- 2024.10.24
ベトナム/ハノイの夜を楽しむ!オススメのお洒落バー8選【2024年最新版】
円安により海外旅行に行けない…と嘆く日本人が多い中でも、人気が止まらないベトナム旅行。 ベトナムはそもそもの物価が安いことに加えて、米ドルなどと比較しても円安が抑えられており、現在旅行先としての人気が急上昇中⤴ そして旅行に来たら、日中だけでなく、夜まで思いっきりその土地を満喫したい方も多いのではないでしょうか? ベトナムには地元ならではの雰囲気を味わえるバーが多くあり、日中とはまた違った魅力を発見できる夜の過ごし方があります。 こちらの記事では、ハノイ在住の筆者が本当におすすめのバーを地域別にご紹介していきたいと思います! 2024年10月の最新情報ですので、ハノイ在住者も必見ですよ◎ 旅行に来たら絶対に一度は訪れるエリアがホアンキエムエリア。 旧市街やハノイ大教会など観光スポットが集まり、老舗バーからクラブなど夜遊びできる場所が幅広くあります。 最新のおしゃれなベトナム人が集まるおしゃれバーもこのエリアに最も多くありますので必見です◎ ハノイで行くべき、筆者一押しのバーといえばThe Haflington。 ホアンキエム湖の北西に位置しており、小道にある隠れ家的なバーですが、店内に足を踏み入れるとヨーロッパの博物館からインスパイアを受けた素敵な空間が待っています。 2024年アジアのバーTOP50にも選ばれたThe Haflington! ハイレベルな技術を持つバーテンダーが作る、オーセンティックなカクテルは一度飲む価値ありです◎ 一杯300,000VND程度とハノイではお値段が張りますが、日本で同等のバーに行くと2倍はします。ハノイNo.1を是非お試しくださいね◎ 先ほどご紹介したThe Haflington出身の方がオープンしたのがこちらのUSE bar。 ホアンキエム湖をずっと南に下って行ったハイバーチュンエリアに位置するUSE barは、ベトナムの芸能人や経営者が集まる今話題の洗練されたバーです。 お酒好きな方との2次会や、デートにおすすめ◎ ドリンクはユニークで独自性の高いメニューが多く、こだわりのドリンクの数々を楽しめること間違いなし! バーテンダーが分かりやすくドリンクについて教えてくれますので、決められないかたは是非聞いてみてくださいね。 ジャズを聞きながら落ち着いてお酒を楽しみたいという方におすすめなのがBinh Minh Jazz Club。 ベトナムのジャズ界の第一人者でもある Quyen Van Minh氏がオーナーで、本格的なジャズを気軽に楽しめるのでジャズに初めて触れるという方でも行きやすいお店。 活気あるホアンキエムエリアの中にありながら、店内に一歩入るとジャズの生演奏と共にゆったりと過ごせる空間が待っています。 ミュージックチャージ代も掛からず、ドリンク代金のみなのも嬉しいポイント。 ドリンクも600円程度からと良心的に楽しめるので、ジャズに詳しくない方でも気軽に誘えますよ! 演奏が始まるのは21時~23時頃ですが、混みあう週末などはお早めに席を確保しておくことをお勧めします◎ タイホーエリアは欧米人エリアとも呼ばれており、ヨーロピアンやアメリカンなレストランやバー、おしゃれなカフェなどが集まるエリアです。 レストランやカフェは多く知られているものの、意外と2軒目バーに行くとなると選択肢が狭まるこのエリア… そんなタイホーエリアのおすすめバーをご紹介! Pan Pacific Hotelの最上階にあるルーフトップバーで落ち着いた雰囲気のThe Summit Bar。 タイ湖とチュックバック湖を一望できる贅沢なバーで、夕暮れ時は湖に夕陽が沈んでいく美しい景色を堪能することができるのでおすすめ! 14時~深夜までオープンしているため、日中に楽しむこともできるので日頃の疲れを忘れてゆっくりしたい時や観光の合間に立ち寄ることもできて利用しやすいですよ◎ カクテルが1杯130,000~250,000vndと五つ星ホテルのバーということを考えるとリーズナブルなのも嬉しいポイント。 ハノイの喧騒から離れてリラックスしたい時にはThe Summit Barへ行ってみてくださいね。 タイホーエリア東側、Somerset、Fraser Suitesなど日本人在住者が多く住むXuan Dieu通りに位置するPleiku Saloon。 店内は3階建てで、1階にはカウンター席と数席のテーブル席に加え、生演奏ブースがあるので、リクエストすると歌ってくれることもありますよ◎ 2階・3階はソファ席が中心で、ゆったりおしゃべりしながら過ごしたい時にはこちらがおすすめです◎ 5~6人のグループでも十分座れるシートもありますので、2次会などで訪れることもできます! カクテルは本格的で種類も豊富なので、気さくな店員さんにおすすめを聞いてみても良いかもしれません。 タイホーエリアで数少ない深夜1時までやっているお店なのも嬉しいポイントです! 日本人エリアと呼ばれるキンマーやリンランエリアがあるバーディン地区は、日本食屋さんだけじゃないんです! 出張者や友人をスマートにおしゃれバーに連れて行けると素敵ですよね◎ バーディンエリアのおすすめバーはこちらからチェックしてくださいね☟☟☟ ハノイでルーフトップバーといえばTop of Hanoi。 Lotte Hotelの最上階65Fにあり、360度ハノイの景色が一望できる特別な空間です。 筆者も日本から友人や出張者が来ると一度は連れて行くのがこちらのバーです。 観光客にも在住者にも人気のスポットで毎日賑わっていますが、週末は予約しなければ入れないこともしばしば…ですので一度行く前に電話してみましょう。 また、ハノイはもやが多いため、もやが酷い日はTop of Hanoiからはハノイの景色が一望できないこともあるので、来訪を考えている方は念のために天気のチェックをおすすめします◎ 日本人街であるLinh Lang(リンラン)エリアにある日本人オーナーさんが経営するダイニングバーです。 カウンタ―でゆったりお酒を楽しむもよし、友人とわいわい飲むもよし。 そしてこちらの魅力はお酒だけではないんです…! 定食やおつまみなど様々な日本食が楽しめるのですが、こちらがリーズナブルかつ絶品✨ サクッと食事をしたい時にもおすすめですので、一人でどこかでサクッと飲んで食べて帰りたいな~という方は一度訪れてみてはいかがでしょうか? 日本語対応が可能なので、英語やベトナム語ができない方や出張者なども安心して通えます。 カレーパンが絶品なので、〆に食べるかお持ち帰りもさせてくれますよ◎ リンランエリアはガールズバーばかりで落ち着いて飲めるバーがない…!という嘆きをよく聞きますが、そんな時におすすめなのがGREY!! リンランの大通りから一本細い通りに入ると、おしゃれな佇まいのバーが出てきます。 カウンタ―には日本語や英語が堪能な女性が立っていますが、ガールズバーではなくゆっくりと飲めるので女性同士でも行けますよ◎ 接待後の2次会としても、ひとりでゆっくり飲みたい時にも、女性同士や男性が女性を連れて行くこともできるので使い勝手抜群です! こちらの記事ではハノイのおすすめバーをエリア別にご紹介しましたが、いかがでしたか? ハノイに住んでいると悩むのが2軒目のお店… お酒を飲まない方でも、日本からの訪問者が来た時などに誰かを連れて行くこともあると思います。 上記のバーをgoogle mapに入れておくといざという時安心ですので、ぜひ📍を立ててみてはいかがでしょうか? こちらの記事が皆様のハノイライフの参考になれば嬉しい限りです!
- 2024.10.23
忖度なし!在住者が語るダナン生活のメリット・デメリット
「ダナンに移住してみたいけど、本当に暮らしやすいのかな…」 「物価が安いと聞いたけど、実際どれくらい安いんだろう?」 このような疑問を抱えていませんか。 ダナンは、観光地として有名なだけでなく、移住先としても注目されています。 温暖な気候、美しいビーチ、そして治安が良いという魅力が多くの人を惹きつけています。 さらに、英語が通じやすいといった利点も、海外生活を検討している方にとって大きな魅力です。 今、ダナン移住を検討している方や海外での生活にあこがれを抱いている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。 この記事では、ダナンでの生活が気になる方に向けて、 ダナンの基本情報 ダナンで生活する際の具体的なメリット 逆に考えておきたいデメリット について、ダナン在住の経験を交えながら解説しています。 海外生活や旅行を検討している方は、自分に合った環境なのかしっかりと見極めることが大切です。 この記事が、あなたの新しい生活のヒントになれば嬉しいです。 ぜひ参考にしてみてください! ダナンはハノイやホーチミンに次ぐベトナム第3の都市であり、国内外から観光客が訪れる一大観光地でもあります。 特に白砂のビーチや手付かずの自然、ユネスコ世界遺産に登録されたホイアンやフエへのアクセスの良さが、多くの人々を引き付ける要因となっています。 さらに、インフラ整備が進み、国際空港もあるため、交通の便が良く、観光だけでなくビジネスや移住先としても注目されています。 また、ノマドワーカーにとっても魅力的な都市です。 Wi-Fi環境が整ったカフェやコワーキングスペースが増えており、リモートワークに最適な場所として評価されています。 物価が安く、住居費や食費が抑えられるため、生活コストを低く抑えつつも快適な暮らしを実現できます。 特に、海を眺めながら仕事ができる環境や、仕事後にはビーチでリラックスできるライフスタイルは、他の都市にはない大きな魅力と言えるでしょう。 ダナンでの生活には、多くのメリットがあります。 観光名所の豊富さ、物価の安さ、治安の良さなど、魅力的なポイントがたくさんあります。 これらの要素が揃っているため、快適で充実した生活を送りたい方にとって、ダナンは非常に魅力的な都市といえるでしょう。 ここからは、ダナンで生活する具体的なメリットについて、さらに詳しく解説していきます。 ダナンには、美しいビーチや歴史的な建造物など、観光名所が数多く存在します。 これらは、生活を豊かにし、休日の過ごし方の選択肢を広げてくれる重要な要素です。 まず、ダナンを代表する観光スポットとして挙げられるのが「ミーケビーチ」です。 世界で最も美しいビーチの一つとされ、透明度の高い海と白い砂浜が特徴です。 朝や夕方の散歩、ビーチでのリラックスなど、リフレッシュするのに最適な場所であり、観光だけでなく、ダナンに住む人々の日常の一部としても親しまれています。 また、「バナヒルズ」も見逃せません。 標高1,400メートルの山の上にあるテーマパークで、ヨーロッパ風の建物や花々が彩るエリアが広がっています。 特に「ゴールデンブリッジ」は、手で支えられた橋のデザインがユニークで、多くの観光客が訪れています。 これらのスポットは家族や友人とのレジャーにも最適で、特別な時間を過ごせるでしょう。 さらに、ダナンから少し足を伸ばすと、ユネスコ世界遺産にも登録されている「ホイアン」にアクセスできます。 ランタンが灯る夜の街並みは幻想的で、散策するだけで心が癒される場所です。 さらに、ダナンは観光だけでなく、お土産も豊富です。 例えば、地元の特産品である「フェヴァ チョコレート」は、上質なカカオを使用し、ユニークなフレーバーが魅力です。 他にも、環境に配慮した「RemakeFeedBag」は、再生素材を使ったファッションアイテムで、おしゃれに敏感な方へのギフトに最適です。 これらのお土産は、ダナンの思い出を自宅でも楽しめる一品ばかりです。 ダナンはベトナム国内でも英語が通じやすい地域であり、外国人にとっても生活しやすい環境が整っています。 まず、ホテルやレストラン、観光スポットなどの主要な施設では、スタッフが簡単な英語を話せることが多いです。 観光客に対応するために、英語を話すことが求められる職場が多く、特に若い世代は英語力が高い傾向にあります。 例えば、レストランでのメニューの注文やホテルでのチェックイン手続きなど、基本的な会話は問題なく行えます。 さらに、ダナンには多くの語学学校があり、若者を中心に多くの人が英語を学んでいます。 そのため、タクシードライバーや市場の店員など、日常的に接する機会の多い人々も英語を理解してくれることが多く、コミュニケーションに困ることが少ないです。 ただし、年配の方の場合、英語を話せないことが多いため、注意しましょう。 ダナンの生活費は、ハノイやホーチミンといった大都市に比べて物価が安く、経済的に余裕のある生活を送りやすいです。 まず、ダナンの家賃は他の主要都市に比べてかなり低い傾向にあります。 例えば、ハノイやホーチミンで同じ広さのアパートを借りる場合、ダナンではおよそ半分から3分の2程度の家賃で済むことが多いです。 そのため、同じ予算でもより広い住居や、景観の良い場所に住めます。 特に、ビーチの近くに安く住めるのは、ダナンならではの大きな魅力です。 次に、食費についても安く抑えられます。 ベトナムの名物料理であるフォーやバインミーも、100円~200円程度で食べられるため、外食を楽しみながらも家計に優しい生活ができます。 さらに、スーパーや市場での食材の購入費も他都市に比べて安く、家庭料理を楽しむことも負担になりません。 また、公共交通機関やタクシーの料金も低く抑えられており、移動費を気にすることなく、気軽に外出できます。 特に、Grab(アプリを使った配車サービス)を利用すれば、手頃な価格で移動できるため、日常生活での移動が非常に便利です。 ダナンはベトナムの中でも比較的治安が良く、安心して生活できる環境が整っています。 これも多くの外国人がダナンでの生活を選ぶ理由の1つです。 主要な観光地や公共の場では、警察のパトロールが頻繁に行われており、治安維持に努めています。 特に、ビーチ周辺や市街地など、人が多く集まる場所では犯罪発生率が低く、観光客も安心して観光を楽しめるでしょう。 また、地元の人々の性格も穏やかで親切なため、犯罪に巻き込まれるリスクが比較的少ないとされています。 例えば、ハノイやホーチミンでは、観光客を狙ったぼったくりがありますが、ダナンでは少ないです。 さらに、私の経験談になりますが、カフェでパソコンを置いたまま、トイレに行っても、盗まれなかったことがあります。 私のセキュリティ意識が低く、本来なら盗まれてもおかしくない状況でしたが、治安が良い地域だったため、盗まれませんでした。 治安が良いとはいえ、リスクが0というわけではありません。 当然のことですが、盗まれない対策は必ずしましょう。 現在、渋滞はベトナムでは社会問題になっています。 特にホーチミンの渋滞は数千万円の損失に繋がっているとニュースになりました。 しかし、ダナンは他の大都市に比べて交通渋滞が少なく、渋滞に悩まされにくいメリットがあります。 ダナンの都市設計は交通の便を考慮して計画されており、主要な道路が広く、交通量が分散されています。 そのため、朝夕の通勤時間帯でも、車やバイクの移動がスムーズです。 特に、市内中心部から郊外や観光地へとアクセスする道路が整備されているため、観光やレジャーでの移動もストレスなく行えます。 ダナンはヘルシーな食事が豊富で、健康を意識した食生活を送りたい方にとって理想的な環境です。 まず、ダナンでは野菜や果物はもちろん、海に面した街ならではの新鮮な魚介類も豊富です。 これらの食材を使った料理は、油分や調味料が少なく、素材の味を生かした調理法が主流です。 特に、ベトナム料理の特徴であるハーブや香辛料を使ったメニューは、風味豊かでありながら低カロリーなものが多いです。 代表的なヘルシー料理として、ダナン名物の「ミークアン」があります。 これは、ターメリックで色づけされた米粉の麺に、エビや豚肉、野菜を乗せ、香草を添えた料理です。 スープは少なめで、全体的にあっさりとした味わいが特徴です。 ボリュームがありながらも、脂っこさが少ないため、健康的な食事を楽しめます。 また、ダナンではベジタリアンやヴィーガン向けのレストランも増えており、肉や魚を使わない料理も手軽に楽しめます。 例えば、ベトナム風春巻き「ゴイクオン」は、ライスペーパーに新鮮な野菜とハーブ、エビや豚肉を包んだもので、ヘルシーな一品です。 ヴィーガンバージョンでは、エビや豚肉を豆腐やきのこに代用したものが提供されることもあります。 ダナンでの生活には多くの魅力がありますが、もちろんデメリットも存在します。 主なデメリットとして、辛い食べ物が多いこと、日中の日差しが非常に強いこと、夕立が多いこと、そして関西からの直通便がないことが挙げられます。 これらの点については、生活の快適さを考える上で重要な要素となります。 以下で、これらのデメリットについて詳しく解説していきます。 ダナンの食文化は、辛い味付けが特徴的です。 ベトナム料理全般に言えることですが、特にダナンでは辛味を効かせた料理が多く、辛いものが苦手な方には少しハードルが高いかもしれません。 例えば、「フーティウ」という米粉を使った麺料理があります。 スープや具材に唐辛子をたっぷりと使うため、見た目からして真っ赤なことも多く、辛さが苦手な人には一口でもかなり刺激的に感じられるでしょう。 フーティウは美味しい料理ではありますが、辛さのレベルは非常に高く、気軽に試せるものではありません。 また、ダナンのストリートフードの多くには、唐辛子やピリ辛のソースが欠かせません。 例えば、バインセオという米粉の生地にエビや豚肉、もやしを包んだ料理やバインミーというベトナム風サンドイッチなど、様々な料理に辛い調味料が使われています。 これらは現地の人々にとって日常的な味ですが、辛味に慣れていない方には辛く感じることがあるでしょう。 辛い料理への対策としては、注文時に「コン・カイ(辛くしないで)」と伝えることで、辛さを抑えた調理をお願いできます。 また、辛味を中和するために、ヨーグルトや甘い飲み物を一緒に摂ると良いでしょう。 辛い料理を食べる際には、口内が荒れないよう、事前に乳製品を摂取するのも効果的です。 ダナンは熱帯気候に属しており、特に日中の日差しが強烈です。 年間を通じて高温多湿な気候であり、日中の気温は30度を超えることが多いため、外出時には注意が必要です。 紫外線の量も日本より多く、肌や目に与える影響が大きいため、紫外線対策は欠かせません。 現地の人々も、日中の外出時には薄い長袖や帽子、サングラスなどを着用して、紫外線から身を守っています。 日差しの強さに対する対策としては、まず外出する時間帯を工夫することです。 午前中の早い時間帯や夕方以降に外出することで、直射日光を避けられます。 また、適度な水分補給を心がけ、休憩を挟むことで、体調を管理しましょう。 冷たい飲み物やアイスクリームなどで体を冷やすのも効果的です。 ダナンでは、特に雨季の時期に夕立が頻繁に発生します。 これは、熱帯気候に特有の現象で、突然の激しい雨が日常的に起こることがあります。 雨季は9月下旬~1月にかけて続き、この時期には短時間で大量の雨が降るため、予定していた外出に支障をきたすことがあるでしょう。 さらに、夕立の影響としては、道路が冠水しやすくなることが挙げられます。 インフラが整ってきているものの、市内の排水設備は十分に整備されていない箇所も多く、激しい雨が降ると一部の道路で水が溜まることがあります。 夕立に対する対策としては、常に折りたたみ傘やレインコートを持ち歩くことが挙げられます。 突然の雨にも対応できるよう、カバンの中に常備しておくと良いでしょう。 コロナによる影響で、ダナンから大阪への直通便がなくなり、アクセスしづらくなりました。 ベトナム航空は2024年2月にダナンから大阪への直通便を再開すると発表しましたが、2024年10月現在も中止されたままです。 (https://www.aviationwire.jp/archives/280676) そのため、残念なことに関西周辺に住んでいる方がダナンに行くには乗り継ぎが必要となります。 私は関西出身のため、日本へ帰る時は関西国際空港に行く飛行機に乗ります。 ですが、ダナンから関西国際空港に行くには、ハノイやホーチミンなどを経由して乗り継ぐ必要があります。 そのため、直行便があるハノイやホーチミンと比べると、航空運賃が高くなってしまうんです。 加えて、乗り継ぎの際には荷物の受け取りや再度のチェックイン、入国審査など、手続きが増えるため、体力的にも負担がかかります。 関西周辺に住んでいて、ダナンに行こうと考えている方は、乗り継ぎの時間を余裕を持って設定し、待ち時間をリラックスして過ごせるように準備しておきましょう。 ダナンは美しい自然や充実した観光名所に加え、生活費の安さや治安の良さといった、生活を豊かにする多くのメリットを持っています。 一方で、辛い食べ物や日中の強い日差し、そして関西からの直通便の不便さなど、デメリットも存在します。 しかし、これらの点も事前に対策を講じることで、十分に快適な生活が可能です。 ダナンは、多様なライフスタイルに対応できる都市であり、観光客や移住者、ノマドワーカーにとっても理想的な場所と言えるでしょう。 ダナンでの生活を検討している方にとって、この記事が参考になれば幸いです。
- 2024.09.30
ベトナム旅行に活躍!Airbnbを利用した宿探しをご紹介
ベトナム旅行において、宿泊先はホテルを検討する方が多いのではないでしょうか。 予算や立地など、ホテルの数も多くて迷ってしまいますよね。 そこで今回、もうひとつの宿泊手段としてご提案したいのがAirbnb(エアビーアンドビー)です。 近年アジア有数のリゾート地として注目を集めているダナン・ホイアンでも、ホテルだけでなくAirbnbを利用した民泊も可能です。 今回はそんなAirbnbについて解説していきたいと思います。 Airbnb(エアビーアンドビー)・通称“エアビー”(以下エアビー)は世界191カ国以上で利用されている民泊サービスです。 エアビーでは宿泊者は「ゲスト」、運営側は「ホスト」、物件を「リスティング」と呼ばれます。 民泊を利用したいゲストと、使用していない部屋や物件を宿泊施設としての貸したいホストをマッチングさせるサービスとなっています。 アプリをダウンロードし、アカウントを作成 行き先であるエリアを入力 宿泊予定日と人数を指定する 価格や部屋のタイプなど希望条件で検索する 写真やレビュー、ハウスルール、キャンセルポリシー等確認後、予約 ※施設によっては予約リクエスト→ホストから承認後予約完了になる場合もある 海外での民泊利用だと、不安になるのは言語ではないでしょうか? エアビーには自動翻訳機能が付いているので、ホスト・ゲスト間のリアルタイムのチャットや、各リスティングのレビューも日本語にできます。 言語に自信の無い方でも安心してサービスを利用できます。 とても簡単に予約ができるエアビーですが、初めての利用時には不安を感じるかもしれません。 幸いなことに私は今までトラブルに遭ったことはないのですが、宿泊先によっては掲載写真と違っていたり、Wi-Fiやバスタブなどサービスに含まれているものが実際にはないなどのトラブルもあるようです。 そのようなトラブルを避けるためにも、下記の選び方をしてみることをお勧めします。 「ゲストチョイス」はこれまで宿泊したゲストから、評価、レビュー、信頼性において好評を得ている宿泊先となります。 また「スーパーホスト」とはエアビーにより実績を認定されたホストのことです。 スーパーホストが見つからない場合は予約前にホストと連絡も取れるので、そちらで不安や不明点を問い合わせ、やりとりをしてみると安心かもしれません。 また、実際に宿泊した人のレビューは必ず読みましょう。 お部屋に関することだけでなく、周辺の様子やホストの対応など、細かく書かれていることが多いです。 エリアの治安や、便利さもわかります。 海外においては日本人の方のレビューを読むと、さらに参考になるかもしれません。 エアビーはリスティングにもよりますが、基本的にホテルのようにアメニティや朝食、清掃サービスなどが付いていませんが、その分ホテルを利用するよりも宿泊費が安くなる場合が多いです。 またダナン・ホイアンは高級ホテル内のレジデンスや戸建てのヴィラを貸し出している物件もあり、ホテル経由の予約よりも安く泊まれることも! 私も実際、日本から友人が来たときには、ダナンにある五つ星ホテル、ハイアットのレジデンスにエアビーで宿泊しましたが、共有部分はホテル宿泊者と同じように利用でき、ゆったり過ごすことができました。 また少し郊外であれば一棟貸しの物件も多く、大人数で宿泊することもできます。 クアラルンプールへ友人と行った際もエアビーを利用しましたが、ワンフロアの部屋にそれぞれトイレ・シャワー付きのベッドルームが3つある&リビングが共用スペースになっているレジデンスを借りることができ、とても便利でした。 ホテルだと部屋が分かれてしまう場合が多いですが、エアビーであればリスティング次第で同じ空間or物件に泊まれるので、家族旅行や卒業旅行など大人数の旅行でも利用しやすいかもしれません。 キッチンや洗濯機・乾燥機が付いている物件であれば、長期滞在にも利用しやすいと思います。 今回はエアビーについてご紹介しました。 特に観光地では高級ホテルのレジデンスも安く泊まれたりするので、観光の目的や旅程に合わせて、ホテルとエアビーを比べてみてはいかがでしょうか? 初めての利用には不安もあるかもしれませんが、トラブルが起きないよう評価やレビューを参考に選択すれば安心して利用できますよ。 この記事が、ベトナム旅行のお役に立てれば幸いです。
- 2024.09.26
ハノイ/ホーチミンのおすすめフィットネスジムをご紹介!【2024年度版】
ベトナムに来るとよく聞く悩みの一つが、日本にいた時よりも運動量が減るということ… ベトナムではほとんどの日本人は車やバイク通勤になるため、ドアtoドアでタクシー移動生活となります。 『東京だったころは通勤だけでも沢山歩いたのに、ベトナムに来たら全然歩かなくなってしまった…』という方も多いのではないでしょうか? そうは言っても外は道がガタガタで走りづらいし、安全に運動をしたい。そんな方はぜひジムに通って運動不足を解消しましょう◎ 2022年に公表されたマーケットレポートによると、18歳以上のベトナム人600名に調査(2020年調べ)したところ、頻繁に/よく運動をすると答えたのが全体の44%、全く/ほとんど運動しないと答えたのが19%という結果でした。 また、実際に行っている運動のうち83%がフィットネスとの回答がありました。(Market Report参照) スポーツ庁調べによると、日本では20歳以上の運動習慣があると答えた人(週に1日以上スポーツを行う)は52.0%(スポーツ庁)とベトナムよりも低いことが分かります。 筆者は約5年ベトナムに住んでいますが、実際に街中でエアロビやバドミントン、バスケットボールやサッカーなどのスポーツをしている姿をよく見かけます。 また、1回100円程度で入れる低価格なジムから、シャワー・サウナ・タオルなど全て揃った高級なスポーツジムまで幅広くフィットネスジムも存在しています。 フィットネスジムのパーソナルトレーニングに加えて、ここ数年はピラティスやキックボクシングなどもトレンドになっていますよ◎ 筆者の体感でも日本よりもスポーツをしている方は多く、エクササイズや体を鍛える意識の高さは日本以上だと感じます。 ベトナム人も普段の生活はバイク移動が多く、歩くことが極端に少ないため意識的に運動を取り入れてるのかもしれませんね。 ベトナムでいざジム通いを始めようと思った際の選び方のコツをご紹介していきたいと思います。 なによりも先に確認したいのが、自宅にジムはついているのかということです。 ベトナムではレジデンス、コンドミニアムなどと呼ばれる高層マンションや、中規模サービスアパートメントに住むとジムやプールが併設されていることが多くあります。 特に駐在員で自宅が保障されている方はジム完備が多いかと思われます。 また、ジムが併設されていてもジム設備の規模は様々ですので、こだわりのマシーンがある方は事前にジムも内見しましょう◎ 自宅併設のジムは一般的に、21時~22時のクローズが多く、利用可能時間の確認も必須ですよ。 筆者は自宅に併設されていますが、21時までしか利用できないため夜間利用のできる外部のジムも契約しています。 ベトナムのジムの契約は基本的に半年、1年、2年などとなっており、長期契約になるほど1か月あたりの単価が安くなるシステムです。 基本的には毎月支払いのパターンは少なく、ビジターで一回ごとの支払いか半年以上の契約でまとめて前払いのケースがほとんどです。 ジムの営業マンは一生懸命長期契約を勧めてきますが、基本的に返金はないので急な異動などの可能性がある方は慎重に期間を決めることをおすすめします◎ また、交渉すると料金が安くなったり、条件を変えてくれることもしばしばありますので聞いてみて損はありません! マシーンなどの充実度合いに加えて、ヨガやキックボクシングなどのプログラムへの参加ができたり、シャワーやサウナの使用、タオルの貸し出しや飲料水の提供など様々なオプションがあります。 事前にプランに含まれている内容を確認し、自分に合ったプランを見つけましょう◎ また、平日の夕方や週末は非常に混み合うことも多いので、自分が行く予定の時間帯の混雑具合も確認しておくことをおすすめします。 筆者は設備に加えてタオルの貸し出しと飲料水の提供があることと、サウナがあること、インボディ測定がついていることが決め手で現在のジムを選びました! California Fitness&Yogaはベトナムでも最高級かつ設備の整ったフィットネスジムで、ベトナム最大手です。 店舗数の多さ、設備の充実度、清潔さやサービスなど一流のフィットネスジムとして国内でも良く知られています。 高品質を求める方に加えて、トレーナーやボディビルダーなどのトレーニングを生業とする人々が選ぶことが多いのもCalifornia Fitenssです。 自分が鍛えたい部位のトレーニング用のマシーンが揃っているのはCaliforniaだけだ!という声も聞いたこともあります。 一方で、クオリティの高さに比例して利用料も高く1か月あたり12,000~15000円程度掛かります。 ハノイとホーチミンに加えてダナンやニャチャンにも店舗があるため、国内移動が多い方は、どの店舗でも利用できるプランがあるCaliforniaは魅力的ですね◎ 長期契約をすることで割引をしてくれたり、とあるタイミングでセールをしていたり、聞くたび価格が異なるので一度訪れて話を聞いてみることをお勧めします。 Elitefitnessはハノイ・ホーチミン両拠点に10店舗以上を構える、Californiaに次ぐ規模のフィットネスジムです。 California 同様ハイレベルな設備が整ったジムで、それに比例して料金も高価格帯で展開しています。 プール利用も可能で、プールで行うHiitトレーニングプログラムなどもありますよ◎ 毎日様々なプログラムが展開されているので、飽きることなくフィットネスを楽しめるのが嬉しいですね! 1店舗のみ利用できるプランと全店舗利用できるプランがありますので、ハノイ⇔ホーチミンの移動が多い方にもおすすめです。 価格帯は日本のジムと同等か少し高くなりますが、設備の充実度合いを考えるととてもお得です。 ホーチミンではトップクラスの広さを持つ総合スポーツセンターです。 ジムのみの利用での契約も可能ですが、柔術やムエタイ、クロスフィットなどのプログラムに入ることも可能です。 7区にあるため、7区に住んでいる方にとっては通いやすい便利な立地です◎ 1か月契約の場合3,250,000VNDですが、1年契約をすると15,600,000VNDとお得ですのでトライアルをしてから検討してみてくださいね。 ジムに併設されて、ジムウェアなどを購入できるショップも併設されていますのでモチベーションも上がりますね! ハノイに複数店舗を構えるKickfit sportsはジム設備も整っており、きれいですがCaliforniaなどと比べても価格帯が安くコスパ良いフィットネスジムです。 筆者も通っていたことがあり、たくさんの日本人を見かけたことがあります。 店舗ごとに設備などは異なりますが、筆者が通っていたKickfitはサウナ・シャワー付き、タオル貸与、飲料水、ヨガやZUMBAプログラムに参加し放題の1年契約でディスカウントサービスがあり、月々750,000VND+2カ月無料サービスでした。 トレーニングマシーンは一通りあるものの、トレーニングが大好きな友人曰く少し物足りないとのことでした。 一般的なトレーニングを行いたい人には十分な設備ですのでご安心ください。 プラン内容によって実際ホームページに載っている金額から変わることもあるため、実際に話を聞いたうえで比較して決めるようにしてくださいね◎ Masa One Gymは日本人経営のパーソナルトレーニングです。 ハノイでは自社トレーニングジムを構えており、ホーチミンでは出張トレーニングを行っています。 ホーチミンの場合は自宅にジムが併設されていれば、自宅まで来てくれるため続けやすいのも嬉しいですね◎ 指導実績豊富な日本人トレーナーがそれぞれの目標に合ったトレーニングを丁寧に実施してくれるため、正しい方法で身体を鍛えることができます。 また、食事指導もしてくれるため、減量目標がある方やトレーニング初心者の方はMasa One Gymでトレーニングを始めてみてはいかがでしょうか? こちらの記事ではベトナムでおすすめのフィットネスジムについて解説しましたがいかがでしたか? 海外生活で何よりも大切な健康問題。食事や気候が変わるため、体調を崩しやすくなります。 さらにはベトナムに住んでいると日常生活における運動量が減るため、意識的に運動を取り入れることがとても重要です◎ ベトナム移住をきっかけに、ジム通いを始めてみてはいかがでしょうか? こちらの記事が皆様にとって参考になれば嬉しい限りです♪
- 2024.09.23
ベトナムで人気のスポーツ10選!人気の理由を徹底解説!
人気スポーツは日本だとサッカーや野球を思い浮かべる人が多いですが、ベトナムで人気のスポーツをご存知でしょうか? スポーツは言葉が通じなくとも、お互いで楽しみ、リスペクトし合える交流のひとつですよね。 今回は「ベトナムで人気のスポーツ10選」をご紹介し、その「人気の理由」を解説していきます! あわせて、ベトナム国内事情の 日本のようにプロリーグはある? ベトナムで相撲のような伝統スポーツはある? といった疑問にお答えしていきます! サッカーはベトナムの最も人気なスポーツとして有名です。 ベトナムでのサッカーの歴史はフランス植民地時代の 1896 年に導入され始まりました。当初は植民地時代に南ベトナムで発展し、その後徐々に全国的に普及・発展していきました。 ベトナムには日本の「Jリーグ」にあたる「V-League」があります。各都市や省を代表する14チームが優勝を争います。 「V-League」は1980年に設立され、ベトナムサッカー連盟(VFF)が運営しており、日本のJ1リーグ、J2リーグのようにV-League 1、V-League 2、SECOND DIVISIONに分かれており、女子のリーグもあります。 植民地時代にベトナムに導入されたサッカーはベトナム全国統一後、ベトナム全土に広まっていきました。 1964年にAFC(アジアサッカー連盟)・FIFA(国際サッカー連盟)に加盟しました。 その後、1996年にベトナムはAFF(ASEANサッカー連盟)の正式加盟国となり、2008年にはベトナムチームが初めてAFFチャンピオンシップで優勝するなど盛り上がりを見せてきました。 2017年パク・ハンソ氏がベトナム代表の新監督に就任してからは、2018年にAFC U-23選手権で準決勝、AFFスズキカップ2018でベトナムが10年ぶりの優勝を果たし、街中でバイクに乗ったサポーターが大勢集まり熱狂したことは有名なエピソードです。 その後も、アジアカップ2019準々決勝進出、東南アジア競技大会(SEAゲームズ)優勝、ワールドカップ2022アジア2次予選進出など、数々の輝かしい成績を収め、ベトナム全国のサッカーファンを熱狂させ続けています。 このように、ベトナムでは「ワールドカップ」はもちろん、「アジアカップ」や「東南アジアサッカー選手権」などの開催時期はレストランやウォーキングストリートに設置された大型モニターに沢山の人が集まり、その人気ぶりが伺えます。 (参考URL) バドミントンも近年ベトナムで人気のスポーツの一つです。実際に在住していると公園、ちょっとした空き地(駐車場)など、どこでもバドミントンをしている人を見かけることができます。 人気の理由としては、 バドミントンは気軽にプレイできる ラケットなどの道具が安くて買いやすい 一部の学校で体育の授業に取り入れられている などだと考えられています。 ベトナムのバドミントンにもプロリーグや全国大会があり、ベトナムバドミントン連盟が主に運営しています。 1996年から開催されている国際トーナメントの「ベトナムオープンバドミントントーナメント」は日本選手も活躍する有名な大会です。 2024年9月に開催された「ベトナムオープン2024」ではグエン・トゥイ・リン選手が日本の杉山薫選手を破り、3年連続の優勝を果たしました。 (参考URL) バレーボールはフランス統治時代の1920年頃にもたらされたとされますが、人気になったのは1960年以降とされ、当初、バレーボールは地域のクラブや学校でのみ行われていました。 人気になった理由としては 場所を限定せずに屋内外で気軽にできる 一般の人々の運動や娯楽として取り入れられた などが挙げられています。(参考URL) 1990 年代以降には、バレーボールは人気のスポーツとなり、国内および国際トーナメントが開催されるようになりました。 ベトナムでは国内大会や国際大会など、バレーボールの大会が数多く開催されています。近年、ベトナムバレーボール代表チームは国際大会で目覚ましい成績を収め、2024年フィリピンで開催された「FIVB女子バレーボール・チャレンジャーカップ」では、ベトナム女子バレーボール代表が銅メダルを獲得するなど、世界ランキングで上位の国と善戦し盛り上がりを見せています。 (参考URL) ベトナムでは近年、特に若者の間でバスケットボールの人気が高まっています。 学校や都市部には多くのバスケットボール コートが建設され、バスケットボールに親しみやすい環境が整ってきていることも人気の一因として考えられます。 また、2016 年に設立されたベトナムプロバスケットボールリーグ (VBA) が、さらに認知度・人気度を向上させています。 さらに、日本のバスケットボールアニメ「スラムダンク」の映画がベトナムでも流行したことも合わせて、カルチャーとしても人気が高まっています。 (参考URL) ベトナム卓球連盟の暫定統計によると、現在ベトナムでは毎週100万人近くが定期的に卓球の競技や練習に参加しているそう。 また、現在ハノイだけでも約 1,000 の卓球クラブがあり、文化スポーツ観光省体育スポーツ局のレ・ティ・ホアン・イェン次長によると、卓球はベトナムで毎週練習する人が最も多いスポーツの一つだとされています。 ベトナムで卓球が人気である理由は ゲームのルールが非常にシンプルである 体力の向上やリラクゼーションに効果があるとされる 競技用具がそれほど高価ではない からだと考察されます。 プロ卓球大会では、2023年東南アジアユース卓球大会で、ベトナムは男子シングルスで金メダルを獲得するなどの成果をあげており、今後も若い卓球選手の育成にも力を入れていくとして注目されています。 (参考URL) テニスは、ベトナムでは特にビジネスマンや高所得者の間で人気が高まっています。 都市部やリゾート地には多くのテニスコートが建設され、テニスに親しみやすい環境が整っています。 また近年では、テニスコートよりも小さいコートでプレイできるアメリカ発の競技「ピックルボール」の人気も高まっています。 ピックルボールはテニスと卓球を合わせたような競技で、おしゃれなプレイスタイルがネクストトレンドとして注目を集めています。 (参考URL) ビリヤードは最近、ティックトックの「ホットトレンド」として登場し、若者のビリヤード人気が高まっています。 男性だけでなく、10代の女性もトレンドとしてビリヤードを楽しんでいます。 日本では暗い・夜遊びで嗜むスポーツといったイメージがあるビリヤードですが、ベトナムでは国内外のスポーツトーナメントで定期的に開催され、集中力や思考力を必要とするスポーツとして人気になっています。 ハノイ市にあるビリヤード施設では40.000~80.000VND/1時間ほどでプレイできるなど、プレイ代が低価格であることも魅力として挙げられています。 (参考URL) 旅行・観光ウェブサイト「ブレイキング・トラベル・ニュース」によると、ベトナムでは過去20年間でゴルフの人気が高まり、ベトナムは東南アジアでも有数のゴルフリゾート地となったそうです。 ゴルフの人気が高まっている理由としては 富裕層が増えたから ベトナム国内のゴルフリゾートの建設が進みプレイ環境が整ったから といった理由が考えられています。 実際に、ホーチミン市内の打ちっ放し練習場ではベトナム人のプレイヤーも多く、男性だけでなく女性や子どものプレイヤーの姿もよく見かけ、ゴルフをするベトナム人が増えてきていると体感できます。 (参考URL) ベトナムでの移動はバイクが一般的ですが、近年は環境問題への意識の高まりやコロナ禍での運動不足をきっかけに移動手段を「自転車」にする人たちも増えてきているそうです。 ハノイ市では西湖をサイクリングするための自転車レンタル店や市内をめぐるサイクリングツアーもあり、サイクリングの注目が高まっています。 また、ベトナム全国287箇所のポートで「シェアサイクル」できる「TNGo(ティーエヌゴー)」の導入もサイクリングへの注目度を高めています。 (参考URL) ダーカウは中国やベトナムを中心に行われている伝統的なスポーツで、バトミントンのシャトルのような「カウ」と呼ばれる羽を蹴り上げて行う競技で、ルールはバトミントンに似ています。 ベトナムでは公園や空き地、ウォーキングストリートなど至る所でダーカウを楽しんでいる人を見ることができます。 ベトナムでは学校での体育の授業に取り入れられており、世界大会もある人気なスポーツのひとつです。 先ほどご紹介したダーカウ以外では、「ボートレース(Đua thuyền)」や「綱引き(Kéo co)」があり、これらは主に祭りや旧正月(テト)の時期に開催されている伝統的なスポーツです。 この他にも、地域によっては「棒取り」や「レスリング」など様々なバリエーションがあり、その土地の伝統を継承しているものもあります。 日本でも綱引きは伝統的なスポーツとして挙げられていますので、日本とベトナムの共通点が感じられますね。 (参考URL) ベトナムの人気スポーツ10選をご紹介しました。ベトナムではサッカーが最も人気ですが、バトミントンやダーカウなど小さいスペースで気軽に楽しめるスポーツも人気です。 また、スポーツを通してコミュニケーションする場面が多く見られ、プレイや観戦を通して、ワイワイと盛り上がるのがベトナムでのスポーツの楽しみ方といえます。 一方、富裕層が増えてきていることを背景にゴルフやテニス・ビリヤードなど道具やプレイに費用がかかるスポーツも人気が高まっており、スポーツの流行からもベトナムの経済成長を感じることができます。 ぜひ、皆さんもベトナムでスポーツを楽しんでみてくださいね。
- 2024.09.20
ダナン在住日本人イチ押し!人気レストランご紹介【日本食編】
ベトナム中部のダナンは温暖な気候と美しいビーチ、多くのリゾートホテルがある人気のリゾート地ですが、魅力はそれだけではありません。 ダナンは現地のベトナム料理以外にも飲食店の選択肢が豊富なのも魅力のひとつです! さまざまなジャンルの飲食店があり、日本食店も豊富です。 今回こちらの記事では私がダナンで日本食が食べたい時に利用する、おすすめのレストランをご紹介します。 ベトナム料理に飽きてしまった・ちょっと苦手な方や、ベトナム他都市から旅行に来た方の参考になれば嬉しいです。 ダナンで美味しい日本食&中華と言ったら「陳めし」ではないでしょうか。 台湾出身・日本育ちのオーナー・陳さんのこだわりの料理が楽しめます。 グランドメニューの他、都度おすすめメニューも用意されています。 街中と海沿いの2店舗があり、海沿いの「陳めし109」では朝引き地鶏の焼鳥や2階では日本式の焼肉も楽しめます。 私のおすすめは四川麻婆豆腐です!中国四川省から仕入れた花山椒と自家製ラー油が効いていて、辛さとしびれがご飯にもビールにも合います。 人気のお店なので、大人数や個室希望の場合は事前予約がおすすめです。 ダナンでお寿司・お刺身を食べるのであればこちら。 日本人オーナーの瀬戸さんが運営するお店で、ダナンの鮮魚や築地から仕入れた魚介が比較的お手頃価格で楽しめます。 外国人や観光客に人気の海沿い・アントゥンエリアに位置し、ベトナム在住日本人だけでなく、その他外国籍の方や地元ベトナム人にも人気です。 特にランチタイム(10:30~13:30)はさらにお手頃価格で、180,000VND~お刺身やお寿司がいただけます。 お通し付き、汁物がお味噌汁かうどんか選べるのも嬉しいポイントです。 私のお気に入りは寿司セットで、日によってネタが多少変わるので大トロやトロたくがいただける時も…! こちらは「一寸法師」と同じく瀬戸さんが運営するお店です。 一寸法師よりもボリューミーなメニューが多く、新鮮な魚介以外の定食メニューも充実しています。※ちなみに瀬戸さんは主にこちらにいらっしゃいます。 たくさん食べたい、瀬戸さんとのトークを楽しみたい方はこちらもおすすめです! 2023年3月にオープンした日系おにぎり専門店です。 炊き方にこだわったベトナム産のジャポニカ米をオーダー後にひとつひとつ丁寧に握っているので、ふわっとあたたかいおにぎりがいただけます。 おにぎりの種類は鮭、梅、ツナマヨなど日本人にとっての定番具材から、サテトムを使ったものやハオハオ風味などベトナム風まで全20種類。 その他、お味噌汁やだし巻き卵、ウインナーや唐揚げの付いたセットもあり、老若男女楽しめます。 手軽に食べられるので、忙しい時やちょっと小腹が空いた時はテイクアウトやデリバリーでもお世話になっています。 おにぎり屋さんの2階にはギフトショップ「Sunglow(サングロウ)」もあるので、お土産購入にぜひ立ち寄ってみてください。 オリジナルTシャツやオリジナルコーヒー、ホーチミン発ブランド「Hansryvn(ハンスリー・ベトナム)」をはじめとした、ベトナム各地からセレクトした商品が販売されています。 焼き鳥で推したいのが「OJI YAKITORI」。 ダナン在住外国人の中で徐々に人気上昇中のお店です。 日本の某有名焼き鳥チェーンで働いていたオーナーのDucさんの焼き鳥は、おいしくお手頃価格でコスパ◎ 焼き鳥や焼きトン、小皿メニューやお酒も充実しています。 どのメニューも安心できる日本の味で、日本の居酒屋が恋しい時におすすめです。 営業時間は17:00~L.O.0:00です。 不定休なのと、席数はあまり多くないのでご注意ください。 ラーメンといえば、バーガーブロス・アントゥン店の3階に2023年にオープンした「Ramen Nagisa」。 バーガーブロスのオーナー・池上さんによるお店で、日本の本格的な味わいのラーメンが楽しめます。 看板メニューの和風醤油ラーメンから、味噌、つけ麺、鶏白湯などラーメンメニューが豊富です。 ランチタイム(11:00~14:00)はお得なランチセットも。 カウンター席やテーブル席があるので一人でも大人数でも利用しやすいです。 おつまみメニューも充実しているので、飲み会にも利用できます。 ご飯とカフェ、両方楽しみたい時におすすめなのがこちら。 唐揚げプレートやコロッケプレート、カレー、スムージーボウルなどのカフェ飯メニューが楽しめます。 私のお気に入りメニューは鶏丼。 大学の学食で食べてた鶏丼に似ていて、つい食べたくなります。 またWi-Fiが爆速なので、ダナン在住の各国のノマドワーカーにも人気のスポットです。 日本人オーナーによる楽しいイベントも時々開催されています。※イベントは要事前予約なこともあるのでインスタを要チェック! お土産屋さんもカフェ内に併設されているので、お買い物も楽しめます。 こちらの記事ではダナン在住者おすすめの日本食をご紹介しました。 どのお店もそれぞれ特徴があり、まだ行ったことがない方は一度は訪れる価値ありのおすすめレストランです。 是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね。
- 2024.09.16
【タイ/バンコク】初めての方も安心!人気エリア別おすすめ宿泊ガイド
前回記事では、タイ・バンコクの2大空港と市内へのアクセス方法をご紹介しましたが、初めてお越しなられる方にとっては特にどのエリア、どのホテルに泊まろうか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか? バンコクは広大な都市で、それぞれのエリアに独自の魅力があります。 そのためご自身の旅の目的に合わせたエリア選びが、充実した滞在のカギとなり、様々なエリアから、観光・交通・ホテルなどのどこを重視しするのかがポイントになってきます。 この記事では、バンコク旅行でおすすめのエリアを特徴ごとにご紹介します。 バンコクの有名ショッピングエリアで、若者にも人気のエリアです。 巨大ショッピングセンターがいくつもあり、2,000 店ものショップやレストランが入った「MBK センター」や、シーライフ・バンコク・オーシャン・ワールド水族館を併設した高級デパート「サイアム パラゴン」などがあります。 タイ最強のパワースポット「エラワンの祠」や、繁華街から離れたところにはタイシルクの代表格となった最高級ブランド創始者「ジム・トンプソンの家」も。 BTS(スカイトレイン)の乗り換え駅でもあるので、バンコク市内を移動するのも便利です。 ラグジュアリーホテルも多く、観光とショッピング両方楽しめるので、初めてのバンコク旅行やファミリー層にもおすすめです。 こんな人におすすめ!☟☟☟ 買い物を楽しみたい 交通の便・利便性重視 都会派 高級ホテルステイ BTSのナナ、アソーク/スクンビット、トンロー、プロンポン駅あたりのエリアを指します。 日本人を含む在住外国人が多く住むエリアで、国際色豊かな街並みが特徴です。 「ターミナル21」を中心に、駅直結ショッピングモールやレストラン・カフェ、歓楽街が充実しています。 サイアムほど混雑していないのと、日本食店やホテル、ナイトスポットも充実しているのでお友達との旅行やベトナムからの休暇旅行にもおすすめです。 スワンナプーム国際空港から市内中心に移動できるエアポートリンク(電車)を利用すれば、MRTスクンビット駅までは約30分で行くことができます。 こんな人におすすめ!☟☟☟ 買い物やナイトスポットを楽しみたい 交通の便重視 都会派 便利で近代的なバンコク中心街もいいですが、個人的には住んでいるベトナムとはまた違った、古き良き建物や雰囲気が残っている地域や地元の人の暮らしが垣間見れるエリアを楽しみたいと思うことも。 ゆっくり過ごしたい方や東南アジアのローカル感を味わいたい方には下記が個人的におすすめです。 バンコクの三大寺院「ワット・プラケオ」、「ワット・アルン」、「ワット・ポー」やバックパッカーの聖地「カオサン通り」があるエリアです。 上記でご紹介した高層ビルのショッピングモールが立ち並ぶバンコク中心街とは雰囲気が異なり、交通の便もあまりよくないですが、古き良きレトロな雰囲気のバンコクが楽しめます。 特にチャオプラヤー川沿いのホテルやレストラン・カフェは、静かでのんびり過ごせるので気に入っています。 こんな人におすすめ!☟☟☟ リラックス重視 古き良きバンコクの雰囲気を感じたい レトロなカフェやレストランが好き ちなみに旧市街から少し足を伸ばせば巨大な複合商業施設「アイコンサイアム」があり、ショッピング、グルメ、水上マーケット、噴水ショー、シャトルボートなどが楽しめます。 また小さなお子様向けの遊び場も充実しているので、お子様連れの観光におすすめです。 東南アジアで最も大きいと言われるチャトゥチャック市場のあるエリアです。 週末に開催される「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」は東京ドーム約2.5倍の敷地内に約15,000店舗以上のお店が軒を連ねています。 またナイトマーケットの「タラートロットファイ・デーンネラミット」があるのもこのエリアです。(こちらの営業時間は木〜日曜、17:00 – 24:00) 週末は人が多くなりますが、平日や市場から少し離れたところは比較的落ち着いていて、東南アジアのローカル感もあるエリアです。 ドンムアン国際空港から市内中心に移動できるSRTダークレッドライン(電車)の終点・バンスー駅(現在の名前はクルンテープ・アピワット駅)もこのエリアです。 交通の便も悪くなく、ホテルも比較的安くて綺麗なところが多いので一人旅にもおすすめです。 こんな人におすすめ!☟☟☟ 程よく都会 ローカルな雰囲気を味わいたい ドンムアン空港利用者 ご紹介したエリアがおすすめ宿泊エリアとなります。 旅の目的や予算、自分の理想に近いエリアを選んでみてくださいね。 どのエリアも、それぞれの魅力があり、旅のスタイルに合わせて最適な選択ができるでしょう。 また、エリアによっては観光地へのアクセスのしやすさや、地元ならではの文化に触れられる場所も多く、滞在を通じてバンコクの新たな一面を発見できるかもしれません。 皆さんのバンコク旅行に、こちらの記事が参考になれば幸いです!
- 2024.09.13
東南アジア比較!インドネシアとベトナム:異なる国の魅力を徹底比較
これから東南アジアへの海外移住を検討している方にとって、事前にその国を知ることはとても重要ですね。 東南アジアで圧倒的に日本人在住者が多い国といえばタイですが、タイは近年物価上昇が激しくコストを抑えたい方にとってはあまりおすすめではないかもしれません。 タイに次いで近年日本人が多く住む東南アジアの国と言えば、インドネシアとベトナムがあげられます。 両国とも在住日本人は約2万人と非常に多くなっています。 そんな二国を行き来している筆者が、日本人が住むという視点で徹底的に比較をしていきたいと思います◎ 東南アジア移住を検討している方は是非読んでみてくださいね! インドネシア共和国は東南アジア南部に位置し、人口世界第4位の2億9,000万人を有する何千もの火山島から成る国です。 首都はジャカルタで、公用語はインドネシア語。1100万人以上がジャカルタに住んでいるため交通渋滞が非常に問題となっています。 また、人口の9割近くがイスラム教徒のためヒジャブを被っている女性をよく見かけたり、一部のスーパーやレストラン以外ではお酒の提供が禁止されています。 オオトカゲやゾウやオラウータンなどの動物が生息する広大なジャングル、一大リゾートとして大人気のバリ島など自然に満ち溢れた島国です。 ナシゴレンやサテなど日本人にも人気の高いインドネシア料理もおすすめですよ! ベトナム社会主義共和国は東南アジアの東に位置し、約1億人の人口を有する国です。 首都はハノイで政治のお膝元、経済の中心地は南部ホーチミンにあり発展めがざましい都市です。 世界でも限られた社会主義国ですが、経済は資本主義で自由経済の側面も強く、ホーチミンは特に外資系企業の進出も増えています。 平均年齢32歳と若く勢いがあり、50年間で人口が2倍になった、今後さらなる成長が見込まれている国でもあります。 観光業や工場進出などが増えており、日本からの駐在者や旅行者にも人気の国です。 フォーや春巻きなど近年日本人にも人気のあるヘルシーなベトナム料理は日本人の口にも合うので非常におすすめです! インドネシアのビジネスといえばジャカルタ、ベトナムはホーチミンを中心に様々な項目で比較をしていきたいと思います。 ベトナムはハノイに住む方も多いですが、人柄や気候など異なることも多いため、より多くの日本人が住むホーチミンを中心にみていきましょう◎ それぞれを一言表すと、インドネシア=のんびり、ベトナム=パワフルでしょうか。 穏やかなのんびりした人柄を好む方はインドネシア、ちゃきちゃき仕事を進めてほしい方はベトナムが合っているかもしれません◎ インドネシアの人々はとにかくのんびりいつもにこにこしています☺ 優しい笑顔で挨拶やお礼を言ってくれるので、気付いたらこちらも笑顔になってしまう素敵な国民性です。 誰に挨拶しても笑顔で返してくれ、『Terima kasih☺(ありがとう)』を店員さんや警備員さんがいつも言ってくれるのでほっこりしますよ◎ 一方でのんびりしているがゆえ、仕事の進捗が遅い…という難点があります。笑 お願いした仕事がいつまで経っても終わらないという管理職の嘆きを聞くことがよくあります。 また、インドネシアでは労働者を守る規制が強いことからも、欠勤が非常に多いなどの悩みも絶えません。 ベトナムの人々は北部と南部でも傾向が分かれますが、総じて明るくパワフルな国民性です。 ハノイの方がきっちりと真面目な印象が強く、ホーチミンなどの南部はのんびり大らかな方が多い印象です。 日本でも沖縄はのんびりしている、など暖かいところの方がのんびりしている人が多いのかもしれませんね◎ また、家族や友人をとても大切にするため、一度仲良くなると親の様に心配やお世話をしてくれるとても温かい方が多いです! そうはいってもインドネシア人と比較すると、パワフルで物事をはっきりと言い、自分の主張を通します。 また、自分の非を認めない、言い訳をよくする方もおり、仕事でミスをしても反省しない…などのお困りの声をよく聞きます。 両国とも乾季と雨季に分かれており常夏で年中暑いが、1日中雨が降ることはなく過ごしやすい。 気温も一定なので体調管理がしやすく、花粉がないのが嬉しいポイント! ジャカルタは大気汚染が世界でもトップクラスなので要注意。 1年の中で雨季と乾季に分かれるインドネシア。5月~11月が乾季、12月~4月が雨季シーズンで乾季は雨はあまり降らず、ずっとお天気が続きます。 雨季になると1日のうちの数時間のみスコールが降り、スコールが止むと涼しくなるという繰り返しです。 年間を通して暑く、基本的に1年中半袖で過ごすことができますが、室内は非常に冷房が効いており長袖でも寒いくらいですので、羽織は持っていた方が良いでしょう。 そして、ジャカルタの最大の難点は大気汚染です… 世界でもトップクラスの大気汚染がひどい場所ですので、どんより曇っている日が多く体調を崩しやすいです。 外を歩くときはマスクをしている人が多く、あまりにひどい日は外出を控える方もいる程です。 ただ、ショッピングモールやカフェなどが充実しているので、室内で1日過ごせますのでご安心ください◎ ベトナムは北と南で気候が全く異なり、北部ハノイは日本と同様に四季があります。 一方でホーチミンはインドネシアと似ており乾季と雨季に分かれていますが、時期は真逆の4月~10月が雨季、11月~3月が乾季です。 雨季になると午後から夕方にかけて1~2時間スコールが降り、止むと夕方から涼しくなるという日々です。 乾季は毎日青空で日差しが強烈で、35度前後の日々が続き非常に暑いので日中は室内にいることが多くなります。 雨あがりの涼しくなった夕方のお散歩は気持ち良くておすすめですよ◎ どちらも比較的治安は良いが、インドネシアは特に夜の女性の一人歩きには要注意。 ベトナムはバイクの逆走や信号無視など交通マナーに注意が必要です! インドネシアは9割がイスラム教徒の国ですが、キリスト教徒なども一定数いる多宗教国家です。 比較的治安はよく、昼間であれば、女性がひとりで歩くことはとくに問題ありませんが、人通りの少ない道は避けた方が安心です。 夜間は犯罪に巻き込まれる可能性が高まるため、女性はもちろん男性も夜の外出はできる限り控えた方が良いでしょう。 筆者がジャカルタが来た際には、20時以降の一人歩きは大通りでなければ避けた方が良いと言われています。 人気のない道や特に北部コタエリアでのスリやひったくりなどには注意が必要です。 在住者もコタエリアは空気が変わる、夜には特にあまり行かないようにしている、などの声を聞くことがあります。 しかし実際に生活をしている筆者にとっては、夜や一定エリアに気をつければ日常生活に危険を感じることはありません。 ベトナムは比較的治安のよい国で、女性の一人歩きも問題ありません。 観光地エリアなどに行くと、スリやひったくり、空港でのタクシーぼったくりなどは聞くことがありますので注意は必要です。 ですがハノイとホーチミンに住んだことがある筆者は、日本に近い感覚で夜に一人で出かけても全く問題ありません。 移動はタクシーやGRABを使用するため、目的地から自宅まで外を歩く必要がないということもあり、日々の生活において危険を感じたことはありません。 注意点といえば、バイクが非常に多いため、外を歩くときにバイクにひかれないように気を付けることは必要かもしれません。 交通ルールがあってないようなもので、信号無視や逆走は多く、周りを見て注意して歩くようにしましょう。 インドネシアは車が停止してくれたり、歩行者にも優しいのでこの点はインドネシアに軍配ですね! 日本人が生活をする場合、街歩き、カフェ、お酒好きにはベトナムをおすすめ。 お買い物、利便性、言語の壁の低さを求める方にはインドネシアをおすすめ。 筆者がジャカルタに住んでみた感想としては、想像の何倍も都会で便利だということ。 想像もしていなかった超高層ビルが建ち並び、発展したショッピングモールがいくつもあるのです! 24時間営業しているコンビニもありますが、スーパーやレストランは22時には閉まる店舗がほとんどです。(コンビニではお酒は買えません) また、ジャカルタはメトロも走っており移動の選択肢がタクシーだけではないということが非常に便利なポイント◎ MRTと呼ばれるメトロは日本が関わったこともあり、日本の電車さながらの作りとなっています! 日本人向けのスーパーマーケットPapayaがジャカルタに4店舗ほどあり、日本食材や調味料に加えてお惣菜やお弁当も売っています。もはやここは日本…と感動してしまいます。(上記写真参照) また、インドネシア語はとても習得しやすい言語であるため、現地語を少し学習するだけで現地人と馴染みやすいというのも嬉しいポイントです◎ 一方で、渋滞がひどく移動時間の予測が立てられないところや、歩道が少なく街歩きがあまりできないことがマイナスポイントです。 ビジネスマンの方は、数キロ先のアポのために1時~2時間前から出発するのが普通です。 ベトナムのホーチミンは特に日々発展しており、日本人が日常生活を送るのに困ることはあまり多くありません。 現在ホーチミンは飲食店バブルを迎えており世界屈指の日本食激戦区となっています。コンビニもファミリーマート、セブンイレブン、ミニストップなど各種あり、深夜の買い物も可能です。 また、お酒やカフェが好きな方にも朗報です!ベトナムではスーパーではビール一本60円程度。飲み放題ですね。笑 また至る所に素敵なカフェがあるので、カフェ好きにもたまらないのではないでしょうか◎ 一方移動手段は基本的にタクシーやバイクタクシーが中心で、電車はまだ開通していません。 バスもありますが、乗り降りのハードルが高く、日本人で使用している方は限られています。 基本的にはタクシーで問題ありませんが、大雨が降ると全くタクシーが捕まらないこともあるので、不便に感じることも少々あるでしょう。 また、大型ショッピングモールなどは限られるため、洋服や靴などは日本で調達してくる方が多いです。 様々な側面からインドネシアとベトナムを比較してみましたがいかがでしたか? 筆者はハノイ、ホーチミン、ジャカルタに滞在経験がありますが、どの街もとても素敵でお気に入りで大好きです。 一方で、それぞれの街で特徴が異なるため、みなさまのライフスタイルや生活に求めるモノで街を選ぶと、より満足度の高い海外生活が送れること間違いなし◎ 東南アジア移住で迷われている方にとってこちらの記事が参考になれば嬉しい限りです!
- 2024.09.11
旅行者&出張者も必見!日本・ベトナム間の最新フライトスケジュールを一挙公開!(2024年9月時点)
ベトナム在住者にとって、出張や一時帰国で定期的に日本へ帰る方がほとんどではないでしょうか。 コロナ禍には0になったベトナム⇔日本間の飛行機も徐々に増えてきていますが、日々変わるフライト状況。 現在はどんな時刻で運行しているのか、2024年9月現在のベトナム⇔日本間のフライトを拠点別に一挙紹介いたします。 一時帰国の参考になれば嬉しい限りです◎ 現在日本⇔ベトナム間の直行便を運航している航空会社は4つのみです。 2023年10月末まではベトナムの航空会社であるバンブーエアラインが運航していましたが、経営難に陥り国際便を取りやめました。 日本の航空会社2つ(ANAとJAL)、ベトナムの航空会社2つ(Vietnam AirlinesとVietjet Air)となります。 各航空会社の詳細は下記の通りです。 言わずと知れた日本の五つ星航空会社ANA。日本語対応や日本流のサービスで安心ですね◎ 飛行機の楽しみの一つである機内食は、2つの種類から選ぶことのできる点が人気です。 2024年9月から11月期のハノイ→成田線では、豚そぼろと海老のライスヌードル、プレーンオムレツとチキンハムの2つが提供されています。 航空会社公式ホームページ:https://www.ana.co.jp/ja/jp/ ANAと並ぶ日本の航空会社といえばJALですよね。JAL便も複数飛んでおり、JALのマイルを貯めている方にとってはJAL便を選びたいところです! 航空会社公式ホームページ:https://www.jal.co.jp/jp/ja/ そしてベトナムの4つ星認定航空会社で、ベトナム国営の航空会社がベトナム航空です。 日本⇔ベトナム便は日本の航空会社よりも多く、福岡などにも定期運航しているので使い勝手の良い航空会社です。 サービスも一流で、機内食にも定評があるベトナム航空は、運航時刻も数多くあるので利用しやすいです◎ 航空会社公式ホームページ:https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home 日本⇔ベトナム間を運航している唯一の格安航空会社がこちらのVietjet Airです! なんといってもLCCのため安い時期には2万円台で日本との往復ができることもある航空会社です。 飲み物などのサービスはなく、予約するチケットのランクによっては預け荷物も追加料金が必要となります。 ベトナム国内線の場合遅延が多いですが、国際線の運航の場合は比較的定刻運航となっています。 運航便数も多く各地にフライトが出ているため、希望条件がマッチする可能性が高く、また飛行機代を安く抑えたい方にももちろんべトジェットエアはおすすめです◎ 航空会社公式ホームページ:https://www.vietjetair.com/ja 【ハノイ→東京】 ※1便を除いて全て成田行き 航空会社 出発時刻(HAN) 到着時刻(NRT/HND) Vietnam Airlines 00:10 07:35 Vietjet 00:30 08:00 Vietjet 07:55 07:55 Vietnam Airlines(※羽田便) 08:00 15:05 JAL 23:20 06:35 +1 ANA 23:35 06:45+1 【東京→ハノイ】 ※1便を除いて全て成田発 航空会社 出発時刻(NRT/HND) 到着時刻(HAN) Vietnam Airlines 09:30 13:05 Vietjet 09:30 13:05 Vietjet 16:30 20:05 Vietnam Airlines(※羽田便) 16:35 20:10 JAL 18:15 21:50 ANA 18:30 22:15 【ハノイ→大阪】 航空会社 出発時刻(HAN) 到着時刻(KIX) Vietnam Airlines 00:30 06:40 Vietjet 01:20 07:50 Vietjet 07:55 14:30 【大阪→ハノイ】 航空会社 出発時刻(KIX) 到着時刻(HAN) Vietjet 09:20 12:20 Vietnam Airlines 10:30 13:20 Vietjet 15:30 18:30 【ハノイ→名古屋(セントレア)】 航空会社 出発時刻(HAN) 到着時刻(NGO) Vietnam Airlines 0:15 6:55 Vietjet(※月水金日曜日のみ運航) 01:40 08:00 【名古屋(セントレア)→ハノイ】 航空会社 出発時刻(NGO) 到着時刻(HAN) Vietnam Airlines 9:30 12:45 Vietjet(※月水金日曜日のみ運航) 09:25 12:50 【ハノイ→福岡】 航空会社 出発時刻(HAN) 到着時刻(FUK) Vietnam Airlines(※火木金日曜日のみ運航) 01:30 7:35 Vietjet(※火木土曜日のみ運航) 02:05 07:55 【福岡→ハノイ】 航空会社 出発時刻(FUK) 到着時刻(HAN) Vietjet(※火木土曜日のみ運航) 10:00 9:35(金曜日のみ) 12:30 11:55(金曜日のみ) Vietnam Airlines(※火木金日曜日のみ運航) 09:15 11:45 【ホーチミン→東京】 航空会社 出発時刻(SGN) 到着時刻(NRT/HND) Vietnam Airlines 00:15 08:00 ANA 07:00 15:10 JAL 08:00 16:00 Vietjet(※羽田便) 16:30 01:00 ANA(※羽田便) 22:45 06:45+1 JAL(※羽田便) 23:10 06:50 +1 Vietjet 23:20 07:40 【東京→ホーチミン】 航空会社 出発時刻(NRT/HND) 到着時刻(SGN) JAL(※羽田便) 01:25 05:15 Vietjet(※羽田便) 02:00 06:10 Vietjet 08:55 12:55 Vietnam Airlines 09:30 13:30 ANA(※羽田便) 17:10 21:25 JAL 17:45 21:45 ANA 19:20 23:45 【ホーチミン→大阪】 航空会社 出発時刻(SGN) 到着時刻(KIX) Vietnam Airlines 00:10 07:20 Vietjet 01:00 08:30 【大阪→ホーチミン】 航空会社 出発時刻(KIX) 到着時刻(SGN) Vietjet 09:30 13:00 Vietnam Airlines 10:30 14:05 【ホーチミン→名古屋】 航空会社 出発時刻(NGO) 到着時刻(SGN) Vietnam Airlines(※月水木土日曜日のみ運航) 00:05 7:30 【名古屋→ホーチミン】 航空会社 出発時刻(NGO) 到着時刻(SGN) Vietnam Airlines(※月水木土日曜日のみ運航) 09:00 12:45 【ホーチミン→福岡】 航空会社 出発時刻(SGN) 到着時刻(FUK) Vietnam Airlines(※水日曜日のみ運航) 00:15 07:35 【福岡→ホーチミン】 航空会社 出発時刻(FUK) 到着時刻(SGN) Vietnam Airlines(※水日曜日のみ運航) 09:35(水曜日) 10:00(日曜日) 12:45(水曜日) 13:20(日曜日) 【ダナン→東京】 航空会社 出発時刻(DAD) 到着時刻(NRT) Vietnam Airlines 00:05 07:35 【東京→ダナン】 航空会社 出発時刻(NRT) 到着時刻(DAD) Vietnam Airlines 09:00 12:40 ※直行便なし ※直行便なし こちらの記事では2024年9月現在の日本⇔ベトナム間の運航便について、一挙紹介いたしました。 コロナ明けから徐々に便数も増え、最近では羽田便が出たり東京や大阪だけでなく各地方都市にも直行便が出ています。 一時帰国はもちろん、旅行の計画を立てたり、時間を比較するのに参考になれば嬉しい限りです。 ※飛行機の運行情報については、予告なく変更される場合があります。最新の情報については公式ホームページも合わせてご確認をお願いします。
- 2024.09.09
【2024年最新版】これは知っておきたい!ベトナム語の流行語10選(トレンド)
ベトナム語には、日常生活やオンラインでのコミュニケーションでよく使われるスラングや流行語が豊富に存在します。 特に、ソーシャルメディアの影響が大きい現代のベトナムでは、SNSを通じて新しい言葉やトレンドが瞬時に広まり、新しい流行語も生まれ続けています。 今回は、現在ベトナムでZ世代を中心に流行しているスラングを10個厳選し、「ベトナム語の流行語の意味や使い方」「ベトナム語の流行語の特徴」についてわかりやすく解説します。 ここからは、ベトナムの流行語10選をご紹介します!意味や使われる場面なども合わせて解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 「Trời(=天)」で直訳すると「U là trời=You are Heaven」という意味になりますが、これは奇妙な現象を目撃したときの驚きや驚きの感情を表現するときに使用される感嘆詞になり、2021年頃から使用されています。 英語の「Oh my god」の発音に似ているため「オーマイゴット!」と言いたいときも使われてきているそうです。 「Oh my god」のベトナム語の言い方は、日本人によく知られているベトナム語の「チョイオーイ(Trời ơi )」もありますね。 (参考URL) TiktokerのGo Godさんが「泥の中で6日間横たわるチャレンジ」という動画を拡散した際に、英語の「Let’s go」の発音を間違えて「Gét gô」と言い、笑いと共に広がりました。この言葉は、英語と同様「行こう!」という意味で使われています。 (参考URL) 「Xịt Keo」は直訳すると「ヘアスプレー」という意味ですが、この言葉は『ミス トランスジェンダー ベトナム コンテスト』に参加する出場者のコーチであるMai Ngôさんの言葉で流行語となりました。 彼女の細かく熱心な指導にもかかわらず、出場者のパフォーマンスはそれに値するものではなく無力だったことから、若者たちの間で「驚いたり、恥ずかしくて声が出なくなったりする状態=固まる」という意味で使われています。 (参考URL) これらのフレーズは、ソーシャルメディアで人気を博しているトランスジェンダーのLindaさんから生まれたものです。 「Tái châu」は「tái chanh(素朴な、無邪気な)」の語呂合わせで、素朴なという意味です。冗談ぽっく友達に「Bộ đồ hôm nay làm em nhìn tái châu hơn đấy!=今日の服装は、さらに素朴に見えますね!」のような文で使えるそうです。 「Keo lỳ」は「とても魅力的な人、一目見ただけで魅了される人、噛み付きたくなるような人」という意味で、主にアイドルに対してや友達がいつもより魅力的な時に使われるそうです。 「Chả quyên」は塩味と甘味を表現するのに使われ、スラングとしては「美しさやセクシーさを表すとき」に使われる表現だそうです。 これらは辛辣な表現が面白いと話題になっており、Lindaさんを知らない人には分からないこともあるようです。話題になったときは相手と一層盛り上がれるかもしれませんね! (参考URL) 「Mãi mận(永遠の梅)」は、Facebookで人気のフレーズ「mãi mặn mà(いつまでも塩っぱい)」の口語的表現で「相手の外見やユーモラスな性格を褒めたり、単に素晴らしい行動や出来事を賞賛したりする」ために使用されています。 また、この言葉から派生して、梅以外のフルーツ(ライチやマンゴー)などに言い換えることもあります。 「Mãi keo」はZ世代の造語で、「mãi」は永遠・「keo」は粘着性のある接着剤を意味しており「mãi keo」の意味は「永遠にくっつく」で、2人以上の人々の間の強い絆を表すために使用されます。 「Mãi mận mãi keo」は、これら2つの意味を組み合わせて、「切っても切れない関係」を表し、Z世代が友情や強い感情的なつながりを表現するためによく使うフレーズとなっています。 (参考URL) 「Kiwi Kiwi(キウイキウイ)」という言葉は、2023年5月にTikTokユーザーのduybestvoさんがMixueの新しいキウイドリンクの紹介動画から生まれました。 ユーモラスな口調で「Kiwi Kiwi」と繰り返して使用したことで瞬く間に拡散し、非常に多くの視聴回数を獲得しました。 これがきっかけで「Kiwi Kiwi」は、「美味しい」という意味で使われ、若者たちが自分の口に合う食べ物や飲み物に出会ったときの強い感情を表現する際に使われるようになっています。 (参考URL) 「Ăn nói xà lơ」は誰かの行動を批判する時に使うフレーズで、使用されます。 由来はTikTokでのライブ配信販売で、販売者の幼い娘が予期せず不適切な言葉を口走った時に「Ăn nói xà lơ! Sao con nói dị!?(意味不明よ!なぜそんなことを言ったの!)」と、娘を注意した時の口調がユニークだったため人気になりました。 (参考URL) 英語の「SOS」をベトナム語に言い換えたもので、SOSと同様に「助けて!」という意味で使われますが、深刻な場面よりも冗談っぽく「SOS」を言いたい時に使われるそうです。この言葉は、Ba Toan Vlog の Tiktok チャンネルが由来であると言われています。 「Tóp tóp」はTiktokのことを指しています。Tiktokをこのような発音にするようになったのは、クアンニンに住むおばあさんがTiktokで発信する甥の動画に映った際に「甥はいつもTóp tópを撮っている」と発言したことが、ユニークだったため広がりました。 Tiktokはベトナムの人たちにとって流行の発信地として欠かせないものになっています。 (参考URL) 「Trộn」は英語の「troll」という「故意に攻撃的または挑発的な投稿をする人=荒らし」を意味するネットスラングに由来しています。 ベトナムの若者たちの間ではネット上だけでなく日常会話としても使われ、場面によっては「冗談」という意味があり「荒らしを受けてもユニークな冗談で言い返すこと」「ジョーク」などベトナムらしいユーモアを含む意味のこともあります。 (参考URL) ベトナムの流行語は、特にソーシャルメディアでのユニークな要素や面白い演出がきっかけになることが多くなっています。 TikTokやFacebook・Instagramなどのプラットフォームでは、特定の動画が面白い演出やキャッチーな要素を持っているとそれが多くのユーザーでシェアされ、新しい流行語が生まれています。 流行語からベトナムの人たちのユーモアの感覚を理解することができますね。 ベトナム語の流行語には、英語から派生したものも多く見られます。グローバル化の進展により、英語のフレーズや単語がベトナム語に取り入れられ、現地の文脈に合わせて変化することもあります。 こうした流行語からもベトナムの若者の間では、英語がより身近になっているということが分かりますね。 インフルエンサーや著名な人物が使う言葉も、ベトナム語の流行語に大きな影響を与えています。 特に人気のあるTikTokやInstagramのスターたちが発信する言葉やフレーズは、多くのフォロワーに影響を与え、短期間で流行語として広まることが多くなっています。 ベトナム語の流行語やスラングを使うときは、その言葉がどういう意味で、どんな時に使うかをよく知っておくことが大切です。 特にSNSで流行している言葉は、その言葉が使われる場所やグループに特別な意味があることがあり、相手によっては知らなかったり誤解を招いたりすることもあります。 また、日本と同様に若者言葉の使用を懸念する人もおり、フォーマルな言葉だと言えないため若者言葉が不快だと思う人もいるようです。 ベトナムでは、日本と同様、SNS上での言葉が若者の間で流行語として使われています。一方で英語が由来の流行語があるなど、英語がよりも身近であると感じます。 実際に、ベトナム人に「最近の流行語はなに?」と尋ねると、熱心に教えてくれ相手との距離が縮まったように感じました。 話題の一つとして流行語を取り上げるのもベトナム人と仲良くなるきっかけになり、そこから相手の好きなインフルエンサーやコンテンツを知れて、一気に距離も近づくかもしれませんね! この記事が参考になりましたら幸いです。
- 2024.09.05
【ホーチミン/レストラン】現在注目を集める人気の日本人街 ファンビッチャンをご紹介!
ホーチミン市のファンビッチャンは、ランドマーク81があるビンタイン区にあります。 ファンビッチャンはホーチミン1区のレタントンに次ぐ第2の日本人街として知られており、日本食レストランが多く集まるエリアでおしゃれな店構えの店舗や会食向けの個室のある店舗が多いのが特徴です。 今回は、ファンビッチャンエリアでおすすめの日本食レストランを 個室 半個室 カウンター・テーブル席 ナイトスポット(Bar) とシーンにあわせて一気にご紹介していきます! ホーチミン1区からは車で10分程度でアクセスでき、1区とビンタイン区を結ぶティゲ橋(Cầu Thị Nghè)を渡ったところにあります。 ファンビッチャン通りを中心として日本食レストランが点在しており、歩いて散策するのもおすすめです。 周辺には「Vinhomes Golden River」や「City Garden」など外国人の方も多く住む大型コンドミニアムや、賃料が比較的安いサービスアパートメントも多数あり、中心区にアクセスしやすいことからファンビッチャンエリアに住む日本人も多くいます。 中心区の繫華街と比較すると落ち着いた雰囲気のあるエリアで「お酒を飲みながらゆったりと楽しみたい」という時におすすめです。 ここからは、「ファンビッチャンエリアで会食におすすめの個室がある日本食レストラン」や「ファンビッチャンエリアでデートにおすすめのレストラン」などシーンに合わせたおすすめ日本食レストランを厳選しご紹介していきます! 画像引用元 洗練された雰囲気の中で本格的な寿司を楽しめるレストランで、カウンター8席と5名収容可能な個室があります。 100万ドン〜220万ドンのおまかせコースがメインですが、20時以降はアラカルトでの注文も可能です。 住所:78 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 70000 画像引用元 カウンター席を中心にした落ち着いた雰囲気の店内が特徴で、刺身の鮮度やクオリティが定評のお店です。2階には個室席もあり、会食や記念日のディナーにおすすめです。 住所:53 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 2023年10月にオープンした「寿司 きよ田」の姉妹店で、料理のコストパフォーマンスとクオリティが評判となっています。コース料理以外にも炉端焼きのアラカルトも楽しむことができます。雰囲気が良い個室もあり、会食にもおすすめです。 住所:40/24 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 画像引用元 2024年5月にオープンした焼き鳥店。炭火焼の焼き鳥はもちろん、つまめるメニューや日本酒も豊富です。カウンター席とテーブル席、最大20名まで利用可能な落ち着いた個室を完備し、大人数での会食にもおすすめです。 住所:23A Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 70000 画像引用元 2024年4月にオープンした東京都内に5店舗展開する居酒屋です。カジュアルな雰囲気でカウンター席、テーブル席、個室があり家族連れの食事や会食にもおすすめです。 住所:58 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 1階はカウンター席、2階には4~10名の個室を完備しており、カジュアルで落ち着いた雰囲気で創作和食を楽しむことができます。ランチ営業も行っているため1人でも気軽に利用することができます。 住所:18 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 2023年9月にオープンした「和洋折衷」な日本食レストランで、和食だけでなく洋食や中華も味わえます。カウンター席やテーブル席、最大8席収容の個室があり、ランチ営業も行っているため気軽に利用することができます。 住所:40/1 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 木目の和モダンスタイルの店内で上品な味付けの和食が楽しめます。カウンター席がメインで、店内には半個室もあります。 住所:31 Mê Linh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 画像引用元 ランチ営業も行っている本格炭火焼肉店です。座席はテーブルのボックス席になっており、ゆったりと食事を楽しむことができます。リーズナブルな価格で美味しいと好評です。 住所:62 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 700000 レタントンに1号店があり、2024年4月にオープンした2号店です。1階はテーブル席、2階は半個室のテーブル席になっており、日本式の焼肉を味わうことができます。 住所:48/4 Mê Linh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 画像引用元 「Sushi Kiyota Omakase 寿司 きよ田」の向かいにある店舗で、見た目にもこだわった寿司と割烹料理のおまかせコースが楽しめます。店内はカウンター席のみのため予約は必須です。 住所:14 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh, 2024年にオープンした焼き鳥と水炊きのお店で、大分県に3店舗展開しています。早くも予約必須の人気店です。カウンター席とテーブル席があります。 住所:44 Mê Linh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh, ファンビッチャンでは言わずと知れた焼き鳥の有名店です。すぐ近くにできた2号店の「Hachibei The Penthouse」では、カウンター席とテーブル席からホーチミンの夜景が一望できると人気になっています。デートや記念日などにもおすすめです。 住所:83 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 昭和レトロな空間の居酒屋で焼き鳥や寿司、焼きそばなどを気軽に味わえ、カウンター席とテーブル席があります。レタントンにもお店があります。 住所:48/17 Mê Linh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 九州居酒屋料理をリーズナブルに楽しむことができると好評です。カウンター席とテーブル席があり、デリバリーサービスの「Capichi」からカレーライスをデリバリーすることもできます。 住所:23 Nguyễn Công Trứ, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 本格的な広島風お好み焼きが食べられるお店として有名です。サイドメニューも豊富にあり、居酒屋として利用するのもおすすめです。テーブル席がメインでカウンター席もあり、ランチ営業もあるため1人でも気軽に利用できます。 住所:88 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 画像引用元 ラーメンと鉄板焼きが楽しめるお店でラーメンの種類は醬油ラーメンからまぜそばまで種類が豊富です。カウンター席とテーブル席があり、ランチ営業も行っています。 住所:34 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh ベトナムではなかなか見かけないホルモン焼き専門の焼肉店です。テーブル席で七輪を使ってホルモンを楽しむことができます。 住所:40/19 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 日本人シェフが作るイタリアンレストランで、炭火やわさびといった和風テイストも取り入れており、その味は在住者の間でも好評です。2階にはゆったりと座れるテーブル席があり、ランチ営業もしているためデートやファミリーでの食事にもおすすめです。 住所:1H Mê Linh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 70000 画像引用元 「Horumon Yamibancho ホルモン闇番長」の店内にある階段を上がって3階にある日本人が経営するレトロな雰囲気が魅力的なスナックです。タイミングが良ければ、ホーチミン市を中心に活躍されている三上ナミさんの歌声を聴くこともできるかもしれません! 住所:40/19 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh ファンビッチャンで新しくオープンした日本語対応可能な理容店&バー、昼は理容店・マッサージ、夜はバーが楽しめるとあって癒されること間違いありませんね。 住所:14/26 Đ. Trần Quang Long, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 72300 画像引用元 日本人マスターの経営するオーセンティックバー。静かな雰囲気で、本格的なカクテルが楽しめると人気です。もう少し飲みたいという時にいかがでしょうか? 住所:19 Nguyễn Công Trứ, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 日本人オーナーシェフのいるバーで、カラオケも楽しむことができます。食事の美味さにも定評があるため、食べながら飲みたいという人にもおすすめです。 住所:76e Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh 日本人オーナーが経営する日本酒立ち飲みバー。ホーチミンで一番日本酒が多いと言っても過言ではない品揃えで、日本酒にあうおつまみも用意されています。日本酒好きにはたまらない空間です。 住所:40/28 Phạm Viết Chánh, Phường 19, Bình Thạnh, Hồ Chí Minh ファンビッチャンの日本食レストランは人気があり、特に週末や祝日には混雑することが多くなっています。少人数であっても事前の予約をした方が無難です。 Facebookのメッセージでお店に連絡を取ることもできますが、電話での予約が早く、おすすめです。 ファンビッチャンエリアにある日本食レストランは一部ランチ営業も行っていますが、多くが夜からの営業になっています。 昼間はベトナムらしいローカルな雰囲気を感じられ、夕方以降は外国人向けのレストランが開店しエリア全体に活気がでてきます。 今回はホーチミン・ファンビッチャンエリアにある日本食レストランをご紹介しました。 ファンビッチャンでは、おしゃれで落ち着いた雰囲気のある日本食レストランが多く集まっています。 現地の食材を活かしながら、日本本来の味をしっかりと守っているレストランが多く、クオリティの高い料理を堪能でき「日本で食べるよりもリーズナブルで美味しい!」と思うものがたくさんあります。 ぜひ、ファンビッチャンを訪れてみてくださいね。この記事が、ベトナムでの暮らしの役に立ちましたら幸いです。
- 2024.08.29
【タイ/バンコク】2大空港と市内へのアクセス方法をご紹介!
ベトナムは近隣の東南アジア諸国へ行きやすい立地です。 タイやマレーシア、シンガポールなどは日本人にも特に人気の都市で、ベトナムから直行便も多く飛んでいます。 特にバンコクは近い&便数も多く、ハノイからは約2時間、ホーチミンからは約1時間40分、ダナンからは飛行機で約1時間20分で行くことができます! 航空券も約1万円〜2万円と比較的お手頃価格なのも魅力です。 ベトナムからタイへの旅行をお考えの方向けに、今回はタイ・バンコクの2つの空港の紹介と、空港から市内へのおすすめの移動手段を解説していきたいと思います。 タイ入国後60日以内の観光目的の滞在の場合、日本国籍であればビザなしで入国することができます。 無査証での入国には往復の航空券又は他国へ出国する航空券等を所持している事が条件です。 ベトナム入国時と同じく、パスポートの残存期間は6ヶ月以上必要なので注意してください。 また喫煙者の方に注意していただきたいのがIQOSやプルームテックなどの加熱式タバコ、Vapeなどの電子タバコの持ち込みはすべて禁止されていることです。 違反した場合、最高で10年の懲役、または50万バーツ(約170万円)の罰金のいずれかが科せられます。 商売目的でなく、個人的に所持・使用していた場合でも罰せられますので、くれぐれもご注意ください。 参考:タイ政府観光庁公式サイト タイ・バンコクにはスワンナプーム国際空港(BKK)とドンムアン国際空港(DMK)、2つの空港があります。 ハノイ・ホーチミン・ダナンからはどちらの空港にも直行便が飛んでいるので、航空会社や料金、旅の目的で選ぶことも可能です。 スワンナプーム国際空港は2006年にオープンした国際空港です。 アジアのハブ空港的な存在の24時間空港で、世界各国から多くの航空会社のフライトが乗り入れています。 比較的新しく、敷地面積もドンムアン空港の約5倍ととても大きい空港です。 グルメ・ショッピング・両替やマッサージ店なども充実しており、空港でのお買い物や乗り継ぎ時間の暇つぶしなどもできます。 日本からは成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港(名古屋)、福岡空港、新千歳空港(北海道)の合計6空港から、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空、タイ・エアアジアXなどの直行便が就航しています。 ドンムアン国際空港は1914年にタイ空軍飛行場として開港し、1924年に民間航空機の受け入れを開始した歴史の古い空港です。 スワンナプーム空港が開港以前はタイのハブ空港でしたが、現在は主に格安航空会社(LCC)の便や国内線が発着するターミナルになっています。 ハイブランドの免税店はありませんが化粧品・香水・酒・たばこなど有名ブランドの人気商品を取り揃えた免税店があります。スワンナプームに比べて店舗数は少ないですが、飲食店やコンビニ、ドラックストアなどもあります。 日本からは福岡空港、那覇空港から直行便を運航中です。 バンコクから他都市や離島へ行く際は航空会社によってドンムアン国際空港⇄スワンナプーム国際空港間の移動が必要なこともあります。 それぞれの空港は約45kmほど離れているため、移動する際にはタクシー、電車、無料シャトルバスを利用します。 特に便利なのは無料で運行している「AOTシャトルバス」です。 AOTのカウンターにて搭乗券・eチケット控えを提示し、名前と電話番号を記入すると搭乗シールをもらうことができます。 無料シャトルバスは5時〜24時でおよそ30分に1本のペースで運行しており、所要時間は約40分となっていますが、渋滞なので1時間前後かかることも多々。 時間には余裕をもって利用しましょう。 タイ・バンコクの各空港から市内までの移動手段は、電車、タクシー、Grab、バスなどがあります。 どちらの空港からもバンコクの中心地へ車で約40分ほどかかる距離となっていますが、バンコク市内は交通渋滞が発生しやすいので時間に余裕をもって移動しましょう。 個人的に移動手段は少人数なら渋滞に巻き込まれる心配がない電車がおすすめですし、お子様がいたり荷物が多かったりする場合はGrabが便利かと思います。 では、それぞれの空港からの電車とタクシー/Grabの利用方法を解説していきます! スワンナプーム国際空港(始発)からバンコク中心地「パヤタイ駅」までは、約30分で到着します。 終点「パヤタイ駅」では、BTSスカイトレインのスクンビット線に乗り換えできます。 エアポートリンクの乗り場はスワンナプーム国際空港に到着後、エスカレーターで地下1階へ行き、自動券売機または受付からチケットを購入します。 料金は空港からパヤタイ駅まで45バーツ、営業時間は5時30分~24時です。 スワンナプーム空港から市内まで車での所要時間は、渋滞がなければ約40分程度ですが1時間は余裕を見ておきましょう。 タクシーの場合は空港の1階にあるタクシー乗り場にて整理券を発券し、チケットに書かれている番号と同じ番号のタクシーに乗車します。 Grabの乗車場所は、1階の4番出口を出たところにピックアップポイントがあります。 料金は約300〜500バーツ+空港使用料50バーツ+有料道路を走る場合は追加料金です。 2021年11月29日に開業した鉄道路線で、ドンムアン国際空港からバンスー駅(現在の名前はクルンテープ・アピワット駅)までを結んでいます。 空港からバンスー駅までは約20分ほどで、バンスー駅からMRT(地下鉄)に乗り換えができます。 SRTダークレッドラインの乗り場は国内線ターミナル(第2ターミナル)の2階になります。 国際線から国内線へ移動し、案内に沿って進むと乗り場に着きますが、国際線の到着口から歩いて10分ほどかかります。 自動券売機または受付からチケットを購入します。 空港からバンスー駅までの運賃は40バーツ、営業時間は5時30分~24時です。 空港から市内まで車での所要時間は、渋滞がなければ約40分程度です。 スワンナプーム発よりも渋滞に巻き込まれる可能性は低い気がします。 タクシー乗り場は、1階到着ロビーの8番出口前です。 発券機で待ち番号を発券し、自分の番号が呼ばれたらカウンターへ行き、係員に行き先を告げます。 Grabの乗車場所は国内線ターミナルの1階12番出口にピックアップポイントがあります。 料金は約300バーツ+空港使用料50バーツ+有料道路を走る場合は追加料金です。 どちらかの空港を選べるとなった場合、私だったらドンムアン国際空港を選択します! 空港の規模は小さいものの、出入国審査の混み具合や中心地までのアクセス・所要時間を考えるとドンムアン国際空港の方が利便性がいいと個人的には感じます。 今回はタイ・バンコクにある2つの空港とおすすめの市内までの移動手段をご紹介しました。 事前に現地到着後の移動方法が決まっていると、その後もスムーズに予定を過ごすことが出来ます。 ベトナムからも気軽にお手頃価格で行けるので、連休や気分転換にタイ・バンコクへの旅行を検討されてみてはいかがでしょうか?