ベトナム最新情報コラム

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2024.03.21

【ベトナム生活お役立ち情報/Wi‐Fi】日本語対応可!出張や観光に最適なモバイルWi-Fiのご紹介!

【ベトナム生活お役立ち情報/Wi‐Fi】日本語対応可!出張や観光に最適なモバイルWi-Fiのご紹介!
ベトナム生活情報、お役立ち情報

「旅行中、ベトナムでモバイルWi-Fiをレンタルしたい」 「日本へ一時帰国する際に、日本のキャリアを解約しているため通信環境がなくて困る」 「出張で複数国渡航予定だけど、その都度SIMを買うのは面倒」 とお悩みの方へ、今回はベトナムでレンタルできるモバイルWi-Fiをご紹介いたします。   ベトナム・ホーチミン(レタントン)にある「SAMURAI Wi-Fi」は、2016年Wi-Fi レンタルライセンスを正式取得している日系現地法人です。 何かと複雑そうで不安が多いWi-Fiレンタルですが 日本語ホームページ 日本語でのオンライン予約ページ  日本語対応電話 があり、言語面の不安なく問い合わせしやすいのも安心です!   ホーチミン市の日本人街として有名なレタントン通りからヘム(小道)に進んだ所にオフィスがあります。日本食材店の「晴レ屋」が近くにあり、在住の方は行き慣れた区画ですよね。 レタントンは日本食レストランやホテル、オフィスビルが近くにあり、出張中の方等にもアクセスが良い場所として知られています。 レンタル・返却しやすい場所にオフィスがあるという点もポイントが高いですね。   「日本からモバイルWi-Fiを持参し忘れた」という場合も、ベトナム・ホーチミンなら当日中にモバイルWi-Fiをレンタルできます。 さらに「日本語対応の電話に連絡をすれば休業日でも可能な限りで対応している」ようです。 ベトナムの祝日やテト期間中など「どうしても予定が合わない」という方も事前に連絡をすれば、レンタル対応に最善を尽くしてくれるそうですので、まずはご相談されることをおすすめします! ベトナム 4G/LTE 2GB/1日 100.000VND (8日目以降50%OFF) ※ベトナム(無制限)国内Wi-Fiプランもありますので、必要な方はお問い合わせください。 モバイルWi-Fiのメリット/1台で複数のデバイスに接続できる! SAMURAI Wi-Fiでは、一度に5台のデバイスをインターネットに接続することができ、SIMカードを複数購入せずに済むため、費用の節約になります。 スマホからデザリング通信をする方法もありますが、スマホの電池消費が激しく「外出先でバッテリー切れ」という状況になることも考えられます。 このような状況を避けるためにも複数台でインターネット接続したい場合には、複数の同時接続が可能なモバイルWi-Fiがあった方が便利です。   「ベトナムに住んでいるので日本のキャリアを解約した」という方は一時帰国の際に通信環境をどうするか悩んでしまいますよね。 SAMURAI Wi-Fiでは「日本1日無制限プラン」があります。 日本 4G/LTE 無制限/1日 160.000VND (8日目以降50%OFF) ベトナムで受け取り・返却ができるため、日本到着後から帰国ギリギリまで使うことができます。 日本での受取場所や返却場所に悩まずに済むというのも嬉しいポイントです。 また、8日目以降は50%の割引があるため、長期間になりがちな一時帰国中でもお得に利用できます。   出張や周遊旅行で、複数の渡航先がある場合もモバイルWi-Fiがおすすめです。 SAMURAI Wi-Fiでは「世界130ヵ国」(500MB/1日~2GB/1日)の通信に対応している「世界Wi-Fi」があり、1台で使用する国・地域に応じて最適な回線を自動選択してくれます。 SAMURAI Wi-FiのモバイルWi-Fiがあれば、もう渡航先ごとにSIMカードを購入する必要はありませんね。   使い方の説明書 パスワード 充電ケーブル・アダプター モバイルWi-Fiに関する緊急連絡先 収納ポーチ がセットになっているので渡航先で電源を入れて、パスワードを入力(初回のみ)するだけで、超高速インターネットをすぐに使うことができます。 「信用第一・信頼第一」ということでレンタルに関するデポジットはかかりません。 モバイルWi-Fiは電源をONの状態で、連続14時間程使用可能(通常ルーターの約2倍)となっています。 さらに、モバイルWi-Fiはモバイルバッテリーとしても利用可能で、スマホの充電がなくなっても安心で荷物も減らすことができます。   通常利用では、1日250MBが基準となっていますが、世界Wi-Fiは500MBの大容量です。500MBを過ぎると低速通信となります。(低速通信でも、画像や動画以外の送受信程度は可能です。) データ容量のリセットは、グリニッジ標準時間(GMT)を基準にしています。ベトナム時間でAM7:00、日本時間でAM9:00にリセットされます。   遠方でオフィスに受け取りや返却が出来ない方には「SAMURAI配送サービス」があります。 ベトナム国内のオフィスやサービスアパート等に郵送対応もしてくれます。7日間以上の利用の場合は片道無料サービスで、こちらもありがたいサービスですね。 ハノイへは、3営業日前に申し込めばお届け可能とのことでしたので、ベトナム国内どこからでもモバイルWi-Fiのレンタル可能です。 ご返却は、同送の箱(住所在中)で、帰国後3営業日以内に、返送の手続きを行えばよいそうです。 片道 30.000VND   「SAMURAI Wi-Fi」のサービスの凄いところは「移動日のレンタル料が無料」という点です。 レンタル利用日は「渡航先到着日~渡航先帰国日」で申請できます。 例えば、返却・回収日が止むを得ず休業日に重なってしまいレンタル期間が伸びても、利用日数は料金に加算されることはありません。 また「ご相談いただければ、早め(費用発生なし)にお渡し可能」ということで、とても柔軟に対応してくれます。さらに「返却を伸ばすことも柔軟に対応させて頂いております」と、万が一渡航先でアクシデントがあっても、安心感がありますね。   ホーチミンのレタントンオフィスには、返却ポストがあり、土日深夜でも返却が可能です。 あらゆるニーズに対応している「SAMURAI Wi-Fi」のサービスから、クチコミ評価が高いことも納得です。     アジア(キャンペーン国) 日本・韓国・中国・香港・マカオ・台湾・インドネシア・フィリピン・ベトナム・カンボジア・タイ・マレーシア・シンガポール・ミャンマー・ラオス・インド・ネパール・バングラデシュ 500MB/1日 160.000VND (500MB増量 +60.000VND)     ヨーロッパ地域 アイスランド・アイルランド・アルバニア・イギリス・イタリア・ウクライナ・エストニア・オーストリア・オランダ・カザフスタン・キプロス・ギリシャ・クロアチア・サンマリノ・スイス・スウェーデン・スペイン・スロバキア・スロベニア・セルビア・タジキスタン・チェコ・デンマーク・ドイツ・ノルウェー・バチカン・ハンガリー・フィンランド・フランス・ブルガリア・ベルギー・トルコ・ボスニアヘルツェゴビナ・ポーランド・ポルトガル・マケドニア・マルタ・モナコ・モンテネグロ・リトアニア・リヒテンシュタイン・ルクセンブルク・ルーマニア・ロシア・オーランド諸島 500MB/1日 220.000VND (500MB増量 +80.000VND) ミクロネシア ハワイ・グアム・北マリアナ諸島 500MB/1日 220.000VND (500MB増量 +80.000VND) 北米地域 アメリカ・カナダ 500MB/1日 220.000VND (500MB増量 +80.000VND)   アジア地域 ブルネイ・モンゴル・スリランカ・パキスタン 500MB/1日 240.000VND (500MB増量 +85.000VND) オセアニア オーストラリア・ニュージーランド・フィジー 500MB/1日 240.000VND (500MB増量 +85.000VND) 中東地域 アラブ首長国連邦・イスラエル・オマーン・カタール・クウェート・サウジアラビア・バーレーン・ヨルダン 500MB/1日 240.000VND (500MB増量 +85.000VND) 中南米地域 アルゼンチン・アンティグアバーブーダ・ウルグアイ・エクアドル・エルサルバドル・ガイアナ・グアテマラ・グレナダ・コスタリカ・コロンビア・ジャマイカ・スリナム・セントビンセントグレナディーン・チリ・ドミニカ共和国・トリニダードトバゴ・ニカラグア・ハイチ共和国・パナマ・ブラジル・ベネズエラ・ペルー・ボリビア・メキシコ・アルバ・アンギラ・ヴァージン諸島・セントマーチン島・タークスカイコス島・プエルトリコ・マルティニーク 500MB/1日 240.000VND (500MB増量 +85.000VND)   日本 4G/LTE 無制限/1日 160.000VND (8日目以降50%OFF) ベトナム 4G/LTE 2GB/1日 100.000VND (8日目以降50%OFF) ※各利用プラン詳細はSAMURAI Wi-Fi 公式ホームページをご確認ください。 全てのプランは、税込みで、インボイスの発行も別途費用は請求されません。 安心補償保険もサービスでつけてくれるので、もしもの時も安心ですね。   住所(ホーチミン・レタントンオフィス) No. 15A 28A-28B, Le Thanh Ton Street, Ben Ngé Ward, District 1, Ho Chi Minh City 営業時間 平日 午前 09:00 ~ 午後 6:00 (日本語対応 24時間可) 土日祝 休日 (事前連絡で対応可) ※お昼の 12:00 ~ 13:00は、留守の場合もありますので、事前にご連絡ください ※最新の営業日はこちらをご確認ください。   メールアドレス contact@samuraiwifi.vn SAMURAI Wi-Fi 公式ホームページ https://samuraiwifi.vn   今回は、ベトナムにある日系モバイルWi-Fiレンタルサービスの「SAMURAI Wi-Fi」をご紹介しました。 早めのレンタルや返却日の延長などについても柔軟な対応をしているようで、代表者の方は、基本的にはオフィスの建物内に居るため、可能な限り柔軟な対応をさせて頂いておりますと、海外だからこそ!海外でも!日本以上のお客様ファーストなサービスは大変有難く貴重ですね。 是非ご利用の機会がありましたらお試しください。 この記事がベトナムでのモバイルWi-Fiレンタルの参考になりましたら幸いです!

2024.03.18

【ベトナム/観光】在住者厳選24都市!絶対に行きたいおすすめ観光スポット

【ベトナム/観光】在住者厳選24都市!絶対に行きたいおすすめ観光スポット
ベトナム観光情報

近年注目を集めるベトナム。日本からわずか5時間で行けるため「気軽に行ける海外」としても人気上昇中です。 世界遺産巡りにショッピング、ローカルグルメの食べ歩き、ビーチでのんびりバケーション…ベトナムは選択肢が多く、自分好みの旅行プランを立てやすいのも大きな魅力。 ベトナムには、ハノイやホーチミン以外にもまだまだ知られざるリゾートや観光地がたくさんあります。 今回はベトナム在住10年以上のスタッフが集まるべとわーく編集部が、本当におすすめしたいスポットをエリア別に24選で紹介していきます。 ベトナム旅行予定の方や、ベトナム在住の方は週末旅の参考にしていただけたら幸いです♪   ベトナムの首都であり、政治・文化の街といわれるハノイ。 古きよきベトナムの雰囲気が随所に残る、ベトナム北部を代表する都市です。 旅行に行き慣れていない方でも、ショッピングに観光スポット巡りや美味しい食べ物を楽しめるのも大きな魅力。 世界遺産のハロン湾にも日帰りでアクセスでき、サパやニンビンなど他都市へのアクセスも抜群。ハノイを拠点にベトナム各地を巡るのもおすすめですよ。 ハノイ在住者のおすすめスポットを知りたい方は→ベトナム・ハノイでの休日の過ごし方 ハノイ在住者によるおすすめグルメ情報を知りたい方は→現地在住者がお届け!地元の味を楽しむためのガイド ハノイの移動手段を知りたい方は→【ハノイ/交通事情】気になる現地での交通手段を一挙紹介!   ベトナム語で「空飛ぶ龍が降り立った場所」を意味するハロン湾。約1,600もの島々が点在し、その美しい景観はユネスコの世界遺産にも登録されています。 ここでの楽しみ方は、伝統的なボートでのクルーズ。大小さまざまの奇岩が生み出す幻想的な世界は、一生忘れられない思い出となることでしょう。 あまり知られていませんが、エメラルド色の海ではマリンアクティビティも楽しめます。ハロン湾にはベトナム固有の魚や珊瑚礁が生息しており、ダイビングやシュノーケリング目当てに世界中から観光客が訪れてくるんですよ。 ベストシーズンは、11月から3月。マリンアクティビティを楽しみたい方は5~10月ですが、雨季のため激しいスコールに見舞われることも。事前に天気予報の確認が必須です。   ハロン湾に浮かぶティートップ島は、クルーズツアー中に立ち寄る人気のスポット。 島にある約400段の階段を登った先にはハロン湾全体を見晴らせる展望台があり、そこからの絶景はため息ものの美しさです。 島には小さなビーチもあり、海水浴も楽しめるためハロン湾クルーズの休憩スポットとして穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。   ベトナムの国指定文化遺産ともなった、ドンラム村。ハノイから車で1時間ほどで行けるため、ハノイからの日帰り旅行にもおすすめのスポットです。 1200年以上もの歴史を持つドンラム村は、どこを歩いても絵になる風景が広がるノスタルジックな雰囲気に包まれています。また、ベトナムを独立へ導いた2人の英雄の出身地としても知られています。 細く入り組んだ道に連なるのは、レンガ造りの街並み。行く当てもなくブラブラと散策する中で、自分だけのお気に入りスポットを見つけてみてはいかがでしょうか。 古き良きベトナムの空気感を感じてみたい方に、特に!行ってみてほしい場所です。   ベトナム初のユネスコ世界複合遺産となった、 “ベトナムの秘境”チャンアン。 ハノイから車で2時間、電車で3時間でアクセス可能。次に紹介する古都ホアルーとセットで訪れてほしい、ベトナム北部でもイチオシのスポットとなっています。 チャンアンで絶対にしてほしいこと、それは手漕ぎボートでの川下り! 林立する奇岩や48もの鍾乳洞を眺めながら、手漕ぎボートでのんびりと揺られるひとときは本当に神秘的な体験となること間違いなしですよ。   ベトナム初の独立王朝の都が置かれた「古都ホアルー」。チャンアンと共にユネスコの世界複合遺産を構成している歴史ある地です。 見どころは城壁跡や門、初代王と2代目王を祀った2つの祠。伝統的な建築様式やその存在感から、ベトナムの歴史を感じさせてくれます。 歴史上もっとも重要な地でありながら、現在は田舎のゆるやかな雰囲気に包まれているのも面白いところ。 水牛と歩くローカルの人々や田園風景など、人々の生活感を大いに感じられる不思議な魅力に溢れた場所なのです。 こぢんまりとした街なので、全体を見て回るにはそれほど時間はかかりません。先ほどご紹介したチャンアン観光とセットでの訪問がおすすめですよ。   「世界で最も美しい棚田」にも選ばれた、絶景の村として知られるサパ。 標高1600mの山間部にあり、今でも多くの少数民族が暮らしています。 この街の中心地にあるロープウェーに乗って到着するのが、インドシナ最高峰のファンシーパン山の頂上付近です。 展望台から眺める一面に広がる棚田は、唯一無二の美しさ。心に残る絶景となることでしょう。 ハノイからサパへは、直通バスで約5時間ほどです。 サパの街の散策もマストですよ。フランス統治時代に避暑地として作られたそうで、その面影が残った街並みはとてもキュート!それぞれの民族の繊細な刺繍が施されたお土産も、女子心をくすぐります。   ベトナム名物の陶磁器「バッチャン焼き」で知られるバッチャン村は、ハノイから車で約30分ほどの場所にある小さな村です。 バッチャン焼きがはじまったのは、およそ700年前。それから現在に至るまで、ベトナムを代表する名産品であり続けています。 そして驚くべきことに、人口5000人ほどの村民のなんと90%以上が今でも陶磁器業に従事。ベトナムをはじめ世界に流通するバッチャン焼きはすべてこの村で製作されているんですよ。 ショッピングを楽しみたい方は、たくさんのお店で賑わう陶器市場へ。乱雑に積まれた陶器の山にテンションUPすること間違いなし。じっくりと自分だけの宝物を探しましょう。 バッチャン焼きの陶芸体験もおすすめアクティビティの一つです。ろくろ回しや絵付けなどを気軽に体験することができるお店がたくさんあるので、時間に余裕のある方はぜひ。   ベトナムで1番人気の観光地とも言われるリゾート都市・ダナン。美しいビーチ、歴史的な建造物、活気あるナイトライフなどが楽しめるとあって世界中から観光客が訪れます。 ハノイやホーチミンから飛行機で1時間半の距離なので、アクセスも抜群。(電車やバスでもアクセスできますが15~18時間と長時間かかる) 「世界の美しいビーチ6選」にもランクインしたミーケビーチは、真っ白い砂と透き通った水が美しく、ダナンに数あるビーチの中でも最も人気のビーチです。 ダナンのランドマークとして知られるダナン大聖堂をはじめ、タンハイ城、ダナン博物館など歴史的建造物が数多く残る街並み散策も外せません。屋台街や市場なども昼夜問わず楽しめます。 ナイトライフも活気があり、特に高層階のルーフトップバーは1度は行ってほしい場所。きらびやかな夜景が見られ、極上のナイトライフを味わえますよ。   SNSから人気に火が付いたバーナーヒルズは、ダナン郊外に位置するテーマパーク。ここではなんといっても「神の手」と呼ばれる巨大な手に支えられた橋が有名です。 2018年に登場した新スポットなのですが、その強烈でユニークな外観から世界中から観光客が押し寄せるようになり、今ではベトナムの新名所となっています。 標高1487mの佇むバーナーヒルズには、世界最長のロープウェイ「バーナーヒルズケーブルカー」をはじめ、フランスの街並みを再現した「フランス村」や遊園地、庭園など見どころも多く1日中楽しむことができます。   パワースポットとして知られる五行山。ダナンから車で15分ほどで行ける人気の観光地です。 名前の通り5つの山で構成されていて、山全体がなんと大理石でできています。 仏像が安置された洞窟寺院を巡ったり、展望台からダナンのパノラマを見るもよし。都会の喧騒を離れて、静かで神聖な空気感に浸ってみるのはいかがでしょうか。 ちなみに、『西遊記』の孫悟空が閉じ込められた山はこの五行山なんですよ。   ランタンの街として有名な「古都ホイアン」。幻想的なランタンの光で彩られる神秘的な光景は、1度は見たことがある方も多いのではないでしょうか。 ダナンから車で1時間程なので、ダナン観光とセットで気軽に行ける人気スポットとなっています。 細い路地が入り組んだ迷路のような旧市街には、西洋・中国・日本風の建築物が混在しており独特の雰囲気を醸し出しています。 ノスタルジックな古都の世界感を見るなら、満月の日(毎月14日)に行われるランタン祭りは必見ですよ。 ※グーグルマップで旧市街と設定すると観光街ではないエリアに到着してしまうため、ナイトマーケットを到着地に設定することをおすすめします。   「チャンパ王国の聖地」として知られる神秘的なミーソン遺跡。2~13世紀にベトナム中部で栄えたチャンパ王国の遺跡で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。 ダナンやホイアンから車で1時間ほどで行けるので、日帰り旅行先として人気のスポットです。 何百年ものあいだ人目に触れることがなかったのですが、20世紀にフランス人によって発見。 歴史資料も残されておらずいまだ多くのことが謎に包まれたミーソン遺跡。美しいヒンドゥー教の建築物が自然に溶け込んだ姿は、神々しさまで感じます。   ベトナム最後の王朝がおかれた歴史あるフエ。街中には今でも当時の建造物が多く残り、世界遺産にも登録されているベトナム屈指の観光地です。 ダナンから車で2時間ほどのため、ツアー参加や1泊以上の訪問がおすすめ。 多くの歴史的建造物の中でも最高峰の大きさを誇る「グエン朝王宮」は、フエを象徴する観光名所となっています。王宮内にある閲是堂では、ユネスコの無形文化遺産に認定された宮廷雅楽を観賞することもできます。 フエは伝統を重んじる文化の中心地である一方、時の流れがゆるやかに感じる場所。きっと都会の喧騒を忘れさせてくれリラックスできる旅となることでしょう。   ホーチミンは人口900万人を超えるベトナム最大の街で、経済の中心地。 ベトナム随一の近代都市であり、なかでも目抜き通りのドンコイ通りには有名なレストランや人気ショップが集まり、観光客が絶えないスポットとなっています。 フランス領だった面影が色濃く残る街並みには、たくさんのフランス建築を見かけることもでき、他の都市とは違った独特の雰囲気が楽しめます。 在住者厳選のホーチミン観光情報は→【ホーチミン】おすすめ観光スポット・半日観光モデルコースをご紹介 現在注目のおしゃれエリア「タオディエン地区」のおすすめスポットを知りたい方は→「タオディエン地区」のおすすめスポットをご紹介 在住者によるおすすめグルメ情報を知りたい方は→在住者がお届け!地元の味を楽しむためのガイド(ホーチミン編)   ベトナム屈指のビーチリゾート地として知られるニャチャン。 ハノイやホーチミンから飛行機で約1時間半と手軽にアクセスできます。 1年中温暖な気候で、早くからリゾート開発で注目を浴びている人気の街。サンゴ礁に囲まれたダイビングスポットや美しいビーチ、温泉、寺院、博物館など見どころも多く世界中から観光客が訪ねてきます。 ベストシーズンは7,8月で、この時期は海の透明度がUP! 多くの見どころの中でも、べとわーく編集部がおすすめするのは「泥温泉」。ニャチャンの泥には皮膚の角質を落とす効果や、血行を促進する効果があるといわれています。美容や健康維持に、ぜひ一度体験してみてください。   メコン川クルーズの拠点であるミトー。 ホーチミンから車で約2時間なので、日帰り旅行も可能です。 ホーチミン近郊で1番人気のアトラクションである『メコン川クルーズ』は、ベトナムに来たからにはぜひ体験してほしいところ。 ジャングルの中を手漕ぎボートで巡るツアーは、都市部とはまったくの別世界が広がっています。 メコン川のご当地グルメ「エレファントフィッシュ」を堪能したり、名産のココナッツキャンディー工場見学や、ヘビを首に巻く体験まで、ここでしかできないことの目白押しです。 ボートではベトナムの傘帽子を貸してくれるので、ローカル気分で写真撮影を楽しむのも最高の思い出になりますよ。   「花の都」とも呼ばれる高原リゾート・ダラット。ベトナム中部高地に位置しており、ベトナムの避暑地として知られています。 ホーチミンからは飛行機で約1時間(または夜行バスで約7時間)、ハノイからは飛行機で2時間の距離にあります。 中国とフランスの文化が融合した霊福寺 (リン・フオック寺)や毎夜開催されるナイトマーケットなど、人気の観光スポットも多数。 在住者おすすめのダラットの観光スポットを知りたい方は→祝日を利用してバオロク&ダラット旅行   お茶の産地として知られるバオロクは、ホーチミンからダラットへ向かう途中にある小さな街。 日本人にはほとんど知られていませんが、「知る人ぞ知る」おすすめスポットなのです。 観光スポットは街の中心に集まっているので、数時間もあればすべて回ることができます。 ただ、バオロクを訪れるならぜひ1泊して早朝にしか見られない「雲海」を見ることをおすすめします! べとわーく編集部のスタッフが、1泊2日のバオロク旅行へ行ってきたときの様子は→雲海を見にバオロクへ   山の頂上に立つ巨大なキリスト像で有名なブンタウ。ホーチミンから車や直通バスで約2時間半で行ける、人気の観光スポットです。 港町のため、美味しいシーフード料理や海水浴も楽しめ、週末には多くのベトナム人で賑わいます。 1番の見どころは、完成までに20年以上もかかった巨大なキリスト像。その高さはなんと32メートル!アジア最大級のキリスト像として知られています。現在は、ブンタウのシンボルとして愛されています。 このキリスト像には展望台もあり、そこから眺めるブンタウ市街と海のコントラストは必見の美しさなんですよ。 また、「タウ寺」という中国系の寺院には高さ15メートルもの観音様も。寺院自体も見ごたえがあるので、こちらもあわせて訪れてみてくださいね。     ベトナム戦争で死闘が繰り広げられた「クチトンネル」。ホーチミンから車で約1時間半の距離にあります。 もとは小さな田舎街だった「クチ」ですが、ベトナム戦争時に巨大な地下トンネルが作られ「難攻不落」の地として世界的に有名になりました。 今ではそのクチトンネルの一部を観光客に開放しており、内部の見物ができます。 森の中にある手掘りの地下トンネルは、なんと総距離約250km。俗に「ベトコン」と呼ばれた南ベトナム解放民族戦線の拠点が置かれた、ベトナム戦争を学ぶ上で欠かせない場所なのです。 実際に訪れてみるからこそ感じられる、ベトナムの歴史。たくさんの学びが得られる旅となることでしょう。   ベトナム最大の島であるフーコック島。 真っ白なビーチとどこまでも続く透明度の高い浅瀬の海。年間平均気温は27度の常夏。都会の喧騒を離れてのんびりした時間を過ごせることから、国内外から多くの観光客がリゾート目的で訪れます。特産品のヌクマムと胡椒はどちらも質が高いと評判なので、お土産にも◎ ホーチミンから飛行機で1時間、ハノイからも飛行機で2時間とアクセスも良好です。 美しいビーチがたくさんありますが、特におすすめはロングビーチ。フーコック島で最も長いビーチで、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が最高に美しいです。 またフーコック島は、美味しいシーフード料理が食べられることでも有名。エビやカニ、イカの他にも、魚のグリル、貝の蒸し物など、様々なシーフード料理を日本よりも安価に楽しむことができるんですよ。 また、島の北部にはフーコック国立公園があり、マングローブ林や熱帯雨林などへのアクセスも可。島の南部には、フーコック海洋公園があり、様々な種類の魚やサンゴを見ることができます。   「ベトナム最後の楽園」と言われるコンダオ島。 手つかずの自然が多く残り、絶滅危惧種に指定されているウミガメやジュゴンなどの生息地としても知られている、知る人ぞ知るリゾート地なのです。 コンダオ島で最も美しいと名高い「ダムチャウビーチ」は、エメラルドグリーンの透き通った海と白い砂浜が一面に広がります。 島一番の高級リゾートホテル「シックスセンシズコンダオ」は、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがバカンスを過ごしたとして世界的に注目度が上がりました。 またコンダオ島にはフランス統治時代に刑務所が作られ、ベトナム戦争が終結するまで100年以上ものあいだ流刑地だったという歴史も残っているのは、なんとも興味深い事実。現在は博物館として一般公開もされています。   のどかな雰囲気の残る漁村ムイネーは、美しいビーチのあるスポットとして近年人気を集めています。 真っ白い砂浜と、透き通った海。そして周辺にはイエローサンデューン(黄砂の砂丘)とホワイトサンデューン(白砂の砂丘)があり、砂丘滑りなどのアクティビティも。 ホーチミンからバスで5時間程度の距離なので、ぜひ1~2泊してのんびりとバケーションを楽しみましょう。 「妖精の渓流」と呼ばれる小川「フェアリーストリーム」へもぜひ足を延ばしてみてください。足のくるぶしまでが浸かる程度の小川を、裸足で歩くのがツウな楽しみ方なんですよ。   ドライバー付きレンタカーを利用した旅も良いですが、移動時間をゆっくりと過ごせる列車の旅もおすすめ。車窓から眺めるのどかなベトナムの姿には、心から癒されることでしょう。 ベトナム鉄道の路線やチケットの買い方について→ベトナムの鉄道に乗ろう   ベトナムへ旅行や出張、移住を検討している方にとって、ベトナムの治安や住みやすさは非常に重要なポイントですよね。 ベトナムの治安について、みなさんはどのようなイメージを持たれているでしょうか? 筆者が日本から遊びに来る友人によく聞かれることは『東南アジアの発展途上国だからひったくりとか強盗とかあるの…?』『夜に出歩いても大丈夫なの?』といった治安面に関して少し不安に感じられている質問が多いです。 在住者によるリアルなベトナムの治安情報について→ベトナムの都市別治安情報/安全な滞在のためのアドバイス   可愛いものや美味しいものが集まるベトナムは、旅行者にとってのお買い物天国。お土産探しも楽しみの一つですね。 ガイドブックに載っている定番のドライフルーツやココナッツのお菓子などももちろん◎。でも、本当に美味しいメーカーを知りたい!という方もいるのでは。 ベトナム在住10年以上のべとわーく編集部のスタッフが、日本帰国時に毎回購入している選りすぐりのお土産をご紹介しますね。 【ベトナム 土産】これで安心★喜ばれるベトナム土産10選!   ベトナムには、大都会ホーチミンやハノイ、ダナンなどの有名な観光地がたくさん。 観光地を訪れるもよし、未開拓の山岳エリアへ行くもよし、ビーチでのんびりとしたバケーションを過ごすもよし。さまざまな楽しみ方ができるベトナムは、何年暮らしていても新たな魅力に出会える国です。 今回はベトナムのおすすめ観光地を、エリア別にご紹介しました。ベトナム旅行の際の参考にしていただけたら幸いです。  

2024.03.13

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【ホーチミン/ゴルフ】2024年最新版!日本との違い・料金・コースまで徹底解剖!
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ベトナムでは近年ゴルフ人気が高まっており、東南アジアの中でもタイに次ぐゴルフ大国です。 ベトナム人富裕層からの人気に加えて、ベトナムに在住する韓国人や日本人駐在員も週末はゴルフする方が非常に多くいらっしゃいます。 実際に現在ベトナムには50以上のコースがありますが、ゴルフ人気の影響もあり年々料金は上がってきています。 そこで、こちらの記事ではベトナムのゴルフ事情についてどどんと紹介していきます◎ ベトナムでゴルフに行きたいと考えている方は必見です!   物価の安いイメージがあるベトナムですが、実はゴルフは日本よりも割高… 近年のゴルフ人気が相まって、ゴルフ場の料金が年々上がっていることもありますが、相場は平日で1.5万円、休日は2~2.5万円程度です。 そうはいっても、会社で会員権を持っている方も沢山いるので、メンバーを利用させてもらうと半額近くでプレーできることもしばしばあります◎ プレー料金に加えてキャディーさんへのチップが発生しますので、別途キャッシュを持っていくこともお忘れなく◎ プレー代は基本的にカード払いが可能なゴルフ場がほとんどです。   日本でプレーするとセルフプレーの方も多いのではないでしょうか? しかしここベトナムでは、基本的にプレーヤー一人につき一人のキャディがつきます。 キャディーの実力はまちまちですが、クラブの選定、打つ際のアドバイス、女性やゴルフ初心者にはボールのセッティングや打ち方を教えてくれたりもしますよ◎ 筆者はキャディーさんがいることが当たり前になってしまったので、もう日本ではラウンドを周れない気がしています…笑   日本でゴルフをすると途中にお昼休憩を挟むことが多いですよね。そのためゴルフとなれば一日掛かり! ベトナムのゴルフは基本的にラウンドの途中で休憩がないので、朝6時~8時頃にスタートして、18ホール終わるのが11~12時頃となります。 その後みんなでランチをして帰宅すると14時くらいになるのが恒例の流れです。 午後スタートは暑いので好まない方も多いですが、朝はゆっくりできるがいいですよね◎ スループレーのためラウンドが終わってもまだ午後の時間をゆっくり過ごせるので得した気分になれます!   先述しましたが、ベトナムでのゴルフはキャディーがつくので、プレーが終わったらチップを渡す必要があります。 チップ相場もコロナ前は30万VNDからでしたが、現在は最低40万VND、50万VND渡すと喜ばれる印象です。 もちろんチップですので、働きに対するこちらの気持ちとして支払うものですが、気持ちよくプレーさせてもらえた場合には40~50万VNDが相場と覚えておくとよいでしょう。 チップ用のキャッシュを忘れずに持っていくようにしてくださいね◎   プレーフィーに併せて掛かるのがカート代金ですね。ゴルフ料金に最初から含まれているゴルフ場とカート代金が別のところがあります。 カートはおおよそ1台5,000円程度なので2人でシェアすれば2,500円程ですね◎ ベトナムのゴルフ場はカートの乗り入れが禁止されているところが多いので、まだまだ練習中の筆者は歩く時間が長くなります笑 山の中にあり、高低差が大きい山道のようなゴルフ場もあるので、カートがなしだと厳しいところも多いです。 また、カートなしにするとキャディーさんからクレームをもらうこともありますので気を付けましょう!   初心者の方や、クラブや靴がまだ届いていない方はゴルフ場でレンタルすることができます。 レンタルはできますが、クラブセットも靴も古い型の物が多く、靴に至ってはフルサイズ揃えていないこともしばしばありますのであまり期待はしない方が良いでしょう。 傘の無料貸し出しはありませんので、キャディーさんが好意で貸してくれるか、レンタルもしくは購入となります。 ベトナムの紫外線は日本の3倍と言われていますので、傘は必須ですよ!用意しておくことをおすすめします◎   ホーチミン市から約45キロ、1区中心部から1時間15分程で到着するロイヤルアイランド。 こちらは2018年にできた新しいゴルフ場なのですが、なんといっても嬉しいのが料金のお手頃さ◎ ホーチミン近郊にあるゴルフ場では最も安いゴルフ場の一つで、2024年3月現在平日は1,600,000VND、週末は2,400,000VND(カート代込み)です。 18ホール全てに池があります。   こちらも2018年10月にソフトオープンしたホーチミンでは新しいゴルフコースの一つ。 東南アジア一のホールが3つあるのが特徴で、①280ヤードのショートホール、②170ヤードの長いグリーン、③最大のバンカー、となっており中上級者向けのコースです。 ゴルフ好きには挑戦したくなるコースではないでしょうか? コースは2つあり、平日は2,400,000VND、週末は3,150,000VND(午後は3,000,000VND)でランチブッフェ、カート、お水代金が含まれています。 カートの乗り入れがOKなので、初心者にも優しいですね◎   ホーチミン中心部から約1時間ほどのところにある、ドンナイゴルフリゾート。 27ホールある丘陵コースで、東南アジアでトップ10に入る美しい景色であり挑戦的なコースだと言われています! 平日は2,300,000VND、週末は3,260,000VNDと少々お高めですね。   こちらも中心地から約1時間15分ほどのところに位置するゴルフ場ツインダボス。 LUNA(月)、STELLA(星)、SOLE(太陽)と名前がつけられた27ホールで、女子の心をくすぐるネーミングですね◎ 大浴場がついていて、ゴルフ終わりに入浴できるのも嬉しいポイント。 日本人のプレーヤーも多く、ホーチミン在住の日本人がよく利用するゴルフ場の一つです。 料金は曜日により異なりますが、基本的に平日2,400,000VND、週末は3,200,000~3,800,000VNDです。   ソンべゴルフリゾートはホーチミン中心部から40分程で着く近場で便利なゴルフ場です。 会員権を持っている日系企業も数多く、好立地なことも加えて日本人在住者も御用達。 コースはデザートコース、ロータスコース、パームコースの3つがあり、デザートコースはその名の通りメキシコの砂漠のようなコースとなっています。 サボテンが植えられていたり、バンカーではないのに砂漠のような砂場となっているエリアが点在する少し変わったコースです。 筆者も何度か回ったことがありますが、面白いコースです。一緒に回ったプロ級の方は砂でクラブが傷つくのが気になると言っていたのも印象的でした。 料金は平日が2,310,000VND、週末の午前は3,350,000VND(午前と午後で異なる)です。   ロンタンゴルフクラブはホーチミン中心部から1時間弱のところにあります。 ヒルコースとレイクコースの2コース、36ホールがあり名前の通りのヒルコースは勾配のあるコース、レイクコースは池が多いコースとなっています。 レイクコースは狭いホールも多く、ショットに正確性が求められるため飛距離はあるが左右に打ってしまうパワーのある方はチャレンジコースですよ。 料金は平日が2,100,000VND、週末が3,100,000VNDとなっています。   テクワンジョンサンカントリーゴルフクラブはホーチミン中心部から車もしくはフェリーで1時間弱のところにあり、ドンナイ川の中州に位置しています。 その名の通り、韓国人のプロゴルファーがマネージメントしており、全体的にリゾートのようなフラットなコースとなっているのが特徴。 初心者には挑戦しやすいコースですが、上級者には物足りないと感じる方もいるかも…? 筆者は好きなコースで、女性人気が高い印象です。韓国人の奥様同士でよく行っていると聞くコースです◎ 料金は平日が2,200,000VND、週末が3,000,000VNDが基本で、月曜日は1,800,000VNDとお得ですよ! 月曜日は割引をしているゴルフ場も多いので、時間に余裕のある方にはおすすめです!   ベトナムゴルフカントリークラブはホーチミン中心部から30分程で到着する近場のゴルフ場です◎ Vietnam Open(Asian PGA Tour Event) が行われた名門コースで、ホーチミンでもトップクラスの人気ゴルフ場。 料金も名門だけあり、平日2,500,000VND、週末は3,600,000VNDとお高めの設定となっています。 せっかくだから一度は行っておきたいコースですね!   中心部より最も近くて便利なゴルフ場で、空港のそばにあるタンソンニャットゴルフコースは、日系企業などのコンペなどにもよく使われるゴルフ場。 タンソンニャットは36ホールあり、ナイター用の設備が整っているのがポイント。夕方からのプレーもできるため、金夜仕事終わりでラウンドへ!なんてこともできちゃうのが嬉しいですね◎ ベトナムでは数少ないキャディーさんが一律男性なゴルフ場でもあります。 料金は平日2,487,000VND、週末は3,596,000VNDとこちらもお高めの設定です。   ウェストレイクスゴルフ&ヴィラスはホーチミンから1時間半ほど車で走ったところにあるゴルフ場です。 2018年にオープンしたばかりの新しいゴルフ場で芝の手入れが行き届いており、きれいなんです。 ベトナムのゴルフ場はしばしば芝が荒れていたり、グリーン上に土が見えてしまっているところなどもあるため意外と重要なポイントなのです◎ 料金は平日1,800,000VND、週末は2,900,000VNDですが、月曜日と火曜日は少しお安くなりますよ!     こちらの記事ではベトナムでゴルフをする上での違いやポイントと、ホーチミンから行けるゴルフ場の紹介をしました。 日本とベトナムではゴルフ場でのルールも異なることがありますので、事前に知っておくとスムーズですよね◎ ベトナム・ホーチミンでゴルフを始めたいと思っている方にとって、こちらの記事が有益な情報となっていたら嬉しい限りです!  

2024.03.11

【ベトナム/生活】暮らしに役立つゴミ出し最新情報!

【ベトナム/生活】暮らしに役立つゴミ出し最新情報!
ベトナム生活情報

生活していると必ず出るのがゴミ。地球環境に対する影響への懸念から、日本では分別やごみの回収日、ごみ専用の袋など決まり事が多いですよね。 ベトナムでは「ゴミ事情」どうなっているのでしょうか? 今回は「ベトナムでのゴミの捨て方」や「ベトナムのゴミ処理事情」について詳しく解説していきます!   日本人の方が一般的に住む「サービスアパート」では掃除スタッフが回収してくれます。また「コンドミニアム」の物件でも各階にゴミ捨て場があるため毎日でも好きな時間にゴミを出すことができます。 ベトナムでは、日本のように回収日までゴミを溜めなくて良いのはとてもありがたいですね。 サービスアパートとは ホテルと賃貸住宅の中間的なイメージで、基本的に光熱費、掃除、洗濯、リネン交換、プール・ジム等の利用料が家賃に含まれているアパート。   コンドミニアムとは 主にマンション型で、個人オーナーが賃貸に出している物件となり、居住者のみが出入りするためプライバシー度が高く、商業施設が併設されている所も多い。   日本では「ごみ専用の袋」を有料で購入しなければならない所もありますが、ベトナムではゴミ出しの袋は何でもOKです。 ベトナムではお買い物をすると無料でレジ袋をくれるお店がほとんどですので、ゴミを捨てる為の袋を買う必要がなく助かっています。 ※一部Annam Gourmet等の外資系小売店ではレジ袋が有料な店舗もあります。   ベトナムではゴミの分別があまり浸透しておらず、ゴミ出しについてのアナウンスは特にありません。 2020年環境保護法(72/2020/QH14)でゴミの分別をしなければならないという法律が定められましたが、実際まだ浸透していないのが現状です。   上記のように分別が浸透していないとはいえ、段ボール、ペットボトルや缶、割れたガラスなどを生ゴミと一緒に捨てるのに抵抗がある方も少なくないのではないでしょうか? ベトナムでは、回収したゴミを分別する作業員がいます。そのため、捨てる時にできるだけ分別しておくと親切です。割れたガラス等は厚紙等に包んで捨て、作業員の危険がないようにしておくと良いでしょう。   捨てるのにはもったいない服や本、スポーツ用品などを処分する場合は、クラシファイドサイト等の個人売買掲示板を使うと便利です。   ベトナム掲示板はベトナムに在住している人、ベトナムに興味がある人のためのクラシファイドサイトです。 無料で会員登録など必要なく自由に投稿でき、不用品売買・住居シェア・習い事・求人など思いがけずマッチする情報があるかもしれません。   ユーザーの間で大きな電化製品やバイク、化粧品などの生活用品の売買を行うことができます。 ほとんどのユーザーが日本人である上、登録料なども特にないので安心して利用することができます。   また、ベトナムの消費者の間で新型コロナウイルスの流行以降、貯蓄や持続可能な生活に向け、古着など中古の商品を買う動きが広がってきており、ローカルのフリマアプリもあります。 FacebookなどのSNS上で商品のやり取りを行うケースもあるようです。これらの手段を利用する際は基本的にベトナム語でのやり取りになりますが、家や車など高額な商品の出品もあるようで、思わぬ掘り出し物に巡り合えるかもしれませんね。 Chợ Tốt -Chuyên mua bán online CHO TOT COMPANY LIMITED無料posted withアプリーチ   入居している所によっては、不用品の引取りをしてくれる住居もあります。 私の場合はホーチミンのサービスアパートで、簡単な申請書(物の名前、点数)を記入して不要な服を引き取ってもらいました。サービスアパートで働く人達で再利用してくれるそうで、意外にも喜ばれたのが印象的でした。 特に家具などの大きめの不用品などは処分が難しいため、まずは住んでいる所に引き取ってもらえるか相談してみるのも良いかもしれません。   ベトナムではよく見かける「ポイ捨て」ですが、政令第 155/2016/ND-CP の規定によると、集合住宅、商業地域、サービスエリア、公共の場所などでのポイ捨ては、最大100万VNDの罰金が課せられます。 またアパートや公共の場所で家庭廃棄物を不適切に処分する行為にも、100万~300万ドンの罰金が科せられ、家庭ゴミを公共の場所に捨てる行為には、500万~700万ドンの罰金が科せられます。 このように、ポイ捨ても法律では罰則がありますので気を付けてください。   ベトナムの天然資源環境省によると、廃棄物の70% 以上が埋め立てによって処理されており、非埋設法で処理される30% のうち、最大 2/3 は手動焼却炉で焼却しているとのことです。 ハノイでは、毎日排出される都市部の家庭廃棄物の量は約 7,000 トン/日で、ホーチミン市では、都市部から毎日約 10,000 トンの家庭廃棄物が発生しています。 これら都市部から出るゴミの埋設埋立地のほとんどは過負荷になりかけており、深刻な環境汚染を引き起こす可能性が大きいです。 一方、日本では2021年に焼却されたゴミは全体の約79%、リサイクル率は20%、埋め立て率は1%となっており、日本のゴミの焼却率は世界一となっています。 ベトナムと日本では、ゴミの処分方法がかなり違うことがわかりますね。   現在ベトナムで行われている廃棄物処理方法は、 埋め立て 堆肥製造 手動炉による焼却 廃棄物を燃やして発電 バイオガス の5つに大別できます。 交通インフラ整備や気候によるゴミの水分量などの課題はありますが、経済の発展に伴って電力の不足が予測されるベトナムでは、ゴミを活用したエネルギー開発が今後より進んでいくことが予想されています。 (参考URL)   先述したゴミ捨てに関する法律を実施していくために、ベトナム天然資源環境省は2023年11月2日、中央政府直轄の各省・市の人民委員会に対する公文書9368/BTNMT-KSONMTを通じて「生活固形廃棄物の分類に関する技術ガイダンス」を公布しました。   本公文書に従い、各省・市の人民委員会は以下の細則 家庭および個人から排出される生活固形廃棄物の管理に関する規定 生活固形廃棄物の収集・輸送・処理サービスの定価に関する規定 分別後の生活固形廃棄物の重量または体積に基づく収集・輸送・処理の支払い方法と費用 を今後制定することとなり、「各地方自治体は、遅くても2024年12月31日から、家庭および個人から排出される生活固形廃棄物の分類を開始しなければならない。」としました。 「生活固形廃棄物の排出量が1日300kg未満の事業者」に該当する小規模の事業者(オフィス活動など)はこのガイダンスに従うこととなるため、今後のガイダンスの動向に注意する必要があります。 生活固形廃棄物は、3つのグループに分類され、具体的な廃棄物の名称や分類方法などは本公文書の附属書に記載されています。 グループ 詳細な分類 グループ1:再利用・リサイクル可能な廃棄物 古紙 廃プラスチック 廃金属  廃ガラス 廃棄布・皮革  廃木材 廃棄ゴム 廃電気電子機器 グループ2:食品廃棄物 消費期限切れ食品 野菜・肉のくず グループ3:その他の生活固形廃棄物 有害廃棄物 粗大ごみ その他の廃棄物   現在まだ、本格的な施行に至ってはいませんがこの3つのグループで分別して捨てるのは、日本人にはさほど難しくないはずです。 (参考URL)   ベトナムでは現在「毎日ゴミ出しができる」「ゴミ袋は何でもOK」「細かい分別は不要」とゴミ出しに関して大らかな国です。 今後は、ゴミの分別収集が本格的に施行される予定となっています。一人ひとりができるだけ分別したりリサイクルをしたりして環境のことも意識するようにしたいですね。

2024.03.07

歴史から読み解くベトナムの現在!戦争を乗り越えた軌跡を解説

歴史から読み解くベトナムの現在!戦争を乗り越えた軌跡を解説
ベトナム生活情報、お役立ち情報

ベトナムといえば、かつてフランス植民地時代に建築されたコロニアル建築の街並みや、メコンデルタの雄大なジャングルなど、都会的な雰囲気とゆったりした自然が融合した独特の雰囲気が特徴の国で、近年では日系企業を含む外資系企業の海外進出先として注目されています。 今回は、知っておきたいベトナムの歴史や変遷、日本との意外な関係について解説し、ベトナムでのビジネス・生活を始める上での予備知識となるようにわかりやすく解説していきます!   ベトナム戦争の悲惨な光景は報道などで印象的な方も少なくないのではないでしょうか? ベトナム戦争は1954年から1975年まで続いた戦争です。「ベトナム軍」対「アメリカ軍」というイメージがありますが、ベトナム戦争の背景には各国の思惑や世界情勢などが複雑に絡み合い、ベトナムが争いに翻弄されてきた歴史があります。 それでは、ベトナムはどの国と戦っていたのでしょうか?経緯から簡単におさらいしていきましょう。   1847年、植民地支配を広げるフランスがベトナム・ダナンを侵攻し、1885年から1945年の60年間にもおよび宗主国としてベトナムを植民地支配しました。 第二次世界大戦後の1946年、支配を復活させようとしたフランス(第四共和政)とベトナム独立同盟(ベトミン)が衝突し、これを皮切りにベトナム全土、周辺諸国(ラオス・カンボジア・インドシナ)独立戦争が拡大・長期化しました。 そしてディエンビエンフーの戦いでフランスがベトナム独立同盟(ベトミン)に敗れたことから、1954年ジュネーブ協定が結ばれ和平成立しました。   ベトナムはフランスからの独立を果たしましたが、フランスとの和平条約に反対したアメリカは、反共産主義を掲げる「南ベトナム軍」に介入し、サイゴン(今のホーチミン)に傀儡政権ベトナム共和国(南ベトナム)を設立しました。 こうして、ベトナムは南北に分断され、ベトナムの統一を巡ってベトナム戦争が始まることになりました。ベトナム戦争は1965年アメリカ軍が本格的に参戦したことで激化し、アメリカ軍が軍事支援や枯葉剤散布をするなど、ベトナム戦争は泥沼化し激化していきました。 そんな中ベトナム戦争で活躍したのが、かの有名な「ホーチミン氏」です。 当時、ホーチミン氏が北ベトナムを率い勝利へ導いたことから、現在までベトナムでは国民から最も敬愛されている指導者となっています。 ホーチミン氏は、フランスからの独立戦争からベトナム戦争での南北統一までその最前線で活躍し「ベトナム建国の父」とたたえられています。 1976年に統一国家であるベトナム社会主義共和国が誕生した事を機に「サイゴン」だった地名も「ホーチミン」と改められました。 ベトナムではホーチミン氏の肖像画が紙幣全てに印刷されていたり、街中の至る所に肖像画や銅像などを見つけたりすることができます。現代でもベトナム人から敬愛され、心の拠り所になっていることが伺えますね。 ハノイには「ホーチミンの家」や「ホーチミン廟」、ホーチミン市には「ホーチミン博物館」などホーチミン氏の足跡を知ることができるスポットが国内に数多くあります。   1975年4月30日にサイゴンが陥落し、長く続いたベトナム戦争は終結しました。 この日を「南部解放記念日」としてベトナム全土で軍事パレードや文化イベントが開催され、戦争の犠牲者を追悼して平和への願いを新たにしています。 南ベトナム軍の重要拠点であった南ベトナム大統領官邸(現在の統一会堂)は、いまでは観光地として内部を見学することができ、当時の砲撃跡や地下の軍事施設などから歴史を感じることができます。 現在までに当事者であるベトナムやアメリカ、フランスはもちろん、他の国々でもベトナム戦争に関する映画や書籍が数多く制作されていますので、ご興味をお持ちになられた方は是非チェックしてみてください。 制作時期や各国の視点によって、作品に描かれるものが変わったり、こちらの受け止め方も変わったり、様々な角度から考察することができますね。   ベトナムには日本軍も侵攻した歴史があり、ベトナムでの日本軍のイメージも気になる方も多いのではないでしょうか?ベトナム独立と日本軍の関係を解説していきましょう。   時代は戻り、第二次世界大戦中1940年に日本軍のインドシナ進駐を開始したことから、ベトナムはフランスと日本の二重支配を受け反仏・反日闘争を展開していました。 第二次世界大戦後に日本からの支配が終わり、フランスは改めて宗主国になろうと画策します。しかし、第二次世界大戦でベトナムに駐留していた日本兵がフランスからの独立を目指すベトナム独立同盟に協力しました。 ベトナムに残っていた日本陸軍の軍人は、ベトミンの軍事幹部養成の士官学校で戦術を教え、その戦術がのちのディエンビエンフーの戦いでも生かされたということです。 第二次世界大戦で日本軍は「アジア解放」を掲げてベトナムや周辺の東南アジア諸国へ侵攻していました。戦争は混乱をもたらし、多くの悲しみや犠牲者を生みました。 このように戦争は肯定できませんが、戦争終結後も日本に帰国せず現地に残りベトナムの国の未来を考え、独立に協力していった日本人がいたという歴史も読み取れます。   ベトナム人の祖先は、紀元前2000年頃に中国からベトナムに移住して来たと言われています。 ベトナムには現在54の民族がいるとされていますが、その中でもキン族(ベト族)は全体の9割近くを占めています。北部の平野や丘陵地帯に住み、青銅器時代の文明を築きました。 またベトナム中部には2世紀から17世紀頃まで続いた「チャンパ王国」が存在し、東西交易の要所を抑えインド・クメール・ジャワとの海洋貿易を通じて、隆盛を極めました。 「ミーソン遺跡」ではヒンドゥー教の影響を受けたチャンパ王国の寺院や祭壇など世界遺産を見ることができます。   このような産業や交易の利益を求めて主に中国や近隣国からの侵攻が繰り返され、紀元前2世紀から10世紀頃中頃までの間ベトナムには、漢、唐、宋、元、明、清などの中国王朝が侵攻し、ベトナムは中国の属国となり王朝を立てて抵抗と独立を繰り返しました。 1428年、地方豪族の(レ=ロイ)が挙兵し中国の明をやぶり黎朝を建国して独立を果たし、中国の歴代王朝との間で朝貢関係を維持するようになります。 黎朝はチャンパ王国も滅亡させ勢力を拡大していきましたが、国王が短命などの理由で混乱し王権は衰退していきました。 その後1802年、阮福暎(かりゅうてい)が阮朝(グエンちょう)を成立させ、ベトナム全土を統一した王朝「南越国」となりました。しかし、フランス軍の侵攻によりフランスの植民地時代へと移ることになります。   16世紀に国際貿易港として栄えたベトナム中部にあるホイアンは、当時江戸時代だった日本とも朱印船貿易で交易を盛んに行いました。 1601年から本格的に行われた貿易により、ホイアンには多くの日本人が移り住み日本人街が形成されました。 そのため、今でもホイアンには伊勢うどんをルーツとする麵料理「カオラウ」や日本の建築技術を用いて造った邸宅などが残っています。また、ホイアンのランドマークである「来遠橋(日本橋)」も必見です。   現在では、高層ビルが立ち並び経済成長が注目される国となりましたが、ベトナムはどのように近代化を成し遂げていったのでしょうか? 前述してきたように、ベトナムの歴史は他国からの侵略と独立を繰り返してきました。 「ベトナム建国の父」であるホーチミン氏は、ベトナムが独立を果たすためには国民の団結が必要だと考えました。そこで、ソ連の革命家レーニンの思想を基に「マルクス・レーニン主義」を掲げて社会主義国家を目指しました。 ホーチミン氏の思想は平和・仁愛・人文を基に、各民族間の友好を促進させる事に重きをおき、人民の幸せや平和を願うものです。この考え方がベトナム国民や共産党員のお手本となり現代にも続いています。   国際社会への参加を進めることを目標に1986年からドイモイ政策を導入し社会主義の緩和を行いました。ドイモイ政策に転換したきっかけは、またもや戦争です。 1979年カンボジアのポル=ポト政権と友好関係にあった中国は、ベトナム北部に侵攻し中越戦争を起こしました。これをきっかけにベトナムはカンボジアとも衝突することになりました。 そのため当時、ベトナム戦争とカンボジア・ポル=ポト政権の制圧といった戦争で疲弊したベトナム国内は、生産・経済活動が停滞してしまいました。 しかし同時期にソ連の「ペレストロイカ」が起こり、これにならって経済政策の転換が進められていったのです。 「ペレストロイカ」とは ロシア語で「建て直し」「再編」を意味する。1986年旧ソ連ゴルバチョフ政権によって進められた。社会主義経済の停滞を打破するための外交政策の転換や市場経済導入を柱とした経済改革。 農業の自由化 農業分野における規制を緩和し、自由な競争を促進することです。これにより、農業生産の効率化が図られ、農業価格の低下が期待できます。 企業の民営化 政府が所有する企業を民間に売却したり新たに法人を設立したりすることです。企業の経営効率化が図られ、経済成長につながることが期待できます。 外国投資の受け入れ 外国からの投資を呼び込むことです。これにより、外国企業の技術やノウハウが導入され、経済成長につながることが期待できます。 インフラの整備 道路、鉄道、電力、水道などのインフラを整備することです。企業活動や生活の利便性が向上し、経済成長につながることが期待できます。 教育・医療の改善 教育水準や医療水準を向上させることです。これにより、労働力の質が向上し、経済成長につながることが期待できます。 これらの政策の結果、ベトナムは大きく経済成長を遂げることができました。 また、1995年にはASEANに加盟し1998年にはAPECに参加するなど、周辺諸国との貿易や投資などの交流、経済協力が一層加速していきました。 2007年にはWTO世界貿易機関に正式加盟し、国外市場への進出を進めていき加盟年度には輸出入総額が大幅に増加するなど貿易の自由化が進みました。 このような国際社会への進出を背景に、2022年にはGDP国内総生産成長率は8.02%に達し、2011年~2022年までの過去10年間で最高となりました。   ベトナムの歴史は繰り返された戦争の苦しみ抜きには語ることはできません。これらを乗り越え、政策を転換し経済成長を図って現代に至っています。 また、平和な現代のベトナム国家を築いたホーチミン氏の活躍や思想はベトナムを理解する上で欠かせないものとなっています。 この記事がベトナムの歴史を知る上で、参考になりましたら幸いです。

2024.03.04

【2024年最新版】在住者が厳選!ホーチミンのおすすめマッサージ・スパ5選

【2024年最新版】在住者が厳選!ホーチミンのおすすめマッサージ・スパ5選
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ベトナムへ来たら、身体を労う時間としてマッサージやスパへ行く方も多いのではないでしょうか。 毎日行けるリーズナブルなマッサージ屋さんから、少しラグジュアリーなスパまで、様々なお店があります。 リーズナブルな価格帯なので、ベトナム在住日本人でも定期的に通っている方は多いですよね。 こちらの記事ではベトナム在住者や旅行でホーチミンに来る方に、スパに足繫く通う筆者が自らの足で行き尽くした結果、本当にお勧めのスパ5選をご紹介していきたいと思います。 ぜひチェックしてみてくださいね!   フットマッサージやボディマッサージを60分300,000VND(約1600円)程度で受けることができる格安マッサージ店がいくつかあります。 サービスや内装などの設備は必要最低限ですが、とにかく格安で毎日でも受けられる価格帯ですので、軽くマッサージを受けたい時などにおすすめです。 また、予約を取らずに入れることも多いので、ふらっと入っても空いていればすぐに案内してくれますよ◎ こちらの格安マッサージ店は、基本的にはマッサージ料金と別にセラピストにチップを支払う必要があります。 帰り際に要求してくるパターンや、入り口で受け取るのを待っていることが多いので、問題なくサービスを受けられたら50,000VND、満足したら100,000VND程度渡してあげると良いでしょう。   1区の観光地エリアや2区のタオディエンに多い価格帯の街スパと呼ばれるマッサージ店です。 90分700,000VND前後ですので、日本で格安マッサージを受ける価格帯で少しラグジュアリーなスパが受けられるイメージです。 内装や音楽がゆったりと過ごせる空間で比較的ラグジュアリーになっており、入店するとドリンクやマッサージオイルを選択できるなどのサービスがついていることが多いです。 シャワーやサウナなどが併設されていて、マッサージ後に利用できるお店も多く、旅行の最終日に使用するのもお勧めですよ◎ スパによっては食事のサービスがついていたり、歯ブラシなどのアメニティを置いていたりしますので、サービス内容が気になる方は予約前に確認すると良いでしょう。 ゆったりとした空間で快適なサービスを受けたい方は、街スパの価格帯を選ぶと良いかもしれません。   五つ星ホテルなどに併設されているスパ。 ホーチミンであればインターコンチネンタルホテルやパークハイアットホテルなどの五つ星ホテルに併設されたスパ施設は、ラグジュアリーかつサービスも最高級です。 日本だと五つ星ホテルのスパは数万円からですが、ベトナムでは高級ホテルのスパは半額程度で受けられて手が届きやすい価格です! 10,000円程度から体験できるので、せっかくベトナムでのひと時を優雅に過ごしたい!という方にはホテルスパがおすすめです◎   1区の日本人街レタントン通りにある格安スパWellness Spaは、フットマッサージが60分290,000VND、ボディマッサージが60分330,000VNDで受けられます。 通常格安マッサージ店の場合、マッサージ料金に加えてチップが50,000~100,000VND程度必要ですが、こちらのお店はチップ込みのため上記料金のお支払いのみでOKです! 予約なしで訪問してもほとんど待つことなく、施術を受けられるので筆者も毎週のように仕事終わりに立ち寄っています。 また、場所がレタントンエリアで在住者には足を運びやすく、歓楽街ですが女性一人でも入りやすいマッサージ屋さんですよ◎   ホーチミンで最も有名なスパといえばこちらのMIUMIU SPA、聞いたことがある方も多いかもしれません。 現在ホーチミン市内に3店舗を構え、いつでも予約でいっぱいなのが人気の証拠。 マッサージ技術の高さと安定感、サービスの品質、料金のお手頃さという三拍子そろったMIUMIU SPAは筆者自身もよく利用しますが、来客時にも安心しておすすめできるスパです。 ストレッチのようにしっかりほぐしてほしい方はタイ古式、リラックスしたい方はホットストーンマッサージがおすすめです! 人気が高い故、予約の取りにくさが少々ネックで、前日や当日予約だと希望の時間に空いていないことも多々ありますので、行きたい方は早めの予約をおすすめします◎   ベトナムにいても岩盤浴を楽しめることをご存じでしょうか…? ベトナムではサウナは人気ですが岩盤浴は意外と出会えません。 しかし、こちらのTemple Leaf Spa Landではマッサージに加えて観光式の岩盤浴やジャグジーなどのチムジルバンを楽しむことができます◎ そして嬉しいことに時間制限がないので休日にゆっくりおこもりデトックスdayを過ごしたい方は、こちらで身体をリセットすることをおすすめします! 館内には韓国料理やスイーツを楽しめるベトナムデザインのカフェが併設されているので、お昼ごはんも館内で済ませることができますよ。 日本のスーパー銭湯のようなイメージに近いので、お風呂から食事、そしてマッサージまでお値段もリーズナブルに楽しめるので是非行ってみてくださいね。   ホテルスパの中でも特に筆者のおすすめはパークハイアットホテル内に併設されたXuan Spa(スアンスパ)です。 たかがスパと侮ることなかれ。Xuan Spaは世界感がとても素敵で、ベトナムの自然由来の治癒力を持つ植物オイルやマッサージ技術を使用したスパを提供しています。 お値段は五つ星ホテルが提供するスパだけあり、街スパに比べると高級ですが日本で同クオリティの施術を受けようと思うと2倍はくだらない。 せっかくベトナムにいるのだから、ベトナムの自然由来の薬草やオイルをふんだんに使用したラグジュアリーなスパでひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。 筆者は仕事で成果を上げられた特別な日の、自分へのご褒美として楽しんでいます♡ お値段は60分のボディマッサージで240万VND(15,000円程度)です。   日本人オーナーさんが経営する2区のタオディエンエリアにあるMoc Huong Spa。 日本人の経営者ということもあり、日本人にとってかゆいところに手が届くホスピタリティが嬉しいお店です。 2区タオディエンエリアにランチなどで出かけたり、旅行でも一度は訪れることが多いのではないでしょうか。 わざわざ1区エリアまで戻るのも手間がかかるし、タオディエンエリアで全てを済ませられたらとても便利ですよね。 そんな時に自信を持っておすすめできるのがMoc Huong Spaです。ヴィラ風の建物が入口からわくわくさせてくれます。 建物の中もきれいで広々としており、ドライヤーや歯ブラシなどもついていてとてもありがたい◎ シャワーとスチームサウナもついているので、オイルマッサージを受けた後にシャワーを浴びたい方や旅行最終日にシャワーを浴びて帰りたいといった方にも嬉しいですね◎ 是非2区でスパを受けたい!という方にはおすすめしたいお店です!   さて、こちらの記事ではホーチミンでおすすめのスパ5選を紹介しましたが、いかがでしたか? 価格帯、エリアごとにおすすめがあり、さらにはチムジルバンなども楽しめるスパもあります。 ホーチミンに住んでいると休日にすることがないなどという声を聞くこともありますが、そんな時はゆっくりスパで日頃の仕事の疲れを癒してみてはいかがでしょうか? 上記は筆者の友人や出張者が来たときにも自信を持っておすすめしているお店ばかりですので、皆さまにも気に入っていただければ嬉しい限りです◎ みなさまのホーチミンライフの参考になりますように…!  

2024.02.29

【ベトナム/ホーチミン】現地在住者が厳選!日帰り・週末旅にお薦め近場旅行スポット7選

【ベトナム/ホーチミン】現地在住者が厳選!日帰り・週末旅にお薦め近場旅行スポット7選
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

転職や移住をきっかけにホーチミンに住み始め、休日を満喫できる観光地に行ってみたいものですよね。 ベトナムには、日本では聞き馴染みのない地名でも、隠れた魅力ある街や観光地がたくさんあります。 今回は、ホーチミンを出発地とした日帰り・週末旅におすすめのスポットをご紹介いたします!   ブンタウは、ホーチミンから南東へ100㎞ほどに位置する港町です。欧米人に人気の観光地として知られ、新鮮なシーフードやブンタウ最大のビーチエリア「バックビーチ(Bãi Sau)」で海水浴を楽しむことができます。 ブンタウのランドマーク的存在の大きな「キリスト像」がある小高い山の山頂からは、ブンタウの街並みを一望できます。   ホーチミンからは高速バスや船で約2時間です。日帰りの場合は、早朝から出発して夕方に戻る便に乗ります。 ブンタウにはナイトマーケット、ホテルに併設されたカジノもあり「日帰りではもったいない」という方もいるほど魅力的な観光地です。海あり、山ありのリゾート地ブンタウを満喫しましょう。   カンザー(Can Gio)は、ガイドブックなどではあまり取り上げられていませんが、現地のベトナム人からは「ブンタウと並ぶ休日スポット」として挙げられます。ベトナム南部の人たちの発音は「カンヨー」と聞こえます。 ベトナム最大のマングローブの森が残る「カンザー国立公園」では野生の猿やシカなどが多く生息しており、雄大な自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。また、カンザーの4月30日ビーチでは海水浴をすることもできますよ。 実は、ベトナム戦争時に使われた枯葉剤によりカンザーのマングローブは壊滅的な被害を受けた過去があり、復興したマングローブの森から歴史を感じ、学ぶことができるスポットでもあります。   ホーチミンから南へ60km、路線バスで3時間または船で1時間半程です。個人でマングローブの森に行く場合は現地にある案内業者とのやり取りが必要になります。 効率よく移動したい方はツアーの利用がおすすめです。   日本人にはそれほど知られていない「絶景スポット」が数多くあるムイネーは、欧米人の間では非常に人気の高い観光地です。 白い砂浜のビーチリゾート「ファンティエット」ではサーフィンやシーフードが人気です。また10㎞も続く「ムイネー砂丘」では砂浜をジープで駆け巡るサンドバギーや気球ツアーなどのアクティビティもあります。 石灰石の美しい岩と赤砂の谷である「妖精(スイティエン)の渓谷」でリバーウォーキングを楽しむことができます。アクティビティが豊富なため、家族連れでも楽しめそうですね。   ホーチミンから東に200㎞程、各バス会社を利用すると片道4~5時間です。同じく4~5時間程度でホーチミンから電車でファンティエット駅まで移動し、車でムイネーまで30分で移動することもできます。 ツアーでは各景勝地やアクティビティを効率よく楽しめるプランもありますので、現地でのアクティビティをメインにしたい方はツアーも良いかもしれませんね。   日本人が東南アジアらしさを感じるのは「水上マーケット」ではないでしょうか?多くの水上マーケットが早朝に開催されるため宿泊が必須となりますが、カイベーにある水上マーケットは日帰りでも楽しむことができます。 メコンデルタ地方に暮らす現地の人々の暮らしや、ホーチミンの喧騒から離れたのんびりとした雰囲気を感じられます。   ホーチミンから南西におよそ110㎞、車で片道2~3時間程度です。ローカルバスを乗り継いでアクセスすることもできますが、カイベー観光の際はツアーに乗るのがベストです。 カイベーツアーでは「水上マーケット」だけでなく、工場見学やサイクリング、家庭料理体験などのプランが組み込まれているため、ローカルの雰囲気を体験してみたい方にもおすすめです。   ミトーはメコンデルタの玄関口といわれる街で、メコン川にある島々を船で移動し、ジャンルに流れる小川をボートに乗って散策したり、各島内にある蜂蜜農園や、ココナッツキャンディー工場を見学したりすることができます。ココナッツキャンディーはもちろんお土産として購入可能です。 市内には、建物が美しい「ヴィッチャン寺」があります。他にも「Dong Tam Snake Farm」には多くのヘビとトラ等の動物がいますので、家族連れでも楽しめます。   ホーチミンから南に70㎞、バス会社を利用して片道1時間半程度です。メコン川クルーズに個人で行く場合は現地にある業者との交渉が必要になりますので、初めての方は特にツアーで観光するのがメジャーです。   クチはベトナム戦争時に南ベトナム解放戦線の重要拠点とされていました。アメリカ軍の攻撃を翻弄するために掘られた「クチトンネル」は今も保存され当時の戦争の壮絶さや物資が少ない中工夫を凝らしたベトナム人の知恵を伝えています。   ホーチミンから北方向およそ45㎞、路線バスを乗り継いで片道3時間半、車で1時間です。路線バスは乗り継ぎがあり時間もかかるためおすすめできません。また本数も限られているため、ツアーに乗るのがベストです。   タイニン省はカンボジアとの国境に接した街です。ベトナムの新興宗教であるカオダイ教の総本山があります。カラフルで世界の宗教を凝縮した世界観は、興味深いですね。 また、標高986mの「バーテン山」には仏教モチーフのテーマパークがあります。登山またはロープウェイで山頂を目指しましょう。 山頂にはレストランや仏教をテーマにしたモニュメント、庭園などのフォトスポットの他にもハイキングコースやローラーコースターなどがあり家族連れでも楽しめるスポットになっています。   ホーチミンから北西におよそ90㎞、路線バスを乗り継いで片道5時間または、車で2時間程度です。路線バスは乗り継きがあり時間がかかることからおすすめできません。 ツアーでは、カオダイ教寺院とバーテン山を観光できる日帰りプランもありますのでぜひ調べてみてくださいね。   ▼ベトナムの新興宗教カオダイ教についても解説しています。 【ベトナム/宗教事情】多い宗派や宗教観について解説!     ホーチミン1区にあるバクダン船着場から「GreenlinesDP」という会社が運営する船でブンタウ、カンザー等にアクセスすることができます。 チケットの購入は窓口またはオンラインで行います。便数は少なく、夜の運行はないため帰りの際は注意が必要です。   ホーチミン市内にあるバスターミナル「ミェンタイバスターミナル(Bến xe Miền Tây)」もしくは、「ミエンドン・バスターミナル(Bến Xe Miền Đông)」から出発します。バスターミナルにはチケットを扱う販売所がたくさんあります。 バス会社によって、寝台型や個室のような座席、カプセルホテルのような豪華席など様々ありあすので、比較してみると面白いですね。   ベトナムのローカルバスアプリ「BusMap」を利用すれば、行き先から乗るバスの番号を調べることもでき、バスの接近情報も分かります。乗車料金は距離によって異なり、ホーチミン市内は5,000~7,000VNDです。 BUS MAP/Xe buýt thành phố(ベトナム路線バスアプリ) BusMap – Xe buýt & Thanh Toán 開発元:BUSMAP COMPANY LIMITED 無料 posted withアプリーチ   路線バスの乗り方は日本とはすこし異なります。 乗りたい番号のバスが近づいたら手を振る等で乗る意思を伝える バスは完全に止まらないので小走りで乗り込む(基本は前方乗車ですが空いているドアから乗車OK) 座席に座った後、車掌さんが回ってくるので行き先を伝え料金を払う 降りるバス停が近づいたら降りる意思を伝える(停車ブザーを押す) 後方ドアから降りる 大きな荷物がある場合は、追加料金(5,000VND)かかります。初めての利用した際は乗り込む時にバスが想像以上に止まってくれず驚いてしまいましたが、バイクタクシーよりも安く快適なのでぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。   「ベトナム統一鉄道」がハノイからホーチミンまで海沿いを走っています。 座席は料金によって等級があります。日本人旅行者の方はソフトシート以上の等級を選ばれているようです。チケットは駅窓口・公式オンラインページ・旅行代理店等で購入することができます。 日帰り旅行では、時間がかかるため電車での移動はおすすめできませんが、旅程にゆとりがあり「車窓からの景色を楽しみながら旅行したい」という方はぜひ一度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?   このほかにも、「ニャチャン」や「コンダオ島」「ダナン」「ダラット」などへ飛行機でホーチミンから約1~2時間で移動できます。 これらの観光地はスケジュールに合う便があれば日帰りも可能ですが、空港への移動や待ち時間を考えると、1泊2日以上の週末旅にアレンジするのがおすすめです。 ▼こちらの記事では週末旅におすすめのスポットをご紹介していますので、ぜひご覧ください。 【ベトナム国内スポット】世界遺産など注目の観光地紹介!【2024年最新版】   ホーチミンから日帰りで行ける観光地や飛行機での週末旅におすすめのスポットをご紹介しました。ツアーを利用すれば、気軽に日帰り旅行をすることもでき家族連れの方にもおすすめです。 長距離バスや電車に乗ってみたり、バイクがある方はツーリングしてみたりするというのも冒険感があって面白そうですね。 ホーチミンを拠点にして、充実した休日を過ごせること間違いありません。この記事が参考になりましたら幸いです。  

2024.02.26

【2024年最新版】在住者が厳選!ハノイのおすすめマッサージ・スパ5選

【2024年最新版】在住者が厳選!ハノイのおすすめマッサージ・スパ5選
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナムへ来たら、絶対に行ってほしいのがマッサージやスパです! 毎日の疲れや、旅行で疲弊した身体のリフレッシュにもとてもオススメです。 気軽に行ける安価なマッサージ屋さんから、高級路線のサービスの手厚いスパまで様々なお店があり、希望に合わせて選ぶことが出来る選択肢の多さも魅力です。 日本と比較してもリーズナブルな価格帯のお店が多いので、ベトナム在住日本人でも定期的に通っている方は多いですよね。 こちらの記事ではベトナム在住者や旅行でハノイに来る方に、スパに足繫く通う筆者が自らの足で行き尽くした結果、本当にお勧めのスパ5選をご紹介していきたいと思います。 ぜひチェックしてみてくださいね!   フットマッサージやボディマッサージを60分150,000VND(約900円)程度で受けることができる格安マッサージ店がいくつかあります。 サービスや内装などの設備は必要最低限ですが、とにかく格安で毎日でも受けられる価格帯ですので、軽くマッサージを受けたい時などにおすすめです。 また、予約を取らずに入れることも多いので、ふらっと入っても空いていればすぐに案内してくれますよ◎ こちらの格安マッサージ店は、基本的にはマッサージ料金と別にセラピストにチップを支払う必要があります。 帰り際に要求してくるパターンや、入り口で受け取るのを待っていることが多いので、問題なくサービスを受けられたら50,000VND、満足したら100,000VND程度渡してあげると良いでしょう。   旧市街などの観光地エリアに多い価格帯の街スパと呼ばれるマッサージ店です。 90分700,000VND前後ですので、日本で格安マッサージを受ける価格帯で少しラグジュアリーなスパが受けられるイメージです。 内装や音楽がゆったりと過ごせる空間で比較的ラグジュアリーになっており、入店するとドリンクやマッサージオイルを選択できるなどのサービスがついていることが多いです。 シャワーやサウナなどが併設されていて、マッサージ後に利用できるお店も多く、旅行の最終日に使用するのもお勧めですよ◎ スパによっては食事のサービスがついていたり、送迎サービスがついていたりしますので、予約前に確認すると良いでしょう。 ゆったりとした空間で快適なサービスを受けたい方は、街スパの価格帯を選ぶと良いかもしれません。   五つ星ホテルなどに併設されているスパ。 ハノイであればシェラトンホテルやJWマリオットなどの五つ星ホテルに併設されたスパ施設は、ラグジュアリーかつサービスも最高級です。 日本だと五つ星ホテルのスパは数万円からですが、ベトナムでは高級ホテルの宿泊もスパも手が届きやすい価格です! 6000円程度から体験できるので、せっかくベトナムでのひと時を優雅に過ごしたい!という方にはホテルスパがおすすめです◎   旧市街のど真ん中、ハノイ大教会から歩いてすぐのところに位置する格安マッサージ店Van Xuan(バンスアン)foot massage。 何と言っても価格が魅力なこちらのお店は70分のフットマッサージが200,000VND(1,200円)を受けることができます! ボディマッサージでも70分で250,000VND(約1,500円)と破格です。メニューはフットーマッサージかボディマッサージの2種類とシンプルで、サービスも最低限ですが清潔感はありマッサージも十分に満足できます。 筆者はお気に入りで、定期的に通っていますが、男女構わずサクッと利用しやすく重宝しています。 ゴルフ帰りに利用したり、すきま時間でお手軽に行けるのでおすすめですよ◎   Serene Spaは韓国の方に特に人気がある、おしゃれでサービスの質が非常に高くコスパ最高の街スパです◎ 特に受付スタッフの対応がとても良いのと、スパ技術が丁寧で上手なところがお気に入りポイント。 店内へ入った瞬間いい香りに包まれ、ドリンクを頂きながらマッサージ内容のリクエストシートを記入したらお部屋へ案内してくれます。 筆者のおすすめはホットストーンマッサージで、温かいストーンとオイルを使って身体をほぐしてくれるリラックスマッサージ。 施術を受けた後はシャワーも借りられるので、オイルでべたべたするのが気になる…という方でも安心ですよ!   コロナ明け2022年にできたばかりの新しいスパで、元々ハノイで人気であったLa Bella Spaのオーナーが手掛けたスパです。 なんとベトナムの伝統楽器による演奏でお迎え、スパの施術後には無料でブンチャーやフォーなどのベトナム料理が頂けるというサービスまであります。 写真はブンチャーセット☟サービスとは思えないボリュームです! 最初から最後までベトナムの文化に触れることのできる、至れり尽くせりなスパで至福のひと時を過ごしてみませんか…? 食事も併せると半日ほどゆっくり館内で過ごせるため、出張者のアテンドでゆっくりベトナムを感じながら楽しんでもらうのにもとてもおすすめのスパですよ◎   せっかくベトナムに来てのんびり過ごせるのだから、ホテルスパで贅沢に過ごしたい!という方におすすめなのはJWマリオットホテル内にはいっているSPA by JWです。 JWマリオットホテルが旧市街から少し離れた場所にあるので、時間に余裕のある方におすすめです。 日本ではまだ奈良県にしかないJWマリオットホテルですが、五つ星の最高級ホテルが提供するスパは格別です。 サウナとジャグジーは利用し放題で、半個室か完全個室で自分だけの空間を独り占めできます。 スパークリングワインがついてくるプランまであり、非日常を味わえますよ◎ 高級とは言っても、リーズナブルなメニューであれば6000円程度からあるので、日本の五つ星ホテルでスパに行くことを考えれば半額以下でとってもお得です◎ せっかくなので、ホテルスパはハノイで受けてみることをおすすめします!   そして超穴場、最新のTBCオイルを使用したスパなど前衛的なメニューを提供するウェルネス施設Gatherのスパ。 在住日本人女性の間でカフェは話題で人気ですが、意外と知らないのがココのスパメニューなのです。 空間、サービス、メニュー、技術、どれをとってもパーフェクトなのにタイホーエリアにひっそりと展開しているためまだまだ知られていません。 日本で有名なメイクアップアーティストも超お気に入りのGather Wellness Complex。スパ好きは是非一度足を運んでみることをおすすめします! そして、併設のカフェメニューが美味しくてヘルシー&おしゃれなので、是非スパと併せて満喫してくださいね◎ 日本から遊びに来たスパ好きな友人はカフェもスパもお気に入り過ぎて3泊4日中毎日通っていました笑   こちらの記事ではスパ大好き筆者が、ハノイで長年行き尽くした結果おすすめの最新スパ情報をお届けしました。 コロナ禍を経てがらっと変わったハノイのスパ・マッサージ店。コロナ前から現在まで残っているお店は人気の高かったお店が多いので安心感があります。 一方コロナ後にできている新店は、サービス内容がアップデートされていたり最新の製品を使用しているお店も多く魅力たっぷり。 是非在住者の方も、旅行者の方にとっても有益な情報となっていたら嬉しい限りです◎ 日本ではなかなか手が出せないスパもベトナムならお手軽に楽しめるので、是非満喫してくださいね♪

2024.02.22

【ベトナム/化粧品】おすすめのコスメブランドと購入方法を紹介!

【ベトナム/化粧品】おすすめのコスメブランドと購入方法を紹介!
ベトナム生活情報

ベトナムに住む際に、女性にとって非常に重要な化粧品とその購入場所です。 『日本と同じものがなかなか手に入らないんじゃないか?』『日本で購入する際と同じくらいの金額で買えるの…?』『ベトナムで買えるコスメはどんなものがあるの?』といったハノイ生活を始める前に知っておきたい化粧品事情をまとめています。 ベトナムで購入できるローカルコスメ事情から、現地で人気の韓国やフランスのコスメまでドドンと紹介! 是非チェックしてみてくださいね◎   まず初めに、ベトナムのコスメ事情についてご紹介していきます。ベトナムではまだまだ日本ほど、コスメ市場は成熟していません。 今後さらなる収入の増加に伴いコスメ市場もさらに成長してくると思われますが、現状日本の8,500億円の市場規模に対してベトナムは2021年で15兆VND(約1,050億)と日本の約1/8です。 ですが、ベトナムは若い世代が多いことからも、コスメ需要が非常に高いためこれからさらなる市場の活性化に期待ができます。 また、ベトナムでは自国のコスメはまだまだ少なく、韓国コスメが最も人気です。韓国コスメに次いで、ヨーロッパコスメ(フランスが特に人気)、そして3番目に日本のコスメとなっています。 実際にベトナム人女子に話を聞いてみたところ、韓国コスメは安くて効果が高いので日々のスキンケアに使っているという声をよく聞きます。 日本製品は品質の良いものが多く使用したいけど、価格が高いのでなかなか使えないという声が多いです。 美白が美しいことの象徴でもあるベトナム人は、美白コスメが非常に人気でトラネキサム酸入りのスキンケアがとても人気だそうです。 ベトナムではメイクアップだけではなくスキンケアの需要も高く、基礎化粧品やパックなども沢山販売されています。 ドラッグストアで購入できるような数百円の化粧品から、デパートに行けばシャネルやDiorなどのハイブランドコスメも販売しているので、ある程度購入できるものはありますので安心してくださいね!   日本からベトナムへ移住してくる方にとって、何よりも気になるのが『ベトナムで日本のコスメは買えるのか…?』ということではないでしょうか。 自分が使っているものがベトナムでも購入できるなら安心ですよね◎ ハノイでは資生堂やkaneboやKOSEはデパートで購入することが可能です!資生堂のコスメはベトナム人女子にとっても憧れで、日本のコスメで最も知られている会社です。 また、無印良品もオープンしたので無印良品のスキンケアなども購入できますよ。 ただ、購入はできるものの、関税が非常に高く日本で購入する1.5倍近い料金になっていますので、要注意です。 また、ホーチミンにはALBIONが進出していますが、ハノイにはまだ進出していません。ホーチミンにはあってハノイにはないコスメもありますので、筆者はホーチミンに旅行に行った際に購入するものもあります。 (※ALBIONはホーチミンの高島屋に入っています。人気商品のスキンコンディショナーなども置いていますよ◎) 上記のブランド以外は現在進出している日本のコスメは限られており、特定のお気に入りコスメがある場合は日本から持ってくることをお勧めします。 それでも困った時に日本のコスメが買えるのはありがたいですね◎   ベトナム、ハノイの薬科大学出身者が集まり妊婦さんや子供でも使える化粧品を作ろうと、できたのがこのCOCOCHERY MOC ANです。 お茶やコーヒー、ハス、ジャスミン、ココナッツ、アボガドなどの自然由来の成分を用いて、作られた製品は添加物を最小限に抑え、安心して使えるためアトピーなどのアレルギーがある方でも使えると評判です。 薬剤師の知識に基づいた、安心安全でお肌に優しいコスメが使いたい方にはおすすめです◎ シャンプーやリップバームから、スキンケア製品まで幅広く取り揃えているので、自分に合った一品を見つけてくださいね! 筆者はお肌の不要な角質を取り除いてくれるコーヒーを使用した石鹸がとても気に入ってリピートしています。   その他にもニキビ予防ができる石鹸や、お肌を明るくしてくれるマスクなど、お悩み別に様々な商品がありますので是非ホームページよりチェックしてみてくださいね◎ ホームページからオンラインでの購入が可能です。ベトナムの素材を活かした製品なので、お土産にもおすすめですよ!   お値段も安く肌に優しいブランドとして人気の韓国コスメショップTHE FACE SHOP。 日本には新大久保に店舗がありますが、その他のショップはあまりないため、知らない方も多いかもしれません。 化粧品大国韓国で数々のコスメを抑えてトップの売上を誇るのがTHE FACE SHOPなのですが、ベトナムに長く住んでいる日本人の方でも『あ~なんか見たことあるね、でも使ったことないなあ』というお声をよく聞きます。 しかしベトナムでは、沢山店舗があり若い子はほとんど知っているコスメブランドなのです◎もちろんハノイ市内にもいくつか店舗があり、オンラインショッピングも可能です。 スキンケアはもちろん、メイクアップコスメもたくさんありますので、コスメ難民になってしまった方は是非一度THE FACE SHOPでお目当ての化粧品を探してみてはいかがでしょうか? 筆者もTHE FACE SHOPのスキンケア製品は長年リピートしています!   韓国のコスメブランドの中でも、ベトナムで人気といえばInnisfreeです! 日本でもパック等は知っている方もいますが、日本にはあまり店舗がないため認知度はあまり高くないですよね。 しかし、ベトナムでは若い女性で知らない子はいないくらいの人気なのです! ベトナムのデパートやショッピングモールに行くと、必ずと言っていいほど店舗があります。 お値段は韓国で購入する方が安いですが、ベトナムでは店舗に置いている商品数も多く、パックをちょっとしたプレゼントにしたり、日常使いのスキンケアとして使用することができるお手頃価格のイニスフリーはベトナムでおすすめのブランドです。   フランスのコスメブランドでベトナムでよく見かけるショップといえばYves Rocher。 Yves Rocherはヘアケアからスキンケアやボディケアまであらゆるケア商品を取り揃えており、香りのバラエティも豊富です。 日本ではドラッグストアに置いているお店がありますが、品数は限られておりボディソープなどが少しある程度です。 日本にない商品も沢山ベトナムでは販売しているので、是非一度ショップへ足を運んでみてください◎ イベントシーズンになるとギフトセットなども出てくるため、プレゼントにも重宝しますよ! シャンプーやボディソープは1500円~購入できるので普段使いにも購入できて、お風呂時間が楽しくなりますね。 ベトナムには店舗がたくさんあるので、商品を手にとり選ぶことができるのでお気に入りの一品を見つけられるのも嬉しいですよね。   ハノイには日系スーパーマーケット富分(とみぶん)があります。その富分スーパーさんが出しているドラッグストアがリンランエリアにあります。 こちらでは日本のドラッグストアの様に、洗剤などの日用品からコスメまで幅広く置いており、非常に便利です。 日本で購入するよりは割高になりますが、いつでも日本のコスメが購入できるという安心感は嬉しいですよね。 ※下記リンクより地図の確認ができます。 https://maps.app.goo.gl/XL8GkJRXpycm8oHF9?g_st=com.skype.skype.sharingextension   さて、こちらの記事では実際にハノイで購入できるコスメ情報についてお届けしました。 ベトナムへの移住が決まると、気になる現地情報。その中でも女性にとって気になるのがコスメ事情ですよね。 先述の通り、意外と日本の化粧品も購入できますが、日本でしか購入できないものも沢山あります。 お肌に直接触れるものなので、お気に入りのコスメを使いたい!現地調達と日本から持ってくるものをうまく分けて、快適なハノイライフを送ってくださいね◎ こちらの記事がハノイ移住をする方にとって、参考になれば嬉しい限りです!  

2024.02.19

【ベトナム・ホーチミン】旅行者必見!ベトナムドンおすすめ両替店と両替時の注意点

【ベトナム・ホーチミン】旅行者必見!ベトナムドンおすすめ両替店と両替時の注意点
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナムの通貨はVND(ベトナムドン)です。ベトナムでは基本的に、どの両替所でも日本円からベトナムドンへの両替が可能です。 今回は、在住者も利用するベトナム・ホーチミンのおすすめの両替所をご紹介いたします。両替の注意点もあわせて詳しく解説していきますので最後までご覧ください!   ベトナム通貨の単位はベトナムドン(VND)で、小銭はなく全て紙幣です。 ベトナムの紙幣は10種類で500~500,000VNDまであります。 お金の単位が大きいため1000の位を「K」と省略して表記することがよくあります。 (例) 50,000VNDのドリンクは「50」または「50K」と表示します   空港・ATMキャッシング 街中の両替所 ホテル・銀行 以上の場所で日本円からベトナムドンに両替することができます。それぞれの両替所について詳しく解説していきます   空港の両替所は深夜や早朝でもいくつか営業している店舗もあります。空港や街中にはキャッシング可能なATMが多数あります。ATMキャッシングは利用会社によって手数料等が異なるので事前の確認がおすすめです。   ベトナム・ホーチミンの両替は「街中の両替店」の換金レートが良いと言われています。市内には宝石店に併設された両替所がいくつかあります。パスポートの提示が必要ない店がほとんどですが、念のためにパスポートは持参していきましょう。   宿泊ホテルで換金対応してくれることもありますが、良いレートでない場合も多く、急ぎで現金が必要でない限りはあまりおすすめできません。 銀行は市内にたくさん見かけることができますが、待ち時間がある、パスポートの提示を求められる、お昼休憩があることや15時には閉まる等、旅行者には利用しづらくあまりおすすめできません。     在住者が「両替店で迷ったらここ」というほど有名な両替店です。ベンタイン市場の目の前にあり、アクセス良好で常に外国人が両替を求めて並んでいます。こちらの両替店はパスポートの提示なく換金することができます。 両替レートは掲示されていませんので、両替レートを尋ねるか、両替したい金額を伝えて両替後のVNDを教えてもらうようにしましょう。 営業時間:月―日曜日8:00~19:00 住所:2 Đ. Nguyễn An Ninh, Phường Bến Thành, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh   シェラトンホテルやドンコイ通りに近く、観光客が多く利用する両替店です。Ha Tam Jewelryほど混雑していないため、落ち着いて換金することができます。 営業時間:月―日曜日8:00~20:00 住所:86 Mạc Thị Bưởi, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh 700000   ドンコイ通りにある両替店です。アクセスがよく在住者の間でもレートが良いと評価が高いです。周辺には観光客目当ての行商人が多くいるため、周囲の警戒は怠らないようにしましょう。 営業時間:月―日曜日8:00~20:00 住所:135 Đ. Đồng Khởi, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh   タンソンニャット国際空港内に両替所やキャッシングができるATMがあるため、日本から事前にベトナムドンを用意する必要はありません。 インターネット通信環境は空港内でもSIMカードを販売していますが、ベトナムで通信できるWi-Fiレンタルもしくは、SIMカードを事前に用意しておくと到着後に調達する手間が省けますね◎ SIMカード購入に関しては下記記事を参考にしてください。 ベトナムでの最適なSIMカード購入方法   空港から市内に移動する際は「Grabタクシー」などの配車アプリを利用すれば、キャッシュレスで移動することができます。市内到着後に街中の両替所で換金するのがおすすめです。 「Grab」等の配車アプリの登録はSMS認証が必要ですので、日本を出国する前にインストール・クレジットカード登録しておきましょう。   ベトナムの紙幣は500~500,000VNDと日本の紙幣に比べゼロの桁が多く、紙幣の色の見分けが付きにくい等、慣れないうちはお金のやり取りに戸惑うことがあります。 また、日本とは「コンマ」の表示が異なり、例えば日本で「1,234.56」と書くところを、ベトナムでは「1.234,56」と表示します。お金を受け取る時には落ち着いて金額を確認するようにしましょう。   空港や街中の両替所では両替レートを表記していない店舗が多く、換金前に店員にレートを尋ねる必要があります。 ホーチミンでは簡単な英語は伝わりますので、お金を出す前にまずはレートを尋ね、納得した上で換金しましょう。   2023年タンソンニャット国際空港からタクシー乗車時における運転手からの窃盗被害が報告されています。 タクシーに乗車した後、運転手は片言の英語や身振り手振りで「大きい金額の紙幣を細かい金額の紙幣に交換する」と言い、財布の中に手を入れられて紙幣を数えられた。一応、目的地まで連れていってくれたが、改めて財布の紙幣を確認したところ、金額の大きな紙幣だけが盗まれていた。 (在ホーチミン日本領事館/安全情報) このような被害は海外でよく聞く話ですが「第三者に財布・お金を見せない」「両替の後は金額を確認する」等の自衛が大切です。 空港からの移動は、タクシースタンドに待機している「メータータクシー」や「Grabタクシー」等の配車アプリを利用するようにしましょう。   街中の両替店の近くで「行商人」や「物乞い」が声を掛けていることがあります。しつこいつきまといはありませんが、注意散漫になっている隙にスリやひったくり等の被害に合うことも考えられますので、両替所付近では周囲の警戒は怠らないようにしましょう。   両替所でよく見かける「BUY」と「SELL」の表示。旅行に慣れていない人にとってはどちらのレートを見ればよいか混乱してしまいますよね。   現地両替所から見て 外貨(日本円)→現地通貨(VND)に両替する「BUY」 現地通貨(VND)→外貨(日本円)に両替する「SELL」 となっています。ベトナムドンが必要な場合は「BUYレート」を尋ねましょう。   日本円をベトナムドンに両替したいときの計算式は (日本円)×(BUYレート)=ベトナムドン換金額 (例) 10,000円×162.71=1,627,100VND (※2024/2/16時点レート) となります。 反対に、ベトナムドンを日本円に両替したいときの計算式は (VND)÷(SELLレート)=日本円換金額となります。   旅行中は焦っていたり、普段と違う環境で混乱したりと冷静になりづらいものです。「通貨換算アプリ」をインストールしておくと換金時やお買い物時に簡単に金額を確認でき便利です。 通貨換算 – 為替レート – 通貨レート Aleksey Mezhevikin無料posted withアプリーチ   水(500ml)  30円(5,000VND)/本(スーパーマーケット) ビール(生ビール)@レストラン 200円(35,000VND)/杯 缶ビール  @スーパーマーケット 90円(15,000VND)/缶 フォー @ローカルレストラン 約250円(40,000VND)/杯 バインミー @ローカルレストラン  約150円(25,000VND)/個 ローカルレストラン等では1食300円~食事できます。観光客向けのレストランや日本食レストランでは日本と同じぐらいの価格帯です。   ▼こちらの記事ではホーチミンの物価を紹介しています 【ホーチミン生活】現地在住者によるリアル生活費を一挙公開!   ローカルバス 30円(5,000VND) 空港シャトルバス(109番バス) 92円(15,000VND) Grabタクシー(空港から統一会堂) 680円~(110,000VND~※時間帯により変動) Grabバイク(空港から統一会堂) 230円~(37,000VND~※時間帯により変動) ローカルバスに乗る際は大きいお釣りが必要ない小額紙幣を用意しておきましょう。 「配車アプリ」は時間帯によって価格が変動しますが、「Grabタクシー」なら空港から1区までおよそ1000円以内で移動できます。   統一会堂入場料 250円(40,000VND) ベトナム戦争証跡博物館 250円(40,000VND) ロンヴァン水上人形劇 1800円(300,000VND) 市内周遊観光バス 900円(150,000VND) マッサージ 1200円(200,000VND~) ホーチミンには入場料のかからない観光スポットが多く、街歩きだけでも楽しむことができます。水上人形劇や観光バスはオンラインでも購入できますので、キャッシュレスも可能です。 「メコン川クルーズ」等の観光ツアーはクレジットカードの事前決済や現地で直接支払い等、ツアー会社によって様々です。現金での支払いが必要かツアー会社のサイト等を確認しましょう。 こちらのベトナムモチーフのポーチは郵便局の入り口そばにあるお店で370円(60,000VND)でした。 路面のお土産店ではクレジットカードを使える店舗が多いです。一方で市場のお土産店は現金のみのところが多いですが、値切り交渉で路面店よりもお得に買える場合もあります。   都市部の大きな店舗を中心にクレジットカードが利用できるところが数多くあります。最近では、クレジットカードに付帯したタッチ決済が可能な店舗もあり、パスワードの入力などがなく迅速に支払いを済ませることができます。 ベトナムではクレジットカードよりもデビットカードが主流。支払いがすぐに確認できるデビットカードでの決済が安心でスムーズです。 しかし、市場や個人商店・昔ながらのローカルレストランなどではクレジットカード支払いが普及していないところもあるため、小額紙幣を中心に現金を持ち歩くと安心でしょう。   ▼ベトナムのキャッシュレス事情について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。 急速に普及するベトナムでのキャッシュレス事情 ~QRコード決済、カード決済など~   ベトナム・ホーチミンでのおすすめの両替所、両替の注意点を解説しました。ホーチミンでは1日5000円程度のVNDがあれば、十分に食事・買い物・観光を楽しむことができます。計画的に換金して、ホーチミン旅行を満喫してくださいね!  

2024.02.15

ベトナム在住者が語る!忖度無し ハノイ/ホーチミンの生活環境を徹底比較

ベトナム在住者が語る!忖度無し ハノイ/ホーチミンの生活環境を徹底比較
ベトナム生活情報

これからベトナムへ移住を検討している方にとって、どの都市に住むかは非常に重要なポイントですよね。 ベトナム国内でまず比較対象にあがるのは2大都市ハノイとホーチミン。 同じベトナムでも気候から街の雰囲気まで大きく異なるハノイとホーチミンを、カテゴリー別に徹底比較していきたいと思います。 ハノイに3年、ホーチミンに1年住んでいる筆者が見ているリアルに比較をお届けしますので、悩んでいる方は要チェックですよ◎   800ドル以下のサービスアパート(掃除や洗濯などのサービス込みの部屋)はハノイの方が2割近く安いです。 筆者がハノイに住んでいた頃はタイホーエリアと呼ばれる欧米人や日本人が多いエリアで、築3年の1ベッドルームに380ドルで住んでいましたが、ホーチミンで同クオリティを探したときには600ドルの物件しか見つけることができませんでした。 ホーチミンの1ベッドルーム程度の単身向けサービスアパートはホーチミンでは最低500~600ドル程度は掛かりますが、ハノイでは400ドル程度で借りることができます。 一方、1000ドル以上するコンドミニアム(ジムやプールなど完備で、タワーマンションのようなアパート)のような部屋であればホーチミンの方が安いこともしばしばあります。 ハノイと比較するとホーチミンはコンドミニアムの数が多いため、値段も少し安く、選択肢も多いのが特徴です。 ※ホーチミンの部屋は1ベッドルームだとバスタブが付いていない部屋がハノイと比べると非常に多いです。その代わりにプールがついているというケースも多いです。 ハノイは冬があり、ホーチミンは常夏であるというのも影響しているのかもしれませんね。   生活必需品やスーパーでの食材の購入などは大きく差はありませんが、ローカルレストランでの食事代はハノイの方が安い傾向にあります。 ハノイに住んでいた際にローカルレストランでフォーを一杯食べると30,000~35,000VND程度でしたが、ホーチミンでは40,000~50,000VND程度掛かっています。 ローカルレストランで70,000VND前後の麺料理もざらにあるので少々高く感じます。 一方で、日本食レストランはホーチミンの方が充実しており競争率が高いこともあってか、クオリティも高くハノイよりも安価で食べられる食事が多いです。 また、吉野家や一風堂などのチェーン店はホーチミンにのみあり、日本食の価格を押し下げている要因でもありますね◎ タクシー代金はホーチミンの方が少し安い印象がありますが大きな違いはありません。 総合的にみると、家賃がホーチミンの方が高く生活費はあまり変わらないため、全体の支出としてはホーチミンの方が上がることが予想できます!   ハノイとホーチミンで大きく違うのが気候です! 意外と知られていませんが、ハノイは中国のすぐ下に位置し四季がある街なのです。1~2月の最も寒い時には10度を下回ることも稀にあります。 短いですが春や秋もあり、11月頃は1年の中でも最も過ごしやすく気持ちの良い季節となります。 1年の中で半年近くを占めるのは夏で、夏は気温が40度近くまで上がり湿度も90%を超える日々です。 年間を通して湿度が高いため、革製品などはあまり持ち込まないことをおすすめします。 お天気は年間を通して晴れ間は少なく、どんより曇っていることが非常に多いので、日本海側の天気に似ているといわれています。 一方でホーチミンは常夏の街。乾季と雨季の2つに分かれており、年間を通して30度前後の気温を推移しています。 乾季は基本的に1日ずっと青空が続き、雨季でも1日に1~2時間ほど激しいスコールが降ったらその後はすっと止み、涼しくなるのが特徴です。 気候の変化が少ない分住みやすいですが、常に晴れていて紫外線が非常に強いのでその点は注意ですね! 上記の点から、気候は、東南アジアらしいホーチミンを好まれる方が多い印象ですが、四季を感じたい!という方にはハノイが人気ですよ◎   食事は大きく分けてローカルフードとイタリアンフレンチなどの洋食、日本食の3つのカテゴリーに分けることができます。   ≪ローカルフード≫ ハノイはベトナム料理の味付けが中国のルーツが強く出汁の味や塩味が多く、日本人の口に合いやすいです。 一方ホーチミンを含む南部は甘味の強い味付けが多く、フォーの出汁なども砂糖が多く入った甘いスープが多くなっています。 また北部の方がヘルシーな料理が多く、揚げ物などの脂を多く使う料理も南部に多い傾向があります。 ローカルフードは味もお値段もハノイに軍配が上がります。   ≪イタリアン・フレンチなどの洋食≫ ホーチミンには2区のタオディエンというエリアが欧米人が多いエリアとなっており、おしゃれなイタリアンやフレンチ、バーなどが点在しています。 ハノイにもタイホーエリアという欧米人が多いエリアがありますが、その規模はホーチミンが2倍以上で素敵なお店が多くなっています。 ホーチミンは川沿いのオープンスペースなどが多い一方、ハノイは隠れ家風のお店が多く、地理や気候の違いも関係しているのかもしれません。   ≪日本食≫ ホーチミンの日本食は、海外で食べられる日本食の中でも非常にレベルが高いと評判です。 ラーメン、お寿司、焼肉、チェーン店、なんでもあり、また海外で食べることを考えると比較的安価で食べられるのも嬉しいポイントです。 定食であれば1000円程度、居酒屋もあればカウンターのお寿司屋さんもあり、なんでもあるので日本食が食べたい方はホーチミンがおすすめです◎ 一方ハノイは、ホーチミンと比較すると日本食レストランの数は少なくなります。 それでも近年では、2023年にはカレーチェーン店ココ壱番屋が初めて進出しました。 ハノイは政治のお膝元であり、外国企業に参入障壁が高いためチェーン店やコンビニなどもホーチミンのみ進出しているケースがほとんどです。 参入障壁の高さから、レストランの数が増えないこともありなかなか競争率が上がらないのが難点です。 そうはいっても、ハノイでも一通りの日本食を食べることができますので安心してください◎ 上記の通り料理によって違いがありますが、ローカル料理はハノイ!洋食や日本食はホーチミン!という声が多いです。   お子さまがいる方にとっては重要なのが、現地の教育事情ではないでしょうか。 まず、最も日本人のお子様が海外で通うことの多いのが現地の日本人学校。日本人学校はハノイ・ホーチミン共に1校ずつあり、小学部の1年生から中学部の3年生まで通学可能です。 ハノイは小学部が約400名、中学部が約90名、ホーチミンは小学部が約400名、中学部が120名と海外の日本人学校の中でも規模の大きい学校となっており、2024年現在生徒数はまだ増える見込みだとのことです。 高校からは日本人学校がなく、インターナショナルスクールか現地校になってしまうため、高校受験のタイミングで帰国する家庭が多くなっています。 また、学校外での塾や習い事も年々増えてきています。 ハノイであれば栄光ゼミナールや早稲田進学ゼミナール、ホーチミンであれば早稲田アカデミーやone塾、そろばん教室などもあります。 また日系の英会話教室やサッカー教室、ダンス教室などの習い事もあり、多くのお子様が通っています。 インターナショナルスクールもアメリカ系、イギリス系それぞれありますが、学費は日本のインターナショナルスクールより高いため、会社からの補助があると行かせるという方も多いです。   ハノイ・ホーチミン共に基本的な治安は良いほうであり、①ぼったくり②ひったくりに気を付けていれば重大な犯罪に遭うことは少ないでしょう。 筆者がハノイからホーチミンに引っ越してくる際には、ベトナム人からも現地在住の日本人からもホーチミンはひったくりやぼったくりが多いから気を付けるようにとアドバイスをもらいました。 空港からのタクシーでのぼったくり被害、お財布を見せると中の紙幣を抜き取られる、路上で携帯電話を使用していたらバイクに乗った人にひったくられる、などがベトナムで耳にする被害です。 しかし、在住者で被害に遭ったという方はほとんど聞いたことがありません。多くは、ベトナムへ観光へ来ている方や、ベトナム滞在日数の浅い方です。 上記のような被害があるということを知り、注意を払っていれば犯罪に遭うことは多くないと言えるでしょう。 筆者は女性一人で深夜まで飲み会などで外出していることもありますが、自宅までタクシーで帰宅するためむしろ安全度は高いと感じています。 生活は日本に住んでいた際と変わらない生活をしていますが、鞄をむやみに置いてトイレへ立たないなどの予防策は講じています。   ホーチミンとハノイでは街の雰囲気は大きく異なります。 ハノイはまだあまり高層マンションは多くなく、ノスタルジックな懐かしい雰囲気を感じることができます。 一方で、ホーチミンは高層マンションなどの高い建物が多く、中心地はフランス建築なども多くあり都会的な雰囲気があります。 街並みの雰囲気だけは好みがありますので、懐かしい古きよきベトナムの雰囲気を味わいたい方はハノイ、都会的なモダンな雰囲気を好む方はホーチミンをお勧めします。 筆者はどちらも大好きで、甲乙つけることができません…。   6つのカテゴリーに分けて、ホーチミンとハノイを徹底比較してみましたが、いかがでしたか? 気候面ではホーチミンが人気ですが、家賃などの物価はハノイの方が安く、ローカルフードもハノイに軍配があがります。 一方で、日本食などを重要視される方や便利で都会的な暮らしを好む方はホーチミンが住みやすいと思われます。 大きく雰囲気が異なるハノイとホーチミン、決める前にまずどちらも旅行に行ってみるというのもありかもしれませんね◎ ベトナムでの生活のイメージがつき、期待する移住となることを願っております。  

2024.02.12

【ホーチミン/暮らし】現在注目を集めるおしゃれエリア「タオディエン地区」のおすすめスポットをご紹介~2024年最新版~

【ホーチミン/暮らし】現在注目を集めるおしゃれエリア「タオディエン地区」のおすすめスポットをご紹介~2024年最新版~
ベトナム生活情報、ベトナム観光情報

ベトナム・ホーチミンを代表するおしゃれな地区といえば「タオディエン/Thao Dien」エリアです。 今回は、旅行者や初心者の方へ向けて旧ホーチミン2区のおしゃれ街、タオディエンの魅力についてご紹介いたします。   欧米人を中心とした外国人向けのコンドミニアムやヴィラ(邸宅)、インターナショナルスクールや飲食店が多く集まるエリアです。 在住者の間では「ホーチミンの代官山」と称される、言わずと知れた注目のおしゃれスポットで 「ホーチミン中心部の喧騒から離れてゆったり過ごしたい」 「おしゃれな雑貨店やカフェに行きたい」 「雄大なサイゴン川を眺めたい」 という方におすすめです。 ちなみに「タオディエンはホーチミン2区にある」と紹介されることが多いですが、2020年に「2区」「9区」「トゥードゥク区」が合併したため、現在タオディエンエリアはトゥードック市となっています。   ホーチミン1区から車で20分程度の場所にあります。Grabタクシーでは片道13万VND~15万VNDで移動することができます。 1区の中心にあるバクダン港公園にあるバクダン船着場からフェリーでサイゴン川を渡ってタオディエンエリアにアクセスすることも可能です。 フェリーに乗る場合は、人気ですので早めにチケットを確保しておくことをおすすめします。   じっくり買い物や食事を楽しみたい方は、お店の営業が開始する午前中から街歩きを楽しみ夕方まで滞在する半日観光プランが王道です。 朝7~8時、夕17時~19時頃まではラッシュアワーで交通渋滞が発生しやすいため、予定がある方は時間に余裕を持って移動するように心がけましょう。   ベトナムといえばカゴバック。こちらでは、普段使いしやすいデザインが豊富で価格も20万VND~50万VND程度とお手頃なのも嬉しいポイントです。 カゴバックだけでなく、ワンピースやバッグに付けるスカーフなども取り扱っています。 パールの付いたカゴバック40万VND   ホーチミンにあるエコフレンドリーショップ。洗剤類の消耗品の量り売りは感度の高い在住者も利用しています。 繰り返し使えるストローや天然素材の生活用品など、見ているだけでもおしゃれな雑貨が揃います。   ハーブ、木、花から蒸留した天然石鹸、お香、香水を取り扱うお店です。洗練された雰囲気の店内でオーガニック製品を購入することができます。 ベトナムではオーガニック製品も根強い人気があります。おしゃれなパッケージの石鹼はお土産にもおすすめです。   ▼ベトナムのオーガニック製品が気になる方はこちらのページもご覧ください。 ベトナムはオーガニック天国!?おすすめの自然派コスメをご紹介!   ポップな雰囲気の店内は3階建てで、ベトナムモチーフの雑貨が数多く揃います。市場でのお買い物とは異なり、おしゃれな雑貨を落ち着いて購入することができます。観光客だけでなく、現地の若者も多く訪れています。 バインミー柄のトートバッグ23万VND   ベトナムのおしゃれ食器といえば「アマイ」です。ベルギー人とオーストラリア人が立ち上げたベトナム食器店で、在住者も愛用している人も多数。 ベトナムらしい素朴さとカラフルな色彩がマッチしたテーブルウェアは思わず手にとってしまいます。   ベトナムの高級チョコレート店といえば「メゾン・マルゥ」です。タオディエンエリアにはフラグシップ店があり、アイスクリームやケーキを楽しめるカフェスペースがあります。 お買い物と休憩も兼ねて、明るく広い店内で過ごしてみてはいかがでしょうか?   NOTE-The Scent Labはベトナムで香りの体験を広げるフレグランスショップで、香水作りのワークショップやキャンドル作りワークショップ等を開催しています。 ワークショップはHPから予約することができます。旅の思い出に自分だけの香りを作ってみてはいかがでしょうか?   先日オープンした麻布台ヒルズにも出店しているピザレストランです。日本人オーナーがベトナムで立ち上げたこのピザレストランは、現地の人にも大人気で夕食の時間帯は予約必須です。 ホーチミン市内に複数店舗あり、どの店舗もおしゃれで洗練された雰囲気です。タオディエンにあるこちらの店舗は「キッズスペース」があり家族連れも安心です。 種類豊富なピザはハーフ&ハーフも可能   ベトナムはフランス領時代の名残もあり、フレンチも美味しいことで有名。こちらは、ブルターニュ出身のオーナーが経営する本格クレープとガレットのレストランです。 欧米人が多く集まるタオディエンエリアで東洋のプチパリを体感できること間違いありません。   カフェとおしゃれな雑貨がそろう空間です。こちらには、ホーチミンで四半世紀開業しているオーダメイドショップ「Zakka Tailor-Flame Tree by Zakka」があり、現在は金曜日と土曜日のみ11:00a.m. から16:00p.mオープンしています。 かわいいデザインの布を使用した自分だけのお洋服、ぜひオーダーしてみてはいかがでしょうか? Instagram「Zakka Tailor-Flame Tree by Zakka」   サイゴン川沿いにあるレストラン。The Deck Saigon には日没の時間帯に訪れるのがおすすめです。 夕日に照り映えるサイゴン川はまさに絶景。ベトナムでのロマンチックなひと時を過ごすことができます。   2024年1月19日に新しくオープンした「タオディエン ナイト ストリート」は現在6か月間の試験期間中で、金曜日と土曜日の午後 7 時から午後 2 時まで営業しており、音楽やストリートフードを楽しむことができます。 ホーチミン市には「グエンフエ通り」と「ブイビエン通り」の2つのナイトストリートがありますが、こちらは主に観光客をメインターゲットにしたナイトストリートとして注目を集めています。 (参考URL)   2019年にオープンしたラグジュアリーホテル。豪華な客室とサイゴン川を眺める共有スペースは、落ち着いたホーチミンステイにおすすめです。 バクダン渡船場からスピードボートで移動するプランなどがあり、宿泊者からのクチコミ評価も高いホテルです。   タオディエンエリアでは「ヴィラ」に宿泊するという選択肢もあります。豪華な外観と客室は写真映えもしそうですね。 他にもいくつかのヴィラがありますので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?   比較的お得な価格で宿泊できる4つ星ホテルで、ベトナムの伝統的な木製家具の落ち着いたインテリアがラグジュアリーな雰囲気です。 夜はライトアップされたベトナム1の高さを誇る「ランドマーク81」を見渡せ夜景を楽しむこともできます。   コロナ禍の影響を受けて営業日や営業時間が変更になった店舗もあります。行きたいお店はFacebookページやInstagramなどで最新の情報を確認してから行くようにしましょう。 また、ベトナムでは来客が少ない日は閉店時間前でも早めに営業を終わらせてしまうお店もあります。行きたいお店には早めに行くのがベストです。   欧米人が多く住むタオディエンエリアですが、ローカルな雰囲気も残っています。そのため道の舗装がはがれていたり、段差が大きかったりする箇所もあるため、ヒールの靴よりスニーカーなど歩きやすい靴での散策がおすすめです。   タオディエンエリアは歩道が少なく、バイクや車との距離が近く感じるエリアもあります。道路の横断は十分に気を付けるようにしましょう。 道が歩きにくい場合はGrabタクシーを上手に使って移動するのがおすすめです。   2024年最新のタオディエンエリア情報をご紹介しました。「タオディエン ナイト ストリート」の営業が開始したことやタオディエンエリアと中心区を繋ぐ地下鉄開業も控えており、ますますタオディエンエリアが発展していくことが予想されます。 雑貨、おしゃれエリアが好きな女性におすすめのタオディエン、一度訪れてみてはいかがでしょうか?