonda WaveやYamaha Siriusなどの一般的なバイクを運転する場合は、専用のA1免許が必要です。 二輪車を運転する予定がある場合は、必ず免許を取得しておきましょう。 一方、50cc以下の小型バイクに関しては、ベトナムの法律で無免許運転が認められています。 例えば、HondaのSuper Cub 50など、小型で取り回しの良いバイクが該当します。 ただし、交通量が多く運転マナーが異なるベトナムでは、たとえ50ccのバイクでも注意深い運転が必須。 ヘルメットの着用は法律で義務付けられており、万が一の事故に備えて任意保険に加入することも推奨されます。 運転免許にはさまざまな種類があり、ベトナムで取得や切り替えを行う際にも、その種類ごとに運転可能な車両や有効期間が異なります。 以下では、ベトナムで発行されている主な運転免許の種類について表にしましたので、切り替えたい運転免許はどの期間使えるのか確認してください。 種別 運転可能な車両 有効期間 A1 排気量50cc以上175cc未満の二輪車 無期限 A2 排気量175cc以上の二輪車、およびA1が運転可能な車両 無期限 A3 三輪車、およびA1が運転可能な車両 無期限 A4 荷重1,000kg以下の車両 10年 B1 非営業用で、定員9人以下・荷重3,500kg未満のトラックや車両 10年 B2 営業用で、定員9人以下・荷重3,500kg未満のトラックや車両、およびB1が運転可能な車両 10年 C 荷重3,500kg以上のトラックや車両、およびB1、B2が運転可能な車両 5年 D 定員10~30人以下の車両、およびB1、B2、Cが運転可能な車両 5年 E 定員31人以上の車両、およびB1、B2、C、Dが運転可能な車両 5年 引用:https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/Jp_Ryouji_Untenmenkyo.html ベトナムで運転する際は、日本と大きく異なる交通事情を理解することが重要です。 具体的なポイントを以下に整理しました。 ベトナムでは右側通行が採用されています。 日本の左側通行に慣れていると、最初はかなり戸惑うかもしれません。 例えば、左折をする際、日本の感覚では「狭く曲がる」動きになりますが、ベトナムでは「広く曲がる」動きが必要です。 また、車線変更をする際も、右後方の確認が欠かせません。 慣れるまでは慎重に運転するのが一番です。 ベトナムでは交差点や道路の幅も日本と異なり、右側通行に適応するまでには少し時間がかかるかもしれませんが、現地の交通の流れを観察しながら運転すると意外と早く慣れていくでしょう。 ベトナムの交通ルールは大きい車両が優先という考え方が基本です。 これは日本とは大きく異なり、歩行者やバイクよりもトラックやバスの方が優先されます。 例えば、市内では大型バスが頻繁に運行しており、急な停車や発進を行うことがあります。 そのため、大きな車両には道を譲る意識を持っておきましょう。 また、交差点では大型車両が信号を無視して進んでくることもあるため、慎重な運転を心がけましょう。 日本ではクラクションを使うのは緊急時だけですが、ベトナムでは全く違います。 クラクションは「ここにいます」「今通ります」といった自己主張の手段です。 そのため、街中ではクラクションの音が常に鳴り響いています。 例えば、狭い道で車やバイクがすれ違うとき、交差点で曲がるとき、小道から大通りに出るときなど、運転中にクラクションを鳴らす場面が多々あります。 最初はその頻度に驚くかもしれませんが、数日もすれば慣れるでしょう。 小道から出るときや、視界が悪い場所では積極的にクラクションを鳴らして、周囲に自分の存在を知らせることを忘れないようにしましょう。 ベトナムの交通事情は、自由奔放そのものです。 信号無視や逆走は日常茶飯事で、車線を無視して進むバイクや車も少なくありません。 例えば、交差点では青信号になっても、赤信号を無視して進む車やバイクが現れることがあります。 また、一方通行の道で逆走してくる車両に遭遇することもしばしば。 そのため、信号だけに頼らず、自分の目で四方を確認しながら運転する必要があります。 特に夕方や通勤ラッシュの時間帯は交通量が多くなり、無理な割り込みや強引な運転をする車両も増えるため、一層注意しましょう。 「ベトナムでは無免許で運転しても問題にならない」という話を耳にしたことはありませんか? 実際、観光客や短期滞在中の外国人が免許を持たずに車やバイクを運転しているケースは少なくありません。 その背景には、取り締まりが緩いと感じる場面や、免許取得のハードルの高さがあるのは確かです。 しかし、法律の観点から言えば、無免許運転は明確に禁止されています。 「見逃されることがある」と「合法」はまったく別物です。 ここからは、無免許運転がどのようなリスクを伴うのか、ベトナムの状況を交えながらお話しします。 「外国人だから無免許でも問題ない」といった噂が立つのは、いくつかの理由があります。 例えば、警察が無免許の外国人を取り締まる際に、言葉の壁が原因で対応が甘くなる場合があります。 意思疎通が難しいことから、「そのまま見逃してしまう」ということが起こるのです。 また、ベトナムでは地元の住民の中にも無免許で運転している人が少なくないため、外国人に対しても同様に厳しく取り締まらないケースもあります。 さらに、外国人がベトナムで運転免許を取得するには、長期滞在ビザや滞在許可証が必要です。 手続きが複雑で時間もかかるため、短期滞在者や旅行者が免許を取得せずに運転するのが現実的な選択肢になりがちです。 しかし、これは法律上「問題ない」ということではありません。 見逃される可能性があるからといって、無免許運転が許されているわけではないのです。 ベトナムでは、車の無免許運転は法律で厳しく禁じられています。 特に車の場合、必要な免許を持たずに運転する行為は重大な交通違反と見なされ、罰金やその他の処罰が科されるのです。 罰金額は、無免許運転が発覚した際に1,000万ドンから1,200万ドン(60,000円~73,000円)程度とされています。 さらに、無免許運転によって交通事故を引き起こした場合には、罰金だけでなく刑事罰が科されることもあります。 具体的には、重大な事故では3年以上10年以下の懲役刑が適用される可能性があります。 さらに、車が警察によって没収されるリスクもあり、一度没収されると、罰金が支払われるまで車を取り戻すことはできません。 もしレンタカーで運転していた場合、この没収が旅行や滞在計画に大きな影響を及ぼす可能性があります。 また、バイクの無免許運転も同様に取り締まりの対象です。 罰金額は、100万ドンから200万ドン(6,000円~12,000円)程度であり、車に比べるとはるかに安いです。 ただ、車と同様、警察によりバイクを没収される可能性もあります。 没収されたバイクは、罰金を支払うまで返却されませんので注意してください。 無免許運転をすることで被るリスクは罰金や罰則だけではありません。 万が一事故を起こした場合には、自動車保険が適用されず、治療費や修理費を全額自己負担しなければならなくなる可能性があります。 また、ベトナムの交通ルールに慣れていない状態で運転することは、自分だけでなく他の交通参加者にも危険を及ぼす結果になりかねません。 無免許運転が「許される」と思い込むのではなく、ベトナムの法律を正しく理解し、安全で快適な旅行や滞在を楽しむよう心がけましょう。 ベトナムでの運転には、免許の取得や切り替え、手続きの方法など、気になる点がたくさんあります。 ここでは、よくある疑問に分かりやすくお答えします。 ベトナムでは、日本の国際運転免許証使えません。 そのため、ベトナムでバイクや車を運転する場合は、現地で運転免許を取得する必要があります。 ただし、50cc以下のバイクについては免許が不要とされています。 例えば、短期間の滞在で50cc以下のバイクを利用する場合は、免許の取得手続きなしで運転が可能です。 しかし、バイクの利用が多いベトナムでは、175cc以下の二輪免許(A1免許)が主流であるため、運転予定の車両に応じた免許を準備するのが無難でしょう。 ベトナムで免許を取得する際には、代行業者を利用することも可能です。 特に四輪車や二輪車の免許を一から取得する場合は、必要書類の準備や手続きが煩雑なため、代行業者を活用するケースが一般的です。 ただし、手続きの一部、特に交通局での申請や免許の受け取りは本人が行う必要があります。 そのため、「すべてを代行業者に任せて、完全に手間を省く」というわけにはいきません。 また、以前は代行業者を通じて無期限の免許を取得できるメリットがありましたが、現在ではルールが厳格化され、その価値はやや薄れていると言えます。 それでも、現地の窓口対応や書類準備の手間を省きたい方にとっては、利用価値があるサービスと言えるでしょう。 免許の切り替えにかかる費用は、翻訳と公証の手続きで約100,000VNDが必要です。 この費用は運転免許証の翻訳文をベトナム公証役場で公証してもらう際にかかります。 また、免許証を受け取る際には、切り替え手続きの料金として約130,000VNDを支払います。 これらの費用は現金で支払う必要があるため、事前に十分な現金を用意しておくと安心です。 ベトナムで運転するには、免許の取得または切り替えが必要であり、これには手間と時間がかかります。 また、ベトナム特有の交通ルールや道路事情の理解も欠かせません。 準備を怠らず、現地のルールを守ることで、安全かつ快適な運転を楽しめます。 ベトナムでの運転に不安がある方は、手続きをしっかり確認し、現地の流れに馴染んでから運転をスタートさせてください。
- 2024.12.26
【ベトナム/ダナン】便利で安心!出張者向けおすすめ日系ホテルをご紹介!
慣れない土地での海外出張・旅行で、唯一ゆっくり休める場となるホテル選びは非常に重要ですよね。 土地勘もなくどのエリアを選べばいいのかも分からない、できれば日本語で対応してくれるホテルがいい、バスタブが欲しい、などそれぞれこだわりの条件があると思います。 こちらの記事ではダナンのホテル選びのポイントと、お勧め日系ホテルを紹介していきます。 異国の地で不安なことと言えばやはり、言語ですよね。 出張でいらしゃる方の中にはベトナム語はもちろん、英語もあまり得意ではない…できれば日本語で対応してくれるところがいいという方も多いのではないでしょうか。 ダナンにも多くはありませんが日本語対応をしているホテルもあり、朝は日本の和定食が食べられるホテルもあります。 基本的には受付に日本語対応可能なベトナム人の方が常駐しているケースが多いですが、日本人の担当者がいるホテルもあります。 やはり海外といえばお風呂事情が気になるところではないでしょうか。 海外のホテルはシャワーのみのお部屋も多く、長旅で疲れた体を癒したい方にとっては重要なポイントですよね。 ベトナムでは湯舟に浸かる文化はないため、五つ星ホテルでもバスタブなしのお部屋も多くあります。 しかし日本からの出張や旅行者が多いこともあり、日系ホテルではバスタブや大浴場、その他サウナまで備え付けているホテルまであります! この後のホテル紹介の項目で大浴場付きホテルも出てくるので、要チェックです◎ そして立地です。ダナン在住者はダナンの中心を流れるハン川を境目に、「シティエリア」と「ビーチエリア」と分けて言ったりします。 ダナンは他都市と比べて渋滞などはあまりなく、空港から市街地までも近いことが特徴です。 オフィスや目的地から近いホテルに宿泊しても良いですし、ビーチエリアで少し観光気分も味わう滞在もおすすめです。 ダナンで日系ホテルと言えば言わずと知れた、ルートイングループのグランヴィリオです。※シティエリアとビーチエリアにあり ダナンの比較的中心エリアに位置しており、空港からは車で約10分です。観光にはもちろん、ビジネスにも利用しやすいです。 館内には日系焼肉レストランとCAFE&BARが併設しており、近くにミニマートなどもあります。 館内には大浴場やサウナがついているため、足を伸ばして大きなお風呂でのんびりできるので嬉しいですね。 お手洗いにも日本式のウォシュレット、日本のテレビも多数観れるなど、日本のビジネスホテルと変わらない過ごし方ができます。 出典:東屋ホテル公式HPより ベトナムの日系ホテルの代表といえば東屋ホテルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 東屋ホテルの魅力と言えばなんといっても屋上に露天風呂・サウナ付ということ!ベトナムで露天風呂に入れるなんて、出張疲れも癒されますね。 露天風呂は月~金:6時~9時&17時~22:15時 、土日:7時〜10時&17時~22:15時までと長く楽しめるので、朝風呂も可能です。 宿泊しなくてもビジターの方も150,000VND~で利用できるので、在住者の方も休日に東屋の露天風呂を利用する方も多々いらっしゃいます。 ※ダナンの東家の露天風呂は基本的に男性のみの利用となります。月~金の午前9:15時〜午後4時まで(最終予約・入場は午後3時)の時間のみ、別料金にて貸切(女性の利用も)可能です。 その他日本語のテレビも観ることができ、朝は和食を中心とした定食が楽しむことができます。 先にご紹介した「グランヴィリオシティ」と同じく、ルートイングループのリゾートホテルです。 立地はダナンとホイアンの中間地点となりますが、安心の日本人スタッフ常駐で、こちらにも大浴場やサウナがあります。 コロナの収束と共にダナン・ホイアンのリゾートホテルの料金は上がっていますが、その中でも比較的安価で宿泊できる五つ星リゾートホテルです。 朝食は、日本食の「美蔵」、ベトナム・アジア料理中心のビュッフェ「アジアンダイニング」、アメリカンブレックファーストなど洋食が楽しめる「ココナッツビーチ」、3つのレストランから選ぶことができます。事前予約制ではないので、当日の朝の気分で選べるのも嬉しいポイント。 お部屋も客室タイプとヴィラタイプがあり、予算や目的に合わせて選ぶことができます。 周辺にはミニマートやレストランがありませんが、館内の充実した施設のほか、「グランヴィリオシティ」「ホイアン旧市街」「ロッテマート」への無料シャトルバスも運行しています。 広いプールやレストランも複数あり、お部屋も広いためゆったりステイしたい方は必見です。 仕事でも旅行でも利用しやすく、安心の日系ホテルのため企業の報奨旅行や家族旅行でも利用している方も多いようです。 ダナン空港から北西方向(フエ方面)に車で約20分程のダナン湾沿いにある日系ホテルです。 日の出ヴィラ棟、三日月ホテル棟、ビーチサイドの波レストラン、ウォーターパーク365(屋内/屋外)の4つからなる複合リゾートで、館内至るところに和の要素を感じることができます。 お部屋は全室バルコニーにバスタブ併設のため、露天風呂の雰囲気が楽しめます。 その他22階建てホテルの最上階の温水プール、またウォーターパーク365施設内に一年中営業している屋内温水プールと大浴場があります。 朝食ビュッフェは和食はもちろん、ベトナム料理、韓国料理、中華、洋食など品数が豊富です。 ホテル周辺はまだ開発地域ですが、館内にオールデイダイニングレストランと和食レストラン、インフィニティプール、スパ、ジム、ミニショップがあるので、のんびりホテルで過ごしたい方におすすめです。 ダナンの海沿いと川沿いの中間にある閑静な住宅街・グリーンアイランドに佇む日系リゾートです。 こちらの魅力は「Shangrila Spa&Onsen(シャングリラスパ&温泉)」。 カインホアの天然塩を使用した男女別の日本式露天風呂には、スチームサウナ、ドライサウナ、水風呂が完備されています。 ビジターの方も350,000VND~で利用できるので、在住者の男女サウナー方もこちらの露天風呂を利用する方も多々いらっしゃいます。 滞在中の食事やドリンク、スパトリートメントが宿泊代金に総て含まれている「オールインクルーシブプラン」の他、お部屋も客室タイプとヴィラタイプがあるので、予算や目的に合わせて選んでみてくださいね。 朝食は和食の他、ベトナム料理やアジア料理、洋食のビュッフェが楽しめます。 館内にはハン川沿いのインフィニティプールも併設されており、早朝はヨガクラスも行っています。 こちらの記事では出張・旅行時におすすめのダナンの日系ホテル5選をご紹介しました。 初めてのダナンでも、少しでも羽を伸ばして、快適な宿泊ができる空間をお伝えできていれば嬉しい限りです。 日系ならではの行き届いたサービスや設備で、お仕事の中でも現地を楽しんで、ダナンの魅力を探してみてくださいね。
- 2024.12.23
ベトナムでペットを飼いたい方必見! 動物病院・ホテル・ペットショップについて解説
ベトナムでの生活をより楽しいものにしたいなら、ペットを迎えるのはいかがでしょうか? ハノイやホーチミンなどの都市部を中心にペット文化が広がっており、ペットショップや動物保護団体、Facebookグループなど、ペットを迎える方法も多様化しています。 一方で、健康管理や飼育環境の整備、さらには帰国時の手続きなど、注意すべき点も少なくありません。 この記事では、ペットを飼うための準備や利用できるサービス、注意点を詳しくご紹介します。 ベトナムでペットと一緒に生活したい方必見の内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。 ベトナムでは、経済の発展とともにペットを飼う文化が広がり、犬や猫を家族の一員として迎える家庭が増えています。 特に都市部では、ペットフードやケア用品を扱うショップが増加し、ペットを愛する人々のコミュニティも活発化しているようです。 その一方で、ペットを取り巻く課題も浮き彫りになっており、健康管理や予防接種の重要性がますます高まっています。 ここ数年、ベトナムではペットの飼育頭数が急増しています。 農業農村開発省の調査によると、国内で飼われている犬の数は750万頭以上、約490万世帯でペットが飼育されています。 出典:https://nhachannuoi.vn/ca-nuoc-co-5-trieu-ho-nuoi-cho-meo-voi-75-trieu-con/ 特に、ゲアン省やハノイ市、タインホア省では多くの家庭が犬を飼い、地域全体で数十万頭の規模に達しています。 ただし、このようなペットブームの一方で、地方の一部地域では依然として飼育頭数が少ない状況です。 ペット文化の広がりには地域差があり、都市部と地方の間で経済状況や飼育環境に違いが見られます。 ベトナムのペットフード市場もここ数年で急成長しています。 2023年にはその市場規模が7,312万米ドル(約11億円)に達したというデータもあります。 出典:https://www.statista.com/outlook/cmo/food/pet-food/vietnam#revenue 従来は人間の残り物を与える家庭が主流でしたが、近年では専用のペットフードを選ぶ飼い主が増えてきました。 そして、この流れはペットフードだけでなく、他のペット用品にも波及しています。 アパレル用品やおもちゃ、ペット用のサプリメントまで、ペットの家族化が進む中で、飼い主さんたちはどんどんペット用品にこだわるようになっています。 ベトナムでペットを迎えたいと考えたときには、ペットショップで購入する、オンラインコミュニティを利用して直接購入する、動物保護団体から譲り受けるなど、さまざまな方法があります。 それぞれの特徴やポイントを見ていきましょう。 ベトナムではペットショップが都市部を中心に増えており、手軽に利用できます。 特に人気のあるペットショップがAZPETです。 AZPETでは、健康で可愛い犬や猫を提供しており、365日保証制度や7日間の返金も用意されています。 ホームページで欲しい種類のペットを探せるだけでなく、写真で毛並みを確認できるのもおすすめポイント。 また、ペットフードやアクセサリー、スパ&グルーミングなど、飼い主にとって便利なサービスが揃っているため、初めてペットを飼う方にも安心です。 ベトナムでは、ウェブサイト上での取引より、Facebookを利用したペット取引が盛んです。 多くのブリーダーや個人がFacebookグループやマーケットプレイスにペットを出品しており、興味のある投稿に直接メッセージを送ることで取引を進められます。 また、ベトナム版メルカリとも言える「Chợ Tốt」も活用されています。 ただし、こうしたオンラインプラットフォームを利用する場合、ペットの健康状態や飼育環境を事前に確認することがとても重要です。 直接会って取引できる場合は、ペットの状態を自分の目で確かめることをおすすめします。 また、ベトナム語でのやり取りが必要になることが多いため、翻訳ツールを活用するなどの工夫が必須です。 最近では、動物保護団体を通じてペットを迎えるという選択肢も注目を集めています。 特に「A.R.C. Vietnam (Animal Rescue & Care)」は、ホーチミン市を拠点とする動物保護団体です。 この団体では、保護された動物たちが健康であるかどうかの確認を徹底しており、里親希望者には飼育環境のチェックや譲渡手続きが求められます。 「A.R.C. Vietnam」のFacebookページでは、譲渡可能な動物の情報が随時更新されており、興味がある場合はメッセージを送れます。 ペットを飼う際には、急な用事や旅行、ペットの健康管理のために利用できるサービスを把握しておくことが大切です。 特にペットホテルと動物病院、ペット用品店は、欠かせない存在です。 それぞれの利用方法やポイントを詳しく見ていきましょう。 出張や帰省、テト(旧正月)休暇の旅行などで長期間家を空ける際、ペットホテルは非常に便利なサービスです。 安心してペットを預けられますが、利用前にはいくつかの点を確認しておくことが重要です。 まず、施設の清潔さをチェックしましょう。 ペットを預ける部屋やゲージが衛生的であるか、臭いや汚れが気にならないかを確認します。 さらに、ペットが体調を崩した際にどのような対応が取られるのかを尋ねておくと安心です。 信頼できる施設では、病気やけがの際に迅速な対応ができる体制が整っています。 また、普段使っているおもちゃやフードの持ち込みについての対応や、ペットの食事量や回数について詳しく聞いてくる施設は、個々のペットに合わせたサービスを提供している証拠です。 下見をしっかり行い、信頼できるペットホテルを選ぶことで、大切なペットを安心して預けられる環境を整えましょう。 ペットの健康管理に欠かせない動物病院ですが、ベトナムでは外国人にも利用しやすい病院が都市部を中心に多くあります。 特に、ハノイやホーチミンといった主要都市には、英語対応が可能な病院が増えており、日本語を話せるスタッフがいる病院も見受けられます。 例えば、ホーチミン市の「Animal Doctors International」では、英語での診察がスムーズに行えます。 他にも「Phòng Khám Thú Y Family Vet」では、ペットの定期健診から緊急処置まで幅広いサービスを提供しており、外国人にも評判の高い病院の一つです。 動物病院では、予防接種やフィラリア予防の相談、健康診断だけでなく、手術や特殊治療が必要な場合にも対応しています。 ベトナムでペットを飼う場合、事前に信頼できる動物病院を調べ、緊急時にも対応できるよう連絡先を控えておくと安心です。 ベトナムでは、ペット用品を購入できる場所が多岐にわたります。 ローカルスーパーでも基本的なペットフードを取り扱っているほか、コーナンやイオンモールなどの日系小売チェーンでは、信頼性の高いペット用品が揃っています。 さらに、LazadaやShopeeといったオンライン通販サイトも便利です。 特に、重たいペットフードやトイレ用品の購入には配送サービスが役立ち、忙しい方でも簡単に必要なアイテムを手に入れられます。 ベトナムでペットを迎える際には、事前にいくつかの準備が必要です。 具体的には、ペットが飼える住環境の確認、ワクチン接種の手配、マイクロチップの装着の3つが重要なポイントとなります。 それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。 ペットを迎える前に、自宅がペットの飼育に適しているか確認することが大切です。 例えば、猫を飼う場合は、ペットの飼育が許可されている物件であるかどうかを事前に調べましょう。 また、犬の場合は、近くに散歩や運動ができる公園や広場があると良いです。 さらに、ペットを飼うことで生じる長期的な費用も考慮する必要があります。 食費や病院代だけでなく、家の修繕費なども含めて予算を立てておくことで、ペットとの生活を安定したものにできます。 ペットの健康を守り、飼い主や周囲の人々を感染症から守るために、ワクチン接種は欠かせません。 ベトナムでは動物病院で手軽に接種を受けられ、費用は約2000円と比較的手頃です。 犬の場合は狂犬病を含む複数のワクチン、猫の場合は猫汎白血球減少症や猫カリシウイルス感染症などに対応したワクチンが推奨されています。 マイクロチップの装着は、ペットを守るために重要です。 特に、将来的に日本やその他の国へペットを連れて行く可能性がある場合、装着が必須となるケースがあります。 マイクロチップにはペットの身元情報が登録されており、迷子になった際にも重要な役割を果たします。 装着は動物病院で行え、費用は5000円から10000円です。 ワクチン接種と同時に手配するとスムーズなので、動物病院で相談してみましょう。 ベトナムでペットを迎える際には、健康管理や安全性に配慮した準備が必要です。 特に狂犬病への対策、ノミ・ダニの予防、日本へ連れて帰るための手続きは重要なポイントです。 それぞれについて詳しく解説します。 ベトナムでペットを飼ううえで、見過ごせないのが狂犬病の問題です。 2023年の統計では、狂犬病による死亡者数は国内で64人に達しました。 北部、中部、南部の各地で感染が報告され、中でも中部高原のザライ省では11人の死亡者が確認されており、最も深刻な状況となっています。 出典:https://en.sggp.org.vn/rabies-cases-tend-to-increase-in-vietnam-post105408.html 狂犬病は犬や猫だけでなく、飼い主や周囲の人々にも命に関わる危険な病気です。 そのため、新しくペットを迎えたら、すぐに動物病院で予防接種を受けるようにしましょう。 狂犬病の予防接種は、ペットの健康状態を確認したうえで行われるため、事前にかかりつけの獣医と相談することをおすすめします。 特に、多くの国では狂犬病予防接種が輸出入時の条件となっているため、将来的に海外移動を考える際にも重要な準備となります。 ベトナムの温暖で湿度の高い気候は、ノミやダニの繁殖に適した環境です。 これらの寄生虫は、皮膚炎や湿疹を引き起こすだけでなく、深刻な病原微生物を媒介する可能性もあります。 特にダニが媒介する病気には、人間にも感染する危険性があるものが含まれるため、予防と駆除を徹底することが不可欠です。 ペットのノミ・ダニ対策には、動物病院で処方される飲み薬や塗布剤が効果的です。 特にダニによる感染症(バベシア症やSFTSなど)は命に関わる場合があるため、定期的な駆除薬の使用とともに、ペットが屋外で活動する際の注意も重要です。 飼い主自身の感染リスクを防ぐためにも、ペットの清潔を保つことを心掛けましょう。 ペットを日本へ連れて帰る際には、事前にしっかりと準備を進める必要があります。 輸出検疫の手続きは「狂犬病予防法」や「家畜伝染病予防法」に基づいて厳格に行われており、手続きが不十分だと高額な罰金や処罰の対象となる場合があります。 狂犬病予防接種や血液検査など、特定の手続きには一定の期間が必要なため、引っ越しや帰国が決まったら早めに準備を始めましょう。 かかりつけの獣医に相談し、輸出条件や必要な書類を確認するとスムーズです。 ベトナムでペットを飼うことは、生活を豊かにする体験であると同時に、慎重な準備と配慮が必要です。 ペットを迎える方法や健康管理の重要性、狂犬病対策、日本への帰国時の手続きなど、多くのポイントを押さえることで、ペットとの暮らしをより安心で快適なものにできます。 この記事を参考に、ベトナムでのペットライフをぜひ楽しんでください。
- 2024.12.20
引っ越しをご検討の方必見! ベトナム国内の日系引っ越し業者をご紹介
現在ベトナムには数多くの日本企業が進出しています。 その結果、日本人駐在員やその家族の数も増加しており、引っ越しの需要も高まっています。 特に、初めての海外生活や異文化での引っ越しに不安を抱える方にとって、信頼できる日系引っ越し業者を利用をできると安心感ですよね。 こちらの記事では、ホーチミンで利用できる日系引っ越し業者の特徴やおすすめポイント、選び方について詳しく解説します。 主に荷物の運び方は2つあり、航空便を使用する方法と船便を使用する方法です。 ベトナム国内から日本へ引っ越す場合には基本的に航空便で10~15日、船便で30~60日程度掛かります。 航空便は早い分、料金が上がるため日本ですぐに必要なものを送り、あまり使用しない服などを船便で送るのがよいでしょう。 ①引っ越し業者へ相談 引っ越しすることが決まり次第、すぐに引っ越し業者へ相談しましょう。 アパートとの契約は1年契約の場合が多いので、契約期間を下回るとデポジットが返金されないケースが多いためそちらも先に確認しましょう。 交渉次第では一部返金などもしてもらえますよ◎ ベトナムから日本へ引っ越し荷物を搬送する際には、様々な準備が必要です。 スムーズに進めるためにも決まったらすぐに相談し、引っ越し日を確定させることをおすすめします。 ②アパートオーナー&不動産エージェントへの荷物搬出の連絡 引っ越し日が決まったら、オーナーと不動産エージェントへいつ荷物を搬出するのか連絡をいれます。 搬出申請を出さなければいけないため、忘れずに! 日系不動産会社の場合、それらのやりとりを行ってくれることもありますよ。 日曜日は搬出が禁止されているアパートなどもあるため、事前に確認しておくとスムーズです。 基本的に日系の引っ越し業者は、スタッフや窓口での日本語対応が可能です。 ベトナム語や英語に不安がある場合でも、日本語で全ての手続きを行えるためストレスを軽減できます。 ただでさえ面倒な引っ越し作業ですので海外へのお引越しでもスムーズにやりとりができるのは嬉しいですよね。 特に、物品リストの作成や契約内容の確認などの細かな部分、日本語対応なのは心強いです。 日系業者は、日本で培った丁寧なサービスを提供しています。 梱包作業の際も繊細な日本の基準で対応してくれるため、壊れやすい物品や貴重品を安心して任せられます。 実は筆者はハノイからホーチミンへ引っ越した際に、ベトナム国内の業者を利用しました。 しかし段ボールが弱く箱を積み上げたら潰れたり、運び方が荒かったためか到着時にはほとんどのお皿が割れてしまうというハプニングが起こってしまいました。 荷物を運ぶ時の丁寧さや到着後の開梱作業、配置もきめ細やかに対応してくれる業者が多いため、日本の業者だと安心できますね。 万が一、輸送中に荷物が破損や紛失した場合にも対応できる保険が充実しているのも日系業者の強みです。 引っ越し先が海外という特性上、予期せぬトラブルが発生する可能性がゼロではありません。 保険が適用されることで、万が一の場合のリスクを軽減できます。 日本国内ではロジスティクスで有名な日本エクスプレスは、海外にも多くの拠点を展開しています。 ベトナムでもホーチミン、ハノイ、ダナンの3つのオフィスをかまえており、ダナン在住者には嬉しいですね。 日本語で問い合わせから対応まで全て行ってくれるため安心ですよ。 お問い合わせはこちらから!! おすすめポイント 日本語対応のカスタマーサービス 包装材や梱包技術の質の高さ ダナンにも支店があり、ダナン在住者におすすめ 1997年にベトナムに進出して以来、20年近くの豊富な実績を持つ佐川ベトナム。 日本では宅急便として宅配事業が有名な佐川ですが、ベトナムでは物流に加えて引っ越しも手掛けています。 引っ越しにかかるやりとりも日本人担当者と日本語でできるだけでなく、その対応も非常に丁寧で過去の利用者の口コミも非常に高いです◎ また、急な引っ越しとなった際でも全力で対応してもらえるので、困った時にはSG佐川さんに聞いてみるといいかもしれません。 引っ越し当日も日本にいるような丁寧さで、荷物の梱包や運びだしをしてくれるため安心ですね。 搬出や搬入もきっちりと時間通りにこなしてくれるので、予定に合わせてぴったり来てもらえるのもありがたいですよね。 お問い合わせはこちらから!! おすすめポイント 日本語対応のカスタマーサービス 対応の丁寧さ&スピード 時間厳守 ベトナム最初の外資系海外引越専門業者であるAsian Tigers Transpo International (Vietnam) と提携し、日本人向けに引っ越しサービスを提供しているヤマタネ引っ越しサービス。 日本人スタッフが常駐しているため、日本語での対応をしてもらえるので安心です◎ 外資系海外引越専門業者のため、海外への引っ越しにかかわる知識も豊富で安心です。 2016年からホーチミン、その後ハノイに拠点を構えており上記の2社と比較すると低価格なので見積もりを出して比較してみてはいかがでしょうか? お問い合わせはこちらから!! おすすめポイント 日系他社より低価格 外資系海外引越専門業者のため、知識豊富◎ 荷物の梱包から搬入、組み立てまでどこまで対応してもらえるかを確認しましょう。また、特殊な荷物(ピアノ、絵画、大型家電など)がある場合、その取り扱いに慣れているかも重要です。 料金は業者ごとに異なるため、複数社から見積もりを取り、サービス内容とコストのバランスを比較することが大切です。 見積もりの際に隠れた追加料金が発生しないか確認するのも忘れないようにしましょう。 実際にサービスを利用した方の口コミや評判は、業者選びの重要な判断材料となります。 特に、サービスの質やスタッフの対応について詳しくリサーチすることで、後悔のない選択ができます。 引っ越し前に、必要なものと不要なものを仕分けすることで、荷物量を減らし、コスト削減につなげることができます。 また、ベトナムでは日本と異なる電圧やコンセント形状を使用しているため、日本製家電の利用可否も事前に確認が必要です。 ベトナムはコンセントタイプが日本と同じAタイプとCタイプの複合型ですので、部屋によっては日本の電化製品がそのまま使える場合もあります。 電圧は異なるので、炊飯器などの日本の家電を使用したい場合は変圧器も必要となります。 ベトナムで購入も可能ですが、日本の方が割安ですので余裕があれば持ってくることをおすすめします。 海外引っ越しでは、税関申告や輸送に必要な書類が発生します。 これらの手続きは、業者が代行してくれることがほとんどですが、自分でも内容を把握しておくと安心です。 現地での家具購入やインターネットの契約など、到着後すぐに必要となる準備も事前にリストアップしておくとスムーズに新生活を始められます。 基本的にベトナムのアパートはインターネットは料金に含まれているか、別料金でもエージェントが設置してくれますので自身で準備する必要はありません。 日用品はWinmartに行けばおおよそ揃います。ホーチミンにはコーナンなどもあるので最低限揃えた後はネットショッピングがおすすめです◎ このような情報も日系引っ越し屋さんにお願いすると聞きやすいのが嬉しいポイントですよね! ホーチミンでの引っ越しは、環境や文化の違いから不安を感じることも多いかもしれません。 しかし、日系の引っ越し業者を利用することで信頼できるサポートを受けながら、快適なスタートを切ることが可能です。 ぜひ今回紹介した業者や選び方を参考にして、自分に合ったサービスを選んでみてくださいね。 安心して新しい生活をスタートできるよう、良い引っ越し業者に巡り合えますように!
- 2024.12.17
在住日本人イチ押し!ダナン・ホイアン人気レストランご紹介【ベジタリアン・ヴィーガン・マクロビ編】
ベトナム中部のダナンは温暖な気候と美しいビーチ、多くのリゾートホテルがある人気のリゾート地ですが、魅力はそれだけではありません。 ダナンは現地のベトナム料理以外にも飲食店の選択肢が豊富なのも魅力のひとつです! さまざまなジャンルの飲食店があり、ベジタリアン、グルテンフリー、ヴィーガンなどヘルシーな食事も豊富です。 また、ダナンから車で約30分の世界遺産の街、ホイアンにもベジタリアン・ヴィーガン対応のレストランが多くあります。 今回こちらの記事ではベジタリアン・ヴィーガンや健康志向の方に人気のあるレストランをご紹介します。 ダナンのベジタリアン・ヴィーガン おすすめレストラン3選 ミーケビーチから徒歩5分、観光客に人気のアントゥンエリアにあるベジタリアン・ヴィーガンレストランです。 自社オーガニック農園で育てた野菜とフルーツによる健康的な料理を提供しており、スムージーボウルやサラダ、トーストなどメインディッシュからフィンガーフードまで、フードメニューは約50種類あります。 なかでも大豆ミートの牛丼は日本人にも馴染みのある味付けで、老若男女楽しめると思います。 ドリンクメニューも充実しており、ヘルシーな選択肢が豊富に揃っています。フレッシュジュースやコンブチャ、紅茶など、健康志向の方にもぴったりなドリンクをお楽しみいただけます。 南国感のある2階建ての広々とした店内は居心地が良く、外国人在住者やベジタリアン・ヴィーガンの観光客だけでなく、ノマドワーカーにも人気があります。 食事からスイーツまで楽しめる、女性に人気のヴィーガンレストランです。 バインミーやボウル、パスタ、パンケーキ、スイーツなどメニューも豊富です。 8:00~11:00はドリンク付きの朝食コンボがお手頃価格で楽しめ、筆者のおすすめは豆腐のバインミーコンボ。 燻製された豆腐とキャラメリゼされた玉ねぎの相性が抜群で、ベジタリアンやヴィーガンでない人も美味しくいただけると思います。 また不定期で「ヴィーガンスイーツマスタークッキングクラス」も開催しています。興味のある方は、店舗のFacebookやInstagramで最新情報をチェックしてみてください 海沿いエリアの閑静な住宅街にあるマクロビオティック料理専門店です。 “マクロビオティック”とは日本の伝統的な食文化をベースに、自然の調和を重視し、食材の選び方や調理法、食べ方に工夫を凝らすことで心身のバランスを整えることを目指した日本発の食事法です。 こちらでは動物性タンパク質を使用せず、玄米などの穀物を中心に、野菜、海藻、豆などを使用した料理を提供しています。 おかずが日替わりのライスプレートや、ミークアンや生春巻きなどのベトナム料理も楽しめます。 オープンエアーな造りの店内で、1人でも利用しやすいです。 お持ち帰りも可能ですが、テイクアウトボックスは有料なのでご注意を。 店内では提携している農園の野菜や雑穀、麺、調味料なども販売しているので、気に入ったものはお土産として購入してもいいかもしれません。 近年、ダナンではポキ丼専門店が多くオープンしており、外国人観光客を中心に人気です。 「ポキ(poke/ポケと発音することもある)」 とはハワイを代表するローカルフードです。一口大に切ったマグロなどの刺身の切り身を調味料でマリネしたもので、それをご飯などの上にのせ丼物にしたものを「ポキ丼」と言います。 以下のポキ丼店ではメニュー記載のあるボウルだけでなく、好きな食材をカスタマイズできるのでベジタリアン・ヴィーガンの方やちょっとヘルシーなものが食べたい時にもおすすめです。 またサイズ展開もしており、お腹の調子に合わせてポキ丼がいただけます。 ▼マンデンの有機農場からの新鮮な食材を使用したポキ丼が楽しめます。 ミーケビーチからのアクセスも良いです。 ▼具材たっぷりのポキ丼。聴覚障害者のスタッフが多いため、注文は手話かQRで行います。 広々した店内は静かで、PC作業なども◎ ホイアンのベジタリアン・ヴィーガン おすすめレストラン3選 ホイアン旧市街から車で5分程、ホテルやレストラン、スパが並ぶ通りにあるヴィーガン・グルテンフリー対応料理を提供するレストランです。 トースト、ピタサンド、パスタ、バーガーなどの欧米風料理に加えて、餃子スープやうどん、生春巻きといったアジア料理も楽しめます。 店内では雑貨も販売しており、ちょっとしたお土産を購入することもできます。 隣には系列店の「Lagom Cafe」があり、美味しいケーキが評判で、欧米人や在住外国人を中心に人気を集めています。 このお店でもビーガン対応のメニューが用意されています。 ホイアン旧市街から少し離れた川沿いの静かなエリアにある、ベジタリアンとヴィーガン料理が楽しめるお店です。 メニューにはトースト、タコス、バーガー、ボウル料理などの料理が豊富にそろい、リピーターも多いです。 お店は吹き抜けの広々とした空間で、落ち着いたモダンな雰囲気が特徴です。 さらに、2階はコワーキングスペースになっており、ノマドワーカーにも人気があります。 リラックスした雰囲気で美味しい料理を楽しみながら、仕事や作業にも最適なスポットです。 ベトナム料理のベジタリアン・ヴィーガンバージョンを食べたい方におすすめのレストランです。 旧市街の中心から徒歩5分ほどの路地裏にあります。 ここではベトナム料理の定番であるフォーやバインミー、バインセオの他、ホイアン名物のカオラウなども提供しています。 その他サンドイッチやバオ、スムージーボウルなども提供しており、幅広い料理を味わえるのが魅力です。 また、こちらではヴィーガンベトナム料理教室も催行しています。 この料理教室では食材の買い付け(天候により中止の場合もあり)から、ベトナム料理4種類とデザート1種類を作ることができます。 自宅でも再現できる調理法を伝授していただけるとのことなので、旅程に余裕がある方は参加してみてはいかがでしょうか? 参加にはHPから事前予約を👇 https://chickpeaeatery.com/authentic-vietnamese-vegan-hoi-an-cooking-class/ ベトナムでは菜食の日が月に2回あり(旧暦の1日と15日)、その日は休業になるローカルレストランもあります。 また、おかずが日替わりのローカル食堂ではベジタリアンメニューが用意されることも多いです。 菜食の日にベトナムにいる方は、ベトナムの家庭料理を提供する食堂「Cơm bình dân(コムビンザン)」を訪れてみても面白いかもしれません。 こちらの記事ではダナン在住者おすすめのヘルシーご食をご紹介しました。 どのお店もそれぞれ特徴があり、まだ行ったことがない方は一度は訪れる価値ありのおすすめレストランです。 是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね。
- 2024.12.10
【ベトナム中部/ローカルフード】旅行者必見! ホイアン旅行で食べておきたい名物料理4選をご紹介
ベトナム中部のビーチリゾート地ダナンから車で約30分ほどの世界遺産の街・ホイアン。 ベトナムでも特に人気の観光地として知られるホイアンは、歴史的な建物が並ぶノスタルジックな街並みが特徴です。 中でも有名なのが「来遠橋」などの観光名所で、多くの旅行者が訪れます。 また、ホイアンの魅力は観光名所だけではありません。 古い町並みを散策しながら、伝統的な古民家を改装したカフェやお店を巡る楽しみもあります。特に夕方から夜は色とりどりのランタンが街を照らし、旧市街は華やかで活気あふれる雰囲気になります。 この旧市街の風景は、何世代にもわたって街の人々が守り続けてきた伝統の証です。時代が移り変わっても、ホイアンの歴史と文化は色あせることなく息づいています。 ホイアン旧市街には無料で見学できるスポットのほか、有料チケットにてホイアン旧市街とその文化的な名所を見学できます。 入場券は旧市街内のチケット販売窓口で購入できます。 入場券を使って見学できる施設は博物館、会館、寺院、歴史的建造物などで、約20カ所以上あります。 チケットは5枚綴りで販売されていて、有効期限は1日です。 料金は大人:120,000VND、子ども: 80,000 VNDです。 この入場券の売り上げは、洪水や台風などの自然災害や建物の老朽化に対応するため、旧市街の保全工事に活用されています。 日本橋(来遠橋) 16世紀に建てられたホイアンの象徴的な橋で、観光客に人気の名所です。 関公廟 中国の将軍、関公を祀った廟で、伝統的な中国建築の美しさを楽しめます。 タンキーの家 200年の歴史を持つ建物で、18世紀の裕福な商人の暮らしを垣間見ることができます。 ホイアン歴史文化博物館 ホイアンの貿易史、伝統工芸、文化祭などを紹介する展示が充実しています。 福建会館 17世紀に福建省出身の中国商人たちによって建てられた建物で、精巧な彫刻や像が見どころです。 民俗文化博物館 ホイアンの住民の生活習慣、伝統、祭りなどを知ることができます。 フーンフンの家 19世紀の裕福な商人の暮らしを感じられる歴史的な家屋です。 チケットで訪れるスポットは、ホイアンの歴史や文化の深さを体験できる場所ばかりです。ぜひ散策を楽しみながら、各施設を巡ってみてください! 17世紀から19世紀に国際港として繁栄したホイアンには、ここでしか食べられない名物料理があります。 ベトナムだけでなく、中国や日本の食文化の影響も受けているホイアン名物。 今回は初めてホイアンに訪れる方向けに、ホイアンの名物料理とおすすめのお店をご紹介します。 平たい米粉麺を使った混ぜそばです。 甘辛い醤油ベースのタレにチャーシューや揚げライスペーパー、野菜、香菜などがトッピングされています。 日本の伊勢うどんが起源といわれおり、ベトナムの麺では珍しく力強いコシのある麺が特徴です。 米粉を薄く伸ばして作ったワンタンに、エビのすり身を包んで蒸した料理です。 透き通った皮がまるで白いバラのように見えることから“ホワイトローズ”と名付けられました。 ヌックマム(魚醤)に付けて食べます。 ワンタンのモチモチ食感と海老の旨味、上にまぶされたフライドオニオンの風味と食感もマッチしています。 ホイアン名物のホワイトローズの生地やカオラウの麺はホイアンの「バーレー井戸」の水を使わないと、独特の風味が出ないといわれています。 この井戸水はアルカリ性のため、この水を使って麺やワンタンをつくることで独特のコシや風味が出るのだそう。 「バーレー井戸」は100年以上前のフランス植民地時代に、「バーレー」という名の裕福な家庭の女性が私費を投じて掘ったものと言われていますが、はっきりしたことはわかっていないそうです。 「バーレー井戸」は、今でもホイアンの地元の人々にとって重要な水源となっています。 豚とエビのすり身が入ったワンタンを揚げたものにトマトソースや野菜、香草などを乗せた料理です。 「ホワイトローズ」や「カオラウ」に比べ、「揚げワンタン」の具材やソースはお店によって独自のレシピが発達しており、中華風だったり洋風だったりします。 ワンタンのパリパリした食感と香ばしさは、ナチョスのようでおやつやおつまみ感覚で食べられます。 ▼ホイアン旧市街のメインストリートにある観光客に人気のレストラン ※要予約 ▼来遠橋すぐ裏の好立地で比較的新しい・綺麗なレストラン ▼中心街から離れたトゥボン川沿いの落ち着いたレストラン ベトナムスタイルのチキンライスです。 ダナンでは揚げた鶏肉のコムガー(Com ga quay)がよく見られますが、ホイアンでは茹でた鶏肉がのった「コム・ガー・ルオック(Com ga luoc)」と茹でた鶏肉を裂いたものがのった「コムガーセー(Com ga xe)」楽しめます。 特に「コムガーセー(Com ga xe)」はホイアンのあるクアンナム省名物とされており、人気があります。 ホイアンのコムガーは鶏のスープで炊かれたご飯にターメリックで風味付けされています。 そして茹で細く裂いた鶏肉、玉ねぎ、野菜、香草、パパイヤ、ピクルス、唐辛子などが乗せられており、それらを混ぜていただきます。 食材には塩胡椒で味付けされていますが、お好みでホイアンチリソースをかけて食べます。 ▼ホイアンの老舗コムガー店 ▼筆者のお気に入りコムガー店 観光客に大変人気のあるハーブティーを提供するお店が「モットホイアン(Mot Hoi An)」です。 このお店のハーブティーは、ライムやレモングラス、さまざまなハーブを使用しており、爽やかな風味が特徴です。さらに、カップには蓮の花びらと茶葉が美しく飾られていて、見た目も愛らしい一杯となっています。 「モットホイアン」は、ホイアンの中心部に位置する賑やかなチャンフー通りにあります。その人気ぶりからお店の前にはよく行列ができており、簡単に見つけることができるでしょう。 お店の周囲には木々や花が植えられており、美しい景観がフォトスポットとしても評判です。 店内には木製の椅子やテーブルがあり、ゆっくり過ごせるスペースがありますが、混雑していることが多いです。ハーブティーは持ち歩きしやすいので、街歩きをしながら楽しむのにもぴったりです。 世界遺産のホイアン旧市街は建物に対してのルールが決まっており、景観維持のためにエアコンを設置していないお店や観光地も多いです。 近年ではエアコン設置店も多くなってきましたが、建物が古い構造のため効きが悪いことも多々あります。 お子様・お年寄り連れの方や暑さに弱い方が乾季の時期に訪れる場合は、暑さ対策をしっかりして観光しましょう。 また旧市街の中にタクシーやGrabは侵入することができないため、車で行く場合は旧市街の歴史保護地区の手前で降ろされます。 歩きやすい靴や服装で行きましょう。 こちらの記事ではダナン在住者おすすめのホイアン名物をご紹介しました。 ご紹介したお店以外にも、ホイアン市内にはたくさんのレストランあります。 是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね。
- 2024.12.08
電気自動車も熱い!自動車業界の最新トピックについて一挙解説!
ベトナムの自動車市場が急速に進化しています。 国内メーカーから日系、韓国系、そして欧米のラグジュアリーブランドまで、さまざまな企業が競争を繰り広げ、特に電気自動車(EV)が新たな注目の的に。 この記事では主要自動車メーカーの特徴やベトナムの交通事情、さらにEV市場の最新動向まで、丸ごと解説します。 これを読めば、ベトナム自動車業界の「今」がすべてわかります! ベトナムの自動車業界は、ここ数年で大きく成長してきました。 国内メーカーだけでなく、海外メーカーも積極的に進出しており、その中でも日本のメーカーは品質の高さと信頼性で特に人気を集めています。 ここからは、ベトナムで存在感を放つ日系メーカーを中心に、注目すべき企業8社をご紹介します。 トヨタは、ベトナムの自動車市場でトップクラスの人気を誇るメーカーです。 1995年に設立されてから、着実に成長を続けており、現在はビンフック省に本社を構えています。 全国には38省・市にまたがる76の正規販売店があり、ハノイやホーチミン市では高級ブランド「レクサス」のディーラーも展開しています。 ベトナムでは、ヴィオス、イノーバ、カムリといった信頼性の高いモデルが選ばれています。 また、生産力も大きな強みで、年間約7万台の自動車を製造し、これまでの累計生産台数は70万台以上。 さらに、2014年にはベトナム初の自動車部品輸出センターを設立し、現在は13の国と地域に部品を輸出しています。 出典:https://www.toyota.com.vn/ ホンダといえば、バイクのイメージが強いかもしれませんが、ベトナムでは自動車分野でもしっかりと存在感を発揮しています。 1996年に設立されたホンダベトナムは、ビンフック省を拠点に活動を展開し、現在9,000人以上の従業員を抱えているのです。 バイク市場では圧倒的なシェアを誇りつつ、自動車でもシビックやCR-Vといった人気モデルを手掛けています。 ホンダの魅力は、品質の高さだけでなく、ブランドの信頼感にあります。 バイクで培った実績を活かしながら、自動車分野でも着実にベトナム市場での地位を築いています。 マツダは、スタイリッシュなデザインと革新的な技術で、ベトナム市場でも注目を集める自動車メーカーです。 2011年に地元の大手企業THACO(チュオンハイ自動車)との合弁で設立され、クアンナム省の工業団地に組立工場を構えています。 この工場では、年間約1万台のマツダ車が生産され、Mazda3、Mazda6、CX-5、BT-50といった人気モデルが次々と市場に投入されています。 スズキは、バイクも自動車も手掛ける日本のメーカーとして、ベトナムでも幅広い支持を得ています。 スズキベトナムは1996年に設立され、本社をドンナイ省に構えています。 全国40ヶ所の自動車販売店と151のバイク販売店を運営しており、ベトナム全土で高い認知度を持っています。 ドンナイ省にある自社工場では、年間約6,000台の自動車と約60,000台のバイクを生産。 乗用車の代表モデルには、XL7、エルティガ、シアズ、スイフトなどがあり、日常使いから商用用途まで幅広いニーズに応えています。 出典:https://suzuki.com.vn/pages/introduce ニッサンは、ベトナム市場でしっかりと根を張った自動車メーカーの一つです。 2013年に日本の日産自動車とマレーシアの企業TAN CHONGが協力して設立され、現在はハノイに本社を構えています。 中部のダナン市には工場を構え、ここで車の製造も行っています。 ベトナム国内では、日産の販売店が21店舗、高級車ブランド「インフィニティ」の代理店が4店舗展開されています。 乗用車の代表モデルには、ファミリーにぴったりのSUVテラやエクストレイルもあります。 ビンファストは、ベトナムで初めて本格的な自動車を手がけたメーカーです。 2017年に設立され、親会社であるVingroupの力強い支援を受けています。 ハノイを拠点としながら、海外にも積極的に展開しており、オーストラリア、アメリカ、ドイツなど、世界各地に支店を持っています。 国内では76店舗の販売ネットワークを構築し、北部のハイフォン市には広大な敷地を誇る自社工場があります。 このメーカーの特徴は、ガソリン車から電動バイク、そして最新のEV(電気自動車)まで幅広く手がけていること。 特にEVには、先進運転支援システム(ADAS)やスマート機能など、アメリカやドイツの最先端技術が詰め込まれています。 2024年に国内の電気自動車市場でトップシェアになり、今後も外国車に負けない自動車開発が進むと期待されています。 出典:https://vinfastauto.com/vn_vi/thong-cao-bao-chi-vinfast-chiem-thi-phan-so-1-viet-nam ちなみに、街中でよく見る水色のタクシーはVingroup傘下の「ビンファストタクシー」です。 EV専用のタクシー会社で、ベトナムのEV技術を広めています。 ヒュンダイ・タインコン・ベトナム(HTV)は、韓国の現代自動車とベトナムの大手企業であるタインコングループの合弁会社で、自動車の輸入、製造、販売を手掛けています。 北部ニンビン省には最新の生産拠点があり、2022年11月に稼働した第2工場では年間10万台の生産能力を誇ります。 さらにHTVは、アイオニック5の投入と同時に充電インフラの整備にも注力。 2024年までに全国63省・市の8割をカバーする充電ステーションのネットワーク構築を目指しています。 これにより、EV市場での競争が一層激化する見込みです。 出典:https://www.tcmotor.vn/gioi-thieu キアは韓国の自動車メーカーであり、ベトナム市場において長年高いシェアを誇っています。 2019年の調査では、ハノイでは31%、ホーチミン市では27%のシェアを獲得し、トヨタを抑えてトップに立っています。 特に、手頃な価格帯のモデルが若年層や新規購入者に支持されている点が特徴です。 ホーチミン市では、中心部から離れたトゥドゥックやゴーヴァップといった新興住宅地にキアユーザーが多く、特にファミリー層がエントリーモデルを購入する傾向があります。 こうした地域は車所有率が高く、利便性を求める家庭に人気のあるブランドとなっています。 出典:https://kiavietnam.com.vn/ ベトナムの電気自動車(EV)市場が、ここ3年でガラッと様変わりしてきました。 2023年には国内の自動車販売台数が約40万台に達し、そのうち電気自動車(BEV)が3万台を超えました。 地元企業が先頭を走りつつ、中国勢が続々と参入し、日系メーカーもハイブリッド車(HEV)で存在感を発揮しています。 最初に動き出したのは地場のビンファスト。 2021年12月にベトナム初のEV販売をスタートして以来、2022年にはガソリン車の製造をストップしてEV専業に転向するというスピード感で開発が進められました。 2023年だけで約3万2,000台を納車し、その多くがタクシー事業「GSM」の車両というから驚きです。 特に注目すべきは、新モデルVF3。 全長3メートル台のコンパクトSUVで、バッテリー込みでも約190万円から購入可能です。 この価格は、都市部のガソリンバイクユーザーにも手が届く設定です。 予約受付開始直後には2万7,000件以上の申し込みがあったと言います。 出典:https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2024/0902/2d69699358b05434.html 電気自動車を購入する際に気になるのが「充電をどうするのか」。 ビンファストはここでも一歩リードしています。 なんと全国63省・市すべてに充電ステーションを設置し、2024年時点でその数は約2,000ヶ所に達しています。 地方の観光地でもビンファストタクシーが走っている姿を見かけるほど、充電インフラが広がりました。 さらに、今後2年間で約590億円を投じて充電網を拡充する計画がされています。 一方で、他社車両がこの充電網を使えるのは少なくとも5年後と言われています。 ライバルメーカーは、独自の充電ステーションを模索せざるを得ない状況です。 出典:https://ev.isep.or.jp/95/ ベトナムのEV市場は中国メーカーの参入で、競争がさらにヒートアップしました。 2024年7月に販売を開始したBYDは、「ドルフィン」「アットー3」「シール」という3モデルを展開しており、価格帯は約390万~660万円と幅広い設定です。 特にアットー3は、ビンファストの人気車「VF6」や「VF7」と真っ向勝負の価格帯で話題を呼んでいます。 また、BYDはすでに国内に36店舗の販売拠点を設け、2025年には70店舗に拡大する計画されています。 出典:https://www.byd.com/vn EV開発は進められているものの、「完全EVはまだ早いかな…」と考える人もまだ多くいます。 そういった需要に合わせたハイブリッド車(HEV)も人気です。 2024年上半期だけで約3,500台のハイブリッド車が販売され、そのほとんどがトヨタをはじめとする日系メーカーの車両でした。 特にトヨタの「イノーバクロス」や「カローラクロス」といったMPVは燃費の良さもあり、都市部での支持が厚いです。 出典:https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2024/0902/2d69699358b05434.html 電気自動車(EV)は、地球環境を守る切り札として世界中で注目されています。 ベトナムでも、地元のビンファストだけでなく、アウディやフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツといった海外のビッグネームが次々と進出。 ベトナムのEV市場がどんどん賑やかになっています。 ここからは、各ブランドのベトナムでの動きについて、具体的に見ていきましょう。 高級車ブランドのアウディは、ベトナム市場でe-tronシリーズを展開しています。 特に注目を集めているのが、電気自動車のフラッグシップモデルe-tron GT。 アウディは、ハノイやホーチミンを中心にショールームを展開しており、充電インフラの整備計画も進めています。 同ブランドは富裕層や都市部の若いドライバーをターゲットにし、プレミアムEV市場での地位を確立しつつあります。 出典:https://www.audi.vn/sea/web/vnen.html フォルクスワーゲン(VW)は「手頃な価格と優れた品質」を武器に、ベトナム市場でのEV展開を進めています。 主力モデルはID.4で、価格と性能のバランスが取れたEVとして注目されています。 ID.4は、実用性の高いSUVタイプで、都市部だけでなく郊外でも使いやすい仕様です。 フォルクスワーゲンの戦略は、拡大する中間層をターゲットにした市場展開です。 ベトナムでは今後、専用の充電インフラの整備も予定されており、価格競争力のあるEVを普及させることで、さらなる成長を目指しています。 出典:https://www.volkswagen.vn/ ラグジュアリーカーの象徴とも言えるメルセデス・ベンツも、ベトナムでのEV展開を加速中です。 特に同社のEQシリーズは、豪華な内装と最先端の技術で高所得層から人気を集めています。 メルセデス・ベンツは、専用のサービスセンターや充電設備の整備にも力を入れ、アフターサービスの手厚さでも他社との差別化を図っています。 こうした取り組みが、ブランド価値をさらに高めていると言えるでしょう。 出典:https://www.mercedes-benz.com.vn/vi ベトナムの自動車市場は、日系メーカーの信頼性や韓国系メーカーの革新性、ベトナム企業の挑戦、そして電気自動車(EV)の普及が織りなす状況にあります。 主要メーカーの動きからEV市場の進化まで、この記事で取り上げたポイントを押さえれば、ベトナム自動車業界のトレンドがつかめるはず。 急成長を遂げるこの市場から、目が離せません!
- 2024.12.05
ベトナムで使えるフードデリバリーアプリ3選と便利な使い方ガイド【2024年最新版】
ベトナムでの生活をもっと便利にしてくれるフードデリバリーアプリ。 この記事では、特におすすめのデリバリーアプリ3つを詳しくご紹介します。 慣れない海外での食事も、これらのアプリを活用すれば簡単でスムーズです。 また、登録や支払い方法、節約テクニックまで解説しているので、初めて利用する方でも安心して使い始められます。 ぜひ、ベトナムに行く際はフードデリバリーアプリを使ってみてください。 海外に滞在しているとき、ホテルまで食べ物を届けてもらいたいと感じることはありませんか? 特にベトナムは日本より気温が高いため、外に出るのが億劫になりがちです。 さらに、時期によっては雨季で雨が続き、外に出られないこともあります。 そんな時におすすめなのがデリバリーアプリです。 ここからは、現地で特におすすめのアプリ3つをご紹介します。 GrabFoodは、東南アジア全域で利用されている大手配車アプリ「Grab」が提供するフードデリバリーサービスです。 ベトナムでは多くの日本人にとって定番のアプリとなっており、交通手段だけでなく食事の注文にも大いに活用されています。 Grabはフードデリバリーに加え、食材や日用品の配達も可能です。 また、万が一注文した商品が届かなかったり内容が違った場合でも、アプリ内のチャット機能を通じてサポートセンターに問い合わせができ、返金や再配達の対応をしてもらえます。 このような安心感が多くのユーザーから支持を得ている理由です。 さらに、Grabでは頻繁に割引キャンペーンが実施されており、プロモーションを活用することでお店で食べるよりもお得に食事を楽しめることも少なくありません。 注文する時には、利用可能なクーポンを忘れずに確認してみてください。 ただし、レストランによってはメニューがベトナム語のみで表示される場合があります。 その際は、メニュー写真や翻訳ツールを活用しながら注文を進める必要があります。 Capichiは、日本人による運営が特徴のフードデリバリーアプリです。 2020年3月にハノイとホーチミンでサービスを開始して以来、日本人利用者を中心に人気を集めています。 現在、利用可能な店舗は500を超え、幅広いジャンルの料理を楽しめます。 このアプリ最大の魅力は、日本語対応が完璧に整っている点です。 注文から支払いまで、すべて日本語で完結するため、ベトナム語や英語に不安がある人でも安心して利用できます。 取り扱う店舗は主に日本人経営で、信頼性が高いことも特筆すべきポイントです。 また、利用できる料理の幅広さも大きな魅力で、お弁当や日本料理にとどまらず、ベトナム料理、中華料理、西洋料理、さらにはスムージーやスイーツまで注文可能です。 Capichiでは、店舗ごとに動画レビューも用意されており、料理のクオリティや雰囲気を事前に確認できます。 日本人が運営しているからこその細やかな配慮があり、安心感と使い勝手の良さが両立したアプリと言えるでしょう。 ShopeeFoodは、ベトナム国内で人気のグルメアプリ「Foody」と、大手ECサイト「Shopee」が手掛けるデリバリーサービスです。 このアプリは、フードデリバリーに加えて、雑貨やドラッグストアの商品、さらには花束ギフトまで多岐にわたる配達サービスを提供しています。 また、他にもクーポンやタイムセールがよくあり、安く利用できます。 そのため、リーズナブルに楽しみたい人におすすめです。 ただし、ShopeeFoodは日本のApple Storeでは検索できません。 iPhoneをお使いの方は、Apple IDの国設定を変更する必要がありますので、ダウンロード時には注意しましょう。 この点をクリアできれば、コストパフォーマンスの高いデリバリーアプリとして活躍してくれます。 ベトナムでフードデリバリーアプリを利用するには、まずアプリへの登録が必要です。 初めて利用する方でも迷わず進められるように、登録手順をわかりやすく解説します。 以下の方法に沿って準備すれば、すぐにアプリで便利なデリバリーサービスを楽しめます。 まずは、利用したいフードデリバリーアプリをスマートフォンにダウンロードしましょう。 iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playストアを開き、検索バーにアプリ名を入力します。 人気のGrabやShopee、Capichiなど、ベトナムでよく使われるアプリがいくつかありますので、目的に合ったものを選びます。 アプリを見つけたら「インストール」ボタンをタップし、ダウンロードとインストールを完了させてください。 アプリをインストールしたら、起動してアカウント登録を開始します。 ほとんどのフードデリバリーアプリでは、電話番号を使用した登録が必須です。 登録画面で電話番号を入力すると、SMSで認証コードが送られてきます。 認証コードをアプリ内の専用画面に入力すれば、本人確認が完了します。 また、名前やメールアドレスの入力が求められる場合もあります。 入力した情報は、注文確認やサポートのやり取りで使用されるので正確に入力しましょう。 個人情報の入力が終わると、セキュリティを強化するためにPINコードの設定が求められる場合があります。 これはアプリにログインする際や、支払い情報を変更する際に必要となる重要なコードです。 他人に知られないよう慎重に設定しましょう。 支払い方法を登録する場合は、クレジットカードやデビットカード情報を入力できます。 ベトナムでフードデリバリーを利用するなら、支払い方法はぜひ押さえておきたいポイントです。 現地に住み始めたばかりの方でも安心して使える仕組みが整っています。 ここからは、代表的な支払い方法をわかりやすくご紹介します。 現金払いは、料理が届いたときに配達員へ直接支払うだけなので、事前の登録や特別な準備は必要ありません。 ベトナムでは現金払いが広く受け入れられており、多くのフードデリバリーアプリでこの支払い方法を選べます。 例えば、GrabFoodのような人気アプリでは、支払い画面で「Cash(現金)」を選ぶだけで設定が完了します。 ただし、現金払いにはいくつか注意点があります。 例えば、30,000ドン(約200円)の商品を購入する際に200,000ドン(約1,200円)や500,000ドン(約3,000円)などの高額紙幣を渡したとき、相手がお釣りを用意していない場合もあります。 事前に適切な金額を準備しておくと、トラブルを避けられて安心です。 よりスムーズで便利にフードデリバリーを利用したい方には、電子決済がおすすめです。 GrabFoodなどのアプリでは、クレジットカードやデビットカードのほか、GrabPayやPayPalといった電子マネーも利用できます。 電子決済を使えば、注文から支払いまでをすべてアプリ内で完結できるため、配達員とのやり取りも最小限で済みます。 電子決済を利用するには、まずアプリ内で支払い方法を登録する必要があります。 GrabFoodの場合は、アプリの「支払い」の設定画面からカード情報や電子マネーを登録できます。 セキュリティコードや本人確認が求められることもあるため、案内に従って設定を進めましょう。 フードデリバリーはとても便利ですが、頻繁に利用していると料金が気になることもあります。 実は、少し工夫をするだけで、デリバリーサービスをもっとお得に楽しめます。 ここでは、節約しながらフードデリバリーを利用するためのアイデアをご紹介します。 フードデリバリーアプリでは、さまざまなクーポンやセールが定期的に開催されています。 例えば、GrabFoodではプロモーションと呼ばれる割引キャンペーンがあり、簡単な手順で利用できます。 このプロモーションは、アプリ内で現在利用できる割引情報を確認し、注文時に適用するだけ。 Grabを例にすると、まずアプリを開いて「メッセージ」をチェックしてみましょう。 ここに利用可能なプロモーション情報がまとめられています。 Grabではタクシーのプロモーションが多いですが、Foodのプロモーションコードが届くことがあります。 注文時には「Promotion」ボタンをタップして、プロモーションコードを入力すればOK。 また、検索の絞り込みで「Promotion」をタップすることで、割引されている商品を表示できます。 ただし、これらのプロモーションには有効期限や適用条件が設定されている場合がほとんどです。 例えば、「特定のレストランのみ適用」「注文金額が一定額以上」などの条件があるため、細かい点を確認しておくのが大切です。 条件をしっかり理解しておけば、より効率よくクーポンやセールを活用できます。 もう1つの節約術として、フードデリバリーアプリを使わず、直接店舗に電話して注文する方法があります。 アプリを通じて注文すると便利な反面、手数料が追加されます。 店舗に連絡して注文することで、手数料を払わずに安くなるのです。 ただし、店舗への電話注文には注意点もあります。 多くの場合、ベトナム語での会話が必要になるため、言語に自信がない場合は簡単なフレーズを事前に調べておくか、英語が通じるお店を選ぶのがおすすめです。 少し手間がかかるかもしれませんが、その分お得に利用できるのは嬉しいポイントです。 ベトナムでフードデリバリーを利用するのは、手軽で便利な方法です。 ただ、日本とは少し事情が違う部分もあるため、利用する際には気をつけたいポイントがいくつかあります。 スムーズに使いこなすために、よくある注意点をチェックしておきましょう! デリバリーを頼む際に最も重要なのは、間違いなく「届け先」を正しく設定することです。 アプリで注文を進めるときは、自分の住所が正確に入力されているかをしっかり確認しましょう。 ベトナムでは、同じ名前のホテルや建物が近くに複数存在している場合もあります。 そのため、うっかり別の場所を選んでしまうケースも少なくありません。 また、マンション名や部屋番号を記載し忘れると、配達員が迷ってしまい、料理が届かないこともあります。 さらに、地図上のピンの位置が微妙にずれていることも頻繁にあります。 心配なときは、建物名、階数、部屋番号までしっかり入力しましょう。 些細なことに思えるかもしれませんが、この確認を怠ると、大きなトラブルにつながることがあります。 注文を確定する前に、一度じっくりチェックしてみてください。 ベトナムでフードデリバリーを利用すると、日本では経験しないようなちょっとした問題が起きることがあります。 例えば、スープが容器からこぼれていたり、トッピングを追加注文したのに入っていなかったりすることがあります。 ひどい場合には、まったく別の注文が届くことも。 また、袋がしっかり封されていないために、料理がぐちゃぐちゃになっていることも考えられます。 そんなトラブルに遭遇したときは、落ち着いてアプリのサポート機能を利用しましょう。 GrabFoodなどでは、問題があった料理の写真を撮り、サポートセンターに送信することで、返金や再配達を迅速に手配してもらえます。 最初は手間に感じるかもしれませんが、アプリの対応は意外とスムーズなので心配いりません。 ベトナムでのフードデリバリーは、現地の暮らしを支える大切なツールです。 GrabFood、Capichi、ShopeeFoodなどのアプリを上手に活用すれば、さまざまな料理を自宅で楽しめます。 住所の記載や中身のチェックなど注意点を押さえながら、プロモーションやタイムセール、電子決済でお得に利用するコツも忘れずにしましょう。 これらのポイントを意識して、快適で充実したデリバリーを楽しんでください。
- 2024.12.02
ベトナムで転職を成功させる!抑えておきたい6つのポイントを徹底解説
海外転職は、多くの人が憧れるキャリアチェンジのひとつです。ベトナムには、日本企業や外資系企業など、多くの企業が進出しています。しかし、ベトナムへの転職は、日本国内での転職とは異なり、多くの準備を伴います。 そのため、ベトナム転職を成功させるためには、事前の準備を行うことが重要です。 本記事では、ベトナム転職を成功させるための方法やポイントをいくつかご紹介します。 ベトナムで転職を成功させるために抑えておきたいポイント 転職事情その1 〜ベトナムへの転職方法は大きく分けて4種類〜 転職事情その2 〜ベトナムには転職先としてはどんな会社があるのか〜 転職事情その3 〜転職を行うタイミングについて〜 転職事情その4 〜ベトナムで働くために必要な能力〜 転職事情その5 〜ベトナム転職のメリット〜 転職事情その6 〜ベトナムでの生活ってどんな感じ〜 ベトナムで転職する方法は、大きく分けて4種類あります。 それぞれの方法や準備について、詳しく説明して行きましょう。 ベトナムなどの海外での勤務を実現する際に、最も一般的なのが「転職エージェントに相談する」方法です。 転職エージェントは、海外の企業と転職希望者をマッチングするサービスを提供しています。 利用することで、転職活動の効率化や転職市場の最新情報の提供、面接対策、入社前後のサポートなど、さまざまなメリットを得ることができます。 転職エージェントを利用すると、エージェントがあなたの希望に合った求人を探し、面接のセッティングなどを行ってくれますので、安心して企業選考に臨むことが出来ます。 転職エージェントは、転職活動に必要な情報やノウハウを豊富に持っているため、転職希望者に最適な求人を効率的に紹介することができます。 また、転職市場のトレンドや動向を把握できるので、転職活動を成功させるための戦略を立てることができます。 企業とのコネクションも多く、面接対策や内定時の交渉もサポートしてくれるので、転職活動をスムーズに進めることができます。 この他にも、転職エージェントを活用することのメリットの一つが条件交渉ができる点です。 海外勤務の場合、一般的な給与の他に、住宅の支給や出勤の際の送り迎えのサービスといったその国独自の福利厚生を提供している会社があります。 その国の転職事情を把握している方であれば問題ありませが、初めての海外転職であればその国特有の文化や慣習を把握しているエージェントを間に挟むことで、有利に交渉を進めることができます。 勤め先の会社が海外に支店や子会社を持っている場合、駐在員として派遣される可能性があります。 駐在員としてベトナムで働く場合、基本的に、住居補助や引っ越し補助、帰国補助などの手当が支給されます。 その他にも、ビザや保険など海外勤務の際に行わなければならない様々な準備も、人事や総務の方がフォローするケースが多く、知識がなくても安心して働きに行けるといったメリットがあります。 日系企業の場合には、ベトナム現地にも日本人が複数名いる場合が多く、また企業体質としても、働き方は日本仕様に近くなります。また、駐在員であれば、日本で勤務するよりも高い給与となる魅力もあります。 また一般的には一社員としてではなく、管理職やマネージャーとして赴任を行うケースが多いです。そのためにはある程度日本での経験を積む必要があるため、海外勤務をスタートするまでに時間を要する場合があります。 勤務地や赴任期間についても企業の判断に委ねられる部分が大きいため、ご自身の意志で決定できる範囲は少ないとも言えます。 ベトナムの求人サイトや、現地の企業のウェブサイトから求人を探し、応募します。この方法では、自分の希望に沿った仕事を見つけることができますが、企業情報や現地の生活・文化の情報をご自身で収集し理解する必要があります。 日本国内での転職とは違い、国外への転職となると、疑問に思うことや事前に何を準備したらいいか、分からないことも多いのではないでしょうか。 ベトナムについて、また海外転職について情報を多く持っている方であれば、企業への直接応募もひとつの手段かもしれません。 転職ではありませんがベトナムで起業することも、ひとつの選択肢です。 起業には、リスクがありますが、成功すれば大きな収入を得ることができます。海外で起業する前に、ビジネスプランを立て、資金を調達する必要があります。 ベトナムで人気のレストラン「Pizza 4P’s」も日本人経営者がベトナムで起業し成功したお店の一つです。 また現地での法規制や商習慣などを理解しておくことも事業の成功には不可欠です。起業をする前に、一度関連する業種の現地の会社で勤務をして経験を積むのもおすすめです。 自分の希望や状況に合った方法を選んで、楽しいベトナムライフを実現してください。 ベトナムへの転職を希望される方は、やはり転職エージェントに相談されることをおすすめします。 私共、転職エージェントは、海外転職に精通したプロであり、履歴書の書き方や面接対策など、様々なサポートが可能です。 特に弊社HRnaviでは、ベトナムにて約15年の紹介実績があり、ベトナム進出している日系企業様と多くお付き合いをさせて頂いております。 専門のキャリアコンサルタントが常駐しておりますので、希望する条件に合った求人のご紹介が可能です。 ベトナムへの転職は、日本国内での転職とは異なり、多くの準備が必要です。弊社にご連絡頂ければ、これらの準備を効率的に行うことができます。 ベトナムへの転職を検討している方は、ぜひご相談ください。 ベトナムへの転職を考えるのであれば、どのような企業が転職先になるのか、自分自身のやりたいこととマッチする企業があるのかはあらかじめ把握をしておく必要があります。 ベトナムはハノイ・ホーチミンを中心に、IT・製造・建設・不動産・飲食・観光など様々な業種から選択できるのが魅力の一つです。 日系企業の中には、BtoBをメインとした事業を行っている会社も多く、ここの会社もベトナムに支社があるのか!と驚かれる転職者が多い市場でもあります。 ベトナムは過去の経験を生かせる職場や未経験歓迎の業務も一部もあるため、初めての海外勤務を実現するにはおすすめの環境です。 べとわーく 求人情報検索で求人を覗いてみる 日本では1月〜3月、9月〜10月に転職市場が活発化するように、ベトナムの転職市場においても求人の掲載などが活発化する時期があります。より多くの候補の中から、希望の転職先を見つけることができるよう、市場動向についても抑えておくことがおすすめです。 ベトナムでは毎年1月〜2月頃にある旧暦のお正月(テト)、6〜8月頃にある大学の卒業シーズン前後で求人数の増減が起こるのが一般的です。 以下の表は、ベトナムの求人活動における傾向をまとめたものです。 3~5月 求職者数 増加 6~8月 大学卒業シーズン前の新卒採用が増加 (一方で、中途採用数は新卒採用が目立つため若干減少するように見受けます) 9~11月 求職者数 増加 12~2月 求職者数 減少(※テト前) 特に、テト前に関しては多くの企業の採用活動が停止になり、転職の時期としてはあまりおすすめできません。 日本の採用活動のスケジュールとは若干異なる部分も多いため、転職活動開始のタイミングや離職を決める日などはしっかりと考慮しておきましょう。 まず、海外、ベトナムで働くにあたり、気になるのは語学についてではないでしょうか。 ベトナムでは、ベトナム語が共用語ですが、日本人のベトナム語話者は非常に少なく、ベトナムで働く際には、一般的にベトナム語能力は求められません。 その代わりに、英語力が求められることがあり、日系企業の多くで、共用語を英語としています。 必要な英語力は、就職先や職種によって異なりますが一般的には、日常会話レベル(目安:TOEIC500点)が目安になります。 社内コミュニケーションとして、ベトナム人スタッフとの意思疎通を取ることが目的なので、厳密な点数基準はありませんし、英語に不安がある方でも、学習していくことを前提に採用に繋がることも多々あります。 一方で、外資系企業対応を含めたビジネスレベル(目安:TOEIC700点以上)が求められることもあります。 英語を生かして海外で活躍されたい方に、おすすめです。 また、英語力を求めない求人があるのも事実です。 社内に日本語通訳を配置している企業や、ベトナム人スタッフのほとんどが日本語話者であるなど、日本語のみで活躍できるお仕事もあります。 語学に自信がない方もチャレンジしやすいですね。 もちろん、語学力だけではありませんがコミュニケーション能力やビジネスマナーなども重要です。 語学力以外にも、ベトナムで働くには、以下のようなスキルが求められます。 コミュニケーションスキル 問題解決スキル チームワークスキル 異文化理解力 柔軟性 適応力 ベトナムで働くことは、日本とは異なる文化や習慣の中で生活し、仕事をする必要があります。 そのため、これらのスキルを身に付けておくことも大切です。 ベトナムは、今後も経済成長が続くと予想されています。 そのため、この時期に転職先としてベトナムを選択することは、とても意義のあるキャリアアップのチャンスです。 また、ベトナムには日系企業が多く進出しているので日本人にとってはチャンスです。 生活面でも、ベトナムは生活にかかるコストが安いため、毎日の生活を楽しみながら十分に貯蓄することも可能です。 ベトナムで仕事をすると、どんなメリットがあるか簡潔に整理します。 語学力向上 ベトナムで働くことで、英語やベトナム語を学ぶことになります。これは、将来的に海外でのキャリアアップや、日本に帰国した後も役立つスキルです。 異文化体験 日本とは異なる文化や価値観に触れることができます。これは、自分の視野を広げ、よりグローバルな視点を持つことができる貴重な経験です。 キャリアアップ ベトナムで働くことで、日本では得られない経験やポジションを任されることがあります。将来的な可能性を広げます。 新しい出会い 新しい人と出会うことができます。これは、異文化交流や、ビジネスネットワークを広げるチャンスです。 上記のように、ベトナムで得ることができるものは多くあります。 実際に働いて何を実現したいのか、具体的な目標を設定しましょう。 語学力を向上させたい、異文化を体験したい、キャリアアップしたいなど、理由は人それぞれですが、目標が明確であれば、より具体的な計画を立てることができます。 また、企業にも納得、信頼を得ることができますので、ご自身の軸を見つけて転職活動ができるといいですね。 ベトナムへの転職を考える際に、仕事の次に不安になるのが日常生活です。仕事で十分なパフォーマンスを発揮するのであれば、私生活も充実をさせていく必要があります。 実際にベトナム・ホーチミンで生活した体験談を踏まえ、ベトナムでの日常生活がどのようなものであるか簡単にご紹介します。 結論からお伝えをすると、海外勤務でも日本と変わらない快適な生活ができるのがベトナムの魅力です! 食事について ベトナム料理はシンプルな味付けが多いため、日本人の口にもよく合います。 また日系の飲食店が多数進出しており、ホーチミンの「レタントン」、ハノイの「キンマー通り」は日本人街とも呼ばれています。 日本でも有名な、すき家、CoCo壱番屋、丸亀製麺などのチェーン店があるので、食事に困ることはほぼありません。1食500円〜1,000円程度と日本と変わらない価格設定も魅力的なポイントです。 住宅について 予算次第にはなりますが、在住の日本人が住む家には警備員がつき、プールやジムが完備された日本で言うところの高級住宅のような建物も多くあります。 ホーチミンであればビンホームセントラルパーク、ハノイであればビンホームメトロポリスなどが立地が良く人気です。 住宅については、会社が提供してくれる場合もあるためどのような住環境であるかは着任前に確認をしておきましょう。 お買い物について ローカル市場などベトナムには東南アジアの雰囲気を感じられるお店がたくさんあります。 一方でベトナムに来たばかりの際に日常生活で使うには、少々ハードルが高いのも事実です。 そんな時には、日系のイオン、タイ系のBig C、ベトナム企業が運営するWinmartなどのスーパーを利用するのがおすすめです。 この3社であれば、日本のスーパーと変わらないクオリティーで食料品や日用品が手に入ります。 ベトナムでの暮らしや、生活の雰囲気については実態にベトナムに住む編集者がまとめた記事がありますので、合わせてご確認をお願いします。 関連記事:ベトナムってどんなとこ?イメージと実態!現地在住者が回答(生活・産業) 最後に、ベトナム転職におけるよくある質問をQ&Aの形式で解説します。 Q:転職エージェントを利用する際に費用はかかりますか? A:弊社HRnaviでは転職者様から費用などを徴収することは一切ありません。すべて無料で利用が可能です。 Q:実際にベトナム転職をする際には、ビザや海外での保険は誰が用意しますか? A:ベトナムで就職をする際には労働ビザ、海外保険など様々な手続きや書類の準備が必要です。就労先の会社が用意するケース、個人で用意しなければならないものなど様々あるため、就職が決まったら人事担当者へ必ず確認をするようにしてください。 転職エージェントを使っている場合は、手続き等の流れについても相談が可能です。 Q:ベトナム転職にはどのくらいの時間が必要ですか? A:通常応募から採用確定までは、3〜4週間程度の時間がかかります。採用確定後については、就労ビザの申請などで2ヶ月程度の時間が必要。その後の赴任の準備などを考えると、トータルで4〜5ヶ月程度を見ておきましょう。 現在就職をされている場合は、離職のタイミングを間違うと金銭的に厳しくなるケースも有るため、計画をしっかりと立てたうえで転職活動を進めていきましょう。 ベトナム転職へのご興味を、よりお持ちいただけましたでしょうか。 言葉の壁、文化の壁、生活習慣の壁、そして人間関係の壁。これらの壁は、とても大きくて、乗り越えるのは難しいように思えるかもしれません。 しかし、もしあなたがベトナム転職実現への強い意欲や、憧れを持っていれば、これらの壁を乗り越えることができるはずです。 ベトナムで生活をすることは、とても楽しく、転職先としてとても魅力的な国です。 さらに知りたい事がある場合には、是非弊社までお問い合わせください。 ベトナム転職の実現を全力でサポートさせて頂きます。