- 2022.09.08
祝日を利用してバオロク&ダラット旅行
数少ないベトナムの祝日を利用してバイクでバオロク&ダラットを旅行してきましたので、観光スポットなどの見どころを紹介致します。 前回は雲海を見るべくバオロクへ旅行しましたが、今回はあくまでも目的地はダラットだったので雲海はお預けでした。その代わり、バオロクといえば”お茶”が有名なので茶畑を見に行ってきました。 バオロクの茶畑で有名なのは、ダラットへ行く途中に見える山手か、Danbri滝の近くだと思います。 今回は景色も良いと聞いていたDanbri滝の近くへ行ってきました。 日本だと茶畑で有名な場所だと観光スポット化されているかと思いますが、バオロクの茶畑には観光スポット的なものはなく、茶畑が広がっているという感じでした。直売所があれば、お土産にお茶を買おうと思いましたが、そういったものもなく、ただただ広い茶畑がありました。 ちなみに”バオロク産のお茶”は中心部(下記参照)で買うことが出来ます。 住所:452A Trần Phú, Nguyễn Văn Trỗi, Phường 2, Bảo Lộc, Lâm Đồng 住所:498 Trần Phú, QL20, Phường 2, Bả ...
- 2022.08.25
[価格破壊] ホーチミン日本人街の業務スーパーに行ってきた。
彼女と同棲を始めてから、私自身が料理を作ることがなくなり、日本料理を食べることが減っています。そのため、以前と比べると日本食を食べる機会がほぼないので、日本食スーパーへ行くことはなくなりましたが、彼女が実家に帰っている間のカレーライスや日々の健康のための納豆だけは楽しみの一つとなっています。 先ず、お店の正式名は『RIBETO GYOMU JAPAN』というみたいなのですが、Google Mapsだと『業務スーパー Gyoumu』になっているので最初Google Mapsで『GYOMU』と入力しても出て来ませんでした。 お店の場所は、Thai Van Lung通りにあり、レタントン通りとタイバンルン通りの交差点からリートゥンチョン通り方面へと進むと右側にあります。1階はバイク置き場のようでしたが、扉は閉まっていたため、路上に駐車するしかありませんでした。 住所:16 Thái Văn Lung, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh ちなみに、この場所は、かつて大阪ラーメンが入居しており、深夜遅くまで賑わっていたのが懐かしいです。 お店の前に、 ...
- 2022.08.11
ベトナム有名建築家 ヴォーチョンギアが設計したカフェへ訪問
ビンズン省には、ベトナム有名建築家 ヴォーチョンギアが設計したカフェがあり、VSIPのお客様訪問後に立ち寄りました。 1976年生まれのベトナムを代表する建築家の一人です。 ハノイ建築大学(Trường Đại học Kiến trúc Hà Nội)在学中の1996年から日本政府奨学金(国費留学)を得て日本へ留学し、石川工業高等専門学校を経て、2002年名古屋工業大学社会開発工学科卒業。2004年東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻修士課程修了。 東京大学大学院で博士課程修了を目指して勉強していたものの、教授の勧めでベトナムに戻り、2006年 Vo Trong Nghia Architectsをホーチミンに設立しました。そして、数々の建物が賞を取得しており、2012年にはベトナム建築家賞を受賞しています。 ボーチョンギアの建物は、自然と建物の融和性のある建物が多いため、管理が大変なようで、管理が行き届いていない建物なんかは時間が経つと少し残念な状態になっています。しかし、管理が行き届いている建物だと、建てられたから何年経っても素人の私が見ても凄さが伝わってきます。 ボーチョンギ ...
- 2022.08.04
ベトナムの鉄道に乗ろう
ベトナムに数少ない長期休暇は、飛行機やドライバー付きレンタカーサービスを利用した旅も良いですが、移動時間をゆっくりと過ごせる情報溢れる列車の旅がおすすめです。ベトナム南北鉄道以外にも、ベトナムには鉄道路線が走っています。そんなベトナム鉄道の路線やチケットの買い方について紹介します。 ベトナムの首都があるハノイのハノイ駅とベトナム最大都市のホーチミンにあるサイゴン駅間を結ぶ長距離路線で、南北鉄道や(南北)統一鉄道と呼ばれています。ベトナムでは最長の路線で、全長約1,726kmとなっています。途中、ベトナム屈指のリゾート地 ニャチャン(ニャチャン駅)や中部最大の都市であるダナン(ダナン駅)、ベトナムの古都フエ(フエ駅)を通ります。 便数は1日4往復の列車が設定されており、ハノイ駅とサイゴン駅間を30時間〜36時間で結んでいます。 ハノイ駅からランソン省のドンダン駅までの区間163kmを結ぶ路線です。 ハノイ駅から2駅目のザーラム駅から中国南寧駅までを結ぶ中越国際列車が出ており、ベトナム国内はハノイ・ドンダン線を通っています。 (ベトナムから陸路で中国へと行く人たちは、南北鉄道一つで行けるよ ...
- 2022.07.28
ホーチミン市の人気 バインカンクア「Bánh canh cua Út Lệ」
ホーチミン市10区トーヒエンタン通りにある、いつも多くの人で賑わっている大人気バインカンクアのお店「Bánh canh cua Út Lệ」を紹介致します。 トーヒエンタン通りは、カックマンタンタム通り(8月革命通り)と、ホーチミン市工科大学のあるリートゥンキエット通りを結ぶ通りになります。トーエヒンタン通りの真ん中あたりスーバンハン通りとのT字路にあるBig Cの近くにお店があります。 お店の前に行くと、バイクは一台も止まっていませんが、3軒分の店内、路上、お店横の路地にとプラスティックの机と椅子が並んでおり、夕飯時になるとどのテーブルにもお客さんが座っています。 車の駐車場はありませんが、バイクの駐車場(無料)はお店の近くにある『200 To Hien Thanh』にあります。 数年前に初めて訪れた時は、特に目印もなくて、本当に入って良いものなのかと思いましたが、今では下の写真のような看板が出ているので分かりやすくなっていました。 バイクを置いてお店の前に行くと、『どこが空いているのかな?』と探す必要はなく、お店の前にいる店員さんに人数を告げると、指をさして「あそこに座って下さい。 ...
- 2022.07.21
タオディエンの隠れ家的なバー「S Bar&Lounge」
友人からホーチミン市旧2区(現 トゥードゥック市)のタオディエンエリアに雰囲気の良い隠れ家的なバーがあると聞き、訪問しました。 友人からはヒントとして「Xuan Thuy通りに面している」ということだけしか教えてもらえなかったのですが、意外にも簡単に見つけることが出来ました。 チャンナオ通りから、タオディエンを目指し、Xuan Thuy通りに入り、当初 目星をつけていた4pc’s付近へと向かう途中のファミリーマート前にトラックが止まっているせいで、少し渋滞が発生しておりノロノロと走っていた折、見上げると「これ、じゃない?」と思える看板が目につきました。 バイクをお店の入り口横に置き、急な狭い階段を登ります。 ガラスの扉を開けて店内に入ります。 カウンター席の前のボトルなどが置かれている棚が、友人からヒントとして教えてもらったラインに添えられていた写真と同じだったので、思わず「ビンゴ!」と声を出したくなりました。 おしゃれな雰囲気とジャジーな音楽が店内を包んでいたので、バイクで来たことに激しく後悔。しっぽりとカウンター席で飲みたくなるような心地良さがありました。 バイクで来た ...
- 2022.07.14
ベトナムでアルファードが流行らない理由
ベトナムの街中では多くの車を目にすることが増えてきました。中でも高級車する機会が、ここ数年で一気に増えた気がします。しかし、日本で流行っているようなミニバンやワンボックスカーが意外と少ないと思いませんか? その理由について紹介します。 ベトナムの街中で見かける車として一番多く見かけるのはTOYOTA INNOVAだと思います。日系企業の駐在員利用している車もINNOVAが多いと思います。他にタクシー会社の7人乗り車両はほとんどがINNOVAです。最近だと4人乗り車両でKIAやTOYOTA VIOSなんかも見る機会が増えています。 ベトナムの芸能人が訪れるような高級感のあるお店の前では、多くの高級車を見かけることがあります。ブランドで言うとマセラティ、レクサス、フェラーリ、BMW、メルセデス・ベンツ…。最近だとメルセデス・マイバッハなんかも見かけます。 街中で走っている車を観察していると、ふと気づくことがあるかと思います。 それは日本でよく見かけるミニバンやワンボックカーをベトナムではほとんど見かけることがありません。たまたま見かけても配送会社のロゴが貼ってある荷物配送用の車 ...
- 2022.07.07
タイヌードル専門店「Hủ Tiếu Thái Lan HiHi」
ホーチミンにあるタイ料理専門店は少しでも人気が出ると、一人では入りづらくなるくらい、カップルや女性グループが増える傾向にあるように思います(レタントンにTukTukuが出来た頃が懐かしい)。そのため、おじさん一人では中々入りづらいと感じてしまいます。 そんな中、ホーチミン市3区にタイヌードル専門店が出来たと聞き、訪問して来ました。 タイヌードル専門店「Hủ Tiếu Thái Lan HiHi」は、Nguyen Din Chieu通りのヘムにあります。ヘムと言っても、通りの名前が付いていても良いくらいに開けたヘムです。この通りは、そこまで混雑しないけども、若者のお店がたびたび登場するような印象の通りです。 日本人の駐在員の方が多く住むSILA Urban Livingからも徒歩圏内の立地です。 ヘムに入ると赤を基調とした店構えなので、目の前を通れば気になるほどです。 駐車場はお店の斜向かいにあるヘムで無料でした。 ちなみに店前に置かれたゴミ収集用の箱まで赤くなっていました。 緑や黄色が主流なのですが、赤は初めて見たかも知れません。 住所:225/7 Nguyễn Đình Chiểu, ...
- 2022.06.30
ホーチミン市金融街にある隠れ家バー「419 Bar – Restaurant」
隠れ家的なお店がひしめくホーチミン市1区にある金融街。ここで人気が出て移転したお店もあるほど、目立つお店よりも隠れ家的なお店が多いエリアになっています。 ステーキを食べたくて、友人から薦められたホーチミン市1区の金融街にあるお店へ訪問したところ、コロナの影響からか既に閉店していました。 昔、タオディエンにあったNomuが金融街に移転しているのは知っていたので、他に見つからなければNomuへ行こうかなと思いつつ散策。 Nomuの近くのヘムに入ったところで怪しい雰囲気のお店を発見。 怪しい雰囲気なのでレストランかバーか。バーであっても、18時台で灯りが付いているのでフードが出るんだろなと思い、入ってみることにしました。 扉のようなものはなく、指紋認証が付けられた棚があるのみ。 会員制なのかなと思いつつも、試しに扉を引いてみると、鍵がかかっておらず。 店内に顔を入れて「大丈夫ですか?」と確認してから入店。 シックな雰囲気に壁には日本の絵が掲げられています。 そしてBGMは80年代の日本のシティポップが流れています。 住所:158/6 Đ. Nguyễn Công Trứ, Phường Ng ...
- 2022.06.16
2022年最高の映画「Em Va Trinh」を見て来ました。
あまり話題になっていない映画「Em Va Trinh」は2022年最高の映画と感じさせてくれるくらい面白かったのでネタバレしない程度に紹介します。 ベトナムにはシネコンと呼ばれるような一つの映画館の中に複数のスクリーンがある映画館が多数存在します。CGV、ロッテシネマ、ギャラクシー、BHD Starが有名なところだと思います。シネコンの特徴や各アプリの話は別の機会にしようと思います。 尚、ベトナムで映画を見るなら、アプリを入れておくと、とっても便利です。 時間や席予約がアプリ上で出来るので非常に便利です。シネコンによっては発券せずにアプリの画面を見せるだけで大丈夫なところもあります。 ベトナム映画は、ベトナムに住んでいて映画を見にいく人たちでも敬遠されがちです。 それはベトナム語がわからないという理由からだと思います。 『ちょっと待ってください』 ベトナム映画は全ての映画に英語字幕が付いているので、下手をしたらベトナム語字幕の英語圏の映画よりもわかりやすいです。 映画「Em Va Trinh」は、ベトナム歌謡界の父とされるTrinh Cong Sonの半生が題材になっており、そのTri ...
- 2022.06.09
アニメ「ワンピース」だらけのカフェ
ホーチミン市10区のホーチミン工科大学の近くに出来たカフェ『Trên Boong Concept』は、最近SNSを中心にベトナム人の間で人気になっています。仕事で近くへ訪問する機会があり、足を伸ばしてみました。 『Trên Boong Concept』のある場所は、ホーチミン市10区のホーチミン市工科大学からバイク2分足らずの場所にあります。大学を除くと近くにはVan Hanh Mallと労働許可証取得のために訪れる病院があるくらいで、日本人には馴染みのないエリアです。 ただ大学が近いこともあって、若者に人気のベトナムローカルブランドのアパレルショップが犇き、多くのカフェがあることから昼間でも賑わっているエリアになっています。 お店は、To Hien Thanh通りのヘムの中に位置しています。ちなみに同じヘムには、鳥のお粥屋さんがいくつかあって夜になると、結構な人がいます。(余談ですが、このヘムに1年ほど住んでいたことがあります) 住所:343/5 Tô Hiến Thành, Phường 12, Quận 10, Thành phố Hồ Chí Minh 店内に入ると、海賊王が笑 ...
- 2022.06.02
有名観光地「ベンタイン市場」でオーダー服を作る
ホーチミン市1区のベンタイン市場といえば、言わずと知れたホーチミン市の観光名所の一つとして知られています。そのため、ベトナム ホーチミン市で働いている人は、最初にホーチミン市へ訪れた時に必ずといっていいほど訪れているのでは無いでしょうか。ただ働いている人は最初に行ったきりで、それ以降は行ってないという人が大半だと思います。 しかし、観光客に有名な場所とは言っても、市場というだけあって日常的に利用する地元の人たちも多く、長く住んでいても便利な場所です。 かつてはバンメトートまで買い付けに行くというシンガポール人がオーナーのコーヒー豆屋もあって足繁く通っていた時もありましたが、オーナーが変わってから割引がなくなったのもあって、今は不定期的に仕事用のシャツやスラックス、時にはスーツ一式なんかを作る時に行くくらいにはなっています。 観光客でごった返すお土産コーナーをスルーして奥へと進むと服屋があり、そこを抜けると生地屋が並んだ一角があります。 大体どこも似たような値段なのですが、観光客が多い立地のせいか、少し値段を釣り上げて提示するお店が多いです。そのため、最初は値段交渉をする必要がある場合が ...