HRnavi べとわーく編集部

執筆者HRnavi べとわーく編集部

べとわーくを運営するHRnaviは、創業15年、ベトナムで唯一日系企業に特化したローカル人材会社です。また、べとわーく編集部は、ベトナム在住歴10年以上のメンバーを中心に構成しています。ベトナムにおけるお仕事、生活情報など、在住歴が長い人しかわからないようなコアな情報をお届けします。

有料職業紹介事業者の登録番号:No. 21862/SLĐTBXH-GP(更新日:2020年8月10日)

2024.04

日系企業のベトナム進出!躍進する有名企業と今後期待の日系企業をご紹介!

ベトナム就職情報、ベトナム労務情報

今や世界でも有数の日系企業進出国であるベトナム。 日本企業の現地法人数が多い国ランキングで、1位中国、2位アメリカ、3位タイ、4位シンガポールに次いで5位となっています。 順位 国名 日系企業現地法人数 1位 中國 6,862 2位 アメリカ合衆国 4,222 3位 タイ 2,753 4位 シンガポール 1,576 5位 ベトナム 1,463 ※海外企業進出総覧国別編(2023年版)より抜粋 また、数年前と比較すると、ベトナムの日系企業数の伸び率は急激で、4位のシンガポールに迫る勢いです。 日系企業が今急速に進出を果たしているベトナムですが、ベトナム国内ではどのような日系企業が有名なのでしょうか? こちらの記事では現在のベトナムでの日系企業進出状況とベトナムで有数の日系企業を紹介していきます。 これからベトナム移住を検討している方や、仕事でベトナムに関わりのある方は必見です!   ベトナムは現在世界有数の日系企業進出国であることを紹介しましたが、ここまで日系企業が進出するようになったのは1990年代までさかのぼります。 1986年にベトナムがドイモイ政策を採択し市場経済への移行を進めたことをきっかけに、外資を投入し外国企業の投資先として誘致する政策を始めました。 ベトナムは豊富な労働力と人件費の安さによって製造業にとって魅力的な国ではありますが、当時は製造業を誘致する場所がなかったため、日商岩井(現:双日)と住友商事の2社が工業団地建設を行い、大手企業の進出を後押ししました。 そこから徐々に製造業のベトナム進出が進み、2000年代になると保険や金融業など製造業と密接にかかわる業種の進出が進み、2010年を過ぎる頃からは飲食業やIT企業、各業界の中小企業なども進出を図るようになりました。 その結果、現在ホーチミン商工会議所への登録企業が1052社(2024年4月現在)(※1)、ハノイ・ハイフォン等を含む北部を管轄するベトナム商工会議所の登録企業が1,541社(2024年4月現在)、ダナンが約130社、合計3000社近い企業が登録しています。 外務省の海外進出日系企業拠点数調査(※3)によると2022年時点では、ベトナム進出日系企業は2373社と発表されていましたが、直近2年での進出企業数の多さを実感するとともに、もちろん登録していない企業も沢山あるため実際はもっと多くなると思われます。 進出企業数が増えると同時に、在住邦人数も軒並み増えており、コロナ禍で少し目減りしたものの2万人を超える日本人がベトナム在住となっています。 今後も増えることが予想されており、日系飲食店などの進出も加速しています。 ※1ホーチミン日本商工会議所より抜粋 ※2 ベトナム日本商工会議所より抜粋 ※3 海外進出日系企業拠点調査/外務省より抜粋   ベトナムには2000を超える日系企業が進出していることを先述しましたが、実はベトナム人にとって欠かせない有名な日系企業も沢山あります。 誰もが知る有名企業から、ベトナム現地で広く愛されている企業、今後の躍進が期待される企業まで、激戦した5社をこちらで紹介します◎ 世界のHONDAはもちろんベトナムでもトップクラスに有名な企業です。 世界中どこに行っても知られている会社と言っても過言ではありませんが、ベトナムはその中でも特にHONDAの認知度は高い国ではないでしょうか。 ベトナムは世界屈指のバイク大国であり、人口100人あたりバイクの所有率が72台(2020年現在)。子供を抜けば実質1人1台持っていると言えるでしょう。 そんなベトナムで最初に普及した二輪車がホンダなのです。そのため『HONDA』を知らない人はベトナムにはいない、非常に有名な日系企業です。 現在もなお、ベトナムでのバイク販売台数はHONDAがシェア1位です。   続いては日本でも誰もが知っているUNIQLO。 UNIQLOはベトナムでも今や知らない人はいない程有名で、どこのショッピングセンターに行ってもテナントが入っている程です。 日本ではファストファッションで低価格かつ高クオリティが売りのUNIQLOですが、ベトナムでは中価格帯でクオリティが高いブランドです。 ベトナムの一般家庭では少々手が出しにくく、セールになっている商品を買うベトナム人も多いようで、人気の高さがうかがえます。 クオリティが高いことはベトナムでも広く知られており、UNIQLOは何回洗ってもくたくたにならず、仕事などで着ている人も多くいます。 日本製品かつ場面を選ばないシンプルなデザインで、何か困ったときにUNIQLOが近くにある安心感は大きいのではないでしょうか。 日本と比較すると価格は30~50%程割り増しされているので、日頃からの愛用品などは日本への一時帰国時にまとめて購入がおすすめです。   日本ではワンタン麺でおなじみのAcecook。実は日本国内よりも収益が高いのはベトナムエースコックであり、ベトナムで大成功した日系企業のひとつです。 Hao Hao(ハオハオ)という即席めんシリーズはベトナムの国民食で、あまりにもベトナムに根付いていることからAcecookはベトナム企業だと思っているベトナム人も少なくありません。 ベトナムでは即席めんが安くて美味しい日常食として、食卓には欠かせないものとなっており、その先駆けとなったのがAcecookなのです。 Hao Haoに加えて、インスタントフォーや春雨などの様々なインスタント食品を展開しており、日本人の口に合うもの多いためお土産にもおすすめですよ。 どこのスーパーやコンビニに行っても絶対に売っていますので、是非お試しください◎   コーヒーで有名な日本企業の一つがUCCですが、コーヒー大国ベトナムにも進出しているのがUCC上島珈琲ベトナムなのです。 駐在員事務所を置いていましたが、2018年に現地法人を設立し、同社が運営するカフェ「UCCコーヒー・ロースタリー」がホーチミンにあります。 ベトナムは従来よりコーヒー文化が長く根付いていますが、ロブスタの苦みの強い豆をコンデンスミルクなどでマイルドにして飲むベトナムコーヒーが主流でした。 しかし近年スターバックスなどのエスプレッソ系飲料に加え、最近では高品質な豆を使用し、一杯ずつハンドドリップで淹れるサードウェーブやスペシャリティコーヒーがブームになりつつあります。 UCCコーヒー・ロースタリーもまさにその一つで、ベトナムのおしゃれな若い世代からの人気が高まっており、ワッフルやサンドイッチなどの軽食も美味しいと話題です。 世界第2位を誇るコーヒー豆の生産地かつ、カフェ激戦地であるベトナムで挑戦し、高い人気を誇るUCC上島珈琲ベトナムに今後も注目です◎   ...

2024.04

【ベトナム 生活】水質不安のお悩み解決!浄水器で快適に安全な水を手に入れる方法を解説!

ベトナム生活情報

ベトナムで暮らし始める方で気になるのは「水事情」ですよね。ベトナムの水道水は、その品質に関して懸念されており、飲み水以外でも 野菜などの食材を洗う時は? 髪や肌にベトナムの水道はどうなの? 洗濯物の仕上がりは変わる? など、暮らしの中で、水質に疑問を感じる場面もあるでしょう。今回は、ベトナムの水道水の水質やその解決策を詳しく解説していきます。   ベトナムの水道水の主な水源は、河川、湖、地下水などです。主要な河川には、紅河、メコン川、ドン川などがあります。   水道水は浄水処理プラントで処理されます。処理工程には、ろ過、消毒、沈殿、逆浸透などの方法が使われます。ベトナムでは、飲料水の基準が設定されており、それに基づいて水道水の品質が管理されています。 しかし、水源の汚染や老朽化した配管などによる品質の低下、水源汚染、残留物質などの課題も指摘されており、現地の人でも水道水を飲むことありません。 近年生活水準の向上からベトナム人家庭での浄水器設置も浸透しつつあります。   地域や住居の配水環境にもよりますが、塩素、鉛等の重金属物質、大腸菌などの細菌が残る場合があります。 塩素は日本の水道水にも添加されており、細菌等の増殖を防ぐ役割があります。 しかし塩素濃度が高いと肌や髪のタンパク質を破壊し、アトピー性皮膚炎を悪化させる原因ともなります。   多くのベトナム在住の日本人は「大量の水道水が身体に入らないようにする」ということを心がけて生活しています。 水に対する感受性も個人差がありますので、ベトナムの水質が気になる方の中には「全ての調理でキレイな水を使いたい」「赤ちゃんがいるので食器洗いもキレイな水を使いたい」という方も少なくはありません。   調理中にその都度ミネラルウォーターを汲むのは面倒で手間がかかってしまいます。 ベトナムでも蛇口に取り付けるタイプの浄水器やポット型浄水器、据え置き型浄水器を購入・設置できます。浄水器を導入することで手軽にキレイな水が蛇口から出るようになります。   ベトナムにも日系浄水器メーカーが多数進出しており、ベトナムに出店している「コーナン」等のホームセンターやインターネット通販で購入することができます。 また、プロの取付工事が必要な浄水器設置ができる日系の企業もあり、その選択肢は豊富です。 タブチベトナム 日本・アメリカ・中国の厳しい性能試験をクリアし、66もの有害物質を除去。既に150件以上の日系飲食店、600件以上の家庭で導入されているほどの信頼の厚い浄水器。   クリンスイ 三菱レイヨンの水道の蛇口に簡単に取り付けられるタイプの浄水器。蛇口の形状に合わせて取り付け可能。   有限会社しゅん 浄水器のリースを行う。RO(逆浸透膜)を採用し、硬水を軟水に浄水できる逆浸透マクロ化技術を使用した浄水機能搭載。   BRITA ドイツでデザイン製造されたドイツNo.1ブランド。ポット型浄水器が人気で、日本をはじめ世界中で利用されている。   NASK CO.,LTD​  ホーチミン市を拠点に、「シャワートイレ・日本製浄水器・日本製空気清浄機・除菌消臭液」などの卸売及び小売を行っている「トレビーノ」「メイスイ」などを取り扱い、据え置き型浄水器設置を行う。   サンシャインワン株式会社 ハノイに事務所があり、マンションなどの集合住宅では玄関横のパイプシャフト内に設置するタイプのオール浄水器ヒカリックスを提供している。   ベトナムの水道水は日本の水道水よりも残留塩素濃度が高いと言われております。 この残留塩素濃度が高いと、髪のタンパク質を破壊し髪の毛のキューティクルが剝がれ、ギシギシしたような肌触りになりやすといわれています。 塩素の影響で肌も乾燥しやすくなるため、肌が敏感な方には、入浴後に乾燥しやすいと感じる方もいるようです。 加えて、ハノイ等ベトナム北部では水道水が硬水の地域があり、硬水のため「髪の毛がきしむ」「日本から持ってきたシャンプーの泡立ちが悪い」と感じる方もいるようです。 硬水とは? カルシウムやマグネシウムなどミネラル分を多く含む水。健康効果も期待されていますが、慣れない人が大量に飲むと腹痛等の体調不良を起こすことがあります。日本の水道水は軟水のため、日本製のシャンプーや洗剤の成分と合わないこともあります。   ベトナムに出店している日系ホームセンターの「コーナン」では、浄水機能付きのシャワーヘッドも販売しています。シャワーヘッドを交換するだけで、浄水が出せるようになるため手軽です。   写真:有限会社しゅんのHPより引用 有限会社しゅんが取り扱う逆浸透膜(RO)浄水器は、硬水を軟水にすることが可能です。一般的な浄水器は硬水を軟水化させることができないため、軟水にこだわりたい方におすすめです。 “逆浸透膜(RO)という、通常より1000倍目が細かいフィルターなので、大腸菌、ウィルス、ヒ素などの重金属も取り除かれた、純水を飲むことができます。 ハノイの硬水が、純度の高い軟水となりますので、赤ちゃんのミルクも作れますし、お茶やコーヒーの味が変わります。” 〈有限会社しゅんのHPより引用〉   写真:NASK CO.,LTDのHPより引用 「お風呂に貯める水も浄水にしたい」と思われる方も少なくはありません。NASK CO.,LTD​ ではお風呂用浄水器を日本から輸入して販売しています。 “「ヤシガラ粒状活性炭」と「ACF(繊維状活性炭)」をブレンドしたフィルターは水道水に残留する塩素だけでなく、カビ臭や化学物質など多くの吸着対象物を吸着して除去することができます。” 〈NASK CO.,LTD​ のHPより引用〉 在住者の中には「洗濯によって服が変色したりゴワゴワになったりした」という方もいます。原因としては、 水質の違いから日本の洗剤が合わなかった 洗剤の量と洗濯物の容量が適切でない ...

2024.04

ベトナムでの家事代行!メイド・ベビーシッターサービス完全ガイド

ベトナム生活情報、お役立ち情報

ベトナムで暮らす魅力のひとつに「メイドさん・ベビーシッターさんが利用しやすい」ということが挙げられます。 「家にお手伝いさんがいる生活」は日本ではなかなか叶いづらく、密かに憧れている方も多いのではないでしょうか? 今回は、ベトナムで暮らし始めた方向けにベトナムのメイドさん・ベビーシッターサービスについて詳しく解説していきます。   ベトナムのメイドサービスは、入居する住居によってサービスの内容が異なることが一般的です。   コンドミニアムとは主にマンション型で、個人オーナーが賃貸に出している物件となり、居住者のみが出入りするためプライバシー度が高く、商業施設や公園などが併設されている所も多くなっています。 日本でいえば「タワーマンション」のようなイメージです。コンドミニアムに入居している方はオーナーが派遣するメイドや個人で契約したメイドを利用しています。 個人で契約するため、住居の掃除全般以外にも「消耗品の買い物」「日本食の調理」「ペットの世話」「庭の手入れ」「子供の送り迎え」など依頼できる家事の内容の自由度は高くなります。   サービスアパートとは、ホテルと賃貸住宅の中間的なイメージの物件で、基本的に光熱費、掃除、洗濯、リネン交換、プール・ジム等の利用料が家賃に含まれていることが多いです。 いわゆる「ホテル住まい」のようなイメージで暮らす中で、直接の契約なくメイドサービスを利用することができます。 サービスアパートとの契約によってメイドサービスの内容や回数は異なります。例えば、洗濯・お皿洗いまでしてくれる住居もあれば、そうでない住居もあります。 このように、雇用形態によって提供されるサービスの内容は異なりますが、ベトナムのメイドサービスは家事全般のさまざまな業務を提供しています。   日本人家庭で雇われているベトナム人のメイドさんのお給料は50.000VND~(約300円~)で、日本食の調理ができる等、人気やスキルがあるメイドさんはお給料が高くなります。 テトボーナスは派遣会社の規定にもよりますが、個人で雇う場合はボーナスを1ヶ月分支給することが望ましいとされています。 サービスアパートの場合は、家賃にメイドさんのお給料も含まれているため、改めて支払う必要はありません。 ベトナム人の家庭でも共働き世帯が多いことからメイドさんを利用することがよくあり、ベトナム語話者の場合は20.000~30.000VNDからが相場のようです。 ベトナムではメイドさんが住み込みで働くこともあります。その場合は雇い主がメイドさんの食費を負担する分、お給料は安くなる傾向にあるようです。   設備に不具合が起きても修理の立会いをしてくれるなど、メイドさんがいち早く対応してくれます。ベトナム語で不動産屋さんや大家さんとの連絡を任せることができるため安心ですね。 特にコンドミニアムタイプの住居では、汚れや破損をそのままにしていると退去時に補修費用を請求されることもあるため、仕事で忙しく家事に手が回らない方や不在が多い方におすすめです。   メイドさんに家事を任せることで、仕事や家族との時間、趣味の時間をしっかり確保することができます。 総務省の2021年度「社会生活基本調査」では、日本人女性の家事関連時間は1日当たり454分で、1日に7時間以上も家事に費やしているという統計になっています。 ベトナムでメイドサービスを利用すればその分の時間を有効活用できると考えるととても魅力的ですよね。帯同する家族の負担を減らすためにもメイドサービスはおすすめといえます。   ベトナム人はフレンドリーな人が多く、親しみやすいと感じる日本人も多いようです。 しかし、帯同家族はベトナム人と交流する機会は少ないため、メイドさんとの会話はベトナム人とのコミュニケーションの絶好の機会となります。 実際に、メイドさんが簡単なベトナム語を教えてくれたり、逆に日本語を教えたりというコミュニケーションが生まれることもあります。 分からないことや疑問に思ったことを直接尋ねてみるのも良いかもしれませんね。   ベトナムで子育てをする日本人の方は、ベビーシッターを雇われている方もいます。毎日ではなく、週に何日か数時間お願いしている方が多いようです。個人で雇うメイドさんにベビーシッターを兼任する場合もあります。 ベトナムではベビーシッターのことを「ナニーさん」と呼ぶことが多いようです。 サービスアパートの一部ではベビーシッターができる従業員を雇っている所もあるようですが、その数は非常に限られており、サービスアパートに入居している方は個人でベビーシッターを雇う方がほどんどのようです。   乳幼児であれば、おむつ替え・あそび・お昼寝・食事など基本的な育児だけでなく離乳食づくり、買い物などをしてくれます。また、宿題の手伝いや送り迎えなどニーズに合わせて業務を行ってくれます。   ベビーシッターさんの業務中は住居に併設されたプレイルームやプレイグラウンドなどで過ごしてもらうことが多いため、子どもが飽きない工夫をしていくとベビーシッターさんとの時間を楽しく過ごすことができます。 ベトナムでもLazada等で幼児向けの知育玩具を購入することができます。一方で日本語の絵本や日本のおもちゃ・キャラクター製品などは手に入りにくいため、渡航時に準備しておくのがおすすめです。 この他にもトイレットペーパーの芯や空き箱を身近なものを遊び道具にすると発想力も鍛えられます。また、身体を使った運動遊びなど取り入れると子どもの運動不足も解消されるのでおすすめです。   ベトナム人の子育ては子どもに寄り添う姿勢を大切にしている家庭が多いそう。ベビーシッターさんにもよりますが、食事はずっと付き添って食べさせてあげる、着替えを手伝ってあげる等、お世話が好きな人が多いようです。   日本人家庭で雇われているベトナム人のベビーシッターさんのお給料は70.000VND~(約400円~)が相場で、日本語・英語が話せる等スキルが高くなると100.000VND~(約600円~)とお給料も上がります。 ベトナム人だけではなく、最近では英語が堪能なフィリピン人のベビーシッターさんも多くいるようです。   紹介会社を通じての契約 掲示板での募集 知人からの紹介 上記が一般的なメイドさん・ベビーシッターさんを探す手段となります。以下からは、それぞれの方法について詳しく解説していきます。   アヤサンベトナム ベトナム・ホーチミンで外国人、海外駐在員向けにメイド、ベビーシッターの紹介をしている会社です。採用者の変更サービスを無料で行っています。   さくらケアウィル オーダーメイドで依頼できる家事代行サービス会社です。掃除、選択、買物、託児、料理などを日本式の方法で行ってくれます。日本人・日本語での対応で安心して依頼することができます。   ドラゴンハウジング ベトナムの不動産屋さんでは、メイドサービス等の紹介事業を行っている所もあります。お家探しと合わせて、メイドさんやベビーシッターさんについても相談できます。   Facebook 「ベトナム メイド募集」とベトナム語や英語で検索するといくつかのグループがありますそこで募集をすることができ、個人で面接、契約を行います。紹介会社を通じての契約よりも安く雇うことも可能ですが、英語ができる外国人向けのワーカーは給料条件が高い傾向にあります。   ベトナム掲示板(クラシファイド) 会員登録不要で様々な募集をすることができる掲示板です。大半の利用者が日本人や日本語が分かるベトナム人のため、言語の不安なくコミュニケーションできます。   ポステ・ベトナム情報掲示板 会員登録不要で様々な募集・相談をすることができる掲示板です。ほどんどの利用者が日本人のため、言語の不安なくコミュニケーションできます。 ...

2024.04

【ベトナム/飲食店】海外でも安心の味! 日系飲食チェーン店15選【2024年4月更新】

ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナムへ来たら、日本食が食べられなくなるんじゃないか… 日本でのお昼は、さくっと牛丼を食べていたのに、何を食べればいいんだ!なんて不安を抱えてこれからベトナムへ来る方必見! また、ベトナムへ旅行で来られて日本食でお腹を休めたくなった方にも是非参考にしていただきたいです。 ベトナムにはたくさんの日系飲食店、また海外にも多く進出している日系チェーン店が多くあります。 こちらの記事ではベトナムにある日系飲食チェーン店をドドンと15店舗紹介していきます。 これからベトナムに来る方は是非チェックしてみてくださいね◎   日本でもおなじみのカレー専門店CoCo壱番屋がベトナムのホーチミンとハノイにもあります。 ハノイには昨年できたばかりで、タイホーエリアに新しくオープンしたLotteショッピングセンターに入っています。 日本の店舗と注文の方法は同じで、ベースのカレーに好きなトッピングや辛さを選択し、自分の好きな味を作っていくスタイルです。 トッピングメニューも日本のメニューとさほど変わりはありません。 カレーの味もほぼ同じで、懐かしさを思い出せるのがカレーが食べたくなったら是非行ってみてくださいね◎   ベトナムはフォーを代表として麺料理が強く根付いた文化があるためか、日本のうどんも人気があります! 丸亀製麺は日系チェーン店の中でもベトナム人にとても人気のあるお店の一つで、ベトナム国内でもハノイ、ホーチミンはもちろん、どんどん店舗数を増やしていますよ◎ 日本と異なるのは、自分で選べるトッピングコーナーにパクチーがあるということ! 天かすや生姜に並んでネギではなくパクチーを見た時は、ベトナムを感じました笑 うどんはかけうどんやすき焼き風のうどんから、スパイシーなものやとんこつなどの変わり種まで様々ありますが、ベトナム人の中でもシンプルなかけうどんや天ぷらは根強い人気があります。   ラーメン好きな日本人なら誰もが知っている一風堂。 インスタントラーメンなども販売されており、有名ですが実はベトナムでも食べることができます。 現在はホーチミン1区のレタントンエリアにあり、ベトナム人からも大人気のラーメンです。 味は日本と同じクオリティで、オペレーションも早く日本と変わりません◎ 博多豚骨が食べたくなったら、一風堂へ駆け込みましょう!   ファーストフードチェーン店の代表の一つと言えばすき家。 すき家はローカライズすることに成功し、ベトナム人の若い顧客をしっかりと勝ち取っているお店の一つです。 メニューや味をベトナム人向けに合わせて作っており、価格もローカル食と近いため手が出しやすいのも人気のポイント。 日本のすき家のようにトッピングなどもいろいろあり、楽しめますよ◎ すき家のあるホーチミン1区のレタントンは、日本人街と呼ばれ街中は日本人が大半をしめるのですが、いつ見てもベトナム人のお客さんで賑わっており、ベトナム人からの人気も伺えます。   日系飲食チェーン店と言われて思い出すお店の一つといえば、吉野家! 吉野家は日本の味と限りなく近く作られており、あの味が食べたい!と言うときにはおすすめ。 そして牛丼並盛=Com Bo Yoshi Regularサイズは65,000VND(=396円/2024年4月レート)、約400円と日本でも食べるよりも安いんです! 海外で日本食となると高くつくと思いがちですが、これならついつい行ってしまいそうですね◎ 変わり種のメニューもたくさん出しているので、現在はホーチミンのみの出店ですが、気になる方は是非行ってみてください。   焼肉チェーン店の定番といえば牛角。 筆者も学生時代によくお世話になっていた牛角ですが、実はベトナムにもあります。 ベトナムの牛角でもアラカルトと食べ放題がありますが、ベトナムではブッフェスタイルが非常に人気なため、食べ放題が人気だそうです。 ベトナム人の友人と食事に行く際もよく鍋などのブッフェに誘われるので、焼肉でも食べ放題が人気なことは納得ですね。 ハノイ、ホーチミンともに出店しており、お肉の味付けやタレが日本の味と似ているので、日本の焼肉が食べたくなったら是非行ってみてくださいね◎   日本でお持ち帰りのお寿司で有名なお店と言えばちよだ鮨。 実はホーチミンにはレストランがあり、ベトナム人にも人気のお店です◎ お寿司は日本人も納得のコスパの良い握りと、外国の方にウケが良いカリフォルニアロールなどが両方あるため外国人のお客様を連れて行く時にも使いやすいですよ! 日本で購入するよりは割高にはなりますが、安定した味で筆者もよく利用しています。 さくっとお寿司が食べたい時にはちよだ鮨はいかがでしょうか?   一度食べるとやみつきになるPepper Lunch! 実はベトナムにも進出しており、ハノイ・ホーチミンの核店舗にて日本と近い味を食べることができますよ◎ ベトナムではファーストフードというより、しっかりとしたレストランとして展開していますが、値段は日本とほとんど変わらないかベトナムの方が少しリーズナブルです。 パスタやカレーなどメニューも豊富なので、気になる方は一度行ってみてくださいね。   イタリアンでおなじみのカプリチョーザがハノイ、ホーチミンともに進出しています。 パスタやピザなど日本でおなじみのものメニューも多く、全体的に価格は少しベトナムの店舗がリーズナブルです。 ベトナム人顧客もターゲットにしているためか、少々価格を下げているのだと思われます。 美味しいイタリアンのお店はベトナムにたくさんありますが、安定したカプリチョーザのイタリアンの食事はいつでもオススメです◎   お鍋大好きベトナム人に人気のしゃぶしゃぶ。実はしゃぶしゃぶで有名な温野菜もベトナムに進出しています。 牛角と同じグループ会社で、ハノイ・ホーチミンともに出店済みです。 温野菜の食べ放題は348,000VNDと日本円で約2100円と破格で、日本では最も安いコースで2,780円なのでとってもお得な気がしますね◎ お肉はベトナムの肉を使っており、日本よりも少し厚切りですが、お出汁などは日本と変わらないのでたっぷり野菜が食べたい時などにもおすすめです◎   関西を中心に西日本に複数店舗を構える居酒屋満まる。 ホーチミンとハノイにも店舗を構え、屋台居酒屋の懐かしい雰囲気をベトナムでもそのまま再現しています! ...

2024.04

【ベトナム/ホーチミン】世界屈指のラーメン激戦区!人気店10選をご紹介(2024年/4月最新情報)

ベトナム生活情報

世界中で今や人気の日本食の一つといえばラーメンですが、海外で食べるラーメンは日本で食べるラーメンとは何か違う…ということもしばしば。 しかし実はベトナム・ホーチミンは、世界でもトップクラスのラーメン激戦区と言われており、日本かと錯覚するような美味しいラーメン屋さんがたくさんあります。 ホーチミンのラーメン屋の多さとクオリティの高さのあまり、近隣諸国に住む日本人がわざわざホーチミンまで足を運ぶほどなのです。 そんな屈指のラーメン都市ホーチミンで食べることのできるラーメン屋さんを、こちらの記事ではドドンと紹介していきます。 ラーメン好きは必見ですよ◎ 2024年1月にオープンしたばかりの最新のラーメン屋「一番軒」。名古屋で25店舗展開する大人気店です。 そんな名古屋の豚骨ラーメン、長浜ラーメンがついにホーチミンに上陸しました。 一番軒の豚骨ラーメンは豚骨特有のにおいを取り除き、まろやかでクリーミーなスープは女性やお子様でも食べやすくおすすめですよ◎ 白とんこつ、黒とんこつ、麻辣とんこつがあり、まずはオーソドックスの白から、がっつりにんにくの気分の時には黒とんこつを! 筆者は白豚骨がお気に入りで、お値段も120,000VNDとお手頃なのも嬉しいポイント。 カウンタ―とテーブル席が両方あり、1人でも複数でも入りやすく、QRコードでの注文で分かりやすいので外国人の友人にも紹介しやすいお店です。   ホーチミン一と呼び声の高いラーメン屋といえば「一燈」。2010年に麵屋一燈が日本で誕生したのを皮切りに15店舗を構えるお店。 濃厚な魚介豚骨が始まりですが、ホーチミンの一燈は醤油ラーメンもつけ麵もまぜそばもどれも一級品。 定期的に出る中華そばなどの期間限定ラーメンも、毎回すぐに売り切れてしまうほどの人気店です◎ 一燈は筆者がハノイに住んでいた頃ホーチミンに来るたび訪問していましたが、そのようなファンが多くいます。 ホーチミンで一軒しかラーメン屋に行く時間がない!という方は一燈に行ってみてはいかがでしょうか?   福岡発祥の博多豚骨ラーメンが人気が一押しの「ラーメン暖暮」は、日本や海外含め20店舗以上ある人気ラーメン店。 近年新しいラーメン店の進出が激しいホーチミンの中でも、2015年からオープンし今もなおNo.1と言う声も多く聞かれます。 清潔な店内は女性でも入りやすく、本場博多のとんこつが食べたい方には是非とも訪れてほしい名店です◎ 辛いラーメンが好きな方は烈火ラーメンもおすすめですよ!   言わずと知れた博多豚骨の名店と言えば「一風堂」。 日本でもインスタントラーメンとしてコラボをしていたり、ラーメン職人選手権で優勝をするなど知らない日本人はいないのではないでしょうか? そんな一風堂がホーチミンにも2019年から進出しており、日本と同じ味がベトナムでも食べられると大人気です。 日本から進出してきた店舗は現地に来ると味が変わってしまうことも多い中、一風堂は変らぬ味と安定感がなんといっても人気の秘訣。 一時は7区のみの営業でしたが、2024年2月に1区レタントン通りに店舗をオープンしました。 あの日本の味が食べたい、と恋しくなった時にはぜひ行ってみてくださいね◎   レタントンのヘムの中にある「CHOI OI NOODLE」は泡立つ濃厚豚骨スープ。豚骨カプチーノ呼ばれるクリーミーな豚骨ラーメンが有名。 ベトナムで豚骨カプチーノまで食べられるとはおそるべし… そして侮ることなかれ!CHOI OI NOODLEで食べられるのはとんこつカプチーノだけではありません! 筆者の一押しは1~10まで辛さの選べる旨辛タンタンメン。神奈川のニュータンタンメンを彷彿させる辛さが後ひくやみつきになる一品です。 深夜3時までやっているので、酔っぱらった後のタンタンメンはたまりませんが、翌日のむくみは避けられませんのでご注意を◎笑   豚骨醤油ベースの太麺、横浜家系ラーメンを出すのがレタントンにある「ICHIBANYA」。 横浜家系と聞くとちょっと重めのこってりをイメージしますが、こちらはベトナム人の趣向も意識しており、とんこつでも比較的あっさりめで食べやすい一品。 濃厚好きには少し物足りないかもしれませんが、しょっぱいのが苦手なベトナム人の友人を連れて行きやすいお店です。 家系が食べたくなったらICHIBANYAへgo!   東京・国分寺発祥の中華そばを頂けるのが「ムタヒロ」。醤油と塩の鶏そばが二大人気メニューですが、特に塩ラーメンは一級品! ホーチミンのラーメン店は豚骨やみそのこってりが多いなか、あっさりした醤油や塩が食べられる貴重なお店です◎ 定期的にオーナーが日本からやってきて、限定メニューを出している期間もあり、昨年は特に濃厚海老そばが絶品で人気でした。 また、レタントンのヘム内で深夜2時までやっているのも嬉しいポイントで、飲み会終わりの〆ラーメンといえばムタヒロと言っても過言ではありません。 是非あっさりとした醤油や塩が食べたくなったら、ムタヒロへ!   ホーチミンの味噌ラーメンと言えばなんといっても「千蔵」!濃厚な味噌ラーメンがやみつきに。 千葉県で20年以上ラーメン屋を営んでいた店主がベトナムにてオープンさせたこのお店。 北海道から仕入れた味噌で作るこだわりの一品は、ぜひ一度は食べて頂きたい逸品です◎ 味噌ラーメンを最も売り出しているラーメン屋はホーチミンでも千蔵くらいです。 トッピングされた生姜がさっぱりと味を変えてくれて、濃厚なのにペロッと食べてしまえるラーメンで筆者も大好きなおすすめ店です!   第二の日本人街ファンビッチャンにある東京醤油ラーメンの「とみだや」。 和風の出汁が効いたあっさりとした醤油ラーメンが絶品!ホーチミンでも数少ない麺が自家製のお店の一つです◎ レタントンにあった時代から連日行列ができており、ファンビッチャンに移ってからは外国人のお客様も増えています。 実は醤油ラーメンだけではなく、鶏のから揚げと東京豚骨ラーメンもおすすめです! あっさりさらっとしたスープなので、とんこつラーメンは好きだけど濃厚な豚骨ラーメンは苦手。と言う方におすすめです。   2023年9月にオープンしたばかりの北海道発祥のラーメン店「初代」は、特に醤油ラーメンがおすすめ◎ 味噌や塩ラーメンもありますが、ほんのり甘味と香ばしさのある醤油が一押しです。 また、麺が特徴的で、数日寝かした熟成麺を使用することでコシのあるつるっとした麺になり、スープにも絡んでのどごし抜群です! レタントンエリアで醤油ラーメンが食べたくなったら、ぜひ初代へ。   さて、こちらの記事では激戦区ベトナム・ホーチミンで本当におすすめのラーメン屋10選を紹介いたしました。 世界でもここまでレベルの高いラーメン屋が数多くあるのはタイのバンコクかベトナムのホーチミンと言われています。 ...

2024.03

【日本からベトナムへの郵便】現地在住者がリアルな郵便事情を解説★

ベトナム生活情報、お役立ち情報

生活必需品は何でも揃うベトナムですが、住んでいると「急遽、日本からの郵便を受け取りたい」ということがありますよね。また、ベトナムで活躍する家族や友人に「日本からベトナムに何か差し入れを送りたい」と思われる方も多いと思います。 今回は、日本⇒ベトナムの「郵便・荷物の送り方/受け取り方」について在住者の体験も交えながら分かりやすく解説していきます。   ベトナムへ荷物や郵便を送りたい場合、日本の郵便局に持ち込んで「EMS」を利用するのが一般的です。この他にも「佐川急便」や「DHL」「Fedex」「海外配送代行サービス」などの様々な民間サービスを利用する選択肢があります。 輸送方法は航空便や船便などがあり、手段によって届くまでの日数も変わります。 「郵便物が届かない」などのトラブルを避けるため「追跡サービス」や「保障サービス」があるものがおすすめです。 EMSとは? EMSは世界120以上の国や地域に30kgまでの書類やお荷物を安心、簡単、便利に送れる国際郵便で最速のサービスです。 日本郵政HPより   EMSでは法律・条約などにより配送を取り扱いできないものがあります。「スプレー缶」「マニキュア」「モバイルバッテリー」等の「航空危険物」や「24%以上のアルコール製品」等が全世界共通で配送禁止品となっています。 日本郵便/国際郵便として送れないもの 全世界共通禁止品と合わせて、ベトナムならではの禁止品が含まれていないか確認する必要があります。 貴重品や野菜などの生ものはもちろん送ることはできませんが、特にうっかり見逃しがちなのは「中古品」や「乾物」です。これらの禁止品が含まれる荷物はEMSで送ることができないので注意しましょう。 日本郵便/ベトナム禁止品リスト   東京からベトナムへのEMSは最短3日で届けることができます。 EMSの料金は重量によって細かく設定されていますのでホームページや窓口で確認しておきましょう。 日本郵便では「EMS」以外にも「航空便」「船便」を選択することができます。時間に余裕がある場合にはEMS以外の手段だとより料金を安く抑えられます。 日本郵便/EMS料金量   ベトナムを含め海外へものを送る際には、税関検査のための書類が必要です。 送り状(依頼主や届け先の情報、内容名や個数などの必要情報書類) 税関告知書(関税に対しての郵便物の内容品等を申告する書類) インボイス(税関での申告や検査の際に必要となる書類)   2024年3月1日から送り状・インボイス等の書類は手書きではなく、日本郵便の「国際郵便マイページサービス」で作成する必要があります。「国際郵便マイページサービス」でラベルを作成すると、自動で必要枚数のインボイスが出力されます。 パソコンやスマートフォンから会員登録・ログインをして手続きを進めていきます。利用方法の解説動画もありますので、手続きが初めてでも安心です。 日本郵便/国際郵便マイページサービス   日本とは逆の順番で「部屋番号→建物名→番地→通り名→市…」のように書きます。 ですが、先述した「国際郵便マイページサービス」で送り状を作成するため、指定された通りに記入していけば迷うことはありません。 「国際郵便マイページサービス」では、以前は記入漏れしがちだった届け先の電話番号入力欄もしっかりあり、配達も安心です。   ベトナムで荷物や郵便を受け取る場合、必ず配達員から「今から配送します」と電話があります。電話に出ないと配送されず、集積所保管になってしまったり最悪の場合紛失してしまったりするということもあります。 「配送員がベトナムの電話番号しか電話をかけてくれない」ということもありますので、大家さんやホテル等の電話番号を記入する在住者もいます。事前にどこの電話番号を設定するか確認しましょう。   荷物の内容は英語で具体的に記入する必要があります。 (例) アイシャドウを送る場合× cosmetics→〇 eye shadow インスタント麵を送る場合× foods→〇 instant noodle 内容品の記載に悩んだ際は、日本郵便のホームページに内容品の英訳を検索できるページがありますので参考にされてみてくださいね。 日本郵便/内容品の英語訳   日本国内の輸送とは異なり、思いがけない水濡れや衝撃などによって荷物が傷んでしまうことも考えられます。 荷物はビニール袋に包む、緩衝材を多めに入れる、厚手の段ボールで梱包する等の対策をすると安心です。   近くの郵便局に持ち込むか集荷を依頼して発送します。 EMSの発送伝票には「お問い合わせ番号(追跡番号)」が記載されていますので、荷物が届いたことが確認できるまでは捨てずに保管しておきましょう。 日本郵便/海外へのお荷物の送り方 初心者ガイド   ここからは「EMSが届かない!」そんな時に、考えられる原因や状況を解説していきます。   EMSには追跡サービスがありますので、まずは日本郵便の個別番号検索ページをチェックしましょう。荷物がいまどこにいるのか、通関したのか等をウェブページで確認することができます。 ベトナムの関税を通過した後はVN PostのEMSトラッキングページで荷物のステータスを確認することができます。VN PostのEMSトラッキングページでは、係員にチャットで問い合わせることもでき、とても便利です。   ベトナムでは個人輸入であっても関税がかかります。(1.000.000VND以上の物品) 基本的に関税は配送員に直接現金で支払いますが、関税額が高額だと思われる場合、荷物が届く前に届け先に関税の支払い通知が文書で届くことがあります。 在住者の体験談 海外配送代行サービスを経由してお米14㎏を日本の家族から送ってもらい「関税総額1,666,000VNDがかかるので文書の発送日から12日以内に通関手続きをしなければ物品を処分します」という関税に関する文書が届きました。 こちらの文書には、税関手続きのための電話番号・メールアドレスが記載されており、ベトナム人の知人に電話をしてもらい、自宅に再配送依頼し配送員に関税を支払いました。   ...

2024.03

【ハノイ/ゴルフ】2024年最新版!日本との違い・料金・コースまで徹底解剖!

ベトナム生活情報

日本人にとってアジアでゴルフ旅行といえばタイをイメージされる方が多いのではないでしょうか。 実は、ベトナムでも近年ゴルフ人気が高まっており、東南アジアの中でもタイに次ぐゴルフ大国です。 ベトナムの経済成長に伴い富裕層が増え、彼らからの人気の他、ベトナムに在住する韓国人や日本人駐在員の人気も根強いです。 老舗のゴルフ場から最新設備を取り入れた施設、絶景の広がる環境に恵まれた施設など、現在ベトナムには50以上のコースがあり、魅力ポイントも様々です。 そこで、こちらの記事ではベトナム、特にハノイを中心にゴルフ事情についてどどんと紹介していきます◎ ベトナムでゴルフに行きたいと考えている方は必見です!   日本より物価が安いベトナムですが、実はゴルフは日本よりも割高な面もあります。 特にハノイはゴルフ人口が多いのか、ホーチミンと比較しても料金設定が高くなっています。 2023年には軒並みゴルフ場が50万VND前後プレーフィーを上げたこともあり、現在の相場は平日で1.5万円、休日は2~2.5万円程度です。 そうはいっても、会社で会員権を持っている方も沢山いるので、メンバーを利用させてもらうと半額近くでプレーできることも多くあります◎ プレー料金とは別途、キャディーさんへのチップが発生しますので、別途キャッシュを持っていくこともお忘れなく◎ 大きいお金しか持っていない場合でも、カウンターで細かいお金に両替してくれるゴルフ場が多いので、頼んでみても良いでしょう。 プレー代は基本的にカード払いが可能なゴルフ場がほとんどです。   ベトナムでは、基本的にプレーヤー一人につき一人のキャディーがつきます。 日本では、セルフプレーの方も多いのではないでしょうか? クラブの選定から打つ際のアドバイス、女性やゴルフ初心者にはボールのセッティングや打ち方を教えてくれる方が多く、丁寧にサポートしてもらえます◎ 優秀なキャディーを指名することもでき、別途指名料を支払う必要があります。 筆者はキャディーさんがいることが当たり前になってしまったので、もう日本ではラウンドを周れない気がしています…笑   日本でゴルフをすると途中にお昼休憩を挟むことが多いですよね。そのためゴルフとなれば一日掛かり! ベトナムのゴルフは基本的にラウンドの途中で休憩がないので、朝6時~8時頃にスタートして、18ホール終わるのが11~12時頃となります。 その後みんなでランチをして帰宅すると14時くらいになるのが恒例の流れです。 夏場は午後スタートは暑いので好まない方も多いですが、朝はゆっくりできるがいいですよね◎ ホーチミンは午前と午後で料金設定が異なるゴルフ場が多いですが、ハノイは冬もあるためか午前と午後での料金分けはあまり多くありません。 スループレーのためラウンドが終わってもまだ午後の時間をゆっくり過ごせるので得した気分になれます!   先述の通り、ベトナムでのゴルフはキャディーがつくので、プレーが終わったらチップを渡す必要があります。 チップ相場もコロナ前は30万VNDからでしたが、現在は最低40万VND、50万VND渡すと喜ばれる印象です。 目安としては、気持ちよくプレーさせてもらえた場合には40~50万VNDが相場と覚えておくとよいでしょう。 チップ用のキャッシュを忘れずに持っていくようにしてくださいね◎   プレーフィーに併せて掛かるのがカート代金です。 こちらはゴルフ料金に最初から含まれているゴルフ場とカート代金が別のところがあります。 カートはおおよそ1台5,000円程度なので2人でシェアすれば2,500円程ですね◎ ゴルフ場によっては山の中にあり、高低差が大きい山道のような場所もあるので、カートがなしだと厳しいところも多いです。 また、カートなしにするとキャディーさんからクレームをもらうこともありますので気を付けましょう!   初心者の方や、クラブや靴がまだ日本から届いていない方はゴルフ場でレンタルすることができます。 とはいえ、クラブセットも靴も古い型の物が多く、靴に至ってはフルサイズ揃えていないこともしばしばありますのであまり期待はしない方が良いでしょう。 傘の無料貸し出しはありませんので、キャディーさんが好意で貸してくれるか、レンタルもしくは購入となります。 ベトナムの紫外線は日本の3倍と言われていますので、傘は必須ですよ!用意しておくことをおすすめします◎   全27ホールあり、渓谷の中に佇む中上級者向けコースのチーリンゴルフ。 ハノイ中心部から90分程と少々離れた場所にありますが、ゴルフ上級者には是非一度挑戦してみて頂きたいチャレンジングなコースです。 アップダウンに激しさといくつもある池越えなど、女性には少々難易度の高いコースかもしれません。 平日は1,950,000VND、週末は3,200,000VNDとハノイのゴルフ場の中では比較的割安ですよ◎   全36ホール・スカイコースとレイクコースがあり、ベトナム最難関コースに選ばれたこともあるSky Lake Resort Golf。 ハノイ中心部から約40キロ、1時間ちょっとのところにありベトナム人富裕層や韓国人に大人気のコースです。 ジャグジーがついており、ゴルフ後にリラックスできますよ◎ 比較的新しいゴルフ場で、クラブハウスやレストランもきれいで使いやすいのも嬉しいポイントです! 人気も高く、料金は平日2,450,000ND、週末3,750,000VNDですが、非居住者の場合は+1,000,000VND程かかるので、旅行者にはあまりおすすめできません。   ハノイ中心部から30分かからずに到着する最も近いゴルフ場でアクセス便利なロンビエンゴルフ場。 練習場もきれいで、筆者はいつも練習に行く際はロンビエンまで行っています◎ ハノイでも珍しいキャディーが全員男性というのも特徴で、熱心なキャディーさんにあたると、打ち方など手取り足取り教えてもらえてスコアが上がります笑 料金は平日の朝が3,200,000VND、週末が4,050,000VNDとお高めですが、利便性には代えられませんね!   ハノイの名門、セレブ御用達のゴルフ場といえばヴァンチー。 ハノイ中心部から30分程でいけるアクセスの良さ、名門ならではの隅々まで整備され上質なラウンドができます。 政府関係者のゴルフラウンドに使用されることも多く、筆者が回った日は見事に重役とバッティングし、マーシャルから直々にお願いを受け順番を抜かされました笑 ゴルファーなら一度は行きたいヴァンチーゴルフコースですが、金曜のナイターがスペシャルオファーで回れる時間帯なのでおすすめです◎ 料金はメンバーゲストで平日3,400,000VND、週末は4,250,000VND(カート料金は含みません)とハノイトップクラスの料金ですが回る価値ありのコースです!   ハノイ中心部から北に1時間弱走ったところに位置するBRGレジェンドヒルゴルフリゾート。 ...

2024.03

【ベトナム生活お役立ち情報/Wi‐Fi】日本語対応可!出張や観光に最適なモバイルWi-Fiのご紹介!

ベトナム生活情報、お役立ち情報

「旅行中、ベトナムでモバイルWi-Fiをレンタルしたい」 「日本へ一時帰国する際に、日本のキャリアを解約しているため通信環境がなくて困る」 「出張で複数国渡航予定だけど、その都度SIMを買うのは面倒」 とお悩みの方へ、今回はベトナムでレンタルできるモバイルWi-Fiをご紹介いたします。   ベトナム・ホーチミン(レタントン)にある「SAMURAI Wi-Fi」は、2016年Wi-Fi レンタルライセンスを正式取得している日系現地法人です。 何かと複雑そうで不安が多いWi-Fiレンタルですが 日本語ホームページ 日本語でのオンライン予約ページ  日本語対応電話 があり、言語面の不安なく問い合わせしやすいのも安心です!   ホーチミン市の日本人街として有名なレタントン通りからヘム(小道)に進んだ所にオフィスがあります。日本食材店の「晴レ屋」が近くにあり、在住の方は行き慣れた区画ですよね。 レタントンは日本食レストランやホテル、オフィスビルが近くにあり、出張中の方等にもアクセスが良い場所として知られています。 レンタル・返却しやすい場所にオフィスがあるという点もポイントが高いですね。   「日本からモバイルWi-Fiを持参し忘れた」という場合も、ベトナム・ホーチミンなら当日中にモバイルWi-Fiをレンタルできます。 さらに「日本語対応の電話に連絡をすれば休業日でも可能な限りで対応している」ようです。 ベトナムの祝日やテト期間中など「どうしても予定が合わない」という方も事前に連絡をすれば、レンタル対応に最善を尽くしてくれるそうですので、まずはご相談されることをおすすめします! ベトナム 4G/LTE 2GB/1日 100.000VND (8日目以降50%OFF) ※ベトナム(無制限)国内Wi-Fiプランもありますので、必要な方はお問い合わせください。 モバイルWi-Fiのメリット/1台で複数のデバイスに接続できる! SAMURAI Wi-Fiでは、一度に5台のデバイスをインターネットに接続することができ、SIMカードを複数購入せずに済むため、費用の節約になります。 スマホからデザリング通信をする方法もありますが、スマホの電池消費が激しく「外出先でバッテリー切れ」という状況になることも考えられます。 このような状況を避けるためにも複数台でインターネット接続したい場合には、複数の同時接続が可能なモバイルWi-Fiがあった方が便利です。   「ベトナムに住んでいるので日本のキャリアを解約した」という方は一時帰国の際に通信環境をどうするか悩んでしまいますよね。 SAMURAI Wi-Fiでは「日本1日無制限プラン」があります。 日本 4G/LTE 無制限/1日 160.000VND (8日目以降50%OFF) ベトナムで受け取り・返却ができるため、日本到着後から帰国ギリギリまで使うことができます。 日本での受取場所や返却場所に悩まずに済むというのも嬉しいポイントです。 また、8日目以降は50%の割引があるため、長期間になりがちな一時帰国中でもお得に利用できます。   出張や周遊旅行で、複数の渡航先がある場合もモバイルWi-Fiがおすすめです。 SAMURAI Wi-Fiでは「世界130ヵ国」(500MB/1日~2GB/1日)の通信に対応している「世界Wi-Fi」があり、1台で使用する国・地域に応じて最適な回線を自動選択してくれます。 SAMURAI Wi-FiのモバイルWi-Fiがあれば、もう渡航先ごとにSIMカードを購入する必要はありませんね。   使い方の説明書 パスワード 充電ケーブル・アダプター モバイルWi-Fiに関する緊急連絡先 収納ポーチ がセットになっているので渡航先で電源を入れて、パスワードを入力(初回のみ)するだけで、超高速インターネットをすぐに使うことができます。 「信用第一・信頼第一」ということでレンタルに関するデポジットはかかりません。 モバイルWi-Fiは電源をONの状態で、連続14時間程使用可能(通常ルーターの約2倍)となっています。 さらに、モバイルWi-Fiはモバイルバッテリーとしても利用可能で、スマホの充電がなくなっても安心で荷物も減らすことができます。   通常利用では、1日250MBが基準となっていますが、世界Wi-Fiは500MBの大容量です。500MBを過ぎると低速通信となります。(低速通信でも、画像や動画以外の送受信程度は可能です。) データ容量のリセットは、グリニッジ標準時間(GMT)を基準にしています。ベトナム時間でAM7:00、日本時間でAM9:00にリセットされます。   遠方でオフィスに受け取りや返却が出来ない方には「SAMURAI配送サービス」があります。 ベトナム国内のオフィスやサービスアパート等に郵送対応もしてくれます。7日間以上の利用の場合は片道無料サービスで、こちらもありがたいサービスですね。 ハノイへは、3営業日前に申し込めばお届け可能とのことでしたので、ベトナム国内どこからでもモバイルWi-Fiのレンタル可能です。 ご返却は、同送の箱(住所在中)で、帰国後3営業日以内に、返送の手続きを行えばよいそうです。 片道 30.000VND ...

2024.03

【ベトナム/観光】在住者厳選24都市!絶対に行きたいおすすめ観光スポット

ベトナム観光情報

近年注目を集めるベトナム。日本からわずか5時間で行けるため「気軽に行ける海外」としても人気上昇中です。 世界遺産巡りにショッピング、ローカルグルメの食べ歩き、ビーチでのんびりバケーション…ベトナムは選択肢が多く、自分好みの旅行プランを立てやすいのも大きな魅力。 ベトナムには、ハノイやホーチミン以外にもまだまだ知られざるリゾートや観光地がたくさんあります。 今回はベトナム在住10年以上のスタッフが集まるべとわーく編集部が、本当におすすめしたいスポットをエリア別に24選で紹介していきます。 ベトナム旅行予定の方や、ベトナム在住の方は週末旅の参考にしていただけたら幸いです♪   ベトナムの首都であり、政治・文化の街といわれるハノイ。 古きよきベトナムの雰囲気が随所に残る、ベトナム北部を代表する都市です。 旅行に行き慣れていない方でも、ショッピングに観光スポット巡りや美味しい食べ物を楽しめるのも大きな魅力。 世界遺産のハロン湾にも日帰りでアクセスでき、サパやニンビンなど他都市へのアクセスも抜群。ハノイを拠点にベトナム各地を巡るのもおすすめですよ。 ハノイ在住者のおすすめスポットを知りたい方は→ベトナム・ハノイでの休日の過ごし方 ハノイ在住者によるおすすめグルメ情報を知りたい方は→現地在住者がお届け!地元の味を楽しむためのガイド ハノイの移動手段を知りたい方は→【ハノイ/交通事情】気になる現地での交通手段を一挙紹介!   ベトナム語で「空飛ぶ龍が降り立った場所」を意味するハロン湾。約1,600もの島々が点在し、その美しい景観はユネスコの世界遺産にも登録されています。 ここでの楽しみ方は、伝統的なボートでのクルーズ。大小さまざまの奇岩が生み出す幻想的な世界は、一生忘れられない思い出となることでしょう。 あまり知られていませんが、エメラルド色の海ではマリンアクティビティも楽しめます。ハロン湾にはベトナム固有の魚や珊瑚礁が生息しており、ダイビングやシュノーケリング目当てに世界中から観光客が訪れてくるんですよ。 ベストシーズンは、11月から3月。マリンアクティビティを楽しみたい方は5~10月ですが、雨季のため激しいスコールに見舞われることも。事前に天気予報の確認が必須です。   ハロン湾に浮かぶティートップ島は、クルーズツアー中に立ち寄る人気のスポット。 島にある約400段の階段を登った先にはハロン湾全体を見晴らせる展望台があり、そこからの絶景はため息ものの美しさです。 島には小さなビーチもあり、海水浴も楽しめるためハロン湾クルーズの休憩スポットとして穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。   ベトナムの国指定文化遺産ともなった、ドンラム村。ハノイから車で1時間ほどで行けるため、ハノイからの日帰り旅行にもおすすめのスポットです。 1200年以上もの歴史を持つドンラム村は、どこを歩いても絵になる風景が広がるノスタルジックな雰囲気に包まれています。また、ベトナムを独立へ導いた2人の英雄の出身地としても知られています。 細く入り組んだ道に連なるのは、レンガ造りの街並み。行く当てもなくブラブラと散策する中で、自分だけのお気に入りスポットを見つけてみてはいかがでしょうか。 古き良きベトナムの空気感を感じてみたい方に、特に!行ってみてほしい場所です。   ベトナム初のユネスコ世界複合遺産となった、 “ベトナムの秘境”チャンアン。 ハノイから車で2時間、電車で3時間でアクセス可能。次に紹介する古都ホアルーとセットで訪れてほしい、ベトナム北部でもイチオシのスポットとなっています。 チャンアンで絶対にしてほしいこと、それは手漕ぎボートでの川下り! 林立する奇岩や48もの鍾乳洞を眺めながら、手漕ぎボートでのんびりと揺られるひとときは本当に神秘的な体験となること間違いなしですよ。   ベトナム初の独立王朝の都が置かれた「古都ホアルー」。チャンアンと共にユネスコの世界複合遺産を構成している歴史ある地です。 見どころは城壁跡や門、初代王と2代目王を祀った2つの祠。伝統的な建築様式やその存在感から、ベトナムの歴史を感じさせてくれます。 歴史上もっとも重要な地でありながら、現在は田舎のゆるやかな雰囲気に包まれているのも面白いところ。 水牛と歩くローカルの人々や田園風景など、人々の生活感を大いに感じられる不思議な魅力に溢れた場所なのです。 こぢんまりとした街なので、全体を見て回るにはそれほど時間はかかりません。先ほどご紹介したチャンアン観光とセットでの訪問がおすすめですよ。   「世界で最も美しい棚田」にも選ばれた、絶景の村として知られるサパ。 標高1600mの山間部にあり、今でも多くの少数民族が暮らしています。 この街の中心地にあるロープウェーに乗って到着するのが、インドシナ最高峰のファンシーパン山の頂上付近です。 展望台から眺める一面に広がる棚田は、唯一無二の美しさ。心に残る絶景となることでしょう。 ハノイからサパへは、直通バスで約5時間ほどです。 サパの街の散策もマストですよ。フランス統治時代に避暑地として作られたそうで、その面影が残った街並みはとてもキュート!それぞれの民族の繊細な刺繍が施されたお土産も、女子心をくすぐります。   ベトナム名物の陶磁器「バッチャン焼き」で知られるバッチャン村は、ハノイから車で約30分ほどの場所にある小さな村です。 バッチャン焼きがはじまったのは、およそ700年前。それから現在に至るまで、ベトナムを代表する名産品であり続けています。 そして驚くべきことに、人口5000人ほどの村民のなんと90%以上が今でも陶磁器業に従事。ベトナムをはじめ世界に流通するバッチャン焼きはすべてこの村で製作されているんですよ。 ショッピングを楽しみたい方は、たくさんのお店で賑わう陶器市場へ。乱雑に積まれた陶器の山にテンションUPすること間違いなし。じっくりと自分だけの宝物を探しましょう。 バッチャン焼きの陶芸体験もおすすめアクティビティの一つです。ろくろ回しや絵付けなどを気軽に体験することができるお店がたくさんあるので、時間に余裕のある方はぜひ。   ベトナムで1番人気の観光地とも言われるリゾート都市・ダナン。美しいビーチ、歴史的な建造物、活気あるナイトライフなどが楽しめるとあって世界中から観光客が訪れます。 ハノイやホーチミンから飛行機で1時間半の距離なので、アクセスも抜群。(電車やバスでもアクセスできますが15~18時間と長時間かかる) 「世界の美しいビーチ6選」にもランクインしたミーケビーチは、真っ白い砂と透き通った水が美しく、ダナンに数あるビーチの中でも最も人気のビーチです。 ダナンのランドマークとして知られるダナン大聖堂をはじめ、タンハイ城、ダナン博物館など歴史的建造物が数多く残る街並み散策も外せません。屋台街や市場なども昼夜問わず楽しめます。 ナイトライフも活気があり、特に高層階のルーフトップバーは1度は行ってほしい場所。きらびやかな夜景が見られ、極上のナイトライフを味わえますよ。   SNSから人気に火が付いたバーナーヒルズは、ダナン郊外に位置するテーマパーク。ここではなんといっても「神の手」と呼ばれる巨大な手に支えられた橋が有名です。 2018年に登場した新スポットなのですが、その強烈でユニークな外観から世界中から観光客が押し寄せるようになり、今ではベトナムの新名所となっています。 標高1487mの佇むバーナーヒルズには、世界最長のロープウェイ「バーナーヒルズケーブルカー」をはじめ、フランスの街並みを再現した「フランス村」や遊園地、庭園など見どころも多く1日中楽しむことができます。   パワースポットとして知られる五行山。ダナンから車で15分ほどで行ける人気の観光地です。 名前の通り5つの山で構成されていて、山全体がなんと大理石でできています。 仏像が安置された洞窟寺院を巡ったり、展望台からダナンのパノラマを見るもよし。都会の喧騒を離れて、静かで神聖な空気感に浸ってみるのはいかがでしょうか。 ちなみに、『西遊記』の孫悟空が閉じ込められた山はこの五行山なんですよ。   ランタンの街として有名な「古都ホイアン」。幻想的なランタンの光で彩られる神秘的な光景は、1度は見たことがある方も多いのではないでしょうか。 ダナンから車で1時間程なので、ダナン観光とセットで気軽に行ける人気スポットとなっています。 ...

2024.03

【ホーチミン/ゴルフ】2024年最新版!日本との違い・料金・コースまで徹底解剖!

ベトナム生活情報

ベトナムでは近年ゴルフ人気が高まっており、東南アジアの中でもタイに次ぐゴルフ大国です。 ベトナム人富裕層からの人気に加えて、ベトナムに在住する韓国人や日本人駐在員も週末はゴルフする方が非常に多くいらっしゃいます。 実際に現在ベトナムには50以上のコースがありますが、ゴルフ人気の影響もあり年々料金は上がってきています。 そこで、こちらの記事ではベトナムのゴルフ事情についてどどんと紹介していきます◎ ベトナムでゴルフに行きたいと考えている方は必見です!   物価の安いイメージがあるベトナムですが、実はゴルフは日本よりも割高… 近年のゴルフ人気が相まって、ゴルフ場の料金が年々上がっていることもありますが、相場は平日で1.5万円、休日は2~2.5万円程度です。 そうはいっても、会社で会員権を持っている方も沢山いるので、メンバーを利用させてもらうと半額近くでプレーできることもしばしばあります◎ プレー料金に加えてキャディーさんへのチップが発生しますので、別途キャッシュを持っていくこともお忘れなく◎ プレー代は基本的にカード払いが可能なゴルフ場がほとんどです。   日本でプレーするとセルフプレーの方も多いのではないでしょうか? しかしここベトナムでは、基本的にプレーヤー一人につき一人のキャディがつきます。 キャディーの実力はまちまちですが、クラブの選定、打つ際のアドバイス、女性やゴルフ初心者にはボールのセッティングや打ち方を教えてくれたりもしますよ◎ 筆者はキャディーさんがいることが当たり前になってしまったので、もう日本ではラウンドを周れない気がしています…笑   日本でゴルフをすると途中にお昼休憩を挟むことが多いですよね。そのためゴルフとなれば一日掛かり! ベトナムのゴルフは基本的にラウンドの途中で休憩がないので、朝6時~8時頃にスタートして、18ホール終わるのが11~12時頃となります。 その後みんなでランチをして帰宅すると14時くらいになるのが恒例の流れです。 午後スタートは暑いので好まない方も多いですが、朝はゆっくりできるがいいですよね◎ スループレーのためラウンドが終わってもまだ午後の時間をゆっくり過ごせるので得した気分になれます!   先述しましたが、ベトナムでのゴルフはキャディーがつくので、プレーが終わったらチップを渡す必要があります。 チップ相場もコロナ前は30万VNDからでしたが、現在は最低40万VND、50万VND渡すと喜ばれる印象です。 もちろんチップですので、働きに対するこちらの気持ちとして支払うものですが、気持ちよくプレーさせてもらえた場合には40~50万VNDが相場と覚えておくとよいでしょう。 チップ用のキャッシュを忘れずに持っていくようにしてくださいね◎   プレーフィーに併せて掛かるのがカート代金ですね。ゴルフ料金に最初から含まれているゴルフ場とカート代金が別のところがあります。 カートはおおよそ1台5,000円程度なので2人でシェアすれば2,500円程ですね◎ ベトナムのゴルフ場はカートの乗り入れが禁止されているところが多いので、まだまだ練習中の筆者は歩く時間が長くなります笑 山の中にあり、高低差が大きい山道のようなゴルフ場もあるので、カートがなしだと厳しいところも多いです。 また、カートなしにするとキャディーさんからクレームをもらうこともありますので気を付けましょう!   初心者の方や、クラブや靴がまだ届いていない方はゴルフ場でレンタルすることができます。 レンタルはできますが、クラブセットも靴も古い型の物が多く、靴に至ってはフルサイズ揃えていないこともしばしばありますのであまり期待はしない方が良いでしょう。 傘の無料貸し出しはありませんので、キャディーさんが好意で貸してくれるか、レンタルもしくは購入となります。 ベトナムの紫外線は日本の3倍と言われていますので、傘は必須ですよ!用意しておくことをおすすめします◎   ホーチミン市から約45キロ、1区中心部から1時間15分程で到着するロイヤルアイランド。 こちらは2018年にできた新しいゴルフ場なのですが、なんといっても嬉しいのが料金のお手頃さ◎ ホーチミン近郊にあるゴルフ場では最も安いゴルフ場の一つで、2024年3月現在平日は1,600,000VND、週末は2,400,000VND(カート代込み)です。 18ホール全てに池があります。   こちらも2018年10月にソフトオープンしたホーチミンでは新しいゴルフコースの一つ。 東南アジア一のホールが3つあるのが特徴で、①280ヤードのショートホール、②170ヤードの長いグリーン、③最大のバンカー、となっており中上級者向けのコースです。 ゴルフ好きには挑戦したくなるコースではないでしょうか? コースは2つあり、平日は2,400,000VND、週末は3,150,000VND(午後は3,000,000VND)でランチブッフェ、カート、お水代金が含まれています。 カートの乗り入れがOKなので、初心者にも優しいですね◎   ホーチミン中心部から約1時間ほどのところにある、ドンナイゴルフリゾート。 27ホールある丘陵コースで、東南アジアでトップ10に入る美しい景色であり挑戦的なコースだと言われています! 平日は2,300,000VND、週末は3,260,000VNDと少々お高めですね。   こちらも中心地から約1時間15分ほどのところに位置するゴルフ場ツインダボス。 LUNA(月)、STELLA(星)、SOLE(太陽)と名前がつけられた27ホールで、女子の心をくすぐるネーミングですね◎ 大浴場がついていて、ゴルフ終わりに入浴できるのも嬉しいポイント。 日本人のプレーヤーも多く、ホーチミン在住の日本人がよく利用するゴルフ場の一つです。 料金は曜日により異なりますが、基本的に平日2,400,000VND、週末は3,200,000~3,800,000VNDです。   ソンべゴルフリゾートはホーチミン中心部から40分程で着く近場で便利なゴルフ場です。 会員権を持っている日系企業も数多く、好立地なことも加えて日本人在住者も御用達。 コースはデザートコース、ロータスコース、パームコースの3つがあり、デザートコースはその名の通りメキシコの砂漠のようなコースとなっています。 サボテンが植えられていたり、バンカーではないのに砂漠のような砂場となっているエリアが点在する少し変わったコースです。 筆者も何度か回ったことがありますが、面白いコースです。一緒に回ったプロ級の方は砂でクラブが傷つくのが気になると言っていたのも印象的でした。 料金は平日が2,310,000VND、週末の午前は3,350,000VND(午前と午後で異なる)です。   ロンタンゴルフクラブはホーチミン中心部から1時間弱のところにあります。 ヒルコースとレイクコースの2コース、36ホールがあり名前の通りのヒルコースは勾配のあるコース、レイクコースは池が多いコースとなっています。 レイクコースは狭いホールも多く、ショットに正確性が求められるため飛距離はあるが左右に打ってしまうパワーのある方はチャレンジコースですよ。 ...