ベトナム観光情報

2024.06.03

ベトナム在住者が語るオーダースーツ完全ガイド!

ベトナム在住者が語るオーダースーツ完全ガイド!
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナムでは、「オーダースーツ」が人気です。ベトナムは、世界的な繊維産業の中心地の一つであり、縫製工場が多く立地していることがその人気の理由として挙げられ、比較的低コストでスーツをオーダメイドできます。 今回は、ベトナム在住者だからおすすめできる「オーダースーツ」や「オーダーの際の注意点」「人気のオーダースーツ店」ついて解説していきます。 実際にオーダーしてみた感想もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。   市販のスーツは決まった型から大量生産されるため、個人の体に完全にフィットしたものを選ぶのは困難です。 特にベトナムでのスーツ販売は、ベトナム人の体系に合った形で作られており、ベトナム人は比較的小柄な方が多いです。 それよりも体格がかっちりしている欧米人や日本人や、特に大き目のサイズの方向けには作られていないのでサイズの検討がむずかしいです。 しかし、オーダースーツは体型に対応し、自分の体にしっかりフィットした着心地の良いスーツに仕上げられ生地の擦れが減ることから長持ちすることや、「好みの色柄・個性的な裏地」や「好みのシルエット」など細かいカスタマイズが可能なのが魅力です。   最近、日本でも格安でオーダースーツが作れるお店が増えていますが、最低価格では「選べる生地やカスタムが少ない」「縫製工場からの輸送時間がかかる」などのデメリットがあります。 一方、ベトナムでのオーダースーツの魅力は 低価格で沢山の高品質な生地から選ぶことができる 細かいカスタムがサービスの場合が多い 高い縫製技術で納期が比較的早い などのメリットがあります。   ベトナムではオーダメイドの服が旅行者に人気のお土産となっているため「最短1日~」で納品してくれる店舗もあります。 しかし、通常オーダスーツの納期は「3週間~1ヶ月前後」といわれており、注文・仮縫い後の試着・受け取りと店舗に足を運ぶ必要があります。 またサイズ調整等の「お直し」が必要になる場合も多く、その際は修正にさらに1週間程度の期間が必要になるため、オーダスーツは「ベトナム在住者だからこそおすすめできる」といえます。 ベトナム就労を機に「自分好みのスーツやワイシャツをたくさん作っている」という方もいらっしゃいます。   「オーダーメイド」のため、生地からデザインまでゼロから自分好みにカスタマイズすることができます。しかし、着用するシーンや用途がちぐはぐになっていると、仕上がりに不満が出てくることも考えられます。 ビジネス用やフォーマルなイベント用、カジュアルな場面用など、着る場面に合わせてスーツのデザインや生地の素材を選択することが必要です。 また着用時期によっては表地の生地や裏地の付け方が異なるため、着用したい季節感もイメージしておきましょう。 このように、あらかじめ着用するシーンを想像しておくと「生地選び」や「シルエット選び」などがスムーズになります。 ビジネススーツとは? 日本では「ネイビー」や「黒、グレー」など落ち着いた色で柄が派手でないものが一般的です。 また、スーツのシルエットは流行もありますが、ジャケットの裾が短すぎるものや、スラックスが細すぎる、短すぎるものはカジュアル向けだとされることもあり、大切な商談や会議などフォーマルな場では避けられる傾向があります。   ベトナムのテーラーでは、沢山の種類の生地から選ぶことができるため迷ってしまうほどです。好みのデザインの生地から選ぶのも良いですが、できれば生地の特性も知っておきたいものです。 例えば「ポリエステルとウールの混紡生地は強度があるが、ストレッチ性が少ない」など、生地によってメリット・デメリットがあるため、前述したような着用シーンに合わせて、自分に合う生地を選ぶようにしましょう。 また、高級生地として知られる「カシミヤ」やベトナムで有名な「シルク」などの繊細な生地は「裏地が必要」「定期的なお手入れが必要」などの生地の特性もあるため、知っておくと購入後も長く着用できます。   既製品のスーツを普段何気なく着ていると、なかなか細かいデザインまで気にならないものですがオーダースーツでは、ジャケットのボタンの付け方から数、「ベント」と言われるジャケットの裾の切れ込みの入れ方まで細かなデザインを選ぶことができます。 また、ジャケットの裏地の付け方も季節感やデザインでカスタマイズすることができ、裏地を華やかな柄や配色にすることで遊び心を足すこともできます。 さらに、スラックスも太め・細めといったシルエットから、ポケットの付け方までカスタマイズできます。 「ゼロから考えるのは大変」という方は、まずは今持っているスーツや既製品のスーツのデザインを確認しておくとお店で尋ねられて焦るということが少なくなるでしょう。   カスタムできるスーツデザインの例 ジャケットフロント ジャケット前のボタンの数や「シングル」「ダブル」などの合わせ方 衿型 ジャケットの襟の形やステッチ(飾り)の有無 胸ポケット 胸部分のポケットの形やデザイン 腰ポケット 腰部分のポケットの形やデザイン ベント ジャケットの裾部分の切れ込みのデザイン 袖 ボタンの数や袖の開きや重ね方 裏仕立て 「総裏」や「背抜き」「お台場仕立て」など裏地のデザインや付け方 内ポケット仕様 内ポケットの数やペンケース・ネーム刺繡など パンツタック タックがあると太めでゆったりとしたデザイン パンツ腰ポケット 「斜め」や「縦」などポケットのデザイン パンツ後ろポケット ポケットの数やボタン、フラップの有無など パンツ裾 裾部分の折り返しの有無などのデザイン ※カスタムの種類によって有料になることもあります。   先述したようにスーツのデザインには流行があるため、国によって良しとされるデザインも少し異なります。 ベトナムのローカル店でオーダースーツを作成する際は、細かく要望を伝えないとベトナムでのファッション感覚で作成されてしまうこともあり「なんとなく日本人の好みには合わない」といったこともあるようです。 このような事態を避けるためにも、ローカル店を選ぶ際は、できるだけ細かく要望を伝える、日本人の対応に慣れている店舗を選ぶようにしましょう。 コミュニケーションが難しい場合は、既製品を持ち込んでそのまま同じものを作成してもらうと比較的失敗が少ないようです。   http://tailort.com/より引用 ハノイ市ホータイの近くある、日本語対応可能で、丁寧な接客が評判のテーラーです。 豊富なデザインの生地から選ぶことができ、ストレッチ等機能性のある生地も選ぶことができます。 住所:31a Đ. Xuân Diệu, Quảng An, Tây Hồ, Hà Nội, Vietnam WEB:http://tailort.com/   ホーチミン市1区にあり、男性用のスーツやワイシャツを専門に製作してくれ細やかな接客や説明が評判のテーラー。日本人オーナーが接客対応してくれるためもちろん日本語での対応が可能。 住所:12/5c Đ. Nguyễn Thị Minh Khai, Đa Kao, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh, Vietnam WEB:https://facebook.com/WWorkstyle   ホーチミン市で人気の「WWork style」でスーツをオーダーしてみました。「WWork style」はホアルー競技場やサイゴン動物園にほど近い「グエンティーミンカイ通り」にあります。 予約せずに入店したところ、接客中だったためあらかじめ来店予約をしておくとスムーズです。店内には、サンプルの製品や様々な種類の生地があり今回は、4,000,000VNDのオーダースーツの作成を依頼しました。 生地によって価格が異なり、 コットンとポリエステルの混紡 3,500,000VND ウールとポリエステルの混紡 4,000,000VND ウールとカシミヤの混紡 5,000,000VND~ と様々な種類やデザインの生地から選ぶことができます。 (1回目)  表地選び・採寸 (2回目)  仮縫いの試着・裏地とボタン選び (3回目)  完成品の受け取り と完成まで全体を通して約3週間・3回の訪問でした。始めから終わりまで日本人オーナーが丁寧に接客・説明してくれ、初めてのオーダースーツでしたが満足なスーツを受け取ることができました。 「WWork style」で驚きなのが、日本でのオーダースーツではカスタム料金になりがちな「お台場仕立て」や「重ねボタン」「内ポケットのペン入れ」などが無料でカスタムできることです。 カスタムの仕方もオーナーが「こちらとこちらのどっちが良いですか?」と2択で尋ねてくれるため、選びやすいと感じました。また、日本人オーナーのため悩みや迷いを日本語でコミュニケーションできたことに安心感がありました。 今回は、ビジネス用を意識して作成してもらいましたが、裏地は表地と同色の濃紺でワンポイントに小柄のチェックでパイピングしてもらいビジネス用でもオーダーメイド感が味わえるデザインになりました。 もちろん仕上がりも上下共に身体にフィットした作りで、特にスラックスは今までの既製品よりもスタイルが良くみえるデザインになっており、大変満足した仕上がりになりました。 実際にオーダーしてみて感じた注意点は「仮縫いや完成の試着の際に、スーツに合わせるワイシャツや靴で来店すること」です。 スーツの袖から見えるワイシャツの長さや、スラックスと靴とのバランスなどがわかりやすく、仮縫いの時点で細かく修正を伝えられると感じました。 「WWork style」は日本人オーナーということから日本人のお客さんが多く、男性用のスーツやワイシャツのオーダーに特化していることからデザインや縫製の面でも日本人におすすめできるお店です。   ベトナムではオーダースーツが人気で、特に納期や修正の期間を含めると時間に余裕のあるベトナム在住者におすすめです。 オーダースーツではジャストサイズのスーツをカスタマイズして作ることができるため、スタイルアップしたり、既製品よりも長持ちしたりと既製品にはないメリットがあります。 おしゃれ好きには堪らない「オーダーメイド」、ベトナムで働く方はぜひベトナムでオーダースーツを作成されてみてくださいね!

2024.05.23

【ベトナム/ダナン】おすすめビーチ4選!アジアンビーチリゾートを楽しみましょう

【ベトナム/ダナン】おすすめビーチ4選!アジアンビーチリゾートを楽しみましょう
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナム中部・ダナンといえば“ビーチ”、というイメージを持ってる方が多いのではないでしょうか? コロナ禍以前から東南アジア屈指のリゾートと注目されていたダナンですが、現在再注目されており、各国からの旅行者も急増中です。 また、日本(成田)からの直行便も運航しており、所要時間も5時間30分程度で気軽に行けるアジアリゾートとなっています。ハワイよりも近いので、“ベトナムのハワイ”なんて言われることも。 ダナン市内にはいくつかビーチがありますが、どのビーチも市内から車で30分以内に行くことができます。 今回はダナンの人気ビーチ4選について解説していきたいと思います。   アメリカ・フォーブス誌の「世界の魅惑ビーチ6選」 にも選ばれた、ミーケビーチ。 ダナン国際空港から車で約15分のところにあります。 海は遠浅なので泳ぎやすく、小さいお子様や泳ぐのが苦手な方でも安心です。 ビーチ沿いにはビーチベッドやカフェ、バー、レストランやホテルが立ち並んでおり、海水浴はもちろん、様々なビーチアクティビティも楽しめます。   ノンヌォックビーチはミーケビーチからさらに進んだホイアン方向に位置し、市内中心地からは車で約20分ほどの場所にあります。 ミーケビーチと比較すると人が少なく、高級リゾートホテルが立ち並んでおり、五行山も近く自然が多いビーチです。 ノンヌォックは別名・チャイナビーチとも呼ばれており、サーフスポットとしても人気です。 ミーケビーチのように遠浅ではなく、急深なところも多いので注意が必要です。   ミーケビーチの北に位置するファン・ヴァン・ドンビーチはミーケビーチよりも比較的透明度が高く、砂浜も広いため、公共海水浴場も多いエリアです。 パラセーリングやジェットスキーも、このエリアでよく行われています。 漁港もあるので、ビーチ沿いの向かいには海鮮料理屋が点在しています。   ダナン市街地から北西に車で約20分の場所に位置するナムオービーチは、ローカルの方に人気のビーチです。 1年に約1ヶ月だけ見られる苔の岩の景色が特徴的です。 サーフスポットとして人気ですが、リーフブレイク(波が崩れる場所の地形が岩や珊瑚礁)となり、初心者には挑戦的な場所です。 ナムオービーチの側には日系ホテル「ホテル三日月」もあります。   ダナンの青い空と海のビーチを楽しむには、乾季(3月~9月半ば)の時期がおすすめです。 しかし乾季の日中は体感温度が40度以上にもなることも多く、日差しも強いので熱中症などには注意してください。 ローカルの人は早朝や夕方に海水浴に訪れる方が多いです。   ダナンでサーフィンを楽しみたいのであれば、雨季(9月半ば~2月)がおすすめです。台風や低気圧の影響で波が高くなるので、中級者以上の方向けになります。 雨季なので綺麗な海、ではなく、冬の日本海のような荒々しい海になります。   ホテルのプライベートビーチ以外でビーチに行く場合はタオルの貸し出しなどはないので、タオルを持っていきましょう。 公共海水浴場にはシャワーやトイレがありますが、ロッカーなどの設備はないので、貴重品は最低限にしましょう。 荷物は周辺のカフェ預ける、履いてきたビーチサンダルは砂に埋めるなどして、置き引きに注意してください。 不安な方はプライベートビーチのあるリゾートホテルのデイユースプランを利用することをおすすめします。   おすすめしたいデイユースプランのあるリゾートホテルは下記3つです。 ▶Furama Resort Danang  よくダナンの写真で見るインフィニティプールがあるリゾート ▶Hyatt Regency Danang Resort and Spa  リゾート内に4種類のプールと子供用ウォータースライダーあり ▶Sheraton Grand Danang Resort  ダナンで最も長い250mのプールが特徴 事前にプラン有無等をホテルに確認したうえで、予約をしておくと当日スムーズです!   今回はダナンのビーチを4つ、ご紹介しました。 東側に海が面しているベトナムでは、海から昇る朝日を綺麗に見ることができます。早起きしてビーチに行ってみてもいいですし、海沿いの高層ビルタイプのリゾートにご滞在の場合はお部屋から見られる可能性も。 また早朝のファン・ヴァン・ドンビーチ、ミーケビーチあたりでは広場でエアロビクスや太極拳に興じる地元の方々を見ることができたり、ビーチ沿いに設置された運動器具で運動している方も多いです。 早朝に海沿いお散歩してみると、地元の人々の生活が垣間見れて楽しいかもしれません。 ダナンのビーチは市内からのアクセスもいいので、是非足を運んでみてくださいね。

2024.04.25

知ってて損なし!ベトナム・日本間のフライト 航空会社別の預入荷物・手荷物ガイド

知ってて損なし!ベトナム・日本間のフライト 航空会社別の預入荷物・手荷物ガイド
ベトナム観光情報、お役立ち情報

一時帰国の際には、日本で購入したい食材や雑貨などがたくさんありますよね。 またベトナムで購入したお土産に日本へ持ち込むことができないものがないか気になることもあるでしょう。 トラブルが起きないよう、預け入れ荷物と手荷物の制限や規則について事前に確認しておくことが重要です。 そこで、今回はベトナム⇔日本の航空会社別に預け入れ荷物と手荷物の重量制限や注意点について解説していきます。   ここからは、ベトナム-日本間の直行便がある航空会社の無料受託手荷物の重量制限をまとめてご紹介します。 各航空会社の規約が変更になることもありますので、利用の際は公式ページで事前に最新の情報をご確認ください。   身の回りの品(ショッピングバッグ、ハンドバッグなど)1個の他、以下の条件の手荷物1個 ●3辺の和: 115cm(45インチ)以内 ※W55cm×H40cm×D25cm(W22インチ×H16インチ×D10インチ)以内 ●合計重量 :10kg(22ポンド)以内   ●プレミアムエコノミークラス /エコノミークラス 個数:2個(1個当たりの重量:23kg/個)   ●ファーストクラス /ビジネスクラス 個数:3個(1個当たりの重量:32kg/個) 3辺(縦・横・高さ)の和:A + B + C ≤ 203cm ※キャスターと持ち手を含む (参考URL:日本航空/お預けのお手荷物)   お一人様1個まで。身の回り品(ハンドバッグ、カメラ、傘など)のほか、手荷物1個。 ●サイズ:3辺(縦・横・高さ)の和が115cm以内かつ3辺それぞれの長さ55cm×40cm×25cm以内(22×16×10インチ) ●重量総重量:10kg以内(22ポンド)以内   ●プレミアムエコノミー/エコノミークラス 1個あたり23kg (50ポンド)まで   ●ビジネスクラス 1個あたり32kg (70ポンド)まで   ●ファーストクラス 1個あたり32kg(70ポンド)まで ANAでは荷物の個数が旅程等によって、適用となる無料手荷物許容量が異なるため、航空券面で、無料の預け入れ荷物の個数を確認しておきましょう。   (参考URL:ANA/無料でお預かりする手荷物の重さ・サイズ・個数(国際線))       ●エコノミークラス 機内持ち込み手荷物の合計重量は12kg以内です。手荷物1個(10kg以内)と付属品1個。   ●ビジネスクラス/プレミアムエコノミークラス 機内持ち込み手荷物の合計重量は18kg以内です。手荷物2個(1個あたり10kg以内)と付属品1個。 3辺(縦 x 横 x 高さ)の最大サイズは ●手荷物1個あたり:56cm x 36cm x 23cm < 115cm ●付属品1個あたり:40cm x 30cm x 15cm < 85cm   ●エコノミークラス 1個あたり23kg   ●プレミアムエコノミークラス 1個あたり23kg   ●ビジネスクラス 1個あたり32kg お預けの手荷物の1個あたりの3辺(長さ×幅×高さ)の合計サイズが158cm以内です。ベトナムと日本の国際線で最大 2 個(各 23kg)の荷物を無料で預 けることができます。   (参考URL:Vietnam Airlines /荷物)   お客様1人(2歳未満の幼児を除く)に対して1個の機内持ち込み手荷物と1個の小さな手荷物のみ持ち込め、その総重量は7 kgまでです。サイズは56cm×36cm×23 cm以下までです。   最大重量は1個あたり32kgです。 縦、横、高さは最大 119cm×119cm×81cmです。   3辺の合計(縦+横+高さ)が203㎝までのゴルフクラブセットは、通常の受託手荷物としてお預け可能です。 大型受託手荷物は、当社ウェブサイト、予約オフィス、代理店もしくは当社コールセンターにて事前購入出来ます。空港でのお支払いはHPの料金より高くなります。 (参考URL:Vietjet air /手荷物に関する制限)   ※2024年4月現在、ベトナム⇔日本線は運航停止中となっています。 機内持込手荷物には、手荷物(最大重量7kg)と小物1個(最大重量3kg)が含まれます。 ●エコノミークラスの場合:7kg、寸法合計は115cm以内(56x36x23cm) ●ビジネスクラスの場合:2個x7kg、各個の寸法合計は115cm以内(56x36x23cm)   基準の手荷物に加えて、乗客は3kgを超えず、寸法合計が80cm(40x30x10cm)を超えない1個の小物を持参できます。   各受託手荷物の最大重量は32kg(70ポンド)、および/または最大3辺(長さ+幅+高さ)の合計が203cmを超えてはなりません。 ●エコノミークラス:無料受託手荷物は最大2個 ●ビジネスクラス:無料受託手荷物は最大3個   (参考URL:BANBOO AIRWAYS /手荷物)   爆発のおそれがあるもの、燃えやすいもの、有害物質などの「危険物」は、機内へ持ち込むことも、手荷物として預けることも禁止です。 例えば、カセットコンロ用のガスボンベやキャンプ用ガスは、内部に高圧ガスや引火性のガスを蓄えていて爆発するおそれがあるため、機内へ持ち込むことも、手荷物として預けることもできません。また、漂白剤や強力カビ取り剤などの酸化性物質、殺虫剤や農薬などの毒物、自動車用など電解液を用いる液体バッテリーは、万一漏れてしまった場合に、強い臭いや毒性、腐食性などが機内環境に重大な影響を与えるため、機内へ持ち込むことも、手荷物として預けることもできません。 (引用:政府広報オンライン/飛行機に持ち込めないもの お出かけ前に確認を!) よくあるのは、ベトナムの住居で使おうと日本で購入した殺虫剤やカビ取り、塩素系漂白剤などが、飛行機に持ち込めない航空危険物にあたります。預け入れ荷物であっても飛行機で運ぶことはできませんので、注意が必要です。   国際線を利用するときに100ml(g)を超える液体を持ち込む際には、1個の容量が100ml(g)以下の容器に入れ、その容器をジッパー付きの透明なプラスチック製の袋(容量1リットル以下。目安としては縦と横のサイズが足して40cm以内のもの。)に入れる必要があります。 液体物とは、基本的に「容器に入れていないと形を保てないもの」と考えておきましょう。味噌やジャム、ゼリーなども液体物の扱いになります。   ベトナムに持ち込みが禁止されているものは、銃、爆発物、麻薬、骨董品、ベトナム人のモラルに悪影響を及ぼすおそれのある出版物、写真、ビデオ等です。 アルコール類(度数20度以上のものは1.5リットル以上、それ未満の度数のものは2リットル以上、ビールは3リット以上)、タバコ(200本以上)、シガレット(20本以上)、タバコ糸(250グラム以上)、金(300g以上)についても申告が必要です。 入国時に、現金5,000米ドルあるいは同額相当の外貨、又は1,500万ドンのいずれかを超えて所持して入国する場合は、空港で申告する必要があります(申告用紙は税関係官に請求してください。)。 この申告をしなかった場合には、所持金を没収される可能性があります。 (参考:在ベトナム日本大使館/ベトナム出入国情報)   また、食品の持ち込みに関する規制については在ベトナム日本大使館のホームページに記述はありません。 実際の経験では、ベトナムの空港での税関検査は荷物をエックス線に通すエリアが設けられていますが日本ほど大掛かりな検査場ではなく、申告物がない場合は、検疫を受けずに通過できることがあります。また、スマホやパソコンの画像やフォルダを確認されるような経験はありません。 このようにベトナムの空港が厳しいと感じたことはありませんが、レジデンスカードや滞在可能なビザがない場合は復路のチケットがないとそもそも入国を拒否されることもあるようですので注意しましょう。   生のフルーツや野菜など 肉製品などの畜産物 動物の剝製や革製品 ブランドのコピー品 骨董品(ベトナムからの持ち出し禁止品) 蛇やサソリ入りのお酒 麻薬や武器等の危険物 ドライフルーツやティーバッグ、焙煎コーヒー、ローストナッツ、容器に密閉された香辛料などは検疫を受けずに持ち込むことができます。 (参考:農林水産省/特集「旅先のお土産も注意!肉や果物などの持ち込み 空港の手順」)   ベトナムのお土産の定番、ドライフルーツやコーヒー、ナッツ類、サテトムやハーブ塩などは問題なくお土産として持ち帰ることができます。 しかし、果物や野菜、花などは条件が細かく分類されており、検疫が必要なため、日本への持ち込みには不向きです。 また、ラプチョン(ベトナムソーセージ)やパテなどの肉製品は缶詰であっても、検査証明書のマークがついていない商品は検査証明書の取得が必要になるため日本への持ち込みはほぼできない状況になっています。 (参考:植物検疫所/ベトナム、動物検疫所) ヌクマムは持ち込める? ベトナム航空のホームページでは匂いの強い荷物についてこのように記載しています。 “ 強い匂いの物品、手荷物は以下の指示に従って包装してください: 魚醤およびその他の強い匂いの液体は、プラスチック製の瓶に入れ、蓋をきっちりとしめ、蓋はテープで固定する必要があります。1本のボトルの95%以上を液体で満たさないようお願いします。ボトルはフォーム材の容器に入れる必要があります。 ” (引用:ベトナム航空/持ち込み禁止荷物)  ベトナム航空では、厳重に包装すればヌクマムも預け入れ荷物に入れることが可能です。しかし、利用する航空会社によっては規定が異なるため、ヌクマム等の匂いが強い荷物がある場合は事前に確認しておきましょう。   免税範囲を超える量を日本に持ち込む場合は税関申告が必要になり、税金を支払います。また100万円以上相当の金品を日本に持ち込む場合は申告が必要となります。 免税の範囲(入国者一人当たり)   酒類1本760mlのもの。3本までは免税 たばこ紙巻きたばこ200本まで、葉巻たばこ50本までは免税 香水2オンスまでは免税 20万円未満相当の物品は免税   (参考:税関/海外旅行者の免税範囲)   デジタル庁が提供するVisit Japan Webサービスは、入国手続き「検疫」、「入国審査」、「税関申告」、「免税購入」をウェブで行うことができるサービスです。 海外から入国される方のほか、日本に帰国される方も利用できます。 以前はアプリ版のサービス提供でしたが、令和4年12月末日をもって新規ダウンロードを終了しており、令和6年1月25日よりVisit Japan Webにおいて入国審査と税関申告の二次元コードが統一されました。 ペーパーレスで、スマートフォンから税関申告書類を作成でき、パスポート情報や滞在先の情報などが保存されQRコードで申告できるため便利でおすすめです。   ベトナムと日本を行き来する際には、事前に航空会社のウェブサイトや関連機関のサイトをチェックするのがおすすめです。 航空会社のサイトでは、預け入れ荷物や手荷物の規定がわかりやすく掲載されており、持ち込み禁止品や制限品のリストも簡単に確認できます。 同様に、関連機関のサイトでも、入国時に持ち込みが制限される品目についての情報が提供されています。 規定は変更されることもあるので、一時帰国の際は最新の情報をご自身で確認するようにしましょう。    

2024.04.08

【ベトナム/飲食店】海外でも安心の味! 日系飲食チェーン店15選【2024年4月更新】

【ベトナム/飲食店】海外でも安心の味! 日系飲食チェーン店15選【2024年4月更新】
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナムへ来たら、日本食が食べられなくなるんじゃないか… 日本でのお昼は、さくっと牛丼を食べていたのに、何を食べればいいんだ!なんて不安を抱えてこれからベトナムへ来る方必見! また、ベトナムへ旅行で来られて日本食でお腹を休めたくなった方にも是非参考にしていただきたいです。 ベトナムにはたくさんの日系飲食店、また海外にも多く進出している日系チェーン店が多くあります。 こちらの記事ではベトナムにある日系飲食チェーン店をドドンと15店舗紹介していきます。 これからベトナムに来る方は是非チェックしてみてくださいね◎   日本でもおなじみのカレー専門店CoCo壱番屋がベトナムのホーチミンとハノイにもあります。 ハノイには昨年できたばかりで、タイホーエリアに新しくオープンしたLotteショッピングセンターに入っています。 日本の店舗と注文の方法は同じで、ベースのカレーに好きなトッピングや辛さを選択し、自分の好きな味を作っていくスタイルです。 トッピングメニューも日本のメニューとさほど変わりはありません。 カレーの味もほぼ同じで、懐かしさを思い出せるのがカレーが食べたくなったら是非行ってみてくださいね◎   ベトナムはフォーを代表として麺料理が強く根付いた文化があるためか、日本のうどんも人気があります! 丸亀製麺は日系チェーン店の中でもベトナム人にとても人気のあるお店の一つで、ベトナム国内でもハノイ、ホーチミンはもちろん、どんどん店舗数を増やしていますよ◎ 日本と異なるのは、自分で選べるトッピングコーナーにパクチーがあるということ! 天かすや生姜に並んでネギではなくパクチーを見た時は、ベトナムを感じました笑 うどんはかけうどんやすき焼き風のうどんから、スパイシーなものやとんこつなどの変わり種まで様々ありますが、ベトナム人の中でもシンプルなかけうどんや天ぷらは根強い人気があります。   ラーメン好きな日本人なら誰もが知っている一風堂。 インスタントラーメンなども販売されており、有名ですが実はベトナムでも食べることができます。 現在はホーチミン1区のレタントンエリアにあり、ベトナム人からも大人気のラーメンです。 味は日本と同じクオリティで、オペレーションも早く日本と変わりません◎ 博多豚骨が食べたくなったら、一風堂へ駆け込みましょう!   ファーストフードチェーン店の代表の一つと言えばすき家。 すき家はローカライズすることに成功し、ベトナム人の若い顧客をしっかりと勝ち取っているお店の一つです。 メニューや味をベトナム人向けに合わせて作っており、価格もローカル食と近いため手が出しやすいのも人気のポイント。 日本のすき家のようにトッピングなどもいろいろあり、楽しめますよ◎ すき家のあるホーチミン1区のレタントンは、日本人街と呼ばれ街中は日本人が大半をしめるのですが、いつ見てもベトナム人のお客さんで賑わっており、ベトナム人からの人気も伺えます。   日系飲食チェーン店と言われて思い出すお店の一つといえば、吉野家! 吉野家は日本の味と限りなく近く作られており、あの味が食べたい!と言うときにはおすすめ。 そして牛丼並盛=Com Bo Yoshi Regularサイズは65,000VND(=396円/2024年4月レート)、約400円と日本でも食べるよりも安いんです! 海外で日本食となると高くつくと思いがちですが、これならついつい行ってしまいそうですね◎ 変わり種のメニューもたくさん出しているので、現在はホーチミンのみの出店ですが、気になる方は是非行ってみてください。   焼肉チェーン店の定番といえば牛角。 筆者も学生時代によくお世話になっていた牛角ですが、実はベトナムにもあります。 ベトナムの牛角でもアラカルトと食べ放題がありますが、ベトナムではブッフェスタイルが非常に人気なため、食べ放題が人気だそうです。 ベトナム人の友人と食事に行く際もよく鍋などのブッフェに誘われるので、焼肉でも食べ放題が人気なことは納得ですね。 ハノイ、ホーチミンともに出店しており、お肉の味付けやタレが日本の味と似ているので、日本の焼肉が食べたくなったら是非行ってみてくださいね◎   日本でお持ち帰りのお寿司で有名なお店と言えばちよだ鮨。 実はホーチミンにはレストランがあり、ベトナム人にも人気のお店です◎ お寿司は日本人も納得のコスパの良い握りと、外国の方にウケが良いカリフォルニアロールなどが両方あるため外国人のお客様を連れて行く時にも使いやすいですよ! 日本で購入するよりは割高にはなりますが、安定した味で筆者もよく利用しています。 さくっとお寿司が食べたい時にはちよだ鮨はいかがでしょうか?   一度食べるとやみつきになるPepper Lunch! 実はベトナムにも進出しており、ハノイ・ホーチミンの核店舗にて日本と近い味を食べることができますよ◎ ベトナムではファーストフードというより、しっかりとしたレストランとして展開していますが、値段は日本とほとんど変わらないかベトナムの方が少しリーズナブルです。 パスタやカレーなどメニューも豊富なので、気になる方は一度行ってみてくださいね。   イタリアンでおなじみのカプリチョーザがハノイ、ホーチミンともに進出しています。 パスタやピザなど日本でおなじみのものメニューも多く、全体的に価格は少しベトナムの店舗がリーズナブルです。 ベトナム人顧客もターゲットにしているためか、少々価格を下げているのだと思われます。 美味しいイタリアンのお店はベトナムにたくさんありますが、安定したカプリチョーザのイタリアンの食事はいつでもオススメです◎   お鍋大好きベトナム人に人気のしゃぶしゃぶ。実はしゃぶしゃぶで有名な温野菜もベトナムに進出しています。 牛角と同じグループ会社で、ハノイ・ホーチミンともに出店済みです。 温野菜の食べ放題は348,000VNDと日本円で約2100円と破格で、日本では最も安いコースで2,780円なのでとってもお得な気がしますね◎ お肉はベトナムの肉を使っており、日本よりも少し厚切りですが、お出汁などは日本と変わらないのでたっぷり野菜が食べたい時などにもおすすめです◎   関西を中心に西日本に複数店舗を構える居酒屋満まる。 ホーチミンとハノイにも店舗を構え、屋台居酒屋の懐かしい雰囲気をベトナムでもそのまま再現しています! 日本でもメインの串カツに加えて様々な居酒屋メニューが豊富にあり、価格もリーズナブルなのでベトナム人に大人気◎ 筆者は学生の友人に日本食が食べてみたいと言われたときに満まるへ連れて行きました。 居酒屋といってもお酒を飲んでいない若いグループも沢山いて、定食屋風にも使える便利なお店です!   日本でもおなじみのシャトレーゼがホーチミンにもあります。 以前はハノイにもありましたが、コロナの影響を受けてか閉店となってしまったため現在はホーチミンのみです。 ケーキや焼き菓子、和菓子にアイスクリームと様々な種類が置いてあり、どら焼きなどなかなかベトナムでは食べることのできない種類もあるのが嬉しいですね◎ 手土産に持っていきやすい箱に入った菓子折りなどもあるため重宝します。 ベトナムは菓子折りを持っていく文化はないため、箱で手土産にしやすいスイーツなどがあまり多くありません。 日系企業で働かれている方や、日本人同士の会などに参加する際にはシャトレーゼでの購入が便利ですよ◎   2010年12月にベトナム初の店舗を出店したBeard Papaは、なんといってもベトナム人に人気。 今やホーチミンに留まらず、ハノイ、やホイアンなどベトナム各地に店舗があります。 ベトナムでしか食べることのできない、ドリアンクリームのシュークリームもありますよ。 カスタードクリームと色が似ているため、筆者は気付かずに購入し食べてしまい、あの独特のにおいが苦手で食べきることができなかった苦い思い出があります笑 シュークリーム自体は日本で食べるものと遜色ないため、気になる方は是非一度食べてみてくださいね◎   海外にいると日本のふわふわでバラエティ豊かなパンの美味しさに改めて気付きますが、ベトナムでは山崎パンが進出しているため日本の菓子パンや総菜パンが食べられるのです! 髙島屋には店舗が入っているため種類が豊富で選べるのが嬉しいですが、ファミリーマートにもあんぱんや総菜パンなどいくつか置いている店舗があるので気軽に買うことができますよ◎ 現在購入ができるのはホーチミンだけですが、店舗に行くとイチゴ大福も売っており、密かに人気の一品です。 日本のパンが恋しくなったら山崎パンに駆け込みましょう!   京都発のコーヒーショップで、海外のSNSでバズっているのが%アラビカ。 京都の商社が始めた%アラビカですが、実は1店舗目は2012年に香港に出したのが始まりで、その後京都に3店舗出店しています。 こちらの%Arabicaはドバイやフランス、ニューヨークなど世界中に出店しており、いずれの店舗でも人気を誇っていますが、その理由がロケーション。 とことん出店場所にこだわり、世界中のどの店舗も観光地などの一等地にあります。 そしてホーチミンでももちろん場所にこだわり抜き、観光地中心部の最も有名なカフェアパートメントに入っているのです。 コーヒー大国ベトナムでも人気の高いこだわり抜いたコーヒーと抜群のロケーションで%Arabicaのコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか◎   こちらの記事ではベトナムで食べることのできる、日系飲食チェーン店を紹介しましたがいかがでしたか? こんなにも様々な店舗が展開しており、ベトナム在住日本人にとっては欠かせないありがたい存在です。 日本に住んでいると当たり前に食べていてありがたみを感じなかったファーストフード店でも、海外にいると恋しくなり、店舗があることに感動する日々です。 普段は食べなくてもいざとなれば食べられるという安心感があり、在住日本人の食を支えてくれる存在に感謝ですね◎ これからベトナムに来る方も安心してきてくださいね!

2024.04.05

【ダナン・ホイアン】lua mariageが提供するリゾート婚&フォトウェディングの魅力

【ダナン・ホイアン】lua mariageが提供するリゾート婚&フォトウェディングの魅力
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

みなさんはリゾート婚やフォトウェディングに興味はありますか? ベトナム中部の中心都市・ダナンに2022年11月にオープンした「lua mariage(ルア マリアージュ)」では、ダナンやホイアンでベトナムらしいウェディングフォトや挙式を行うことができ、ベトナム在住者やダナン・ホイアン旅行者にも人気です。 そして何より海外でも日本人ウェディングプランナーさんが対応してくれるので、安心して自分たちだけのオリジナルなウェディングフォトや挙式を行うことができます。 こちらの記事ではそんな「lua mariage」について、ご紹介していきます。   「lua mariage」では、ベトナムのダナン・ホイアンを中心にリゾート気分と歴史を感じるフォトジェニックな世界遺産でのウェディングや撮影を叶えることができます。 伝統工芸の1つ、ベトナム・シルクを使い、手作業で作り上げた完全オリジナルのベトナムメイドのウェディングドレス​を着用し、ベトナムのダナン・ホイアンだからこそ叶う異国情緒感じる唯一無二のウェディングを提供しています。​ 「lua mariage」の「lụa」はベトナム語で絹(シルク)。ベトナムで有名な民族衣装のアオザイもこのシルクが使われており、シルクからイメージされる、繊細、上品、しなやか、女性らしさを表現したフォトウェディングが叶うよう、願いが込められているそうです。   「lua mariage」の代表のAyumiさんは、ベトナム移住以前から日本やインドネシアでもウェディングプランナーとして活躍されていました。これまでに合計約860組のお客様を担当されてきたそうです。 ダナンは近くにビーチも世界遺産もある観光地なので、フォトウェディングには最高のロケーションがたくさんあります。また、シルクで有名なベトナムは縫製産業が盛んなので街中には生地屋さんや仕立て屋さんも多くあります。 そこで海外リゾート地では珍しいベトナムならではの特性と、今までの自分の経験や資格を活かして、自分でウェディングドレスをデザインし、自社で製作したドレスを持つことで他のウェディング会社との差別化を図れると考え、「lua mariage」を立ち上げたそうです。   ウェディングアクセサリーや新郎用蝶ネクタイも、Ayumiさん自らハンドメイドで作っています。 また、希望の方には骨格診断を行い、その人に合ったウェディングドレスをご提案しています。 プロの意見を参考にすることができるのも嬉しいですね。   お客様では基本的には日本人の方が多く、特に以前ベトナムに旅行に来て気に入ったという方や在住経験のある方、現在住者の方などベトナムに何かしら縁のある方や関わりがある方が多いそうです。 ホイアン旧市街での撮影は特に人気で、昼は昔ながらの黄色い壁が特徴的な建物、夜は至るところでライトアップされた幻想的なランタンの街並みでベトナムらしさがよく出る写真を撮ることができます。 また「lua mariage」では、ベトナムではなかなか見つけ出すのが難しい、日本人向けのデザインを取り入れたドレスをオリジナルで製作しているので、ベトナム国内在住の日本人、そして日本からもレンタルドレスやオーダーメイドのドレス製作の問い合わせもいただいているそうです。   「lua mariage」では「挙式・パーティー」と「フォトウェディング」からプランを選ぶことができます。 「挙式・パーティー」ではダナン・ホイアン旧市街をメインに、イメージされる理想のウェディングや予算・要望に合わせて、挙式会場を都度提案していただけます。 「フォトウェディング」ではダナン・ホイアン旧市街をメインに、フォトウェディングのプロチームがお手伝いします。現地在住のウェディングプランナーだからこそ知る、おすすめ撮影スポットなどの紹介や、前撮りや後撮り、記念日や家族写真、旅行の記念など、それぞれの場面に合わせた撮影プランもアレンジ可能です。   準備から当日の流れの平均は挙式で約6ヶ月、ウェディングフォトで約1ヵ月だそうです。   お日にちやお時間の都合で希望が叶わないことが無いよう、上記の期間に関わらず出来るだけお早めにお問い合わせ頂くことをお勧めしております。 日取りが決まれば、あとは上記の流れで進んでいきます。 お問い合わせから打ち合わせ、現地での手配、結婚式当日のサポートなど、代表のAyumiさんが​全てをお手伝いするため、柔軟かつ自分たちだけのオリジナルのウェディングの実現ができます。   「挙式・パーティー」は、人数やホテルによって料金が幅広く異なるため、ご予算やご希望を伺いしながらお見積りになるそうです。挙式だけ、司会だけのご予約も受付可能とのことです。 「フォトウェディング」はプランにもよりますが、現在は2024年特別価格にて、王道のダナンビーチプランやリゾートホテルプランは90,000円~、ホイアンプランは100,000円~となっています。 ウェディングドレス、タキシードを含む衣装や小物はもちろん、ヘアメイク、送迎等込みでこの価格は、非常に魅力的です。撮影データの全てをもらうことが出来るのも嬉しいポイントですね。 旅行の空き時間にサクッと撮影できる「ライトプラン」であれば50,000円〜です。アオザイのレンタルが可能なプランで、こちらはカップルだけでなく、女子旅、ファミリーフォトにもおすすめプランとなっています。 他にも多くのプランがありますので、詳しくは「lua mariage」のHPをご確認ください。 lua mariageフォトウエディングの料金プランはこちら   Ayumiさんの長年の経験と実績でそれぞれのカップルに合ったオーダーメイドのウェディングを提供している「lua mariage」。 これからベトナム国内での挙式・フォトウェディングを考えている方はぜひ、「lua mariage」のHPをチェックしてみてくださいね! lua mariageのHPはこちら

2024.03.18

【ベトナム/観光】在住者厳選24都市!絶対に行きたいおすすめ観光スポット

【ベトナム/観光】在住者厳選24都市!絶対に行きたいおすすめ観光スポット
ベトナム観光情報

近年注目を集めるベトナム。日本からわずか5時間で行けるため「気軽に行ける海外」としても人気上昇中です。 世界遺産巡りにショッピング、ローカルグルメの食べ歩き、ビーチでのんびりバケーション…ベトナムは選択肢が多く、自分好みの旅行プランを立てやすいのも大きな魅力。 ベトナムには、ハノイやホーチミン以外にもまだまだ知られざるリゾートや観光地がたくさんあります。 今回はベトナム在住10年以上のスタッフが集まるべとわーく編集部が、本当におすすめしたいスポットをエリア別に24選で紹介していきます。 ベトナム旅行予定の方や、ベトナム在住の方は週末旅の参考にしていただけたら幸いです♪   ベトナムの首都であり、政治・文化の街といわれるハノイ。 古きよきベトナムの雰囲気が随所に残る、ベトナム北部を代表する都市です。 旅行に行き慣れていない方でも、ショッピングに観光スポット巡りや美味しい食べ物を楽しめるのも大きな魅力。 世界遺産のハロン湾にも日帰りでアクセスでき、サパやニンビンなど他都市へのアクセスも抜群。ハノイを拠点にベトナム各地を巡るのもおすすめですよ。 ハノイ在住者のおすすめスポットを知りたい方は→ベトナム・ハノイでの休日の過ごし方 ハノイ在住者によるおすすめグルメ情報を知りたい方は→現地在住者がお届け!地元の味を楽しむためのガイド ハノイの移動手段を知りたい方は→【ハノイ/交通事情】気になる現地での交通手段を一挙紹介!   ベトナム語で「空飛ぶ龍が降り立った場所」を意味するハロン湾。約1,600もの島々が点在し、その美しい景観はユネスコの世界遺産にも登録されています。 ここでの楽しみ方は、伝統的なボートでのクルーズ。大小さまざまの奇岩が生み出す幻想的な世界は、一生忘れられない思い出となることでしょう。 あまり知られていませんが、エメラルド色の海ではマリンアクティビティも楽しめます。ハロン湾にはベトナム固有の魚や珊瑚礁が生息しており、ダイビングやシュノーケリング目当てに世界中から観光客が訪れてくるんですよ。 ベストシーズンは、11月から3月。マリンアクティビティを楽しみたい方は5~10月ですが、雨季のため激しいスコールに見舞われることも。事前に天気予報の確認が必須です。   ハロン湾に浮かぶティートップ島は、クルーズツアー中に立ち寄る人気のスポット。 島にある約400段の階段を登った先にはハロン湾全体を見晴らせる展望台があり、そこからの絶景はため息ものの美しさです。 島には小さなビーチもあり、海水浴も楽しめるためハロン湾クルーズの休憩スポットとして穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。   ベトナムの国指定文化遺産ともなった、ドンラム村。ハノイから車で1時間ほどで行けるため、ハノイからの日帰り旅行にもおすすめのスポットです。 1200年以上もの歴史を持つドンラム村は、どこを歩いても絵になる風景が広がるノスタルジックな雰囲気に包まれています。また、ベトナムを独立へ導いた2人の英雄の出身地としても知られています。 細く入り組んだ道に連なるのは、レンガ造りの街並み。行く当てもなくブラブラと散策する中で、自分だけのお気に入りスポットを見つけてみてはいかがでしょうか。 古き良きベトナムの空気感を感じてみたい方に、特に!行ってみてほしい場所です。   ベトナム初のユネスコ世界複合遺産となった、 “ベトナムの秘境”チャンアン。 ハノイから車で2時間、電車で3時間でアクセス可能。次に紹介する古都ホアルーとセットで訪れてほしい、ベトナム北部でもイチオシのスポットとなっています。 チャンアンで絶対にしてほしいこと、それは手漕ぎボートでの川下り! 林立する奇岩や48もの鍾乳洞を眺めながら、手漕ぎボートでのんびりと揺られるひとときは本当に神秘的な体験となること間違いなしですよ。   ベトナム初の独立王朝の都が置かれた「古都ホアルー」。チャンアンと共にユネスコの世界複合遺産を構成している歴史ある地です。 見どころは城壁跡や門、初代王と2代目王を祀った2つの祠。伝統的な建築様式やその存在感から、ベトナムの歴史を感じさせてくれます。 歴史上もっとも重要な地でありながら、現在は田舎のゆるやかな雰囲気に包まれているのも面白いところ。 水牛と歩くローカルの人々や田園風景など、人々の生活感を大いに感じられる不思議な魅力に溢れた場所なのです。 こぢんまりとした街なので、全体を見て回るにはそれほど時間はかかりません。先ほどご紹介したチャンアン観光とセットでの訪問がおすすめですよ。   「世界で最も美しい棚田」にも選ばれた、絶景の村として知られるサパ。 標高1600mの山間部にあり、今でも多くの少数民族が暮らしています。 この街の中心地にあるロープウェーに乗って到着するのが、インドシナ最高峰のファンシーパン山の頂上付近です。 展望台から眺める一面に広がる棚田は、唯一無二の美しさ。心に残る絶景となることでしょう。 ハノイからサパへは、直通バスで約5時間ほどです。 サパの街の散策もマストですよ。フランス統治時代に避暑地として作られたそうで、その面影が残った街並みはとてもキュート!それぞれの民族の繊細な刺繍が施されたお土産も、女子心をくすぐります。   ベトナム名物の陶磁器「バッチャン焼き」で知られるバッチャン村は、ハノイから車で約30分ほどの場所にある小さな村です。 バッチャン焼きがはじまったのは、およそ700年前。それから現在に至るまで、ベトナムを代表する名産品であり続けています。 そして驚くべきことに、人口5000人ほどの村民のなんと90%以上が今でも陶磁器業に従事。ベトナムをはじめ世界に流通するバッチャン焼きはすべてこの村で製作されているんですよ。 ショッピングを楽しみたい方は、たくさんのお店で賑わう陶器市場へ。乱雑に積まれた陶器の山にテンションUPすること間違いなし。じっくりと自分だけの宝物を探しましょう。 バッチャン焼きの陶芸体験もおすすめアクティビティの一つです。ろくろ回しや絵付けなどを気軽に体験することができるお店がたくさんあるので、時間に余裕のある方はぜひ。   ベトナムで1番人気の観光地とも言われるリゾート都市・ダナン。美しいビーチ、歴史的な建造物、活気あるナイトライフなどが楽しめるとあって世界中から観光客が訪れます。 ハノイやホーチミンから飛行機で1時間半の距離なので、アクセスも抜群。(電車やバスでもアクセスできますが15~18時間と長時間かかる) 「世界の美しいビーチ6選」にもランクインしたミーケビーチは、真っ白い砂と透き通った水が美しく、ダナンに数あるビーチの中でも最も人気のビーチです。 ダナンのランドマークとして知られるダナン大聖堂をはじめ、タンハイ城、ダナン博物館など歴史的建造物が数多く残る街並み散策も外せません。屋台街や市場なども昼夜問わず楽しめます。 ナイトライフも活気があり、特に高層階のルーフトップバーは1度は行ってほしい場所。きらびやかな夜景が見られ、極上のナイトライフを味わえますよ。   SNSから人気に火が付いたバーナーヒルズは、ダナン郊外に位置するテーマパーク。ここではなんといっても「神の手」と呼ばれる巨大な手に支えられた橋が有名です。 2018年に登場した新スポットなのですが、その強烈でユニークな外観から世界中から観光客が押し寄せるようになり、今ではベトナムの新名所となっています。 標高1487mの佇むバーナーヒルズには、世界最長のロープウェイ「バーナーヒルズケーブルカー」をはじめ、フランスの街並みを再現した「フランス村」や遊園地、庭園など見どころも多く1日中楽しむことができます。   パワースポットとして知られる五行山。ダナンから車で15分ほどで行ける人気の観光地です。 名前の通り5つの山で構成されていて、山全体がなんと大理石でできています。 仏像が安置された洞窟寺院を巡ったり、展望台からダナンのパノラマを見るもよし。都会の喧騒を離れて、静かで神聖な空気感に浸ってみるのはいかがでしょうか。 ちなみに、『西遊記』の孫悟空が閉じ込められた山はこの五行山なんですよ。   ランタンの街として有名な「古都ホイアン」。幻想的なランタンの光で彩られる神秘的な光景は、1度は見たことがある方も多いのではないでしょうか。 ダナンから車で1時間程なので、ダナン観光とセットで気軽に行ける人気スポットとなっています。 細い路地が入り組んだ迷路のような旧市街には、西洋・中国・日本風の建築物が混在しており独特の雰囲気を醸し出しています。 ノスタルジックな古都の世界感を見るなら、満月の日(毎月14日)に行われるランタン祭りは必見ですよ。 ※グーグルマップで旧市街と設定すると観光街ではないエリアに到着してしまうため、ナイトマーケットを到着地に設定することをおすすめします。   「チャンパ王国の聖地」として知られる神秘的なミーソン遺跡。2~13世紀にベトナム中部で栄えたチャンパ王国の遺跡で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。 ダナンやホイアンから車で1時間ほどで行けるので、日帰り旅行先として人気のスポットです。 何百年ものあいだ人目に触れることがなかったのですが、20世紀にフランス人によって発見。 歴史資料も残されておらずいまだ多くのことが謎に包まれたミーソン遺跡。美しいヒンドゥー教の建築物が自然に溶け込んだ姿は、神々しさまで感じます。   ベトナム最後の王朝がおかれた歴史あるフエ。街中には今でも当時の建造物が多く残り、世界遺産にも登録されているベトナム屈指の観光地です。 ダナンから車で2時間ほどのため、ツアー参加や1泊以上の訪問がおすすめ。 多くの歴史的建造物の中でも最高峰の大きさを誇る「グエン朝王宮」は、フエを象徴する観光名所となっています。王宮内にある閲是堂では、ユネスコの無形文化遺産に認定された宮廷雅楽を観賞することもできます。 フエは伝統を重んじる文化の中心地である一方、時の流れがゆるやかに感じる場所。きっと都会の喧騒を忘れさせてくれリラックスできる旅となることでしょう。   ホーチミンは人口900万人を超えるベトナム最大の街で、経済の中心地。 ベトナム随一の近代都市であり、なかでも目抜き通りのドンコイ通りには有名なレストランや人気ショップが集まり、観光客が絶えないスポットとなっています。 フランス領だった面影が色濃く残る街並みには、たくさんのフランス建築を見かけることもでき、他の都市とは違った独特の雰囲気が楽しめます。 在住者厳選のホーチミン観光情報は→【ホーチミン】おすすめ観光スポット・半日観光モデルコースをご紹介 現在注目のおしゃれエリア「タオディエン地区」のおすすめスポットを知りたい方は→「タオディエン地区」のおすすめスポットをご紹介 在住者によるおすすめグルメ情報を知りたい方は→在住者がお届け!地元の味を楽しむためのガイド(ホーチミン編)   ベトナム屈指のビーチリゾート地として知られるニャチャン。 ハノイやホーチミンから飛行機で約1時間半と手軽にアクセスできます。 1年中温暖な気候で、早くからリゾート開発で注目を浴びている人気の街。サンゴ礁に囲まれたダイビングスポットや美しいビーチ、温泉、寺院、博物館など見どころも多く世界中から観光客が訪ねてきます。 ベストシーズンは7,8月で、この時期は海の透明度がUP! 多くの見どころの中でも、べとわーく編集部がおすすめするのは「泥温泉」。ニャチャンの泥には皮膚の角質を落とす効果や、血行を促進する効果があるといわれています。美容や健康維持に、ぜひ一度体験してみてください。   メコン川クルーズの拠点であるミトー。 ホーチミンから車で約2時間なので、日帰り旅行も可能です。 ホーチミン近郊で1番人気のアトラクションである『メコン川クルーズ』は、ベトナムに来たからにはぜひ体験してほしいところ。 ジャングルの中を手漕ぎボートで巡るツアーは、都市部とはまったくの別世界が広がっています。 メコン川のご当地グルメ「エレファントフィッシュ」を堪能したり、名産のココナッツキャンディー工場見学や、ヘビを首に巻く体験まで、ここでしかできないことの目白押しです。 ボートではベトナムの傘帽子を貸してくれるので、ローカル気分で写真撮影を楽しむのも最高の思い出になりますよ。   「花の都」とも呼ばれる高原リゾート・ダラット。ベトナム中部高地に位置しており、ベトナムの避暑地として知られています。 ホーチミンからは飛行機で約1時間(または夜行バスで約7時間)、ハノイからは飛行機で2時間の距離にあります。 中国とフランスの文化が融合した霊福寺 (リン・フオック寺)や毎夜開催されるナイトマーケットなど、人気の観光スポットも多数。 在住者おすすめのダラットの観光スポットを知りたい方は→祝日を利用してバオロク&ダラット旅行   お茶の産地として知られるバオロクは、ホーチミンからダラットへ向かう途中にある小さな街。 日本人にはほとんど知られていませんが、「知る人ぞ知る」おすすめスポットなのです。 観光スポットは街の中心に集まっているので、数時間もあればすべて回ることができます。 ただ、バオロクを訪れるならぜひ1泊して早朝にしか見られない「雲海」を見ることをおすすめします! べとわーく編集部のスタッフが、1泊2日のバオロク旅行へ行ってきたときの様子は→雲海を見にバオロクへ   山の頂上に立つ巨大なキリスト像で有名なブンタウ。ホーチミンから車や直通バスで約2時間半で行ける、人気の観光スポットです。 港町のため、美味しいシーフード料理や海水浴も楽しめ、週末には多くのベトナム人で賑わいます。 1番の見どころは、完成までに20年以上もかかった巨大なキリスト像。その高さはなんと32メートル!アジア最大級のキリスト像として知られています。現在は、ブンタウのシンボルとして愛されています。 このキリスト像には展望台もあり、そこから眺めるブンタウ市街と海のコントラストは必見の美しさなんですよ。 また、「タウ寺」という中国系の寺院には高さ15メートルもの観音様も。寺院自体も見ごたえがあるので、こちらもあわせて訪れてみてくださいね。     ベトナム戦争で死闘が繰り広げられた「クチトンネル」。ホーチミンから車で約1時間半の距離にあります。 もとは小さな田舎街だった「クチ」ですが、ベトナム戦争時に巨大な地下トンネルが作られ「難攻不落」の地として世界的に有名になりました。 今ではそのクチトンネルの一部を観光客に開放しており、内部の見物ができます。 森の中にある手掘りの地下トンネルは、なんと総距離約250km。俗に「ベトコン」と呼ばれた南ベトナム解放民族戦線の拠点が置かれた、ベトナム戦争を学ぶ上で欠かせない場所なのです。 実際に訪れてみるからこそ感じられる、ベトナムの歴史。たくさんの学びが得られる旅となることでしょう。   ベトナム最大の島であるフーコック島。 真っ白なビーチとどこまでも続く透明度の高い浅瀬の海。年間平均気温は27度の常夏。都会の喧騒を離れてのんびりした時間を過ごせることから、国内外から多くの観光客がリゾート目的で訪れます。特産品のヌクマムと胡椒はどちらも質が高いと評判なので、お土産にも◎ ホーチミンから飛行機で1時間、ハノイからも飛行機で2時間とアクセスも良好です。 美しいビーチがたくさんありますが、特におすすめはロングビーチ。フーコック島で最も長いビーチで、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が最高に美しいです。 またフーコック島は、美味しいシーフード料理が食べられることでも有名。エビやカニ、イカの他にも、魚のグリル、貝の蒸し物など、様々なシーフード料理を日本よりも安価に楽しむことができるんですよ。 また、島の北部にはフーコック国立公園があり、マングローブ林や熱帯雨林などへのアクセスも可。島の南部には、フーコック海洋公園があり、様々な種類の魚やサンゴを見ることができます。   「ベトナム最後の楽園」と言われるコンダオ島。 手つかずの自然が多く残り、絶滅危惧種に指定されているウミガメやジュゴンなどの生息地としても知られている、知る人ぞ知るリゾート地なのです。 コンダオ島で最も美しいと名高い「ダムチャウビーチ」は、エメラルドグリーンの透き通った海と白い砂浜が一面に広がります。 島一番の高級リゾートホテル「シックスセンシズコンダオ」は、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがバカンスを過ごしたとして世界的に注目度が上がりました。 またコンダオ島にはフランス統治時代に刑務所が作られ、ベトナム戦争が終結するまで100年以上ものあいだ流刑地だったという歴史も残っているのは、なんとも興味深い事実。現在は博物館として一般公開もされています。   のどかな雰囲気の残る漁村ムイネーは、美しいビーチのあるスポットとして近年人気を集めています。 真っ白い砂浜と、透き通った海。そして周辺にはイエローサンデューン(黄砂の砂丘)とホワイトサンデューン(白砂の砂丘)があり、砂丘滑りなどのアクティビティも。 ホーチミンからバスで5時間程度の距離なので、ぜひ1~2泊してのんびりとバケーションを楽しみましょう。 「妖精の渓流」と呼ばれる小川「フェアリーストリーム」へもぜひ足を延ばしてみてください。足のくるぶしまでが浸かる程度の小川を、裸足で歩くのがツウな楽しみ方なんですよ。   ドライバー付きレンタカーを利用した旅も良いですが、移動時間をゆっくりと過ごせる列車の旅もおすすめ。車窓から眺めるのどかなベトナムの姿には、心から癒されることでしょう。 ベトナム鉄道の路線やチケットの買い方について→ベトナムの鉄道に乗ろう   ベトナムへ旅行や出張、移住を検討している方にとって、ベトナムの治安や住みやすさは非常に重要なポイントですよね。 ベトナムの治安について、みなさんはどのようなイメージを持たれているでしょうか? 筆者が日本から遊びに来る友人によく聞かれることは『東南アジアの発展途上国だからひったくりとか強盗とかあるの…?』『夜に出歩いても大丈夫なの?』といった治安面に関して少し不安に感じられている質問が多いです。 在住者によるリアルなベトナムの治安情報について→ベトナムの都市別治安情報/安全な滞在のためのアドバイス   可愛いものや美味しいものが集まるベトナムは、旅行者にとってのお買い物天国。お土産探しも楽しみの一つですね。 ガイドブックに載っている定番のドライフルーツやココナッツのお菓子などももちろん◎。でも、本当に美味しいメーカーを知りたい!という方もいるのでは。 ベトナム在住10年以上のべとわーく編集部のスタッフが、日本帰国時に毎回購入している選りすぐりのお土産をご紹介しますね。 【ベトナム 土産】これで安心★喜ばれるベトナム土産10選!   ベトナムには、大都会ホーチミンやハノイ、ダナンなどの有名な観光地がたくさん。 観光地を訪れるもよし、未開拓の山岳エリアへ行くもよし、ビーチでのんびりとしたバケーションを過ごすもよし。さまざまな楽しみ方ができるベトナムは、何年暮らしていても新たな魅力に出会える国です。 今回はベトナムのおすすめ観光地を、エリア別にご紹介しました。ベトナム旅行の際の参考にしていただけたら幸いです。  

2024.02.29

【ベトナム/ホーチミン】現地在住者が厳選!日帰り・週末旅にお薦め近場旅行スポット7選

【ベトナム/ホーチミン】現地在住者が厳選!日帰り・週末旅にお薦め近場旅行スポット7選
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

転職や移住をきっかけにホーチミンに住み始め、休日を満喫できる観光地に行ってみたいものですよね。 ベトナムには、日本では聞き馴染みのない地名でも、隠れた魅力ある街や観光地がたくさんあります。 今回は、ホーチミンを出発地とした日帰り・週末旅におすすめのスポットをご紹介いたします!   ブンタウは、ホーチミンから南東へ100㎞ほどに位置する港町です。欧米人に人気の観光地として知られ、新鮮なシーフードやブンタウ最大のビーチエリア「バックビーチ(Bãi Sau)」で海水浴を楽しむことができます。 ブンタウのランドマーク的存在の大きな「キリスト像」がある小高い山の山頂からは、ブンタウの街並みを一望できます。   ホーチミンからは高速バスや船で約2時間です。日帰りの場合は、早朝から出発して夕方に戻る便に乗ります。 ブンタウにはナイトマーケット、ホテルに併設されたカジノもあり「日帰りではもったいない」という方もいるほど魅力的な観光地です。海あり、山ありのリゾート地ブンタウを満喫しましょう。   カンザー(Can Gio)は、ガイドブックなどではあまり取り上げられていませんが、現地のベトナム人からは「ブンタウと並ぶ休日スポット」として挙げられます。ベトナム南部の人たちの発音は「カンヨー」と聞こえます。 ベトナム最大のマングローブの森が残る「カンザー国立公園」では野生の猿やシカなどが多く生息しており、雄大な自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。また、カンザーの4月30日ビーチでは海水浴をすることもできますよ。 実は、ベトナム戦争時に使われた枯葉剤によりカンザーのマングローブは壊滅的な被害を受けた過去があり、復興したマングローブの森から歴史を感じ、学ぶことができるスポットでもあります。   ホーチミンから南へ60km、路線バスで3時間または船で1時間半程です。個人でマングローブの森に行く場合は現地にある案内業者とのやり取りが必要になります。 効率よく移動したい方はツアーの利用がおすすめです。   日本人にはそれほど知られていない「絶景スポット」が数多くあるムイネーは、欧米人の間では非常に人気の高い観光地です。 白い砂浜のビーチリゾート「ファンティエット」ではサーフィンやシーフードが人気です。また10㎞も続く「ムイネー砂丘」では砂浜をジープで駆け巡るサンドバギーや気球ツアーなどのアクティビティもあります。 石灰石の美しい岩と赤砂の谷である「妖精(スイティエン)の渓谷」でリバーウォーキングを楽しむことができます。アクティビティが豊富なため、家族連れでも楽しめそうですね。   ホーチミンから東に200㎞程、各バス会社を利用すると片道4~5時間です。同じく4~5時間程度でホーチミンから電車でファンティエット駅まで移動し、車でムイネーまで30分で移動することもできます。 ツアーでは各景勝地やアクティビティを効率よく楽しめるプランもありますので、現地でのアクティビティをメインにしたい方はツアーも良いかもしれませんね。   日本人が東南アジアらしさを感じるのは「水上マーケット」ではないでしょうか?多くの水上マーケットが早朝に開催されるため宿泊が必須となりますが、カイベーにある水上マーケットは日帰りでも楽しむことができます。 メコンデルタ地方に暮らす現地の人々の暮らしや、ホーチミンの喧騒から離れたのんびりとした雰囲気を感じられます。   ホーチミンから南西におよそ110㎞、車で片道2~3時間程度です。ローカルバスを乗り継いでアクセスすることもできますが、カイベー観光の際はツアーに乗るのがベストです。 カイベーツアーでは「水上マーケット」だけでなく、工場見学やサイクリング、家庭料理体験などのプランが組み込まれているため、ローカルの雰囲気を体験してみたい方にもおすすめです。   ミトーはメコンデルタの玄関口といわれる街で、メコン川にある島々を船で移動し、ジャンルに流れる小川をボートに乗って散策したり、各島内にある蜂蜜農園や、ココナッツキャンディー工場を見学したりすることができます。ココナッツキャンディーはもちろんお土産として購入可能です。 市内には、建物が美しい「ヴィッチャン寺」があります。他にも「Dong Tam Snake Farm」には多くのヘビとトラ等の動物がいますので、家族連れでも楽しめます。   ホーチミンから南に70㎞、バス会社を利用して片道1時間半程度です。メコン川クルーズに個人で行く場合は現地にある業者との交渉が必要になりますので、初めての方は特にツアーで観光するのがメジャーです。   クチはベトナム戦争時に南ベトナム解放戦線の重要拠点とされていました。アメリカ軍の攻撃を翻弄するために掘られた「クチトンネル」は今も保存され当時の戦争の壮絶さや物資が少ない中工夫を凝らしたベトナム人の知恵を伝えています。   ホーチミンから北方向およそ45㎞、路線バスを乗り継いで片道3時間半、車で1時間です。路線バスは乗り継ぎがあり時間もかかるためおすすめできません。また本数も限られているため、ツアーに乗るのがベストです。   タイニン省はカンボジアとの国境に接した街です。ベトナムの新興宗教であるカオダイ教の総本山があります。カラフルで世界の宗教を凝縮した世界観は、興味深いですね。 また、標高986mの「バーテン山」には仏教モチーフのテーマパークがあります。登山またはロープウェイで山頂を目指しましょう。 山頂にはレストランや仏教をテーマにしたモニュメント、庭園などのフォトスポットの他にもハイキングコースやローラーコースターなどがあり家族連れでも楽しめるスポットになっています。   ホーチミンから北西におよそ90㎞、路線バスを乗り継いで片道5時間または、車で2時間程度です。路線バスは乗り継きがあり時間がかかることからおすすめできません。 ツアーでは、カオダイ教寺院とバーテン山を観光できる日帰りプランもありますのでぜひ調べてみてくださいね。   ▼ベトナムの新興宗教カオダイ教についても解説しています。 【ベトナム/宗教事情】多い宗派や宗教観について解説!     ホーチミン1区にあるバクダン船着場から「GreenlinesDP」という会社が運営する船でブンタウ、カンザー等にアクセスすることができます。 チケットの購入は窓口またはオンラインで行います。便数は少なく、夜の運行はないため帰りの際は注意が必要です。   ホーチミン市内にあるバスターミナル「ミェンタイバスターミナル(Bến xe Miền Tây)」もしくは、「ミエンドン・バスターミナル(Bến Xe Miền Đông)」から出発します。バスターミナルにはチケットを扱う販売所がたくさんあります。 バス会社によって、寝台型や個室のような座席、カプセルホテルのような豪華席など様々ありあすので、比較してみると面白いですね。   ベトナムのローカルバスアプリ「BusMap」を利用すれば、行き先から乗るバスの番号を調べることもでき、バスの接近情報も分かります。乗車料金は距離によって異なり、ホーチミン市内は5,000~7,000VNDです。 BUS MAP/Xe buýt thành phố(ベトナム路線バスアプリ) BusMap – Xe buýt & Thanh Toán 開発元:BUSMAP COMPANY LIMITED 無料 posted withアプリーチ   路線バスの乗り方は日本とはすこし異なります。 乗りたい番号のバスが近づいたら手を振る等で乗る意思を伝える バスは完全に止まらないので小走りで乗り込む(基本は前方乗車ですが空いているドアから乗車OK) 座席に座った後、車掌さんが回ってくるので行き先を伝え料金を払う 降りるバス停が近づいたら降りる意思を伝える(停車ブザーを押す) 後方ドアから降りる 大きな荷物がある場合は、追加料金(5,000VND)かかります。初めての利用した際は乗り込む時にバスが想像以上に止まってくれず驚いてしまいましたが、バイクタクシーよりも安く快適なのでぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。   「ベトナム統一鉄道」がハノイからホーチミンまで海沿いを走っています。 座席は料金によって等級があります。日本人旅行者の方はソフトシート以上の等級を選ばれているようです。チケットは駅窓口・公式オンラインページ・旅行代理店等で購入することができます。 日帰り旅行では、時間がかかるため電車での移動はおすすめできませんが、旅程にゆとりがあり「車窓からの景色を楽しみながら旅行したい」という方はぜひ一度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?   このほかにも、「ニャチャン」や「コンダオ島」「ダナン」「ダラット」などへ飛行機でホーチミンから約1~2時間で移動できます。 これらの観光地はスケジュールに合う便があれば日帰りも可能ですが、空港への移動や待ち時間を考えると、1泊2日以上の週末旅にアレンジするのがおすすめです。 ▼こちらの記事では週末旅におすすめのスポットをご紹介していますので、ぜひご覧ください。 【ベトナム国内スポット】世界遺産など注目の観光地紹介!【2024年最新版】   ホーチミンから日帰りで行ける観光地や飛行機での週末旅におすすめのスポットをご紹介しました。ツアーを利用すれば、気軽に日帰り旅行をすることもでき家族連れの方にもおすすめです。 長距離バスや電車に乗ってみたり、バイクがある方はツーリングしてみたりするというのも冒険感があって面白そうですね。 ホーチミンを拠点にして、充実した休日を過ごせること間違いありません。この記事が参考になりましたら幸いです。  

2024.02.26

【2024年最新版】在住者が厳選!ハノイのおすすめマッサージ・スパ5選

【2024年最新版】在住者が厳選!ハノイのおすすめマッサージ・スパ5選
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナムへ来たら、絶対に行ってほしいのがマッサージやスパです! 毎日の疲れや、旅行で疲弊した身体のリフレッシュにもとてもオススメです。 気軽に行ける安価なマッサージ屋さんから、高級路線のサービスの手厚いスパまで様々なお店があり、希望に合わせて選ぶことが出来る選択肢の多さも魅力です。 日本と比較してもリーズナブルな価格帯のお店が多いので、ベトナム在住日本人でも定期的に通っている方は多いですよね。 こちらの記事ではベトナム在住者や旅行でハノイに来る方に、スパに足繫く通う筆者が自らの足で行き尽くした結果、本当にお勧めのスパ5選をご紹介していきたいと思います。 ぜひチェックしてみてくださいね!   フットマッサージやボディマッサージを60分150,000VND(約900円)程度で受けることができる格安マッサージ店がいくつかあります。 サービスや内装などの設備は必要最低限ですが、とにかく格安で毎日でも受けられる価格帯ですので、軽くマッサージを受けたい時などにおすすめです。 また、予約を取らずに入れることも多いので、ふらっと入っても空いていればすぐに案内してくれますよ◎ こちらの格安マッサージ店は、基本的にはマッサージ料金と別にセラピストにチップを支払う必要があります。 帰り際に要求してくるパターンや、入り口で受け取るのを待っていることが多いので、問題なくサービスを受けられたら50,000VND、満足したら100,000VND程度渡してあげると良いでしょう。   旧市街などの観光地エリアに多い価格帯の街スパと呼ばれるマッサージ店です。 90分700,000VND前後ですので、日本で格安マッサージを受ける価格帯で少しラグジュアリーなスパが受けられるイメージです。 内装や音楽がゆったりと過ごせる空間で比較的ラグジュアリーになっており、入店するとドリンクやマッサージオイルを選択できるなどのサービスがついていることが多いです。 シャワーやサウナなどが併設されていて、マッサージ後に利用できるお店も多く、旅行の最終日に使用するのもお勧めですよ◎ スパによっては食事のサービスがついていたり、送迎サービスがついていたりしますので、予約前に確認すると良いでしょう。 ゆったりとした空間で快適なサービスを受けたい方は、街スパの価格帯を選ぶと良いかもしれません。   五つ星ホテルなどに併設されているスパ。 ハノイであればシェラトンホテルやJWマリオットなどの五つ星ホテルに併設されたスパ施設は、ラグジュアリーかつサービスも最高級です。 日本だと五つ星ホテルのスパは数万円からですが、ベトナムでは高級ホテルの宿泊もスパも手が届きやすい価格です! 6000円程度から体験できるので、せっかくベトナムでのひと時を優雅に過ごしたい!という方にはホテルスパがおすすめです◎   旧市街のど真ん中、ハノイ大教会から歩いてすぐのところに位置する格安マッサージ店Van Xuan(バンスアン)foot massage。 何と言っても価格が魅力なこちらのお店は70分のフットマッサージが200,000VND(1,200円)を受けることができます! ボディマッサージでも70分で250,000VND(約1,500円)と破格です。メニューはフットーマッサージかボディマッサージの2種類とシンプルで、サービスも最低限ですが清潔感はありマッサージも十分に満足できます。 筆者はお気に入りで、定期的に通っていますが、男女構わずサクッと利用しやすく重宝しています。 ゴルフ帰りに利用したり、すきま時間でお手軽に行けるのでおすすめですよ◎   Serene Spaは韓国の方に特に人気がある、おしゃれでサービスの質が非常に高くコスパ最高の街スパです◎ 特に受付スタッフの対応がとても良いのと、スパ技術が丁寧で上手なところがお気に入りポイント。 店内へ入った瞬間いい香りに包まれ、ドリンクを頂きながらマッサージ内容のリクエストシートを記入したらお部屋へ案内してくれます。 筆者のおすすめはホットストーンマッサージで、温かいストーンとオイルを使って身体をほぐしてくれるリラックスマッサージ。 施術を受けた後はシャワーも借りられるので、オイルでべたべたするのが気になる…という方でも安心ですよ!   コロナ明け2022年にできたばかりの新しいスパで、元々ハノイで人気であったLa Bella Spaのオーナーが手掛けたスパです。 なんとベトナムの伝統楽器による演奏でお迎え、スパの施術後には無料でブンチャーやフォーなどのベトナム料理が頂けるというサービスまであります。 写真はブンチャーセット☟サービスとは思えないボリュームです! 最初から最後までベトナムの文化に触れることのできる、至れり尽くせりなスパで至福のひと時を過ごしてみませんか…? 食事も併せると半日ほどゆっくり館内で過ごせるため、出張者のアテンドでゆっくりベトナムを感じながら楽しんでもらうのにもとてもおすすめのスパですよ◎   せっかくベトナムに来てのんびり過ごせるのだから、ホテルスパで贅沢に過ごしたい!という方におすすめなのはJWマリオットホテル内にはいっているSPA by JWです。 JWマリオットホテルが旧市街から少し離れた場所にあるので、時間に余裕のある方におすすめです。 日本ではまだ奈良県にしかないJWマリオットホテルですが、五つ星の最高級ホテルが提供するスパは格別です。 サウナとジャグジーは利用し放題で、半個室か完全個室で自分だけの空間を独り占めできます。 スパークリングワインがついてくるプランまであり、非日常を味わえますよ◎ 高級とは言っても、リーズナブルなメニューであれば6000円程度からあるので、日本の五つ星ホテルでスパに行くことを考えれば半額以下でとってもお得です◎ せっかくなので、ホテルスパはハノイで受けてみることをおすすめします!   そして超穴場、最新のTBCオイルを使用したスパなど前衛的なメニューを提供するウェルネス施設Gatherのスパ。 在住日本人女性の間でカフェは話題で人気ですが、意外と知らないのがココのスパメニューなのです。 空間、サービス、メニュー、技術、どれをとってもパーフェクトなのにタイホーエリアにひっそりと展開しているためまだまだ知られていません。 日本で有名なメイクアップアーティストも超お気に入りのGather Wellness Complex。スパ好きは是非一度足を運んでみることをおすすめします! そして、併設のカフェメニューが美味しくてヘルシー&おしゃれなので、是非スパと併せて満喫してくださいね◎ 日本から遊びに来たスパ好きな友人はカフェもスパもお気に入り過ぎて3泊4日中毎日通っていました笑   こちらの記事ではスパ大好き筆者が、ハノイで長年行き尽くした結果おすすめの最新スパ情報をお届けしました。 コロナ禍を経てがらっと変わったハノイのスパ・マッサージ店。コロナ前から現在まで残っているお店は人気の高かったお店が多いので安心感があります。 一方コロナ後にできている新店は、サービス内容がアップデートされていたり最新の製品を使用しているお店も多く魅力たっぷり。 是非在住者の方も、旅行者の方にとっても有益な情報となっていたら嬉しい限りです◎ 日本ではなかなか手が出せないスパもベトナムならお手軽に楽しめるので、是非満喫してくださいね♪

2024.02.19

【ベトナム・ホーチミン】旅行者必見!ベトナムドンおすすめ両替店と両替時の注意点

【ベトナム・ホーチミン】旅行者必見!ベトナムドンおすすめ両替店と両替時の注意点
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナムの通貨はVND(ベトナムドン)です。ベトナムでは基本的に、どの両替所でも日本円からベトナムドンへの両替が可能です。 今回は、在住者も利用するベトナム・ホーチミンのおすすめの両替所をご紹介いたします。両替の注意点もあわせて詳しく解説していきますので最後までご覧ください!   ベトナム通貨の単位はベトナムドン(VND)で、小銭はなく全て紙幣です。 ベトナムの紙幣は10種類で500~500,000VNDまであります。 お金の単位が大きいため1000の位を「K」と省略して表記することがよくあります。 (例) 50,000VNDのドリンクは「50」または「50K」と表示します   空港・ATMキャッシング 街中の両替所 ホテル・銀行 以上の場所で日本円からベトナムドンに両替することができます。それぞれの両替所について詳しく解説していきます   空港の両替所は深夜や早朝でもいくつか営業している店舗もあります。空港や街中にはキャッシング可能なATMが多数あります。ATMキャッシングは利用会社によって手数料等が異なるので事前の確認がおすすめです。   ベトナム・ホーチミンの両替は「街中の両替店」の換金レートが良いと言われています。市内には宝石店に併設された両替所がいくつかあります。パスポートの提示が必要ない店がほとんどですが、念のためにパスポートは持参していきましょう。   宿泊ホテルで換金対応してくれることもありますが、良いレートでない場合も多く、急ぎで現金が必要でない限りはあまりおすすめできません。 銀行は市内にたくさん見かけることができますが、待ち時間がある、パスポートの提示を求められる、お昼休憩があることや15時には閉まる等、旅行者には利用しづらくあまりおすすめできません。     在住者が「両替店で迷ったらここ」というほど有名な両替店です。ベンタイン市場の目の前にあり、アクセス良好で常に外国人が両替を求めて並んでいます。こちらの両替店はパスポートの提示なく換金することができます。 両替レートは掲示されていませんので、両替レートを尋ねるか、両替したい金額を伝えて両替後のVNDを教えてもらうようにしましょう。 営業時間:月―日曜日8:00~19:00 住所:2 Đ. Nguyễn An Ninh, Phường Bến Thành, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh   シェラトンホテルやドンコイ通りに近く、観光客が多く利用する両替店です。Ha Tam Jewelryほど混雑していないため、落ち着いて換金することができます。 営業時間:月―日曜日8:00~20:00 住所:86 Mạc Thị Bưởi, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh 700000   ドンコイ通りにある両替店です。アクセスがよく在住者の間でもレートが良いと評価が高いです。周辺には観光客目当ての行商人が多くいるため、周囲の警戒は怠らないようにしましょう。 営業時間:月―日曜日8:00~20:00 住所:135 Đ. Đồng Khởi, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh   タンソンニャット国際空港内に両替所やキャッシングができるATMがあるため、日本から事前にベトナムドンを用意する必要はありません。 インターネット通信環境は空港内でもSIMカードを販売していますが、ベトナムで通信できるWi-Fiレンタルもしくは、SIMカードを事前に用意しておくと到着後に調達する手間が省けますね◎ SIMカード購入に関しては下記記事を参考にしてください。 ベトナムでの最適なSIMカード購入方法   空港から市内に移動する際は「Grabタクシー」などの配車アプリを利用すれば、キャッシュレスで移動することができます。市内到着後に街中の両替所で換金するのがおすすめです。 「Grab」等の配車アプリの登録はSMS認証が必要ですので、日本を出国する前にインストール・クレジットカード登録しておきましょう。   ベトナムの紙幣は500~500,000VNDと日本の紙幣に比べゼロの桁が多く、紙幣の色の見分けが付きにくい等、慣れないうちはお金のやり取りに戸惑うことがあります。 また、日本とは「コンマ」の表示が異なり、例えば日本で「1,234.56」と書くところを、ベトナムでは「1.234,56」と表示します。お金を受け取る時には落ち着いて金額を確認するようにしましょう。   空港や街中の両替所では両替レートを表記していない店舗が多く、換金前に店員にレートを尋ねる必要があります。 ホーチミンでは簡単な英語は伝わりますので、お金を出す前にまずはレートを尋ね、納得した上で換金しましょう。   2023年タンソンニャット国際空港からタクシー乗車時における運転手からの窃盗被害が報告されています。 タクシーに乗車した後、運転手は片言の英語や身振り手振りで「大きい金額の紙幣を細かい金額の紙幣に交換する」と言い、財布の中に手を入れられて紙幣を数えられた。一応、目的地まで連れていってくれたが、改めて財布の紙幣を確認したところ、金額の大きな紙幣だけが盗まれていた。 (在ホーチミン日本領事館/安全情報) このような被害は海外でよく聞く話ですが「第三者に財布・お金を見せない」「両替の後は金額を確認する」等の自衛が大切です。 空港からの移動は、タクシースタンドに待機している「メータータクシー」や「Grabタクシー」等の配車アプリを利用するようにしましょう。   街中の両替店の近くで「行商人」や「物乞い」が声を掛けていることがあります。しつこいつきまといはありませんが、注意散漫になっている隙にスリやひったくり等の被害に合うことも考えられますので、両替所付近では周囲の警戒は怠らないようにしましょう。   両替所でよく見かける「BUY」と「SELL」の表示。旅行に慣れていない人にとってはどちらのレートを見ればよいか混乱してしまいますよね。   現地両替所から見て 外貨(日本円)→現地通貨(VND)に両替する「BUY」 現地通貨(VND)→外貨(日本円)に両替する「SELL」 となっています。ベトナムドンが必要な場合は「BUYレート」を尋ねましょう。   日本円をベトナムドンに両替したいときの計算式は (日本円)×(BUYレート)=ベトナムドン換金額 (例) 10,000円×162.71=1,627,100VND (※2024/2/16時点レート) となります。 反対に、ベトナムドンを日本円に両替したいときの計算式は (VND)÷(SELLレート)=日本円換金額となります。   旅行中は焦っていたり、普段と違う環境で混乱したりと冷静になりづらいものです。「通貨換算アプリ」をインストールしておくと換金時やお買い物時に簡単に金額を確認でき便利です。 通貨換算 – 為替レート – 通貨レート Aleksey Mezhevikin無料posted withアプリーチ   水(500ml)  30円(5,000VND)/本(スーパーマーケット) ビール(生ビール)@レストラン 200円(35,000VND)/杯 缶ビール  @スーパーマーケット 90円(15,000VND)/缶 フォー @ローカルレストラン 約250円(40,000VND)/杯 バインミー @ローカルレストラン  約150円(25,000VND)/個 ローカルレストラン等では1食300円~食事できます。観光客向けのレストランや日本食レストランでは日本と同じぐらいの価格帯です。   ▼こちらの記事ではホーチミンの物価を紹介しています 【ホーチミン生活】現地在住者によるリアル生活費を一挙公開!   ローカルバス 30円(5,000VND) 空港シャトルバス(109番バス) 92円(15,000VND) Grabタクシー(空港から統一会堂) 680円~(110,000VND~※時間帯により変動) Grabバイク(空港から統一会堂) 230円~(37,000VND~※時間帯により変動) ローカルバスに乗る際は大きいお釣りが必要ない小額紙幣を用意しておきましょう。 「配車アプリ」は時間帯によって価格が変動しますが、「Grabタクシー」なら空港から1区までおよそ1000円以内で移動できます。   統一会堂入場料 250円(40,000VND) ベトナム戦争証跡博物館 250円(40,000VND) ロンヴァン水上人形劇 1800円(300,000VND) 市内周遊観光バス 900円(150,000VND) マッサージ 1200円(200,000VND~) ホーチミンには入場料のかからない観光スポットが多く、街歩きだけでも楽しむことができます。水上人形劇や観光バスはオンラインでも購入できますので、キャッシュレスも可能です。 「メコン川クルーズ」等の観光ツアーはクレジットカードの事前決済や現地で直接支払い等、ツアー会社によって様々です。現金での支払いが必要かツアー会社のサイト等を確認しましょう。 こちらのベトナムモチーフのポーチは郵便局の入り口そばにあるお店で370円(60,000VND)でした。 路面のお土産店ではクレジットカードを使える店舗が多いです。一方で市場のお土産店は現金のみのところが多いですが、値切り交渉で路面店よりもお得に買える場合もあります。   都市部の大きな店舗を中心にクレジットカードが利用できるところが数多くあります。最近では、クレジットカードに付帯したタッチ決済が可能な店舗もあり、パスワードの入力などがなく迅速に支払いを済ませることができます。 ベトナムではクレジットカードよりもデビットカードが主流。支払いがすぐに確認できるデビットカードでの決済が安心でスムーズです。 しかし、市場や個人商店・昔ながらのローカルレストランなどではクレジットカード支払いが普及していないところもあるため、小額紙幣を中心に現金を持ち歩くと安心でしょう。   ▼ベトナムのキャッシュレス事情について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。 急速に普及するベトナムでのキャッシュレス事情 ~QRコード決済、カード決済など~   ベトナム・ホーチミンでのおすすめの両替所、両替の注意点を解説しました。ホーチミンでは1日5000円程度のVNDがあれば、十分に食事・買い物・観光を楽しむことができます。計画的に換金して、ホーチミン旅行を満喫してくださいね!  

2024.02.12

【ホーチミン/暮らし】現在注目を集めるおしゃれエリア「タオディエン地区」のおすすめスポットをご紹介~2024年最新版~

【ホーチミン/暮らし】現在注目を集めるおしゃれエリア「タオディエン地区」のおすすめスポットをご紹介~2024年最新版~
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナム・ホーチミンを代表するおしゃれな地区といえば「タオディエン/Thao Dien」エリアです。 今回は、旅行者や初心者の方へ向けて旧ホーチミン2区のおしゃれ街、タオディエンの魅力についてご紹介いたします。   欧米人を中心とした外国人向けのコンドミニアムやヴィラ(邸宅)、インターナショナルスクールや飲食店が多く集まるエリアです。 在住者の間では「ホーチミンの代官山」と称される、言わずと知れた注目のおしゃれスポットで 「ホーチミン中心部の喧騒から離れてゆったり過ごしたい」 「おしゃれな雑貨店やカフェに行きたい」 「雄大なサイゴン川を眺めたい」 という方におすすめです。 ちなみに「タオディエンはホーチミン2区にある」と紹介されることが多いですが、2020年に「2区」「9区」「トゥードゥク区」が合併したため、現在タオディエンエリアはトゥードック市となっています。   ホーチミン1区から車で20分程度の場所にあります。Grabタクシーでは片道13万VND~15万VNDで移動することができます。 1区の中心にあるバクダン港公園にあるバクダン船着場からフェリーでサイゴン川を渡ってタオディエンエリアにアクセスすることも可能です。 フェリーに乗る場合は、人気ですので早めにチケットを確保しておくことをおすすめします。   じっくり買い物や食事を楽しみたい方は、お店の営業が開始する午前中から街歩きを楽しみ夕方まで滞在する半日観光プランが王道です。 朝7~8時、夕17時~19時頃まではラッシュアワーで交通渋滞が発生しやすいため、予定がある方は時間に余裕を持って移動するように心がけましょう。   ベトナムといえばカゴバック。こちらでは、普段使いしやすいデザインが豊富で価格も20万VND~50万VND程度とお手頃なのも嬉しいポイントです。 カゴバックだけでなく、ワンピースやバッグに付けるスカーフなども取り扱っています。 パールの付いたカゴバック40万VND   ホーチミンにあるエコフレンドリーショップ。洗剤類の消耗品の量り売りは感度の高い在住者も利用しています。 繰り返し使えるストローや天然素材の生活用品など、見ているだけでもおしゃれな雑貨が揃います。   ハーブ、木、花から蒸留した天然石鹸、お香、香水を取り扱うお店です。洗練された雰囲気の店内でオーガニック製品を購入することができます。 ベトナムではオーガニック製品も根強い人気があります。おしゃれなパッケージの石鹼はお土産にもおすすめです。   ▼ベトナムのオーガニック製品が気になる方はこちらのページもご覧ください。 ベトナムはオーガニック天国!?おすすめの自然派コスメをご紹介!   ポップな雰囲気の店内は3階建てで、ベトナムモチーフの雑貨が数多く揃います。市場でのお買い物とは異なり、おしゃれな雑貨を落ち着いて購入することができます。観光客だけでなく、現地の若者も多く訪れています。 バインミー柄のトートバッグ23万VND   ベトナムのおしゃれ食器といえば「アマイ」です。ベルギー人とオーストラリア人が立ち上げたベトナム食器店で、在住者も愛用している人も多数。 ベトナムらしい素朴さとカラフルな色彩がマッチしたテーブルウェアは思わず手にとってしまいます。   ベトナムの高級チョコレート店といえば「メゾン・マルゥ」です。タオディエンエリアにはフラグシップ店があり、アイスクリームやケーキを楽しめるカフェスペースがあります。 お買い物と休憩も兼ねて、明るく広い店内で過ごしてみてはいかがでしょうか?   NOTE-The Scent Labはベトナムで香りの体験を広げるフレグランスショップで、香水作りのワークショップやキャンドル作りワークショップ等を開催しています。 ワークショップはHPから予約することができます。旅の思い出に自分だけの香りを作ってみてはいかがでしょうか?   先日オープンした麻布台ヒルズにも出店しているピザレストランです。日本人オーナーがベトナムで立ち上げたこのピザレストランは、現地の人にも大人気で夕食の時間帯は予約必須です。 ホーチミン市内に複数店舗あり、どの店舗もおしゃれで洗練された雰囲気です。タオディエンにあるこちらの店舗は「キッズスペース」があり家族連れも安心です。 種類豊富なピザはハーフ&ハーフも可能   ベトナムはフランス領時代の名残もあり、フレンチも美味しいことで有名。こちらは、ブルターニュ出身のオーナーが経営する本格クレープとガレットのレストランです。 欧米人が多く集まるタオディエンエリアで東洋のプチパリを体感できること間違いありません。   カフェとおしゃれな雑貨がそろう空間です。こちらには、ホーチミンで四半世紀開業しているオーダメイドショップ「Zakka Tailor-Flame Tree by Zakka」があり、現在は金曜日と土曜日のみ11:00a.m. から16:00p.mオープンしています。 かわいいデザインの布を使用した自分だけのお洋服、ぜひオーダーしてみてはいかがでしょうか? Instagram「Zakka Tailor-Flame Tree by Zakka」   サイゴン川沿いにあるレストラン。The Deck Saigon には日没の時間帯に訪れるのがおすすめです。 夕日に照り映えるサイゴン川はまさに絶景。ベトナムでのロマンチックなひと時を過ごすことができます。   2024年1月19日に新しくオープンした「タオディエン ナイト ストリート」は現在6か月間の試験期間中で、金曜日と土曜日の午後 7 時から午後 2 時まで営業しており、音楽やストリートフードを楽しむことができます。 ホーチミン市には「グエンフエ通り」と「ブイビエン通り」の2つのナイトストリートがありますが、こちらは主に観光客をメインターゲットにしたナイトストリートとして注目を集めています。 (参考URL)   2019年にオープンしたラグジュアリーホテル。豪華な客室とサイゴン川を眺める共有スペースは、落ち着いたホーチミンステイにおすすめです。 バクダン渡船場からスピードボートで移動するプランなどがあり、宿泊者からのクチコミ評価も高いホテルです。   タオディエンエリアでは「ヴィラ」に宿泊するという選択肢もあります。豪華な外観と客室は写真映えもしそうですね。 他にもいくつかのヴィラがありますので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?   比較的お得な価格で宿泊できる4つ星ホテルで、ベトナムの伝統的な木製家具の落ち着いたインテリアがラグジュアリーな雰囲気です。 夜はライトアップされたベトナム1の高さを誇る「ランドマーク81」を見渡せ夜景を楽しむこともできます。   コロナ禍の影響を受けて営業日や営業時間が変更になった店舗もあります。行きたいお店はFacebookページやInstagramなどで最新の情報を確認してから行くようにしましょう。 また、ベトナムでは来客が少ない日は閉店時間前でも早めに営業を終わらせてしまうお店もあります。行きたいお店には早めに行くのがベストです。   欧米人が多く住むタオディエンエリアですが、ローカルな雰囲気も残っています。そのため道の舗装がはがれていたり、段差が大きかったりする箇所もあるため、ヒールの靴よりスニーカーなど歩きやすい靴での散策がおすすめです。   タオディエンエリアは歩道が少なく、バイクや車との距離が近く感じるエリアもあります。道路の横断は十分に気を付けるようにしましょう。 道が歩きにくい場合はGrabタクシーを上手に使って移動するのがおすすめです。   2024年最新のタオディエンエリア情報をご紹介しました。「タオディエン ナイト ストリート」の営業が開始したことやタオディエンエリアと中心区を繋ぐ地下鉄開業も控えており、ますますタオディエンエリアが発展していくことが予想されます。 雑貨、おしゃれエリアが好きな女性におすすめのタオディエン、一度訪れてみてはいかがでしょうか?  

2024.01.15

ベトナムの治安情報/安全な滞在のためのアドバイス【2024年最新版】

ベトナムの治安情報/安全な滞在のためのアドバイス【2024年最新版】
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

海外へ行く時に事前に知っておきたいのがその国の治安。 これからベトナムへ旅行や出張、移住を検討している方にとって、ベトナムの治安や住みやすさは非常に重要なポイントです。 ベトナムの治安について、みなさんはどのようなイメージを持たれているでしょうか? 筆者が日本から遊びに来る友人によく聞かれることは『東南アジアの発展途上国だからひったくりとか強盗とかあるの…?』『夜に出歩いても大丈夫なの?』といった治安面に関して少し不安に感じられている質問が多いです。 そこでこちらの記事ではそんな皆さまに、ベトナムに長く住む筆者がリアルなベトナムの治安情報について徹底解説をしていきます!   外務省が出している、ベトナムの安全情報によると、2021年のベトナム国内の犯罪発生件数は41,728件となっております。(日本の同年検挙件数は約25万件) ひったくりやスリなど件数として数えられていない犯罪は多数あると思われますが、それでもベトナムは比較的犯罪の少ない国と言えるでしょう。 また、ベトナム国内にテロや反政府活動などの組織は存在しないと言われており、テロ活動などはありません。デモ活動などもほとんどなく、日常生活において危険を感じることはあまり多くありません。 一般人の銃の携行や薬物も厳しく禁止されており、街中で薬物の乱用者などを見かけることもありません。 一方で、スリひったくりなどの軽犯罪は多発しており、特に観光客や外国人が多いエリアでは注意が必要です。 筆者は実際に4年以上ハノイとホーチミンで生活をしていて、危険な目に遭ったことはありません。 身を守るためにバッグは肩から掛けて前で持つ、携帯電話を外で無防備に使用しない、個人タクシーには乗らないなどの最低限の予防策は行っていますが、びくびくしながら生活する必要性は感じません◎ ですが、もちろん事前に気を付けるべき情報を知っておくことは、被害に遭わないために非常に重要です。 また、ベトナムでもエリアによって治安や気を付けるべきことの違いもあるのでご紹介していきます◎   首都ハノイは政治のお膝元ということもあり、他都市と比較すると街中で警察を見かけることが非常に多いです。 また、規制も厳しいためベトナムの中でも安全度は高いエリアと言えるでしょう。 ホーチミンでは深夜遅くまで様々な歓楽街が賑わっていますが、ハノイでは基本的に12時を超えるとお店は閉まり、深夜営業は非常に限られたエリアのみとなります。 ハノイで日本人が特に気を付けるべき箇所は2つです。  ①旧市街内でのスリ・ぼったくり 観光客の多い旧市街では人混みにまぎれたスリの被害に気を付けましょう。 観光客は無防備なことが多いことからも、ポケットに入れている携帯電話や背中にかけているリュックからお財布を盗られるなどが発生しています。 ②キンマー・リンランエリアのひったくり 日本食レストランやスーパーなど日本人が多いエリアでスマートフォンのひったくりを警戒しましょう。 アプリでタクシーを呼び、道路で携帯電話を使用しているところを、バイクに乗った人にひったくられるなどの被害です。 また、突然路上で女性に抱きつかれて何事だ!?と思っている間に携帯電話や財布を盗られているという被害も発生しています。   ホーチミンは日本人にとって最も注意が必要なエリアです。観光客や外国人の人数が多いこともあり、外国人を狙った犯罪が起こりやすいです。 そうはいっても筆者は現在ホーチミンに住んでおりますが、一度も危険な目に遭ったことはありません。それどころか先日落としたクレジットカードを誰かが拾って届けていただき無事に戻ってくるという出来事もありました。 ハノイに住んでいた時より身近で被害に遭った話を聞くことも多いので、気を付けるようにしています。  ①歓楽街でのぼったくり ホーチミンは歓楽街が盛んで、日本人の方からぼったくりに合ってしまった話をしばしば聞きます。 明瞭会計で安心できるところへ行くようにしましょう。 ②空港から市内へのタクシーぼったくり 空港に待機している個人タクシーに乗り、メーターが通常の何倍ものスピードで上がっていき高額請求をされることが頻発しています。 ③路上での靴磨き(レタントン周辺) 路上で靴磨きを勝手に行い、その後料金を請求してくるという被害が起こっています。   ダナンはリゾート地として知られておりますが、比較的治安も良好な地域です。 ハノイやホーチミンの様に人口も多くないので、人混みの中スリに合うということも少ないのかもしれませんね◎ のんびりとした街でぼったくりなども多くはないですが、観光客の多いエリアでのスリなどには気を付けるようにしましょう。   街中、特に日本人が多いエリア(ホーチミンのレタントンやハノイのリンラン・キンマー)ではスマートフォンのひったくりに注意しましょう。 被害の典型的なパターンは、GRABで帰りの車を呼んで画面を見ながら路上で待っていたら、バイクの後ろに座っている人にひったくられ、そのまま逃げて行かれるというケースです。 ≪予防策≫ 路上で携帯電話を見る必要がある際は、しっかり抱えるように持ちながら道路と逆側を向いて使用するようにしましょう。   コロナが落ち着いて観光が再開されてからはホーチミンの空港から市内への移動でのタクシーぼったくりをよく聞きます。 メーターが動いておらず、降りる際に高額請求をされるパターン、メーターが通常の何倍ものスピードで上がっていくパターンなどがあります。 それに加えて、外国人で慣れていないことが分かると、お財布を見せるように言ってきて、高額紙幣を抜き取りお釣りを返さないというケースもあります。 ≪予防策≫  ①メーターが正常に動いているかをチェックする。 メーターを隠している時は、つけるように促す。どんどん異常なスピードで上がっていく場合には降りると伝える。 ②タクシーは絶対に正規の乗車場から乗る。 空港内で声をかけてくるドライバーのタクシーには絶対乗らないようにしましょう。③お財布は見せない!空港から1区のレタントン周辺までは12~25万VND程度です。 40万、50万VNDになることはありませんので目安を知っておくことも重要です◎ ④タクシーではなくGRABなどの配車サービスを利用する。 予め金額が決まっている配車サービスを利用するのもぼったくりに合わないコツです。   ホーチミンのレタントン周辺でよく見かける路上の靴磨きには気を付けましょう。 靴磨きセットを持ち歩き、路上で信号などで止まっている外国人に対して勝手に靴磨きを始めます。抵抗しないとそのまま靴を脱がされ、勝手に磨かれ、その後高額料金を請求されるという手法です。 ≪予防策≫  路上で靴磨きの装備が入った箱を持って足元に近づいてくる人からは離れる。決して靴磨きを始めようとしてもNoとはっきり言い、素早く立ち去りましょう。   どのエリアでも観光客が集まり人口密度が上がる場所にはスリが横行します。 ハノイであれば旧市街、ホーチミンではベンタイン市場やブイビエン通り、ダナンのミーケビーチやホイアンの旧市街などは要注意です! またカフェやレストランで椅子の上にバッグを置いたり、バッグを置いてお手洗いに立つ時には置いて行かないようにしましょう。 ≪予防策≫ ①チャックのあるバッグを持ち、前に抱える。リュックなどを背中に持っていたり、口が開いているバッグはスリに合いやすいので控えた方が安心です。 ②レストランやカフェでもバッグは肌身離さず持っておく。椅子に置いたままトイレへ立つことは避けましょう。   こちらの記事ではベトナムの治安について、また現地でトラブルに巻き込まれないよう気を付けるべきポイントをまとめました。 スリやぼったくりなどと不安に感じることもあると思いますが、ベトナムは総じて治安のよい国だと感じています。 筆者は4年間一度も被害に遭ったこともなく、なくしたクレジットカードが戻ってきたり、日本から遊びに来た友人も含めて危険なことはありません。 しかし、気を緩めると被害に遭う可能性も高まりますし、ベトナムに来てスリやひったくりにあうとせっかくの旅行が台無しですよね。 そのような事態を招かないようにするためにも、最低限の注意を払って行動することをおすすめします◎ 日本より重犯罪は少なく、痴漢などの犯罪もないベトナムは女性の一人暮らしも比較的安心です。 日頃から少し意識を向けるだけで快適で安全な生活を送れるベトナムは旅行にも移住にもおすすめな素敵な国ですよ! こちらの記事がベトナムを訪れる方にとって有益な情報となっていれば幸いです。  

2024.01.11

【ベトナム 食文化】現地在住者がお届け!地元の味を楽しむためのガイド(ハノイ編)

【ベトナム 食文化】現地在住者がお届け!地元の味を楽しむためのガイド(ハノイ編)
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中国と植民地時代のフランスの影響を受けて発達したベトナム料理。 東南アジアの料理というとスパイシー、香草、などのイメージが強いですが、ベトナム料理は辛すぎず、甘すぎないマイルドな食事が多いのがポイント。 また、新鮮な野菜やフルーツ、種類豊富なハーブをたっぷりと使い、お肉や海鮮も豊富でヘルシーなメニューがたくさんあります。 世界肥満度調査でもベトナムは堂々の最下位というスレンダーな人が多い国なのは、ベトナム料理のヘルシーさに起因しているのかもしれませんね◎ そんなベトナム料理ですが、日本で聞き馴染みがあるのはフォーや生春巻きくらいでしょうか? でも実はそれだけではありません!日本にいるとなかなか聞いたことのない数々の美味しい料理がベトナムにはあります。 そこで、こちらの記事ではハノイでおすすめのベトナム料理やローカルレストランを紹介していきますので、ハノイ来訪予定者は必見です!! ぜひベトナムの味を楽しんでください。   ベトナム料理と一言で言っても数えきれないほどの料理があります。 まず初めにベトナムの主食はお米ですが、そのルーツは北部の紅河デルタと南部のメコンデルタの肥沃な土壌により形成され、紀元前8~7世紀頃、稲作が始まったことにあります。 その後ベトナムの食文化は、諸外国からの植民地時代の歴史の中で築かれました。 約1000年もの間、中国の支配下に置かれ、その中で米食文化や、炒める、蒸す、煮る、出汁をとるなどの料理工程が定着していきました。その後フランスの支配下に置かれた時期もあり、パン食などのフランス文化の影響も大きく受けています。 そのため、フランスパンを使ったサンドイッチ(バインミー)やビーフシチュー(ボーコー)とパンのセットなどを販売するローカルレストランがたくさんあります。 また、お粥や揚げ春巻きなどの中華料理を連想する料理も多く、ベトナム料理の幅の広さが分かりますね。 世界でも3大料理にあげられる中華料理とフランス料理の両方を掛け合わせて、独自に発展したベトナムの食文化が豊かなことは想像に難くないですね◎   ハノイが位置するベトナム北部とホーチミンがある南部では気候も違えば方言も違いますが、食文化も大きく異なります。 ハノイがある北部は中国と隣接しているため、醤油や塩を使った中国の料理をルーツとした調理法や味付けが多いです。 日本食と味付けが似ているものも多く、日本人にとって馴染みのある味付けはハノイの料理が多いでしょう。 例えばベトナム国内ではどこでも食べられるフォー。鶏などの出汁を感じられる、優しい味のスープは北部のフォーだと言われます。 また、ハノイは内陸にあるため海鮮料理の名物は少なく、お肉や野菜や川魚を使った名物料理が多いのが特徴です。   ベトナムの朝は非常に早く、朝食を提供するフォー屋さんなどは5時~6時には開いています。 そして、外食文化が盛んなベトナムでは朝ごはんを外で食べることが非常に多いです。朝6~7時頃にフォー屋やお粥屋さんなどを訪れると出勤前の人々で賑わっているのが見られますよ。 また出勤時間が早く、7時半~8時頃から仕事を開始する会社が多いため、出勤後少し仕事をして9時過ぎに同僚と朝ごはんに出かけるということもしばしばあります。 フランスパンで作るサンドイッチのようなバインミー、肉まんなどのパン料理から、フォーやブンという米粉の麺料理、お粥などのお米料理と多岐に渡るラインナップが楽しめます◎   とにかくそこら中にカフェがあるベトナム。 特にハノイでは、路上に小さなプラスチック椅子が置いてあるカフェがたくさんあります。 そして朝から晩まで常に誰かがコーヒーを飲んでいる様子を見ることができます。 筆者が朝通勤した際に見た男性を、仕事終わりに同じ場所で見かけるということもありました笑 ロブスタ豆の苦みの強いベトナムコーヒーを飲むと朝から目がすっきりしますよ◎ また、甘いベトナムコーヒーを頼むと練乳が入っていることが多く、苦みの強いコーヒーとあまい練乳のマッチにはまる人も少なくありません。   日本では食事を残すのは礼儀がなっていない、ご飯粒には神様いるから残してはいけない、などと子供のころから教育されますよね。 しかしベトナムではお客様が来た時に食べきれないたくさんの量を出し、お客様も全てを平らげずに残すのがおもてなしとされています。 これは中国の食文化から来ている習わしで、全て食べてしまうと足りなかったと思われてしまうので要注意です。 お腹いっぱいになるほどおもてなしを頂いたという考え方ですね。   ベトナムにはたくさんの汁物料理、麺料理があります。 日本では蕎麦やラーメンを食べる際にはズズズとすすって食べるのが当たりまえ。 しかしここベトナムでは、フォーの出汁を飲むときも、すすってはいけません!一口ずつスプーンですくって飲むようにしてくださいね。 麺をすするのも、どんぶりに口をつけてスープを飲むのもご法度です✕   ベトナムの飲み会に行くと、いろんなところから『1(モッ),2(ハイ),3(バー)ヨー!』という掛け声が聞こえてきます。 ベトナムの飲み会といえば、ビール。そして40~50%程のウォッカを飲むことがとても多いです。 日本では最初と最後に乾杯の音頭があるくらいで、毎回乾杯してお酒を飲むことはありませんよね。 ベトナムにいると、一人でお酒に口をつけることは少なく、毎回飲みたいなと思いグラスを持つとどこからともなく乾杯の声が始まり、飲むという流れがあります。 お酒を飲むときの掛け声もいろいろありますが、『một trăm phần trăm(モッ チャム ファン チャム)』một trăm=100%、phần trăm=飲み干してという掛け声をよく聞くことと思います。 ベトナムならではの掛け声は迫力もあり現地で聞くととても勢いがありますよ。   言わずと知れたフォー。 フォーとはそもそも米粉の平麵のことを指しており、汁ありのフォーもあれば汁なしのフォーもあります。 石焼きフォーもあったりと、日本人がイメージするスープのフォーはフォーという麺料理の中の一つに過ぎないのです! また、牛肉が入ったフォーや鶏肉が入ったフォーなど、お店によってお肉等の具の中身が違います。 その中でも一番オーソドックスなものは牛肉のフォー。 その中でもハノイにある名店といえばPho Thin 13 Lo Ducです。 実は東京の池袋に分店を出しているのですが、ハノイが本店となります。 一般的なフォーボーと比べるとお味は少し濃い目でネギたっぷり。こくのあるこってりとしたスープが特徴です。 フォーボー一品で勝負するこちらのお店はハノイでは訪問必須ですよ◎   つづいてはブンチャーというベトナムの肉つけ麵と言われる料理です。 ブンとは先ほどのフォーの様に米粉麺の一種のことですが、つるっとした丸い細麺でのど越しが良いのが特徴です。 ブンはフォー以上によく食べられる国民食で、スープにいれたり、お鍋に入れたり、つけ麵風にしたりと様々な食べ方があります。 チャー(Chả)は豚肉のつくねを意味しており、たっぷりの生野菜とつくねや炭火で焼いたお肉と共にブンを甘酸っぱいスープにつけて食べる料理です。 こちらは日本人の口にも合いやすく、なぜ日本にいる時に知らなかったのか…という声をしばしば聞くほど日本人に大人気の料理です。 ブンチャーハノイが特に有名ですので、ハノイに来たら絶対に食べてほしい一品です。 たくさん美味しいお店はありますが、その中でも人気の高いお店がBún Chả Đắc Kim! 旧市街ど真ん中にあり、道を挟んで向かいにはそっくりな店舗がありますが、全く別のお店ですので注意してくださいね笑   ブンチャー同様、ブンの料理ですがこちらは蟹とトマトの出汁で旨味たっぷりのスープに入った麺料理です。 こちらは現地に住んでいる日本人でも知らない人も多いのですが、筆者は最も好きな料理です。 ハノイの冬の寒い日に朝から蟹トマトの出汁でできたスープにあげ豆腐や牛肉、たっぷりの野菜が入ったブンジウクアは身体に染み渡りますよ◎ 是非ハノイに来たら食べていて頂きたい一品です!     ベトナムでは実は有名で日本人にも食べやすく人気な料理がチャーカー。 Chaは揚げた、Caは魚という意味で、その名の通り揚げた白身魚をネギなど共に油で炒める料理なのですが、これが絶品◎ ベトナムでは高級料理としておもてなしに使われることも多い、ちょっと特別な料理です。 老舗チャーカー専門店チャーカータンロンというお店はとっても美味しくてお勧めです。いつも開店と同時に満員になるので、予約をしていくことをお勧めします◎ ハノイに行ったら是非食べてみてくださいね!   ハノイはベトナム南部に比べると甘さ控えめで、優しい味わいの料理が多く、日本人の口にも合いやすいと言われています。 筆者もハノイとホーチミン両市に住んだことがありますが、個人的にはベトナム料理の味付けはハノイの方が好みです! ホーチミンは常夏の暑い国であるため甘味を良く取ると言われており、スープなども甘い味付けになっているものが多いです。 一方、中国と隣接しているハノイなどの北部では中国料理のルーツが強くなっています。ベトナムに来てみないと知ることのなかったベトナムの食文化、是非一度味わってみてくださいね◎ こちらの記事がハノイを訪れる方にとって参考になれば嬉しい限りです。