HRnavi べとわーく編集部

執筆者HRnavi べとわーく編集部

べとわーくを運営するHRnaviは、創業15年、ベトナムで唯一日系企業に特化したローカル人材会社です。また、べとわーく編集部は、ベトナム在住歴10年以上のメンバーを中心に構成しています。ベトナムにおけるお仕事、生活情報など、在住歴が長い人しかわからないようなコアな情報をお届けします。

有料職業紹介事業者の登録番号:No. 21862/SLĐTBXH-GP(更新日:2020年8月10日)

2023.09

【ベトナム/ホーチミン】おすすめの日本食レストラン16選

ベトナム生活情報

安くて美味しいと言われるベトナム料理。しかし海外にいると日本食が恋しくなることがありますよね。 今回はホーチミンの中でも日本食レストランの多い1区、3区、ビンタイン区(ファンビッチャン)エリアで食べられるおすすめレストランをご紹介いたします。   1区はホーチミンの中心部です。ベンタイン市場や聖母マリア教会などの観光地と共に、オフィスビルが立ち並び経済の中心として最も活気あるエリアです。日本人街として知られるレタントンにはヘムと呼ばれる路地を入ると数々の日本人向け飲食店が立ち並んでいます。 1区にある日本人街の「レタントン」はLe Thanh Ton通りと、その周辺の日系飲食店が立ち並ぶエリアのことを指します。入り組んだ路地を進むと、ラーメンやうどん、海鮮など数多くの日本食レストランが立ち並び思わず迷ってしまうほどです。 ベトナム語で路地のことを「ヘム(hẻm)」と言い、ベトナム生活、特にホーチミン滞在の長い在住者は「○○通りのヘム」と場所を説明する際によく使われます。 刺身などの新鮮な海鮮料理からうどん、丼物や日本の居酒屋のようなおつまみメニューが豊富に揃っています。夜はもちろん、ランチメニューではおよそ1000円程度で日本食をいただくことができます。   長崎本場のちゃんぽん・皿うどんを中心にメニューが豊富です。なんと「たい焼き」までメニューにあるのは驚きです。ランチの営業もしているので、一人でも立ち寄りやすいのが良いですね。   店内が綺麗で個室があり接待や会食にもおすすめの日本食レストランです。寿司や海鮮料理など高級感のあるメニューが並びます。店構えは料亭のような高級感がありますが、値段は比較的抑えられていると好評です。こちらのレストランもランチ営業をしていますので、気軽に食事を楽しむことができます。   レタントンのヘムにある日本食処です。定食メニューを中心にオムライスや明太クリームパスタ、中華丼など日本的な味付けがうれしいメニューが揃います。個室もあり、気兼ねなく日本食を味わえる空間として在住者に好評です。   東京で展開しているつけ麵がメインのラーメン店。魚介系とんこつの濃厚なスープでたべる太めの麵は食べ応えがあります。食べ終わった後の割りスープはあっさりしていて出汁が恋しくなったときに沁みる味です。つけ麵以外のメニューも豊富にあります。   レタントンにあるうどん店。コシのある讃岐うどんやおにぎり、おでん、天ぷらなどを提供しています。出汁が効いたつゆが日本への恋しさを満たしてくれること間違いなしです。汁なしの釜揚げうどんのメニューも充実しており、暑い日でも美味しくいただくことができます。   大きなビリケン様がお出迎えをしてくれます。串カツやお好み焼きなど粉もの、刺身などの海鮮が揃います。店員さんの威勢の良さはまさに大阪に来たのではと思うほど。値段もリーズナブルで現地のベトナム人も多く来店しています。   3区はタンソンニャット空港から1区に向かう途中に位置しています。ホーチミンの旧名”サイゴン”は1区と3区を意味しており、1区と同様に歴史的、地理的にもホーチミンの中心地です。在ホーチミン日本国総領事館や各国の公館が集まっています。1区中心からは混雑時以外は車で10分程度の距離です。「ピンクの教会」で有名なタンディン教会や、タンディン市場があるのもホーチミン3区です。   ロート製薬が出店している「薬膳料理」をコンセプトにした日本食レストラン。洗練されたカフェのような雰囲気の店内です。なんと、アプリで自分の体質を診断することができ、診断結果を参考にメニューを選ぶこともできます。ランチメニューが充実しており、特に土日限定のランチメニューでは寿司やうなぎのセットメニューを楽しむことができます。   在ホーチミン日本国総領事館の隣にある、言わずと知れた日本食チェーン店です。高級感のある内装で個室があり接待や会食にもおすすめです。一品物や寿司、鍋などなどあらゆる日本食をいただくことができ、ランチメニューも定食やうどんなど数種類から選ぶことができます。   カフェのようなおしゃれな雰囲気の日本食レストラン。カレーや定食などのメニューが充実し、リーズナブルで居心地がよい所が在住者からの好評ポイントです。   ちよだ鮨は日本国内で200店舗以上を展開する、すしチェーンストアで、ホーチミン市内に2店舗展開しています。(1区の店舗はベンタイン市場から徒歩3分程度)日本から輸送した新鮮な海鮮料理をはじめこだわりの食材をいただくことができます。ランチセットの寿司御前や刺身御膳が200K以下なのは驚きです。   日本でも有名な高級焼肉店。隠れ家のような入口から高級店の雰囲気が漂っています。店内は個室やボックス席などがありデートや接待、家族での食事など落ち着いて食事ができます。17時から営業のためランチメニューはありませんが、特別な日のディナーにおすすめです。   特別な日や接待におすすめの鉄板焼きレストラン。洋館を改装した落ち着いた雰囲気です。目の前で肉や海鮮を焼いてくれるパフォーマンスを見ながら食事を楽しむことができます。価格はお高めですが、サービスや落ち着いた空間でのひと時は特別なものになるでしょう。1区にも店舗があります。   ホーチミン1区の東側に位置し、ランドマーク81を中心に高層マンションが立ち並び、外国人も多く住むエリアです。第2の日本人街と言われる「ファンビッチャン(Pham Viet Chanh)通り」には日本食レストランが数多く立ち並んでいます。ホーチミンの西側に位置するビンタン区(Bình Tân)と発音が紛らわしいためタクシーなどの移動では口頭で伝える際に注意が必要です。   福岡に本店を構える博多焼き鳥店。おしゃれな雰囲気の店内はデートにもおすすめ。焼きたてのつくね串に生の卵黄を絡めて食べるとビールが思わず進みます。メニューに載っていないラーメンはシメにおすすめの一品です。またランチでは明太子がどーんと乗っためんから重が在住者の間で好評です。店内の席が限られているため予約をしての来店がおすすめです。   ファンビッチャンエリアにある板前寿司店。食通の在住者も唸る美味しいお寿司が食べられるお店と評判で、お寿司をコースでいただくことができます。(21時以降はアラカルトの注文も可)特別な日のディナーや接待の際におすすめのお店です。   ファンビッチャンエリアの中でも落ち着いた雰囲気のMe Linh通りにあります。おしゃれで落ち着いた雰囲気の店内は半個室もあり接待やデートにおすすめです。在住者の間でも「鮮魚が食べれて、味付けが優しく出汁が効いて美味しい」と評判です。人気のお店のため事前の予約をした方がよいでしょう。   今回はホーチミン市内にある日本食レストランをご紹介しました。日本食が恋しくなっても、これだけのレストランがあれば飽きることなく日本食を楽しむことができそうですね。この他にも市内には「吉野家」「8番らーめん」「ココ壱番屋」「名代 宇奈とと」「牛繫」「ラーメン暖暮」など馴染みのあるお店も数多くあります。この記事を参考に、ぜひお気に入りのお店を見つけてみてくださいね。   ホーチミンでの会食・接待レストランをお探しの方はこちらの記事もぜひご参照ください▼ 【2023年最新版/ホーチミン】おすすめの会食・接待レストラン

2023.09

【2023年最新版/ホーチミン】おすすめの会食・接待レストラン

ベトナム生活情報

ベトナムで仕事をする日本人の方々にとって、よく聞く悩みの種が会食のお店探し。 ホーチミンは海外の中でも日本食が豊富で、日本と変わらないかそれ以上のクオリティの飲食店も沢山あります。 居酒屋、お寿司屋、焼肉、天ぷら…と用途に合わせて選ぶこともできる一方、選択肢がたくさんあるため悩んでしまいますよね、、、 2023年現在も次々新しいお店ができておりますので、最新のおすすめの会食レストランを抑えておきたいですね◎ こちらの記事では、数多く会食を開催してきた元営業マンの筆者が、接待に使えるおすすめのレストランを紹介していきます!   日本であっても、ベトナムであっても、お店選びはお客様の嗜好に合わせてポイントを抑える必要がありますよね。 実際にお店を決める際に、気を付けるべきポイント5つを紹介します。お客様に合わせて下記のポイントを考慮しながらお店を選ぶと、会食がスムーズに運ぶこと間違いなしです◎   お客様と周囲の影響を受けずにゆっくり話がしたい時に、個室であることは非常に重要なポイントです。 意外と個室の用意がないレストランも多いので、個室があるお店をレパートリーに入れておくとお店が選択しやすくなります。 また個室と謳っていても完全個室ではなく、半個室になっているところもしばしばありますので、確認をしましょう! もちろんカジュアルな接待であれば個室にこだわらなくても良いケースもありますので、会食の目的やメンバー次第で決めることをおすすめします。   店内で喫煙不可のレストランもありますので、喫煙者がいる場合には事前に確認しておくとよいでしょう。 ホーチミンのレストランは店内喫煙不可の場合、入り口の外に喫煙スペースを設けているお店が多いので、お店の入口付近のお席を予約すると喜ばれるかもしれません。   なんといっても、食事・お酒の美味しさや種類の豊富さは外せませんよね。 特に日本食レストランは、ベトナムで食べる日本食となると食材や調味料に限りがあります。 ご年配の方は日本食を好まれる方も多いので、満足度の高い和食のお店を選びたいですね。 また、コースメニューの方が会食がスムーズに進むケースも多いです。お店を予約する際には事前にコースの有無も確認しておきましょう!   なんといってもここはベトナム。店員さんはベトナム人の方ですので、日本で受ける接客とは文化も違えば、言語も違います。 日本食レストランに行けば日本語で話してくれますが、一歩飛び出せば英語かベトナム語です。 あまり海外に慣れていないお客様だと、ベトナムの文化を失礼と捉える方もいますので、どの程度の接客をお客様が求められているのかリサーチしておきましょう! 少し間違えるくらいはご愛敬。感じのよい接客をしてくれる店員さんがいるお店だと、少しの間違いなら気にならず、会食も円滑に進むので接客は大切ですよね。   そして、我々日本人にとって外せないのが清潔感ではないでしょうか。 隅々まで掃除が行き届いているか、その中でも特に『お手洗いが清潔か』は非常に重要なポイントですので抑えておきたいですね。   やはり会食と言えば、日本食が多いのではないでしょうか。 ベトナムでも気兼ねなく日本の食事やお酒で、日本のサービスを受けながら会食できることは、安心につながりますよね。 そこで、数ある日本食屋さんの中でもおすすめのお店をご紹介!   ※写真参照元:わか葉Facebook おでんやおばんざいなど、ほっこりするメニューからお刺身やおつまみなど、バラエティに富んだメニューを提供する居酒屋わか葉。 おばんざい9種類の盛り合わせは、少人数でもいろいろ楽しめてお酒が進むお勧めメニューです◎ 美味しいだけでなく価格もリーズナブルでカジュアルな食事会にもってこい!メニューが豊富なので、外国人の方から和食を食べたいと言われたときにも、いろいろ試してもらいやすく使いやすいお店です◎ また個室もありコースメニューや飲み放題もあるので、大人数での宴会にもおすすめですよ。 是非一度行ってみてくださいね。 わか葉のご予約はこちらより   おしゃれな店内と、料理人のこだわりがつまった上品で美味しい創作和食料理屋さんFUME。 日本から取り寄せた海鮮をふんだんに使ったメニューは土鍋のご飯は絶品で、会食で利用したら喜ばれること間違いなしです◎ 食事を楽しみたい方には、カウンターでの注文がお勧めなのですが、会食にも利用できる6~8人用の個室がありますので、そちらを予約されることをお勧めします。 FUMEのご予約はこちらより   2023年7月にオープンしたばかりの日本人の寿司職人がいるお寿司屋さん、鮨 相澤。 カウンターに加えて個室もあり、会食にも使いやすく、オープンしたばかりで話題性もありますね◎ メニューはお寿司以外の一品コースが70万VND+好きなお寿司を頼めるというコースがあり、お寿司はアラカルトで食べたいものを選べます。 ベトナム人のお客様と会食の場合、コースだとネタの好き嫌いなどもありますが、こちらのコースは好きな物を好きなだけ楽しんで頂けます。 日本で食べる美味しいお寿司屋さんにも引けを取らないお料理がいただけるので、非常にお勧めです! カウンターのお寿司屋さんにしては料金もリーズナブルで、会食でも使いやすいおすすめのお店ができましたね◎ ご予約はTELもしくはInstagramより   こちらは2区タオディエンにある、天ぷら懐石料理屋さんの花美。 1つ1つ揚げたての天ぷらをその場で出してくれるお店が、ホーチミンにもあるなんて嬉しいですよね。 80万VND、100万VND、150万VNDのコースがあり、天ぷら以外の一品もこだわったお料理の数々でボリュームも満点◎ 天ぷら懐石というと高級でハードルが高いイメージですが、80万VNDからコースがあるので会食にも利用しやすいですね。 広々とした個室があるので、接待や会食にはもってこいの空間です! 花美のご予約はこちらから   最近お店が増え続けている、第二の日本人街ファンビッチャンにある居酒屋、肴てや。 ファンビッチャンエリアはいろいろなお店がありますが、意外と会食に使えるお店が少ないのが難点ですよね。 そんな中でも接待などで使いやすい、おすすめのおみせがこちらの肴てやさんです! 九州出身の大将が作る長崎ちゃんぽんは〆に絶対食べてほしい一品です◎ また、事前予約必須の冷製茶わん蒸しやステーキも絶品ですので、是非試してみてくださいね。少し濃い目の味付けでお酒が進む進む。笑 飲み過ぎには注意です♪ 肴てやさんにも個室がありますので、ご安心ください! 肴てやのご予約はお電話からお願いします。 ...

2023.09

ベトナムはオーガニック天国!?おすすめの自然派コスメをご紹介!

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ベトナムと聞くと思い浮かぶものはなんでしょうか? 筆者がベトナムに住んでいると知ると、知人には『ベトナムってフォーが有名だよね?』『発展途上国で治安は悪いの?』『社会主義で縛られるルールは?』など言われることがあります。 ベトナムに来たことがない方にとってベトナムのイメージは、現在のベトナムとはかけ離れていることもしばしばあります。 治安も良く自由な経済、街はカフェ天国で、ベトナム料理から美味しい和食やフレンチまであり、そして最近ではベトナム産のとても良いコスメがたくさんできているのです! 最近東南アジアでは、インドネシアのバリコスメやタイのオーガニックコスメが大人気ですが、実はベトナムも負けていません◎ 肥沃な大地と常夏の温暖な気候により、自然派コスメを作るうえでの豊富な材料を格安で手に入れることができるのが、このベトナムなのです。 こちらの記事では、そんなベトナムのお化粧事情やおすすめコスメをご紹介していきます。 旅行者も、在住者の一時帰国のお土産や普段使いにもおすすめなので必見です!     近年化粧品市場が拡大しているベトナムですが、日本とは異なるコスメの価値観があります。 ベトナムの美の基準とは一体どのようなものなのか、どのようなコスメが人気なのかをご紹介していきます。   ベトナム人の美の基準の一つが、なんといっても“美白”! 美白になりたいと願う女の子がほとんどで、筆者も『肌が白くて美人だね!』と白いというだけで美人と言ってもらえることもしばしば笑 そのため、ベトナム女子は日焼け止めや美白系基礎化粧品が欠かせません。またよく働く忙しいベトナム人女性には、オールインワン化粧品も売れ筋(※1)だそうです。 特に美白アイテムが多く、K-popも人気なベトナムでは、韓国コスメは絶大な人気を誇っています。 実際に最も売れているコスメブランドは韓国のInnisfree(※2)だそうで、どのデパートに行ってもInnisfreeの店舗を見かけます◎ 日本のコスメはとても品質が良く使いたいが、お値段が高いため手が出せないという声もよく聞きます。 ビオレの日焼け止めや美白化粧品メラノCCなどはベトナムでも大人気です。 Access Online 記事参照(※1) Vietnam Cosmetic Usage analysys記事参照(※2)   日本では鮮やかな赤リップではなく、ほんのりピンクやピンクベージュなどの優しい色が人気ですが、ベトナムはそうではありません。 はっきりとした明るい赤リップがとても人気で、濃い色が好まれます。 筆者がシャネルのリップを購入しにハノイのデパートに行ったところ、日本とは置いている在庫の色が全く異なり驚きました。 日本では基本的には展開色全てを置いていますが、ベトナムにはそもそも筆者が欲しい色は置いていないと言われてしまいました… ハイブランドのコスメをいつか持ってみたいというベトナム女子も多く、またパッケージが可愛いものは非常に人気ですよ◎   そして人気のヘアスタイルはロングのストレートです! 艶のある黒髪ロングのストレートが非常に人気で、カラーは若者の一部で明るい色が流行っているものの、あまり多くはありません。 また、パーマスタイルやコテを使用して巻いたりする人は若者以外はほとんどいません。 日本のシャンプーはさらさらになり艶が出ると評判で、パンテーンやDianeなど日本でもプチプラの人気の製品が人気です◎   ベトナム人から人気のコスメは韓国コスメや日本コスメが多いですが、実はベトナム産のコスメもたくさんあります◎ ヘルシー志向で、オーガニックなどにも関心が高いベトナム女子も多いため、ベトナム原産の材料を使用した自然派コスメが次々と生まれています。 ベトナムで沢山とれる高品質な植物を用いているため、良い原料がリーズナブルに手に入り、日本よりもお得に購入できるのが嬉しいポイント。 みなさんも是非一度試して、お気に入りの一品を見つけてくださいね!   フェイシャル、アロマ、ヘアケア、からボディケアまで揃うnau nauは、香りの専門家Huynh Hai Yen 氏が手掛けるベトナムのスキンケアブランド。 練り硬水やアロマオイル、ボディソープがお勧めです。筆者はこちらのJasmineのボディソープがお気に入りで、何度もリピートしています! 香りがとてもよく、バスタイムが楽しくなりますね♪ ココナッツのリップクリームは90,000VNDと、ちょっとしたプレゼントやお土産にお勧めで筆者も良く購入しています。 ベトナムといえばココナッツ!500円程度で購入でき、パッケージも可愛く実用的なため、友人からもとても喜ばれますよ◎ 店舗に出向かなくてもオンラインでの購入もできますので、気になる方は下記のホームページから商品をチェックしてみてくださいね! nau nau love green life ホームページ   ベトナムのオーガニックにこだわったコスメブランドCỏ mềm(コーメム)。ベトナムでもオーガニックブランドの先駆けとして、2015年に立ち上げられました。 シリコン不使用のヘアケア製品や、化学成分を使用しないことをポリシーに、角質除去にはコーヒーや塩を使い、洗浄成分にはココナッツオイルなど、身体と環境に優しい製品づくりにとことんこだわった安心のブランドです◎ 筆者の友人で日本で活躍するオーガニックの専門家からもお墨付きが出るほどなので、オーガニック好きににはたまらないブランドではないでしょうか。 コスメもさることながら、筆者のおすすめはこのマウスウォッシュ!口腔内は成分の吸収率が高いため、歯磨き粉やマウスウォッシュにはこだわっています。 プロポリスが入ったマウスウォッシュは、オレンジとミントの2種類があります。 お肌の弱い赤ちゃんやアトピーの方にも使える、お土産にもぴったりなものが、こちらの入浴剤。 ただでさえベトナムにいると入浴剤の購入が難しい中で、お茶やユーカリオイルなどの成分がたっぷり入った入浴剤で心も体もリラックスできますよ◎ コーメムもオンラインで商品購入ができます。数日で届くので、旅行初日に注文しておけば帰国までに受け取ることもできるので、是非お試しください◎ ...

2023.08

注目の親子留学!ベトナムでのメリットは?

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最近、人気の「親子留学」ベトナムは日本から5時間程度と近くて滞在費もリーズナブル。そんなベトナムでの親子留学の魅力についてご紹介したいと思います。本記事では 親子留学とは? ベトナム親子留学のメリット ベトナム移住するには? など疑問にお答えいたします。   「親子留学」とは、その名の通り親と子で海外へ留学して英語を学んだり異文化を体験したりすることです。親子留学に参加する子どもの年齢の目安は2歳〜10歳。旅行よりも長く海外生活を送ることができるため、子どもの視野を広げられるという特徴があります。 親子留学のメリットは、保護者が一緒にいるという安心感から、子どもがのびのびと海外生活を満喫できることが挙げられます。世界中から集まるたくさんの仲間との交流を通して、国や文化の違いを超えたコミュニケーションの楽しさを実感するでしょう。 さらに帰国後も英語学習にハードルを感じにくくなり、海外に目を向けるきっかけになるかもしれません。ゆくゆくは海外の大学へ進学する、国際的な仕事に携わるなど将来の選択肢がぐんとひろがる可能性も高まります。   新しい経験をして、将来の可能性を広げられる親子留学はとても魅力的ですね。ベトナムで親子留学するメリットは以下の点が挙げられます   ベトナムはまだまだ日本より物価が安く、おしゃれなカフェでコーヒーやスムージーを飲んでも価格は日本の1/2程度。ネイルアートやマッサージ等も日本より安価で楽しむことができるため、留学と同時にセルフケアやバケーション気分を味わうことができそうです。   ベトナム人は日本の高品質な製品や日本人の礼儀正しいところに好感を持っている人がたくさんいます。 さらに筆者がベトナムに住んで感じるのは「ベトナム人は子ども好きが多い」ということ。ホテル等でも従業員が積極的に子どもをあやしに行く様子が見られます。また、飲食店で子どもがうるさくしてしまっても肩身が狭くなるような雰囲気は一切ありません。子どもが遊んでいる間、大人がお茶できる「キッズカフェ」も多くあります。ベトナムでは子連れでどんどん外食に行けるのも魅力の一つです。   「スリ」や「ぼったくり」が多いイメージのベトナムですが、ベトナムは発展途上国の中でも比較的治安が良い国で、警戒が必要となる国別に危険度レベル1~5示す外務省の指標では、どのレベルにも属していません。配車アプリを利用すれば外国人でもぼったくりを回避できる上、タクシー代は日本よりはるかに安いため移動は便利です。車移動だと子ども連れで行動しやすいのも助かりますよね。   ベトナムは人件費が安く、ベビーシッターを「時給400~500円程度でお願いできた」ということもあるそうです。子守り以外にも掃除や洗濯、人によってはお料理までこなしてくれるようです。シッターさんがいると自分の時間を作ることができ、とても頼もしいですね。   ベトナムは首都のある北部のハノイと、経済都市である南部のホーチミンで気候が異なりますが、日本と比較するとどちらも厳しい冬がなく、過ごしやすい気候です。また、日本とは植生が異なるので花粉症の原因となる樹木の飛散がないことから花粉症の人にはとても良い環境です。   ベトナムには世界遺産のハロン湾や、ビーチリゾートのダナン。熱帯のジャングルを体感できるメコン川クルーズなど、全国に数多くの景勝地やリゾートがあり観光を楽しむことができます。子どもと一緒に自然に触れあったり、歴史を学んだりすることはかけがえのない体験になることでしょう。   ベトナムの平均年齢はなんと31歳。国全体が若々しく人口も1億人を突破しました。また2022年の経済成長率はフィリピンを超えており、所得水準も増加しています。2021年にはベトナム初の都市鉄道となる「ハノイメトロ」が開業し、ホーチミン市内の地下鉄開業も間近に控え、ますますの発展が期待されている国です。   親子留学の目的に「英語力向上」をお持ちの方がほとんどでしょう。「ベトナムは英語力低いんじゃないの?」とイメージされる方も少なくないでしょう。しかし移住した日本人が過ごす地域では英語でのコミュニケーションが主になります。またベトナム人も若い人を中心に日常会話レベルの英語を話せる人が多く、日本にいる時よりも確実に英語を話す頻度が増えます。 また子どもの教育環境に関しても、数多くのインターナショナルスクールがあり、現地の日本人学校では「英語学習に対する意識が高い」という声も聞かれます。「海外に住んでいる」という状況から子どもが語学に興味を持ちやすい環境であると言えます。   ここでは、ベトナムで親子留学を実現する方法の例をご紹介いたします。   子どもの夏休み期間などを利用して留学するプラン。滞在場所・語学学習・アクティビティなどが用意されていることも。 メリット:プランが用意されているため安心感がある サマースクールや親子で語学学習ができるプランなどがあり、海外未経験でもプログラムが用意されているため安心して渡航することができます。しかし、ベトナムの短期留学プランはまだまだ数が少ないようです。さらに、短期滞在のため一日一日が慌ただしく、「慣れた」と思った頃に帰国のタイミングになることも考えられます。   ベトナムに移住して、子どもはインターナショナルスクールに通う選択肢や、現地の日本人学校に通い習い事で語学学習をすることも可能です。 メリット:長期滞在ができ体験や学習が充実する 子どもにとって現地の友達を作ったり、文化の違いを受け入れたりするのには時間が必要でしょう。ベトナムに移住し生活基盤があることで、落ち着いて過ごすことができ、旅行とは違う体験をすることができます。また、学校選びも時間をかけてできるため、子どもに合わせた教育が実現しやすくなります。   ベトナムに移住を考える際に、仕事のことが気になる方が多いのではないでしょうか? ベトナムは海外勤務の第一歩としてステップを踏みやすいのが特徴です。その理由として 日本を含めた海外企業の投資・進出が増加しており多種多様なポジションの求人がある 言語/スキルでの求人応募条件が他国と比べてもそこまで高くない 物価が安いため新生活を始めるためのコストが比較的安い が挙げられ、海外勤務経験のない方にもスタートを踏み出しやすくなっているのが魅力です。 語学力が不安でも、働きながら語学学習を進められるのも魅力的な点です。「必要に迫られれば学習意欲が上がる」という方には実は最適な環境かもしれませんね。   募集職種としては業種別で下記職種が多いです。 (業種不問)営業、営業事務、総務、秘書 など (製造業)生産管理、品質保証/管理、製造技術、工場長など (建設業)建築施工管理、設備施工管理、意匠設計、施工図設計、構造設計など (IT業)プロジェクトマネジャー、ブリッジSE、システムエンジニア、プリセールスなど (サービス業)ホテル支配人、営業、ホテルフロントスタッフ、飲食店店長 (教育事業)日本語教師、IT講師、保育/幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭、塾講師 ※上記はあくまでも一例であり、タイミングによって様々な求人を取り扱っております 「HRnavi べとわーく」では求人情報からのご応募、トップページにあるLINE、またはメールアイコン、求人情報お問合せフォームから問い合わせできます。気になる求人は逃さないようにしておきたいですね。   営業スタッフ:Gross 1,800~2,500 USD 営業マネージャー:Gross 2,500~3,500 USD バックオフィス事務職(総務、経理など):Gross 1,800~2,300 USD IT関連:Gross ...

2023.08

【ベトナム スマホ事情】海外生活、日本のキャリアはどうする?

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海外移住が決まったら、出発前に日本で諸々の手続きを済ませておかなければいけません。 特に日本で契約している携帯電話をどうするべきか?解約した方がいいのか、継続した方がいいのか、イメージがつかない方も多いのではないでしょうか。 こちらの記事では日本のキャリアを継続した方が良い例、解約した方が良い例などをそれぞれご紹介していきます。 また海外在住の場合におすすめの日本のキャリアもご紹介しますので、海外移住前の方必見です!   現在契約しているキャリアを国際ローミングすれば、そのまま海外で使用することも可能です。 日本の大手キャリアdocomoやau、softbankなどでも簡単に契約内容を変えることができるので、短い出張期間中にSIMを現地のものに変える手間もかからないので良いかもしれません。 ただ、移住や長期滞在となると高額になるためお勧めしません。  ≪メリット≫ ・電話番後をそのまま継続できるので各アプリの携帯番号登録変更が不要かつ番号変更を知らせる必要がない。 ・帰国時にそのまま携帯電話を利用できる。 ≪デメリット≫ ・携帯電話のキャリア次第では、非常に高額となってしまう(大手キャリア(docomo・au・softbank)は特に高額)   日本への一時帰国時に同じ番号を利用したい方は、キャリアの休止という方法もあります。 現在の契約キャリアでメールアドレスや携帯番号をキープしておくことができます。1年だけベトナムに住みその後は戻る計画の方は、番号を残しておくと帰国後の利用再開がスムーズとなりますね。番号の保存期間は5年まで、保管してもらうための料金を支払う必要があります。 ※番号保存期間は契約会社によって異なる可能性がありますのでご確認ください。  ≪メリット≫ ・海外では使用しないが、帰国後同じ携帯番号を利用したい方は低価格で◎ ・一定期間で日本への帰国が確定している方におすすめ。 ≪デメリット≫ ・帰国時期が確定していない場合は、未使用のまま解約の可能性あり。 ・電話番号を維持するために毎月料金がかかる ・休止手続きをする毎に、手数料が数千円かかる ・休止・再開のために店頭まで行かなければならない(docomoはオンライン対応)   ◆各社の休止手続き方法 docomo 「長期間利用されないとき(海外赴任・留学など)の電話番号保管・解除より詳細確認 ・手数料:1,000円 ・電話番号保管:400円/月 ・メールアドレス保管:100円/月 ※パソコン、電話、ドコモショップにて手続き可能◎ Softbank 「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」より詳細確認 ・事務手数料:3,000円 ・保管:390円/月 ※ソフトバンクショップにて受付。オンライン✕。要本人確認書類。 au 「一時休止・再利用」より詳細確認 ・事務手数料:2,000円 ・情報保管料:372円/月 ※auショップにて受付。オンライン✕。要印鑑・本人確認書類・携帯電話本体。   現在持っている電話番号でなくてもよいが、日本の携帯番号を保持しておきたい方は、低価格で抑えられるキャリアに乗り換える方法があります。 月1000円程で海外で番号を継続しSMSなども使用できるため、アプリや銀行送金等で日本の携帯番号(SMS)を利用する必要のある長期で海外滞在予定の方はこちらがお勧めです! 筆者も大手キャリアから乗り換えて、現在は楽天モバイルを契約しています。日本のサービスに登録する際、アプリを使用する際に以外と必要な日本の番号なので、重宝しています。  ≪メリット≫ ・日本の電話番号を毎月1,000円程で維持することができる。 ・一時帰国時にSIMを入れ替えたら、到着後すぐに使用できる。 →一時帰国を頻繁にする方は毎回SIM購入の手間&料金がかからないのでおすすめ◎ ≪デメリット≫ ・一定期間未使用の場合、解約になるため定期的に海外から利用する必要がある。   日本の携帯番号も必要ない、稀にしか日本へ帰らないという方はキャリアを解約してしまう方がよいでしょう。 格安SIMでも契約をしている場合少なくとも年間12,000円程度はかかります。 年に1回程度しか帰国しない方は、短期間のトラベルSIMを3000円程度で購入できるのでその都度購入することをおすすめします◎   筆者はベトナム移住時に、一度当時契約していたauの契約を解約しました。 ベトナムに住みながら年に2~3回のペースで一時帰国をしています。また、日本のサービスや携帯アプリを使用しながら、ベトナムで生活をしている現状です。 そのため、解約した当初は特に問題なく、一時帰国時にトラベルSIMを購入することで事足りていました。 しかしその後、銀行の送金をする際にワンタイムパスが必要になったり、日本でローンチしているサービスを使用するためにはSMS受信が必要だったりと、なにかと日本の携帯電話が必要になってくることがあったため、再度契約することにしました。 そして格安SIMを各社検討した結果、現在は楽天モバイルを契約し使用しています。 日本のサービスや銀行送金などが必要な方は、スムーズに手順を踏むためにSMS認証が必要となるため日本の電話番号を持っておくことをお勧めします。 また、トラベルSIMカードは空港で購入すると1回あたり3000円程かかるため、年に4回以上一時帰国をする方は、格安SIMを契約しておいた方が年間でみるとお得になるでしょう◎   格安SIMとはdocomoやauなどの大手携帯電話会社の回線を借りて、格安でネットや電話などのサービスを提供している会社です。 メリットとデメリットはそれぞれありますが、海外在住の方は一時帰国時の短期間しか利用しない方が多いためデメリットはあまり感じないのではないでしょうか。 メリット デメリット ...

2023.08

ベトナム在住者が教える!安全な水の生活利用術

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本記事では「ベトナム移住」を考えている方へ向けた、ベトナムの気になる水事情についてご紹介したいと思います。 ベトナムの水道水の質は? 水道水と飲用水の使い分け方は? 飲料水の注文量は? などの疑問にお答えできる記事ですので、お役に立てましたら幸いです。   水道水をそのまま飲むことができる国は限られています。外務省HPではベトナムの水質について以下のように紹介されています。 有害物質を含んだ工場排水は処理されずに河川に垂れ流され、農業用水や地下水の有害化学物質含有量は基準値の30倍とも言われ、水質汚染も深刻です。水道水の水質は良好とは言い難く、飲水には適しません。ボトルウォーター(ミネラルウォーター)などを利用するか浄水器を使用してください。また、外食をする場合などには衛生管理のしっかりしたレストランを選ぶことも必要です。 (外務省HP世界の医療事情ベトナム)より引用  このようにベトナムでは、地域や物件にもよりますが、配管の古さ、塩素濃度、貯水タンクの汚れが懸念されるため、現地の人でも水道水を直接飲むことはなく、飲用水は購入するという認識が一般的となります。 さらに南北に長いベトナムは地域ごとに水質が異なりホーチミンは日本と近い軟水、ハノイは硬水だと言われています。硬水はミネラルが多いため、日本人の体質に馴染みにくく慣れない人が飲むと体調不良を起こすことも知られています。また、日本の洗剤や石鹼が泡立ちにくく、汚れが落ちづらくなるということもあります。 名前 硬度 おすすめの用途 特徴 軟水 硬度100㎎/ℓ未満 赤ちゃんのミルク コーヒーやお茶 だし汁 日本などの島国にみられる。 中硬水 硬度100~300㎎/ℓ未満 しゃぶしゃぶ 煮物 硬水 硬度300㎎/ℓ以上 便秘解消 糖尿病予防 ミネラル補給 欧米などにみられる。ミネラル分で下痢を起こす人も   加熱して死滅する細菌に対しては有効です。しかし、加熱しても残ってしまう細菌や不純物を取り除くことができません。「加熱することでかえって有害物質の濃度が高まってしまう」という懸念があることも報告されています。 水道水を飲用水として利用したい場合は、浄水器を使用することで不純物を取り除くことができます。   基本的には「水道水が大量に身体に入らないようにする」ということを多く在住者が気遣って生活しています。したがって、全ての生活用水を購入する水でまかなっているわけではない場合がほとんどです。 うがいや入浴、野菜の予洗いなど身体に入る水の量がごく少量であれば、それほど神経質になる必要はないでしょう。 しかし、1回目の米研ぎや麺を茹でるなど、食材が吸水する場合は水道水を避けたほうがベターです。また体質の個人差などもあるため、気になる方は飲料水を購入したり、蛇口に浄水器を取り付けたり、浄水機能付きのシャワーヘッドに取り換えたりするなどの工夫をするとよいでしょう。   「日本では水道水を使っていてどのぐらいの量の飲料水が必要なのかわからない」 という方も多いと思います。 体重60kgの成人男性は1日に2.5ℓの水分が必要だと言われています。単純計算すると1か月で必要な水分は75ℓです。しかし、摂取すべき水分量には食事から摂る水分も含まれることから、飲み水のみでの利用の場合は必要な量はもっと少なくなるでしょう。 実際に、勤務先にウォーターサーバーがあったり外食が多かったりするため、自宅では飲用水をほとんど使わないという方もいます。筆者が出会った女性の一人暮らしの方は「1か月に1ガロン使う」と話していました。 筆者の家庭では大人2人暮らしで自炊メインのため、1か月に8ガロン使っています。自炊の頻度や家族の人数など、生活スタイルによって使用する飲料水の量は大きく異なるようです。   安全な飲料水の入手方法は主に「飲料水宅配を利用する」「スーパー等で購入する」「浄水器を設置する」の3つです。ご自身の生活スタイルや滞在期間で選択するとよいでしょう。 どれぐらいの飲料水を使うのか(人数、生活スタイル) どのくらいの期間滞在する予定か 飲料水の各入手先には以下のように一長一短あります。 飲料水宅配 スーパー等で購入 浄水器設置 メリット 大量の水を安価に購入できる 少量の水から手軽に購入できる 手軽にキレイな水を出すことができる デメリット 注文や受け取りに手間がかかることも 量によっては割高になることも 設置・維持費用がかかることも 渡航当初はわからないことや、慣れないこともあるでしょう。始めのうちは水の調達は手軽に購入できるスーパー等を利用して、生活に慣れてから飲料水宅配や浄水器設置を検討してもよいかもしれませんね。   それでは、飲料水の各入手先について詳しく解説していきましょう。   1つの大きなボトルが1ガロン(約19ℓ)と呼ばれています。英語だけでなく、日本語で注文できるブランドもあり非常に便利です。SNSで注文する場合はZALO(ベトナム版LINE)でのメッセージが便利です。 日本のように、冷却・加熱機能が付いたマシンがセットの契約になっておらず、別売りになっていることがほとんどのためサーバーレンタル料などはかかりません。販売価格や配送料が変動することがあるため問い合わせ時に確認するようにしましょう。 ブランド 1ガロン(VND) 特徴 送料 ...

2023.08

【男性必見!】年2回あるベトナム女性の日を徹底解説

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日本にいるとあまり馴染みのない『女性の日』をみなさんはご存じでしょうか? 近年では、日本でもバレンタインデー商戦に次いで、国際女性デーとう日をお花屋さんやスイーツ屋さんなどで認知を進めている印象を受けますが、まだまだ広く知られてはいないのではないでしょうか。 実は、ベトナムに住む以上決して忘れることが許されないのがこの『女性の日』。 女性の日とはどのような日で、この日には何をしなければいけないのかをこの記事では徹底解説していきます!   ベトナムでの女性の日は、世界で定められている『世界国際女性の日』と『ベトナム女性の日』の二つがあります。 『世界国際女性の日』はベトナムに限らず、世界で定められた女性の日ですので、世界各国で祝われています。 『世界国際女性の日』は3月18日で、黄色いミモザのお花がシンボルとなっているため『ミモザの日』とも呼ばれています。 また、一方で『ベトナム女性の日』は10月20日に設定されており、ベトナム人女性の地位向上のために定められた日です。   ✾世界国際女性の日 「国際女性の日」は、国際婦人年である1975年3月8日に国連で提唱され、その後、1977年の国連総会で議決されました。 (*国際婦人年:国際連合が1975年に女性の地位向上を目指して設立した年。) 1909年にアメリカで『全米女性の日』の記念イベントをきっかけに、ヨーロッパ各地で女性の権利向上と政治や経済への参画を求める運動を尊重するために制定されました。 現在では毎年3月8日に国連事務総長が女性差別の撤廃、平等な社会参加ができる環境の整備などを各国に呼びかけています。日本では男女共同参画担当大臣が3月8日の女性の日に寄せて、毎年メッセージを発信しています。 ✾ベトナム女性の日 ベトナムの革命家ホー・チ・ミン氏が1930年10月20日にベトナム反帝婦人の会(現ベトナム婦人連合会)を設立したことがきっかけで制定された日です。 制定された当初は、女性の権利や地位向上について考え、過去に活躍した女性を敬う日でした。ベトナムの女性は「Anh hùng, bất khuất, trung hậu, đảm đang(英雄、不屈、忠実、勇敢)」と言われています。ベトナムの建国にあたり、この精神をもって活躍した女性が多く、今でも数多くの女性がベトナムの英雄として名を残しています。 昨今では意味合いが変わり「女性に感謝する日」として、妻や母親、恋人に贈り物をする日となっています。 そのため10月20日になると街には花やプレゼントが溢れ、当日はお祝いに出掛ける人で活気にあふれます。   このように、女性の地位や権利の向上を発端に制定された女性の日ですが、今となっては”女性に感謝をする日”として役割を変えています。 ベトナム人女性は非常に勤勉で、よく働きます。会社をいくつも経営していたり、会社内でも重要な役職に就いている女性の割合が非常に多いのが特徴です。 そんな女性たちをサポートするように、毎日奥さんを会社へ送迎したり、ヘルメットの装着までしてくれる優しいベトナム人男性が多いので、日本人の男女のイメージとは少し異なり驚くかもしれません。 筆者の会社のベトナム人女性マネージャーに男性の日はないの?と聞いたところ、『女性の日は年に2回だけで残りの363日は男性の日だよ。だからこの2日くらいは甘やかしもらうし好きなことするのよ!』と笑いながら話していました。 仕事熱心、副業もしながら、子育てと家のこともするスーパーウーマンだからこそ、年に2回くらいはとことん敬ってもらいたいという気持ちなのでしょうか。 そんな背景もあるので、女性の日はベトナムでは絶対に忘れてはならない大切なビッグイベントです!   奥さまや恋人と過ごす場合には、男性がお花とプレゼントを用意し、レストランなどに行ってお祝いすることが主流です。 女性の日が近づくと、街のお花屋さんは花束を売り出し始めます。また、2~3日前からは各地で花を販売するアルバイトが増えるので、街中の至る所でお花を購入することができます。 ベトナム人女性は写真が大好きなので、もらった贈り物は自分と一緒に絶対に撮影します。だからこそ華やかでできるだけ大きい花束が喜ばれますよ◎ お花の種類は様々ですが、赤いバラの花束が一番ポピュラーです。 贈り物のおすすめはこの後紹介しますが、コスメやアクセサリーなどが喜ばれます。 レストランは女性の日特別メニューを用意しているところも多く、当日の予約は必須ですので忘れないようご注意ください◎   祝日ではないため、当日は仕事という方も多いと思います。 女性の日は、奥様や恋人への準備はもちろん、忘れてはいけないのが、会社の女性スタッフへの贈り物です。 会社自体でプレゼントを用意する企業も多いので、初めて経験する方は確認してみるとよいでしょう。 当日は朝から男性社員が早く出社して飾りつけをしたり、ケーキやお花にメッセージカードを用意して準備万端している姿をよく見かけます。 それに加えて、個人的にも用意しておくことで女性社員との仕事が円滑に進むこと間違いなしです◎   女性の日の当日は、女性は行く先々でプレゼントをもらうことが多いと思います。 カフェやレストラン、スーパーマーケットでもミニギフトを用意があるので、ベトナムでの女性の日の重要性には驚きますよね。 街にはカップルが溢れ、うきうきとした人々と楽しい雰囲気が漂っているので、外に出ているだけでもお祝いムードを楽しめますよ◎   さて、ここまででベトナムでの女性の日の重要性は伝わったのではないでしょうか。 ここでは女性である筆者が実際に喜ばれるプレゼントを紹介していきたいと思います。   ✾一輪のお花 20,000VND(約120円)ほどで可愛くラッピングされた一輪のバラなどを購入することができます◎ 会社の女性スタッフさんやお客様などにも配りやすく便利です。 ✾スイーツ ベトナム人女性は見た目が可愛いものに目がありません。 見た目が可愛い”映える”スイーツを用意すると喜ばれます◎ ✾フェイシャルパック 美容が好きな女性なら、フェイシャルパックなどもお手軽で喜ばれます。 韓国コスメ人気が高いベトナムでは、Innisfreeのパックなどはホーチミンやハノイでも買えるのでおすすめです。   ✾日本のシャンプー&トリートメント   ベトナム製のシャンプーはあまり質が良くないため、仕上がりの指通りや艶が出づらいものが多いです。 また、種類も日本ほど豊富ではなく、パッケージがおしゃれな製品はとても貴重です。 実はパンテーンなどはベトナム版でも販売されており、スーパーマーケットなどでも購入できますが、日本の可愛いパッケージのシャンプーは人気が高いので喜んでくれる女性が多いですよ◎ ...

2023.01

ベトナムで生活費はいくら必要?よくある質問4つにお答えします。

ベトナム生活情報

ベトナム就職を検討している人から、当社HRnaviが多く受ける質問の1つとして「現地での生活費」があります。 ベトナム生活や海外就職が初めての人にとって、「お金事情」は気になるテーマでしょう。 そこで今回は、 ベトナムでの生活費はいくら必要? ベトナムでも、日本並みの生活をしたい。 できれば、日本より快適な生活を送りたい。 ベトナムで貯金はできる? といった疑問にお応えします。 本記事の結論は以下の通りです。 ベトナムでは「日本より低い金額」で、「日本と同じレベルの生活」を送ることができる。 やりくり次第で「日本よりも快適」な生活を送りながら、「日本以上に貯金」もできる。 この結論をご理解頂くため、以下に「4つの質問」と、その回答をご紹介していきます。 今回の記事を読み、少しでも「ベトナムでの生活費」に関する不安が解消され、ベトナム就職を決断する後押しとなれば幸いです。 結論から言うと、月収で約1,000ドル(約130,000円)です。 つまり、月収12ヶ月分を合計した「年収」で言うと、「約12,000ドル(約1,560,000円)」あれば「日本並みの生活水準」で生活が可能です。 ハノイやホーチミンなどの都市圏にて在住する、在住者複数人の経験に基づくと、1人暮らしの生活費の内訳は以下の通りです。 家賃 400ドル 食費 300ドル 光熱費 50ドル 通信費 5ドル 交通費 20ドル 娯楽費(週2,3回の外食を含む) 200ドル 合計 975ドル ここでいう「最低限の生活」は、以下のように定義します。 日本人が「快適」と思うレベルの家に住む 食事は自炊が基本だが、1日3食しっかり食べる 週に2,3回は、外食で日本食を楽しむ その他、過度な節約はしない。 家については、「月額200ドル未満」の物件もあります。 しかし、そういった家の環境は、日本で生まれ育った人にとっては、厳しい環境です。 場所と探し方次第では、300ドル前後(ホーチミンのNguyen Thi Minh Khai通り、ハノイのMy Dinh地区など)でもキレイな家を見つけられますが、余裕を持った予算として「400ドル」をご紹介しています。 また、食費については、過度な節約はしないことを想定しています。 自炊を基本とし、外食も週に複数回楽しむことができる予算です。 もちろん、自炊の内容や外食の回数により、より金額を抑えることもできるでしょう。 一方で、弊社HRnaviが15年、ベトナムで運営してきた経験によると、ベトナムの若手現地採用の人は、「月の給与収入1,500ドル」で働き始める人が多いです。 この「給与収入」とは、「会社から支払われる給料の総額」を意味します。 つまり、所得税や社会保険料、給与所得控除は、反映する前の金額です。 したがって、ベトナム就職で稼ぐ収入で、十分貯金が可能ということが分かります。 反面、先程ご紹介した「最低限の生活」を送るには、手放さなければ行けない事もあります。 週4回以上の外食 費用を気にせず飲み会に参加すること 旅行 買い物 人によっては「日本で過ごすよりも我慢が多い」と感じるかもし、「日本での生活と変わらない」と感じる人もいるでしょう。 逆に言えば、上でご紹介した金額「約1,000ドル」を超えた収入を得られれば、上記4つを快適に楽しむことができるのです。 以上が、「最低限」の生活に必要、と現地生活8年を通して、筆者が実感する金額です。 ここでお伝えしたいことは、繰り返しとなりますが、「最低限の生活」を送るために必要な金額です。 過度な節約や我慢はせず、毎日の仕事と生活を楽しめるレベルです。 とは言え、せっかく海外生活を送るので、「日本よりも良い暮らしをしたい」という人もいるでしょう。 次の章では、「日本以上の生活」を送るのに必要な生活費を見ていきます。 以下の様に、「月額 約2,100ドル」で「日本以上の生活」を送ることができるでしょう。 こちらも在住者複数人と、筆者の経験に基づき、「単身者」を想定した試算です。 家賃 700ドル 食費 400ドル 光熱費 50ドル ...

2023.01

【実際の状況は?】ベトナムの生活水準を理解する4つのデータと在住者の声

ベトナム生活情報

ベトナム就職を検討されている方、ベトナムへの引っ越しを予定されている方にとって、現地の生活水準は気になる点でしょう。 「ベトナムの生活水準はどれ位?」 「発展途上国のイメージがあるけど、ベトナムの物価って上がっているの?」 「ベトナム在住者の実感も聞いてみたい」 今回は、そんな「ベトナムの生活水準」に関わる疑問を解決するような記事を書いていきます。 今回の記事では、「ベトナムの生活水準を『データ』と『在住者の声』の両方」から解説していきます。 客観的な情報と、主観的な意見を知ることで、ベトナムの生活水準をより鮮明にイメージに頂ければ幸いです。 ベトナムの生活水準を理解するため、以下「4つのデータ」を見ていきましょう。 ベトナム人の平均年収 産業別人口 最低賃金の上昇率 ベトナム人の専門別年収ランキング 順番に解説していきます。 JETROによると、ベトナム統計総局が発表した2022年第2四半期の全国平均「月収」は、6,600,000ドン(約38,000円)との事です。 ベトナムの給与や年収 ベトナムで給与の話題をする際は、通常「月収」で述べられます。 また、「年収」の計算方法は、ボーナス1ヶ月分を含んだ「月収×13ヶ月分」です。 上記金額を年収に換算すると、「85,800,000ドン」、つまり「約480,000円」となります。 ただ、この数値はあくまで「全国」の平均値です。 日本人が多く住む、ハノイやホーチミンなどの大都市圏のみを平均した値は、以下の通りです。 ホーチミン市(南部) 月収:9,100,000ドン(約51,000円) 年収:118,300,000ドン(約660,000円) ビンズオン省(南部) 月収:8,900,000ドン(約50,000円) 年収:115,700,000ドン(約650,000円) ハノイ市(北部) 月収:8,700,000ドン(約49,000円) 年収:113,100,000ドン(約640,000円) 引用:JETROビジネス短信 上記データから分かる通り、ベトナムの平均月収は約38,000円〜51,000円ほど。 年収換算すると「約650,000円前後」という事が分かります。 日本における2021年の平均年収「4,330,000円」と比較をすれば、約6分の1の水準なのです。 ただし、注意点としては、上記金額はあらゆる産業の労働者の平均値である、ということです。 つまり、地方の農業・工業従事者から、都市部の外資系企業のマネージャーまで含まれており、各層の差は考慮されていないという事です。 平均年収で見れば、ベトナムはまだまだ成長途上であるという事が読み取れるでしょう。 次に、ベトナムの「産業別人口」を見ていきましょう。 同じくJETROが、2021年3月に発表したレポートによると、ベトナムの産業別人口トップ3は以下の通りです。 1位:サービス業(第3次産業。36.3%) 2位:農林水産業(第1次産業。32.8%) 3位:工業・建設業(第2次産業。30.9%) 引用:JETRO「労働供給面からみたベトナムの生産地としての可能性」 また、同レポートの「2008年から2020年の推移」も見てみましょう。 農林水産業に従事する人口が減少し、サービス業と工業・建設業への就労者が増加しています。 上記から、「ベトナムは第1次産業から第3次産業まで、就労者がほぼ同じ割合で存在していること」「今後はサービス業や工業・建設業への就労人口が増加する見込み」であることが分かります。 ここで、日本のデータと比較をしてみましょう。 1位:第3次産業(15歳以上就業者数の67.3%) 2位:第2次産業(同25.9%) 3位:第1次産業(同5.1%) 参照:総務省統計局 日本では、圧倒的に第3次産業、つまりサービス業の担い手が多い事が見て取れます。 このように、日本と比べ、ベトナムは農林水産業や工業・建設業に就く人口が多いことが理解できます。 3つ目は「最低賃金の上昇率」です。 最近の最低賃金引き上げは、2022年6月です。 同月に公布されたベトナム政府の政令により、2022年7月1日より、最低賃金が平均6%引き上げられました。 また、2013年以降、最低賃金は一貫して上昇を続けていることが分かります。 つまり、直近約10年間は、ベトナムの平均給与は継続して上昇しているのです。 また、給与上昇に伴い、「可処分所得や消費に回す金額も上昇している」と推測することもできます。 4つ目は「ベトナム人の専門別年収ランキング」です。 世界の人事にまつわるデータを扱うTOPIAによると、ベトナムの専門別給与ランキングは以下の通りです。 財務・経理マネージャー(63,168ドル) オペレーションマネージャー(51,591ドル) 外科医(50,898ドル) 建設エンジニア(50,579ドル) 営業マネージャー(46,424ドル) 金額を見ても明らかな通り、「日本で稼ぐ金額と変わらない、もしくはそれ以上の水準」であることが分かります。 これら4つのデータから言えることは、以下の通りです。 平均年収で見れば、ベトナムは日本の6分の1の水準。 農業などの第1次産業や、工業などの第2次産業に従事する人が多い。 とは言え、毎年賃金は上昇している。 ...

2022.12

【日本並みに快適?】ベトナムが暮らしやすいと感じる6つのポイントを紹介

ベトナム生活情報

ベトナム就職や移住先としてベトナムを検討される時に、”暮らしやすいかどうか”は気になる点でしょう。  そこで本記事では、 「ベトナムって暮らしやすいの?」 「ベトナムと聞くと、日本や他の国より生活が不便なイメージだけど、実際は?」 「在住者の、生の意見を聞いてみたい」 こうした疑問や要望にお応えできるよう、ベトナム在住8年目の筆者が実感する、「ベトナムの暮らしやすさ」を解説していきます。 在住者が、ベトナムの暮らしやすさを、「5つの要素」から評価 「暮らしやすさ」を考える際に以下の5つの要素は外せません。 衣 食 住 お金 旅行 上記の「衣」「食」「住」「お金」「旅行」において、「ベトナムの方が暮らしやすいな」と感じた点を6つに分けてお伝えします。 今回の記事を読み、ベトナムでの暮らしを、少しでもイメージ出来るきっかけになれば嬉しいです。 ベトナムが暮らしやすいと感じる点の1つ目は、「1年の2/3以上を夏服で過ごせる」事です。 ベトナム全土において、1年の内、少なくとも2/3は、気温が30度前後となるからです。 もちろん仕事上、顧客訪問や、式典などのイベント時には、スーツ着用が求められる場合もあるでしょう。 ただ、ベトナム現地の日本企業においても、通常勤務時は、概して上は半袖を着用している場合が多く見られます。 IT系などにおいては、よりラフな格好を許可している会社もあります。 この、1年で多くの時期を薄着で過ごすことが出来る点は、筆者も実際に生活するまで、感じていなかったメリットでした。 「毎朝の準備が早い」や「冬服を多く買う必要が無い」という点は、想像以上に心理的なストレスが和らぐことを実感しています。 ベトナムが暮らしやすいと感じる点の2つ目は、「選択肢が豊富なローカルフードと和食(日本食)」です。 日本よりもリーズナブルな本場の「ベトナム料理」を味わえる事はもちろん、日本と同水準の「和食(日本食)」が楽しめるのです。 「和食(日本食)」に関して言えば、数年前までは和食(日本食)全般を扱うお店が主でした。 しかし、最近では「焼き鳥」「モツ鍋」「寿司」から「〜〜県居酒屋」など、特化したお店の選択肢も豊富になってきました。 日本食レストランの数が増え、特にハノイやホーチミンでは、競争が激しくなっている影響と考えられます。 自炊派の人にとっても、「あくるひ」「富分」など、日本食品スーパーで和食用調味料も手に入れやすい環境です。 したがって、日本のような食生活を維持しながらも、本場のベトナム料理も同時に楽しめるのです。 よって、食については、選択肢が多く、日々新しい料理を楽しめる点が、よりベトナムが「暮らしやすい」と感じる点です。 3つ目は、「日本企業の実店舗進出により、買い物に困らない」点です。 まず食品については、ほぼ日本と同じ環境で買い物可能、と考えて良いでしょう。 スーパーは、上述した日本食品スーパーにより、たいていの日本食品は手に入れることができます。 コンビニについても、ハノイとホーチミン、共に24時間営業のチェーン店が複数進出しています。 特にホーチミンにおいては、日本から「ファミリーマート」「ミニストップ」「セブンイレブン」が出店しており、スーパーに行かずとも、日本人好みの物の購入が可能です。 また、食品以外の買い物も、便利になりつつあります。 以下の3企業を始めとした大手日系企業の進出により、私たちに馴染みのある衣類や日用品が、大変入手しやすくなりました。 ユニクロ 無印良品 コーナン 筆者個人の実感でも、ベトナムにおいて、「欲しい物を手に入れるのに苦労するな」と感じたことがほとんどありません。 もちろん、日本と比べると「若干価格が高い」「日本で発売されたばかりの新商品が手に入らない」といった事はあります。 ただ、日常多く使用する物については、日本と変わらない環境で買い物が出来るのです。 この「買い物に困らない」点も、ベトナムでの暮らしやすさを感じることの1つです。 4つ目は、「日本の都市圏と同水準の家賃で、より良い家に住むことができる」ことです。 例えば、東京23区内で1LDKの家を借りるとすれば、おおむね、毎月8〜12万円の家賃が掛かるでしょう。 一方、ハノイやホーチミンの都市圏では、同額の8〜12万円を支払えば、より良いマンションに住むこともできます。 日本と比べて、ベトナムで家を借りる時、特に「良い」と感じるのは以下の点です。 家具、家電付き 週に数回のクリーニング、洗濯サービス有り プール、ジム併設 もちろん、選ぶマンションによって、サービスの有無は異なります。 ただ、「家具購入や家事は全部任せて、仕事に集中したい」「配偶者の家事をラクにしたい」「日本よりも良い家に住んでみたい」といった要望が、日本と同水準の費用で叶うことは魅力と言えるでしょう。 5つ目は、「貯金とちょっとした贅沢を、無理なく両立しやすい」事です。 日本よりもやや低い水準の「物価」により、出費を抑える事ができる一方、近年増加する、先進国水準のレストランやサービスを楽しめるためです。 「出費、貯金」と「ちょっとした贅沢」の2つを、分けて解説していきます。 尚、今回は生活費において大きな割合を占める「食費」を中心に取り上げます。 ベトナム生活の実体験として、「自炊中心にすれば、日本よりも貯金がしやすい」と感じています。 以下は、ハノイやホーチミン等の都市圏における、スーパーの食品価格の一例です。 鶏のむね肉 100g当たり40〜50円 ほうれん草 1パック400g当たり150〜200円 人参 1本当たり15〜20円 白米(ベトナム産の日本米) 5kg当たり1,000〜1,200円 白米(ベトナム米) 5kg当たり600〜800円 総じて、日本よりも価格が安いことが分かります。 よって、自炊を増やし、外食を抑えることで節約をすれば、日本よりも貯金がしやすい環境なのです。 とは言え、ちょっとした贅沢も楽しめます。 近年、価格やサービス水準が高いお店の選択肢が急速に増えているからです。 分野もレストラン、カフェ等の飲食店から、ホテル、マッサージ、旅行のパッケージ等、あらゆるサービスにおいて、筆者も現地で実感している事です。 ホテルを例に上げると、2013年、筆者が初めてホーチミンへ就職をした際、「最も有名な5つ星ホテルはどこか?」と聞けば、誰もが「ニューワールドホテルサイゴン(The ...