HRnavi べとわーく編集部

執筆者HRnavi べとわーく編集部

べとわーくを運営するHRnaviは、創業15年、ベトナムで唯一日系企業に特化したローカル人材会社です。また、べとわーく編集部は、ベトナム在住歴10年以上のメンバーを中心に構成しています。ベトナムにおけるお仕事、生活情報など、在住歴が長い人しかわからないようなコアな情報をお届けします。

有料職業紹介事業者の登録番号:No. 21862/SLĐTBXH-GP(更新日:2020年8月10日)

2023.08

注目の親子留学!ベトナムでのメリットは?

お役立ち情報

最近、人気の「親子留学」ベトナムは日本から5時間程度と近くて滞在費もリーズナブル。そんなベトナムでの親子留学の魅力についてご紹介したいと思います。本記事では 親子留学とは? ベトナム親子留学のメリット ベトナム移住するには? など疑問にお答えいたします。   「親子留学」とは、その名の通り親と子で海外へ留学して英語を学んだり異文化を体験したりすることです。親子留学に参加する子どもの年齢の目安は2歳〜10歳。旅行よりも長く海外生活を送ることができるため、子どもの視野を広げられるという特徴があります。 親子留学のメリットは、保護者が一緒にいるという安心感から、子どもがのびのびと海外生活を満喫できることが挙げられます。世界中から集まるたくさんの仲間との交流を通して、国や文化の違いを超えたコミュニケーションの楽しさを実感するでしょう。 さらに帰国後も英語学習にハードルを感じにくくなり、海外に目を向けるきっかけになるかもしれません。ゆくゆくは海外の大学へ進学する、国際的な仕事に携わるなど将来の選択肢がぐんとひろがる可能性も高まります。   新しい経験をして、将来の可能性を広げられる親子留学はとても魅力的ですね。ベトナムで親子留学するメリットは以下の点が挙げられます   ベトナムはまだまだ日本より物価が安く、おしゃれなカフェでコーヒーやスムージーを飲んでも価格は日本の1/2程度。ネイルアートやマッサージ等も日本より安価で楽しむことができるため、留学と同時にセルフケアやバケーション気分を味わうことができそうです。   ベトナム人は日本の高品質な製品や日本人の礼儀正しいところに好感を持っている人がたくさんいます。 さらに筆者がベトナムに住んで感じるのは「ベトナム人は子ども好きが多い」ということ。ホテル等でも従業員が積極的に子どもをあやしに行く様子が見られます。また、飲食店で子どもがうるさくしてしまっても肩身が狭くなるような雰囲気は一切ありません。子どもが遊んでいる間、大人がお茶できる「キッズカフェ」も多くあります。ベトナムでは子連れでどんどん外食に行けるのも魅力の一つです。   「スリ」や「ぼったくり」が多いイメージのベトナムですが、ベトナムは発展途上国の中でも比較的治安が良い国で、警戒が必要となる国別に危険度レベル1~5示す外務省の指標では、どのレベルにも属していません。配車アプリを利用すれば外国人でもぼったくりを回避できる上、タクシー代は日本よりはるかに安いため移動は便利です。車移動だと子ども連れで行動しやすいのも助かりますよね。   ベトナムは人件費が安く、ベビーシッターを「時給400~500円程度でお願いできた」ということもあるそうです。子守り以外にも掃除や洗濯、人によってはお料理までこなしてくれるようです。シッターさんがいると自分の時間を作ることができ、とても頼もしいですね。   ベトナムは首都のある北部のハノイと、経済都市である南部のホーチミンで気候が異なりますが、日本と比較するとどちらも厳しい冬がなく、過ごしやすい気候です。また、日本とは植生が異なるので花粉症の原因となる樹木の飛散がないことから花粉症の人にはとても良い環境です。   ベトナムには世界遺産のハロン湾や、ビーチリゾートのダナン。熱帯のジャングルを体感できるメコン川クルーズなど、全国に数多くの景勝地やリゾートがあり観光を楽しむことができます。子どもと一緒に自然に触れあったり、歴史を学んだりすることはかけがえのない体験になることでしょう。   ベトナムの平均年齢はなんと31歳。国全体が若々しく人口も1億人を突破しました。また2022年の経済成長率はフィリピンを超えており、所得水準も増加しています。2021年にはベトナム初の都市鉄道となる「ハノイメトロ」が開業し、ホーチミン市内の地下鉄開業も間近に控え、ますますの発展が期待されている国です。   親子留学の目的に「英語力向上」をお持ちの方がほとんどでしょう。「ベトナムは英語力低いんじゃないの?」とイメージされる方も少なくないでしょう。しかし移住した日本人が過ごす地域では英語でのコミュニケーションが主になります。またベトナム人も若い人を中心に日常会話レベルの英語を話せる人が多く、日本にいる時よりも確実に英語を話す頻度が増えます。 また子どもの教育環境に関しても、数多くのインターナショナルスクールがあり、現地の日本人学校では「英語学習に対する意識が高い」という声も聞かれます。「海外に住んでいる」という状況から子どもが語学に興味を持ちやすい環境であると言えます。   ここでは、ベトナムで親子留学を実現する方法の例をご紹介いたします。   子どもの夏休み期間などを利用して留学するプラン。滞在場所・語学学習・アクティビティなどが用意されていることも。 メリット:プランが用意されているため安心感がある サマースクールや親子で語学学習ができるプランなどがあり、海外未経験でもプログラムが用意されているため安心して渡航することができます。しかし、ベトナムの短期留学プランはまだまだ数が少ないようです。さらに、短期滞在のため一日一日が慌ただしく、「慣れた」と思った頃に帰国のタイミングになることも考えられます。   ベトナムに移住して、子どもはインターナショナルスクールに通う選択肢や、現地の日本人学校に通い習い事で語学学習をすることも可能です。 メリット:長期滞在ができ体験や学習が充実する 子どもにとって現地の友達を作ったり、文化の違いを受け入れたりするのには時間が必要でしょう。ベトナムに移住し生活基盤があることで、落ち着いて過ごすことができ、旅行とは違う体験をすることができます。また、学校選びも時間をかけてできるため、子どもに合わせた教育が実現しやすくなります。   ベトナムに移住を考える際に、仕事のことが気になる方が多いのではないでしょうか? ベトナムは海外勤務の第一歩としてステップを踏みやすいのが特徴です。その理由として 日本を含めた海外企業の投資・進出が増加しており多種多様なポジションの求人がある 言語/スキルでの求人応募条件が他国と比べてもそこまで高くない 物価が安いため新生活を始めるためのコストが比較的安い が挙げられ、海外勤務経験のない方にもスタートを踏み出しやすくなっているのが魅力です。 語学力が不安でも、働きながら語学学習を進められるのも魅力的な点です。「必要に迫られれば学習意欲が上がる」という方には実は最適な環境かもしれませんね。   募集職種としては業種別で下記職種が多いです。 (業種不問)営業、営業事務、総務、秘書 など (製造業)生産管理、品質保証/管理、製造技術、工場長など (建設業)建築施工管理、設備施工管理、意匠設計、施工図設計、構造設計など (IT業)プロジェクトマネジャー、ブリッジSE、システムエンジニア、プリセールスなど (サービス業)ホテル支配人、営業、ホテルフロントスタッフ、飲食店店長 (教育事業)日本語教師、IT講師、保育/幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭、塾講師 ※上記はあくまでも一例であり、タイミングによって様々な求人を取り扱っております 「HRnavi べとわーく」では求人情報からのご応募、トップページにあるLINE、またはメールアイコン、求人情報お問合せフォームから問い合わせできます。気になる求人は逃さないようにしておきたいですね。   営業スタッフ:Gross 1,800~2,500 USD 営業マネージャー:Gross 2,500~3,500 USD バックオフィス事務職(総務、経理など):Gross 1,800~2,300 USD IT関連:Gross ...

2023.08

ベトナム在住者が教える!安全な水の生活利用術

ベトナム生活情報

本記事では「ベトナム移住」を考えている方へ向けた、ベトナムの気になる水事情についてご紹介したいと思います。 ベトナムの水道水の質は? 水道水と飲用水の使い分け方は? 飲料水の注文量は? などの疑問にお答えできる記事ですので、お役に立てましたら幸いです。   水道水をそのまま飲むことができる国は限られています。外務省HPではベトナムの水質について以下のように紹介されています。 有害物質を含んだ工場排水は処理されずに河川に垂れ流され、農業用水や地下水の有害化学物質含有量は基準値の30倍とも言われ、水質汚染も深刻です。水道水の水質は良好とは言い難く、飲水には適しません。ボトルウォーター(ミネラルウォーター)などを利用するか浄水器を使用してください。また、外食をする場合などには衛生管理のしっかりしたレストランを選ぶことも必要です。 (外務省HP世界の医療事情ベトナム)より引用  このようにベトナムでは、地域や物件にもよりますが、配管の古さ、塩素濃度、貯水タンクの汚れが懸念されるため、現地の人でも水道水を直接飲むことはなく、飲用水は購入するという認識が一般的となります。 さらに南北に長いベトナムは地域ごとに水質が異なりホーチミンは日本と近い軟水、ハノイは硬水だと言われています。硬水はミネラルが多いため、日本人の体質に馴染みにくく慣れない人が飲むと体調不良を起こすことも知られています。また、日本の洗剤や石鹼が泡立ちにくく、汚れが落ちづらくなるということもあります。 名前 硬度 おすすめの用途 特徴 軟水 硬度100㎎/ℓ未満 赤ちゃんのミルク コーヒーやお茶 だし汁 日本などの島国にみられる。 中硬水 硬度100~300㎎/ℓ未満 しゃぶしゃぶ 煮物 硬水 硬度300㎎/ℓ以上 便秘解消 糖尿病予防 ミネラル補給 欧米などにみられる。ミネラル分で下痢を起こす人も   加熱して死滅する細菌に対しては有効です。しかし、加熱しても残ってしまう細菌や不純物を取り除くことができません。「加熱することでかえって有害物質の濃度が高まってしまう」という懸念があることも報告されています。 水道水を飲用水として利用したい場合は、浄水器を使用することで不純物を取り除くことができます。   基本的には「水道水が大量に身体に入らないようにする」ということを多く在住者が気遣って生活しています。したがって、全ての生活用水を購入する水でまかなっているわけではない場合がほとんどです。 うがいや入浴、野菜の予洗いなど身体に入る水の量がごく少量であれば、それほど神経質になる必要はないでしょう。 しかし、1回目の米研ぎや麺を茹でるなど、食材が吸水する場合は水道水を避けたほうがベターです。また体質の個人差などもあるため、気になる方は飲料水を購入したり、蛇口に浄水器を取り付けたり、浄水機能付きのシャワーヘッドに取り換えたりするなどの工夫をするとよいでしょう。   「日本では水道水を使っていてどのぐらいの量の飲料水が必要なのかわからない」 という方も多いと思います。 体重60kgの成人男性は1日に2.5ℓの水分が必要だと言われています。単純計算すると1か月で必要な水分は75ℓです。しかし、摂取すべき水分量には食事から摂る水分も含まれることから、飲み水のみでの利用の場合は必要な量はもっと少なくなるでしょう。 実際に、勤務先にウォーターサーバーがあったり外食が多かったりするため、自宅では飲用水をほとんど使わないという方もいます。筆者が出会った女性の一人暮らしの方は「1か月に1ガロン使う」と話していました。 筆者の家庭では大人2人暮らしで自炊メインのため、1か月に8ガロン使っています。自炊の頻度や家族の人数など、生活スタイルによって使用する飲料水の量は大きく異なるようです。   安全な飲料水の入手方法は主に「飲料水宅配を利用する」「スーパー等で購入する」「浄水器を設置する」の3つです。ご自身の生活スタイルや滞在期間で選択するとよいでしょう。 どれぐらいの飲料水を使うのか(人数、生活スタイル) どのくらいの期間滞在する予定か 飲料水の各入手先には以下のように一長一短あります。 飲料水宅配 スーパー等で購入 浄水器設置 メリット 大量の水を安価に購入できる 少量の水から手軽に購入できる 手軽にキレイな水を出すことができる デメリット 注文や受け取りに手間がかかることも 量によっては割高になることも 設置・維持費用がかかることも 渡航当初はわからないことや、慣れないこともあるでしょう。始めのうちは水の調達は手軽に購入できるスーパー等を利用して、生活に慣れてから飲料水宅配や浄水器設置を検討してもよいかもしれませんね。   それでは、飲料水の各入手先について詳しく解説していきましょう。   1つの大きなボトルが1ガロン(約19ℓ)と呼ばれています。英語だけでなく、日本語で注文できるブランドもあり非常に便利です。SNSで注文する場合はZALO(ベトナム版LINE)でのメッセージが便利です。 日本のように、冷却・加熱機能が付いたマシンがセットの契約になっておらず、別売りになっていることがほとんどのためサーバーレンタル料などはかかりません。販売価格や配送料が変動することがあるため問い合わせ時に確認するようにしましょう。 ブランド 1ガロン(VND) 特徴 送料 ...

2023.08

【男性必見!】年2回あるベトナム女性の日を徹底解説

ベトナム生活情報、お役立ち情報

日本にいるとあまり馴染みのない『女性の日』をみなさんはご存じでしょうか? 近年では、日本でもバレンタインデー商戦に次いで、国際女性デーとう日をお花屋さんやスイーツ屋さんなどで認知を進めている印象を受けますが、まだまだ広く知られてはいないのではないでしょうか。 実は、ベトナムに住む以上決して忘れることが許されないのがこの『女性の日』。 女性の日とはどのような日で、この日には何をしなければいけないのかをこの記事では徹底解説していきます!   ベトナムでの女性の日は、世界で定められている『世界国際女性の日』と『ベトナム女性の日』の二つがあります。 『世界国際女性の日』はベトナムに限らず、世界で定められた女性の日ですので、世界各国で祝われています。 『世界国際女性の日』は3月18日で、黄色いミモザのお花がシンボルとなっているため『ミモザの日』とも呼ばれています。 また、一方で『ベトナム女性の日』は10月20日に設定されており、ベトナム人女性の地位向上のために定められた日です。   ✾世界国際女性の日 「国際女性の日」は、国際婦人年である1975年3月8日に国連で提唱され、その後、1977年の国連総会で議決されました。 (*国際婦人年:国際連合が1975年に女性の地位向上を目指して設立した年。) 1909年にアメリカで『全米女性の日』の記念イベントをきっかけに、ヨーロッパ各地で女性の権利向上と政治や経済への参画を求める運動を尊重するために制定されました。 現在では毎年3月8日に国連事務総長が女性差別の撤廃、平等な社会参加ができる環境の整備などを各国に呼びかけています。日本では男女共同参画担当大臣が3月8日の女性の日に寄せて、毎年メッセージを発信しています。 ✾ベトナム女性の日 ベトナムの革命家ホー・チ・ミン氏が1930年10月20日にベトナム反帝婦人の会(現ベトナム婦人連合会)を設立したことがきっかけで制定された日です。 制定された当初は、女性の権利や地位向上について考え、過去に活躍した女性を敬う日でした。ベトナムの女性は「Anh hùng, bất khuất, trung hậu, đảm đang(英雄、不屈、忠実、勇敢)」と言われています。ベトナムの建国にあたり、この精神をもって活躍した女性が多く、今でも数多くの女性がベトナムの英雄として名を残しています。 昨今では意味合いが変わり「女性に感謝する日」として、妻や母親、恋人に贈り物をする日となっています。 そのため10月20日になると街には花やプレゼントが溢れ、当日はお祝いに出掛ける人で活気にあふれます。   このように、女性の地位や権利の向上を発端に制定された女性の日ですが、今となっては”女性に感謝をする日”として役割を変えています。 ベトナム人女性は非常に勤勉で、よく働きます。会社をいくつも経営していたり、会社内でも重要な役職に就いている女性の割合が非常に多いのが特徴です。 そんな女性たちをサポートするように、毎日奥さんを会社へ送迎したり、ヘルメットの装着までしてくれる優しいベトナム人男性が多いので、日本人の男女のイメージとは少し異なり驚くかもしれません。 筆者の会社のベトナム人女性マネージャーに男性の日はないの?と聞いたところ、『女性の日は年に2回だけで残りの363日は男性の日だよ。だからこの2日くらいは甘やかしもらうし好きなことするのよ!』と笑いながら話していました。 仕事熱心、副業もしながら、子育てと家のこともするスーパーウーマンだからこそ、年に2回くらいはとことん敬ってもらいたいという気持ちなのでしょうか。 そんな背景もあるので、女性の日はベトナムでは絶対に忘れてはならない大切なビッグイベントです!   奥さまや恋人と過ごす場合には、男性がお花とプレゼントを用意し、レストランなどに行ってお祝いすることが主流です。 女性の日が近づくと、街のお花屋さんは花束を売り出し始めます。また、2~3日前からは各地で花を販売するアルバイトが増えるので、街中の至る所でお花を購入することができます。 ベトナム人女性は写真が大好きなので、もらった贈り物は自分と一緒に絶対に撮影します。だからこそ華やかでできるだけ大きい花束が喜ばれますよ◎ お花の種類は様々ですが、赤いバラの花束が一番ポピュラーです。 贈り物のおすすめはこの後紹介しますが、コスメやアクセサリーなどが喜ばれます。 レストランは女性の日特別メニューを用意しているところも多く、当日の予約は必須ですので忘れないようご注意ください◎   祝日ではないため、当日は仕事という方も多いと思います。 女性の日は、奥様や恋人への準備はもちろん、忘れてはいけないのが、会社の女性スタッフへの贈り物です。 会社自体でプレゼントを用意する企業も多いので、初めて経験する方は確認してみるとよいでしょう。 当日は朝から男性社員が早く出社して飾りつけをしたり、ケーキやお花にメッセージカードを用意して準備万端している姿をよく見かけます。 それに加えて、個人的にも用意しておくことで女性社員との仕事が円滑に進むこと間違いなしです◎   女性の日の当日は、女性は行く先々でプレゼントをもらうことが多いと思います。 カフェやレストラン、スーパーマーケットでもミニギフトを用意があるので、ベトナムでの女性の日の重要性には驚きますよね。 街にはカップルが溢れ、うきうきとした人々と楽しい雰囲気が漂っているので、外に出ているだけでもお祝いムードを楽しめますよ◎   さて、ここまででベトナムでの女性の日の重要性は伝わったのではないでしょうか。 ここでは女性である筆者が実際に喜ばれるプレゼントを紹介していきたいと思います。   ✾一輪のお花 20,000VND(約120円)ほどで可愛くラッピングされた一輪のバラなどを購入することができます◎ 会社の女性スタッフさんやお客様などにも配りやすく便利です。 ✾スイーツ ベトナム人女性は見た目が可愛いものに目がありません。 見た目が可愛い”映える”スイーツを用意すると喜ばれます◎ ✾フェイシャルパック 美容が好きな女性なら、フェイシャルパックなどもお手軽で喜ばれます。 韓国コスメ人気が高いベトナムでは、Innisfreeのパックなどはホーチミンやハノイでも買えるのでおすすめです。   ✾日本のシャンプー&トリートメント   ベトナム製のシャンプーはあまり質が良くないため、仕上がりの指通りや艶が出づらいものが多いです。 また、種類も日本ほど豊富ではなく、パッケージがおしゃれな製品はとても貴重です。 実はパンテーンなどはベトナム版でも販売されており、スーパーマーケットなどでも購入できますが、日本の可愛いパッケージのシャンプーは人気が高いので喜んでくれる女性が多いですよ◎ ...

2023.01

ベトナムで生活費はいくら必要?よくある質問4つにお答えします。

ベトナム生活情報

ベトナム就職を検討している人から、当社HRnaviが多く受ける質問の1つとして「現地での生活費」があります。 ベトナム生活や海外就職が初めての人にとって、「お金事情」は気になるテーマでしょう。 そこで今回は、 ベトナムでの生活費はいくら必要? ベトナムでも、日本並みの生活をしたい。 できれば、日本より快適な生活を送りたい。 ベトナムで貯金はできる? といった疑問にお応えします。 本記事の結論は以下の通りです。 ベトナムでは「日本より低い金額」で、「日本と同じレベルの生活」を送ることができる。 やりくり次第で「日本よりも快適」な生活を送りながら、「日本以上に貯金」もできる。 この結論をご理解頂くため、以下に「4つの質問」と、その回答をご紹介していきます。 今回の記事を読み、少しでも「ベトナムでの生活費」に関する不安が解消され、ベトナム就職を決断する後押しとなれば幸いです。 結論から言うと、月収で約1,000ドル(約130,000円)です。 つまり、月収12ヶ月分を合計した「年収」で言うと、「約12,000ドル(約1,560,000円)」あれば「日本並みの生活水準」で生活が可能です。 ハノイやホーチミンなどの都市圏にて在住する、在住者複数人の経験に基づくと、1人暮らしの生活費の内訳は以下の通りです。 家賃 400ドル 食費 300ドル 光熱費 50ドル 通信費 5ドル 交通費 20ドル 娯楽費(週2,3回の外食を含む) 200ドル 合計 975ドル ここでいう「最低限の生活」は、以下のように定義します。 日本人が「快適」と思うレベルの家に住む 食事は自炊が基本だが、1日3食しっかり食べる 週に2,3回は、外食で日本食を楽しむ その他、過度な節約はしない。 家については、「月額200ドル未満」の物件もあります。 しかし、そういった家の環境は、日本で生まれ育った人にとっては、厳しい環境です。 場所と探し方次第では、300ドル前後(ホーチミンのNguyen Thi Minh Khai通り、ハノイのMy Dinh地区など)でもキレイな家を見つけられますが、余裕を持った予算として「400ドル」をご紹介しています。 また、食費については、過度な節約はしないことを想定しています。 自炊を基本とし、外食も週に複数回楽しむことができる予算です。 もちろん、自炊の内容や外食の回数により、より金額を抑えることもできるでしょう。 一方で、弊社HRnaviが15年、ベトナムで運営してきた経験によると、ベトナムの若手現地採用の人は、「月の給与収入1,500ドル」で働き始める人が多いです。 この「給与収入」とは、「会社から支払われる給料の総額」を意味します。 つまり、所得税や社会保険料、給与所得控除は、反映する前の金額です。 したがって、ベトナム就職で稼ぐ収入で、十分貯金が可能ということが分かります。 反面、先程ご紹介した「最低限の生活」を送るには、手放さなければ行けない事もあります。 週4回以上の外食 費用を気にせず飲み会に参加すること 旅行 買い物 人によっては「日本で過ごすよりも我慢が多い」と感じるかもし、「日本での生活と変わらない」と感じる人もいるでしょう。 逆に言えば、上でご紹介した金額「約1,000ドル」を超えた収入を得られれば、上記4つを快適に楽しむことができるのです。 以上が、「最低限」の生活に必要、と現地生活8年を通して、筆者が実感する金額です。 ここでお伝えしたいことは、繰り返しとなりますが、「最低限の生活」を送るために必要な金額です。 過度な節約や我慢はせず、毎日の仕事と生活を楽しめるレベルです。 とは言え、せっかく海外生活を送るので、「日本よりも良い暮らしをしたい」という人もいるでしょう。 次の章では、「日本以上の生活」を送るのに必要な生活費を見ていきます。 以下の様に、「月額 約2,100ドル」で「日本以上の生活」を送ることができるでしょう。 こちらも在住者複数人と、筆者の経験に基づき、「単身者」を想定した試算です。 家賃 700ドル 食費 400ドル 光熱費 50ドル ...

2023.01

【実際の状況は?】ベトナムの生活水準を理解する4つのデータと在住者の声

ベトナム生活情報

ベトナム就職を検討されている方、ベトナムへの引っ越しを予定されている方にとって、現地の生活水準は気になる点でしょう。 「ベトナムの生活水準はどれ位?」 「発展途上国のイメージがあるけど、ベトナムの物価って上がっているの?」 「ベトナム在住者の実感も聞いてみたい」 今回は、そんな「ベトナムの生活水準」に関わる疑問を解決するような記事を書いていきます。 今回の記事では、「ベトナムの生活水準を『データ』と『在住者の声』の両方」から解説していきます。 客観的な情報と、主観的な意見を知ることで、ベトナムの生活水準をより鮮明にイメージに頂ければ幸いです。 ベトナムの生活水準を理解するため、以下「4つのデータ」を見ていきましょう。 ベトナム人の平均年収 産業別人口 最低賃金の上昇率 ベトナム人の専門別年収ランキング 順番に解説していきます。 JETROによると、ベトナム統計総局が発表した2022年第2四半期の全国平均「月収」は、6,600,000ドン(約38,000円)との事です。 ベトナムの給与や年収 ベトナムで給与の話題をする際は、通常「月収」で述べられます。 また、「年収」の計算方法は、ボーナス1ヶ月分を含んだ「月収×13ヶ月分」です。 上記金額を年収に換算すると、「85,800,000ドン」、つまり「約480,000円」となります。 ただ、この数値はあくまで「全国」の平均値です。 日本人が多く住む、ハノイやホーチミンなどの大都市圏のみを平均した値は、以下の通りです。 ホーチミン市(南部) 月収:9,100,000ドン(約51,000円) 年収:118,300,000ドン(約660,000円) ビンズオン省(南部) 月収:8,900,000ドン(約50,000円) 年収:115,700,000ドン(約650,000円) ハノイ市(北部) 月収:8,700,000ドン(約49,000円) 年収:113,100,000ドン(約640,000円) 引用:JETROビジネス短信 上記データから分かる通り、ベトナムの平均月収は約38,000円〜51,000円ほど。 年収換算すると「約650,000円前後」という事が分かります。 日本における2021年の平均年収「4,330,000円」と比較をすれば、約6分の1の水準なのです。 ただし、注意点としては、上記金額はあらゆる産業の労働者の平均値である、ということです。 つまり、地方の農業・工業従事者から、都市部の外資系企業のマネージャーまで含まれており、各層の差は考慮されていないという事です。 平均年収で見れば、ベトナムはまだまだ成長途上であるという事が読み取れるでしょう。 次に、ベトナムの「産業別人口」を見ていきましょう。 同じくJETROが、2021年3月に発表したレポートによると、ベトナムの産業別人口トップ3は以下の通りです。 1位:サービス業(第3次産業。36.3%) 2位:農林水産業(第1次産業。32.8%) 3位:工業・建設業(第2次産業。30.9%) 引用:JETRO「労働供給面からみたベトナムの生産地としての可能性」 また、同レポートの「2008年から2020年の推移」も見てみましょう。 農林水産業に従事する人口が減少し、サービス業と工業・建設業への就労者が増加しています。 上記から、「ベトナムは第1次産業から第3次産業まで、就労者がほぼ同じ割合で存在していること」「今後はサービス業や工業・建設業への就労人口が増加する見込み」であることが分かります。 ここで、日本のデータと比較をしてみましょう。 1位:第3次産業(15歳以上就業者数の67.3%) 2位:第2次産業(同25.9%) 3位:第1次産業(同5.1%) 参照:総務省統計局 日本では、圧倒的に第3次産業、つまりサービス業の担い手が多い事が見て取れます。 このように、日本と比べ、ベトナムは農林水産業や工業・建設業に就く人口が多いことが理解できます。 3つ目は「最低賃金の上昇率」です。 最近の最低賃金引き上げは、2022年6月です。 同月に公布されたベトナム政府の政令により、2022年7月1日より、最低賃金が平均6%引き上げられました。 また、2013年以降、最低賃金は一貫して上昇を続けていることが分かります。 つまり、直近約10年間は、ベトナムの平均給与は継続して上昇しているのです。 また、給与上昇に伴い、「可処分所得や消費に回す金額も上昇している」と推測することもできます。 4つ目は「ベトナム人の専門別年収ランキング」です。 世界の人事にまつわるデータを扱うTOPIAによると、ベトナムの専門別給与ランキングは以下の通りです。 財務・経理マネージャー(63,168ドル) オペレーションマネージャー(51,591ドル) 外科医(50,898ドル) 建設エンジニア(50,579ドル) 営業マネージャー(46,424ドル) 金額を見ても明らかな通り、「日本で稼ぐ金額と変わらない、もしくはそれ以上の水準」であることが分かります。 これら4つのデータから言えることは、以下の通りです。 平均年収で見れば、ベトナムは日本の6分の1の水準。 農業などの第1次産業や、工業などの第2次産業に従事する人が多い。 とは言え、毎年賃金は上昇している。 ...

2022.12

【日本並みに快適?】ベトナムが暮らしやすいと感じる6つのポイントを紹介

ベトナム生活情報

ベトナム就職や移住先としてベトナムを検討される時に、”暮らしやすいかどうか”は気になる点でしょう。  そこで本記事では、 「ベトナムって暮らしやすいの?」 「ベトナムと聞くと、日本や他の国より生活が不便なイメージだけど、実際は?」 「在住者の、生の意見を聞いてみたい」 こうした疑問や要望にお応えできるよう、ベトナム在住8年目の筆者が実感する、「ベトナムの暮らしやすさ」を解説していきます。 在住者が、ベトナムの暮らしやすさを、「5つの要素」から評価 「暮らしやすさ」を考える際に以下の5つの要素は外せません。 衣 食 住 お金 旅行 上記の「衣」「食」「住」「お金」「旅行」において、「ベトナムの方が暮らしやすいな」と感じた点を6つに分けてお伝えします。 今回の記事を読み、ベトナムでの暮らしを、少しでもイメージ出来るきっかけになれば嬉しいです。 ベトナムが暮らしやすいと感じる点の1つ目は、「1年の2/3以上を夏服で過ごせる」事です。 ベトナム全土において、1年の内、少なくとも2/3は、気温が30度前後となるからです。 もちろん仕事上、顧客訪問や、式典などのイベント時には、スーツ着用が求められる場合もあるでしょう。 ただ、ベトナム現地の日本企業においても、通常勤務時は、概して上は半袖を着用している場合が多く見られます。 IT系などにおいては、よりラフな格好を許可している会社もあります。 この、1年で多くの時期を薄着で過ごすことが出来る点は、筆者も実際に生活するまで、感じていなかったメリットでした。 「毎朝の準備が早い」や「冬服を多く買う必要が無い」という点は、想像以上に心理的なストレスが和らぐことを実感しています。 ベトナムが暮らしやすいと感じる点の2つ目は、「選択肢が豊富なローカルフードと和食(日本食)」です。 日本よりもリーズナブルな本場の「ベトナム料理」を味わえる事はもちろん、日本と同水準の「和食(日本食)」が楽しめるのです。 「和食(日本食)」に関して言えば、数年前までは和食(日本食)全般を扱うお店が主でした。 しかし、最近では「焼き鳥」「モツ鍋」「寿司」から「〜〜県居酒屋」など、特化したお店の選択肢も豊富になってきました。 日本食レストランの数が増え、特にハノイやホーチミンでは、競争が激しくなっている影響と考えられます。 自炊派の人にとっても、「あくるひ」「富分」など、日本食品スーパーで和食用調味料も手に入れやすい環境です。 したがって、日本のような食生活を維持しながらも、本場のベトナム料理も同時に楽しめるのです。 よって、食については、選択肢が多く、日々新しい料理を楽しめる点が、よりベトナムが「暮らしやすい」と感じる点です。 3つ目は、「日本企業の実店舗進出により、買い物に困らない」点です。 まず食品については、ほぼ日本と同じ環境で買い物可能、と考えて良いでしょう。 スーパーは、上述した日本食品スーパーにより、たいていの日本食品は手に入れることができます。 コンビニについても、ハノイとホーチミン、共に24時間営業のチェーン店が複数進出しています。 特にホーチミンにおいては、日本から「ファミリーマート」「ミニストップ」「セブンイレブン」が出店しており、スーパーに行かずとも、日本人好みの物の購入が可能です。 また、食品以外の買い物も、便利になりつつあります。 以下の3企業を始めとした大手日系企業の進出により、私たちに馴染みのある衣類や日用品が、大変入手しやすくなりました。 ユニクロ 無印良品 コーナン 筆者個人の実感でも、ベトナムにおいて、「欲しい物を手に入れるのに苦労するな」と感じたことがほとんどありません。 もちろん、日本と比べると「若干価格が高い」「日本で発売されたばかりの新商品が手に入らない」といった事はあります。 ただ、日常多く使用する物については、日本と変わらない環境で買い物が出来るのです。 この「買い物に困らない」点も、ベトナムでの暮らしやすさを感じることの1つです。 4つ目は、「日本の都市圏と同水準の家賃で、より良い家に住むことができる」ことです。 例えば、東京23区内で1LDKの家を借りるとすれば、おおむね、毎月8〜12万円の家賃が掛かるでしょう。 一方、ハノイやホーチミンの都市圏では、同額の8〜12万円を支払えば、より良いマンションに住むこともできます。 日本と比べて、ベトナムで家を借りる時、特に「良い」と感じるのは以下の点です。 家具、家電付き 週に数回のクリーニング、洗濯サービス有り プール、ジム併設 もちろん、選ぶマンションによって、サービスの有無は異なります。 ただ、「家具購入や家事は全部任せて、仕事に集中したい」「配偶者の家事をラクにしたい」「日本よりも良い家に住んでみたい」といった要望が、日本と同水準の費用で叶うことは魅力と言えるでしょう。 5つ目は、「貯金とちょっとした贅沢を、無理なく両立しやすい」事です。 日本よりもやや低い水準の「物価」により、出費を抑える事ができる一方、近年増加する、先進国水準のレストランやサービスを楽しめるためです。 「出費、貯金」と「ちょっとした贅沢」の2つを、分けて解説していきます。 尚、今回は生活費において大きな割合を占める「食費」を中心に取り上げます。 ベトナム生活の実体験として、「自炊中心にすれば、日本よりも貯金がしやすい」と感じています。 以下は、ハノイやホーチミン等の都市圏における、スーパーの食品価格の一例です。 鶏のむね肉 100g当たり40〜50円 ほうれん草 1パック400g当たり150〜200円 人参 1本当たり15〜20円 白米(ベトナム産の日本米) 5kg当たり1,000〜1,200円 白米(ベトナム米) 5kg当たり600〜800円 総じて、日本よりも価格が安いことが分かります。 よって、自炊を増やし、外食を抑えることで節約をすれば、日本よりも貯金がしやすい環境なのです。 とは言え、ちょっとした贅沢も楽しめます。 近年、価格やサービス水準が高いお店の選択肢が急速に増えているからです。 分野もレストラン、カフェ等の飲食店から、ホテル、マッサージ、旅行のパッケージ等、あらゆるサービスにおいて、筆者も現地で実感している事です。 ホテルを例に上げると、2013年、筆者が初めてホーチミンへ就職をした際、「最も有名な5つ星ホテルはどこか?」と聞けば、誰もが「ニューワールドホテルサイゴン(The ...

2022.12

【ベトナム生活の必需品】在住者が実感!日本で準備すべき9つのアイテム

ベトナム生活情報、お役立ち情報

ベトナム生活の必需品を知り、渡航の準備をしたい。 ベトナムでは、何が買えて何が買えないのか、知りたい。 日本から持っていくべき物は、何かあるのかな? こういった悩みに答えていきます。 今回の記事では、ベトナムで長期滞在される人向けに「日本で準備したほうが良い、ベトナム生活の必需品9つ」をご紹介します。 ベトナムという異国でも、出来るだけ日本と変わらない、快適な生活を送りたいものです。 ただ、必要な物を考えていると、どれも必要な気がして、気がつけば荷物の量が増えてしまいます。 とは言え、ベトナム渡航してから「やっぱり日本で準備しておけば良かった・・・」という後悔は避けたいところ。 そこで、ベトナム就職8年目の筆者が、「ベトナム生活の必需品」というテーマで解説していきます。 今回ご紹介するものは、以下の基準に沿って厳選しました。 「日本で準備したほうが良い」 ベトナムでは(渡航後は)、入手が困難な物。 日本からベトナムへ配送可能だが、時間の掛かる物。 ベトナムでも購入・入手可能だが、日本同等のクオリティでは手に入りにくい物。 「必需品」 筆者がベトナム現地で「持っていて良かった」と感じた物。 筆者がベトナムに持参せず、困った経験のある物。 *尚、誰もがベトナムへの渡航に必要なパスポート、ビザは除外しています。 1つ目は、複数枚の日本のクレジットカードです。 選んだ理由は、以下の通りです。 海外居住した後では、日本のクレジットカードを作成できない。 1枚だと、現地で紛失した際、再発行されたカードを日本帰国時に入手するまで、使えなくなる。 ベトナムの銀行口座開設後、クレジットカードを作成することも可能です。 しかし、急な出費の際の利用や、万が一の時のキャッシングなど、持っておけば安心感が得られます。 ※また、現地採用で渡航される人は、試用期間に保険が適用されないことが殆どです。 海外旅行保険付帯のクレジットカードを持参しておくと、渡航日から90日以内(*要カード会社確認)は保険適用されるため重宝するでしょう。  2つ目は、日本語配列キーボード搭載のパソコンです。 普段、使用されているパソコンのキーボードが「日本語(JIS)配列」の人向けです。 当てはまる人は、日本からパソコンを持参されると良いでしょう。 理由は、ベトナムで入手できるパソコンは「英語(US)配列」であるからです。 筆者自身、「日本語(JIS)配列」から「英語(US)配列」への変更により、慣れるまで、以下の点に時間が掛かりました。 面積の小さい「エンターキー」 入力モードを半角英数⇔平仮名間で変更する時、ワンタッチで変えられない。 キーの位置が異なる 例:+(プラス)、()(括弧)、「」(カギ括弧) 些細な事の様に思われるかもしれません。 事実、パソコン内での設定や外部のアプリケーションを設定することで、英語(US)配列キーボードでも、後から「日本語(JIS)配列」に変更することも可能です。 しかし、タイプミスやタイピングスピードの遅れなど、配列の違いは想像以上にストレスを感じます。 業務用と私用のパソコンが異なる場合もあるでしょう。 ただ、勤務時間外のちょっとした調べ物など、パソコンを活用する機会に多く出逢うと実感しています。 現在ご利用のパソコンが「日本語(JIS)配列」の人は、日本からパソコンを持参されると良いでしょう。 3つ目は、日本製の薬全般です。 以下の理由から、日本製の薬は持参される事をオススメします。 ベトナム製の薬は、同様の効能でも、成分量が多い場合がある。 薬局では日本語はもちろん、英語もあまり通じない。 「現地の病は、現地の薬で治療したほうが良い」という考え方もあるでしょう。 しかし、成分量の多い薬が、自分に合うかどうかは、飲んだ後ではないと分かりません。 また、いざ薬が必要な時に、言語の通じない薬局でコミュニケーションを行うことは、心理的にも大きな負担です。 「心理的な安心感」を得るためにも、日本で慣れ親しんだ薬を持参されると良いでしょう。 因みに、筆者が「ベトナム現地に持参して良かった」と感じた物をご紹介します。 目薬 整腸薬 湿布薬 虫刺され用の薬 4つ目は、掃除用具のフローリングワイパーです。 ハノイ、ホーチミンなどの外国人向け住宅(サービスアパート)では、週に数回の掃除サービス付き物件が見つけやすい状況です。 よって、自身で掃除をする必要が無い人もいらっしゃるでしょう。 とは言え、ふとした時に自分でも掃除をしたいと思った時、フローリングワイパーを使いたいと思う人も多いのではないでしょうか。 問題は、ベトナムではこのフローリングワイパーが、中々見つからない事です。 近年、店舗の数を増やすイオンモールや、ベトナム現地のECサイトをベトナム語で検索しても、滅多に見つかりません。 「掃除機でも十分」という意見もあります。 ただ、ベトナムでは日本よりも、室内に細かなチリが溜まりやすい環境です。 掃除機では吸いきれない汚れを除去するために、フローリングワイパーが活躍します。 そんな状況の中、フローリングワイパーが手に入りにくい理由として、ベトナムでは、サイズの大きな「水拭きモップ」が一般的である為、と考えられています。 よって、フローリングワイパーの需要が少ないようなのです。 もちろん、このモップでも掃除は十分可能ですが、モップの先端を定期的に買い直す必要がある、スペースを取るなどのデメリットも。 「自身で掃除が出来る準備をしておきたい」という人は、日本からフローリングワイパーを持参されると良いでしょう。 5つ目は、ショートメッセージ(SMS)の送受信可能な、日本のSIMカードです。 以下の理由から、データ通信に加えて、電話番号でショートメッセージ(SMS)の送受信も可能なSIMカードの契約を推奨します。 ネット上で、日本の何らかのサービス登録をする際、電話番号が必要な場合がある。 ...

2022.12

【比較】ハノイとホーチミンはどちらが良い?実際に4年ずつ生活した筆者が解説

ベトナム生活情報

ハノイとホーチミンの比較をしたい。 生活する上での、2つの都市の違いは何だろう。 経験者だからこそ知る、両都市の生活の違いは無いかな。 こういった疑問に答えていきます。 本記事では、実際に住んでみて気付いた「ハノイとホーチミンの違い」を7つ、ご紹介します。 ベトナム就職を考える際、経済規模と企業数から、就労先に、ハノイ・ホーチミンは選択肢に入るでしょう。 事実、HRnaviがご紹介する求人も、大部分がこの2都市です。 その際、「2つの都市の違い」が気になる人も多いのではないでしょうか。 筆者も当初、「働く場所は関係ない。仕事選びは『業務内容』と『会社』で選ぶべき。」と考えていました。 しかし、ホーチミンからハノイへ転居してから初めて、「短期滞在中は気が付かなかった、仕事や生活に影響を与える違い」を実感しました。 その上、ベトナムに在住する日本人の中には「こちらの都市のほうが合う」「もう一方は合わない」と感じる人も。 ベトナム就職を実現し、渡航してから「先に知りたかった!」と後悔はしたくないですよね。 そこで今回は、「仕事や生活に影響を与える可能性のある違い」をご紹介します。 ハノイとホーチミンに、各4年以上居住した筆者が「行く前に知りたかった!」という内容を、7つに厳選しました。 現地の人の気質 日本人の勤め先 ローカルフードの味付け 日本食のバリエーション 治安 気候 観光先 この記事を読むことで、ハノイとホーチミンでの「生活の違い」が、以前より明確になるでしょう。 また、就職先を決める際、より納得感を持って都市を選べるようになるはずです。 尚、本文では、ハノイを中心とする「ベトナム北部地方」を「ハノイ」、ホーチミンを中心とする「ベトナム南部地方」を「ホーチミン」と記述します。 1つ目の違いは、現地の人の気質です。 筆者が感じる最も大きな違いは、ハノイは「関係性を重視」、ホーチミンは「合理性を重視」という点です。 そう感じたエピソードが、あるベトナム系製造業の社長と話した時です。 ハノイで50人規模の製造業を起業して5年目の彼は、北部出身。 その彼に「ビジネスにおける、ハノイとホーチミンの人の違い」を聞いたところ、以下のような答えが返ってきました。 「ハノイでは、人間関係に置いて、関係性を重視します。 だから、新しく取引を始める時は、紹介してくれる知り合いがいないかを、まず最初に考えます。 ただ、一度取引が始まり、気に入ってもらえれば、ずっと応援してくれるのは良い点ですね。」 「一方、ホーチミンではより合理性を重視すると感じます。 知り合いからの紹介も有効だけど、取引するメリットや価格を客観的に評価する人が多いと感じます。 だから、メリットある取引を継続しないと、他のサプライヤーに切り替えられ易いのも、ホーチミンの人の特徴と言えますね。」 もちろん、例外はありますし、ハノイ出身の人がホーチミンで働いたり、その逆のケースも見られます。 ただ、この違いから、「相手とより深く繋がることが得意」なら「ハノイ」、「合理性とメリットを押し出して仕事を進めたい人」は「ホーチミン」という選択が出来るでしょう。 2つ目の違いは、現地在住の日本人の勤め先です。 概して、ハノイは「大企業」、ホーチミンは「中小企業やベトナムで立ち上げたベンチャー企業」が多いと感じています。 この違いが生まれる理由として、ベトナムに進出する日系企業数の50%を占める、製造業に関連していると考えられます。 ベトナムに進出する「最終製品を作る日系企業」は、大きく分けると以下の3つに分類されます。 二輪車(モートバイ) 四輪車(自動車) 家電(プリンタ、エアコンなど) この3製品を製造する日本発の大企業は、多くがハノイやその近郊に進出しています。 そのため、その部品調達を担うサプライヤーや、更にそのサプライヤーなど、比較的規模の大きい企業もハノイ近郊に集中しているのです。 その反面、ホーチミンやその近郊には、上記大企業とは取引関係にない、中小企業が多く進出している傾向にあります。 よって、ハノイに住む日本人は、日本の有名大企業に勤める人が多く、ホーチミンでは中小企業やベトナム発のベンチャー企業に勤務する人と多く出会う、と感じています。 「仕事やプライベートを通じて、どういった人と触れ合いたいか」を考える時、この違いは1つの判断基準になりそうです。 3つ目の違いは、ローカルフードの味付けです。 ハノイは「あっさり」「塩味」、ホーチミンは「複雑」「甘めの味付け」という傾向があります。 筆者の経験だと、ハノイの「薄めの味付け」は抵抗なく食べられる日本人が多いと感じています。 一方、ホーチミンの「濃い目」「甘め」の味付けは、「好きな人と苦手な人の好みが大きく分かれる」という印象です。 もちろん、ローカルフードを極力食べずに生活することは可能です。 最近では両都市とも、中心部から工業団地のある郊外まで、日本食レストランの進出が増えている為です。 ただ、勤務中や移動先でのお昼ご飯など、ローカルフードしか選択肢がない場合もあります。 しかも、環境が大きく変わるベトナム就職において、「自分に合う食事」は生活に影響する、重要な要素の1つです。 ローカルフードを最優先に勤務場所を決めることは無いでしょう。 しかし、両都市から更に離れた郊外への頻繁な出張が予想される人、居住される人は特に、留意すべき要素になりそうです。 日本からの渡航時、自分に合う食べ物を持参するなど、事前準備をされると良いかもしれません。   4つ目の違いは、日本食のバリエーションです。 ハノイは「総合的なお店」が多く、ホーチミンは「一部の料理に特化したお店」が多い傾向にあります。 両都市の共通点としては、日本食レストランや日本人が経営する飲食店は、豊富に存在するという点です。 特に、以下のいわゆる「日本人街」に集中しています。 ハノイ Linh Lang(リンラン)通り Kim Ma(キンマー)通り ...

2022.12

ベトナムのビザ・労働許可証取得の基本情報/注意点(2022年12月時点)

ベトナム労務情報

日本本社からベトナム支社へ駐在員を派遣したい! ベトナム法人が独自で日本人を採用したい! など、ベトナム国内にある企業で日本人(ベトナムでは外国人になります)に勤務をしてもらう場合、ベトナムでは労働許可証=ワークパーミットの取得が必須になります。 労働許可証の取得は、ベトナムで外国人を雇用する法人、ベトナムで働く外国人の義務であり、必要な手続きです。 この労働許可証が無いと、ベトナムで働くことはできず、最悪の場合、ベトナム法人は罰則や業務停止などのペナルティを受ける可能性もありますので、注意が必要です。 最近では、とくに新型コロナウイルスの影響で労働許可証の取得ハードルが高くなっています。 事実、2021年以降、取得が難しくなったことでベトナムで働くことができない外国人が多く現れました。 本記事では2022年12月時点での労働許可証(ワークパーミット)やベトナムビザの種類・取得方法について解説します。新型コロナウイルス後の法改正の変更点や注意事項なども記載しておりますので、参考にしてください。 *2021年9月9日の新法改正に基いた情報(2022年12月5日執筆)となります。   ベトナムへ渡航する前に、まず考えなくてはならないのはビザです。 15日以内の観光目的のベトナム滞在であれば、日本のパスポートがあればベトナムビザ取得は必要ありません。 しかし、15日以上ベトナムに滞在する場合はベトナムビザの取得が必須となります。 ベトナムビザの種類は全部で20種類あります。滞在目的によって取得するビザの種類が異なるため、取得申請時には、どの種類のビザが適しているか調べておくことが重要です。 ベトナムのビザ 種類一覧表 タイプ 対象者 最長期間 NG1 共産党書記長、国家主席、国会議長、首相に招かれた代表団のメンバー 12ヵ月 NG2 党中央常務委員会、国家副主席、国会副議長、副首相、祖国戦線主席などに招かれた代表団のメンバー 12ヶ月 NG3 外国の代表機関、領事機関、国連に属する機関などのメンバーとその家族、使用人 12ヶ月 NG4 外国の代表機関、領事機関、国連に属する機関などに就労する人やそれらの期間を訪問する人 12ヶ月 LV1 党中央に属する機関、国会、政府、祖国戦線、最高人民裁判所、最高人民検察院、国家監査院、中央省庁、中央直轄市・省の人民委員会などに就労する人 12ヶ月 LV2 政治・社会組織、社会組織、ベトナム商工会議所に就労する人 12ヶ月 DT 外国人投資家、外国人弁護士 5年 DN ベトナム企業を訪問する外国人 12ヶ月 NN1 国際組織のプロジェクト、外国の非政府組織の駐在事務所の所長 12ヶ月 NN2 外国企業の駐在員事務所、支店の代表者および外国の経済組織、文化組織、その他専門組織の代表者 12ヶ月 NN3 非政府組織、駐在員事務所、外国企業の支店、外国の経済組織、文化組織、その他の専門組織の駐在員事務所に就労する人 12ヶ月 DH3 研修・学習する人 12ヶ月 HN 会議やシンポジウムに参加する人 3ヶ月 PV1 常駐するジャーナリスト 12ヶ月 PV2 短期期間の活動を行うジャーナリスト 12ヶ月 LD 外資の企業に就労する人 2年 DL 観光客 3ヶ月 TT ...

2022.11

【ベトナム語の勉強方法6つ】独学でゼロから話せるようになる学習ステップを解説

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ベトナム語の勉強に挑戦したい。 ベトナム語を学習したいけど、何から始めたら良いか、分からない。 ベトナム語を勉強し始めたけど、もっと良い学習方法は無いかな。 このような悩みにお応えしていきます。 本記事では、「場所を問わず始められる、ベトナム語を独学する方法」をご紹介します。 外国語学習における最良の手段は、「現地の語学学校で集中して学習すること」でしょう。 これは、ベトナム語だけではなく、他の言語でも言えることです。 ただ、様々な理由から、独学をしたい人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、以下のような「ベトナム語学習に興味を持っている人」に向けて、ベトナム語の勉強方法6つをご紹介します。 近々ベトナムに渡航予定があり、ベトナム語学習に興味がある。 ベトナム就職が決まり、渡航までにベトナム語の勉強をしておきたい。 ベトナム在住だが、独学でベトナム語を学習したい。 筆者は、これからご紹介する方法を実践し、ベトナム就職から6ヶ月ほどで、会話が出来るようになりました。 この勉強方法により、独学で「ゼロ」から「現地人と会話のキャッチボール」が出来るレベルを目指してみて下さい。 まず最初に、勉強する方言を選びましょう。 理由は、地方により、発音や使う単語、表現が異なるからです。 ベトナムには58の省があり、南北に伸びる広大な地形から、場所によって使う言葉が変化しているのです。 例として、男性が、カフェでベトナム風ミルクコーヒーを注文する言い方を見てみましょう。 ここでは、首都ハノイのある北部地方と、ホーチミンのある南部地方を取り上げます。 北部「Cho anh 1 cốc cà phê nâu đá.」 南部「Cho anh 1 ly cà phê sữa đá.」 意味はどちらも「(私に)ミルクコーヒーを1つ下さい」ですが、以下のような違いがあります。 「anh」の発音: 北部は「アイン」、南部は「アン」に近い 「cốcとly」: 意味はどちらも「杯」 「cà phê nâu đá」と「cà phê sửa đá」: 意味はどちらも「ミルクコーヒー」 今回は単純な例を紹介しましたが、地方ごとに異なる発音、単語、表現は無数に存在します。 これが、まず学習する方言を選んだ方が良い理由です。 どの方言を選ぶかは、これから渡航、居住する場所に合わせて選ぶのがベストです。 渡航予定の無い日本在住の方は、自分が話したいベトナム人の出身地を聞くと良いでしょう。 経験上、相手の出身地で使用される方言で話すと、より好意を持ってもらいやすくなります。 ただ、方言が選びにくい方もいらっしゃるでしょう。 その場合は、「中部の都市ダナン」を基準に選ぶと、意思疎通がしやすいと実感しています。 ダナンより北部に渡航: 北部方言(標準語) ダナンを含む南部に渡航: 南部方言 方言がこのように大きく二分する理由としては、ベトナム戦争が関係していると考えられています。 当時、ダナンの北25km程にある「ハイヴァン峠(Đèo Hải Vân)」を境に、北ベトナムと南ベトナムに分かれていました。 実際にダナンから、ハイヴァン峠を超えた最初の都市フエに移動すると、使う方言が変化することに気が付きます。 ぜひ地図を見ながら、ご自身の渡航先・居住先の位置を確認してみて下さい。 もし北部と南部のどちらにも行かれる方は、標準語である北部方言を選ばれると無難です。 次に、会話形式と表現集の本を1冊ずつ購入しましょう。 計2冊を入手することで、それぞれの弱みをカバーすることが出来るのです。 会話形式の本 強み: ...