在住日本人イチ押し!ダナン・ホイアン人気レストランご紹介【ベジタリアン・ヴィーガン・マクロビ編】

在住日本人イチ押し!ダナン・ホイアン人気レストランご紹介【ベジタリアン・ヴィーガン・マクロビ編】

ベトナム中部のダナンは温暖な気候と美しいビーチ、多くのリゾートホテルがある人気のリゾート地ですが、魅力はそれだけではありません。

ダナンは現地のベトナム料理以外にも飲食店の選択肢が豊富なのも魅力のひとつです!

さまざまなジャンルの飲食店があり、ベジタリアン、グルテンフリー、ヴィーガンなどヘルシーな食事も豊富です。

また、ダナンから車で約30分の世界遺産の街、ホイアンにもベジタリアン・ヴィーガン対応のレストランが多くあります。

今回こちらの記事ではベジタリアン・ヴィーガンや健康志向の方に人気のあるレストランをご紹介します。

ダナンのベジタリアン・ヴィーガン
おすすめレストラン3選

🌱Roots Plant-based Cafe

ミーケビーチから徒歩5分、観光客に人気のアントゥンエリアにあるベジタリアン・ヴィーガンレストランです。

自社オーガニック農園で育てた野菜とフルーツによる健康的な料理を提供しており、スムージーボウルやサラダ、トーストなどメインディッシュからフィンガーフードまで、フードメニューは約50種類あります。

なかでも大豆ミートの牛丼は日本人にも馴染みのある味付けで、老若男女楽しめると思います。

ドリンクメニューも充実しており、ヘルシーな選択肢が豊富に揃っています。フレッシュジュースやコンブチャ、紅茶など、健康志向の方にもぴったりなドリンクをお楽しみいただけます。

南国感のある2階建ての広々とした店内は居心地が良く、外国人在住者やベジタリアン・ヴィーガンの観光客だけでなく、ノマドワーカーにも人気があります。

🌱KURUMI – Healthy Vegan Food & Desserts

食事からスイーツまで楽しめる、女性に人気のヴィーガンレストランです。

バインミーやボウル、パスタ、パンケーキ、スイーツなどメニューも豊富です。

8:00~11:00はドリンク付きの朝食コンボがお手頃価格で楽しめ、筆者のおすすめは豆腐のバインミーコンボ。

燻製された豆腐とキャラメリゼされた玉ねぎの相性が抜群で、ベジタリアンやヴィーガンでない人も美味しくいただけると思います。

また不定期で「ヴィーガンスイーツマスタークッキングクラス」も開催しています。興味のある方は、店舗のFacebookやInstagramで最新情報をチェックしてみてください

🌱Bao An Macrobiotic

海沿いエリアの閑静な住宅街にあるマクロビオティック料理専門店です。

“マクロビオティック”とは日本の伝統的な食文化をベースに、自然の調和を重視し、食材の選び方や調理法、食べ方に工夫を凝らすことで心身のバランスを整えることを目指した日本発の食事法です。

こちらでは動物性タンパク質を使用せず、玄米などの穀物を中心に、野菜、海藻、豆などを使用した料理を提供しています。

おかずが日替わりのライスプレートや、ミークアンや生春巻きなどのベトナム料理も楽しめます。

オープンエアーな造りの店内で、1人でも利用しやすいです。

お持ち帰りも可能ですが、テイクアウトボックスは有料なのでご注意を。

店内では提携している農園の野菜や雑穀、麺、調味料なども販売しているので、気に入ったものはお土産として購入してもいいかもしれません。

アジアのハワイ・ダナンでは“ポキ丼”がブーム?!

近年、ダナンではポキ丼専門店が多くオープンしており、外国人観光客を中心に人気です。

「ポキ(poke/ポケと発音することもある)」 とはハワイを代表するローカルフードです。一口大に切ったマグロなどの刺身の切り身を調味料でマリネしたもので、それをご飯などの上にのせ丼物にしたものを「ポキ丼」と言います。

以下のポキ丼店ではメニュー記載のあるボウルだけでなく、好きな食材をカスタマイズできるのでベジタリアン・ヴィーガンの方やちょっとヘルシーなものが食べたい時にもおすすめです。

またサイズ展開もしており、お腹の調子に合わせてポキ丼がいただけます。

▼マンデンの有機農場からの新鮮な食材を使用したポキ丼が楽しめます。
ミーケビーチからのアクセスも良いです。

▼具材たっぷりのポキ丼。聴覚障害者のスタッフが多いため、注文は手話かQRで行います。
広々した店内は静かで、PC作業なども◎

ホイアンのベジタリアン・ヴィーガン
おすすめレストラン3選

🌱Good Eats Hoi An

ホイアン旧市街から車で5分程、ホテルやレストラン、スパが並ぶ通りにあるヴィーガン・グルテンフリー対応料理を提供するレストランです。

トースト、ピタサンド、パスタ、バーガーなどの欧米風料理に加えて、餃子スープやうどん、生春巻きといったアジア料理も楽しめます。

店内では雑貨も販売しており、ちょっとしたお土産を購入することもできます。

隣には系列店の「Lagom Cafe」があり、美味しいケーキが評判で、欧米人や在住外国人を中心に人気を集めています。

このお店でもビーガン対応のメニューが用意されています。

🌱nourish eatery.

ホイアン旧市街から少し離れた川沿いの静かなエリアにある、ベジタリアンとヴィーガン料理が楽しめるお店です。

メニューにはトースト、タコス、バーガー、ボウル料理などの料理が豊富にそろい、リピーターも多いです。

お店は吹き抜けの広々とした空間で、落ち着いたモダンな雰囲気が特徴です。

さらに、2階はコワーキングスペースになっており、ノマドワーカーにも人気があります。

リラックスした雰囲気で美味しい料理を楽しみながら、仕事や作業にも最適なスポットです。

🌱Chickpea Eatery

ベトナム料理のベジタリアン・ヴィーガンバージョンを食べたい方におすすめのレストランです。

旧市街の中心から徒歩5分ほどの路地裏にあります。

ここではベトナム料理の定番であるフォーやバインミー、バインセオの他、ホイアン名物のカオラウなども提供しています。

その他サンドイッチやバオ、スムージーボウルなども提供しており、幅広い料理を味わえるのが魅力です。

また、こちらではヴィーガンベトナム料理教室も催行しています。

この料理教室では食材の買い付け(天候により中止の場合もあり)から、ベトナム料理4種類とデザート1種類を作ることができます。

自宅でも再現できる調理法を伝授していただけるとのことなので、旅程に余裕がある方は参加してみてはいかがでしょうか?

参加にはHPから事前予約を👇
https://chickpeaeatery.com/authentic-vietnamese-vegan-hoi-an-cooking-class/

豆知識・ベトナムは月2回菜食~Ăn chay(アンチャイ)

ベトナムでは菜食の日が月に2回あり(旧暦の1日と15日)、その日は休業になるローカルレストランもあります。

また、おかずが日替わりのローカル食堂ではベジタリアンメニューが用意されることも多いです。

菜食の日にベトナムにいる方は、ベトナムの家庭料理を提供する食堂「Cơm bình dân(コムビンザン)」を訪れてみても面白いかもしれません。

まとめ

こちらの記事ではダナン在住者おすすめのヘルシーご食をご紹介しました。

どのお店もそれぞれ特徴があり、まだ行ったことがない方は一度は訪れる価値ありのおすすめレストランです。

是非お気に入りのお店を見つけ、素敵なひと時を過ごしてくださいね。

寺内真実

執筆者寺内真実

2014年よりベトナム在住。
「暑い国に住みたい」と勢いで渡越し、現地の日系旅行会社を経て、現在はベトナム・ダナン市で飲食店とライターをしています。
著書「最新版 ダナン&ホイアンへ 癒しのビーチと古都散歩」イカロス出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4802215312

ベトナム情報週刊コラム

2025年版|ベトナム生活はいくらかかる?ハノイ・ホーチミンのリアル生活費を徹底解説
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近年、ベトナムの主要都市では日本発の飲食チェーンが続々と進出し、現地の人々にも人気を集めています。日本の味を恋しく感じる在住日本人にとっても、これらのお店はまさに“心のオアシス”。 今回は、ホーチミン市やハノイ市を中心に展開している代表的な日本発チェーン6店を、商品の特徴や価格帯、所在地情報などとともにご紹介します。   すき家は、ゼンショーグループが展開する日本最大の牛丼チェーン。ベトナムでは2016年にホーチミンに1号店をオープンし、現在ではハノイやダナンにも複数店舗を構えています。 ● 主なメニューと価格 牛丼(並):約59,000〜69,000ドン(約360円) チーズ牛丼:約85,000ドン(約520円) カレーライス:約89,000ドン(約550円) 日本とほぼ変わらない味を、清潔な店内で気軽に楽しめるのが魅力。味噌汁や生卵などのサイドメニューも充実しており、「夜食」「ランチ」「一人ご飯」に最適です。 📍主な店舗: Ho Chi Minh City:Vincom Center Dong Khoi内 Hanoi:Lotte Center Hanoi   日本でもおなじみの「ココイチ」は、ベトナムでもカレー文化を広めた先駆者的存在。具材・辛さ・ご飯の量を自由にカスタマイズできる点が人気の理由です。 ● 主なメニューと価格 ポークカレー(並):約120,000ドン(約700円) チキンカツカレー:約155,000ドン(約930円) シーフードカレー:約165,000ドン(約980円) 現地では、日本米を使用しながらもカレーの辛さをややマイルドに調整しており、ベトナム人にも好まれています。 日本同様、トッピングメニューの自由度が高く、在住者の“カレー欲”をしっかり満たしてくれる一軒です。 📍主な店舗: Ho Chi Minh City:Takashimaya Saigon Centre内 Hanoi:Aeon Mall Long Bien   焼肉と言えば「牛角」。日本国内だけでなくアジア各国で人気を集めており、ベトナムでもホーチミンを中心に展開を拡大しています。 ● 主なメニューと価格 牛カルビセット(ご飯・スープ付き):約220,000ドン(約1,300円) 食べ放題コース:約399,000〜499,000ドン(約2,400〜3,000円) 炭火焼スタイルで肉の質も良く、日本クオリティの焼肉をベトナムで体験できるとして、日本人・現地客の双方に支持されています。 店内は清潔でサービスも丁寧。デートや接待利用にも向くお店です。 📍主な店舗: Ho Chi Minh City:Le Thanh Ton通り、District 1 Hanoi:Vincom Mega Mall Times City   ベトナムのうどんブームを牽引したのが「丸亀製麺」です。現地では2014年にホーチミン1号店がオープン。日本同様にセルフスタイルを採用し、打ち立て・茹でたてのうどんを提供しています。 ● 主なメニューと価格 かけうどん:約59,000ドン(約360円) ぶっかけうどん:約65,000ドン(約400円) 天ぷら各種:1個 約20,000〜35,000ドン(約120〜210円) ...
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近年、ベトナムは日本人にとって魅力的な就業先として注目を集めています。ホーチミンやハノイなどの都市では、日本企業の進出が進み、現地採用や駐在員、さらにはフリーランスとして働く日本人も増加しています。しかし、これらの働き方にはそれぞれ特徴やメリット・デメリットがあり、どの働き方が自分に合っているのかを理解することが重要です。   現地採用とは、ベトナム国内の企業に直接雇用される形態です。日本からの派遣ではなく、現地法人に所属し、現地の労働法や給与体系に従って働きます。 特徴 雇用契約:ベトナムの企業と直接契約 給与:ベトナムの市場水準に基づく 福利厚生:現地の制度に準拠 メリット 現地の文化や生活に密着した働き方ができる 日本からの派遣ではないため、自由度が高い 現地のネットワークを構築しやすい デメリット 給与水準が日本より低い場合が多い 福利厚生が限定的 キャリアパスが限定される可能性がある   駐在員は、日本の企業から派遣され、ベトナムの拠点で勤務する形態です。給与や福利厚生は日本基準で支給されることが一般的です。 特徴 雇用契約:日本の企業と契約 給与:日本の給与水準 福利厚生:日本の制度に準拠 メリット 高い給与水準と手厚い福利厚生 日本の企業文化やキャリアを維持できる 家族帯同が可能な場合もある デメリット 現地の文化や生活に馴染みにくい 日本の企業文化がそのまま持ち込まれることが多い 現地での自由度が低い場合がある   フリーランスは、企業に雇用されることなく、個人事業主として契約ベースで仕事を受ける形態です。IT、翻訳、教育などの分野で増加しています。 特徴 契約形態:プロジェクト単位や業務委託契約 給与:契約内容に基づく 福利厚生:自己負担 メリット 自由な働き方ができる 高収入の可能性がある(スキル次第) 複数の案件を掛け持ちできる デメリット 安定した収入が得にくい 社会保険や税務処理などの手続きが自己責任 契約の獲得や更新に手間がかかる   以下の表は、現地採用、駐在員、フリーランスの3つの働き方を年収、待遇、生活環境の観点から比較したものです。 項目 現地採用 駐在員 フリーランス 年収(目安) 2,500〜5,000 USD/月 5,000〜8,000 USD/月 + 手当 2,000〜10,000 USD/月(案件次第) ボーナス なし〜あり(企業による) 年2回(日本基準) なし 住宅手当 なし〜あり(企業による) 会社提供または手当あり なし 保険・医療 現地の社会保険加入 日本基準または現地補助あり 自分で手配 ...

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