ベトナム最新情報コラム

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2023.11.06

【ベトナム/ハノイ】便利で安心!出張者向けおすすめホテルをご紹介!

【ベトナム/ハノイ】便利で安心!出張者向けおすすめホテルをご紹介!
ベトナム生活情報、お役立ち情報

未曽有の事態であったコロナウイルスの収束と共に、2023年に入り急激に日本からベトナムへの出張者が増えている今日この頃。 慣れない土地での海外出張で、唯一ゆっくり休める場となるホテル選びは非常に重要ですよね。 土地勘もなくどのエリアを選べばいいのかも分からない、できれば日本語で対応してくれるホテルがいい、バスタブが欲しい、などそれぞれこだわりの条件があると思います。 こちらの記事ではハノイのホテル選びのポイントと、お勧めホテルを紹介していきます。     異国の地で不安なことと言えばやはり、言語ですよね。 出張でいらしゃる方の中にはベトナム語はもちろん、英語もあまり得意ではない…できれば日本語で対応してくれるところがいいという方も多いのではないでしょうか。 その点ベトナムは日系のホテルや、日本語が通じるホテルがたくさんあります。 日本のビジネスホテルのような作りになっており、朝は日本食の和定食が食べられるホテルもありますよ◎ 基本的には受付に日本語対応可能なベトナム人の方が常駐しているケースが多いですが、日本人の担当者がいるホテルもあります。   やはり海外といえばお風呂事情が気になるところではないでしょうか。 海外のホテルはシャワーのみのお部屋も多く、長旅で疲れた体を癒したい方にとっては重要なポイントですよね。 ベトナムでは湯舟に浸かる文化はないため、五つ星ホテルでもバスタブなしのホテルも多くあります。 しかし日本からの出張や旅行者が多いこともあり、日系ホテルではバスタブや大浴場、その他サウナまで備え付けているホテルまであります! この後のホテル紹介の項目で大浴場付きホテルも出てくるので、要チェックです◎   そして、意外と盲点なのが立地です。 ハノイはとにかく渋滞が酷く、朝や夕方のラッシュ時は通常10分で行ける場所でも30分かかってしまうこともあります。 ベトナムでは仕事の開始時間が早く、通勤ラッシュアワーは7:30~8:30、帰宅ラッシュは17時~18時頃となります。 特に企業が多い、コーザイエリア、バーディンエリア、ハイバーチュンエリアなどは渋滞がひどく、上記の時間に移動予定がある場合はできる限りオフィスから近いホテルに宿泊することをお勧めします。 これに加えて雨が降ると、タクシーが捕まらないということも起こりますので、雨の日にはいつもより時間に余裕をもって出発しましょう。   ベトナムで日系ホテルの代表といえば東屋ホテルです。 東屋ホテルの魅力と言えばなんといっても屋上に露天風呂付ということ!ベトナムで露天風呂に入れるなんて、出張疲れも癒されますね◎ 朝6時~10時、夕方17時~24時までと長く楽しめるので、朝風呂もいいですね◎ 宿泊しなくてもビジターの方も利用できるので、在住者の方も100,000VND~利用できるので休日に東屋の露天風呂でのんびりというのもいいですね♪ それに加えて、朝は和朝食や和食を中心としたブッフェが楽しめるので、異国の地へ行くと恋しくなる日本食で体を整えれば出張も頑張れますね。 日本語のテレビも観れたり、受付は日本語が通じるなどと、日本にいる時と変わらない快適な日々が過ごせます。 リンランエリア、キンマーエリア、ハイバーチュンエリアと日本人が多く住むエリアにあるため、立地も非常に便利ですよ。 できるだけ日本式で過ごしたい方にはおすすめのホテルです!   ハノイで日系ホテルと言えば言わずと知れたSAKURA HOTEL。 日本大使館前、コーザイ、キンマーと便利な場所にあり、日本語対応をしてくれる安心安全のホテルです。 SAKURA HOTELでは無料で和朝食などの定食が食べられるのも嬉しいポイント!鮭の塩焼きやカレーライスなどがあり、部屋に持ってきてもらい食べることもできるのでプライベートも守られるのが嬉しいですね◎ そして、SAKURA HOTELにも大浴場やサウナがついているため、足を伸ばして大きなお風呂でのんびりできるので嬉しいですね。 東屋ホテルよりも少し低価格ですが、サービスや食事も質が高くおすすめのホテルです。 SAKURA HOTELはハノイのみの展開で、ホーチミンにはありません。   そして日系ホテル3つ目はKURETAKE INNです。 日本でも有名なくれたけインのホテルがハノイで展開しており、日本語対応もばっちりです◎ 朝食は無料の和食を中心としたブッフェがついており、朝からたっぷり和朝食も食べられ、フォーなどのベトナム料理もあります。 そしてこちらのホテルも大浴場とサウナがついています。 しかし夜が22:30までと比較的早めに利用時間が終了となるため、会食などがある方の利用は難しいかもしれません。 KURETAKE INNの嬉しいところは、日本の漫画がたくさん置いてあるところ!出張で夜行くところもないしな~という方でもホテルでのんびり漫画を読んでお風呂に入ってリラックスできるのが嬉しいですね。 少し古いホテルにはなりますが、価格も安いため日系ホテルで価格を抑えたい方にはKURETAKE INNがお勧めです。 筆者もハノイ出張の際にはよく利用しているホテルです!   せっかくの海外出張、五つ星ホテルでのんびり優雅にステイしたい。けれど既定の宿泊費があるため、お値段はそこそこで…という方におすすめなのがDaewoo Hotelです。 コロナの収束と共に軒並みハノイのホテルの料金が上がっており2万円は超えるところがほとんどですが、その中でも比較的安価で宿泊できる五つ星ホテルです。 また、キンマーエリアのロッテショッピングセンターの向かいにあり、好立地であることもお勧めポイントです。 五つ星ホテルならではのバラエティ豊かなブッフェ朝食や、広いプールやレストランも複数あり、お部屋も広いためゆったりステイしたい方は必見です。 仕事でも旅行でも利用しやすいためか、周りでは最近Daewoo Hotelを利用しているという声をよく聞きます。   こちらはバーディンエリアに位置する五つ星ホテルで、ハノイの老舗ホテルです。 ナイトクラブやカジノ、スパなどが併設されており、出張しながらも現地でしか楽しめないことをしたい!という方にはもってこいのホテルです。 ベトナムでは外国人に対してはカジノが認められており(無人・機械のみ)、せっかくだから体験してみたいという方はハノイホテルに宿泊してみてはいかがでしょうか? ベトナムには五つ星ホテルも多くありますが、その中では比較的安価に宿泊できるホテルの一つです。 近くに湖もあり、ゆったり静かに過ごせるエリアですよ◎   こちらの記事では出張時におすすめのハノイのホテル5選をご紹介しました。 日本から遥々ハノイへ向かい、限られた日数の中で数々のスケジュールをこなさなければいけない忙しいビジネスマンの皆様。 そんな方々が少しでも羽を伸ばして、快適な宿泊ができる空間をお伝えできていれば嬉しい限りです。 ベトナムのハノイは若者が多く活気に溢れている一方で、首都として古きよき東南アジアの文化や景色が色濃く残る素敵な街です。 お仕事の中でも現地を楽しんで、ハノイの魅力を探してみてくださいね◎  

2023.11.02

工業団地での営業としてマルチに活躍
(転職成功インタビュー vol.3/西さん)

工業団地での営業としてマルチに活躍(転職成功インタビュー vol.3/西さん)
ベトナム転職インタビュー

出身は兵庫県です。ベトナムは7年目になります。妻と子供2人の4人で暮らしています。   関西大学を卒業後、17年間食品商社で勤務していました。そこでは製造、生産管理、資材調達、営業を経験しました。2017年よりベトナムに赴任し、ベトナム現地法人の代表を務めました。現地法人では、設立からパートナー企業探しや、品質管理、パートナー企業への指導、販売先開拓などを行い、ホーチミン支店の開設も行いました。その後、ベトナムで2回転職し、現在に至ります。   もともと海外に興味はあったのですが、前職で海外に駐在する機会があり、ベトナムに来ました。その後、一度帰任を受けましたが、日本とは違うベトナムの文化に興味を持ち、日本よりも活力を持ったベトナムで転職しようと思いました。   今回の転職については家族も一緒ですので、勤務地がハノイであることを優先として、職種には拘りはありませんでした。業種は製造業以外で働いてみたいということはありました。外に出て人と話す仕事が好きなので、営業の経験が活かせる営業職を希望しました。   第一にお客様のサポートが出来る業種が希望でした。現職のポジションのお話を聞いた時、建築・内装業に興味があった事と、新しく進出された企業のサポートをしてみたい、また、法人設立、工場の立ち上げを経験してきているのでその経験が活かせるのでは、と思い、応募することに決めました。 前職で色々経験させていただいたことが今に繋がっていると思います。   テクニカルマーケティングというポジションで、視察のお客様のアテンドや、レンタル工場のご案内、コンサルタント業務(法人設立の手続きや各種ライセンス取得代行)、新規工場建設や内装工事のプラン作成、見積作成、仕様の調整など幅広い業務を担当しています。   Q5.これまでの業務経験で活かせているポイントはございますか。 まず一番は投資ライセンス取得(IRC、ERC)の流れを一通りわかっていたこと、法人を立ち上げた経験があるため、書類の作成、提出する手順・機関について知識と要領を得ていたこと、ベトナムでの建築・内装工事に関しては前職で工場立ち上げに設計段階から関わっていたこと、また、日本で2工場の立ち上げにも携わり、建築会社との折衝・交渉も経験しておりました。建物以外にもインフラ設備なども含めて、必要なことがわかっていたことが現職に活かせているポイントだと思います。 それでも入社して2カ月はずっと勉強していました。   Q6.ベトナムにお越しなられて、仕事面、プライベートとも第一印象はいかがでしたか、また日本とのギャップで驚いたことはどんなことですか? 始めはやはり不便な印象がありました。当時はGrabも日系スーパーもありませんでしたので、欲しいものが手に入らないことが多々ありました。例えば、調味料・文房具や生活必需品です。日本だと当たり前のことが、当たり前ではないというか。郵便を送るのも最初は難しかったという印象があります。意外だったのは、日本食屋さんが割と多く、値段も高くないところです。 プラスに感じた点は、平均年齢が低くて若い人が多く、国全体にエネルギーがあるという点です。また、日本で普通のサービスが整っていないので、文化の違いもありますが、ビジネスチャンスがたくさんあるなと感じました。逆に、デリバリーの充実など、日本より便利な事がある点も不思議なところです。社会主義国ですが、中国ほど規制は無い印象です。     (SMBC新規赴任者セミナー参加者でのゴルフ) ベトナムで働いてみて感じたのは、教育されている文化の違いもあり、日本では当たり前とされている確認することであったり、フォローアップであったり、報告であったり・・・。日本とは全然違うなと思います。 ベトナム人スタッフを見ていると、自分の成果ありきで仕事をしているイメージといいいますか。製造業でいうと作ったものがその先でどこでどのように使われるのか、営業職でいうと自分の提案がお客様にどう評価されるのか、をあまり深く追求しないように思います。 その反面、意外と真面目で、いい意味で純粋で、自分の持ち場、担当業務をずっとやり続けることができるというプラスの面もあります。何かトラブルが発生した時に、自分で心掛けていることは、色々な人の意見をきちんと聞いて、客観的に判断することです。 人の問題、プロセスの問題、管理の問題など色々とトラブルは出てきますが、経営層・管理職・スタッフ・ワーカーによって視点と意見が変わってくるので、周りの意見を取り込みつつ、柔軟な発想を持って自分の中で解決策を見つけるように心がけています。   ベトナムでの転職をして、現職については業務内容だけでなく、自身の成長も含めて、自分に合った転職をできたなと感じています。 転職する際は、海外だから、ベトナムだからどこでもいいというのではなく、ある程度の軸を持ってなるべく自分の思っている理想に近い、納得できる条件で応募する方がいいと思います。軸というのは給料、勤務地、待遇、職種、業種など人それぞれです。何を基準・希望にするか、また、許容できる範囲も人それぞれだと思います。その上で、入社してみないとわからないところはありますし、入ってから違っていたとか、仕事の内容が合わないということもあると思いますので、入社後、10年先もこの会社で働けるかを想像した時、無理だなと感じるのであれば転職するのもありだなと思います。   将来的には自分の事業を立ち上げるのを目標としていますが、今のところは現職で経験とキャリアを積んでいけたらと考えています。   サッカー、ゴルフなどのスポーツコミュニティに参加していました。他には、仕事関係や日本人の友人、ご近所の方と食事に行ったりしていました。 赴任当時は県人会、異業種交流会などにも参加しておりました。 現在は平日はお客さんとの会食や、友人との食事にもたまに行きますが、ほぼ家族との時間を中心に過ごしています。   海外で働くと日本を外から見ることができて、今までと少し違った視点から日本の働き方を見ることが出来るようになるように思います。日本の良いところも悪いところも見えてきて、仕事に対する取組み方が変わったり、視野が広がると思います。 また、年齢に関係なく、意欲があれば成長できるという点が海外で働く魅力のひとつだと思います。日本では組織の一部になって狭い視野の中で過ごしてしまうことが多い印象ですが、海外で働くという気持ちがあれば、転職・独立・異業種への挑戦も含め、自分の意思次第で進む方向を設定しやすいというのも海外で働く面白味だと思います。  

2023.11.01

【ベトナム/旧正月】現地在住者に聞く!テト(旧正月)の習慣・マナー・過ごし方

【ベトナム/旧正月】現地在住者に聞く!テト(旧正月)の習慣・マナー・過ごし方
ベトナム生活情報

今回は、ベトナム人が1年で最も盛り上がるイベント「テト」について。日本人にはあまり馴染みのない「テト」文化。ベトナム人はテトをどう過ごしているのか?日本人のテトのおすすめの過ごし方などをご紹介いたします   テト(Tết「節」 )とはベトナムの旧正月です。テッグエンダン(Tết Nguyên Đán「節元旦」)の略で、中国の太陽暦に由来しており基本的には中国の春節の時期と同じです。 日本において旧正月はあまり馴染みがありませんが、中国、香港、マカオに加え台湾、韓国、ベトナム、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、モンゴルなどの東アジア圏では国中で盛大にお祝いされ、1年で最も大切な行事になっています。   大晦日:2024年2月9日(金) 元旦:2024年2月10日(土) となっています。ベトナムの労働法上テト期間は5日間の祝日と規定されています。しかし、実際どの日が休みになるのかは、民間企業・公的機関それぞれについて12月以降に発表されるため、その発表を待って正確に決まります。 現在のところ「2024年2月8日(木)~2月14日(水)の7連休」か「2024年2月9日(金)~2月15日(木)の7連休」の2案が検討されています。   ベトナムの大型連休となるテト。ベトナム人はテトをどうやって過ごしているのでしょうか?   家族の結びつきが強いベトナムでは、多くのベトナム人がテト期間中に実家へ帰省します。親戚が集まり、おせち料理を囲んで賑やかに過ごします。しかし最近では、若い世代を中心に帰省期間を短くして旅行に行くベトナム人も増えてきているそうです。   ベトナムでは、年齢に関係なく「お年玉」を渡す習慣があります。ベトナム語で「お年玉」は北部では「ムントゥオイ(Mừng tuổi)」南部では「リーシー(Lì xì)」と呼ばれています。 新年に贈るお金は「幸運のお金」とされ、「贈る側と受け取る側の両方に幸運をもたらす」と考えられています。 日本では親戚の子どもたち等に配るお年玉ですが、ベトナムでは年齢に関係なく家族・親戚・お世話になっている人(部下や使用人)などに渡します。テト期間前になると、市場やスーパーなどでお年玉用の華やかな封筒を見つけることができます。   花はテトの日にはどの家庭にも欠かせないアイテムで、幸運を象徴しています。花が美しく香りが良ければ、テトはより充実したものになると考えられています。 北部では、幸運と豊穣の象徴であるピンク色の桃の花「ホアダオ(hoa đào)」を飾ります。 南部では、発展と進歩の象徴である黄色の梅の花「ホアマイ(hoa mai)」を飾ります。中部では各地方から届けられた黄色と桃色どちらの花も飾られます。 これらの花と合わせて「黄色い菊」や「金柑の実」「黄色いユリ」を飾り付けることもあり、花を飾ることで、新年の幸運、富、繁栄、幸福への願いを表します。   ひき肉や緑豆の餡をもち米で包み、植物の葉でくるみ茹でた「おもち」が、ベトナムのお正月には欠かせないとされています。 北部では「バインチュン(Bánh Chưng)」南部では「バインテット(Bánh Tét)」と呼ばれ、南北で包む葉の種類と出来上がりの形が異なります。 北部のおもち:ドンの葉で包む・四角形 南部のおもち:バナナの葉で包む・円柱形 日本でも地方によって丸餅や角餅など餅の形が変わりますが、同じようにベトナムも地方によって違いがあるのが面白いですね。   引用元URL テトの家族団らんに欠かせないのが「ムット(Mứt)」と呼ばれるフルーツの砂糖漬け。 その種類は豊富で、それぞれの食材に意味が込められています。 ハスの実 子孫繫栄 ココナッツ 家族団らん 生姜 あたたかい人生 ピーナッツ 長寿 金柑 豊かな繫栄 専門店のほか、スーパーにも数種類盛り合わせになったムットが売られています。   縁起を担ぐテトの期間中には「してはいけない」とされる行動がいくつかありますので、代表的なものを5つご紹介します。 テトの三が日は掃除をすると「年の初めの幸運が家から流れ出す」と言い伝えられており、掃除を控えます。 ベトナムでは日本と同様に大晦日までに大掃除を済ませて福の神を迎えるという習慣があります。   一部のベトナム人は今でも、年の初めに食器が割れたり欠けたりするのは「不運」の兆しであり、家族にトラブルが発生する可能性が高いと信じています。 テトだけでなく、日常でもガラスが割れると悪いことが起きる前兆だと思われることもあるようです。   「火は幸運を象徴し、水は常に家族に流れ込む幸運を象徴している」と考えられ、新年にこれらを他人に貸してしまうと「自分の幸運が逃げてしまう」と考えられています。 この他にも「お米」や「お金」も同様にテト期間中に貸すと財産が流れてしまうと考えられているそうです。   1年の最初の日に口論すると、「1年中問題が多く、幸せになれない」と信じられています。 また「悪口や不吉な言葉」を言うことも不幸を呼び寄せると考えられており、避けられます。 家族全員が再会し、1年の幸福を願う時期として、あたたかく穏やかにテトを過ごそうと願うベトナム人の気持ちが表れていますね。   喪中の人や、病人、怪我人は、訪問した人に不運を呼び込んでしまうと考えられているので、親族の家以外の訪問を控えます。 また、前年に自分の会社が倒産したなどの大きな不幸に見舞われた人も、不幸を招き入れると考えられているので、訪問は避けた方がよいと信じられています。   ベトナムではテト明け期間に転職が増えると言われています。理由としては「テト賞与を区切りとして退職する人が多い」が大きな1つの要因です。 テト賞与は日本でいうボーナスにあたり、ベトナムでは年1回テト賞与のみとする企業が多いです。 仕事への大きなモチベ―ションになっているベトナム人も少なくはありません。テト前から転職活動を進め、退職後ゆっくりと休暇を過ごしてから内定された会社へ入社する計画的なベトナム人も多いです。 また、テト期間で帰省した際に「故郷から帰りたくなくなる」「家族からのアドバイスで転職を考える」というケースもあり、日本に比べて転職に対して肯定的な国民性だと言えます。   1年で最も異文化を感じられるテト期間。日本人はどのように過ごしたらよいのでしょうか? ここからは、日本人から見たテトに関する悩みやおすすめの過ごし方についてご紹介します。   テトで気になるのが「お年玉」の相場。 会社の場合、ベトナムでは年間の給与額が「13か月分」とされていて、13か月目の給与はテト前の賞与となっていることが多いです。 この賞与がある意味お年玉の役割をしていますので、基本的には会社としてお年玉を配る必要はありません。 従業員が多い場合、個人では一切配らないことにしている会社も多いです。 ベトナム人は寛容な人が多いことから、お年玉が無かったからといって責めるようなことはありません。また縁起物のため金額は気持ちと考えられているため、普段の関係を考慮して金額を決めるとよいでしょう。 知り合いの子ども 5万VND~ 両親・祖父母 100万VND~ 会社の部下 10万VND~ ドライバー 50万VND~ シッター 50万VND~ お年玉用の封筒に入れて渡すようにしましょう。5万VND札や20万VND札は赤色で縁起がいいとされており喜ばれます。一方で、不吉とされる「4」の数字や古いお札は避けるのが無難です。 渡すタイミングは新年明けてから10日以内が目安ですが、日本人は不在の場合などもあり、テト前に渡すこともあります。   「お金を贈るのにどうしても抵抗がある」という場合には、テトに適したギフトセットを用意するとよいでしょう。 毎年テト前になると豪華に飾り付けられたギフトセットが店頭に並びます。 定番は「お菓子の詰め合わせ」「赤ワイン」「ティーセット」「ムットのセット」です。見栄えが良く赤や金色などの華やかさがあるものが好まれます。   街中の多くの「カフェ」や「レストラン」が休業します。大型スーパーなども営業時間を短縮するなどするため注意が必要です。 事前にFacebook等で営業状況を確認するようにしましょう。   テト期間中は帰省や旅行の需要が拡大するので、ホテルなどの宿泊施設や電車、遠距離バス、飛行機などの公共交通機関の料金が一斉に値上がりします。 例えば、昨年のテト期間中は配車サービスアプリの「Grab」で1回の利用当たり5,000VND~15,000VNDの追加料金が適用されました。 また、観光移動手段に有効なタクシーやツアーガイドも少なくなり、帰省や旅行に行く人々による交通渋滞も発生するので早めの計画的行動が大切です。   テト期間中は基本的に銀行が休みになるため、ATMに人が殺到します。現金が補給されない期間が続くため、ATMによっては「現金が入っていない」ということもあります。 テト前に必要な現金は事前に用意しておくとよいでしょう。   テト期間は街中が華やかに飾り付けられ、人々からも新年の楽しい雰囲気を感じ取ることができます。 年越しには音楽フェスティバルが開催されたり花火が打ち上げられたりと、普段とは違ったベトナムを体験することができるでしょう。 また「ダラット」や「バリアブンタウ」などベトナム国内のリゾート地で過ごすのも人気です。 混雑や通常と異なる営業時間が予想されるため、国内旅行は余裕を持って計画しておくと安心です。   テト期間を利用して、日本へ一時帰国する人も。 日本のお正月シーズンと重ならないこともあり、ゆっくりと過ごすことができそうです。 ベトナム周辺の国へ海外旅行するのもおすすめです。 「タイ」や「フィリピン」は旧正月の文化が薄く、比較的混雑を避けることができます。 一週間程度と長く休みが取れるため普段行きづらい遠い国へ旅行することも可能です。   ベトナム語で「明けましておめでとう」は「Chúc mừng năm mới(チュックムンナンモイ)」と言います。 テトは家族や親戚で新年の幸福や健康を祈り、1年で最も賑やかな時期です。機会があれば、テトをベトナムで過ごしてみてはいかがでしょうか?

2023.10.30

ベトナム在住者必見★今話題のレンタルオフィス・シェアオフィスを一挙に解説!

ベトナム在住者必見★今話題のレンタルオフィス・シェアオフィスを一挙に解説!
ベトナム就職情報、ベトナム生活情報

最近ではコロナ禍を経てリモートワークの促進が進み、会社への出社が減っている方も多いのではないでしょうか。 それに伴い、固定費が削減できるといったメリットからもオフィスを縮小する企業が増えてきました。 オフィスの席数を減らし、出社した社員だけが好きな席を使用するといったフリーアドレスを適用する会社も増えてきています。 また、スタートアップの企業ではシェアオフィスやレンタルオフィスを利用して、自社のオフィスを持たない選択をすることもできます。 海外でのスタートアップとなると、シェアオフィスでの起業ができれば最小限のコストで抑えられてリスクを最小限にすることができますね。 そこで、こちらの記事ではベトナム国内のレンタルオフィスやシェアオフィスをご紹介していきたいと思います。   用意されているオフィススペースの中で、フリーアドレスの席を自由に利用できるスペースです。 基本的には個別のスペースはなく、設けられたスペースの中で空いているところを自由に利用できるため、料金が割安となります。 一方で、他の企業の方も同じ空間を利用するため、セキュリティが低くなってしまったり、機密情報を取り扱う場合に注意を払う必要がある点がデメリットです。   専用の個室に分かれているオフィススペースを間借りすることができるのがレンタルオフィスです。 すでにデスクなども設置されており、すぐにオフィスとして使い始められるので事業をすぐに開始できるので便利ですが、その分賃料は高くなります。 また、レンタルオフィスはその住所で起業・登記することが可能な場所もありますのでスタートアップで少しでも早く起業したい方にはおすすめですね◎ ※シェアオフィスの場合は、起業時の登記用住所には利用できないことが多いので、起業の用途で検討している方は事前に要確認です。   ベトナムではバーチャルオフィスという業態も増えてきています。 物理的なオフィスを借りるのではなく、会社を興すために住所や電話番号を利用したり、郵便物を届ける場所として借りるといった利用方法です。 仕事は自宅でできるけど、プライバシーを守るためにも会社を登記するうえでの登録住所などにはしたくない場合や、一等地に置くことでブランディングがしたい、などの目的がある場合、バーチャルオフィスとしての契約も選択肢に入れてはいかがでしょうか。   一番のメリットは迅速に起業ができることでしょう。 日々成長を続けるベトナムのビジネスのスピードは、日本と比較しても非常に速いです。そんなベトナムで日本人が起業しようと思うと、ただでさえ異国の地で言語や文化の壁があるのにさらに遅れてしまいます。 ベトナムは社会主義国で、政府への手続きが複雑なのにもかかわらず、一からオフィスを借りようとするものなら、場所の選定、交渉、デスクや椅子の備品を揃えるなどとやることは尽きません。 レンタルオフィスを利用することで、備品やスペースが揃っており購入の手間が省けてすぐに事業を始めることができるのは安心ですよね。   ベトナムに来ていきなり起業時にオフィスの設計や机やいす等の備品を購入するとなると、スタートアップの経費がかさみます。 レンタルオフィスを利用することでひと月あたりの家賃は少し割高になる可能性が高いですが、スタートアップの経費を抑えることができるので事業開始のハードルが下がりますね。 最初はレンタルオフィスを利用し、会社が軌道に乗ってきた頃に自社オフィスを構えるのがいいのではないでしょうか。   レンタルオフィスは他の日系企業も入っており、隣り合わせで利用しているため建物内で顔を合わせる機会があります。 ベトナムに来て間もないと現地に知り合いも少なく、不安ですよね。 レンタルオフィスを借りている企業同士で同じフロアにいるため、日本人と顔を合わせることもしばしば。ベトナムで日本人の知り合いができると心強いですよね。 一足先にスタートアップをしている先輩企業の方に情報を教えてもらうことができたり、新たな顧客となる可能性もあります。 コミュニケーションの場としてもレンタルオフィスは有効ですよ!   ※写真引用元:SEN OFFICE Facebookより 1区の日本人街レタントンからすぐに位置するSEN OFFICEではバーチャルオフィスからレンタルオフィスサービスまで提供しています。 起業時に住所を置きたい場合から、オフィスを設けたい場合まで様々な用途で利用できるので便利です。 レンタルオフィスとして借りる場合は25,000,000VND/月~と少し割高ですが、デスクや椅子など予めセッティングされておりすぐに事業開始できます。 英語でのやりとりであれば直接連絡を取るか、日本語でのやり取りを希望される方は、この後紹介するレンタルオフィスの仲介業者を通してレンタルするとスムーズです◎   ※写真引用元:FUJI BUSINESS CENTER Facebookより ハノイの日本人街キンマーエリアに日系のシェアオフィスサービスがあります。 こちらでは、窓口として日本人駐在員がいるため契約や相談など日本語で依頼することができるため、ベトナムへ来たばかりでも安心ですね。 机や椅子、ホワイトボードに加えてインターネットサービスも備え付けられているため、借りたらすぐに事業をスタートできますよ! こちらの住所で法人登記も可能です。   ベトナムでは日系・ベトナム企業問わず、レンタルオフィス事業やシェアオフィスの仲介業をしている企業がたくさんあります。 こちらでは日本語対応しているレンタルオフィス仲介業者を3社ご紹介します!   ベトナムの各都市にて住居やオフィスの賃貸仲介事業を手掛けるN-ASSET VIETNAMは、レンタルオフィスの仲介もしています。 ホーチミンやハノイ、ダナンなどベトナム国内にて手広く仲介業を行っているため、情報量も多いです。 また、日系企業のため日本語での問い合わせもできるため、相談もしやすく安心ですね。   ベトナムへの進出サポートやコンサル業を実施しているPRONEXUS VIETNAMは、ホーチミンにてレンタルオフィスやコワーキングスペースの賃貸業も行っています。 ホーチミンの商業エリアである9月23日公園近くに位置するZEN PLAZAにて、2名~8名程度のオフィスを提供しています。 進出時の法人設立やビザ取得などのサポートを行っている会社なので、進出時の相談も含めてワンストップでできるのが嬉しいですね。   ハノイに本社があるISN Vietnam Housingはハノイを中心に展開しているレンタルオフィス仲介業者です。 ベトナム企業ですが、日本語対応しているため安心して相談できますね。 多くの物件を抱えているISN Vietnam Housingは、複数の物件を比較して決めたい方にはいいかもしれませんね◎   ベトナムでは起業のハードルが低く、ベトナム人、外国人問わず多くの起業家がいます。 また、コロナ禍を経てリモートワークが進んでいることからも、近年シェアオフィスの需要が高まっているため、綺麗で仕事が捗る空間が点在しています。 日本人がベトナムで起業をする場合、現地の方よりもリスクやハードシップが高まるため、できる限り初期投資を抑えながらスタートアップしたいですよね。 そのような方々にとって、こちらの記事が参考になれば幸いです。  

2023.10.24

ベトナムローカルの建設企業で働く日本人
(転職成功インタビュー vol.2/下津谷さん)

ベトナムローカルの建設企業で働く日本人(転職成功インタビュー vol.2/下津谷さん)
ベトナム転職インタビュー

 (ベトナムローカル企業で唯一の日本人として活躍する下津谷さん) 私は埼玉県出身の51歳です。高校は國學院栃木高校を卒業し、大学は金沢工業大学・電子工学科にて当時珍しかった大型平面テレビ(背面変調方式フラットCRT )の研究に従事しました。 大学卒業後は技術者になる予定でしたが、大学3年生の冬に実家へ帰省した際、兄が断った英国留学の話が突然舞い込み、大学卒業を条件に2年半の間英国へ留学する機会を得ました。留学した当初、英語が全く出来なかった為、語学学校の一番下のクラスからスタートし、途中学校の学習プログラムの一つである「職業経験コース」でカンタベリー大聖堂やアッシュフォード・ツーリスト・インフォメーションセンターにて英国の方々と一緒に働きながら生の英語を習得し、最終的にはセントラル・ランカシャー大学で観光学と国際ビジネスを習得しました。 帰国後は父が経営する観光会社にて社会人生活をスタートさせ、留学時代に培った語学力や積極性を生かし、これまで多くの業界にて経験を積んできました。 プライベートでは旅行が大好きで、ベトナムの長期休みの際には愛車 (HONDA VISION 110CCバイク)で北部の観光地や村々を廻り、ベトナムの自然や田舎の素朴な人々との出会いを楽しんでいます。   1社目の観光会社では国内新規開拓営業を4年間担当しました。引継ぎ顧客を持たない飛び込み営業専門社員として、付近にある中小企業へアポなしで訪問し、社員旅行などの提案などを行いました。 2社目以降は海外営業に従事し、化学品、LED、工作機械・研磨機器、印刷機器部材、漏水検査機器などの幅広い業界で主に新規顧客開拓、既存顧客サポート、技術営業などを行いました。その間タイにて営業拠点の設立と運営、ベトナムにて製造・販売拠点の設立と運営に携わりました。現地責任者として、法人設立、現地スタッフの雇用、組織づくり、新規顧客開拓、営業チームへの技術指導、製造ラインの立ち上げサポート等に携われた事は今でも良い経験として生かされています。 トータルでは国内営業で4.5年 、海外営業で20年間従事致しました。その間、タイ、マレーシア、台湾、ベトナムに約10年間駐在し、主にアジア圏、インド、欧米の顧客をサポートしました。   海外が好きだった事です。また、自分の能力が一番生かせると考えたからです。   当初、欧米やアフリカなど今まで働いたことがない場所に挑戦したいと思い応募しておりましたが、過去の職務経験を重視する採用側からは評価されませんでした。その後、現実的な場所として長年勤務して来たアジア圏に絞る事にしました。そして以前会社設立から業績を伸ばすまで責任者として従事したベトナムに興味が湧きました。ベトナム駐在時に本社の意向でタイ拠点設立に従事する事になり、ベトナムを道半ばで同僚へ引き継いだ為、やり残した感がありました。そこで再挑戦の意味も込めてベトナムで働く事を決意しました。   実はお恥ずかしい話、前に勤務していた日系企業を訪越後1ヶ月で解雇され、滞在ビザが切れようとする中、藁をも掴む気持ちで応募しました(笑)。テト休みに直前に解雇され、途方に暮れている中、HRnaviさんに相談したところ、ベトナムの企業であれば、今日本人営業を探していると教えてもらいました。建築業界での営業経験はありませんでしたが、新しい分野に挑戦する事を厭わない私は周囲からの心配をよそに、応募する事にしました。幸いにも1週間の間に2回の面接で内定をもらう事が出来ました。(笑)   営業チームのマネジャーを任されております。自身の担当業務として、営業面では日本、タイ、シンガポールなどの英語圏の企業における工場・倉庫建設プロジェクトや既存工場の改修工事などの投資情報を収集し、お客様のサポートをします。具体的には下記の通りです。 将来新規投資を行うであろう潜在顧客をリストアップし、アポを取って会社訪問。 将来の投資計画を伺い、良好な関係を築けるよう努力します。 実際に投資計画がスタートすると、営業窓口担当者として、技術的な事からお客様のお悩み相談まで全てサポート。必要に応じて各種日本語解説書を作成します。 入札書類を作成する間、お客様と自社のスタッフの間に立ってコーディネーター役も担います。 入札を勝ち取ると、プロジェクトマネジャーの通訳、補佐役として、またお客様のコンサルタントとして両者とプロジェクトをサポートします。 プロジェクト物件の引き渡し後もお客様との関係を切らさず、保証期間の2年間はメンテナンス管理の為に定期的にお客様を訪問、不具合を確認、補修します。 その他、中国・台湾チームのベトナム人営業担当の指導も担います。 技術関連では、見積書、建築図面、設備図面他のチェックや、お客様に建築仕様確認と調整を行ったり、建築スケジュール調整、上記資料の日本語解説書、お客様へのプレゼン資料や本社側への報告資料の作成を行います。   Q5.これまでの業務経験で活かせているポイントはございますか。 以前勤務した旅行会社や、塗料会社の工場修繕チーム時代の新規顧客開拓経験と海外留学時代に培った行動力は現職でも活かせていると思います。例えば、Google Mapやネット上の情報を上手く活用して、新規お客様を開拓し、各社ともに良い関係を保てています。 日系企業へ営業の電話を掛ける際、先方のベトナム人スタッフが電話に出るとそこで働く日本人の名前を出さないと取り次いでもらえないということがよくあります。そういう場合もネットから責任者の情報を見つけだし、取り次いでもらいます。その繰り返しを行い、数百社と継続して関係が築けると年に数社は大小プロジェクト案件の連絡が来ます。その中の1/3でもプロジェクトを勝ち取れるよう、お客様対応を行っています。   Q6.ベトナムにお越しなられて、仕事面、プライベートとも第一印象はいかがでしたか。 2014年に初めてベトナムに来た時は現地責任者として人材の採用から経営・営業方針の策定まで全て行う立場だった為、ベトナム人従業員も従順で一生懸命業務に取り組んでくれた為、正直働きやすい国だなと言う印象でした。7年後に再来越して務めているベトナム企業では、外国人は自分一人と言う環境下、企業文化やベトナム人の考え方が標準となるため、それに合わせるのに非常に苦労しています。 また、プライベートでは、交通ルールや各種マナーが日本での常識とはかけ離れていると感じました。バイクの道路逆走や、信号無視、コンビニの店員が多額のお釣りを間違えて指摘しても謝罪しないなど、当初はとてもストレスを感じました。   仕事面では日本とは違う働き方にギャップを感じました。例えば、事前にきちんと打ち合わせをした内容が、次の仕事に反映されなかったり、同じようなミスを何度もしたり (過去の失敗から学ばない)、依頼仕事を提出期限ギリギリまで完成させなかったり(確認、修正対応に苦労)など挙げればきりがない程ありました。 但し、上記の事が原因で同僚や上司と大喧嘩しても、翌日にはリセットされ以前と同様の関係に戻れることが多く、良い意味で日本人気質とのギャップを感じました。その気質は私に合っていると感じます。彼らはミスもリセットしてしまい、再度同じ間違いを起こすのは悪いところでありますが。。。(笑)   お客様の要望よりも自分の考えやベトナムの標準を優先させてしまったり、日本でいう報告・連絡・相談が出来ない(相談もなく、物事を勝手に進め、結局間違える事)など、困ったことが多々ありました。文化の違いというのは色濃くあるなと感じます。しかし、知らないだけで教えてあげるなどして、一度気持ちが伝われば、真面目に一生懸命やってくれるという良い点もあります。自分が動いて見本を見せ、一緒にやって、覚えてもらうというのがこの国でも有効だと学びました。そうしたプロセスを経ていい関係で仕事ができるようになりました。ベトナム人は人懐こくフレンドリーなので、何かやってあげたいという気持ちになります。よく、お菓子を買ってきてあげたり、食事をしたり、一緒に掃除をして交流を深めています。   (2023年の国際ウーマンズデイの日に社内で撮った写真です)   まず自分で考えて行動しました。ただ始めは建築の事はまったく分かりませんでしたので、建築の入札に最低限必要な3つ(ベトナム語、英語の専門用語で埋め尽くされている見積書、建築図面、設備図面)をまず日本語訳にすることから始めました。分からない単語はGoogleで調べ、少しずつ建築用語、建築について覚えていきました。 また社内でベトナム人と一緒に働く上で、下記の点について取り組みました。  ① 人がやってくれるのを待たない  ② 主張すべき事はハッキリ言う  ③ 自分のやり方、ペースで回りの人を巻き込む  ④ お客様からの代弁者として、上層部にハッキリと物を申す  ⑤ 社内で過去に行ったことがない業務を行ってもらう場合、自分でまず調査し、具体例を示してアドバイス、リードする  ⑥ ベトナム人への日ごろからの感謝、サービス 社外 (対お客様)では、過去にやった事がない業務依頼を受けても、まず自身で勉強し、取り組む事 を心掛けてました。   日系、ベトナム企業に問わず、成果を上げないとプレッシャーやストレスを感じることはベトナムでも同じです。会社によっては就業契約期間中であっても、仕事への意欲を見せず、成果が出なければ、退職を促されるケースがあります。一方で成果を上げる事が出来れば、その分期待以上の大きな収入が得られることもあります。(※特にベトナム企業) 就業文化の違いから仕事上でベトナム人スタッフとの意思の疎通が難しく、スムーズに仕事を進める為にも自分が考える以上にコミュニケーションを密にとる必要があると感じました。 ベトナムは他の東南アジア諸国と比較しても成長著しいですし、引き続きベトナムで頑張っていこうと考えています。   週末は市内バスに乗り、知らない町や村、市場、地場の観光地を散策したりしています。長期休みの際はバイクで遠出をして、田舎の雰囲気を楽しんでいます。これまで、ベトナム北部ではラオカイ、サパ、ライチャウ、イエンバイ、ソンラ、ビンイェンなどに行きました。山々の風景が綺麗なハザンにはまだ行けていないので、次のテト休みに行きたいと考えています。   自分の生かせる能力を理解した上で、それが役立つ仕事を探して、挑戦して下さい。 また、目標、挑戦心、向上心を持って海外に転職されるとそれを高く評価してくれる企業はたくさんあります。大きな目標とそれに対する努力を怠らないで下さい。 結果が伴えば、大きな成功を収めるチャンスがあるのも現地採用の魅力です。   (2023年7月に香港企業様工場建設プロジェクトの起工式(地鎮祭)の際、建設工事にかかわるスタッフと共に撮った記念写真です)

2023.10.23

【2024年度版】ベトナムの祝日カレンダー

【2024年度版】ベトナムの祝日カレンダー
ベトナム生活情報

ベトナムでお仕事や生活される際に、ベトナムの祝日、カレンダーはどうなっているか気になる方も多いのではないでしょうか? 土曜日・日曜日とあわせた連休などで、ゆっくりお休みの期間にリフレッシュしたい方も多いかと思います。 本記事ではベトナム祝日についての解説を含め、2024年の祝日カレンダーを公開します。   ベトナムの祝日は、年間11日となっており、日本の16日と比べて少し少ないです。 日本で祝日がない月は6月だけですが、ベトナムは3月、6月~8月、10月~12月と祝日がない月が多くあり、ベトナムで生活していると日本の祝日の多さを羨むこともあります。 その一方で貴重なお休み・連休の有難みは大きく、ベトナム在住の日本人の皆さんは、とても充実した日を過ごしているのも事実です。   ベトナムは中国やシンガポールと同様に旧暦を採用しておりますが、新暦の1月1日にも新年をお祝いします。 企業によっては新暦の大晦日を会社の休業日にしているところもありますが、多くは大晦日が土曜日や日曜日でない限りは通常営業しています。 新暦正月、1月1日に新年を迎えると同時に各所でカウントダウンイベントがあり、花火が打ち上がるので、市街地の中心部などでは身動きが出来ないくらい混雑します。   テトは、旧暦の12月30日(大晦日)と旧暦の1月1日(元旦)から1月3日の3日間を含む前後の5日間です。 この5日間や、前後の期間を総称してテトと言われています。 テト期間は、毎年ベトナム政府機関によって調整・決定されております。 毎年のカレンダー(土曜日・日曜日)の関係により休暇の長さが変わってきます。 ベトナムの祝日の中で、ベトナム国民が最も大切にしているのが旧正月を祝うテトです。 テト前には、街の至るところでテトの飾り付けが行われ、街中が華やいでいて、一年の中で最も活気が溢れています。 その一方で、旧暦元旦のカウントダウンが終わると、観光施設やレストランなどの商業施設がしばらくの間休業するので、テト期間中はいつもの日常とは違う閑散とした街を見ることができます。 新暦正月と同様に旧暦元旦には新年を迎えるためのカウントダウンイベントや花火が打ち上がります。   バンラン王国の国王であるフン王を祀る日です。 フン王は伝説上の王様といわれており、情報によっては初代国王とされていますが18代続いた王の総称とも言われています。 ベトナムの東北部にあるフート省のフン寺では、毎年旧暦3月10日にはフン王のお祭りが催されており、毎年400万人以上が参加するこのフン王のお祭りとフン王信仰がユネスコの無形文化遺産になっています。   1965年11月以降、北ベトナムと南ベトナムの間で行われていたベトナム戦争の終結を記念した祝日です。 1975年4月30日に南ベトナムの首都であるサイゴンが陥落し、南ベトナムの無条件降伏を経てベトナム戦争が終わりました。 新暦元旦や旧暦元旦同様にベトナム各地で花火が打ち上げられます。   世界各国で労働者の日とされる5月1日はベトナムでも祝日となっています。 1946年ハノイ市で労働者2万人が集まる大規模な集会が行われたことを機にベトナムの祝日になりました。 日本ではメーデーという呼称を用いられることが多いですが、ベトナムでは英語で表記する際はレイバーデーやレイバーズデーとされます。   太平洋戦争時、日本の植民地下にあったベトナムは、日本の終戦後の1945年9月2日に「独立宣言」を発表し、社会主義国家としてベトナム民主共和国が誕生しました。 ベトナムでは建国記念日としている一方、日本からの独立という一面もあります。 また建国記念日は、ベトナム1年の最後にある祝日になっています。     お待たせしました! 2024年度のベトナムの祝日は以下の通りです。 ※ベトナムの祝日は、日本と同様に祝日が休日と重なった場合は振替休日があります。 1月1日(月):新暦元旦 2月8日(木):旧暦12月29日 2月9日(金):旧暦大晦日 2月10日(土):旧暦元旦 2月11日(日):テト休暇 2月12日(月):テト休暇 2月13日(火):テト休暇 2月14日(水):振替休日 4月18日(木):フン王の命日 4月30日(火):南部解放記念日 5月1日(水):メーデー(レイバーデー) 9月2日(月):建国記念日 ※2月のテト休暇の日程は政府の発表により変更する可能性がありますのでご注意ください。 事前に祝日をチェックして、ご旅行や日本への一時帰国など、素敵な休暇となることを願っています。    

2023.10.20

【ベトナム/交通】ドライバー付きレンタカーサービス会社を一挙紹介!

【ベトナム/交通】ドライバー付きレンタカーサービス会社を一挙紹介!
ベトナム生活情報

ベトナムに移住してきた方々の移動手段では、勤務先のドライバー付き送迎車、もしくはタクシーやGRABなどの配車サービスを利用される方が多いのではないでしょうか? ベトナムに進出して長い企業は会社でドライバー制度が整っているところも多いですが、進出して間もない企業や駐在員が少数の企業はこれから現地のドライバー付きレンタカーを探してみるという声をよく聞きます。 そこで、こちらの記事では『今後会社の制度としてドライバー付きレンタカーを取り入れたい。』『ゴルフの送迎に1日レンタカーを依頼したい』などを検討中の方に向けて、ベトナムで安心のレンタカーサービス会社を紹介していきます。   日本で車を借りる場合、事前に予約をしてその時間に店舗に取りに行くというのが主流ではないでしょうか? 近年都市ではタイムズカーなどが実施しているカーシェアリングで借りる方法も増えてきていますね。 レンタカーもカーシェアリングも車を借りて自身で運転するというのが日本レンタカーですが、ベトナムでは外国人が車を借りる場合、ドライバーも付いているのが主流です! 異国の地では国際運転免許証を持っていなかったり、交通ルールも異なる点があるため、運転のハードルが高いのでドライバーがついていると安心ですね◎ ではドライバー付きレンタカーサービスとは具体的にどのようなサービスなのでしょうか?  ≪ドライバー付きレンタカーサービスとは…?🚗≫ ベトナムではレンタカーを借りる際に、ドライバーがついており運転をしてくれるサービスが主流です。 交通事情は非常に複雑で、日常的に渋滞は発生しますし、バイクの多さとその近さにも驚愕します。 免許を持っていたとしても慣れていない日本人が運転するのは難しいです。 それに加えてベトナムの道路は右側通行で、日本とは逆であるためドライバーがいてくれるのは安心です。 ベトナムのドライバー付きレンタカーサービスには、ドライバー代・ガソリン代・保険料などが費用に含まれていることが多く、明瞭会計です。 ※ベトナムの道路に慣れている方でしたら、日本のレンタカーの様に車だけを借りられるサービスもありますよ。   ※Green Leaf Vietnam FB写真 2013年より10年に渡り、日系企業向けにドライバー付きレンタカーサービスを提供しているGREEN LEAF VIET NAM。 サービス内容は下記の通りです。 ①スポットサービス 工業団地の視察や企業訪問、ゴルフ送迎など1日単位から利用できるプランです。 AM7時~PM6時を超える場合でも、時間外料金を支払えば利用可能です。 車種 INNOVAタイプ(7席) TRANSITタイプ(16席) 基本料金(月曜~土曜日) 1,800,000VND 2,200,000VND 基本料金(日曜日) 2,300,000VND 2,600,000VND ※ゴルフ場への送迎の場合、ゴルフ場毎に1,800,000VND~2,400,000VND(INNOVAタイプ)の料金で値段設定されているので、詳細はホームページから確認してください。 ※上記料金にはドライバー、ガソリン代、保険が含まれているので安心です◎ ※ドライバーへのチップは不要です。   ②マンスリーサービス(年間契約) 通勤や営業で毎日利用する方向けのプランがマンスリーサービスです。 基本料金内で月曜~土曜のAM8時からPM6時は使い放題、日曜に利用したいときは下記の日曜利用料金を+@で支払えば利用可能です。 車種 INNOVAタイプ(7席) TRANSITタイプ(16席) 基本料金(月曜~土曜日) 32,000,000VND/月~ 35,000,000VND/月~ 日曜日利用料金 1,500,000VND/日 2,000,000VND/月~ ベトナムでは雨や渋滞によりタクシーやGRABが確保しにくい時間帯もあるため、毎日通勤や営業で外回りをする方にとっては手間がかかりますよね。 GREEN LEAF VIET NAMは長年日本人顧客向けに展開している実績があり、契約などは日本語対応もしてくれるため安心です。 またドライバーさんが一定レベルの英語が通じるのも嬉しいポイントで、意思の疎通が図りやすいため、“行先がうまく伝えられない”  “時間が伝わっていなかった”などのトラブルが起こりにくいです。 月に15回以上利用する場合はマンスリープランがお勧めだそうです◎ なお、1か月あたりの料金はGREEN LEAF VIET NAMが最も安く提供しています。   ※Sufex Trading Facebook写真 日系企業の海外展開サポート事業をメインとするSufex Tradingが手掛ける、日系のレンタカーサービスがあります。 サポートに日本人が入ってくれるため、やりとりがスムーズで安心ですね。 サービス内容は下記の通りです。 ①1日のレンタル料金 車種 INNOVAタイプ(7席) HCM / Hanoi TRANSITタイプ(16席)HCM / Hanoi 料金 1,650,000VND/1,700,000VND 1,980,000VND/2,100,000VND   ②1か月のレンタル料金 車種 INNOVAタイプ(7席) TRANSITタイプ(16席) 基本料金(月曜~土曜日) 34,000,000VND/月~ 38,000,000VND/月~ 日曜日利用料金 1,500,000VND/日 2,000,000VND/月~ 1日あたりの7人乗りの料金は今回ご紹介する会社の中で最も低価格で、1日あたり1,650,000VNDです。 ハノイとホーチミンで料金が異なるので、詳しくはメールや電話にてお問い合わせください。   ※LOGITEM GROUP Facebook写真 総合物流事業をメインとするLOGITEM VIETNAMでもレンタカー事業を展開しています。 会社自体は知っている方も多いと思いますが、意外とレンタカー事業は知られていないのでサービスを比較してみてはいかがでしょうか。 サービス内容は下記の通りです。  ①1日の利用料金 車種 INNOVAタイプ(7席) HCM / Hanoi TRANSITタイプ(16席)HCM / Hanoi 料金 1,950,000VND 1,950,000VND   ②1か月の利用料金 ※1か月利用の料金記載はありませんので、その都度問い合わせをして契約内容を確認してください。 1日あたりの16人乗りの料金は今回ご紹介する会社の中で最も低価格で、1日あたり7人乗りの車で1,950,000VNDです。 大人数で1日借りたい時にはLOGITEM VIETNAMで借りるといいかもしれませんね◎ 祝日の利用は50%割り増しとなりますので、使用する際には気を付けるようにしてください。   ※NTD Travel Facebook写真 NTD TRAVELはベトナム企業ですが、レンタカー事業や社員旅行やツアーなどを日本人顧客向けに提供している会社です。 2003年から事業を開始し、日系の大手企業も利用しているため安心ですね。 ホームページから車種や利用期間や乗車場所を選択すると、その後連絡が来て見積もりを送ってくれます。 いくつか見積もりを取って比較したい方は、NTD TRAVELにも依頼を出してみるといいでしょう。 NTD TRAVELのwebサイトは英語対応で、日本語サイトはありません。   普段はタクシーやGRABで移動している方も遠方へのお出かけや丸1日移動が続く日は、お抱えのドライバーがいた方が安心ですよね。 筆者はベトナムに来た最初の頃にドライバー付きサービスの存在を知らず、遠くへ出かける日の朝にGRABで一か八かドライバーを見つけたこともあります。笑 また、これから会社で車の長期契約を検討している方も、ご自身の会社に合ったサービスを提供している一社を見つけてみてくださいね。 こちらの記事が役に立ち、ベトナムでのお仕事やプライベートがスムーズに運ぶことを願っております!  

2023.10.16

【ベトナム 土産】これで安心★喜ばれるベトナム土産10選!~2023年度(※最新版)~

【ベトナム 土産】これで安心★喜ばれるベトナム土産10選!~2023年度(※最新版)~
ベトナム観光情報

ベトナム在住者にとって、悩みの種になるのが一時帰国時のお土産選び。 筆者も長年ベトナムに住んでいるため、知人からおすすめのお土産を聞かれることもしばしばあります。 ガイドブックに載っている定番のドライフルーツやココナッツのお菓子などももちろん良いのですが、何度も帰国を重ねるうちにもう買うものがない!というお声をよく聞きます。 そこでこちらの記事では定番のお土産から、帰国を重ねる方にとっても有益となるようまだあまり知られていないお土産まで幅広くご紹介していきます。 日本の家族や友人にこれまで喜ばれたお土産だけを厳選していますので、ベトナム在住期間が長い方も必見です◎   実はベトナムは世界でも有数のカカオ生産国。 生産量は突出して多い訳ではありませんが、ベトナム南部のベンチェ省、雄大なメコンデルタで作られるカカオは高品質で世界的にも評価されています。 そんなベトナムのカカオを使ったチョコレートは、お土産に最適です◎ 美味しいだけでなく、お土産に持って帰ると喜ばれるパッケージの可愛さなどセンスも抜群のチョコレート屋さんを一挙ご紹介!   ◆MAISON MAROU(ホーチミン/ハノイ) 言わずとしれたベトナムのおしゃれで高品質なチョコレート屋さんと言えば、MAROUのチョコレートです。 最近では日本の百貨店でもBean to Barのチョコレートコーナーに並んでおり、チョコレートフェアの際に見かけることも増えてきたMAROUのチョコレートは、カカオの含有量が高く甘みを抑えた大人のチョコレートが売りです。 ハロウィンやクリスマスなどのイベントに合わせて限定のチョコレートも登場するので、何度訪れても楽しいですよ! 店内にはカフェが併設されており、お店でしか味わえないチョコレートドリンクやケーキ等の飲食も可能です。 筆者いち推しは、甘すぎずカカオの香りが広がるホットチョコレートです。 是非お店を訪れる際には試してみてくださいね◎   ◆Pheva Chocolate(ハノイ/ダナン) ベトナムのカカオを中心に、フランスの伝統的な技術を用いて丁寧につくられているPheva Chocolate。 フレーバーに使用される胡椒やピスタチオなども選りすぐりのベトナム原産のものを使用し、ユニークなものがたくさんあります。 写真のようにフレーバーによって色が異なり、美味しいだけでなくパッケージがカラフルですがシンプルで洗練されています。 6個、12個、24個、40個の中から箱を選び、好きなフレーバーを詰めることができるので個人へも会社などのお土産にも便利ですよ◎ MAROUよりも甘めのチョコレートなので、広く多くの方に喜ばれる一品です。   ◆SAVALL(ダナン)*ホーチミン・ハノイはAnnam Gourmet marketで一部購入可 ダナンがメインになりますが、筆者の一押しのチョコレートがSAVALLのチョコレート。 店舗はダナンのみですが、最近ではホーチミンやハノイのアンナムグルメマーケット(日本の成城石井のような高級スーパーマーケット)にて見かけることができます。 スペイン人オーナーがバルセロナの昔ながらの技法を駆使して一つ一つ丁寧に作るチョコレートは絶品です◎ カシューナッツをチョコレートコーティングやチョコレートペーストなどもあり、ダナンの店頭に行くとアイスクリームがあるのですがこれがまた美味しい!! アイスはお土産に難しいですが(笑)、お土産を買いに行く時には試してみてくださいね。   やはりベトナムといえばナッツ。 最近ではヘルシーなおやつとして、サラダに、ヨーグルトに、あらゆるところで人気なナッツですが、日本で購入すると高級ですよね。 コンビニでは80グラムで300円以上もするので、ベトナムの高品質で格安なナッツ類はとにかくおすすめ! 現在ホーチミンに住む筆者はいつもタンディン市場のA MUOIさんで購入をしています。 カシューナッツ、ピスタチオ、マカダミアナッツ、ピーカンナッツなどもありますよ◎ 100gから購入できますが、200g以上の購入の場合写真の右のカシューナッツのように真空パックにしてくれますので新鮮さを保てますね◎ 左下のワサビ味カシュ―ナッツや、左上、おつまみにぴったりの海苔ピーナッツなども喜ばれること間違いなしです! 少し割高にはなりますが市内のスーパーマーケットなどでも広く購入できますので、日本ではあまり多くない皮付きカシューナッツはおすすめです。   そしてベトナムといえばドライフルーツ!日本でも最近はコンビニで売られていたり女性を中心に人気ですよね◎ マンゴーやパイナップルのドライフルーツ、筆者のお気に入りはいちじくのドライフルーツです。 そのまま食べてもサラダやヨーグルトに入れても美味しく万能で、粒が大きいものがとてもお買い得ですよ。 こちらもホーチミンではナッツと同じA MUOIさんで購入可能です。   ベトナムといえばコーヒー大国。街の至るところにはカフェがあり、バリスタがいたり、スペシャリティコーヒーが飲めたりするカフェも沢山あります。 ベトナムコーヒーは苦みの強いロブスタ豆が主流ですが、最近では日本人が飲み慣れているアラビカ種もダラット産の高品質なものがたくさん作られています。 スーパーマーケットなどでも購入は可能ですが、ここではコーヒー好きな方におすすめなコーヒー豆をご紹介します◎ Black Bird Cofee(ハノイ) 旧市街にあるおしゃれなハノイっ子が集まるカフェBlack Bird Coffeeではダラット産のコーヒー豆が販売されています。 ブラックで飲んでもラテにして飲んでも美味しいコーヒーなので、コーヒー好きさんにはおすすめですよ◎   The Workshop Coffee(ホーチミン) バリスタが何人も常駐しているスペシャリティコーヒーが飲めるカフェThe Workshop Coffee。 こちらのカフェはお料理もコーヒーもとても美味しいのですが、自宅用にコーヒー豆を購入することができます。 美味しいコーヒー豆のお土産を購入したい方は、こちらの店舗での購入をおすすめします◎   ビールが安い国といえばベトナム! 333(バーバーバー)、Saigon Beer(サイゴンビール)、Beer Hanoi (ビアハノイ)などのスーパーで60円程度で購入できるビールから、おしゃれなクラフトビールまで様々あります。 お酒が好きな友人や家族にはクラフトビールをお土産に買って帰ったところ、非常に喜んでもらいました。 ベトナムクラフトビールの先駆けPASTEUR STREETのビールは缶も可愛く、美味しいクラフトビールでお土産におすすめですよ◎ PASTEUR STREETのレストランに行けばテイクアウトも可能ですし、webサイトからデリバリーも可能です。 Pasteur Street Brewing Coのデリバリーはこちらから   ベトナムでは沢山はちみつが取れるので、はちみつのお土産もおすすめです。 また、ベトナムの南国フルーツマンゴーやグアバなどを使ったジャムも小瓶で1個100円以下で購入できますので、ばらまき用のお土産にぴったりです◎ グアバやパッションフルーツのジャムはなかなか日本では出会えないので、ベトナムらしさもあっていいですね。 特におすすめは、Le fruitのジャム!アンナムグルメマーケットで購入することができます。   男性のばらまき土産には、インスタントラーメンがお手軽でおすすめです。 インスタントフォーやカップ麺のHao Haoなどは一個50~60円で購入でき、実用的です。 Acecook(エースコック)のインスタントラーメンは知っている会社なので、安心感があって嬉しいというお声が多かったですよ◎   ベトナムは刺繍バッグやポーチ、巾着などがとても人気です。 日本で購入すると1000円以上する華やかなお花などの刺繍が施されたポーチが200~500円程度で買えるので、ばらまき土産にもおすすめです。   ベトナムで歯磨き粉…?と思われる方も多いかもしれませんが、こちらのColgate OPTIC WHITEはベトナムで購入すると200円程で買えますが、日本ではネット販売で1000円以上します。 ホワイトニング効果が高くベトナムでは人気ですが、日本では未発売なのでお土産にしてみてはいかがでしょうか? 食べ物など好き嫌いなど難しいという方も、実用品で男女問わず渡せるお手軽にお土産です!   市場へ行くと、パタゴニアやスターバックスなどのロゴマークをモチーフにしたものや、ビールや国旗などのベトナムらしいロゴをあしらったTシャツがたくさん売れられています。 これが意外と可愛いものが多く、交渉次第で1枚500~700円程度になります◎ 家族にお揃いのTシャツを買って帰ったらとても喜んでくれましたので、交渉も楽しみつつお土産にしてみてはいかがでしょうか?   何度も一時帰国の際に筆者が購入している選りすぐりのお土産をご紹介しました。 ベトナム在住の方だと、何度も一時帰国の度にお土産を購入しているのでもうレパートリーがないよ~という声もよく聞きます。 そんな方々のお土産の参考になれば嬉しい限りです。是非まだ購入したことがない方は、試してみてくださいね◎

2023.10.11

【ベトナム 文化】男性必見!女性の日の重要性を現地在住者が徹底解説★

【ベトナム 文化】男性必見!女性の日の重要性を現地在住者が徹底解説★
ベトナム生活情報

今回はベトナムの文化の中でも一大イベントの『女性の日』についてご紹介いたします。 日本ではまだ馴染みの少ない日ですが、ベトナムではとても大切な日です。 日本でいうクリスマスやバレンタインデーに匹敵する規模で、女性はこの日を心待ちにしていますので、男性陣は仕事でもプライベートでもその期待に応えたいところですね! この記事では、 ・ベトナム女性の日って? ・ベトナム女性の日の由来 ・国際女性の日もお祝いする? ・何を贈ったらいい? という疑問にお答えいたします。 女性の日をどう攻略するか、ベトナム生活ではとっても大切なので男性の皆様!必見です!   ベトナム女性の日はベトナム語で「Ngày Phụ nữ Việt Nam(ガイ フーヌー ヴィエットナム)」と言います。この日は日頃からお世話になっている家族や同僚・友人・大切な人に男性から女性に花束をはじめとしたプレゼントを感謝とともに贈る日です。 「Ngày」は「日」 「Phụ nữ」は「女性」 を意味しています。   1927 年以来、多くの女性大衆組織が結成され始め、多くの女性が参加するようになりました。フランス侵攻以来、女性たちは「カン・ヴオン運動」「ドン・キン・ギア・トゥック運動」「ドン・ドゥ運動」などの愛国運動やフランスの侵略に反対する運動に積極的に参加していきました。 共産党は「女性が革命の重要な力であること」に気づき、「民族解放と階級解放と関連して女性を解放しなければならない」という課題を設定し、1930 年 2 月 3 日の党の最初の綱領「男女の平等」で確認されました。 こうして「ベトナム反帝国主義女性協会」が設立され、後に「ベトナム女性(婦人)同盟」と改名され、戦時中も平時でも社会的政治的役割を果たす組織となりました。 「ベトナム女性の日」は当初は単なる党の記念日でしたが、ドイモイ政策が本格化した1990年頃から「女性に感謝する日」として北部の人たちに広まっていったようです。2023年で結成から93周年を迎え、ベトナムでは1世紀近く男女の平等が認められているということはベトナムに住む私たち日本人も理解しておくべきことですね。   1976年にベトナム南北統一がなされるまで、南ベトナムでは南ベトナム政府による政治が行なわれていたため、統一されるまでは南部にはあまり「ベトナム女性の日」が浸透していませんでした。代わりに1世紀に中国支配に抵抗したハイ バー チュン(Hai bà Trưng、2人のチュンという女性)の命日とされている旧暦2月6日が「ベトナム女性の日」になっていました。 南ベトナム政府の崩壊により、この女性の日はなくなってしまいました。しかし、現在は旧暦の2月6日に近い国際婦人デー(3月8日)の機会に、ハイバーチュンの功績を称えています。   「国際女性の日」は1904年にニューヨークで起こった婦人参政権を求めたデモを受け、ドイツの社会主義者が「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念日を提唱したことが起源とされ、1977年の国連総会によって議決されました。日付は「国際女性デー」が国連総会で提唱された1975年3月8日に由来しています。 ベトナムでも、先ほど紹介した「ハイバーチュン」の功績と共にベトナム女性を尊重する精神性に沿っているとして盛大にお祝いされます。 「国際女性の日」は世界的に浸透しつつありますが、日本ではあまり馴染みがありませんよね。残念ながら日本のジェンダーギャップ指数総合順位は、146か国中116位(前回は156か国中120位)と先進国の中では低く、ジェンダー平等の意識が浸透しているとは言えない状況です。   日本では馴染みの薄い「女性の日」に何をプレゼントすればよいのか悩んでしまいますよね。以下の記事を参考にベストなプレゼントを選ばれてみてください。   プレゼントを貰うことで贈り主からの気遣いを感じ、信頼関係の構築やモチベーションアップに繋がります。予算を決めて、相手の好きなものや生活状況に応じてプレゼントを決めるとよいでしょう。日常生活が豊かになるものや実用的なものが喜ばれる傾向があります。   お店に並ぶ女性の日のギフトセットは、およそ200,000VND~の価格帯が多い印象です。プレゼントを贈る相手との関係性を考慮して選ぶとよいでしょう。さらにプレゼントを渡す際、一言添えるとプライスレスな感謝の気持ちが伝わるはずです。 「女性の日おめでとう!」: Chúc mừng ngày phụ nữ Việt Nam! 「(同僚に)いつもありがとうございます」:Rất chân thành cảm ơn bạn 「愛してるよ」:Anh yêu em!   職場では、女性職員に男性職員達がお金を出し合って、花とプレゼントを買ってあげたり、食事をごちそうしてあげたりするのが一般的です。職場でイベントを企画することもあるようです。 恋人に対しては、花とプレゼントやいつもより良いディナーに連れて行ってあげたり、遊びに行ったりすることが一般的とされています。最近では、ブランドや宝飾品など高額のプレゼントを贈る場合も増えているそうです。サプライズの演出や想いのこもったプレゼントが喜ばれる傾向にあります。 妻や母親なら、花と一緒に洋服・化粧品・ジュエリーなど、相手が好きなプレゼントを贈ります。また、この日は食事の準備など家事を全て男性が引き受け、妻を休ませてあげるということもあり、ベトナムに住む男性にとっては一大イベントとなっています。   プレゼント選びにはこちらの記事もご参照ください▼ 【男性必見!】年2回あるベトナム女性の日を徹底解説   「ハンカチ」や「刃物などの鋭利なもの」は別れを連想させ不吉とされているようです。日本でもこうした風習が見られることがありますよね。ベトナム人も気にする人はいるようですので、避けた方が無難と言えるでしょう。   日本では現金を直接プレゼントすることに抵抗がある人の方が多いですが、ベトナム人にとっては現金を貰うことは「送り主にも自分にも幸運をもたらすこと」と考えられているそうです。「物よりも現金をもらった方が嬉しい」と思うベトナム人は多くいます。 「マネーフラワーブーケ」と呼ばれる、現金を花束に見立てて贈れるサービスもあり、文化の違いを感じることができます。「何を贈っていいのかわからない」という場合は、ギフトカードや商品券なども選択肢にいれるとよいでしょう。   ベトナム就職した日本人女性も「女性の日」にはもれなくプレゼントを受け取ることができます。例えば、買い物先やレストランでバラの花束やプチギフトをもらえるところもあれば、お店で割引セールを実施していたり、ホテルではスイーツのサービスがあったりします。 日頃「働くことが当たり前」になっていますが、こうして改めて感謝を伝えられると思わず嬉しい気分になり「明日からも頑張ろう」と思えますよね。   ベトナム統計総局によると、2020年時点の15歳以上の女性の労働参加率は68.7%と世界平均の49%を大幅に上回り、社会労働力の45.4%が女性であるそうです。また、女性の管理職の割合も39%と高く、これは世界的に見てもフィリピン、ブラジルに次ぐ3番目だそうです。 女性が活躍しているベトナムでは「経営者や管理職が女性」ということは珍しくなく、女性の働きが評価されています。さらに「ベビーシッター」や「家事代行」などが利用しやすく、「ワークライフバランス」をとりやすいという点からも女性が安心して働ける国であると言えるでしょう。   前述したように、歴史的な経緯からベトナムではレディーファーストの習慣が根付いています。 ドアを開けてあげる 荷物を持ってあげる 食べ物を取り分けてあげる ベトナム人男性はこういった行動をスマートにできる人が多い印象です。このように、ベトナムでは女性に対するリスペクトを感じられる場面をよく見かけることできます。   ベトナムは歴史的に女性が尊重されており、プレゼントを贈ったり感謝の気持ちを伝えたりと女性を大切にする素晴らしい文化があることがわかります。「SDGs」が掲げる「ジェンダー平等社会の実現」の一歩先を行くベトナムでの生活は未来の視野を広げていくはずです。この記事が参考になりましたら幸いです。

2023.10.06

日系クリニックで看護師として働く
(転職成功インタビュー vol.1/松井さん)

日系クリニックで看護師として働く(転職成功インタビュー vol.1/松井さん)
ベトナム転職インタビュー

(幼稚園の子どもたちが勤労感謝の日に感謝の気持ちを込めて手作りでカレンダーを作って、クリニックに持って来てくれた際の写真です。) 出身は大阪府の枚方市です。医療現場で働き今年で27年目になります。 かねてより希望であった海外で看護師として働くため、息子2人の成人と同時に来越し、2018年4月より、ロータスクリニック(ハノイ)で勤務しています。 管理看護師として日本人の患者様への対応、ベトナム人スタッフへ日本の看護技術指導、ホスピタリティ指導を行い、日本とベトナムの文化、医療事情が違う中どれだけ日本の医療環境を作り出すか、日々奮闘しハノイ生活6年目を迎えています。 趣味は海外旅行です。今まで、アメリカではニューヨーク、マイアミ、ハワイ、アジア圏内では香港、台湾、タイ、フィリピン、等々を旅してきました。レストラン開拓も好きです。   1995年高校卒業後に、准看護師資格を取得しました。2016年に正看護師資格を取得しました。  これまで、産婦人科、人工透析、手術室、救急外来、神経内科、慢性期、終末期、形成外科、褥瘡チームの責任者の経験があります。   若い頃(20歳くらい)から海外で看護師をしてみたいという漠然とした思いがあったのですが、30歳の頃、子どもと海外留学をした際に交通事故にあい、現地の病院にお世話になりました。私だけでなく子どもも入院することになったのですが、その時は英語をほとんど話せず、異国の地でどうしてよいのかも分かりませんでした。 そのような状況で現地で働く日本人の看護師さんに、通訳や入院中のお世話をしていただき、それまで感じたことのない安心感を感じました。そして、私も子供たちが成人したら海外で日本人の方のサポートができたらと思いました。   人材エージェントに登録し、求人をこまめにチェックしていました。 日本の看護師資格は日本でのみ有効であり、海外で看護師として働くにはそれぞれの国が認めたライセンスの取得が必要になります。 比較的資格が取りやすいのは、インドネシア、カンボジア、ベトナムでしょうか。。。 日本の正看護師資格を持っていたため、国で決められた試験を受けることでベトナムで看護師として働くことが出来るようになりました。   ロータスクリニックは日系のクリニックであり、日本語をメインで患者様への対応をするという事と、 やはり日系クリニックですので福利厚生が整っていたためです。   管理看護師としてクリニック全体の管理を行っています。 具体的にはクリニックを上手く運営するため、ベトナム人スタッフの勤怠管理や、技術指導(ベトナムと日本では全く違うため日本式を指導)、ホスピタリティ指導を行っています。   Q5.これまでの業務経験で活かせているポイントはございますか。 医療現場での27年間の経験はすべて活かせていると思います。特にコロナの時は昔MRSA(黄色ブドウ球菌)の院内感染を経験したことから、この時の経験をもとに感染防止に努めました。   Q6.ベトナムにお越しなられて、仕事面、プライベートとも第一印象はいかがでしたか。 やはり文化の違い、衛生面、医療の体制の違いにタイムスリップしたような印象でした。 はじめに驚いたのは交通量の多さです。文化の点では家族を大切にする文化で、家族中心でみんなが協力して生活しているという点が印象的でした。 医療体制では、来越当時はほとんど救急車が機能していなく、救急医療の遅れを感じました。現在ではクリニック毎に救急車を保有していたりと、かなり救急医療が発達したように思います。   仕事面では、日本で当たり前にしていたことや当たり前にある物品などがベトナムにはなく、現地にある物品でどれだけ日本の医療に近づけるかに苦戦しています。 例えば点滴や採血の後に貼るテープがなく、絆創膏で代用したりなどです。 また、以前は日本の書籍が手に入らず、郵便物も届くかどうかが不確かなところがありました。 最近では日本の食品や書籍、物品が身近なところで手に入るようになり、生活も大変快適になりました。あとひとつ望むとすれば、ホーチミンにはあってハノイにはないセブンイレブンやファミリーマートの出店を期待しています(ハノイにもサークルKはあります)。   衛生面で概念の違いがあります。ベトナム人の特性として帳尻があえば良し!というところがあります。これはある意味合理的で仕事が早いのですが、危険予知、アセスメントをすることが苦手なように感じます。 医療では危険予知、アセスメント能力はとても重要なため、それらを説明すると、その時は理解してくれますが、数ヶ月後には忘れている…この時は自分の指導能力の乏しさに落胆します。 医療では資格試験もなく、教育内容が日本とは違っている印象を受けます。6年目にして解決策を模索中ですが今後の課題ですね。   基本的に問題が起こらない日はないと思っています。問題が起きた場合には現状を把握し、まずは対応します。(患者様への施術のトラブルの場合) なぜそれが起こったかを確認し、まずはスタッフの意見を聞き入れます。その後なぜその問題が起こったか、改善点などを質問形式で説明し、問題解決できるよう誘導します。そして問題解決できたことを褒めて、自己肯定感が上がるようにしています。自己肯定感が下がってしまうと良い方向への問題解決ができないからです。   ベトナム人は家族を大切にする国民性で、優しい人達が多く助け合い精神はとても旺盛で昔の日本を思い出させます。 医療現場で働く中で相手を思いやる気持ちは同じですが、ベトナムでの看護感と日本の看護感はやはり異なる部分が多く、私が指導をしてもベトナムではこのやり方です!と意見がぶつかることも多々ありました。 もちろん彼女たちの中でもベトナムの誇りもあり、私は外国人であるという思いもあり中々受け入れてもらえるまでには時間がかかったような気がします。 ですが絶対に譲れない事は諦めずに説明し、譲れる事は譲り、お互いに折り合いをつけ、技術に関しては実際に私が実践し認めてもらえるよう努力しました。 その結果現在ではお互いが受け入れられるようになり信頼関係が構築できたと感じています。 (クリニックで働くスタッフとの集合写真です)   現在医療通訳(英語)のオンライン講義を受講しています。 最近は日系企業で働いてらっしゃる外国人の方も多くなり、看護師として他の言語で少しでも多くの方に安心して日本の医療を提供できるようキャリアアップを目指しています。   ベトナムは美容に関してとても安く施術が受けられるので、週末にはスパへ行き自分へのご褒美?自分磨きですかね。(笑) また、ベトナムからはどこへもアクセスが良いため、連休、有給休暇などで気分転換にベトナム国内、海外などへ旅行に行きリフレッシュしています。   始めはあまり興味が持てないと感じたり、到底できないと思うような事も意外と簡単にこなせることもあります。 郷に入れば郷に従えというように、異文化を受け入れ自分の可能性を信じてチャレンジすることを恐れないで欲しいです。 海外では日本では関わる事がないような方と交流することができ、視野を広げることができますので、アクティブに行動し充実した海外転職を叶えてください! (ベトナム人スタッフの結婚式にクリニックの皆さんで参加された時の写真です)

2023.10.04

【ベトナム/ホーチミン】ノマド向けカフェ&
コワーキングスペース

【ベトナム/ホーチミン】ノマド向けカフェ&コワーキングスペース
ベトナム生活情報

コミュニティサイト「Digital Nomads」は「デジタルノマドに最適な16の都市」を発表し、ホーチミン市が「手頃な生活費でリモートワークができる場所」として6位に選出され、ベトナムでのノマドワークが注目されています。 この記事では「ホーチミン市内でノマドワークをしたい」という方に向けて、PC作業ができるおすすめのカフェ・コワーキングスペースをご紹介いたします。ノマドワークをする際の注意点も解説しますので、ベトナムノマドを検討している人はぜひチェックしてみてください。   煉瓦造りのおしゃれな空間でノマドカフェといえばここ!というくらいに人気のカフェです。2人掛けの小さな木のテーブルから4~6人掛けの大きな木のテーブルまで、様々な種類のテーブルが並べられています。また、ドリンクを飲むエリア、個人的な仕事をするエリア、顧客が会議やワークショップを事前に予約できるエリアなどに分かれています。 住所:27 Ngô Đức Kế, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh Web:Facebook 価格:50,000VND- 80,000VND   有名な統一会堂にほど近いこちらのカフェは、築70年の別荘をリノベーションして作られたモダンでおしゃれな雰囲気です。コンセントのある席がいくつかあり、おしゃれなドリンクメニューやケーキ、軽食をいただくことができるので作業の合間のリフレッシュにおすすめです。 住所:152 Đ. Nam Kỳ Khởi Nghĩa, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh Web:Facebook 価格:50,000VND-100,000VND   先ほど紹介した「Paper & I」と同じ建物にあるNam Thi Houseは、日本でいうところの「ブックラウンジ」です。時間制で読書スぺースや作業スペースを利用することができます。私語厳禁のため、とても集中しやすい空間となっています。曜日ごとにワークショップなども開催しています。 住所:152 Đ. Nam Kỳ Khởi Nghĩa, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh Web:Facebook 公式サイト 価格:60,000VND/4時間   中心区だけでも数店舗ある「The Coffee House」はWi-Fiの速度やコンセントの数においてノマドがしやすいと定評があるカフェです。どの店舗もアクセスがよく、外国人の利用客も多いため利用しやすいでしょう。 住所:223 Võ Văn Tần, Phường 5, Quận 3, Thành phố Hồ Chí Minh Web:公式サイト 価格:35,000VND-70,000VND   ホーチミン市3区のヴァンキエム寺にほど近いコーヒーショップです。お店の名前の通りコーヒーを飲みに来る人だけでなく、学生やサラリーマンなどが作業をするのに最適な空間としても評判のカフェです。 住所:384/7 Đ. Nam Kỳ Khởi Nghĩa, Phường 8, Quận 3, Thành phố Hồ Chí Minh Web:Facebook 価格:350,00VND-65,000VND   先ほどご紹介した「Work’in Saigon Café」の近くに位置するコワーキングスペースを備えたカフェです。エアコン、電源、高速インターネットが完備されており、静かな空間で仕事が捗ります。ドリンクが安価で気軽におかわりができ、つい長居してしまいそうですね。 住所:519 Đ. Hoàng Sa, Phường 8, Quận 3, Thành phố Hồ Chí Minh Web:Facebook 公式サイト 価格:20,000VND-40,000VND   1区のサイゴン川にほど近い電源、Wi-Fiを備えたコワーキングスペースのようなカフェ。現地の方を中心に人気で、時間帯によっては満席で利用できないこともあるようです。ドリンクの種類が豊富で、軽食やアルコールの提供もあります。 住所:Bitexco Financial Tower, Tầng 2, 02 Đ. Hải Triều, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh Web:公式サイト 価格:65,000VND-300,000VND   「電源のある席が全て埋まっていた」「確実に通信が安定したところで作業したい」という場合は、コワーキングスペースでの作業がおすすめです。   1区のLe Van Tam 公園近くにあるセレポクタワー内にあるコワーキングスペースです。アジア 7 か国に拠点を置くコワーキング スペース システムで、充実した設備が備わっています。屋上にあるテラスではホーチミンの街並みを一望でき、リフレッシュにも最適です。 住所:26 Huỳnh Khương Ninh, Đa Kao, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh Web:公式サイト 価格:190,000VND/1日 2,500,000VND/月~   1区にありアクセスしやすく、利用料金も比較的安価な点も高評価です。利用客のニーズに合わせて豊富なレンタルパッケージから選択することができます。特にベトナムのスタートアップコミュニティのフォローアップを優先することを掲げているため、熱心で、エネルギーに満ちた利用客が多いそうです。 住所:62 Đ. Trần Quang Khải, Phường Tân Định, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh Web:公式サイト 価格:150,000VNDデスク/1日 600,000VND/5日間 1,800,000VND/月   市内に数店舗のコワーキングスペースがあります。個人から企業、従業員 1 名から 30 名までのあらゆる人々に適した会議室、ビジネス ルームなどの充実した設備に加え、Wi-Fi、図書室、バスルーム、仮眠室などの一連の設備を提供しています。 住所:188 Đ. Võ Thị Sáu, Võ Thị Sáu, Quận 3, Thành phố Hồ Chí Minh Web:公式サイト 価格: 1,900,000 VND/月~   市内に数か所あり、中心地に位置しながらもユーザーに安くてリーズナブルな料金を提供しています。最新設備を備えたスペースに加え、セキュリティと衛生システムにも重点を置いています。 住所:63A Đ. Nam Kỳ Khởi Nghĩa, Phường Bến Thành, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh Web:公式サイト 価格:1,800,000 VND/月~   世界120都市、828拠点で展開するWeWorkのコワーキングスペースです。市内に数店舗展開していますが、トゥーティエム新都市区(Thu Thiem)にあるオフィスはクチコミでの満足度が高いです。 住所:11 Đoàn Văn Bơ, Phường 12, Quận 4, Thành phố Hồ Chí Minh Web:公式サイト 価格:要HPにて問い合わせ   2023年8月15日から、滞在期間が15日から45日に変更となり、ビザなしでベトナムに滞在できる日数が長くなりました。 45日以上滞在することになった場合は延長の手続きかビザの切替が必要となります。「ビザ発給措置」で一定の要件を満たせば空港での発給又は電子申請も可能ですので一度、駐日ベトナム大使館に問い合わせましょう。   電子ビザ (E-ビザ)を取得すれば最大90日間滞在することができるようになります。 申請料金は25USDで申請用のHPから申請することができます。 もし90日以上滞在することになった場合は、期限が過ぎる前に一度出国しなければなりません。そのままベトナム滞在中にビザの更新申請を行うことはできません。出国後に再入国する場合、最低経過してなくてはならない日数についての規定は現時点ではありませんが、最新の「在ベトナム日本大使館/ベトナム出入国情報」を確認するようにしましょう。 在ベトナム日本大使館/ベトナム出入国情報   比較的治安が良いと言われているホーチミンでも、置き引きやスリには念のため注意してください。日本のように席をとるために貴重品を置く、トイレに立つ際に荷物を置いたままにしておくなどはしないよう、リスク回避をしていきましょう。   道を歩いていると外国人をターゲットにした「靴磨き屋」や「ココナッツ売り」に声をかけられることがあります。 ベトナムではよくある商売なのですが、「靴を磨いてあげるから」「ココナッツウォーターをあげるよ」と声をかけられ、戸惑っているうちに相手が勝手にサービスを始めてしまい、言われるまま市場価格より高い金額を払ってしまう。ということが稀にあります。 こういった人に声をかけられた際は立ち止まらず、足早に立ち去るようにしましょう。   ホーチミン市内では、バインミー(ベトナム風サンドイッチ)やブン(麵料理)などの屋台を多く見つけることができます。現地の人たちが食事時に、こういった屋台に集まりプラスチックの椅子に座って食べながら談笑している様子はとても和やかです。 安くて美味しい屋台の食事は魅力的なのですが、渡航直後は食事や水に慣れておらず体調不良を起こしてしまう人も少なくありません。 現地の方は「屋台はお店が開く時間に行って、すぐに食べてください」と話していました。屋台にチャレンジする際は回転率の高いお店を選び、閉店直前の時間は避けるようにしましょう。   ベトナムの紙幣は500~500,000VNDと日本の紙幣に比べゼロの桁が多く、慣れないうちは支払いに戸惑うことがあります。お店では1,000の桁を省略したり「K」と表示したりすることがあります。 例えば50,000VNDのドリンクは「50」または「50K」と表示 支払いに戸惑っていると店員さんがお財布を覗き込んでお札を数えてくれることもあります。親切心から手伝ってくれますが、お札を勝手に抜き取られると日本人は驚いてしまいますよね。慣れるまでは焦らずゆっくり確実に支払いするようにしましょう。 また、お釣りが1,000VND以下の場合、お釣りはほとんどかえってきません。 逆に、500VND以下の端数は切り捨てて、支払わなくても良いです。これは500VND紙幣の流通量が少ないことが理由でしょう。稀に店員さんもお釣りを間違えてしまうことがあるため、お釣りはその場で確認するようにしましょう。 さらに日本とは「コンマ」の表示が異なり、例えば日本で「 1,234.56 」と書くところを、ベトナムでは「 1.234,56 」と表示します。これは1VNDだと思っていて実は1234VNDだったという勘違いに繋がり、特にクレジットカードなどで買い物をする際は注意が必要です。購入する前に落ち着いて金額を確認するようにしましょう。   ホーチミン市内はたくさんのおしゃれなカフェやコワーキングスペースがある上、滞在費が安くノマドワーカーにおすすめです。またベトナム国内にはリゾート地のダナンや世界遺産のあるハノイなど見どころはたくさんあります。 実際にベトナムで過ごすと、ベトナム人の気さくさや優しさに触れられる機会が多くあるでしょう。ノマドワークを終えた後、ベトナムに住んでみたいなと思われた際はぜひ「HRnavi べとわーく」にご相談ください。    

2023.09.27

【ベトナム/駐在員】生活水準や給与は?
キャリアアップについて

【ベトナム/駐在員】生活水準や給与は?キャリアアップについて
ベトナム就職情報

この記事では「海外経験を積んでステップアップしたい」という方に向けて ベトナム駐在員の生活水準 キャリアアップの方法 海外駐在で身につくキャリア 海外駐在員への近道 についてご紹介していきたいと思います。   世界最大の外国人コミュニティであるInterNationsが12日に発表した調査「Expat Insider 2022」によると、調査対象となった外国人の80%が同国での「生活費全般に満足している」と回答し、「個人金融」指標でベトナムが世界第1位となった。可処分所得に関しては、92%が「快適な生活を送るのに十分またはそれ以上である」と回答している。 (引用) Poste/「Expat Insider 2022」 ベトナムで働く外国人のほとんどがベトナムでの生活に満足していると回答していることから、ベトナムでは生活水準が上がる可能性が高いことが分かります。実際にベトナムは物価が安く生活コストを抑えられることや、人件費が安いことから家事代行やベビーシッターなどのサービスを受けやすいこともあり、日本にいる時よりも「生活水準が上がった」と感じられる場面が多くあります。   英金融大手HSBCが実施した「2017年海外駐在員調査」によると、駐在員のうち「以前より多く貯金ができるようになった」が72%、「使用できる収入が駐在前と比べて増えた」が67%と、いずれも世界平均より高い数値となった。このほか、79%が医療手当や住居手当、毎年の帰国手当を受けられ、約半数が家事代行やベビーシッターなどのサービスを受けているという。 (参照)HSBC/「2017年海外駐在員調査」 会社にもよりますが、海外駐在員には「海外勤務手当」や「家族手当」「住居手当」など様々な手当が付与される場合が多くなります。それにより日本で働いている時よりも結果的に年収が増えている方が多くなっています。   以上のように生活水準・年収アップにつながるベトナム駐在ですが、駐在後のキャリアアップにはつながるのでしょうか?身につけることができるキャリアについて具体例を挙げていきます。   多くの駐在員が、現地の社員をとりまとめて職務を推進していく役割を担います。「文化背景が異なる社員をマネジメントしていった」という実績は今後、グローバル化が進む中で大きなアピールポイントになるでしょう。 また、新規事業開拓などの業務がある場合は市場や競合他社、自社についてのデータを収集分析、経営戦略をプランニングするというビジネスの根幹を幅広く学ぶことができるため、今後の転職活動や独立に有利に働くこともあります。 特に日本国内の需要が落ちる中、消費市場としても有望なベトナムに進出したいと考えている企業は少なくありません。ベトナムでの勤務経験を今後のキャリアプランにつなげていくことは大いに可能でしょう。   いままでの職務経験を生かして、海外転職をすることで今までの役職よりも上位の役職に就けることがあります。年齢が若くても海外駐在員ならマネジメントを任されることもあり、帰国後も重要な役職に就けたり給与が上がったりする可能性もあります。 会社の力に大部分を委ねられている昇進も、海外駐在を選択すれば自らの力で叶えられるかもしれませんね。   「英語を使って仕事をしていけるか自信がない」という方も多いですが、ベトナムは比較的求められる英語力のハードルが低く「海外経験がない方でも働きやすい国」だと言われています。 実際に現地で働いている駐在員は、現地社員とのコミュニケーションでは「はっきりとした声で」「わかりやすい表現で」「伝えようとする意識」が大切だと語っていました。 海外進出の第一歩としてアジアに赴任しその後、欧州などを目指す方も少なくないようです。もちろん転職時にはTOEICなどの点数が高い方が有利ですので、生活の中で英語学習を進めていくことができるベトナム駐在はかなりおすすめだと言えるでしょう。   日本以外の国で仕事をすることで、海外市場や情勢などを含め様々な点から視野や知見が広がります。 また、日本にいるときよりも日本人同士の交流が密になることから社内外の人脈づくりがスムーズになります。『日本では知り合えないような上位の役職の人と思いがけず仲良くなり、帰国後何かしらのビジネスに繋がる』なんていうこともあるかもしれません。   このように海外駐在員のメリットとして 給与や手当など待遇面で満足できる マネジメントスキルが身につく 実績が得られやすく昇進しやすい ということが一般的には挙げられます。一方で帰任や赴任のタイミングが自分では決められない、赴任先が選べないなど不自由さを感じることもあるようです。こういった点に不満がある場合は「現地採用社員」を選ぶという選択肢もあります。   キャリアアップとは「より高い能力を身につけて、経歴を高めること」を意味します。具体的には 年収が上がること 大企業に転職すること 特定分野の専門性をより高めること 役職が上がること 契約社員から正社員になること などが挙げられますが、人によって描く「キャリアアップの姿」は異なります。以下のステップで自分なりのキャリアプランを作成してみましょう。   まずは「なぜキャリアアップしたいのか」や「将来どんな仕事がしたいか」など具体的に自己分析していきましょう。その過程で「将来こうありたい」という理想の自分の姿を描き、情報収集などキャリアアップへの具体的な行動に移していきましょう。   将来ありたい自分の理想像と現状のギャップを埋める手段を考えていきます。「そのギャップを埋めるためにはどうしたら良いか」と、逆算的にアクションプランを考えていくことが、本質的なキャリアアップを実現する上でとても大切なことです。   現職でキャリアアップが叶うのであれば、それがベストです。しかし、希望が叶わず現職でキャリアアップが難しいケースもあります。その場合は、自ら行動を起こして転職でキャリアアップを叶えるのも一つの方法です。   現職では「海外駐在のポジションに空きがない」「昇進の希望が叶わない」といった悩みがある方は現在のスキルを生かして海外駐在ができる会社に転職するというのもよいでしょう。 転職エージェントを利用し多数の求人の中からおすすめの求人を紹介してもらうと面接の日程調整などもスムーズで安心できるでしょう。   「HRnavi べとわーく」のキャリアコンサルタント面談ではベトナム駐在員の紹介を行っています。 「HRnavi べとわーく」の特徴 ベトナムにて15年の紹介実績 履歴書の添削や面接事前情報の提供 ベトナム日系法人をメインにベトナム優良企業とのコネクション多数 専門キャリアコンサルタント常駐 SkypeまたはLINE、Zoom等オンラインで面談を実施し、面談ではご経歴やご希望をお伺いします。現地在住スタッフから仕事や生活に関するご質問について何でも回答いたします。 ベトナムへの転職は、日本国内での転職とは異なり、多くの準備が必要です。弊社にご連絡頂ければ、これらの準備を効率的に行うことができます。 「海外駐在員に興味があるけれど自分は向いているのか」や「今のキャリアで海外に挑戦できるか不安」など疑問がある方は、まずは「HRnavi べとわーく」にご相談ください。これからのキャリアプラン形成をサポートさせて頂きます。   今回はベトナム駐在員の生活水準や駐在員への近道についてご紹介いたしました。ベトナムでは「英語力に自信がない」「海外駐在が初めて」という方にもおすすめできる仕事が見つかる可能性が高いです。この記事が参考になりましたら幸いです。