ベトナムに住み始めた日本人女性からよく聞くお悩みが、服を購入する場所がない…
日本にいれば様々なアパレルショップがあり、どれを買おうか決めきれないくらい洋服に溢れていますがベトナムで日本人の趣味に合う服はあまり多くありません。
というのも、ベトナム人と日本人の服の好みが大きく異なり、ベトナム人はシルエットがぴったり出る洋服でカラーも赤などのはっきりしたものが人気です。
ふんわりしたシルエットやモノトーン、ナチュラルなタイプの洋服があまり好まれないため、日本人女性が好むお店には限りがある…
そこで、ベトナムに長く住むおしゃれ大好きな筆者がお勧めのアパレルショップを紹介していきます!
ベトナムと日本のファッションの違い
そもそもベトナムと日本ではファッションにどのような違いがあるのでしょうか?
少し先述しましたが、ベトナム人女性と日本人女性ではファッションの好みが大きく異なります!
日本人女性の間ではnico and…、GRL、UNITED ARROWS、earth music&ecologyのような比較的ナチュラルでシンプルなスタイルが人気です。
色も黒、ベージュ、ブラウン、グレー、などのモノトーンの洋服が多いですよね。
一方ベトナムでは日本人が見るとバブリーだ!と感じるパフスリーブにタイトなシルエットなワンピースなどが人気です。
いわゆる、ゆるふわな格好をしている女性を見かけることはほとんどありません。
色も赤、緑、黄色、などカラフルで鮮やかなものが好まれます。
筆者が驚いたのはH&MやZARAなどの日本にも出店しているアパレルショップでも、ベトナムと日本では置いているデザインが大きく異なるということ。
それぞれの国で好まれるデザイン中心にディスプレイされているため、日本にいた頃はよくZARAでお買い物していた筆者もあまり入らなくなってしまいました。
この様にトレンドが全く異なるベトナムでも、日本人女性の好みにあった可愛い洋服を買いたい!!!という方は必見です。
5年以上ベトナムに住む筆者が本当におすすめのアパレルブランドをご紹介していきます◎
おすすめのアパレルショップ
①the 31(ザ・サーティーワン/HCM/2区タオディエン)
フランスとオランダで栽培されたリネンや、インド産のオーガニックコットンをベトナムで手織りした生地を使う、シンプルおしゃれな洋服屋さん。
質の良いリネンやコットンなど、常夏のホーチミンにぴったりの涼しい素材で作られたThe 31の洋服は、シルエットもぴったりし過ぎず体形を拾いにくい優れもの。
白やベージュなどのナチュラルなカラーバリエーションが豊富で、日常使いにもリゾートにも使えるデザインなのです◎
ナチュラル系のスタイルやリネン素材が好きな日本人女性はおすすめのショップです!
洋服だけでなくブランケットやクッションカバー、バスタオルなどの寝具も沢山あり、ベッド周りを心地よくしたい方も是非一度行ってみてはいかがでしょうか?
香水や質の良いコットンタオルなどもあり、人と違うお洒落なギフトをしたい方や出産祝いなどにもおすすめです!
②Metiseco(メティセコ/HCM 1区ドンコイ/Hanoi ホアンキエム)
ベトナム文化を愛するフランス人夫婦によってつくられたスローファッションブランド。
ベトナムの美しい風景や伝統民族からインスピレーションを得てデザインされたユニークな柄が特徴的で、鮮やかなデザインから繊細なデザインまで幅広くあります。
柄物だと派手に見えやすいですが、Metisecoのワンピースやトップスは華やかさと上品さを兼ね備えており日本人女性にも着こなしやすいです◎
また、ロングワンピースやロンパースなどさらっと一枚でおしゃれに着こなせるアイテムがたくさんあるので、お出掛けにも自宅でも使えますよ!
生地にも非常に高いこだわりをもっており、一部の衣類のインド綿を除き、ベトナムのラムドン省バオロク産の100%シルク生地が使用されています。
着心地がいいだけでなく、ベトナムの質の良い素材にこだわっているところも、ベトナム在住者としては見逃せませんね◎
日本帰国前に自分へのお土産としてもおすすめです。
ホーチミンにもハノイにも店舗がありますので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
③timtay(ティムタイ/HCM/7区フーミーフン)
ホーチミン7区にあるtimtayはサステナブルで自然の亜麻繊維、綿、シルクから作られたリネン生地で作られています。
快適さや着心地の良さにこだわってデザインされており、素材を活かしたシンプルな洋服が多いのが特徴です◎
筆者のおすすめはリネンワンピースやロンパースで、形が上品できれいなためさらっと1枚で着てもおしゃれに見えますよ!
丁寧に作られたtimtayの洋服は作りの良さも、デザインも長く愛用できるおすすめ品。
お値段も5,000~10,000円程度ですので、買いやすい価格帯ですよ!
④Sinhtolina(シントリナ/HCM/2区タオディエン)
ベトナムと言えば夏!夏と言えばワンピース!あつーいベトナムの夏を涼しく過ごせる可愛いワンピースが欲しい。
そんな方におすすめしたいのがSinhtolina。
シンプルなデザインにほんの少しユニークさを+したロングワンピースやロンパースがとにかく可愛い!
ベトナム人が小柄なこともあり、では背が高い方はなかなかセレクトショップで良い服が見つからないことも多いのではないでしょうか?
こちらのロングワンピースは背の高い方でも、丈が足りないなんてことはなく着こなしやすいので是非一度店舗に訪れてみてくださいね◎
筆者はこちらで普段使いからリゾート用まで沢山購入していますが、デザインも着心地もとてもお気に入りです✨
現在一時的にShopeeからの購入は中断されていますが、直接InstagramかFacbookで連絡をすれば配送もしてくれるのでホーチミンに住んでいない方でも購入可能ですよ!
定期的にセールも実施しており、3000円程で可愛いワンピースが手に入ることもありますので、SNSをチェックしてみてくださいね。
⑤LIBE(HCM:3店舗/Hanoi:1店舗)
インスタグラムのフォロワー60万人を誇る、ベトナムで大人気のアパレルブランドLIBE。
デザイン幅の広さとお値段のお手頃さからベトナム人の20代女性を中心に支持を得ています◎
カラーバリエーションは豊富ですが、比較的シンプルなデザインが多くトップス、ボトムス、ワンピースなど種類が豊富です。
デザインはパフスリーブや少しタイトなデザインでベトナム人女性が好むスタイルが多いですが、幅広い分自分のお気に入りに出会える可能性も高いです◎
そして、嬉しいポイント2つ目がお値段!
ベトナムでは日本でプチプラと言われているH&Mなどの外資系ファストファッションブランドは価格が2倍近くしますよね…
日本での値段を知っているとなかなか手が出しにくい…そのためプチプラ難民になっている方は多いのではないでしょうか?
そんな中まさにトップス、ワンピース、ボトムスが3,000円程度で購入できるので、プチプラで十分なんだよな~というアイテムはLIBEを一度チェックしてみてください!
Tシャツなどのカジュアルなトップスから仕事でつかえるシャツやボトムスまで揃っているので、洋服に困ったら一度訪れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
こちらの記事ではベトナムでおすすめのアパレルショップをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ベトナムにも探せば可愛い洋服屋さんもたくさんあるのですが、ベトナム語で検索しないとなかなか出てこない…
ベトナム人の友人に聞いてもなかなか好みが合わない…などお悩みの方も多いのではないでしょうか。
掲載しているお店に足を運んでみて頂き、お気に入りの一着が見つかれば嬉しい限りです◎