ベトナムのハノイにこれから住む方にとって、欠かせない情報の一つが交通手段ですね。
数日間の旅行であれば全てタクシーで済ませるのが便利ですが、住むとなると毎日の利用となるためコストや安全面など気になることがたくさんありますよね。
ベトナム人はバイクでの移動が主となりますが、日本人の私たちにとってハノイでバイクを乗りこなすのはハードルが高いですね。
筆者はハノイに3年間住んでいますが、その時の状況や行きたい場所によって交通機関を使い分けています。
そこで、こちらの記事ではハノイの様々な交通機関をご紹介していきたいと思います◎
各種交通機関
タクシー🚖

在住日本人の方が最も身近に利用する機会があるのは、タクシーではないでしょうか。
会社でタクシーカードを利用している方も多く、目的地までdoor to doorで到着できるタクシーは便利かつ安全ですね。
ただ、安心できるタクシー会社を選択して利用するようにしましょう。今回紹介するタクシー会社は比較的安心して乗れると言われています。
どこの会社か分からない流しのタクシーはぼったくりなども多いので、乗らないように注意してください。
ベトナムのタクシーの初乗り料金は10,000~15,000VND(約60~95円)と日本と比較するととても安いですね◎
乗ったら目的地を伝えて、メーターがしっかり動いているか確認してください。
※もしあまりに早くメーターが動く場合は、ぼったくりですのでその場で停め降りるようにしましょう。
※タクシーメーターについて
また、タクシーのメーターが『12.0』などと表示されていることがあります。
こちらは『12,000』の意味となり、桁数が多いベトナムドンの金額表示をシンプルにしています。
慣れるまでは金額が分からないことがありますが、小数点の後には0が3つつくと覚えてくださいね!
タクシー会社
①TAXI GROUP(タクシーグループ)

白の車体に赤のラインが目印のタクシーです。屋根に青い背景でTAXI GROUPと書いてあるのを確認してください。
専用の配車アプリがあり、今いる場所を知らせて予約もできます◎
②Mai Linh Taxi(マイリンタクシー)

とてもわかりやすい緑のタクシーがMai Linhタクシーです!
見た目も分かりやすく、見つけやすいので安心して乗れますね。ハノイではこちらのマイリンタクシーを見かけることが多いです!
③Vinasun Taxi(ビナサンタクシー)

白い車体に緑と赤のラインが入ったタクシーで、こちらも比較的安心して乗れるタクシーです。
ビナサンタクシーはホーチミンで多く見かけるタクシーの1つです。
GRAB(配車サービス”グラブ”)

日本ではあまり馴染みがないですが、ベトナムでは最も便利ともいえるのが配車サービスのGRABです。
専用のGRABアプリから予約を行いますが、バイクもしくは車を選ぶことができます。
そしてお迎えの場所と目的地を入れて検索すると、近くにいる車やバイクが来てくれます。
お迎えの場所に到着するとドライバーから電話もしくはメッセージが来るので、車のナンバーを確認して乗るだけです!
支払方法は、カード、電子マネー、現金から選べるので予めカード登録をしておくと現金の受け渡しもないため手軽で安心です◎
利便性が非常に高く、在住者の方であればプライベートに関しては、タクシー会社の利用よりGrab利用者の方が圧倒的に多いのが現状です。
Grabのような配車サービスは他にも多くあります。
『Be』『Gojek』『Goviet』等が有名で、専用のアプリからGrab同様の操作で目的地までの利用が可能です。
決先方法の選択肢はGrabが一番多く、万が一問題があった際のカスタマーサポートも手厚いので、基本的にはGrabをメイン利用に、Grabでドライバーが確保できない時などには他のアプリを使用されるのがオススメです。
バス🚌

ハノイ市内には路線バスが張り巡らされており、市内の中心部であれば徒歩圏内にバス停を見つけられることがほとんどです。
ベトナム人の多くはバイクを利用しますが、学生やバイクの運転が苦手な方は路線バスが移動の中心手段になっています。
バスは主に①ハノイ市が運営する公共バス ②Vingroupが運営するVinbus の2つに分けることができます。
※Vinbusはベトナムの自動車会社Vinfastが製造しているEV車を使用し環境に優しく、2021年12月に運航開始したばかりでとてもきれいな車体です。
また、バスに乗るとチケット代金を徴収する担当者がいるのですが。Vinbusの徴収係は挨拶やお礼を言ってくれるなど教育も徹底していますよ◎
市バス・Vinbusともに一律7,000VND(約40円)
・乗り降りする場所に関わらず料金は一律です。
・走行距離が長い区間のバスは8,000VNDもしくは9,000VNDの場合もあります。
・乗り換えた場合は再度料金を支払う必要があります。
◆乗車するバスの探し方◆
最も簡単な乗車方法はGoogle mapで現在地から行きたい場所を検索し、下記画像のバスの項目(赤い四角参照)をクリックしておすすめのバス番号を確認する方法です。
黄色の下線を引いている箇所の様に、バスの番号【146】などと表示されますので、案内されているバス停から同じ番号のバスに乗れば目的地まで到着することができます。

専用のアプリなどもありますが、ベトナム語での仕様になっているためベトナム語初心者には少し使いづらいかもしれません。
アプリで検索をしたい場合は、下記のTim Buytというアプリがお勧めです。

こちらのアプリは、時刻表(何分間隔で運行しているか)や現在バスがどこを運行しているかリアルタイムで確認できます。
※Vinbusの検索は2023年11月現在Google mapではできないため、Vinbus乗車を希望する方は専用のアプリ(Xanh SM)で検索する必要があります。
◆バスの乗り方◆
※バス停に座っていると、乗らないと運転手が判断してそのまま過ぎ去ってしまうこともあります。
乗車した後、料金を徴収する担当者が座席まで来るので、7,000VNDを渡しましょう。
大きいお金はお釣りが足りないこともあるため、10,000VND or 20,000VNDを持っておくことをお勧めします。
緊急ボタンかと思われがちですが、バスドライバ―への降車の合図になります。
また、ボタンが上手く作動しないこともあるので、次降りたいよ!とバスの運転手や料金を徴収する担当者にアピールしましょう。
市内バスは1か月間乗り放題のパスを購入することもできますので、毎日通勤などで利用する方には乗り放題パスを購入することをお勧めします◎
メトロ🚃

2021年11月にベトナム初のメトロがハノイに開通しました。
メトロと言っても開通した路線は「ハノイメトロ2A号線」という1区画のみで「Cat Linh Station(カットリン駅)」から「Yên nghĩa(イェンギア駅)」までの路線です。
ハノイの南西を通っており、タイホー、キンマー、旧市街などの日本人が多いエリアには重なっていません。
始発のCat Linh Station(カットリン駅)はドンダー区にあり、ハノイ在住日本人で日々使う方はあまりいないかもしれませんね。
通勤や通学に毎日利用するというよりは、現在はアトラクション感覚でベトナム人の若者が試しに乗っていることが多いようです。
今後7路線開通予定とのことですので、より中心部の路線が開通すればバイクに代わって市民の足となる日が来るかもしれませんね◎
◆メトロの乗り方◆
日本の券売機の様な機械があり、そちらから切符を購入することができます。
券売機の言語を英語に変更することもできるのでご安心ください◎
料金は始発駅から終点まで乗っても15,000VND(約90円)!
タクシーで行くと120,000VND程度かかるのでとってもお得です◎②ICカードを受け取る
券売機からICカードを受け取りましょう。お釣りも受け取るのを忘れずに★③ICカードをかざして構内に入り電車に乗車!
電車はラッシュ時は6分間隔、通常時は10分間隔で来るため、待ち時間はとっても短いです。
メトロは現在はまだ限定的ですが、今後の路線増に期待ですね◎
まとめ

こちらの記事ではハノイで生活するうえで欠かせない交通機関をご紹介しました。
筆者は普段の移動はGRABを利用することが多いですが、時間がある時や遠くへ出かける際には節約にもなるためバスを利用しています。
皆さんの生活スタイルに合わせた交通機関の選択肢を見つけるために、こちらの記事が参考になれば幸いです。
ベトナム情報週刊コラム
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