- ベトナム観光情報
- 2024.03.18
近年注目を集めるベトナム。日本からわずか5時間で行けるため「気軽に行ける海外」としても人気上昇中です。
世界遺産巡りにショッピング、ローカルグルメの食べ歩き、ビーチでのんびりバケーション…ベトナムは選択肢が多く、自分好みの旅行プランを立てやすいのも大きな魅力。
ベトナムには、ハノイやホーチミン以外にもまだまだ知られざるリゾートや観光地がたくさんあります。
今回はベトナム在住10年以上のスタッフが集まるべとわーく編集部が、本当におすすめしたいスポットをエリア別に24選で紹介していきます。
ベトナム旅行予定の方や、ベトナム在住の方は週末旅の参考にしていただけたら幸いです♪
北部
ハノイ

ベトナムの首都であり、政治・文化の街といわれるハノイ。
古きよきベトナムの雰囲気が随所に残る、ベトナム北部を代表する都市です。
旅行に行き慣れていない方でも、ショッピングに観光スポット巡りや美味しい食べ物を楽しめるのも大きな魅力。

世界遺産のハロン湾にも日帰りでアクセスでき、サパやニンビンなど他都市へのアクセスも抜群。ハノイを拠点にベトナム各地を巡るのもおすすめですよ。
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ハロン湾

ベトナム語で「空飛ぶ龍が降り立った場所」を意味するハロン湾。約1,600もの島々が点在し、その美しい景観はユネスコの世界遺産にも登録されています。
ここでの楽しみ方は、伝統的なボートでのクルーズ。大小さまざまの奇岩が生み出す幻想的な世界は、一生忘れられない思い出となることでしょう。
あまり知られていませんが、エメラルド色の海ではマリンアクティビティも楽しめます。ハロン湾にはベトナム固有の魚や珊瑚礁が生息しており、ダイビングやシュノーケリング目当てに世界中から観光客が訪れてくるんですよ。
ベストシーズンは、11月から3月。マリンアクティビティを楽しみたい方は5~10月ですが、雨季のため激しいスコールに見舞われることも。事前に天気予報の確認が必須です。
ティートップ島

ハロン湾に浮かぶティートップ島は、クルーズツアー中に立ち寄る人気のスポット。
島にある約400段の階段を登った先にはハロン湾全体を見晴らせる展望台があり、そこからの絶景はため息ものの美しさです。
島には小さなビーチもあり、海水浴も楽しめるためハロン湾クルーズの休憩スポットとして穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ドンラム村
ベトナムの国指定文化遺産ともなった、ドンラム村。ハノイから車で1時間ほどで行けるため、ハノイからの日帰り旅行にもおすすめのスポットです。
1200年以上もの歴史を持つドンラム村は、どこを歩いても絵になる風景が広がるノスタルジックな雰囲気に包まれています。また、ベトナムを独立へ導いた2人の英雄の出身地としても知られています。
細く入り組んだ道に連なるのは、レンガ造りの街並み。行く当てもなくブラブラと散策する中で、自分だけのお気に入りスポットを見つけてみてはいかがでしょうか。
古き良きベトナムの空気感を感じてみたい方に、特に!行ってみてほしい場所です。
チャンアン

ベトナム初のユネスコ世界複合遺産となった、 “ベトナムの秘境”チャンアン。
ハノイから車で2時間、電車で3時間でアクセス可能。次に紹介する古都ホアルーとセットで訪れてほしい、ベトナム北部でもイチオシのスポットとなっています。
チャンアンで絶対にしてほしいこと、それは手漕ぎボートでの川下り!
林立する奇岩や48もの鍾乳洞を眺めながら、手漕ぎボートでのんびりと揺られるひとときは本当に神秘的な体験となること間違いなしですよ。
古都ホアルー

ベトナム初の独立王朝の都が置かれた「古都ホアルー」。チャンアンと共にユネスコの世界複合遺産を構成している歴史ある地です。
見どころは城壁跡や門、初代王と2代目王を祀った2つの祠。伝統的な建築様式やその存在感から、ベトナムの歴史を感じさせてくれます。

歴史上もっとも重要な地でありながら、現在は田舎のゆるやかな雰囲気に包まれているのも面白いところ。
水牛と歩くローカルの人々や田園風景など、人々の生活感を大いに感じられる不思議な魅力に溢れた場所なのです。
こぢんまりとした街なので、全体を見て回るにはそれほど時間はかかりません。先ほどご紹介したチャンアン観光とセットでの訪問がおすすめですよ。
サパ

「世界で最も美しい棚田」にも選ばれた、絶景の村として知られるサパ。
標高1600mの山間部にあり、今でも多くの少数民族が暮らしています。
この街の中心地にあるロープウェーに乗って到着するのが、インドシナ最高峰のファンシーパン山の頂上付近です。
展望台から眺める一面に広がる棚田は、唯一無二の美しさ。心に残る絶景となることでしょう。
ハノイからサパへは、直通バスで約5時間ほどです。

サパの街の散策もマストですよ。フランス統治時代に避暑地として作られたそうで、その面影が残った街並みはとてもキュート!それぞれの民族の繊細な刺繍が施されたお土産も、女子心をくすぐります。
バッチャン村

ベトナム名物の陶磁器「バッチャン焼き」で知られるバッチャン村は、ハノイから車で約30分ほどの場所にある小さな村です。
バッチャン焼きがはじまったのは、およそ700年前。それから現在に至るまで、ベトナムを代表する名産品であり続けています。
そして驚くべきことに、人口5000人ほどの村民のなんと90%以上が今でも陶磁器業に従事。ベトナムをはじめ世界に流通するバッチャン焼きはすべてこの村で製作されているんですよ。

ショッピングを楽しみたい方は、たくさんのお店で賑わう陶器市場へ。乱雑に積まれた陶器の山にテンションUPすること間違いなし。じっくりと自分だけの宝物を探しましょう。
バッチャン焼きの陶芸体験もおすすめアクティビティの一つです。ろくろ回しや絵付けなどを気軽に体験することができるお店がたくさんあるので、時間に余裕のある方はぜひ。
中部
ダナン

ベトナムで1番人気の観光地とも言われるリゾート都市・ダナン。美しいビーチ、歴史的な建造物、活気あるナイトライフなどが楽しめるとあって世界中から観光客が訪れます。
ハノイやホーチミンから飛行機で1時間半の距離なので、アクセスも抜群。(電車やバスでもアクセスできますが15~18時間と長時間かかる)
「世界の美しいビーチ6選」にもランクインしたミーケビーチは、真っ白い砂と透き通った水が美しく、ダナンに数あるビーチの中でも最も人気のビーチです。

ダナンのランドマークとして知られるダナン大聖堂をはじめ、タンハイ城、ダナン博物館など歴史的建造物が数多く残る街並み散策も外せません。屋台街や市場なども昼夜問わず楽しめます。
ナイトライフも活気があり、特に高層階のルーフトップバーは1度は行ってほしい場所。きらびやかな夜景が見られ、極上のナイトライフを味わえますよ。
バーナーヒルズ

バーナーヒルズ公式サイトより
SNSから人気に火が付いたバーナーヒルズは、ダナン郊外に位置するテーマパーク。ここではなんといっても「神の手」と呼ばれる巨大な手に支えられた橋が有名です。
2018年に登場した新スポットなのですが、その強烈でユニークな外観から世界中から観光客が押し寄せるようになり、今ではベトナムの新名所となっています。

バーナーヒルズ公式サイトより
標高1487mの佇むバーナーヒルズには、世界最長のロープウェイ「バーナーヒルズケーブルカー」をはじめ、フランスの街並みを再現した「フランス村」や遊園地、庭園など見どころも多く1日中楽しむことができます。
五行山

パワースポットとして知られる五行山。ダナンから車で15分ほどで行ける人気の観光地です。
名前の通り5つの山で構成されていて、山全体がなんと大理石でできています。
仏像が安置された洞窟寺院を巡ったり、展望台からダナンのパノラマを見るもよし。都会の喧騒を離れて、静かで神聖な空気感に浸ってみるのはいかがでしょうか。
ちなみに、『西遊記』の孫悟空が閉じ込められた山はこの五行山なんですよ。
ホイアン

ランタンの街として有名な「古都ホイアン」。幻想的なランタンの光で彩られる神秘的な光景は、1度は見たことがある方も多いのではないでしょうか。
ダナンから車で1時間程なので、ダナン観光とセットで気軽に行ける人気スポットとなっています。
細い路地が入り組んだ迷路のような旧市街には、西洋・中国・日本風の建築物が混在しており独特の雰囲気を醸し出しています。
ノスタルジックな古都の世界感を見るなら、満月の日(毎月14日)に行われるランタン祭りは必見ですよ。
※グーグルマップで旧市街と設定すると観光街ではないエリアに到着してしまうため、ナイトマーケットを到着地に設定することをおすすめします。
ミーソン遺跡

「チャンパ王国の聖地」として知られる神秘的なミーソン遺跡。2~13世紀にベトナム中部で栄えたチャンパ王国の遺跡で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
ダナンやホイアンから車で1時間ほどで行けるので、日帰り旅行先として人気のスポットです。
何百年ものあいだ人目に触れることがなかったのですが、20世紀にフランス人によって発見。
歴史資料も残されておらずいまだ多くのことが謎に包まれたミーソン遺跡。美しいヒンドゥー教の建築物が自然に溶け込んだ姿は、神々しさまで感じます。
フエ

ベトナム最後の王朝がおかれた歴史あるフエ。街中には今でも当時の建造物が多く残り、世界遺産にも登録されているベトナム屈指の観光地です。
ダナンから車で2時間ほどのため、ツアー参加や1泊以上の訪問がおすすめ。
多くの歴史的建造物の中でも最高峰の大きさを誇る「グエン朝王宮」は、フエを象徴する観光名所となっています。王宮内にある閲是堂では、ユネスコの無形文化遺産に認定された宮廷雅楽を観賞することもできます。
フエは伝統を重んじる文化の中心地である一方、時の流れがゆるやかに感じる場所。きっと都会の喧騒を忘れさせてくれリラックスできる旅となることでしょう。
南部
ホーチミン

ホーチミンは人口900万人を超えるベトナム最大の街で、経済の中心地。
ベトナム随一の近代都市であり、なかでも目抜き通りのドンコイ通りには有名なレストランや人気ショップが集まり、観光客が絶えないスポットとなっています。
フランス領だった面影が色濃く残る街並みには、たくさんのフランス建築を見かけることもでき、他の都市とは違った独特の雰囲気が楽しめます。

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ニャチャン

ベトナム屈指のビーチリゾート地として知られるニャチャン。
ハノイやホーチミンから飛行機で約1時間半と手軽にアクセスできます。
1年中温暖な気候で、早くからリゾート開発で注目を浴びている人気の街。サンゴ礁に囲まれたダイビングスポットや美しいビーチ、温泉、寺院、博物館など見どころも多く世界中から観光客が訪ねてきます。

ベストシーズンは7,8月で、この時期は海の透明度がUP!
多くの見どころの中でも、べとわーく編集部がおすすめするのは「泥温泉」。ニャチャンの泥には皮膚の角質を落とす効果や、血行を促進する効果があるといわれています。美容や健康維持に、ぜひ一度体験してみてください。
ミトー(メコン川クルーズ)

メコン川クルーズの拠点であるミトー。
ホーチミンから車で約2時間なので、日帰り旅行も可能です。
ホーチミン近郊で1番人気のアトラクションである『メコン川クルーズ』は、ベトナムに来たからにはぜひ体験してほしいところ。
ジャングルの中を手漕ぎボートで巡るツアーは、都市部とはまったくの別世界が広がっています。

メコン川のご当地グルメ「エレファントフィッシュ」を堪能したり、名産のココナッツキャンディー工場見学や、ヘビを首に巻く体験まで、ここでしかできないことの目白押しです。
ボートではベトナムの傘帽子を貸してくれるので、ローカル気分で写真撮影を楽しむのも最高の思い出になりますよ。
ダラット

「花の都」とも呼ばれる高原リゾート・ダラット。ベトナム中部高地に位置しており、ベトナムの避暑地として知られています。
ホーチミンからは飛行機で約1時間(または夜行バスで約7時間)、ハノイからは飛行機で2時間の距離にあります。
中国とフランスの文化が融合した霊福寺 (リン・フオック寺)や毎夜開催されるナイトマーケットなど、人気の観光スポットも多数。
在住者おすすめのダラットの観光スポットを知りたい方は→祝日を利用してバオロク&ダラット旅行
バオロク

お茶の産地として知られるバオロクは、ホーチミンからダラットへ向かう途中にある小さな街。
日本人にはほとんど知られていませんが、「知る人ぞ知る」おすすめスポットなのです。
観光スポットは街の中心に集まっているので、数時間もあればすべて回ることができます。
ただ、バオロクを訪れるならぜひ1泊して早朝にしか見られない「雲海」を見ることをおすすめします!
べとわーく編集部のスタッフが、1泊2日のバオロク旅行へ行ってきたときの様子は→雲海を見にバオロクへ
ブンタウ

山の頂上に立つ巨大なキリスト像で有名なブンタウ。ホーチミンから車や直通バスで約2時間半で行ける、人気の観光スポットです。
港町のため、美味しいシーフード料理や海水浴も楽しめ、週末には多くのベトナム人で賑わいます。

1番の見どころは、完成までに20年以上もかかった巨大なキリスト像。その高さはなんと32メートル!アジア最大級のキリスト像として知られています。現在は、ブンタウのシンボルとして愛されています。
このキリスト像には展望台もあり、そこから眺めるブンタウ市街と海のコントラストは必見の美しさなんですよ。
また、「タウ寺」という中国系の寺院には高さ15メートルもの観音様も。寺院自体も見ごたえがあるので、こちらもあわせて訪れてみてくださいね。
クチトンネル
ベトナム戦争で死闘が繰り広げられた「クチトンネル」。ホーチミンから車で約1時間半の距離にあります。
もとは小さな田舎街だった「クチ」ですが、ベトナム戦争時に巨大な地下トンネルが作られ「難攻不落」の地として世界的に有名になりました。
今ではそのクチトンネルの一部を観光客に開放しており、内部の見物ができます。
森の中にある手掘りの地下トンネルは、なんと総距離約250km。俗に「ベトコン」と呼ばれた南ベトナム解放民族戦線の拠点が置かれた、ベトナム戦争を学ぶ上で欠かせない場所なのです。
実際に訪れてみるからこそ感じられる、ベトナムの歴史。たくさんの学びが得られる旅となることでしょう。
ビーチ
フーコック島

ベトナム最大の島であるフーコック島。
真っ白なビーチとどこまでも続く透明度の高い浅瀬の海。年間平均気温は27度の常夏。都会の喧騒を離れてのんびりした時間を過ごせることから、国内外から多くの観光客がリゾート目的で訪れます。特産品のヌクマムと胡椒はどちらも質が高いと評判なので、お土産にも◎
ホーチミンから飛行機で1時間、ハノイからも飛行機で2時間とアクセスも良好です。

美しいビーチがたくさんありますが、特におすすめはロングビーチ。フーコック島で最も長いビーチで、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が最高に美しいです。
またフーコック島は、美味しいシーフード料理が食べられることでも有名。エビやカニ、イカの他にも、魚のグリル、貝の蒸し物など、様々なシーフード料理を日本よりも安価に楽しむことができるんですよ。
また、島の北部にはフーコック国立公園があり、マングローブ林や熱帯雨林などへのアクセスも可。島の南部には、フーコック海洋公園があり、様々な種類の魚やサンゴを見ることができます。
コンダオ島

「ベトナム最後の楽園」と言われるコンダオ島。
手つかずの自然が多く残り、絶滅危惧種に指定されているウミガメやジュゴンなどの生息地としても知られている、知る人ぞ知るリゾート地なのです。
コンダオ島で最も美しいと名高い「ダムチャウビーチ」は、エメラルドグリーンの透き通った海と白い砂浜が一面に広がります。

Six Senses Con Dao公式サイトより
島一番の高級リゾートホテル「シックスセンシズコンダオ」は、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがバカンスを過ごしたとして世界的に注目度が上がりました。
またコンダオ島にはフランス統治時代に刑務所が作られ、ベトナム戦争が終結するまで100年以上ものあいだ流刑地だったという歴史も残っているのは、なんとも興味深い事実。現在は博物館として一般公開もされています。
ムイネー

のどかな雰囲気の残る漁村ムイネーは、美しいビーチのあるスポットとして近年人気を集めています。
真っ白い砂浜と、透き通った海。そして周辺にはイエローサンデューン(黄砂の砂丘)とホワイトサンデューン(白砂の砂丘)があり、砂丘滑りなどのアクティビティも。

ホーチミンからバスで5時間程度の距離なので、ぜひ1~2泊してのんびりとバケーションを楽しみましょう。
「妖精の渓流」と呼ばれる小川「フェアリーストリーム」へもぜひ足を延ばしてみてください。足のくるぶしまでが浸かる程度の小川を、裸足で歩くのがツウな楽しみ方なんですよ。
ベトナム国内の移動方法

ドライバー付きレンタカーを利用した旅も良いですが、移動時間をゆっくりと過ごせる列車の旅もおすすめ。車窓から眺めるのどかなベトナムの姿には、心から癒されることでしょう。
ベトナム鉄道の路線やチケットの買い方について→ベトナムの鉄道に乗ろう
ベトナムの治安情報

ベトナムへ旅行や出張、移住を検討している方にとって、ベトナムの治安や住みやすさは非常に重要なポイントですよね。
ベトナムの治安について、みなさんはどのようなイメージを持たれているでしょうか?
筆者が日本から遊びに来る友人によく聞かれることは『東南アジアの発展途上国だからひったくりとか強盗とかあるの…?』『夜に出歩いても大丈夫なの?』といった治安面に関して少し不安に感じられている質問が多いです。
在住者によるリアルなベトナムの治安情報について→ベトナムの都市別治安情報/安全な滞在のためのアドバイス
ベトナムのおすすめ土産

可愛いものや美味しいものが集まるベトナムは、旅行者にとってのお買い物天国。お土産探しも楽しみの一つですね。
ガイドブックに載っている定番のドライフルーツやココナッツのお菓子などももちろん◎。でも、本当に美味しいメーカーを知りたい!という方もいるのでは。
ベトナム在住10年以上のべとわーく編集部のスタッフが、日本帰国時に毎回購入している選りすぐりのお土産をご紹介しますね。
観光大国ベトナム

ベトナムには、大都会ホーチミンやハノイ、ダナンなどの有名な観光地がたくさん。
観光地を訪れるもよし、未開拓の山岳エリアへ行くもよし、ビーチでのんびりとしたバケーションを過ごすもよし。さまざまな楽しみ方ができるベトナムは、何年暮らしていても新たな魅力に出会える国です。
今回はベトナムのおすすめ観光地を、エリア別にご紹介しました。ベトナム旅行の際の参考にしていただけたら幸いです。
ベトナム情報週刊コラム
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- 2025.12.05
- ベトナム在住者必見!今話題の日本発飲食チェーン...
- 近年、ベトナムの主要都市では日本発の飲食チェーンが続々と進出し、現地の人々にも人気を集めています。日本の味を恋しく感じる在住日本人にとっても、これらのお店はまさに“心のオアシス”。 今回は、ホーチミン市やハノイ市を中心に展開している代表的な日本発チェーン6店を、商品の特徴や価格帯、所在地情報などとともにご紹介します。 すき家は、ゼンショーグループが展開する日本最大の牛丼チェーン。ベトナムでは2016年にホーチミンに1号店をオープンし、現在ではハノイやダナンにも複数店舗を構えています。 ● 主なメニューと価格 牛丼(並):約59,000〜69,000ドン(約360円) チーズ牛丼:約85,000ドン(約520円) カレーライス:約89,000ドン(約550円) 日本とほぼ変わらない味を、清潔な店内で気軽に楽しめるのが魅力。味噌汁や生卵などのサイドメニューも充実しており、「夜食」「ランチ」「一人ご飯」に最適です。 📍主な店舗: Ho Chi Minh City:Vincom Center Dong Khoi内 Hanoi:Lotte Center Hanoi 日本でもおなじみの「ココイチ」は、ベトナムでもカレー文化を広めた先駆者的存在。具材・辛さ・ご飯の量を自由にカスタマイズできる点が人気の理由です。 ● 主なメニューと価格 ポークカレー(並):約120,000ドン(約700円) チキンカツカレー:約155,000ドン(約930円) シーフードカレー:約165,000ドン(約980円) 現地では、日本米を使用しながらもカレーの辛さをややマイルドに調整しており、ベトナム人にも好まれています。 日本同様、トッピングメニューの自由度が高く、在住者の“カレー欲”をしっかり満たしてくれる一軒です。 📍主な店舗: Ho Chi Minh City:Takashimaya Saigon Centre内 Hanoi:Aeon Mall Long Bien 焼肉と言えば「牛角」。日本国内だけでなくアジア各国で人気を集めており、ベトナムでもホーチミンを中心に展開を拡大しています。 ● 主なメニューと価格 牛カルビセット(ご飯・スープ付き):約220,000ドン(約1,300円) 食べ放題コース:約399,000〜499,000ドン(約2,400〜3,000円) 炭火焼スタイルで肉の質も良く、日本クオリティの焼肉をベトナムで体験できるとして、日本人・現地客の双方に支持されています。 店内は清潔でサービスも丁寧。デートや接待利用にも向くお店です。 📍主な店舗: Ho Chi Minh City:Le Thanh Ton通り、District 1 Hanoi:Vincom Mega Mall Times City ベトナムのうどんブームを牽引したのが「丸亀製麺」です。現地では2014年にホーチミン1号店がオープン。日本同様にセルフスタイルを採用し、打ち立て・茹でたてのうどんを提供しています。 ● 主なメニューと価格 かけうどん:約59,000ドン(約360円) ぶっかけうどん:約65,000ドン(約400円) 天ぷら各種:1個 約20,000〜35,000ドン(約120〜210円) ...
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- 2025.11.21
- 現地採用・駐在・フリーランスの違い|ベトナムで...
- 近年、ベトナムは日本人にとって魅力的な就業先として注目を集めています。ホーチミンやハノイなどの都市では、日本企業の進出が進み、現地採用や駐在員、さらにはフリーランスとして働く日本人も増加しています。しかし、これらの働き方にはそれぞれ特徴やメリット・デメリットがあり、どの働き方が自分に合っているのかを理解することが重要です。 現地採用とは、ベトナム国内の企業に直接雇用される形態です。日本からの派遣ではなく、現地法人に所属し、現地の労働法や給与体系に従って働きます。 特徴 雇用契約:ベトナムの企業と直接契約 給与:ベトナムの市場水準に基づく 福利厚生:現地の制度に準拠 メリット 現地の文化や生活に密着した働き方ができる 日本からの派遣ではないため、自由度が高い 現地のネットワークを構築しやすい デメリット 給与水準が日本より低い場合が多い 福利厚生が限定的 キャリアパスが限定される可能性がある 駐在員は、日本の企業から派遣され、ベトナムの拠点で勤務する形態です。給与や福利厚生は日本基準で支給されることが一般的です。 特徴 雇用契約:日本の企業と契約 給与:日本の給与水準 福利厚生:日本の制度に準拠 メリット 高い給与水準と手厚い福利厚生 日本の企業文化やキャリアを維持できる 家族帯同が可能な場合もある デメリット 現地の文化や生活に馴染みにくい 日本の企業文化がそのまま持ち込まれることが多い 現地での自由度が低い場合がある フリーランスは、企業に雇用されることなく、個人事業主として契約ベースで仕事を受ける形態です。IT、翻訳、教育などの分野で増加しています。 特徴 契約形態:プロジェクト単位や業務委託契約 給与:契約内容に基づく 福利厚生:自己負担 メリット 自由な働き方ができる 高収入の可能性がある(スキル次第) 複数の案件を掛け持ちできる デメリット 安定した収入が得にくい 社会保険や税務処理などの手続きが自己責任 契約の獲得や更新に手間がかかる 以下の表は、現地採用、駐在員、フリーランスの3つの働き方を年収、待遇、生活環境の観点から比較したものです。 項目 現地採用 駐在員 フリーランス 年収(目安) 2,500〜5,000 USD/月 5,000〜8,000 USD/月 + 手当 2,000〜10,000 USD/月(案件次第) ボーナス なし〜あり(企業による) 年2回(日本基準) なし 住宅手当 なし〜あり(企業による) 会社提供または手当あり なし 保険・医療 現地の社会保険加入 日本基準または現地補助あり 自分で手配 ...
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- 2025.11.13
- 【ベトナム スマホ事情】海外生活、日本のキャリア...
- 海外移住が決まったら、出発前に日本で諸々の手続きを済ませておかなければいけません。 特に日本で契約している携帯電話をどうするべきか?解約した方がいいのか、継続した方がいいのか、イメージがつかない方も多いのではないでしょうか。 こちらの記事では日本のキャリアを継続した方が良い例、解約した方が良い例などをそれぞれご紹介していきます。 また海外在住の場合におすすめの日本のキャリアもご紹介しますので、海外移住前の方必見です! 現在契約しているキャリアを国際ローミングすれば、そのまま海外で使用することも可能です。 日本の大手キャリアdocomoやau、softbankなどでも簡単に契約内容を変えることができるので、短い出張期間中にSIMを現地のものに変える手間もかからないので良いかもしれません。 ただ、移住や長期滞在となると高額になるためお勧めしません。 ≪メリット≫ ・電話番後をそのまま継続できるので各アプリの携帯番号登録変更が不要かつ番号変更を知らせる必要がない。 ・帰国時にそのまま携帯電話を利用できる。 ≪デメリット≫ ・携帯電話のキャリア次第では、非常に高額となってしまう(大手キャリア(docomo・au・softbank)は特に高額) 日本への一時帰国時に同じ番号を利用したい方は、キャリアの休止という方法もあります。 現在の契約キャリアでメールアドレスや携帯番号をキープしておくことができます。1年だけベトナムに住みその後は戻る計画の方は、番号を残しておくと帰国後の利用再開がスムーズとなりますね。番号の保存期間は5年まで、保管してもらうための料金を支払う必要があります。 ※番号保存期間は契約会社によって異なる可能性がありますのでご確認ください。 ≪メリット≫ ・海外では使用しないが、帰国後同じ携帯番号を利用したい方は低価格で◎ ・一定期間で日本への帰国が確定している方におすすめ。 ≪デメリット≫ ・帰国時期が確定していない場合は、未使用のまま解約の可能性あり。 ・電話番号を維持するために毎月料金がかかる ・休止手続きをする毎に、手数料が数千円かかる ・休止・再開のために店頭まで行かなければならない(docomoはオンライン対応) ◆各社の休止手続き方法 docomo 「長期間利用されないとき(海外赴任・留学など)の電話番号保管・解除より詳細確認 ・手数料:1,000円 ・電話番号保管:400円/月 ・メールアドレス保管:100円/月 ※パソコン、電話、ドコモショップにて手続き可能◎ Softbank 「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」より詳細確認 ・事務手数料:3,000円 ・保管:390円/月 ※ソフトバンクショップにて受付。オンライン✕。要本人確認書類。 au 「一時休止・再利用」より詳細確認 ・事務手数料:2,000円 ・情報保管料:372円/月 ※auショップにて受付。オンライン✕。要印鑑・本人確認書類・携帯電話本体。 現在持っている電話番号でなくてもよいが、日本の携帯番号を保持しておきたい方は、低価格で抑えられるキャリアに乗り換える方法があります。 月1000円程で海外で番号を継続しSMSなども使用できるため、アプリや銀行送金等で日本の携帯番号(SMS)を利用する必要のある長期で海外滞在予定の方はこちらがお勧めです! 筆者も大手キャリアから乗り換えて、現在は楽天モバイルを契約しています。日本のサービスに登録する際、アプリを使用する際に以外と必要な日本の番号なので、重宝しています。 ≪メリット≫ ・日本の電話番号を毎月1,000円程で維持することができる。 ・一時帰国時にSIMを入れ替えたら、到着後すぐに使用できる。 →一時帰国を頻繁にする方は毎回SIM購入の手間&料金がかからないのでおすすめ◎ ≪デメリット≫ ・一定期間未使用の場合、解約になるため定期的に海外から利用する必要がある。 日本の携帯番号も必要ない、稀にしか日本へ帰らないという方はキャリアを解約してしまう方がよいでしょう。 格安SIMでも契約をしている場合少なくとも年間12,000円程度はかかります。 年に1回程度しか帰国しない方は、短期間のトラベルSIMを3000円程度で購入できるのでその都度購入することをおすすめします◎ 筆者はベトナム移住時に、一度当時契約していたauの契約を解約しました。 ベトナムに住みながら年に2~3回のペースで一時帰国をしています。また、日本のサービスや携帯アプリを使用しながら、ベトナムで生活をしている現状です。 そのため、解約した当初は特に問題なく、一時帰国時にトラベルSIMを購入することで事足りていました。 しかしその後、銀行の送金をする際にワンタイムパスが必要になったり、日本でローンチしているサービスを使用するためにはSMS受信が必要だったりと、なにかと日本の携帯電話が必要になってくることがあったため、再度契約することにしました。 そして格安SIMを各社検討した結果、現在は楽天モバイルを契約し使用しています。 日本のサービスや銀行送金などが必要な方は、スムーズに手順を踏むためにSMS認証が必要となるため日本の電話番号を持っておくことをお勧めします。 また、トラベルSIMカードは空港で購入すると1回あたり3000円程かかるため、年に4回以上一時帰国をする方は、格安SIMを契約しておいた方が年間でみるとお得になるでしょう◎ 格安SIMとはdocomoやauなどの大手携帯電話会社の回線を借りて、格安でネットや電話などのサービスを提供している会社です。 メリットとデメリットはそれぞれありますが、海外在住の方は一時帰国時の短期間しか利用しない方が多いためデメリットはあまり感じないのではないでしょうか。 メリット デメリット ...

