ホーチミン編

2024.06.03

ベトナム在住者が語るオーダースーツ完全ガイド!

ベトナム在住者が語るオーダースーツ完全ガイド!
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナムでは、「オーダースーツ」が人気です。ベトナムは、世界的な繊維産業の中心地の一つであり、縫製工場が多く立地していることがその人気の理由として挙げられ、比較的低コストでスーツをオーダメイドできます。 今回は、ベトナム在住者だからおすすめできる「オーダースーツ」や「オーダーの際の注意点」「人気のオーダースーツ店」ついて解説していきます。 実際にオーダーしてみた感想もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。   市販のスーツは決まった型から大量生産されるため、個人の体に完全にフィットしたものを選ぶのは困難です。 特にベトナムでのスーツ販売は、ベトナム人の体系に合った形で作られており、ベトナム人は比較的小柄な方が多いです。 それよりも体格がかっちりしている欧米人や日本人や、特に大き目のサイズの方向けには作られていないのでサイズの検討がむずかしいです。 しかし、オーダースーツは体型に対応し、自分の体にしっかりフィットした着心地の良いスーツに仕上げられ生地の擦れが減ることから長持ちすることや、「好みの色柄・個性的な裏地」や「好みのシルエット」など細かいカスタマイズが可能なのが魅力です。   最近、日本でも格安でオーダースーツが作れるお店が増えていますが、最低価格では「選べる生地やカスタムが少ない」「縫製工場からの輸送時間がかかる」などのデメリットがあります。 一方、ベトナムでのオーダースーツの魅力は 低価格で沢山の高品質な生地から選ぶことができる 細かいカスタムがサービスの場合が多い 高い縫製技術で納期が比較的早い などのメリットがあります。   ベトナムではオーダメイドの服が旅行者に人気のお土産となっているため「最短1日~」で納品してくれる店舗もあります。 しかし、通常オーダスーツの納期は「3週間~1ヶ月前後」といわれており、注文・仮縫い後の試着・受け取りと店舗に足を運ぶ必要があります。 またサイズ調整等の「お直し」が必要になる場合も多く、その際は修正にさらに1週間程度の期間が必要になるため、オーダスーツは「ベトナム在住者だからこそおすすめできる」といえます。 ベトナム就労を機に「自分好みのスーツやワイシャツをたくさん作っている」という方もいらっしゃいます。   「オーダーメイド」のため、生地からデザインまでゼロから自分好みにカスタマイズすることができます。しかし、着用するシーンや用途がちぐはぐになっていると、仕上がりに不満が出てくることも考えられます。 ビジネス用やフォーマルなイベント用、カジュアルな場面用など、着る場面に合わせてスーツのデザインや生地の素材を選択することが必要です。 また着用時期によっては表地の生地や裏地の付け方が異なるため、着用したい季節感もイメージしておきましょう。 このように、あらかじめ着用するシーンを想像しておくと「生地選び」や「シルエット選び」などがスムーズになります。 ビジネススーツとは? 日本では「ネイビー」や「黒、グレー」など落ち着いた色で柄が派手でないものが一般的です。 また、スーツのシルエットは流行もありますが、ジャケットの裾が短すぎるものや、スラックスが細すぎる、短すぎるものはカジュアル向けだとされることもあり、大切な商談や会議などフォーマルな場では避けられる傾向があります。   ベトナムのテーラーでは、沢山の種類の生地から選ぶことができるため迷ってしまうほどです。好みのデザインの生地から選ぶのも良いですが、できれば生地の特性も知っておきたいものです。 例えば「ポリエステルとウールの混紡生地は強度があるが、ストレッチ性が少ない」など、生地によってメリット・デメリットがあるため、前述したような着用シーンに合わせて、自分に合う生地を選ぶようにしましょう。 また、高級生地として知られる「カシミヤ」やベトナムで有名な「シルク」などの繊細な生地は「裏地が必要」「定期的なお手入れが必要」などの生地の特性もあるため、知っておくと購入後も長く着用できます。   既製品のスーツを普段何気なく着ていると、なかなか細かいデザインまで気にならないものですがオーダースーツでは、ジャケットのボタンの付け方から数、「ベント」と言われるジャケットの裾の切れ込みの入れ方まで細かなデザインを選ぶことができます。 また、ジャケットの裏地の付け方も季節感やデザインでカスタマイズすることができ、裏地を華やかな柄や配色にすることで遊び心を足すこともできます。 さらに、スラックスも太め・細めといったシルエットから、ポケットの付け方までカスタマイズできます。 「ゼロから考えるのは大変」という方は、まずは今持っているスーツや既製品のスーツのデザインを確認しておくとお店で尋ねられて焦るということが少なくなるでしょう。   カスタムできるスーツデザインの例 ジャケットフロント ジャケット前のボタンの数や「シングル」「ダブル」などの合わせ方 衿型 ジャケットの襟の形やステッチ(飾り)の有無 胸ポケット 胸部分のポケットの形やデザイン 腰ポケット 腰部分のポケットの形やデザイン ベント ジャケットの裾部分の切れ込みのデザイン 袖 ボタンの数や袖の開きや重ね方 裏仕立て 「総裏」や「背抜き」「お台場仕立て」など裏地のデザインや付け方 内ポケット仕様 内ポケットの数やペンケース・ネーム刺繡など パンツタック タックがあると太めでゆったりとしたデザイン パンツ腰ポケット 「斜め」や「縦」などポケットのデザイン パンツ後ろポケット ポケットの数やボタン、フラップの有無など パンツ裾 裾部分の折り返しの有無などのデザイン ※カスタムの種類によって有料になることもあります。   先述したようにスーツのデザインには流行があるため、国によって良しとされるデザインも少し異なります。 ベトナムのローカル店でオーダースーツを作成する際は、細かく要望を伝えないとベトナムでのファッション感覚で作成されてしまうこともあり「なんとなく日本人の好みには合わない」といったこともあるようです。 このような事態を避けるためにも、ローカル店を選ぶ際は、できるだけ細かく要望を伝える、日本人の対応に慣れている店舗を選ぶようにしましょう。 コミュニケーションが難しい場合は、既製品を持ち込んでそのまま同じものを作成してもらうと比較的失敗が少ないようです。   http://tailort.com/より引用 ハノイ市ホータイの近くある、日本語対応可能で、丁寧な接客が評判のテーラーです。 豊富なデザインの生地から選ぶことができ、ストレッチ等機能性のある生地も選ぶことができます。 住所:31a Đ. Xuân Diệu, Quảng An, Tây Hồ, Hà Nội, Vietnam WEB:http://tailort.com/   ホーチミン市1区にあり、男性用のスーツやワイシャツを専門に製作してくれ細やかな接客や説明が評判のテーラー。日本人オーナーが接客対応してくれるためもちろん日本語での対応が可能。 住所:12/5c Đ. Nguyễn Thị Minh Khai, Đa Kao, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh, Vietnam WEB:https://facebook.com/WWorkstyle   ホーチミン市で人気の「WWork style」でスーツをオーダーしてみました。「WWork style」はホアルー競技場やサイゴン動物園にほど近い「グエンティーミンカイ通り」にあります。 予約せずに入店したところ、接客中だったためあらかじめ来店予約をしておくとスムーズです。店内には、サンプルの製品や様々な種類の生地があり今回は、4,000,000VNDのオーダースーツの作成を依頼しました。 生地によって価格が異なり、 コットンとポリエステルの混紡 3,500,000VND ウールとポリエステルの混紡 4,000,000VND ウールとカシミヤの混紡 5,000,000VND~ と様々な種類やデザインの生地から選ぶことができます。 (1回目)  表地選び・採寸 (2回目)  仮縫いの試着・裏地とボタン選び (3回目)  完成品の受け取り と完成まで全体を通して約3週間・3回の訪問でした。始めから終わりまで日本人オーナーが丁寧に接客・説明してくれ、初めてのオーダースーツでしたが満足なスーツを受け取ることができました。 「WWork style」で驚きなのが、日本でのオーダースーツではカスタム料金になりがちな「お台場仕立て」や「重ねボタン」「内ポケットのペン入れ」などが無料でカスタムできることです。 カスタムの仕方もオーナーが「こちらとこちらのどっちが良いですか?」と2択で尋ねてくれるため、選びやすいと感じました。また、日本人オーナーのため悩みや迷いを日本語でコミュニケーションできたことに安心感がありました。 今回は、ビジネス用を意識して作成してもらいましたが、裏地は表地と同色の濃紺でワンポイントに小柄のチェックでパイピングしてもらいビジネス用でもオーダーメイド感が味わえるデザインになりました。 もちろん仕上がりも上下共に身体にフィットした作りで、特にスラックスは今までの既製品よりもスタイルが良くみえるデザインになっており、大変満足した仕上がりになりました。 実際にオーダーしてみて感じた注意点は「仮縫いや完成の試着の際に、スーツに合わせるワイシャツや靴で来店すること」です。 スーツの袖から見えるワイシャツの長さや、スラックスと靴とのバランスなどがわかりやすく、仮縫いの時点で細かく修正を伝えられると感じました。 「WWork style」は日本人オーナーということから日本人のお客さんが多く、男性用のスーツやワイシャツのオーダーに特化していることからデザインや縫製の面でも日本人におすすめできるお店です。   ベトナムではオーダースーツが人気で、特に納期や修正の期間を含めると時間に余裕のあるベトナム在住者におすすめです。 オーダースーツではジャストサイズのスーツをカスタマイズして作ることができるため、スタイルアップしたり、既製品よりも長持ちしたりと既製品にはないメリットがあります。 おしゃれ好きには堪らない「オーダーメイド」、ベトナムで働く方はぜひベトナムでオーダースーツを作成されてみてくださいね!

2024.05.20

ベトナムでキャンプを楽しみたい方必見!おすすめキャンプ場と注目ブランドについて紹介

ベトナムでキャンプを楽しみたい方必見!おすすめキャンプ場と注目ブランドについて紹介
ベトナム生活情報

近年、日本でもアウトドアブームですが、実はベトナムでも特に都市部や若者の間でキャンプ・アウトドアへの関心が高まっているのをご存知でしょうか? そこで今回はベトナムのキャンプおすすめスポットとベトナムで購入できるアウトドアブランドについてご紹介いたします。   ベトナムでは、ここ2~3年でキャンプ・アウトドアの人気が徐々に高まっています。その理由としては、観光地や自然公園などでのキャンプが出来る場が増えてきていることや、安価で楽しめるアクティビティであること、また都市化の進むベトナムで自然豊かな場所でリラックスしたいと思う方が増えてきているもの理由として挙げられます。 また一部の地域では、キャンプ施設やアウトドア関連のイベントが開催され、SNSなどでキャンプ体験を共有する人々が増えていることも人気が高まっている理由として考えられています。 近年では「Gaming Together」(約 180,000 人)、「ベトナムキャンプ協会」(31,000 人以上)など、多数の会員を擁する多くの新しいグループが設立されています。 参考URL   ベトナムのキャンプ場は地形を活かした立地により、雄大な山々、湖、洞窟、川などの素晴らしい景色を楽しむことができます。 特にベトナム北部・北中部には魅力的なキャンプ場・アウトドア施設が多くあります。 また、比較的過ごしやすい気候の時期が多いことから、昼間から夜間まで屋外でも快適に過ごすことができます。   前述したように、ベトナムのキャンプ場は地形を活かした立地になっており、湖や景勝地に併設されたグランピング施設も多く充実しています。 グランピング施設では、テントをはじめとして、キャンプ用品や食材・食事などがあらかじめ用意されており、設備も豪華なものが多いことから、気軽に華やかなアウトドアを楽しむことができます。   ここからはベトナムでのおすすめキャンプスポットを地域別にご紹介していきます。   BA VI ECO CAMPINGは、ハノイ市内から約50㎞、車で約1時間程度のところに位置しており、近くにはベトナムで有名な国立公園の1つであるバヴィ国立公園があります。 バヴィ国立公園とは 標高1,000mを超える山を中心とした区域を国立公園と指定されており「ハノイから行ける最も近い山」といわれています。バヴィ国立公園はフランス統治時代から避暑地として使われてきた歴史もありベトナム北部のハイキングスポットとして人気が高く、カフェや教会があるなど整備も行き届いています。 また施設内にも、インフィニティプール・子どもの遊び場・ワークショップエリア・釣り用の湖・菜園・フラワーガーデン・動物園があり多様なアクティビティを楽しむことができます。 さらに、テント・バンガロー・グランピングなど宿泊タイプを選択することができ、アウトドア初心者の方でも気軽に楽しむことができるキャンプ場です。 住所:Ngõ 4 DT87, Thôn Hòa Trung, Ba Vì, Hà Nội 12631 Vietnam WEB:https://www.baviecocamping.com/   ハノイの中心部から80㎞ほど車で約 2 時間程度のゲンチェ湖の畔に位置しているキャンプ場です。 ゲンチェ湖は、1986年に造成された、80の半島を含む水面面積約45ヘクタールの灌漑湖で、現在、ゲンチェ湖では、ボートでの湖探索、食事、キャンプ、ピクニックなどの新しいエコツーリズムサービスを開発しています。 グランピングエリアにはテントがあり、設備も充実しています。一番大きなテントは10名程度、残りのテントは2名から6名まで収容可能です。もちろん自分でテントを持ち込みプライベートエリアに設営することもできます。 施設内のアクティビティは、釣り・カヤック・パドルボード・ボートでゲンチェ湖を探索するなどがあり、特に6月から8月にかけて湖に咲く蓮や睡蓮を満喫できます。 住所:GQ5F+GJ, Bình Sơn, Tp. Sông Công, Thái Nguyên, Vietnam WEB:https://www.facebook.com/tronglamping/   「キャンピングスポーツ ドンモ」は、ハノイ中心部から約35km車で1時間ほど離れたドンモー湖の畔にあります。 近くには一日中楽しめる「ベトナム民族文化観光村」があり、民族村エリア・文化センターエリア、・ミューズメントエリア・観光サービスエリア・世界文化遺産エリア・マリーナ公園エリアと広大な施設でベトナム少数民族の文化について見学・体験することができます。 またキャンプ場施設内には、子どもの遊び場があり釣りやサイクリングも楽しむことができます。 キャンプ内には電気、水道、レストラン、トイレ、温水・冷水ヒーター完備、洗濯機、広い無料駐車場があり、キャンプ用品も事前予約でレンタルできるなど設備も整っています。 住所:Vietnam National Village for Ethnic Culture and Tourism, Ba Vì, Hanoi, Vietnam WEB:https://campingdongmo.com/   ハムロン山はハノイ市内中心部から約40km車で約1時間のところにあり「ハノイのダラット」と例えられることもあります。 松林と天然湖があり、最近若い人たちに人気のピクニックや観光地として知られるようになっています。 ハイキング以外にも、サイクリング・釣り・ボート遊び・屋外バーベキューを楽しむこともできます。 住所Thôn, Thanh Hà, Sóc Sơn, Hà Nội, Vietnam   ハノイの中心部から80㎞ほど車で約 2 時間程度の場所に位置しているキャンプ場です。 キャンプ場にはテントや食事等のアメニティが充実しており、グランピングの感覚で気軽に楽しむことができます。また各テントエリアが木々のフェンスでさりげなく囲まれ、各戸のプライベートスペースが確保されているところもおすすめポイントです。 キャンプ場に流れる清流や施設内のロープブランコを満喫することができ、一日中自然を体感することができます。 住所:FMG7+Q7C, Quân Chu, Đại Từ, Thái Nguyên, Vietnam WEB:https://www.facebook.com/mojenretreat/   ブルーダイヤモンドキャンプは各エリアにシャワー付き浴室やトイレを完備した、利便性にも配慮したキャンプ場です。 フォンニャ・ケバン国立公園にある世界最大の洞窟ソンドン(Son Doon)洞窟やトゥーラン(Tu Lan)洞窟といった有名な洞窟内の地下水脈を再現した地下プールがあり、神秘的な体験をすることができるのもおすすめポイントです。 ソンドン洞窟とは フォンニャ・ケバン国立公園にある世界最大の洞窟です。その壮大なスケールと神秘的な景観で知られており、その美しさから「天国の洞窟」として呼ばれ、世界の美しい洞窟トップ12にも選出されています。 この他にも、施設内にはカヤックやSUP、地下プール、ツリーハウス探索、バーベキューフードサービス、ツリーハウスや夜間にライトアップされた吊橋など、さまざまなエンターテイメントサービスやアメニティが提供されています。 住所:Xuân Trạch, Bố Trạch District, Quang Binh Province, ベトナム WEB:https://bluediamond.camp/   ダラット市内から約11㎞、車で約20程度とほど近い所に位置しており、国立観光区に認定された「トゥエンラム湖」の畔にあるキャンプ場です。 トゥエンラム湖とは トゥエンラム湖は、面積約350haの湖です。川や小川、森林に囲まれた湖の美しさは「松林の中の翡翠の湖」とも称され、湖の周辺には、静かな自然の美しい景観が広がっています。 湖の近くにあることから、SUPパドルやカヤックを楽しんだり、涼しい風を感じたりしながらリラックスできます。 ダラットはフランス統治時代から避暑地として開発され、年間を通して20℃前後と快適であることから、アウトドアにも最適な場所です。高原で自然を思う存分楽しみたいという方におすすめのスポットです。 住所:Đ. Hoa Hồng, Phường 4, Thành phố Đà Lạt, Lâm Đồng, Vietnam WEB:https://www.facebook.com/reoreodalat/   Zenna Pool Campはホーチミン市内からから120 kmの車で約2時間程度のバリア=ブンタウ省にあります。 ブンタウは19世紀末建造のフランス総督の別荘や白い砂浜があるなど、海岸保養地として近年では欧米人を中心に人気が高いリゾート地です。 こちらの施設ではテントをレンタルすることもできます。ビーチでゆっくりと自然を感じられるロケーションも魅力の一つです。 住所:C53Q+5HW, Phước Tỉnh, Long Điền, Bà Rịa – Vũng Tàu 78000 Vietnam WEB:https://www.facebook.com/PiGlamping   ホーチミン市から北東へ150km、車で約3時間ほどのところにあり、トレッキングやサイクリングをしながら熱帯気候に生息する野生動物や珍しい野鳥、ワニなどを観察することができます。 カッティン国立公園とは 面積は約720 km2で、3つの省を跨ぐベトナムに残された低地の熱帯林で最大の面積の国立公園です。バードウォッチングやサイクリングなど自然を満喫できる場所です。 国立公園の入場料を支払って、国立公園内のキャンプエリアにテントを設営することができ、夜のナイトサファリツアーでは夜行性の動物や蛍なども観察できます。 熱帯地方ならではのサファリ体験ができるキャンプは日本ではなかなか経験できない体験になりそうですね。 住所:Ấp 1, Tân Phú District, Dong Nai, Vietnam WEB:http://www.cattiennationalparktours.com/   ベトナムには「Decathlon」「Coleman」や「Naturehike」など世界的に展開しているアウトドアブランドが進出しています。 また、ベトナム発のアウトドアブランドとしては「Madfox」や「ALAYNA」などがあります。   ベトナム在住者のキャンパーから挙げられる購入場所として「FANFAN」というアウトドアセレクトショップがあります。ハノイ・ホーチミン市に店舗があるため様々なブランドのキャンプ用品を直接見て選ぶこともできます。 イオンモールや、コーナン、DECATHLONでも実際に商品を見てお買い物が可能です。 もちろん、ベトナムではインターネットショッピングでもキャンプ用品を購入することも可能です。   今回は、ベトナムのキャンプ事情やベトナムで楽しめるキャンプスポットについてご紹介しました。 特に北部・北中部はキャンプ場が豊富で、地形を生かしたグランピング施設も豊富なことからキャンプ初心者でも楽しむことができます。 ベトナムでのキャンプ体験で、日常の喧騒を離れ自然の中で心身をリフレッシュさせる贅沢な時間を過ごしてみてくださいね。

2024.05.13

ベトナム移住者必見!コンタクトレンズ事情と入手方法【2024年度版】

ベトナム移住者必見!コンタクトレンズ事情と入手方法【2024年度版】
ベトナム生活情報

日本は現在、日本人の1,500~1,800万人=人口の約1割がコンタクトレンズ利用者と言われているコンタクトレンズ大国です。 日本にいるとどこでも必要な時に手軽に購入できますが、海外で生活すると意外とコンタクトレンズが普及しておらず、入手困難な国も沢山あります。 ベトナムでは価格の観点から、視力矯正者のほとんどがコンタクトレンズではなく眼鏡を選択しています。 そのためベトナムもコンタクトレンズが手に入りにくい国の一つで、現地調達しようと考えている方は事前にこちらの記事をご確認ください。 ベトナム移住に際し、現地のコンタクトレンズ事情が気になる方は必見です!   日本ほどどこでも買えるわけではありませんが、ホーチミンやハノイなどの都市部では病院や眼鏡屋さんでコンタクトレンズを購入することができます! コンタクトレンズだけでなく、カラーコンタクトや洗浄液などもメガネ屋さんで購入することができます。 もしくはインターナショナルクリニックで医師の診察を受ければ、処方箋を出してもらい、購入することもできます。 ベトナム人のコンタクトレンズ普及率は低く、ローカルクリニックでは取り扱いに慣れていないクリニックも多いので、インターナショナルクリニックか日系の眼鏡屋さんに行くことをお勧めします。   先述の通り、ベトナムはコンタクトレンズの普及率が非常に低いのですが、その理由はなんといっても価格! 1dayのコンタクトレンズを利用すると、日本もベトナムもほぼ同価格程度で、1か月あたり約6,000円程かかります。 一方で眼鏡はローカル店で購入すると約3000円程度で購入できるのです。日本の眼鏡の平均価格が約2万8,000円ですので、約10分の1で購入できてしまうのでとってもお得です! メガネの購入を検討されている方は、ベトナムで調達してもいいかもしれませんね◎ 最近では若い世代でおしゃれのためにコンタクトをつける人も増えてきているそうですが、お金に余裕のあるファッションに敏感な一定層のみだそうです。 今後コンタクト利用者が増えてくるにつれて、購入の方法・選択肢が増えることに期待できますね!   コンタクトレンズは1day、2weeks、1monthのいずれも購入することが可能です◎ 日本では1 monthはあまり多くありませんが、ベトナムでは低コストなため日本より1 monthが多く普及しています。 また、日本で有名なメーカーといえばジョンソンエンドジョンソンのアキュビューシリーズ、シード、アルコン、メニコンなどですが、これらはいずれも購入が可能です。 日本でも広く普及しているアキュビューシリーズが、2023年からベトナム国内のメガネプリンスでも取り扱いを始められたので、日本人にとっても購入のハードルが下がりました◎ 公式LINEを通じて日本語での相談もできるので、英語やベトナム語ではなかなか難しい購入がスムーズにできるのはありがたいですよね。   日本ではコンタクトレンズを購入する際には、眼科に行って処方箋をもらったうえで購入することが一般的ですよね。 しかしベトナムではコンタクトレンズの購入にあたり、処方箋は必要ありません! ただ、ローカルのコンタクトレンズ販売店やインターネットショッピングは古いものが送られてきたりすることもしばしば… そのため、きちんと管理している正規取扱店で購入することをお勧めします。 実はベトナムではコンタクトレンズに限らず、多くの薬が処方箋なしで簡単に薬局で購入できます。 ダイエット薬やピルなども処方箋なしで、薬局で安価でお手軽に手に入ります。 非常に便利ですが、その一方で効果の強い薬は服用方法を誤ると危険な面もありますので、病院できちんと診断してもらうことをお勧めします。 コンタクトレンズに関しては、日本で診断済みの決まったものがあればスムーズに継続して購入できるので助かりますね◎   北海道からベトナムへ2015年に進出を果たしたメガネ屋さんで、現在ベトナム国内に14店舗を有するまでに成長しているメガネプリンス。 メガネプリンスではコンタクトレンズの扱いがあり、安心安全のクオリティで在住日本人の利用者も多いお店です。 日本人に愛用者の多いコンタクトレンズ“ACUVUE-アキュビューシリーズ”が、2023年からメガネプリンスで取り扱いを始められたのも嬉しいポイント。 日本語で対応してもらいたい方は、事前に公式LINEから連絡しておくとスムーズですよ◎ メガネプリンスのホームページから公式LINEにアクセスしてみてくださいね。 公式LINEはこちらからチェック!   2区タオディエン(旧 2 区、現在はトゥドゥック市)にある眼科Europian Eye Centerはドイツ人眼科医が常駐する眼科で、コンタクトレンズの取り扱いがあります。 日本でもお馴染みのSEEDシリーズやアキュビュー、アヴェオ等を取り扱っており、SEEDシリーズのカラコンもあります。 英語でのコミュニケーションが主となりますが、通訳サポートや日本語の記入用紙なども用意があり、オンラインでのコンタクトレンズの購入も可能ですので、言葉に不安がある方でも安心ですよ。   7区の高級住宅街エリア、フーミーフンエリアに位置する外資系クリニックのアメリカンアイセンター。 クレセントモールの中に入っているので、帰りについでにお買いものもできますよ! 眼鏡店が併設されており、診察を受けた後にそのままコンタクトレンズを購入することができて便利ですね◎ SEEDやアキュビューなど品ぞろえも豊富で、7区に住んでいる方には便利ですね◎ 英語対応が基本となります。 日本人の方が多く住むサンワパールレジデンスにも2023年に2号店がオープンしたので、そのエリアに住んでいる方は2号店も便利です◎   あの有名なパリミキがベトナムのハノイにもあります! 日系の眼科医院である日本国際眼科病院ビル内に入っており、様々なコンタクトレンズ製品を取り揃えています。 日本人スタッフが常駐しているため、いつでも日本語で質問できるのが嬉しいポイント。 そして、オンラインショップも充実しており、下記の写真の様に製品が非常に見やすいのでオンラインショッピングもおすすめです! 2013年10月には、コウザイ区に第2号店となる「Japan Eye Clinic(ジャパン・アイ・クリニック)店」をオープンされハノイ全域で人気を集めています。   コンタクトレンズ利用者が非常に多い日本では、海外でも同じように継続使用できるかはどうかはとても重要ですよね。 ご紹介した通り、ハノイやホーチミンでは日本ほど便利でどこでも購入できるわけではありませんが、問題なく入手することができます。 ハノイやホーチミン以外の地方都市になると手に入りにくくなるので、ある程度まとめて購入し持ってきておくと安心でしょう。 また、ベトナムでのオンラインショッピングは、販売店舗は限られていますが、処方箋もいらず、意外と購入はスムーズで困ることはありません◎ 洗浄液などは少し割高にはなりますが、こちらも問題なく購入が可能ですので、日本からたくさん持ってくる必要はないかもしれません。 これからベトナムへ移住される方にとって、こちらの記事が参考になれば嬉しい限りです!

2024.05.06

ベトナムでのペット飼育/移住前の準備と現地でのペットライフ完全ガイド

ベトナムでのペット飼育/移住前の準備と現地でのペットライフ完全ガイド
ベトナム生活情報、お役立ち情報

ペットは家族同然で、いつも励ましてくれる大切な存在ですよね。 今回は「日本で一緒に暮らしていたペットをベトナムに連れていくことができる?」と疑問に感じている方にペットを帯同するための手続き方法やベトナムのペット事情などを解説していきます。   ベトナムへの引っ越しでは、ペットと一緒に移動するための手続きや必要な書類、航空会社の規定などを事前に把握しておきましょう。 輸出検疫(根拠法令:狂犬病予防法、家畜伝染病予防法) 日本から輸出される犬・猫は、輸出検疫を受けなければなりません。違反した場合、犬は家畜伝染病予防法に基づき、3年以下の懲役または300万円以下の罰金(※法人の場合は5000万円以下の罰金)、猫は狂犬病予防法に基づき30万円以下の罰金に処せられます。 引用元:動物検疫所/犬、猫を輸出するには 狂犬病予防接種などは期間を開けて接種しなければならないことやその他の検査項目を合わせられないといった理由から手続きに時間がかかることもあります。 ペットをベトナムに連れていくことが決まり次第、かかりつけ獣医に相談し、余裕を持った準備が必要です。 それでは以下から、犬・猫の場合を詳しく解説していきます。   引用元:農林水産省・動物検疫所 まずは、日本から輸出する際の条件の確認をしましょう。日本の動物検疫所では空港から出国する際の手続きについて問い合わせすることができます。 動物検疫所/所在地一覧 “ 日本を出国するためには、動物検疫所において出国前に狂犬病(犬の場合は狂犬病とレプトスピラ症)についての検査及び輸出検疫証明書の交付を受けなければなりません。事前(検査希望日の10日前まで*)にNACCS(動物検疫関連業務)にて輸出検査の申請をしてください。 ” 引用元:動物検疫所/犬、猫を輸出するには 次にベトナムで居住する予定の地域の日本領事館にペットの入国条件を確認します。 ベトナム国内でも地域によって必要な書類が異なることもあるため、まずは居住予定の地域の日本領事館に問い合わせましょう。 在日本ベトナム領事館 在ダナン日本領事館 在ホーチミン日本領事館 ノイバイ国際空港連絡先情報 タンソンニャット空港動物検疫所 飛行機にペットを乗せるには? 各航空会社によって規定は異なりますが、基本的には預け入れ荷物としてケージに入った状態で貨物室に運ばれます。また、 妊娠中でないこと 若齢でないこと 輸送に耐えられる健康状態であること 等の細やかな規定が定められています。 またペットの受託料金や、準備が必要なクレート(ゲージ)もそれぞれ異なるため渡航の予定が決まり次第、利用する予定の航空会社の規定を予め確認しておくことが大切です。   日本に帰国する際には「マイクロチップの埋め込み」が必要になり、日本で事前に埋め込んでから渡航する人がほとんどのようです。 ※ベトナムで埋め込むことも可能です。 この他にも滞在期間や滞在した国によっては、帰国時の手続きが異なるため帰国の予定がある方は事前に確認しておきましょう。   日本から出国する際に必要な「狂犬病の予防注射」「狂犬病抗体検査」を動物病院で受ける必要があります。動物病院から証明書を取得し、動物検疫所へ提出するため保管しておきましょう。 入国する際に必要な検査や予防接種があれば、合わせて実施し証明書を取得しておきます。   NACCSというインターネットシステムから申請することができます。 NACCSとは? NACCS(ナックス)は、動物検疫で必要となる輸入事前届出や輸出入申請手続がインターネットを介して利用できるシステム(電子申請)です。 初めてNACCSを利用する方は、利用者IDの取得が必要です。 引用元:動物検疫所/NACCS(動物検疫関連業務)について(犬や猫の輸出入手続者用) NACCSを利用しない場合は輸出検査申請を記入して、検査を希望する動物検疫所へ提出します。各申請書類は動物検疫所のホームページからダウンロードすることができます。 動物病院で取得した証明書類をメールで輸出検査を希望する動物検疫所へ送付します。   基本的に出発10日以内に輸出検査を行います。検査には予約が必要ですので、出発空港の輸出検査の予約を行いましょう。 【検査受付時間(要予約)】 成田支所(携帯品・手荷物扱いでの輸送):毎日8時半から16時半まで 羽田空港支所:毎日8時半から16時半まで 関西空港支所:毎日8時半から16時半まで 上記以外の動物検疫所で検査を希望される場合は、直接お問い合わせください。 輸出検査の申請後、検査を希望する日時を動物検疫所へメールで連絡してください。 ※輸出検査は30分から1時間程度かかります。頭数や渡航先の国の条件によりさらに時間がかかる場合がありますので、時間に十分余裕を持って予約してください。 ※輸出検査の予約日時は、証明書類原本を持って、ペットと一緒に来所してください。 引用元:動物検疫所/犬、猫を輸出するには   ここからは、ベトナムのペット事情やペット可の物件、動物病院やペット用品について解説していきます。   ベトナムにおけるTGM Gobal Pet Care調査の2023年調査によると、 ベトナムでは最大67%がペットを所有していて(世界平均58%)そのうち74%のベトナム人が犬を飼っており、51% が猫を飼っているということです。 回答者の53% が家で2 匹以上のペットを飼っています。 引用元URL このように、ベトナムではペットを飼う人が多く、多頭飼いの人気も高まっています。 実際に、街中ではトイプードルやポメラニアンなど小型の犬や猫を連れて散歩をしたり座っておしゃべりをしたりしている姿をよく見かけます。 また、ペット同伴可のカフェも多く、テラス席でペットと一緒に憩うベトナム人も多いです。 ベトナムで飼われている大多数のペットは室内飼いが多いようです。日本のように庭に繋がれている犬はあまり見かけないかわりに放し飼いにされている犬が多いです。   ペット好きなベトナム人。ベトナムにもペット飼育可の物件があります。外国人向けにはペット飼育可のコンドミニアムをおすすめされます。また、ローカル向けの物件も視野に入れることで、選択肢が広がります。 トラブルを避けるためにも契約書上明確にペット可と記載がない場合は必ず記載してもらうようにしましょう。   ベトナムには「インターナショナル動物病院」「日系動物病院」「ローカル動物病院」などがあります。 ローカル病院では日本の診察料よりも安くすむことから、利用する人も多いようです。言葉の壁からなかなか症状が伝わらないこともあるそうですので、日頃から信頼できる獣医師を見つけておくと安心ですね。 ハノイ・ホーチミンの人気な病院を挙げますが、下記以外にも外資系病院やローカル病院は数多くあります。 Asvelis Veterinary Clinic/ハノイ市   ベトナムホーチミン市佐々木動物病院/ホーチミン市     ローカルスーパーにもペットフードなどの販売はありますし、ベトナムに進出しているコーナンやイオンモール等にもペット用品があります。 またローカルの路面にあるペット用品店も多く、キャリーゲージなどの種類も豊富です。 LazadaやShopeeなどの通販サイトでは様々なペット用品が手に入り、配送もしてくれるため重いエサやトイレ関係の商品の購入に便利です。   ベトナムでよく見かけるのは日が暮れ始めてからバイクに乗って公園に行き、犬の散歩をさせている風景です。ハノイやホーチミン市内には大きめの公園がたくさんあるため、バイクや車を気にすることなく散歩をさせることができます。 ノーリードで散歩させている犬も多く見かけますが、実際のところ衛生上禁止されている公園もあります。 狂犬病予防や予期せぬ事故予防の観点からもしっかりリードは繋いでおきましょう。   今回は日本からベトナムへのペットの引っ越し(輸出)とベトナムのペット事情を解説しました。適切な準備と情報収集を行えば、ペットと共にベトナムに引っ越すことも可能です。 また、ベトナムではペット文化が根付いており、犬や猫を飼うことが一般的です。動物病院やペット用品店も充実しており、ベトナムでもペットとの生活を送ることができます。 実際にペットと一緒に暮らす日本人在住者も多くいます。ペットとの暮らしで、日常がより豊かになりますね。この記事が参考になりましたら幸いです。

2024.05.02

【ベトナム/生活】自炊する方必読!調味料特集(購入場所・価格等)

【ベトナム/生活】自炊する方必読!調味料特集(購入場所・価格等)
ベトナム生活情報

海外生活で気になるのは、やはり「食事」ではないでしょうか? ベトナムは安く美味しいレストランが多くあることが魅力ですが、外食だけでなくご自宅で自炊もしたいと思う方もいるでしょう。 そこで今回は「ベトナムのローカルスーパーで手に入る日本食の自炊に使える調味料は?」「日本食材店でしか購入できないものは?」という疑問にお答えする情報をご紹介します。   今回は、ベトナムローカルスーパーの定番「コープマート(Co.op mart)」で食材を調査しました。コープマートはホーチミン市内に複数店舗あり、食材から日用品まで揃い、大型複合施設に併設されているところもあるためお買い物に便利です。 ハノイにも多くあるベトナムローカルスーパーのVinmartでも同じような品揃えになりますのでご参考にご確認ください。   ベトナムには「AJINOMOTO」が進出しています。 定番商品の「味の素」をはじめとしてベトナムでも定着しているブランドです。 いわゆる「鶏がらスープの素」は、日本で購入するものと変わらない味だと感じます。価格はおよそ98円(16.000VND)ベトナムで購入すると日本よりも安いためお土産に購入する人もいるようです。 この他にも「きのこだしの素」や「豚だしの素」、「コンソメスープの素」などもあります。   「キューピー」も2010年からベトナムに進出しており、ベトナムのローカルスーパーではキューピーのドレッシングやマヨネーズが手に入ります。 また、AJINOMOTO製のマヨネーズやローカルブランド・海外ブラント製のマヨネーズも取り扱っており選択肢は豊富な印象です。 ベトナムでドレッシングといえば「ごまドレッシング」が定番のようです。マヨネーズやごまドレッシングは、野菜のサラダなどさまざまな料理に合いますよね。   ローカルブランドのケチャップがいくつか取り扱いがあります。価格はおよそ80円(13.000VND)でした。ベトナムのローカルスーパーには、輸入品のハインツケチャップも売っています。 ローカルブラントのケチャップの味は日本の製品よりもわずかに甘味が感じられるかもしれませんが、酢豚やケチャップライス等の調理に使用すると、ほとんど味の違いを感じることはありません。   AJINOMOTO製やローカルブランドの米酢の取り扱いがあります。米酢以外にも、りんご酢も取り扱いがありました。 暑い時や疲れている時は酸味のある食べ物が欲しくなることがありますよね。そのような時には、酢の物や酢飯など、酸味を活かした料理に活用できます。   中華系の調味料の代表といえるオイスターソースも販売しています。同じ棚には中華系の醬油の取り扱いもありました。 オイスターソースがあれば、中華系の炒め物や料理のコク出しに活用することができます。   ベトナムに在留する韓国人は20万人で、在留日本人の10倍になっています。ホーチミンには韓国系のスーパーも多くあり、韓国食材は比較的簡単に手に入れることができます。 調味料以外にも韓国系の冷凍食品やインスタント食品もローカルスーパーで手軽に購入できます。   意外にもわさびもローカルスーパーで見つけることができました。価格はおよそ470円(78.000VND) お刺身にはもちろんですが、鶏肉にわさびを塗って和風ソテーにしたり、パスタと和えてピリ辛和風パスタにしたりと活用してみてくださいね。   白砂糖、ブラウンシュガー、製菓用の粉糖など砂糖の種類も豊富です。 ベトナムならではなのはココナッツシュガーです。液体のものやブラウンシュガーのような固形のものがあります。在住者の中には、液体のココナッツシュガーをみりんの代用品として使っている方もいます。 上白糖は日本のもの? 日本の家庭で多く使われている砂糖の代表に、柔らかく溶けやすい「上白糖」がありますが、これは日本ならではの砂糖で、世界的にはグラニュー糖等の白砂糖が一般的だそうです。 ベトナムでは結晶が大きいグラニュー糖が主流ですが、日本食材店には上白糖を取り扱うお店もあります。 (参考:カップ印/シュガーラボ)   塩水から精製した塩やヒマラヤピンクソルトまで幅広く取り扱っています。 ベトナムでは「ヨード入りの塩」というジャンルがあり、ミネラルが豊富でいい塩という位置付けだそうです。ヨードが添加されていない塩も販売していますので、用途に応じて選ぶことができます。   また、ベトナムには純粋な塩以外にも「レモングラス塩」や「ライム塩」などそのまま食材の味付けとして使える商品も多くあります。 さらに、ベトナムは世界有数の胡椒生産国としても知られています。特に有名なのは「フーコック産の胡椒」でお土産としても定番です。   ベトナムでは大豆油以外にも、ひまわり油・ココナッツオイルが一般的に販売されています。この他にもオリーブオイルやごま油などを購入できます。 味噌・醬油・料理酒・みりんは売っている? 味噌、料理酒、みりんをコープマートで見つけることはできませんでした。醬油の取り扱いはありましたが、キッコーマンの卓上醬油のみでした。 ですが、ホーチミン市内には日本食材店がたくさんあり、醬油や味噌以外にもお好み焼きソースや焼肉のタレなど日本食材のほとんどを手に入れることができます。   今回はホーチミン市内にある日本食材店「業務スーパー」と「ハチハチ」で購入できるものを調査しました。 「業務スーパー」「ハチハチ」はホーチミン市内に2店舗あります。日本食材を取り扱うお店はこの他にも「Ichibanマーケット」や「アクルヒスーパー」「晴レ屋」「イオンモール」などたくさんの日本食材店があります。 また、ハノイにも日本食材を扱う「富分(TOMIBUN)」「AKURUHI」「ハノイ商店」「SAKUKO」など多くありますのでご安心ください。   ローカルスーパーでは取り扱っていない和風だしの素は、日本食材店での購入がマストです。セールの時は比較的安価で購入することもできます。   みりんや酒も日本食材店には必ず販売しています。ベトナム産のみりんや酒の商品もありますが、日本産のものと価格帯は大きく変わらない印象です。   業務スーパーでは醬油の種類が豊富でした。醬油はどんな料理にも使用するため切らすことのできない食材ですよね。   味噌は「マルコメ」製のものをよく見かけます。また業務スーパーブラントの味噌もありましたが、選択肢が少ない印象でした。 好きな味噌がある方は、日本からの持参を検討するのも良いでしょう。   日本製の鍋の素も種類が豊富です。ベトナム人も鍋が大好きで、ホーチミン市内には鍋を提供するお店がたくさんあります。 特に「ラウガーラーエー(Lẩu Gà Lá É/ハーブ鶏鍋)」は、きのこやハーブ入りのあっさりした出汁が美味しく、日本人の口にあう味付けでおすすめです。   日本製のカレーやシチューの素も日本食材店で取り扱っています。 ベトナムでは日本のとろみのあるカレーが好みでない人も多いようです。 変わりに「カリーガー(cà ri gà)」というココナッツミルクを使ったタイカレーのようなカレーや「ボーコー(bò kho)」というベトナム風のビーフシチューがあり、とても美味しいです。   食べるラー油や七味などの香辛料も販売していました。日本食材店では、欲しかった調味料もすぐに見つけることができますね。   ▼この他にもベトナムで購入できる食材について詳しく解説しています。 「ベトナムで自炊すると食費はいくら?」ベトナム在住者による生活費大解剖!   日本調味料メーカーの進出によりベトナムのローカルスーパーでも、日本食の調理に使える調味料が揃います。現地生産の調味料を使うことで、食費も節約することができますね。 また、ベトナムならではの調味料を取り入れることで、料理の幅もぐんと広がります。日本の味噌や醤油などの調味料は、日本食材店で手に入りますので、いつでも安心して購入できます。 この記事がベトナムの暮らしの参考になりましたら幸いです。

2024.04.29

【2024年最新版】ベトナム音楽特集!最新人気歌手&曲を一挙紹介!

【2024年最新版】ベトナム音楽特集!最新人気歌手&曲を一挙紹介!
ベトナム生活情報、お役立ち情報

ベトナムに住むからには、ベトナムのカルチャーにも触れたいですよね。 様々なエンタメがありますが、その中でもベトナム人が好きなことと言えば音楽です。 ベトナムの道を歩けば至る所でカラオケをしているところが見られ、老若男女問わず歌が大好きな国民性! ベトナムで生活をしていると必ずカラオケの場に呼ばれることがあるでしょう。誕生日会や結婚式などの場でマイクを渡されることもしばしばあります。 そんなときにベトナム語の歌が歌えたら、人気者になること間違いなし。 そこで、こちらの記事では最新の人気ベトナム人歌手や曲、カラオケで歌えると喜ばれる歌も紹介していきますので、ベトナム在住の方は必見です!   ベトナムで知らない人はいない!と言っても過言ではない男性ソロアーティストSon Tung M-TP。 すでに2010年前半からベトナム国内では人気が出ていましたが、国際的にも知られることとなったのが2019年にアメリカの超有名ラッパーSnoop Dogとコラボレーションしてリリースした『Hãy Trao Cho Anh』という曲です。 この曲のMVがリリース後半日で1200万回を超えたことも当時話題となりました。この曲はアメリカのビルボードにもチャートインし、現在ではベトナム国内外共に注目を浴びている人気歌手です。 ベトナム人で初めてYou Tubeの金の再生ボタンを獲得した人でもあるすごい歌手なのです。 『Hãy Trao Cho Anh』はもちろんですが、今聴くならおすすめは『Chung Ta Cua Tuong Lai』です! 切ない恋愛ソングですが、ベトナム人女子にはたまらない一曲なので、是非覚えてみてくださいね◎   ベトナムの甘い歌声のシンガーソングライターといえばPhan Manh Quynh! 『Vợ người ta』という曲で一躍有名になり、この曲はyou tubeで1億回再生を超え、2015年の検索ワードNo.1を獲得するほどの人気曲となりました。 ギター片手にしっとりとしたベトナムの曲を聴きたい!と言う方には一度聴いて頂きたいおすすめの歌手です◎ その後も2020年に開催されたミュージックアワードで『ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー』を獲得するなど、長きに渡り人気を博し続けている歌手の一人ですよ。 今一押しの曲と言えば、2024年にリリースされた『Sau loi tu khuoc』。切ない恋愛ソングと甘い歌声はPVと共に聴いて頂くことをお勧めします!   ベトナムで超有名歌手の男女2人がタッグを組んでリリースした曲が、2023年から大人気で街の至る所で流れてきます。 全く知らない日本人でもベトナムに住んでいると耳にしたことがある程の有名曲です◎ Hoa Minzyはベトナムのスターを発掘する番組『Học Viện Ngôi Sao』で2010年に優勝して以来、スターの道を駆け上がった北部バクニン出身のママ。 美貌とパワフルなのにどこか切ない歌声を兼ね備え、女優・モデル・歌手・実業家として幅広くする大人気歌手です◎ 一方歌手と音楽プロデューサーの二足のわらじを履くTang Duy Tanは、2020年頃から次々とヒット曲を連発し、甘いマスクと歌声で大人気! 2022年にリリースされた『Upstairs』が最も売れ、ベトナムビルボードでもTop1を獲得しています。 そんな二人がタッグを組み、満を持してリリースした『Bat Tinh Yeu Len』は見逃せない1曲ですよ!   歌手であり女優としても大人気のHoang Thuy Linh。 歌手や女優としての実力は十二分に認められ大人気な一方、海外のメディアも報道するほどのスキャンダルで世間を賑わせたこともあります。 しかしその後再び彼女は活躍をし続け、女優としても、歌手として数々の賞を総なめし、若者の間で驚異的なトレンドとなります。 日本で浜崎あゆみが大ブレイクしたことを彷彿させる人気ぶりとスキャンダラスなHoang Thy Linh。 そんな彼女は2024年現在もなおトレンドの最先端を走り続け、最近ではTik Tokで『See tinh』のダンスが大人気◎ ベトナム在住の方であれば、一度は耳にしたこともある方も多いのではないでしょうか? 知らない方は要チェックです!!   最初に紹介したSon Tung M-TPの実の弟であり、2022年にデビューしたばかりのMONO。 デビューから驚愕の勢いでヒット曲を放っているMONOですが、その中でも『Waiting for you』を歌えるとベトナム人の友人とカラオケに行ったら人気者間違いなしです◎ 2022年にリリースされ、その年の音楽番組ではいつでもMONOのWaiting for youが流れていたと言っても過言ではないほどの人気ぶりでした。 みんなが知っていてアップテンポで盛り上がるこの一曲は、カラオケの持ち歌にしておきたい一曲です!   先ほども紹介した女性歌手Hoang Thuy LinhのSee TinhはTik Tokでも大人気で、ベトナム人で知らない40歳以下はいないと口をそろえてベトナム人の友人たちが言う曲です。 アップテンポかつ誰もが知っている曲なので、カラオケで歌うにはもってこいの1曲です◎ 女性でベトナム人の同僚や友人とカラオケに行く機会がある!という方はこの一曲を覚えておけば、怖いものなしですよ! 筆者もこの曲を友人の家族のバースデーパーティーで披露した際には、アイドルかと錯覚するほどの盛り上がりを見せました笑 ベトナム語の歌を歌ってくれるというだけでも喜んでもらえる中で、みんなが知っていて盛り上がる選曲を知っているといざという時に安心ですね。   結婚式に出るならこれを覚えていけ!と言われた一曲がこちらの『Dam Cuoi Nha?』という一曲です! ベトナムでは結婚式後半になるとほぼ100%と言っていいほど始まるカラオケパーティー。 気付くとマイクが回ってくることもしばしばありますが、こちらの曲は老若男女知っている結婚式の定番曲なのでサビだけでも知っておくと心を鷲づかみできること間違いなし◎ ベトナムに住んでいると結婚式のお誘いは非常に多いので、事前に練習しておくといいかもしれませんね♪   結婚式の定番曲の2つ目と言えばこちら! テンポもよくみんなで大合唱が始まるこの曲は、知っておくと周りと一緒に盛り上がれますよ◎ 純粋な愛の歌で、これから家族になることの喜びを歌っている可愛い曲です! アップテンポですが、一定のリズムなので意外と覚えやすい一曲ですので、是非一度挑戦してみてくださいね!   こちらの記事ではベトナムの最新トレンド歌手&曲を紹介しましたが、いかがでしたか? ベトナムに住んでいる方だと、街を歩いていて耳にしたことがあるけど何という曲か知らなかった!と言う方もいるのではないでしょうか。 また、カラオケ大国ベトナムで日本人の私たちが一躍人気になるためにはベトナム語の曲を披露するのが一番です◎ 是非、紹介した心を掴む一曲を練習し、ベトナム人の友人や同僚とカラオケに行ってみてはいかがでしょうか? 私たちが外国の方に日本語の曲を歌ってもらえると嬉しいように、ベトナム人の方も非常に喜んでくれますよ!

2024.04.18

【ベトナム 生活】水質不安のお悩み解決!浄水器で快適に安全な水を手に入れる方法を解説!

【ベトナム 生活】水質不安のお悩み解決!浄水器で快適に安全な水を手に入れる方法を解説!
ベトナム生活情報

ベトナムで暮らし始める方で気になるのは「水事情」ですよね。ベトナムの水道水は、その品質に関して懸念されており、飲み水以外でも 野菜などの食材を洗う時は? 髪や肌にベトナムの水道はどうなの? 洗濯物の仕上がりは変わる? など、暮らしの中で、水質に疑問を感じる場面もあるでしょう。今回は、ベトナムの水道水の水質やその解決策を詳しく解説していきます。   ベトナムの水道水の主な水源は、河川、湖、地下水などです。主要な河川には、紅河、メコン川、ドン川などがあります。   水道水は浄水処理プラントで処理されます。処理工程には、ろ過、消毒、沈殿、逆浸透などの方法が使われます。ベトナムでは、飲料水の基準が設定されており、それに基づいて水道水の品質が管理されています。 しかし、水源の汚染や老朽化した配管などによる品質の低下、水源汚染、残留物質などの課題も指摘されており、現地の人でも水道水を飲むことありません。 近年生活水準の向上からベトナム人家庭での浄水器設置も浸透しつつあります。   地域や住居の配水環境にもよりますが、塩素、鉛等の重金属物質、大腸菌などの細菌が残る場合があります。 塩素は日本の水道水にも添加されており、細菌等の増殖を防ぐ役割があります。 しかし塩素濃度が高いと肌や髪のタンパク質を破壊し、アトピー性皮膚炎を悪化させる原因ともなります。   多くのベトナム在住の日本人は「大量の水道水が身体に入らないようにする」ということを心がけて生活しています。 水に対する感受性も個人差がありますので、ベトナムの水質が気になる方の中には「全ての調理でキレイな水を使いたい」「赤ちゃんがいるので食器洗いもキレイな水を使いたい」という方も少なくはありません。   調理中にその都度ミネラルウォーターを汲むのは面倒で手間がかかってしまいます。 ベトナムでも蛇口に取り付けるタイプの浄水器やポット型浄水器、据え置き型浄水器を購入・設置できます。浄水器を導入することで手軽にキレイな水が蛇口から出るようになります。   ベトナムにも日系浄水器メーカーが多数進出しており、ベトナムに出店している「コーナン」等のホームセンターやインターネット通販で購入することができます。 また、プロの取付工事が必要な浄水器設置ができる日系の企業もあり、その選択肢は豊富です。 タブチベトナム 日本・アメリカ・中国の厳しい性能試験をクリアし、66もの有害物質を除去。既に150件以上の日系飲食店、600件以上の家庭で導入されているほどの信頼の厚い浄水器。   クリンスイ 三菱レイヨンの水道の蛇口に簡単に取り付けられるタイプの浄水器。蛇口の形状に合わせて取り付け可能。   有限会社しゅん 浄水器のリースを行う。RO(逆浸透膜)を採用し、硬水を軟水に浄水できる逆浸透マクロ化技術を使用した浄水機能搭載。   BRITA ドイツでデザイン製造されたドイツNo.1ブランド。ポット型浄水器が人気で、日本をはじめ世界中で利用されている。   NASK CO.,LTD​  ホーチミン市を拠点に、「シャワートイレ・日本製浄水器・日本製空気清浄機・除菌消臭液」などの卸売及び小売を行っている「トレビーノ」「メイスイ」などを取り扱い、据え置き型浄水器設置を行う。   サンシャインワン株式会社 ハノイに事務所があり、マンションなどの集合住宅では玄関横のパイプシャフト内に設置するタイプのオール浄水器ヒカリックスを提供している。   ベトナムの水道水は日本の水道水よりも残留塩素濃度が高いと言われております。 この残留塩素濃度が高いと、髪のタンパク質を破壊し髪の毛のキューティクルが剝がれ、ギシギシしたような肌触りになりやすといわれています。 塩素の影響で肌も乾燥しやすくなるため、肌が敏感な方には、入浴後に乾燥しやすいと感じる方もいるようです。 加えて、ハノイ等ベトナム北部では水道水が硬水の地域があり、硬水のため「髪の毛がきしむ」「日本から持ってきたシャンプーの泡立ちが悪い」と感じる方もいるようです。 硬水とは? カルシウムやマグネシウムなどミネラル分を多く含む水。健康効果も期待されていますが、慣れない人が大量に飲むと腹痛等の体調不良を起こすことがあります。日本の水道水は軟水のため、日本製のシャンプーや洗剤の成分と合わないこともあります。   ベトナムに出店している日系ホームセンターの「コーナン」では、浄水機能付きのシャワーヘッドも販売しています。シャワーヘッドを交換するだけで、浄水が出せるようになるため手軽です。   写真:有限会社しゅんのHPより引用 有限会社しゅんが取り扱う逆浸透膜(RO)浄水器は、硬水を軟水にすることが可能です。一般的な浄水器は硬水を軟水化させることができないため、軟水にこだわりたい方におすすめです。 “逆浸透膜(RO)という、通常より1000倍目が細かいフィルターなので、大腸菌、ウィルス、ヒ素などの重金属も取り除かれた、純水を飲むことができます。 ハノイの硬水が、純度の高い軟水となりますので、赤ちゃんのミルクも作れますし、お茶やコーヒーの味が変わります。” 〈有限会社しゅんのHPより引用〉   写真:NASK CO.,LTDのHPより引用 「お風呂に貯める水も浄水にしたい」と思われる方も少なくはありません。NASK CO.,LTD​ ではお風呂用浄水器を日本から輸入して販売しています。 “「ヤシガラ粒状活性炭」と「ACF(繊維状活性炭)」をブレンドしたフィルターは水道水に残留する塩素だけでなく、カビ臭や化学物質など多くの吸着対象物を吸着して除去することができます。” 〈NASK CO.,LTD​ のHPより引用〉 在住者の中には「洗濯によって服が変色したりゴワゴワになったりした」という方もいます。原因としては、 水質の違いから日本の洗剤が合わなかった 洗剤の量と洗濯物の容量が適切でない 洗濯槽の汚れが蓄積している 日焼け止めクリーム等の成分や衣類の素材に使われるメラミン樹脂が水道水の塩素と反応した 等が考えられます。 また、水道水に含まれる重金属や不純物が衣類に蓄積して黒ずんで見えるということもあります。 メラミン樹脂素材の衣服の変色や鉄サビによる汚れの場合は、ハイドロハイター等の白物衣類専用の漂白剤が効果的です。しかし柄物には効果がないことや衣類によっては生地やボタンを痛めてしまう可能性がありますので注意が必要です。 ベトナムでは洗濯物の仕上がりが日本と異なると感じ、衣服をキレイに保つために洗濯機の水道管にも浄水器を設置される方もいます。   写真:サンシャインワン株式会社のHPより引用   ハノイに事務所があるサンシャインワン株式会社では「オール浄水」ができるヒカリックスを提供しています。 戸建だけなくマンションタイプでも設置可能だそうですので、部屋中の水をキレイな水で使いたいという方にはおすすめです。 “ヒカリックスを一台設置するだけで、オール浄水の暮らしがはじまります。キッチン・お風呂&シャワー・洗面所・洗濯機・トイレ・ベランダ&庭の散水栓まで、家中どこでも安心安全な水質の、きれいな浄水がたっぷりと使えます。” 〈サンシャインワン株式会社のHPより引用〉   浄水器の主な目的は、水中の汚染物質を取り除くことです。浄水器の種類や性能によって、除去できる物質や量も差があります。 そのため、浄水器を選ぶ際には、その除去効率や対称除去物質を確認することが重要です。 購入や設置の前に、どの種類の汚染物質を除去できるか、また除去率はどのぐらいかを確認しましょう。   浄水器の種類には、自分で簡単に取り付けられる蛇口取付式のものや、ポット型の浄水器、プロの設置が必要な据え置き型のものもあります。 ご自分の生活スタイルに合わせて選ぶようにしましょう。   浄水器の購入費用だけでなく、設置のための初期費用、定期的なフィルター交換やメンテナンスにかかる費用など、ランニングコストを合わせて総合的なコストを比較しましょう。 導入する会社のメンテナンスサービスの内容など不具合の際の対応なども合わせて確認しておきましょう。   今回はベトナムの「水事情」とベトナムで浄水器が購入できる場所、浄水器設置店をご紹介しました。 ベトナムの水質が気になる方は、キッチンだけでなくお風呂や洗濯にも浄水器を導入されている家庭もあるようです。 ベトナムではキレイな水を使えるように日本語対応可能な浄水器取り扱い店があります。キレイな水を手軽に利用できることで、生活の質が向上し、安心して飲料水を摂取できるようになりますね。この記事が参考になりましたら幸いです。   ▼「ミネラルウォーターの購入先は?」「一か月に購入する水の量は?」などが知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。 ベトナム在住者が教える!安全な水の生活利用術

2024.04.01

【ベトナム/ホーチミン】世界屈指のラーメン激戦区!人気店10選をご紹介(2024年/4月最新情報)

【ベトナム/ホーチミン】世界屈指のラーメン激戦区!人気店10選をご紹介(2024年/4月最新情報)
ベトナム生活情報

世界中で今や人気の日本食の一つといえばラーメンですが、海外で食べるラーメンは日本で食べるラーメンとは何か違う…ということもしばしば。 しかし実はベトナム・ホーチミンは、世界でもトップクラスのラーメン激戦区と言われており、日本かと錯覚するような美味しいラーメン屋さんがたくさんあります。 ホーチミンのラーメン屋の多さとクオリティの高さのあまり、近隣諸国に住む日本人がわざわざホーチミンまで足を運ぶほどなのです。 そんな屈指のラーメン都市ホーチミンで食べることのできるラーメン屋さんを、こちらの記事ではドドンと紹介していきます。 ラーメン好きは必見ですよ◎ 2024年1月にオープンしたばかりの最新のラーメン屋「一番軒」。名古屋で25店舗展開する大人気店です。 そんな名古屋の豚骨ラーメン、長浜ラーメンがついにホーチミンに上陸しました。 一番軒の豚骨ラーメンは豚骨特有のにおいを取り除き、まろやかでクリーミーなスープは女性やお子様でも食べやすくおすすめですよ◎ 白とんこつ、黒とんこつ、麻辣とんこつがあり、まずはオーソドックスの白から、がっつりにんにくの気分の時には黒とんこつを! 筆者は白豚骨がお気に入りで、お値段も120,000VNDとお手頃なのも嬉しいポイント。 カウンタ―とテーブル席が両方あり、1人でも複数でも入りやすく、QRコードでの注文で分かりやすいので外国人の友人にも紹介しやすいお店です。   ホーチミン一と呼び声の高いラーメン屋といえば「一燈」。2010年に麵屋一燈が日本で誕生したのを皮切りに15店舗を構えるお店。 濃厚な魚介豚骨が始まりですが、ホーチミンの一燈は醤油ラーメンもつけ麵もまぜそばもどれも一級品。 定期的に出る中華そばなどの期間限定ラーメンも、毎回すぐに売り切れてしまうほどの人気店です◎ 一燈は筆者がハノイに住んでいた頃ホーチミンに来るたび訪問していましたが、そのようなファンが多くいます。 ホーチミンで一軒しかラーメン屋に行く時間がない!という方は一燈に行ってみてはいかがでしょうか?   福岡発祥の博多豚骨ラーメンが人気が一押しの「ラーメン暖暮」は、日本や海外含め20店舗以上ある人気ラーメン店。 近年新しいラーメン店の進出が激しいホーチミンの中でも、2015年からオープンし今もなおNo.1と言う声も多く聞かれます。 清潔な店内は女性でも入りやすく、本場博多のとんこつが食べたい方には是非とも訪れてほしい名店です◎ 辛いラーメンが好きな方は烈火ラーメンもおすすめですよ!   言わずと知れた博多豚骨の名店と言えば「一風堂」。 日本でもインスタントラーメンとしてコラボをしていたり、ラーメン職人選手権で優勝をするなど知らない日本人はいないのではないでしょうか? そんな一風堂がホーチミンにも2019年から進出しており、日本と同じ味がベトナムでも食べられると大人気です。 日本から進出してきた店舗は現地に来ると味が変わってしまうことも多い中、一風堂は変らぬ味と安定感がなんといっても人気の秘訣。 一時は7区のみの営業でしたが、2024年2月に1区レタントン通りに店舗をオープンしました。 あの日本の味が食べたい、と恋しくなった時にはぜひ行ってみてくださいね◎   レタントンのヘムの中にある「CHOI OI NOODLE」は泡立つ濃厚豚骨スープ。豚骨カプチーノ呼ばれるクリーミーな豚骨ラーメンが有名。 ベトナムで豚骨カプチーノまで食べられるとはおそるべし… そして侮ることなかれ!CHOI OI NOODLEで食べられるのはとんこつカプチーノだけではありません! 筆者の一押しは1~10まで辛さの選べる旨辛タンタンメン。神奈川のニュータンタンメンを彷彿させる辛さが後ひくやみつきになる一品です。 深夜3時までやっているので、酔っぱらった後のタンタンメンはたまりませんが、翌日のむくみは避けられませんのでご注意を◎笑   豚骨醤油ベースの太麺、横浜家系ラーメンを出すのがレタントンにある「ICHIBANYA」。 横浜家系と聞くとちょっと重めのこってりをイメージしますが、こちらはベトナム人の趣向も意識しており、とんこつでも比較的あっさりめで食べやすい一品。 濃厚好きには少し物足りないかもしれませんが、しょっぱいのが苦手なベトナム人の友人を連れて行きやすいお店です。 家系が食べたくなったらICHIBANYAへgo!   東京・国分寺発祥の中華そばを頂けるのが「ムタヒロ」。醤油と塩の鶏そばが二大人気メニューですが、特に塩ラーメンは一級品! ホーチミンのラーメン店は豚骨やみそのこってりが多いなか、あっさりした醤油や塩が食べられる貴重なお店です◎ 定期的にオーナーが日本からやってきて、限定メニューを出している期間もあり、昨年は特に濃厚海老そばが絶品で人気でした。 また、レタントンのヘム内で深夜2時までやっているのも嬉しいポイントで、飲み会終わりの〆ラーメンといえばムタヒロと言っても過言ではありません。 是非あっさりとした醤油や塩が食べたくなったら、ムタヒロへ!   ホーチミンの味噌ラーメンと言えばなんといっても「千蔵」!濃厚な味噌ラーメンがやみつきに。 千葉県で20年以上ラーメン屋を営んでいた店主がベトナムにてオープンさせたこのお店。 北海道から仕入れた味噌で作るこだわりの一品は、ぜひ一度は食べて頂きたい逸品です◎ 味噌ラーメンを最も売り出しているラーメン屋はホーチミンでも千蔵くらいです。 トッピングされた生姜がさっぱりと味を変えてくれて、濃厚なのにペロッと食べてしまえるラーメンで筆者も大好きなおすすめ店です!   第二の日本人街ファンビッチャンにある東京醤油ラーメンの「とみだや」。 和風の出汁が効いたあっさりとした醤油ラーメンが絶品!ホーチミンでも数少ない麺が自家製のお店の一つです◎ レタントンにあった時代から連日行列ができており、ファンビッチャンに移ってからは外国人のお客様も増えています。 実は醤油ラーメンだけではなく、鶏のから揚げと東京豚骨ラーメンもおすすめです! あっさりさらっとしたスープなので、とんこつラーメンは好きだけど濃厚な豚骨ラーメンは苦手。と言う方におすすめです。   2023年9月にオープンしたばかりの北海道発祥のラーメン店「初代」は、特に醤油ラーメンがおすすめ◎ 味噌や塩ラーメンもありますが、ほんのり甘味と香ばしさのある醤油が一押しです。 また、麺が特徴的で、数日寝かした熟成麺を使用することでコシのあるつるっとした麺になり、スープにも絡んでのどごし抜群です! レタントンエリアで醤油ラーメンが食べたくなったら、ぜひ初代へ。   さて、こちらの記事では激戦区ベトナム・ホーチミンで本当におすすめのラーメン屋10選を紹介いたしました。 世界でもここまでレベルの高いラーメン屋が数多くあるのはタイのバンコクかベトナムのホーチミンと言われています。 海外に住んでいると日本食のありがたみを改めて感じますが、選択肢がたくさんあるホーチミンはとても住みやすく嬉しいかぎりです◎ どちらのお店も料金も良心的で、足を運びやすい価格ですので是非気になる方は全店制覇してみてくださいね!

2024.03.13

【ホーチミン/ゴルフ】2024年最新版!日本との違い・料金・コースまで徹底解剖!

【ホーチミン/ゴルフ】2024年最新版!日本との違い・料金・コースまで徹底解剖!
ベトナム生活情報

ベトナムでは近年ゴルフ人気が高まっており、東南アジアの中でもタイに次ぐゴルフ大国です。 ベトナム人富裕層からの人気に加えて、ベトナムに在住する韓国人や日本人駐在員も週末はゴルフする方が非常に多くいらっしゃいます。 実際に現在ベトナムには50以上のコースがありますが、ゴルフ人気の影響もあり年々料金は上がってきています。 そこで、こちらの記事ではベトナムのゴルフ事情についてどどんと紹介していきます◎ ベトナムでゴルフに行きたいと考えている方は必見です!   物価の安いイメージがあるベトナムですが、実はゴルフは日本よりも割高… 近年のゴルフ人気が相まって、ゴルフ場の料金が年々上がっていることもありますが、相場は平日で1.5万円、休日は2~2.5万円程度です。 そうはいっても、会社で会員権を持っている方も沢山いるので、メンバーを利用させてもらうと半額近くでプレーできることもしばしばあります◎ プレー料金に加えてキャディーさんへのチップが発生しますので、別途キャッシュを持っていくこともお忘れなく◎ プレー代は基本的にカード払いが可能なゴルフ場がほとんどです。   日本でプレーするとセルフプレーの方も多いのではないでしょうか? しかしここベトナムでは、基本的にプレーヤー一人につき一人のキャディがつきます。 キャディーの実力はまちまちですが、クラブの選定、打つ際のアドバイス、女性やゴルフ初心者にはボールのセッティングや打ち方を教えてくれたりもしますよ◎ 筆者はキャディーさんがいることが当たり前になってしまったので、もう日本ではラウンドを周れない気がしています…笑   日本でゴルフをすると途中にお昼休憩を挟むことが多いですよね。そのためゴルフとなれば一日掛かり! ベトナムのゴルフは基本的にラウンドの途中で休憩がないので、朝6時~8時頃にスタートして、18ホール終わるのが11~12時頃となります。 その後みんなでランチをして帰宅すると14時くらいになるのが恒例の流れです。 午後スタートは暑いので好まない方も多いですが、朝はゆっくりできるがいいですよね◎ スループレーのためラウンドが終わってもまだ午後の時間をゆっくり過ごせるので得した気分になれます!   先述しましたが、ベトナムでのゴルフはキャディーがつくので、プレーが終わったらチップを渡す必要があります。 チップ相場もコロナ前は30万VNDからでしたが、現在は最低40万VND、50万VND渡すと喜ばれる印象です。 もちろんチップですので、働きに対するこちらの気持ちとして支払うものですが、気持ちよくプレーさせてもらえた場合には40~50万VNDが相場と覚えておくとよいでしょう。 チップ用のキャッシュを忘れずに持っていくようにしてくださいね◎   プレーフィーに併せて掛かるのがカート代金ですね。ゴルフ料金に最初から含まれているゴルフ場とカート代金が別のところがあります。 カートはおおよそ1台5,000円程度なので2人でシェアすれば2,500円程ですね◎ ベトナムのゴルフ場はカートの乗り入れが禁止されているところが多いので、まだまだ練習中の筆者は歩く時間が長くなります笑 山の中にあり、高低差が大きい山道のようなゴルフ場もあるので、カートがなしだと厳しいところも多いです。 また、カートなしにするとキャディーさんからクレームをもらうこともありますので気を付けましょう!   初心者の方や、クラブや靴がまだ届いていない方はゴルフ場でレンタルすることができます。 レンタルはできますが、クラブセットも靴も古い型の物が多く、靴に至ってはフルサイズ揃えていないこともしばしばありますのであまり期待はしない方が良いでしょう。 傘の無料貸し出しはありませんので、キャディーさんが好意で貸してくれるか、レンタルもしくは購入となります。 ベトナムの紫外線は日本の3倍と言われていますので、傘は必須ですよ!用意しておくことをおすすめします◎   ホーチミン市から約45キロ、1区中心部から1時間15分程で到着するロイヤルアイランド。 こちらは2018年にできた新しいゴルフ場なのですが、なんといっても嬉しいのが料金のお手頃さ◎ ホーチミン近郊にあるゴルフ場では最も安いゴルフ場の一つで、2024年3月現在平日は1,600,000VND、週末は2,400,000VND(カート代込み)です。 18ホール全てに池があります。   こちらも2018年10月にソフトオープンしたホーチミンでは新しいゴルフコースの一つ。 東南アジア一のホールが3つあるのが特徴で、①280ヤードのショートホール、②170ヤードの長いグリーン、③最大のバンカー、となっており中上級者向けのコースです。 ゴルフ好きには挑戦したくなるコースではないでしょうか? コースは2つあり、平日は2,400,000VND、週末は3,150,000VND(午後は3,000,000VND)でランチブッフェ、カート、お水代金が含まれています。 カートの乗り入れがOKなので、初心者にも優しいですね◎   ホーチミン中心部から約1時間ほどのところにある、ドンナイゴルフリゾート。 27ホールある丘陵コースで、東南アジアでトップ10に入る美しい景色であり挑戦的なコースだと言われています! 平日は2,300,000VND、週末は3,260,000VNDと少々お高めですね。   こちらも中心地から約1時間15分ほどのところに位置するゴルフ場ツインダボス。 LUNA(月)、STELLA(星)、SOLE(太陽)と名前がつけられた27ホールで、女子の心をくすぐるネーミングですね◎ 大浴場がついていて、ゴルフ終わりに入浴できるのも嬉しいポイント。 日本人のプレーヤーも多く、ホーチミン在住の日本人がよく利用するゴルフ場の一つです。 料金は曜日により異なりますが、基本的に平日2,400,000VND、週末は3,200,000~3,800,000VNDです。   ソンべゴルフリゾートはホーチミン中心部から40分程で着く近場で便利なゴルフ場です。 会員権を持っている日系企業も数多く、好立地なことも加えて日本人在住者も御用達。 コースはデザートコース、ロータスコース、パームコースの3つがあり、デザートコースはその名の通りメキシコの砂漠のようなコースとなっています。 サボテンが植えられていたり、バンカーではないのに砂漠のような砂場となっているエリアが点在する少し変わったコースです。 筆者も何度か回ったことがありますが、面白いコースです。一緒に回ったプロ級の方は砂でクラブが傷つくのが気になると言っていたのも印象的でした。 料金は平日が2,310,000VND、週末の午前は3,350,000VND(午前と午後で異なる)です。   ロンタンゴルフクラブはホーチミン中心部から1時間弱のところにあります。 ヒルコースとレイクコースの2コース、36ホールがあり名前の通りのヒルコースは勾配のあるコース、レイクコースは池が多いコースとなっています。 レイクコースは狭いホールも多く、ショットに正確性が求められるため飛距離はあるが左右に打ってしまうパワーのある方はチャレンジコースですよ。 料金は平日が2,100,000VND、週末が3,100,000VNDとなっています。   テクワンジョンサンカントリーゴルフクラブはホーチミン中心部から車もしくはフェリーで1時間弱のところにあり、ドンナイ川の中州に位置しています。 その名の通り、韓国人のプロゴルファーがマネージメントしており、全体的にリゾートのようなフラットなコースとなっているのが特徴。 初心者には挑戦しやすいコースですが、上級者には物足りないと感じる方もいるかも…? 筆者は好きなコースで、女性人気が高い印象です。韓国人の奥様同士でよく行っていると聞くコースです◎ 料金は平日が2,200,000VND、週末が3,000,000VNDが基本で、月曜日は1,800,000VNDとお得ですよ! 月曜日は割引をしているゴルフ場も多いので、時間に余裕のある方にはおすすめです!   ベトナムゴルフカントリークラブはホーチミン中心部から30分程で到着する近場のゴルフ場です◎ Vietnam Open(Asian PGA Tour Event) が行われた名門コースで、ホーチミンでもトップクラスの人気ゴルフ場。 料金も名門だけあり、平日2,500,000VND、週末は3,600,000VNDとお高めの設定となっています。 せっかくだから一度は行っておきたいコースですね!   中心部より最も近くて便利なゴルフ場で、空港のそばにあるタンソンニャットゴルフコースは、日系企業などのコンペなどにもよく使われるゴルフ場。 タンソンニャットは36ホールあり、ナイター用の設備が整っているのがポイント。夕方からのプレーもできるため、金夜仕事終わりでラウンドへ!なんてこともできちゃうのが嬉しいですね◎ ベトナムでは数少ないキャディーさんが一律男性なゴルフ場でもあります。 料金は平日2,487,000VND、週末は3,596,000VNDとこちらもお高めの設定です。   ウェストレイクスゴルフ&ヴィラスはホーチミンから1時間半ほど車で走ったところにあるゴルフ場です。 2018年にオープンしたばかりの新しいゴルフ場で芝の手入れが行き届いており、きれいなんです。 ベトナムのゴルフ場はしばしば芝が荒れていたり、グリーン上に土が見えてしまっているところなどもあるため意外と重要なポイントなのです◎ 料金は平日1,800,000VND、週末は2,900,000VNDですが、月曜日と火曜日は少しお安くなりますよ!     こちらの記事ではベトナムでゴルフをする上での違いやポイントと、ホーチミンから行けるゴルフ場の紹介をしました。 日本とベトナムではゴルフ場でのルールも異なることがありますので、事前に知っておくとスムーズですよね◎ ベトナム・ホーチミンでゴルフを始めたいと思っている方にとって、こちらの記事が有益な情報となっていたら嬉しい限りです!  

2024.03.11

【ベトナム/生活】暮らしに役立つゴミ出し最新情報!

【ベトナム/生活】暮らしに役立つゴミ出し最新情報!
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生活していると必ず出るのがゴミ。地球環境に対する影響への懸念から、日本では分別やごみの回収日、ごみ専用の袋など決まり事が多いですよね。 ベトナムでは「ゴミ事情」どうなっているのでしょうか? 今回は「ベトナムでのゴミの捨て方」や「ベトナムのゴミ処理事情」について詳しく解説していきます!   日本人の方が一般的に住む「サービスアパート」では掃除スタッフが回収してくれます。また「コンドミニアム」の物件でも各階にゴミ捨て場があるため毎日でも好きな時間にゴミを出すことができます。 ベトナムでは、日本のように回収日までゴミを溜めなくて良いのはとてもありがたいですね。 サービスアパートとは ホテルと賃貸住宅の中間的なイメージで、基本的に光熱費、掃除、洗濯、リネン交換、プール・ジム等の利用料が家賃に含まれているアパート。   コンドミニアムとは 主にマンション型で、個人オーナーが賃貸に出している物件となり、居住者のみが出入りするためプライバシー度が高く、商業施設が併設されている所も多い。   日本では「ごみ専用の袋」を有料で購入しなければならない所もありますが、ベトナムではゴミ出しの袋は何でもOKです。 ベトナムではお買い物をすると無料でレジ袋をくれるお店がほとんどですので、ゴミを捨てる為の袋を買う必要がなく助かっています。 ※一部Annam Gourmet等の外資系小売店ではレジ袋が有料な店舗もあります。   ベトナムではゴミの分別があまり浸透しておらず、ゴミ出しについてのアナウンスは特にありません。 2020年環境保護法(72/2020/QH14)でゴミの分別をしなければならないという法律が定められましたが、実際まだ浸透していないのが現状です。   上記のように分別が浸透していないとはいえ、段ボール、ペットボトルや缶、割れたガラスなどを生ゴミと一緒に捨てるのに抵抗がある方も少なくないのではないでしょうか? ベトナムでは、回収したゴミを分別する作業員がいます。そのため、捨てる時にできるだけ分別しておくと親切です。割れたガラス等は厚紙等に包んで捨て、作業員の危険がないようにしておくと良いでしょう。   捨てるのにはもったいない服や本、スポーツ用品などを処分する場合は、クラシファイドサイト等の個人売買掲示板を使うと便利です。   ベトナム掲示板はベトナムに在住している人、ベトナムに興味がある人のためのクラシファイドサイトです。 無料で会員登録など必要なく自由に投稿でき、不用品売買・住居シェア・習い事・求人など思いがけずマッチする情報があるかもしれません。   ユーザーの間で大きな電化製品やバイク、化粧品などの生活用品の売買を行うことができます。 ほとんどのユーザーが日本人である上、登録料なども特にないので安心して利用することができます。   また、ベトナムの消費者の間で新型コロナウイルスの流行以降、貯蓄や持続可能な生活に向け、古着など中古の商品を買う動きが広がってきており、ローカルのフリマアプリもあります。 FacebookなどのSNS上で商品のやり取りを行うケースもあるようです。これらの手段を利用する際は基本的にベトナム語でのやり取りになりますが、家や車など高額な商品の出品もあるようで、思わぬ掘り出し物に巡り合えるかもしれませんね。 Chợ Tốt -Chuyên mua bán online CHO TOT COMPANY LIMITED無料posted withアプリーチ   入居している所によっては、不用品の引取りをしてくれる住居もあります。 私の場合はホーチミンのサービスアパートで、簡単な申請書(物の名前、点数)を記入して不要な服を引き取ってもらいました。サービスアパートで働く人達で再利用してくれるそうで、意外にも喜ばれたのが印象的でした。 特に家具などの大きめの不用品などは処分が難しいため、まずは住んでいる所に引き取ってもらえるか相談してみるのも良いかもしれません。   ベトナムではよく見かける「ポイ捨て」ですが、政令第 155/2016/ND-CP の規定によると、集合住宅、商業地域、サービスエリア、公共の場所などでのポイ捨ては、最大100万VNDの罰金が課せられます。 またアパートや公共の場所で家庭廃棄物を不適切に処分する行為にも、100万~300万ドンの罰金が科せられ、家庭ゴミを公共の場所に捨てる行為には、500万~700万ドンの罰金が科せられます。 このように、ポイ捨ても法律では罰則がありますので気を付けてください。   ベトナムの天然資源環境省によると、廃棄物の70% 以上が埋め立てによって処理されており、非埋設法で処理される30% のうち、最大 2/3 は手動焼却炉で焼却しているとのことです。 ハノイでは、毎日排出される都市部の家庭廃棄物の量は約 7,000 トン/日で、ホーチミン市では、都市部から毎日約 10,000 トンの家庭廃棄物が発生しています。 これら都市部から出るゴミの埋設埋立地のほとんどは過負荷になりかけており、深刻な環境汚染を引き起こす可能性が大きいです。 一方、日本では2021年に焼却されたゴミは全体の約79%、リサイクル率は20%、埋め立て率は1%となっており、日本のゴミの焼却率は世界一となっています。 ベトナムと日本では、ゴミの処分方法がかなり違うことがわかりますね。   現在ベトナムで行われている廃棄物処理方法は、 埋め立て 堆肥製造 手動炉による焼却 廃棄物を燃やして発電 バイオガス の5つに大別できます。 交通インフラ整備や気候によるゴミの水分量などの課題はありますが、経済の発展に伴って電力の不足が予測されるベトナムでは、ゴミを活用したエネルギー開発が今後より進んでいくことが予想されています。 (参考URL)   先述したゴミ捨てに関する法律を実施していくために、ベトナム天然資源環境省は2023年11月2日、中央政府直轄の各省・市の人民委員会に対する公文書9368/BTNMT-KSONMTを通じて「生活固形廃棄物の分類に関する技術ガイダンス」を公布しました。   本公文書に従い、各省・市の人民委員会は以下の細則 家庭および個人から排出される生活固形廃棄物の管理に関する規定 生活固形廃棄物の収集・輸送・処理サービスの定価に関する規定 分別後の生活固形廃棄物の重量または体積に基づく収集・輸送・処理の支払い方法と費用 を今後制定することとなり、「各地方自治体は、遅くても2024年12月31日から、家庭および個人から排出される生活固形廃棄物の分類を開始しなければならない。」としました。 「生活固形廃棄物の排出量が1日300kg未満の事業者」に該当する小規模の事業者(オフィス活動など)はこのガイダンスに従うこととなるため、今後のガイダンスの動向に注意する必要があります。 生活固形廃棄物は、3つのグループに分類され、具体的な廃棄物の名称や分類方法などは本公文書の附属書に記載されています。 グループ 詳細な分類 グループ1:再利用・リサイクル可能な廃棄物 古紙 廃プラスチック 廃金属  廃ガラス 廃棄布・皮革  廃木材 廃棄ゴム 廃電気電子機器 グループ2:食品廃棄物 消費期限切れ食品 野菜・肉のくず グループ3:その他の生活固形廃棄物 有害廃棄物 粗大ごみ その他の廃棄物   現在まだ、本格的な施行に至ってはいませんがこの3つのグループで分別して捨てるのは、日本人にはさほど難しくないはずです。 (参考URL)   ベトナムでは現在「毎日ゴミ出しができる」「ゴミ袋は何でもOK」「細かい分別は不要」とゴミ出しに関して大らかな国です。 今後は、ゴミの分別収集が本格的に施行される予定となっています。一人ひとりができるだけ分別したりリサイクルをしたりして環境のことも意識するようにしたいですね。

2024.03.04

【2024年最新版】在住者が厳選!ホーチミンのおすすめマッサージ・スパ5選

【2024年最新版】在住者が厳選!ホーチミンのおすすめマッサージ・スパ5選
ベトナム生活情報

ベトナムへ来たら、身体を労う時間としてマッサージやスパへ行く方も多いのではないでしょうか。 毎日行けるリーズナブルなマッサージ屋さんから、少しラグジュアリーなスパまで、様々なお店があります。 リーズナブルな価格帯なので、ベトナム在住日本人でも定期的に通っている方は多いですよね。 こちらの記事ではベトナム在住者や旅行でホーチミンに来る方に、スパに足繫く通う筆者が自らの足で行き尽くした結果、本当にお勧めのスパ5選をご紹介していきたいと思います。 ぜひチェックしてみてくださいね!   フットマッサージやボディマッサージを60分300,000VND(約1600円)程度で受けることができる格安マッサージ店がいくつかあります。 サービスや内装などの設備は必要最低限ですが、とにかく格安で毎日でも受けられる価格帯ですので、軽くマッサージを受けたい時などにおすすめです。 また、予約を取らずに入れることも多いので、ふらっと入っても空いていればすぐに案内してくれますよ◎ こちらの格安マッサージ店は、基本的にはマッサージ料金と別にセラピストにチップを支払う必要があります。 帰り際に要求してくるパターンや、入り口で受け取るのを待っていることが多いので、問題なくサービスを受けられたら50,000VND、満足したら100,000VND程度渡してあげると良いでしょう。   1区の観光地エリアや2区のタオディエンに多い価格帯の街スパと呼ばれるマッサージ店です。 90分700,000VND前後ですので、日本で格安マッサージを受ける価格帯で少しラグジュアリーなスパが受けられるイメージです。 内装や音楽がゆったりと過ごせる空間で比較的ラグジュアリーになっており、入店するとドリンクやマッサージオイルを選択できるなどのサービスがついていることが多いです。 シャワーやサウナなどが併設されていて、マッサージ後に利用できるお店も多く、旅行の最終日に使用するのもお勧めですよ◎ スパによっては食事のサービスがついていたり、歯ブラシなどのアメニティを置いていたりしますので、サービス内容が気になる方は予約前に確認すると良いでしょう。 ゆったりとした空間で快適なサービスを受けたい方は、街スパの価格帯を選ぶと良いかもしれません。   五つ星ホテルなどに併設されているスパ。 ホーチミンであればインターコンチネンタルホテルやパークハイアットホテルなどの五つ星ホテルに併設されたスパ施設は、ラグジュアリーかつサービスも最高級です。 日本だと五つ星ホテルのスパは数万円からですが、ベトナムでは高級ホテルのスパは半額程度で受けられて手が届きやすい価格です! 10,000円程度から体験できるので、せっかくベトナムでのひと時を優雅に過ごしたい!という方にはホテルスパがおすすめです◎   1区の日本人街レタントン通りにある格安スパWellness Spaは、フットマッサージが60分290,000VND、ボディマッサージが60分330,000VNDで受けられます。 通常格安マッサージ店の場合、マッサージ料金に加えてチップが50,000~100,000VND程度必要ですが、こちらのお店はチップ込みのため上記料金のお支払いのみでOKです! 予約なしで訪問してもほとんど待つことなく、施術を受けられるので筆者も毎週のように仕事終わりに立ち寄っています。 また、場所がレタントンエリアで在住者には足を運びやすく、歓楽街ですが女性一人でも入りやすいマッサージ屋さんですよ◎   ホーチミンで最も有名なスパといえばこちらのMIUMIU SPA、聞いたことがある方も多いかもしれません。 現在ホーチミン市内に3店舗を構え、いつでも予約でいっぱいなのが人気の証拠。 マッサージ技術の高さと安定感、サービスの品質、料金のお手頃さという三拍子そろったMIUMIU SPAは筆者自身もよく利用しますが、来客時にも安心しておすすめできるスパです。 ストレッチのようにしっかりほぐしてほしい方はタイ古式、リラックスしたい方はホットストーンマッサージがおすすめです! 人気が高い故、予約の取りにくさが少々ネックで、前日や当日予約だと希望の時間に空いていないことも多々ありますので、行きたい方は早めの予約をおすすめします◎   ベトナムにいても岩盤浴を楽しめることをご存じでしょうか…? ベトナムではサウナは人気ですが岩盤浴は意外と出会えません。 しかし、こちらのTemple Leaf Spa Landではマッサージに加えて観光式の岩盤浴やジャグジーなどのチムジルバンを楽しむことができます◎ そして嬉しいことに時間制限がないので休日にゆっくりおこもりデトックスdayを過ごしたい方は、こちらで身体をリセットすることをおすすめします! 館内には韓国料理やスイーツを楽しめるベトナムデザインのカフェが併設されているので、お昼ごはんも館内で済ませることができますよ。 日本のスーパー銭湯のようなイメージに近いので、お風呂から食事、そしてマッサージまでお値段もリーズナブルに楽しめるので是非行ってみてくださいね。   ホテルスパの中でも特に筆者のおすすめはパークハイアットホテル内に併設されたXuan Spa(スアンスパ)です。 たかがスパと侮ることなかれ。Xuan Spaは世界感がとても素敵で、ベトナムの自然由来の治癒力を持つ植物オイルやマッサージ技術を使用したスパを提供しています。 お値段は五つ星ホテルが提供するスパだけあり、街スパに比べると高級ですが日本で同クオリティの施術を受けようと思うと2倍はくだらない。 せっかくベトナムにいるのだから、ベトナムの自然由来の薬草やオイルをふんだんに使用したラグジュアリーなスパでひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。 筆者は仕事で成果を上げられた特別な日の、自分へのご褒美として楽しんでいます♡ お値段は60分のボディマッサージで240万VND(15,000円程度)です。   日本人オーナーさんが経営する2区のタオディエンエリアにあるMoc Huong Spa。 日本人の経営者ということもあり、日本人にとってかゆいところに手が届くホスピタリティが嬉しいお店です。 2区タオディエンエリアにランチなどで出かけたり、旅行でも一度は訪れることが多いのではないでしょうか。 わざわざ1区エリアまで戻るのも手間がかかるし、タオディエンエリアで全てを済ませられたらとても便利ですよね。 そんな時に自信を持っておすすめできるのがMoc Huong Spaです。ヴィラ風の建物が入口からわくわくさせてくれます。 建物の中もきれいで広々としており、ドライヤーや歯ブラシなどもついていてとてもありがたい◎ シャワーとスチームサウナもついているので、オイルマッサージを受けた後にシャワーを浴びたい方や旅行最終日にシャワーを浴びて帰りたいといった方にも嬉しいですね◎ 是非2区でスパを受けたい!という方にはおすすめしたいお店です!   さて、こちらの記事ではホーチミンでおすすめのスパ5選を紹介しましたが、いかがでしたか? 価格帯、エリアごとにおすすめがあり、さらにはチムジルバンなども楽しめるスパもあります。 ホーチミンに住んでいると休日にすることがないなどという声を聞くこともありますが、そんな時はゆっくりスパで日頃の仕事の疲れを癒してみてはいかがでしょうか? 上記は筆者の友人や出張者が来たときにも自信を持っておすすめしているお店ばかりですので、皆さまにも気に入っていただければ嬉しい限りです◎ みなさまのホーチミンライフの参考になりますように…!  

2024.02.29

【ベトナム/ホーチミン】現地在住者が厳選!日帰り・週末旅にお薦め近場旅行スポット7選

【ベトナム/ホーチミン】現地在住者が厳選!日帰り・週末旅にお薦め近場旅行スポット7選
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

転職や移住をきっかけにホーチミンに住み始め、休日を満喫できる観光地に行ってみたいものですよね。 ベトナムには、日本では聞き馴染みのない地名でも、隠れた魅力ある街や観光地がたくさんあります。 今回は、ホーチミンを出発地とした日帰り・週末旅におすすめのスポットをご紹介いたします!   ブンタウは、ホーチミンから南東へ100㎞ほどに位置する港町です。欧米人に人気の観光地として知られ、新鮮なシーフードやブンタウ最大のビーチエリア「バックビーチ(Bãi Sau)」で海水浴を楽しむことができます。 ブンタウのランドマーク的存在の大きな「キリスト像」がある小高い山の山頂からは、ブンタウの街並みを一望できます。   ホーチミンからは高速バスや船で約2時間です。日帰りの場合は、早朝から出発して夕方に戻る便に乗ります。 ブンタウにはナイトマーケット、ホテルに併設されたカジノもあり「日帰りではもったいない」という方もいるほど魅力的な観光地です。海あり、山ありのリゾート地ブンタウを満喫しましょう。   カンザー(Can Gio)は、ガイドブックなどではあまり取り上げられていませんが、現地のベトナム人からは「ブンタウと並ぶ休日スポット」として挙げられます。ベトナム南部の人たちの発音は「カンヨー」と聞こえます。 ベトナム最大のマングローブの森が残る「カンザー国立公園」では野生の猿やシカなどが多く生息しており、雄大な自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。また、カンザーの4月30日ビーチでは海水浴をすることもできますよ。 実は、ベトナム戦争時に使われた枯葉剤によりカンザーのマングローブは壊滅的な被害を受けた過去があり、復興したマングローブの森から歴史を感じ、学ぶことができるスポットでもあります。   ホーチミンから南へ60km、路線バスで3時間または船で1時間半程です。個人でマングローブの森に行く場合は現地にある案内業者とのやり取りが必要になります。 効率よく移動したい方はツアーの利用がおすすめです。   日本人にはそれほど知られていない「絶景スポット」が数多くあるムイネーは、欧米人の間では非常に人気の高い観光地です。 白い砂浜のビーチリゾート「ファンティエット」ではサーフィンやシーフードが人気です。また10㎞も続く「ムイネー砂丘」では砂浜をジープで駆け巡るサンドバギーや気球ツアーなどのアクティビティもあります。 石灰石の美しい岩と赤砂の谷である「妖精(スイティエン)の渓谷」でリバーウォーキングを楽しむことができます。アクティビティが豊富なため、家族連れでも楽しめそうですね。   ホーチミンから東に200㎞程、各バス会社を利用すると片道4~5時間です。同じく4~5時間程度でホーチミンから電車でファンティエット駅まで移動し、車でムイネーまで30分で移動することもできます。 ツアーでは各景勝地やアクティビティを効率よく楽しめるプランもありますので、現地でのアクティビティをメインにしたい方はツアーも良いかもしれませんね。   日本人が東南アジアらしさを感じるのは「水上マーケット」ではないでしょうか?多くの水上マーケットが早朝に開催されるため宿泊が必須となりますが、カイベーにある水上マーケットは日帰りでも楽しむことができます。 メコンデルタ地方に暮らす現地の人々の暮らしや、ホーチミンの喧騒から離れたのんびりとした雰囲気を感じられます。   ホーチミンから南西におよそ110㎞、車で片道2~3時間程度です。ローカルバスを乗り継いでアクセスすることもできますが、カイベー観光の際はツアーに乗るのがベストです。 カイベーツアーでは「水上マーケット」だけでなく、工場見学やサイクリング、家庭料理体験などのプランが組み込まれているため、ローカルの雰囲気を体験してみたい方にもおすすめです。   ミトーはメコンデルタの玄関口といわれる街で、メコン川にある島々を船で移動し、ジャンルに流れる小川をボートに乗って散策したり、各島内にある蜂蜜農園や、ココナッツキャンディー工場を見学したりすることができます。ココナッツキャンディーはもちろんお土産として購入可能です。 市内には、建物が美しい「ヴィッチャン寺」があります。他にも「Dong Tam Snake Farm」には多くのヘビとトラ等の動物がいますので、家族連れでも楽しめます。   ホーチミンから南に70㎞、バス会社を利用して片道1時間半程度です。メコン川クルーズに個人で行く場合は現地にある業者との交渉が必要になりますので、初めての方は特にツアーで観光するのがメジャーです。   クチはベトナム戦争時に南ベトナム解放戦線の重要拠点とされていました。アメリカ軍の攻撃を翻弄するために掘られた「クチトンネル」は今も保存され当時の戦争の壮絶さや物資が少ない中工夫を凝らしたベトナム人の知恵を伝えています。   ホーチミンから北方向およそ45㎞、路線バスを乗り継いで片道3時間半、車で1時間です。路線バスは乗り継ぎがあり時間もかかるためおすすめできません。また本数も限られているため、ツアーに乗るのがベストです。   タイニン省はカンボジアとの国境に接した街です。ベトナムの新興宗教であるカオダイ教の総本山があります。カラフルで世界の宗教を凝縮した世界観は、興味深いですね。 また、標高986mの「バーテン山」には仏教モチーフのテーマパークがあります。登山またはロープウェイで山頂を目指しましょう。 山頂にはレストランや仏教をテーマにしたモニュメント、庭園などのフォトスポットの他にもハイキングコースやローラーコースターなどがあり家族連れでも楽しめるスポットになっています。   ホーチミンから北西におよそ90㎞、路線バスを乗り継いで片道5時間または、車で2時間程度です。路線バスは乗り継きがあり時間がかかることからおすすめできません。 ツアーでは、カオダイ教寺院とバーテン山を観光できる日帰りプランもありますのでぜひ調べてみてくださいね。   ▼ベトナムの新興宗教カオダイ教についても解説しています。 【ベトナム/宗教事情】多い宗派や宗教観について解説!     ホーチミン1区にあるバクダン船着場から「GreenlinesDP」という会社が運営する船でブンタウ、カンザー等にアクセスすることができます。 チケットの購入は窓口またはオンラインで行います。便数は少なく、夜の運行はないため帰りの際は注意が必要です。   ホーチミン市内にあるバスターミナル「ミェンタイバスターミナル(Bến xe Miền Tây)」もしくは、「ミエンドン・バスターミナル(Bến Xe Miền Đông)」から出発します。バスターミナルにはチケットを扱う販売所がたくさんあります。 バス会社によって、寝台型や個室のような座席、カプセルホテルのような豪華席など様々ありあすので、比較してみると面白いですね。   ベトナムのローカルバスアプリ「BusMap」を利用すれば、行き先から乗るバスの番号を調べることもでき、バスの接近情報も分かります。乗車料金は距離によって異なり、ホーチミン市内は5,000~7,000VNDです。 BUS MAP/Xe buýt thành phố(ベトナム路線バスアプリ) BusMap – Xe buýt & Thanh Toán 開発元:BUSMAP COMPANY LIMITED 無料 posted withアプリーチ   路線バスの乗り方は日本とはすこし異なります。 乗りたい番号のバスが近づいたら手を振る等で乗る意思を伝える バスは完全に止まらないので小走りで乗り込む(基本は前方乗車ですが空いているドアから乗車OK) 座席に座った後、車掌さんが回ってくるので行き先を伝え料金を払う 降りるバス停が近づいたら降りる意思を伝える(停車ブザーを押す) 後方ドアから降りる 大きな荷物がある場合は、追加料金(5,000VND)かかります。初めての利用した際は乗り込む時にバスが想像以上に止まってくれず驚いてしまいましたが、バイクタクシーよりも安く快適なのでぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。   「ベトナム統一鉄道」がハノイからホーチミンまで海沿いを走っています。 座席は料金によって等級があります。日本人旅行者の方はソフトシート以上の等級を選ばれているようです。チケットは駅窓口・公式オンラインページ・旅行代理店等で購入することができます。 日帰り旅行では、時間がかかるため電車での移動はおすすめできませんが、旅程にゆとりがあり「車窓からの景色を楽しみながら旅行したい」という方はぜひ一度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?   このほかにも、「ニャチャン」や「コンダオ島」「ダナン」「ダラット」などへ飛行機でホーチミンから約1~2時間で移動できます。 これらの観光地はスケジュールに合う便があれば日帰りも可能ですが、空港への移動や待ち時間を考えると、1泊2日以上の週末旅にアレンジするのがおすすめです。 ▼こちらの記事では週末旅におすすめのスポットをご紹介していますので、ぜひご覧ください。 【ベトナム国内スポット】世界遺産など注目の観光地紹介!【2024年最新版】   ホーチミンから日帰りで行ける観光地や飛行機での週末旅におすすめのスポットをご紹介しました。ツアーを利用すれば、気軽に日帰り旅行をすることもでき家族連れの方にもおすすめです。 長距離バスや電車に乗ってみたり、バイクがある方はツーリングしてみたりするというのも冒険感があって面白そうですね。 ホーチミンを拠点にして、充実した休日を過ごせること間違いありません。この記事が参考になりましたら幸いです。